JPH0244684A - 高周波加熱装置用インバータ電源装置 - Google Patents

高周波加熱装置用インバータ電源装置

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JPH0244684A
JPH0244684A JP19244488A JP19244488A JPH0244684A JP H0244684 A JPH0244684 A JP H0244684A JP 19244488 A JP19244488 A JP 19244488A JP 19244488 A JP19244488 A JP 19244488A JP H0244684 A JPH0244684 A JP H0244684A
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JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
transistor
resonance
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP19244488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kusuki
楠木 慈
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
Takahiro Matsumoto
松本 孝広
Daisuke Betsusou
大介 別荘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19244488A priority Critical patent/JPH0244684A/ja
Publication of JPH0244684A publication Critical patent/JPH0244684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子レンジにおけるマグネトロンの駆動用や、
電磁調理器におけるワークコイルの駆動用などに使用さ
れるインバータ電源装置に関するものである。
従来の技術 従来では、この種のインバータ電源装置としては第7図
に示すような電圧共振型のものが使用されている。これ
は、ダイオード1とコンデンサ2て商用電源3の出力電
圧を整流平滑し、チョーク4コイルとバイポーラトラン
ジスタ5を介してトランス6の一次巻線7に直流電圧を
印加するとともに、−次巻線7に共振用コンデンサ8を
並列接続し、前記トランジスタ5をタイミング制御回路
9の出力信号S1でスイッチングして、トランス6の二
次巻線10に出力電圧を得ている。ここでは二次巻線1
0の出力電圧はコンデンサ11とダイオード12.13
とで構成される倍電圧回路を介してマグネトロン14に
印加されている。そして、マグネトロン14のアノード
電流を抵抗15で検出し、この端子電圧によってフォト
カブラ16の発光ダイオード17のaUを制御し、フォ
トカブラ16のフォトトランジスタ18でコンデンサ1
9の端子電圧を制御し、コンデンサ19の端子電圧に応
じてタイミング制御回路9から発生する前記出力信号S
1の周期を制御して、マグネトロン14の発生電力の安
定化が行われている。
第8図は上記の電圧共振型インバータ電′fQ@置にお
いで、トランジスタ5とこのトランジスタ5に逆並列接
続されたダイオード20で構成されるスイッチング部2
1の端子電圧■とここを流れる電流:、ならびに前記出
力信号S1の関係を示す。
発明が解決しようとする課題 このような構成では、電圧変化の急変がなく、トランジ
スタ5やダイオード20に対する電圧ストレスや電力ス
トレスも小さい利点があって多用されているが、トラン
ジスタ5としてバイポーラ型を使用しているので、出力
1,000 Wのインバータ電源においてはトランジス
タ制御電力が約15W程度必要である。また、スイッチ
ングのスピードアップのために第8図に示すように正か
ら負に変化する信号S1が必要である。
本発明は従来よりも少ない制御11電力で済むインバー
タ電源を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のインバータ電源装置は、トランスの一次側にお
いて共振用コンデンサと共振用インダクタンスの直列回
路に介装されたスイッチング素子をタイミング制建p回
路の出力信号に基づいてオンオフして前記トランスの二
次側に出力電圧を発生させるとともに、前記スイッチン
グ素子として絶縁ゲートバイポーラトランジスタを用い
たことを特徴とする。
作用 この構成によると、トランスの一次側の回路が電流共振
型となって電流変化がなめらかになり、この電流を絶縁
ゲートバイポーラトランジスタでスイッチングする。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明
する。なお、従来例を示す第7図と同じ作用をなすもの
には同一の符号を付けて説明する。
第1図は本発明のインバータ電源装置を示す。
商用電#i3の電圧は、商用電源3の力率を過度に下げ
ぬよう多くの臘流成分を含む程度にダイオード1とコン
デンサ2で整流平滑される。整流平滑後の直流電圧は電
流制御用のインダクタ22を介して、共振用コンデンサ
8と共振用インダクタとしての一次巻線7との直列回路
に印加される。ここではコンデンサ8と一次巻線7との
直列回路に絶縁ゲートバイポーラトランジスタ〔以上、
MBTと称す]23のコレクターエミッタ間が並列接続
されている。なお、トランス6の二次側は第7図と同じ
である。フォトカブラ16の出力信号で端子電圧が制御
されるコンデンサ19が制御端子aに接続されたタイミ
ング制御回路9には、コン7・°フサ8と一次巻線7の
直列回路に流入する電流を検出する変流器24の出力信
号が別の制御信号として印加されている。タイミング制
御回路9は変流器24の出力信号からMBT23を開成
するタイミングを検知する制御手段と遅延手段およびf
fIJ ’60端子aの端子電圧に応じてMBT23の
開成期間To t rを可変する手段とで構成されてい
る。第2図にMAT23のコレクターエミッタ間の電圧
■とここを流れる電流i、ならびに信号S2の関係を示
1 、この第2図かられかるように、MBT23は共倣
電流が零になってから時IJTだけ遅れて開成している
また、電流共振型であって電流波形がなめらかに変イヒ
している。
次に、Mf3T23の一般的なスイッチング特性、なら
びに電圧共振回路でスイッチング素子としてM[3T2
3を使用した場合と第1図に示すように電流°共振回路
でスイッチング素子としてMBT23を使用した場合と
の違いを詳しく説明する。
M f3 TについてはU゛″MOS″MOSゲートバ
イポーラトランジスタ″富富報、VO160゜2717
〜720 、1987年10月」にその詳細が記載され
ている。基本構造は第3図に示すように制WJ端子ゲー
トGはMO3構造なので、バイポーラトランジスタに比
べて1tlJ ffIJ ffi力が約10〜20分の
1の値′C′済む。第4図にMBTのスイッチング特性
を承り。MATの閉成時には゛ターンオン期間″だけば
れて電圧が降下し、開成時には゛ターンオフ期1、li
J 11だけ電流がdれてrIIJIiされる。この電
圧VCEと電流1cの積がMATの損失となる。
電圧共振回路とMATを単に粗み合せただけでは、第8
図に破線で示したようにMBTが開成するときにイノ電
流1o r t tfi発生し、電源の小型化などのた
めにスイッチング周波数を増大させたときに発熱損失の
急増をともなう。詳しくは、ターンオフ期間の電流の遅
れとVcεの時間の重なり部分がMBTの損失に寄与す
る。第5図にスイッチング周波数23KHzのときのM
BT損失で規格化したトランジスタ損失の相対値を、ス
イッチング周波数をパラメータにして示す。−点債線の
特性Aが第1図に示すように電流共振回路でMBTを使
用した本実施例の場合、実線の特性Bが電流共振回路で
MATを使用した場合を示す。本発明のように電流共振
回路にするとともにMBTをスイッチング素子とすると
、電流値が小さいのでターンオフ期間はきわめて小さく
制御できる。ターンオン期間はMBTの場合、はぼMO
Sトランジスタの特性と同様にターンオフ期間よりも1
桁近く小さいので、その損失は小さくている。
このように、従来の電圧共振回路とバイポーラトランジ
スタの組み合せに比べて、制御に必要な電力を低減でき
る。さらに、電圧共振回路とMBTとの中なる組み合せ
の場合に比べて、特にスイッチング周波数を高くした場
合の損失が小さく、高周波化に有利である。
第6図は別の実施例を示す。第1図に示す実施例て゛は
、MBT23をコンデンサ8と一次巻s!7の直列回路
に並列接続した電流共振型を説明したが、これは第6図
に示すように一次巻線7とMBT23との直列回路に共
感用コンデンサ8を並列接続して、コンデンv8と一次
巻線7との直列回路にMf3T23を介装しても同様に
電流共振型を構成することができる。この第6図ではタ
イミング制御回路9がMBT23の電圧降下で電流検知
している。
このように構成するとトランジスタ電流がほぼ零になっ
てから電圧が発生する。
上記の各実施例では、負荷をマグネトロン14として説
明したが、電磁調理器ではワークコイルが負荷となる。
発明の効宋 以上のように本発明によると、電流共振型であるためス
イッチング素子に作用する電圧の変化ならびにこれを流
れる電流の変化は比較的なめらかになり、しかもスイッ
チング素子として絶縁(ゲートバイポーラトランジスタ
を用いているため、制御II電力が小さく、特にスイッ
チング周波数の高周波化に適している。また、スイッチ
ングの制御信号も単極性の信号で高周波化に対応するこ
とができ、きわめて構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインバータ電源装置の電気回路図、第
2図は同装置におけるタイミング制御回路の構成図、第
3図は絶縁ゲートバイポーラトランジスタの基本構成図
、第4図は絶縁ゲートバイポーラトランジスタのスイッ
チング特性図、第5図は電力損失とスイッチング周波数
の説明図、第6図は他の実施例の電気回路図、第7図は
従来のインバータ電源装置の電気回路図、第8図は同装
置の要部波形図である。 6・・・トランス、7・・・−次巻線〔共振用インダク
タンス)、8・・・コンデンサ〔共感用コンデンサ)、
9・・・タイミング制御回路、10・・・二次谷線、2
3・・・絶縁ゲートバイポーラトランジスタ。 第2図 第5図 周:11数〔kI−1l〕 第3図 第4図 々−)オン舅MFF 夕一ンイフ方月89 第 ピ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、トランスの一次側において共振用コンデンサと共振
    用インダクタンスの直列回路に介装されたスイッチング
    素子をタイミング制御回路の出力信号に基づいてオン−
    オフして前記トランスの二次側に出力電圧を発生させる
    とともに、前記スイッチング素子として絶縁ゲートバイ
    ポーラトランジスタを用いたインバータ電源装置。
JP19244488A 1988-08-01 1988-08-01 高周波加熱装置用インバータ電源装置 Pending JPH0244684A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030038991A (ko) * 2001-11-09 2003-05-17 주식회사 엘지이아이 냉장고의 선반 설치구조

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147969A (ja) * 1985-12-23 1987-07-01 Matsushita Electric Works Ltd インバ−タ装置
JPS63150885A (ja) * 1986-12-15 1988-06-23 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置

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