JPS589181B2 - 回転組ひも機のボビン駆動機構 - Google Patents

回転組ひも機のボビン駆動機構

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JPS589181B2
JPS589181B2 JP52129788A JP12978877A JPS589181B2 JP S589181 B2 JPS589181 B2 JP S589181B2 JP 52129788 A JP52129788 A JP 52129788A JP 12978877 A JP12978877 A JP 12978877A JP S589181 B2 JPS589181 B2 JP S589181B2
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JP
Japan
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circular
bobbin
strand supply
rotary
braiding machine
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JP52129788A
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JPS5358059A (en
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ビンセント・エイ・イアンヌツチ
ルドルフ・エツチ・ハエネル
ロナルド・エス・シヤーテル
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Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
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Publication date
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Publication of JPS5358059A publication Critical patent/JPS5358059A/ja
Publication of JPS589181B2 publication Critical patent/JPS589181B2/ja
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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C3/00Braiding or lacing machines
    • D04C3/40Braiding or lacing machines for making tubular braids by circulating strand supplies around braiding centre at equal distances
    • D04C3/42Braiding or lacing machines for making tubular braids by circulating strand supplies around braiding centre at equal distances with means for forming sheds by controlling guides for individual threads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、昭和51年9月27日付、VincentA
.Iannucci他の米国特願第727,092号に
基ついて優先権主張をして我国に出願した特願昭52−
115491号明細書(特願昭53−41557号公報
)に記載されている型の回転組ひも機、すなわち、第1
の円形テーブル上に固定装架された円形の配列にある複
数の外側ストランド供給ボビンと、前記第1の円形テー
ブルに円形軌道に沿って回転するよう装架された円形の
配列にある複数の内側ストランド供給ボビンとを互いに
対して相対的に回転させ、前記外側ストランド供給ボビ
ンからのストランドを前記円形軌道およびその上の前記
内側ストランド供紹ボビンの内方および外方へと案内し
紬ひもを形成するようになっている回転組ひも機のホビ
ン駆動機構、特に、組ひも作業のさいに前記内側ストラ
ンド供給ボビンを前記外側ストランド供給ボビンからの
ストランドと接触しないように回転させるボビン駆動機
構に関する。
従来、検数のストランドを組んで組ひも製品にしたり、
機械から引出されつつある心材に対する組ひもジャケッ
トにしたりする多数の組ひも機が知られている。
このような機械のあるものは複数の内側および外側スト
ランド供給ボビンを複雑な歯車およびカム装置を介して
、相互に内方および外方に向って案内する機構を有して
いる。
これら歯車およびカム装置は製造および保守を行う場合
に非常に複雑であり、かつ組ひも作業を行う時の速度を
制限する傾向がある。
また他の型の組ひも機として、反対方向に回転せしめら
れる複数の内側ストランド供給ボビンと複数の外側スト
ランド供給ボビンとを有し、外側ストランド供給ボビン
からのストランドを内側ストランド供給ボビンの内方お
よび外方に案内し組ひもを形成するようになった組ひも
機がある。
本発明が関する組ひも機1は後者の型のものである。
この型の組ひも機は、好適には、上述した特願昭52−
115491号明細書(特開昭53−41557号公報
)に記載されており、それは多数のストランド供給ボビ
ンを使用して高速組ひも作業を行うことができる。
この特許出願明細書に開示されている独特の案内装置は
、ストランドをこれに損傷を与えることなく高速度で案
内し得る簡単なかつ有効な装置である。
この回転組ひも機は二つの回転する円形テーブルの形に
ある効果的な装置を使用し、内側ストランド供給ボビン
および外側ストランド供給ボビンを反対方向に回転せし
め、機械全体の寸法を最小限に止め得るようになってい
る。
この回転組ひも機は組ひもを製造する場合に効果的に使
用することができるが、内側ストランド供給ボビンを駆
動するための回転回し金の信頼性に若干の問題がある。
たとえばその回し金をベルトによって駆動せんとする場
合には滑りの問題が発生する。
効果的に組ひも作業を行うためには回し金の相対的位置
は予じめ決定しておく必要があり、かつ外側ストランド
の案内と同期した状態に維持せねばならぬ。
したがって本発明の目的は多数のストランド供給ボビン
を使用する高速組ひも機のボビン駆動機構であって、信
頼性にすぐれ、かつ製造および保守の比較的簡単なボビ
ン駆動機構を提供することである。
本発明のこの目的は、第1の円形テーブル上に固定装架
された円形の配列にある複数の外側ストランド供給ボビ
ンと、前配第1の円形テーブルの円形軌道に沿って回転
するよう装架された円形の配列にある複数の内側ストラ
ンド供給ボビンとを互いに対して相対的に回転させ、前
記外側ストランド供給ボビンからのストランドを前記円
形軌道およびその上の前記内側ストランド供給ボビンの
内方および外方へと案内し組ひもを形成するようになっ
ている回転糾ひも機のボビン駆動機構において、前記第
1の円形テーブルと同軸的に配置されかつ該円形テーブ
ルに対して相対的に回転するようになった第2の円形テ
ーブルと、前記第1の円形テーブル上に装架された円形
歯車と、前記第2の円形テーブル上に回転装架された、
前記内側ストランド供給ボビンの配列に対応する円形の
配列にある複数対の回転軸と、を有し、前記回転軸は各
々前記円形歯車に隣接して位置し、かつ該回転軸の各々
には、該円形歯車とかみ合って前記第1および第2の円
形テーブルが互いに対して相対的に回転するとき前記回
転軸を回転させる遊星歯車が固定装架され、さらに、前
記回転軸の各々の端部に固定装架され該回転軸と共に回
転するクランクと、前記内側ストランド供給ボビンの各
々に対して設けられた、前記回転組ひも機の半径方向に
延在する1対の回し金であって、前記第2の円形テーブ
ルに装架され、かつ対応する内側ストランド供給ボビン
の溝孔装置と整合する回し金と、前記回し金の各々と前
記クランクの各々との間に設けられ、前記回転軸が回転
するとき前記回し金を回転組ひも機の半径方向内方およ
び外方へと移動させるリンク装置と、を有し、前記回転
軸の前記クランクの各々は、前記1対の回し金の一方を
前記内側ストランド供給ボビンの溝孔装置に駆動係合さ
せ、同時にこのとき該1対の回し金の他方を該溝孔装置
から外し、前記外側ストランド供給ボビンからきたスト
ランドをそれらの間で自由に通過し得るように位置決め
されている、ことを特徴とする回転組ひも機のボビン駆
動機構によって達成される。
前記軸はその上に堅く装架された遊星歯車を有し、該歯
車は第1テーブル上の円形歯車と整合しかつ噛合し、前
記テーブルが相対的に回転する時に、前記軸を回転させ
る。
各軸の一端にはクランクが堅く装架され、該クランクは
この軸と共に回転するようになっている。
各内方ストランド供給ボビンと関連する1対の半径方向
に延びる回し金が第2テーブル上に装架されかつ関連す
る内方ストランド供給ボビンの溝孔装置と整合している
各回し金と対応するクランクがリンクによって連結され
ているために、前記軸が回転する時に回し金は内方およ
び外方に動かされる。
前記対をなす軸の各クランクは前記回し金の一つを、他
の回し金か前記内方ストランド供給ボビンの溝孔装置か
ら外れて前記外方ストランドがこれらの間を自由に通る
ようになった時に、該溝孔装置と駆動的に係合させるよ
うに位置決めされている。
第1図を参照して、回転組ひも機10は昭和51年9月
27日付、米国特願第727,092号を基に優先権を
主張して我国に出願した特願昭52−115491号明
細書(特開昭53−41557号公報)に記載されてい
る型のものであるが、これはさらに、本発明の好適なボ
ビン駆動機構12を使用し得るように変型されている。
この回転組ひも機10は管状部材14を有し、組ひもを
形成する時にこの管状部材を通してホースまたは同様な
加工製品(図示せず)が関連する機械により所定の速度
で引出される。
管状部材14は固定されておりかつその中間部分には固
定太陽歯車16が装架されている。
第1の円形テーブル18が太陽歯車16の一方の側にお
いて管状部材14に回転装架されている。
上記特許出願明細書に記載されている如く、回転組ひも
機10は円形の配列にある複数の内側ストランド供給ボ
ビン20と、それと同心的な円形の配列にある複数の外
側ストランド供給ボビン22とを有しており、第1図に
は各配列における1つのボビン20.22だけが示され
ている。
回転組ひも機10には各ボビンごとに種々の部材が投け
られているが、図面および説明を簡単にするため1組の
ボビンに対するものを図示し、説明する。
各供給ボビンおよびこれと関連するストランド制御機構
は昭和51年4月23日付、R.H.Haehnel他
の米国特願第679,763号、“ストランド製造機械
に対するストランドキャリャ″に記載されている型のも
のである。
この型のストランド制御機構によれは、ストランドはそ
の対応するボビンから引張られた状態で引出され、した
がってボビンの回転は制限を受けている。
回転組ひも機10はモーター(図示せず)を有し、第1
の円形テーブル18を矢印Aの方向に回転させるように
なっている。
各外側ストランド供給ボビン22は支持ブラケット24
上に堅く支持され、また各外側ストランド供給ポビン2
2に対して第1の円形テーブル18を通って延びる軸2
6が回転自在に装架されている。
軸26は管状部材14と平行であり、かつ管状部材16
の周囲に同心的な円形の配列をなして配置されている。
軸26の中間には遊星歯車28が配設され、この遊星歯
車28は固定太陽歯車16とかみ合っている。
第1の円形テーブル18が回転すれば遊星歯車2Bが固
定太陽歯車16に作用し、軸26を回転させる。
軸26の上端には大きな歯車30が堅く装架され、かつ
この歯車30は第2の円形テーブル19の円形駆動歯車
32とかみ合っている。
各軸26は管状部材14の周囲を時計方向(上から見て
)に回転するが、このとき大きな歯車30に与えられる
回転は第2の円形テーブル19に作用し、このテーブル
を矢印Bの方向すなわち反時計方向に回転させる。
糾ひもを形成するに必要な基本的な相対運動をボビン間
に与えるため、外側ストランド供給ボビンを内側ストラ
ンド供給ボビンに対して相対的に回転させることが重要
である。
外側ストランド供給ボビン22は支持ブラケット24に
よって第1の円形テーブル上に堅く装架されているが、
内側ストランド供給ボビン20は第1の円形テーブル1
8上に支持されかつ管状部材14のまわりを外側ストラ
ンド供給ボビンに対して相対的に回転し得るようになっ
ている。
そのために第1の円形テーブル18はその外周の近くに
円形軌道部材34を有し、その上に1対の円形軌道36
,38を備え、これら円形軌道36,38はそれらの間
に内側ストランド供給ボビンに対するボビンキャリャ4
0を受入れるようになっている。
ボビンキャリャ40は2組の車輪42,44を有し(第
1図には各組の車輪の一つだけが示されている)、これ
ら車輪42,44はそれぞれ円形軌道36,38内に受
入れられている。
したがって対応するボビンキャリャ40に装着されてい
る各内側ストランド供給ボビン20は第1の円形テーブ
ル18上に支持されているが軌道部材34の円形軌道3
6,38に沿ってこのテーブルに対し相対的に回転する
ことができる。
所要の組ひもパタンを形成するには、外側ストランド供
給ボビン22からのストランド46が溝孔47に沿って
軌道部材34および内側ストランド供給ボビン20の内
方および外方に向って案内されるようになっている必要
がある。
このストランド46の案内はストランド案内腕48の往
復運動によって行われ、案内腕48は第1の円形テーブ
ル18の支持ブラケット50に枢動自在に装架されてい
る。
この往復運動はクランク52によって発生せしめられ、
クランク52は各軸26の一端に堅く装架され、第1お
よび第2の円形テーブル18,19間の相対運動に直接
応答するようになっている。
連接棒54がクランク52のピンから枢動レバー56に
延び、枢動レバー56は支持ブラケット50上に装架さ
れている。
このレバー56はさらに案内腕48に作用をおよほす。
内側ストランド供給ポビン20に対するストランド46
の通路は上記特許出願明細書に詳述されており、本発明
の場合は各ストランド46が二つの内側ストランド供給
ボビン20の外方に位置し、続いて次の二つの内側スト
ランド供給ボビンが通過する時にこれらボビンの内方に
位置するように案内されることが分かれば十分と考える
ストランド46がボビン20の内方にある間は、ストラ
ンド46は溝孔47の内端においてストランド制限案内
58に対して保持されている。
ストランド46がこのように位置決めされると、ボビン
駆動機構12は、後述の如く、ストランド46によって
内側ストランド供給ボビン20を駆動することができ、
しかもそのとき組ひも作業を妨げるようなストランドと
の接触はすべて排除することができる。
第1図、第2図および第3図によって明らかな如く、各
ボビン駆動機構12は内側ストランド供給ボビン20ご
とに設けられた該機構12の種々の部材を支持する第2
の円形テーブル19を有している。
なお、すべてのボビン駆動機構12に対しては共通の円
形歯車60が設けられ、この円形歯車60は第1の円形
テーブル18上に堅く装架され、この円形テーブル18
と共に回転するようになっている。
内側ストランド供給ボビン20に対する各ボビン駆動機
構12には1対の回転軸62が設けられ、回転軸62は
第2の円形テーブル19上に回転自在に装架されている
各回転軸62はその中間部分に遊星歯車66を有し、こ
の遊星歯車66は円形歯車60とかみ合い、第1および
第2の円形テーブル18.19が相対的に回転する時に
回転軸62を回転させるようになっている。
回転軸62の一端にはクランク部材64が堅く装着され
、このクランク部材64は上記相対的な回転が行われる
時に回転軸62と共に回転するようになっている。
上記の如き1対の回転軸62を設けた目的は1対の回し
金68の各々に往復運動を与え、これら回し金68が共
働して、関連する内側ストランド供給ボビン20に駆動
運動を与えることである。
この1対の回し金68は第2の円形テーブル19の周囲
において支持構造70内に支持され、内側ストランド供
給ボビンに対するボビンキャリャ40と整合している。
これら回し金68はボビンキャリャ40の方に向って回
転組ひも機の半径方向に延びかつ相互に平行している。
ボビンキャリャ40は溝孔付きの取付具γ2を備え、回
し金68を受入れるようになっている。
溝孔付き取付具12は第4図に示される如くねじ孔74
を有しボルト(図示せず)を使用してボビンキャリャ4
0に容易に装着し得るようになっている。
溝孔付き取付具72はまた1対の隔置された溝孔76を
有し、これら溝孔76は1対回し金68と整合し、これ
ら回し金を受入れるようになっている。
何れかの回し金68がその溝孔γε内に受入れられれば
、これは回転組ひも機の円周方向に向って取付具72に
力を加え、ボビンキャリャ40および内側ストランド供
給ボビン20を軌道部材34に沿つて所要の如く運動さ
せる。
回し金68を往復運動せしめ、それによって外側ストラ
ンド供給ボビン22からのストランド46がそれらを通
過し得るようにし、しかも内側ストランド供給ボビン2
0に所要の運動を行わせるようにする基本的な考え方は
知られている。
特に少なくとも回し金68の一つがその溝孔76内に常
時受入れられ、かつ内方にきた外側ストランド供給ボビ
ン22のストランド46か各回し金68を通過する時に
各回し金68がその溝孔76から引出されて溝孔付き取
付具72から適当に離れていることが重要である。
したがって回し金68は回転組ひも機の半径方向内方お
よび外方へと移動を行うように装架され、溝孔付き取付
具72と交互に接触するように調時される。
各回し金68の内端にはピン78が設けられ、このピン
はリンク80の一端を受入れ、かつ該リンクの他端はク
ランク64のピン82を受入れている。
1対の回転軸62は、一方のクランク64のピン82が
内方に位置した時に、他方のクランク64のピン82が
外方に位置するような配置関係になっている。
したがってクランク64は相互に角度的にずれて配置さ
れ、それらのピン82が、180度離れるようにされて
いる。
各回転軸62に対する実際の回転調時は各円形歯車60
および遊星歯車66の寸法および噛合状態によって決定
される。
ボビン駆動機構12を確実に、ストランド案内腕48に
よる外側ストランド供給ボビンのストランド46の案内
運動に適合するよう調時させるべく、1対の回し金68
の間隔などの数値が適当に選ばれる。
外側ストランド供給ボビン22からのストランド46が
1対の回し金68の一方すなわち第1の回し金(第3図
の右側)に近ずけは、この回し金は溝孔γ6から引出さ
れ、かつ他方すなわち第2の回し金68(左側)が溝孔
76に挿入されてボビンキャリャ40従って内側ストラ
ンド供給ポビン20を駆動する。
ストランド46が第3図に示された位置に向ってさらに
左方に移動すれば、上記第1の回し金68は溝孔γ6に
再び挿入されて内側ストランド供給ボビン20を駆動す
るようになり、かつ上記第2の回し金68は後退し引出
されてストランド46と接触しないようになる。
回し金68が溝孔付き取付具12とこのように交互に接
触することは、組ひも作業においてストランド案内腕4
8がストランド46を内側ストランド供給ポビン20の
内方に位置決めする時に必要であり、ストランド46が
内側ストランド供給ボビン20を通過する度びに起こる
ものである。
第3図には、歯車66に近接した歯車66′が示されて
いる。
この歯車66′は既に説明したボビン駆動機構12に対
する隣接ボビン駆動機構の間隔を明らかにするために示
したものである。
これら隣接ボビン駆動機構12に対する調時は前述の場
合と同様に調整し得るが、ただクランク64のビン82
の位置は内側ストランド供給ボビン20間の距離に応じ
て決定せねばならぬ。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は特許
請求の範囲内において種々の変型を行い得るものと解す
べきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の種々の特性を有する回転組ひも機の一
部截欠せる側部断面図である。 第2図は第1図に示された好適なボビン駆動機構の拡大
断面図である。 第3図はボビン駆動機構の断面図で第2図の線3−3に
沿って取られたものである。 第4図は内側ストランド供給ボビン上に装架された好適
な機構の一部分を第2図の線4−4に沿って見たもので
ある。 図において、10・・・・・・回転組ひも機、12・・
・・・・ボビン駆動機構、14・・・・・・管状部材、
16・・・・・・固定太陽歯車、18・・・・・・第1
の円形テーブル、19・・・・・・第2の円形テーブノ
ベ 20・・・・・・内側ストランド供給ボビン、22
・・・・・・外側ストランド供給ボビン、24・・・・
・・支持ブラケット、26・・・・・・軸、28・・・
・・・遊星歯車、30・・・・・・大きな歯車、32・
・・・・・円形駆動歯車、34・・・・・・軌道部材、
36 . 38・・・・・・軌道、40・・・・・・ボ
ビンキャリャ、42,44・・・・・・車輪、46・・
・・・・外側ストランド供給ボビンからのストランド、
41・・・・・・溝孔、48・・・・・・案内腕、50
・・・・・・支持ブラケット、52・・・・・・クラン
7,54・・・・・・連接棒、56・・・・・・枢動レ
バー、58・・・・・・制限案内、60・・・・・・円
形歯車、62・・・・・・回転軸、64・・・・・・ク
ランク、66・・・・・・遊星歯車、68・・・・・・
回し金、70・・・・・・支持構造、72・・・・・・
溝孔付き取付具、74・・・・・・ねじ孔、76・・・
・・・溝孔、78・・・・・・ピン、80・・・・・・
リンク、82・・・・・・ピンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の円形テーブル上に固定装架された円形の配列
    にある複数の外側ストランド供給ボビンと、前記第1の
    円形テーブルの円形軌道に沿って回転するよう装架され
    た円形の配列にある複数の内側ストランド供給ボビンと
    を互いに対して相対的に回転させ、前記外側ストランド
    供給ボビンからのストランドを前記円形軌動およびその
    上の前記内側ストランド供給ボビンの内方および外方へ
    と案内し組ひもを形成するようになっている回転組ひも
    機のボビン駆動機構において、 前記第1の円形テーブル18と同軸的に配置されかつ該
    円形テーブルに対して相対的に回転するようになった第
    2の円形テーブル19と、前肥第1の円形テーブル18
    上に装架された円形歯車60と、 前記第2の円形テーブル19上に回転装架された、前記
    内側ストランド供給ボビン20の配列に対応する円形の
    配列にある複数対の回転軸62と、を有し、前記回転軸
    62は各々前記円形歯車60に隣接して位置し、かつ該
    回転軸62の各々には、該円形歯車60とかみ合って前
    記第1および第2の円形テーブル1B,19が互いに対
    して相対的に回転するとき前記回転軸を回転させる遊星
    歯車66が固定装架され、 さらに、前記回転軸62の各々の端部に固定装架され該
    回転軸と共に回転するクランク64と、前記内側ストラ
    ンド供給ボビン20の各々に対して設けられた、前記回
    転組ひも機の半径方向に延在する1対の回し金68であ
    って、前記第2の円形テーブル19に装架され、かつ対
    応する内側ストランド供給ボビンの溝孔装置76と整合
    する回し金68と、 前記回し金68の各々と前記クランク64の各各との間
    に設けられ、前記回転軸62が回転するとき前記回し金
    を前記回転組ひも機の半径方向内方および外方へと移動
    させるリンク装置80と、を有し、前記回転軸62の前
    記クランク64の各々は、前記1対の回し金68の一方
    を前記内側ストランド供給ボビン20の溝孔装置T6に
    駆動係合させ同時にこのとき該1対の回し金68の他方
    を該溝孔装置から外し、前記外側ストランド供給ボビン
    からきたストランドをそれらの間で自由に通過し得るよ
    うに位置決めされている。 ことを特徴とする回転組ひも機のボビン駆動機構。 2 前記リンク装置は、第1の端部が前記クランク64
    のピン82に枢動自在に連結され第2の端部が前記溝孔
    装置16から遠い方の前記回し金68の端部に枢動自在
    に連結された連接リンク80を有している特許請求の範
    囲第1項記載の回転組ひも機のボビン躯動機構。 3 前記回転軸62の各々は前記第1および第2の円形
    テーブル18,19の回転軸線と平行であり、前記回し
    金68および前記連接リンク80は前記回転軸線に直角
    な面上に位置している特許請求の範囲第2項記載の回転
    組ひも機のボビン駆動機構。 4 前記遊星歯車66は前記第2の円形テーブル19と
    前記クランク64の間で前記回転軸62上に装架されて
    いる特許請求の範囲第3項記載の回転組ひも機のボビン
    駆動機構。 5 前記内側ストランド供給ボビンの各々は前記円形軌
    動34上に装架されたボビンキャリャ40上に装架され
    ており、前記溝孔装置76は、前記ボビンキャリャ40
    に固定され、かつ前記1対の回し金68とそれぞれ整合
    する、前記回転組ひも機の円周方向に隔置された1対の
    溝孔γ6が形成された取付具12を有している特許請求
    の範囲第1項記載の回転組ひも機のボビン駆動機構。
JP52129788A 1976-11-01 1977-10-31 回転組ひも機のボビン駆動機構 Expired JPS589181B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/737,220 US4034643A (en) 1976-11-01 1976-11-01 Bobbin drive mechanism for a rotary braider

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