JPH0244615A - 電線等の撚合せ装置 - Google Patents

電線等の撚合せ装置

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JPH0244615A
JPH0244615A JP19227588A JP19227588A JPH0244615A JP H0244615 A JPH0244615 A JP H0244615A JP 19227588 A JP19227588 A JP 19227588A JP 19227588 A JP19227588 A JP 19227588A JP H0244615 A JPH0244615 A JP H0244615A
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JP
Japan
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motor
bobbin
holder
bobbin holder
wire
Prior art date
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Application number
JP19227588A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kawashima
川島 一雄
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KAWASHIMA TEKKO KK
Original Assignee
KAWASHIMA TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、材料単線を撚り合わせて、例えば、ツイス
ト線のような撚り線を製造するための電線等の撚合せ装
置に関する。
従来技術 微弱電流に対するノイズの侵入を防止する目的や、空中
架線に対する強度を増加する目的等のために、絶縁被覆
した材料単線または、絶縁被覆をしない材料単線を撚り
合わせて、撚り線とすることが行なわれている。撚り線
は、いずれの材料単線を用いる場合においても、材料単
線自体に対する捩じりを加えないで撚り合わせたものは
、容易に撚りが解けてしまうものである。このため、撚
り線の製造は、材料単線に捩じりを加えながら撚り合わ
せて行なう必要がある。
従来、材料単線の撚合せは、材料単線を繰り出すボビン
を搭載したボビンホルダを自転運動させることによって
、材料単線に捩じりを加えるとともに、自転運動をして
いる複数のボビンホルダを搭載したホルダベースを公転
運動させることによって、材料単線を撚り合わせていた
ものである。
かかる従来技術の撚合せ装置は、モータによって回転駆
動される駆動軸を介して、ボビンホルダを搭載したホル
ダベースを回転させ、ボビンホルダに公転運動を付与す
るとともに、駆動軸と同軸をなすようにして、駆動軸の
外側に固定ギヤを配設し、この固定ギヤとボビンホルダ
の自転軸に設けた移動ギヤとを、中間ギヤを介してギヤ
結合することによって、ホルダベースが回転するとき、
移動ギヤが、自転を伴いながら固定ギヤの周囲を公転す
ることによって、材料単線を撚るという構成をとるもの
であった。
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来技術によるときは、ボビンホルダの
自転運動は、このボビンホルダに公転運動を付与するた
めのホルダベースの回転によす従動的に付与されるので
、ボビンホルダの自転数と公転数とは、固定ギヤと、中
間ギヤと、移動ギヤとの歯数比に従い、一定比率に固定
されており、したがって、両者を独立して変化させ、調
整することができないものであった。
一方、材料単線を撚り合わせて撚り線を作るに際しては
、材料単線の絶縁被覆の有無や、材料単線を構成する芯
線数等により、ボビンホルダの公転数に対する最適自転
数が異なるという事情があるから、両者を独立に調整す
ることができないときは、使用可能な材料単線の種類が
特定のものに限定されてしまい、その適用範囲が極めて
狭いという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑
み、ボビンホルダに対する公転運動と自転運動とを、そ
れぞれ別系統の回転駆動系を介して、別個の駆動モ〜り
から付与することによって、ボビンホルダの公転数に対
する自転数を独立に調整可能とし、撚り線を製造するに
際して、材料単線の適用範囲を広くとることができる電
線等の撚合せ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するための、この発明の構成は、相互
に独立して回転することができる内袖と外軸とからなる
二重軸ユニットと、複数のボビンホルダと、このボビン
ホルダを搭載するボルダベースと、第1モータと、第2
モータとを備えてなり、複数ノホヒンホルダを搭載した
ポ)1.ipベースは、二重軸ユニットの内袖を介して
第1モータによって回転駆動し、ボルダベースに搭載し
である各ボビンホルダは、二重軸ユニットの外軸を介し
て第2モータによって回転駆動するようにしたことをそ
の要旨とする。
なお、ボビンホルダは、材料単線を支持するためのボル
トアームの先端部に、材料単線を弾性把持スルタメノフ
ィンガを取り付けたものとすることができる。
また、フィンガは、材料単線に対する把持力を調整する
ためのアジャスト機構を有するものとすることもできる
作用 而して、この構成によるときは、ホルダベースを回転す
れば、ホルダベース上の複数のボビンポルダに対して公
転運動を付与することができ、各ボビンホルダを回転す
れば、各ボビンホルダに対する自転運動を付与すること
ができる。また、ホルダベースを回転駆動するための第
1モータと、ボビンホルダを回転駆動するための第2モ
ータとは、それぞれ独立しており、しかも、それぞれの
駆動経路中に介在する内軸と外軸とは、相互に独立して
回転することができるので、第2モータと外軸とを介し
て行なわれるボビンホルダの自転運動は、第1モータと
内軸とを介する、その公転運動に何らの拘束を受けるこ
ともなく、両者は、互いに完全に独立したものとするこ
とができる。したがって、第1モータと第2モータとの
各回転数を選択することによって、ボビンホルダの公転
数に対する自転数の比率を自在に調節することができる
なお、ボルトアームの先端部にフィンガを取り付けたも
のは、このフィンガにより、材料単線を弾性的に把持す
ることができるので、材料単線に対して捩じりを加える
位置、すなわち捩じり点を明確にすることができるとと
もに、ボビンホルダから繰り出される材料単線に適度な
繰出し張力を加えることができる。
また、フィンガにアジャスト機構を付加したものは、材
料単線の繰出し張力を、材料単線の種類に応じて適度に
加減することができる。
以上のように作用するものである。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
電線等の撚合せ装置は、2個のボビンホルダ10.10
と、これを搭載するホルダベース20と、ベースBに対
してホルダベース20を回転可能に支持する二重軸ユニ
ット30と、ベースB内に搭載された第1モータM1と
第2モータM2とを主要部材としてなる(第1図)。
ボビンホルダ10は、円板状のガイド板11と、蓋板1
2と、補強板13と、底板14と、回転軸15と、ボル
トアーム16とを主要部品として構成されている。
底板14は、回転軸15に固着してあり、底板14には
、補強板13を貼着して補強しである。
ガイド板11と蓋板12とは、材料単線Sを巻いたボビ
ンSBを交換する際に、回転軸15の先端部に螺合する
ナツト15aを取り外すことによって、回転軸15から
抜き取ることができるようにしである。回転軸15に嵌
め込まれたボビンSBは、蓋板12に設けた押しねじ1
2as 12aによって、底板14の方向へ押し付ける
ようにして装着され、蓋板12は、スペーサ15cと弾
性リング15bとを介して、ガイド板11とともに、ナ
ツト15aによって固定されている。
ボルトアーム16は、ボビンSBから繰り出される材料
単線Sを支持するために、底板14の周縁部に立設した
アームであって(第1図、第、2図)、先端の折曲げ面
16aに設けたニップル16bが、回転軸15の延長線
上に位置するようにするとともに、ボビンホルダ10.
10からのボルトアーム16.16の各ニップル16b
が、二重軸ユニット30の中心軸、すなわち、公転中心
軸Eにできるだけ近接するために、ボルトアーム16.
16の中間に屈曲部16c、16cを設けである(第2
図、第4図)。折曲げ面16aには、材料単線Sを挿通
するためのニップル16bを左右力ら指で挾むようにし
て、対称形状の一対のフィンガ16d、16dが取り付
けである。また、ボルトアーム16は、リブ16eによ
る補強構造としである。
ボビンホルダ10の回転軸15は、ポビンホルダ10全
体を公転中心軸Eの方向へ傾斜させるための屈折形の軸
受ユニット17によって、ホルダベース20の端部に回
転可能に取り付けである。
したがって、両ボビンホルダ10.10は、ホルダベー
ス20の両端部にあって、相互にホルダベース20の公
転中心軸Eの方向へ傾斜して位置している。
ボビンホルダ10の回転軸15は、ホルダベース20を
貫通して、その裏面側に達しており、裏面側において、
さらに別の軸受21によって軸支するとともに、その端
部に移動ギヤ15gを取り付けである(第3図、第4図
)。なお、回転軸15は、軸受ユニット17内に自在継
手15dを有するものとしてあり、軸受ユニット17の
角度にしたがい、異なる軸方向に回転運動を伝達するこ
とができるものとしである(第3図)。
二重軸ユニット30は、内軸31と、外軸33と、この
両者間に介在することによって、この両者をそれぞれ独
立して回転可能に軸支するよう(9して、ベースBの直
立部B2の前面板B3に固着された固定部材32とを主
要部品として構成されている。
内軸31と固定部材32との間、及び、固定部材32と
外軸33との間には、それぞれ一対のボールベアリング
31a、31a% 33a% 33aを装着しである。
内軸31の一端には、内軸31に脈管したフランジ31
bを介して、ホルダベース20を固定するとともに、他
端にはタイミングプーリ31pを固定しである。また、
外軸33の外周部の三箇所には、それぞれ外軸33を一
周するギヤ歯を切ることによって、外軸ギヤ33g1.
33g2を形成しである(第1図、第3図)。
ベースBの直立部B2内には、ボビンホルダ10.10
の公転駆動用の第1モータM1と、自転駆動用の第2モ
ータM2とを搭載しである(第1図)。ただし、第2モ
ータM2はブレーキ付きモータとしである。
第1モータM1の出力軸には、タイミングプーリMlp
が固定してあり、このタイミングプーリM1pと、内軸
31のタイミングプーリ31pとの間には、タイミング
ベルトMIVを掛けである。なお、タイミングベルトM
IVには、テンションローラMIRによって適度な張力
を付加しである。一方、第2モータM2の出力軸には、
駆動ギヤM2gを固定しである。駆動ギヤM2gは、一
方の外軸ギヤ33g1と噛合しているとともに、他方の
外軸ギヤ33g2は、中間ギヤ22g、22gを介して
、移動ギヤ15g、15gと噛合している(第1図、第
4図)。ただし、中間ギヤ22g、22gは、中間軸2
2.22を介して、ホルダベース20に回転自在に取り
付けられている。
このような構成の電線等の撚合せ装置においては、第1
モータM1を起動することにより、タイミングベルトM
IVを介して内軸31が回転し、この内軸31を介して
ホルダベース20が回転するので、ホルダベース20の
両端に取り付けられているボビンホルダ10.10には
、内軸31を公転中心軸Eとする公転運動が付与される
(第4図)。ここで、第2モータM2を起動すれば、駆
動ギヤM2gと外軸ギヤ33g1との噛合によって外軸
33が回転し、外軸33の外周部に一体に形成されてい
る外軸ギヤ33g2が回転する。外軸ギヤ33g2は、
中間ギヤ22g、22gを介して、ボビンホルダ10.
10の回転軸15.15に取り付けられている移動ギヤ
15g、15gと噛合しているので、回転軸15.15
を介して、ボビンホルダ10.10に自転運動が付与さ
れる。
いま、第1モータM1と第2モータM2とが、ともに第
4図の矢印に1方向へ回転すると、内軸31は、第1モ
ータM1と同方向へ回転し、したがって、ホルダベース
20の回転方向と、各ボビンホルダ10の公転方向も、
矢印に1方向となる。
他方、第2モータM2の回転は、外軸ギヤ33g1.3
3g2と、中間ギヤ22g、22gとを介することによ
って、移動ギヤ15g、15gの矢印に2方向の回転と
してあられれる。この移動ギヤ15g、15gの回転方
向は、回転軸15.15の回転方向であると同時に、回
転軸15.15によって回転駆動されるボビンホルダ1
0.10の自転方向となる。
なお、第2モータM2はブレーキ付きモータであるので
、第2モータM2は、ブレーキを作動した状態で停止し
ておくことができる。この場合は、外軸33は回転せず
に停止しているが、第1モータM1によって、ホルダベ
ース20が矢印に1方向に回転駆動される結果として、
外軸ギヤ33g2に噛合する中間ギヤ22g、22gが
、外軸ギヤ33g2の周囲を回転しながら、矢印に1方
向へ回転するので、ボビンホルダ10.10の回転軸1
5.15には、第2モータM2を矢印に1方向へ回転駆
動した場合と同一の矢印に2方向の回転を得ることがで
きる。ただし、この場合、ボビンホルダ10.10の公
転数と自転数とは、外軸ギヤ33g2と、中間ギヤ22
g、22gと、移動ギヤ15g、15gとの三者間の歯
数比によって定まる一定の回転比率となるので、公転数
に対する自転数の比率は固定となる。
いずれにしても、ボビンホルダ10.10に対する矢印
に1方向の公転運動は、材料単線SSSを矢印に1方向
へ撚る運動となり、それに対する自転運動は、各材料単
線Sを矢印に2方向へ捩じる運動となる(第2図)。
各材料単線Sに矢印に2方向の捩じりを加えれば、各材
料単線Sは、捩じりを加えられる方向と逆方向、すなわ
ち、矢印に1方向へ戻ろうとする。
このとき、材料単線SSSに矢印に1方向の撚りを加え
ることによって、材料単線SSSが、矢印に1方向へ戻
ろうとする力を、材料単線S、Sが相互に撚り絡まる方
向の力に変えることができるので、容易に解けることの
ない撚り線SKを製造することができる。
このように、材料単線S、Sが撚り絡まる力は、捩じら
れた材料単線S18が戻ろうとする力に依存するもので
あるから、戻ろうとする力が不十分であるときには、良
好な撚り線SKを得ることができない。例えば、ゴム系
統の絶縁被覆を施した可撓性に富む材料単線S、S等に
おいては、これに捩じりを加えたときに元に戻ろうとす
る力が極めて弱いので、ボビンホルダ10.10の公転
数に対する自転数を増加する必要がある。このようなと
きには、第2モータM2の回転数を増すか、あるいは、
第1モータM1の回転数を下げるかのいずれかによって
、公転数に対する自転数を相対的に増すことによって対
応することができるとともに、特定の材料単線SSSに
対しては、第2モータM2をブレーキ作動状態で停止し
、第1モータM1のみによる簡易な運転も可能である。
材料単線S、Sは、ホールドアーム16.16の先端の
折曲げ面16a、16aに設けたニップル16b、16
bを通過することによって位置決めがなされ、その直後
において、フィンガ16d、16dによって弾性的に把
持されており、ボビンホルダ10.10の自転に伴うボ
ルトアーム16.16の回転は、このフィンガ16d、
16dの位置において、材料単線S、Sに対して捩じり
を加えるので、捩じり点が明確であり、材料単線S1S
を均等に捩じることが可能である。したがって、製造さ
れた撚り線SKの撚りむらを最少のものとすることがで
きる。また、材料単線SSSは、フィンガ16d、16
dに摺接しながら繰り出されるので、矢印に3方向の製
品張力との関係で、両材料単線SSSに適度な張力を付
与することができるとともに、これを一定に保つことが
でき、撚合せ点Pにおいて、両材料単線S1Sを緊密に
撚ることができる。
以上の説明において、撚り線SKの引出し方向は、水平
方向に限らず、垂直方向としてもよいことは勿論である
他の実施例 フィンガ16d、16dは、材料単線Sに対する把持力
を変化させるためのアジャスト機構16fとして、小ね
じ16f1とナツト16f2.16f2とを備えること
ができる(第5図つ。小ねじ16f1は、両フィンガ1
6d、16dを貫通しており、ナツト16f2を締め付
けることによって、フィンガ16d、16dの間隔を調
整した上、さらにナツト16f2によってロックするこ
とができる。フィンガ16d、16dによる、材料単線
Sに対する把持力を増減できるので、材料単線Sに滑り
よい裸線等を用いるときにも、これを効果的に把持する
ことができる。
ボビンSBを搭載するためのボビンホルダ10の数は、
撚り合わせるべき材料単線Sの数に応じて、これを3以
上としてもよい。例えば、ボビンホルダ10の数を4と
するときは(第6図)、外軸ギヤ33g2の径方向に放
射状に、外軸ギヤ33g2と噛合する4個の中間ギヤ2
2g、22g・・・と、4個の移動ギヤ15g、15g
・・・とを配設することによって、ボビンホルダ10.
10・・・を自転運動するための4本の回転軸15.1
5・・・を同時に駆動することができる。ただし、この
場合は、ホルダベース20を円形ないし近似円形とする
ことによって、各回転軸15を軸支するための4個の軸
受ユニット17.17・・・を合理的に配置することが
できる。
以上の説明において、撚り線SKは、フィンガ16d、
16d・・・から引き出した後、適当な巻取り装置によ
って巻き取ることができるが、このとき、フィンガ16
d、16d・・・と巻取り装置との間には、適当なヒー
トセット装置を介装してもよいものである。熱可塑性プ
ラスチック材料からなる絶縁電線を材料単線SSS・・
・とじて使用するときは、ヒートセット装置により、撚
り線SKの撚りを固定することができるので、その仕上
り形状を一層安定なものとすることができる。
また、各ボビンホルダ10について、中間ギヤ22gと
移動ギヤ15gとの歯数比を異ならせることにより、ボ
ビンホルダ10ごとに、その公転数と自転数との比率を
異ならせてもよい。材料単線S、S・・・の断面積等が
異なり、それぞれの捩じり特性が相違する場合にも、適
正な撚り線SKを作ることができる。
さらには、外軸ギヤ33g2、中間ギヤ22g1移動ギ
ヤ15gは、ベルト・チェーン等を含む他の任意の動力
伝達機構に代えてもよいことは勿論である。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、材料単線を巻い
たボビンを装着するためのボビンホルダの公転運動を、
二重軸ユニットの内軸を介して第1モータによって付与
するとともに、ボビンホルダの自転運動を、外軸を介し
て第2モータによって付与するようにしたことによって
、第1モータと第2モータとのいずれか一方、または、
双方の回転数を制御することにより、ボビンホルダの公
転数に対する自転数を自在に調整することができるので
、材料単線の性状・種類に応じて、撚りに対する最適な
捩じりを加えることが可能となり、したがって、材料単
線の種類等が異なることに起因する撚合せ不良を有効に
排除することができるので、各種材料単線に対する適応
性能を格段に高めることができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は実施例を示し、第1図は全体側面
図、第2図はボルトアームの要部斜視図、第3図は第1
図の要部断面説明図、第4図は要部斜視図である。 第5図と第6図は、それぞれ他の実施例を示し、第5図
はフィンガの断面図、第6図は駆動系統の説明図である
。 S・・・材料単線 Ml・・・第1モータ  M2・・・第2モータ10・
・・ボビンホルダ 16・・・ボルトアーム 16d・・・フィンガ 20・・・ホルダベース 30・・・二重軸ユニット 31・・・内袖  33・・・外軸 16f・・・アジャスト機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)相互に独立して回転可能な内軸と外軸とからなる二
    重軸ユニットと、複数のボビンホルダと、該ボビンホル
    ダを搭載するホルダベースと、第1モータと、第2モー
    タとを備えてなり、前記ホルダベースは、前記内軸を介
    して前記第1モータによって回転駆動するとともに、前
    記ボビンホルダは、前記外軸を介して前記第2モータに
    よって回転駆動することを特徴とする電線等の撚合せ装
    置。 2)前記ボビンホルダは、材料単線を支持するためのボ
    ルトアームの先端部に、材料単線を弾性把持するための
    フィンガを備えることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電線等の撚合せ装置。 3)前記フィンガは、材料単線に対する把持力を調整す
    るためのアジャスト機構を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の電線等の撚合せ装置。
JP19227588A 1988-08-01 1988-08-01 電線等の撚合せ装置 Pending JPH0244615A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010509727A (ja) * 2006-11-13 2010-03-25 ソク ソン,ジョン ツイスト加熱電線およびその製造方法
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