JP2624825B2 - 電機子の巻線装置 - Google Patents

電機子の巻線装置

Info

Publication number
JP2624825B2
JP2624825B2 JP1071368A JP7136889A JP2624825B2 JP 2624825 B2 JP2624825 B2 JP 2624825B2 JP 1071368 A JP1071368 A JP 1071368A JP 7136889 A JP7136889 A JP 7136889A JP 2624825 B2 JP2624825 B2 JP 2624825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
gear
wire guide
winding device
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1071368A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02250644A (ja
Inventor
健二 金井
孝之 前澤
信久 本合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP1071368A priority Critical patent/JP2624825B2/ja
Priority to US07/498,283 priority patent/US5100071A/en
Publication of JPH02250644A publication Critical patent/JPH02250644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2624825B2 publication Critical patent/JP2624825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/08Forming windings by laying conductors into or around core parts
    • H02K15/09Forming windings by laying conductors into or around core parts by laying conductors into slotted rotors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine
    • Y10T29/49012Rotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] <産業上の利用分野> 本発明は、直流モータなどの電機子のロータコアに巻
線を施すための巻線装置に関する。
<従来の技術> 電機子のロータコアに巻線を施すための装置として、
例えば、第3図に示す構造が知られている。
この巻線装置1′は、巻線を施すべきロータコア2の
軸端を、インデックス機能を有するコレットチャック
(図示せず)にて把持し、ロータコア2の軸に直交する
軸を中心として回転し得るスピンドル3の軸心に貫設さ
れた孔4を介して供給されるワイヤ5を、該スピンドル
3の先端に固定されたフライヤアーム6の半径方向外側
の先端から繰り出しつつスピンドル3を回転させ、ロー
タコア2の外周面に対峙させたワイヤガイド7にてこの
ワイヤ5を案内することにより、所定のコアスロット8
にワイヤ5を巻回するようにされている。
さて、このような構成の巻線装置にあっては、従来、
ワイヤガイド7の支持軸9は、スピンドル3と同軸的に
かつスピンドル3と相対回転自在なように浮動支持され
ることが通例である。そしてワイヤガイド7は、その重
心位置にて正規の姿勢を維持するものとされており、ロ
ータコア2の外周面に対して直接接触することが通例で
あった。
<発明が解決しようとする課題> そのため、スピンドル3が高速回転すると、支持軸9
の軸受10aのフリクションにてワイヤガイド7に回転ト
ルクが伝達され、ワイヤガイド7のロータコア2との接
触部が摩耗し易くなる。また、ワイヤガイド7とロータ
コア2とが直接接触していることから、ロータコア2の
インデックスを行なう際には、ロータコア2とワイヤガ
イド7とを離間せねばならず、サイクルタイムを低減す
るうえでの1つの障害となっていた。
本発明は、このような従来技術の不都合を改善すべく
なされたものであり、ロータコア2とワイヤガイド7と
を非接触にすることが可能なように改良された電機子の
巻線装置を提供することを主な目的としている。
<課題を解決するための手段> このような目的は、本発明によれば、スピンドルと一
体をなしかつ半径方向外向きに延出されたフライヤアー
ムと、ロータコアの外周面に対峙して前記フライヤアー
ムから繰り出されるワイヤを前記ロータコアのコアスロ
ットに案内すべく前記スピンドルと同軸的にかつ相対回
転可能に枢支されたワイヤガイドとを有する電機子の巻
線装置であって、前記スピンドルの支持部材に該スピン
ドルと同心的に固着された固定歯車状部材と、前記ワイ
ヤガイドの支持軸に同心的に固着された浮動歯車状部材
と、前記スピンドルと一体をなしかつ半径方向外向きに
延出された支持アームに枢着された共通の回転軸に、前
記固定歯車状部材および浮動歯車状部材の各々と連動連
結されるべく固設された一対の中間歯車状部材とを有
し、前記固定歯車状部材と前記中間歯車状部材の一方と
の間、並びに前記浮動歯車状部材と前記中間歯車状部材
の他方との間を、これら両者間の速度比を互いに等しく
して直接的に、あるいは連動連結手段を介して連動連結
することにより、前記スピンドルの回転に拘らず前記ワ
イヤガイドが静止するようにしてなることを特徴とする
電機子の巻線装置を提供することにより達成される。
<作用> このようにすれば、スピンドルが回転すると、一対の
中間歯車状部材が遊星歯車の機能を果たし、固定歯車状
部材及び浮動歯車状部材の周囲を同時に転動する。従っ
て、ワイヤガイドの支持軸に対するスピンドルの回転力
がキャンセルされ、ワイヤガイドが相対的に静止状態を
維持し得る。
<実施例> 以下に添附の図面を参照して本発明の好適実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は、本発明に基づき構成された電機子の巻線装
置1の要部を示しており、以下前記した従来の巻線装置
1′と異なる部分についてのみ説明する。
スピンドル3を回転自在に支持するための軸受10bの
軸方向外側には、固定歯車状部材として、所謂タイミン
グプーリからなる固定プーリ11が、スピンドル3と同心
的に固定されている。そしてスピンドル3の先端部に一
体形成されたフライヤアーム取付けブロック12に於ける
スピンドル3を中心とするフライヤアーム6の反対側に
は、支持アーム13が延出されており、この支持アーム13
には、スピンドル3の軸線と平行に回転軸14が枢着され
ている。
回転軸14の両端には、互いに同一径を有する一対の中
間歯車状部材として、固定プーリ11と同様なタイミング
プーリからなる中間プーリ15a・15bが、回転軸14と一体
的に設けられている。
ワイヤガイド7は、前記従来形式と同様に、スピンド
ル3と同軸的にかつスピンドル3と相対回転可能に、フ
ライヤアーム取付けブロック12の中心部に軸受10aを介
して枢支されているが、本発明構造に於けるワイヤガイ
ド7の支持軸9には、上記固定プーリ11と同一径を有す
る浮動歯車状部材として、タイミングプーリからなる浮
動プーリ16が固着されている。そして回転軸14の両端に
設けられた中間プーリ15a・15bと固定プーリ11及び浮動
プーリ16との間には、連動連結手段としてのタイミング
ベルトからなる歯付きベルト17a・17bがそれぞれ巻回さ
れており、互いに同一の速度比にて、すべりを伴わずに
回転力の伝達がなされるものとされている。
次に上記実施例の作用要領について第2図を併せて参
照して説明する。
先ず、スピンドル3が回転すると、前記従来形式の巻
線装置1′と同様にして、ロータコア2に対するワイヤ
5の巻回が行なわれる。
このとき、例えばスピンドル3がワイヤガイド7側か
ら見て反時計方向に回転したとすると、その回転力によ
り、スピンドル3と一体をなす支持アーム13が反時計方
向に旋回する。すると、支持アーム13に枢着された回転
軸14に設けられた一方の中間プーリ15aが、固定プーリ1
1との間に懸回された歯付きベルト17aの歯車作用によ
り、固定プーリ11を太陽歯車とした遊星歯車の様に、自
身は時計方向に回転(自転)しつつ、固定プーリ11の周
囲を反時計方向(矢印A)に旋回(公転)する。そして
この一方の中間プーリ15aの回転(自転)運動は、回転
軸14に設けられた他方の中間プーリ15bに伝達される。
他方の中間プーリ15bの時計方向への回転力は、浮動
プーリ16との間に懸回された歯付きベルト17aの歯車作
用によって浮動プーリ16に伝達され、見掛け上は、スピ
ンドル3と同一速度かつ逆方向への回転力が浮動プーリ
16に与えられることとなる。ところが、このとき、他方
の中間プーリ15bも一方の中間プーリ15aと同様に、スピ
ンドル3を中心として浮動プーリ16の周囲を反時計方向
に旋回(公転)しており、この結果、浮動プーリ16は回
転せず、ワイヤガイド7が静止状態を維持することとな
る。
尚、上記実施例に於いては、歯付きプーリと歯付きベ
ルトとの組合わせを用いるものとしたが、これは直接
的、あるいは間接的に噛み合う複数の歯車からなるギヤ
装置、あるいはチェーン/スプロケット装置を用いても
良い。
[発明の効果] このように本発明によれば、いかなる高速回転に於い
てもワイヤガイドはスピンドルと連れ回りをせずに静止
位置を維持し得ることから、ロータコアに対してワイヤ
ガイドを非接触とすることができる。従って、ワイヤガ
イドが摩耗する虞れを解消し、かつワイヤガイドの位置
を変えることなくロータコアのインデックス工程を行な
うことが可能となり、ロスタイムを削減して生産性を向
上すると共に、ワイヤガイドの耐久性を向上するうえに
大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の要部を示す構成図であり、第2
図は、同装置の作動を説明する模式図である。 第3図は、従来形式の巻線装置を示す構成図である。 1・1′……巻線装置、2……ロータコア 3……スピンドル、4……孔 5……ワイヤ、6……フライヤアーム 7……ワイヤガイド、8……コアスロット 9……支持軸、10a・10b……軸受け 11……固定プーリ、12……取付けブロック 13……支持アーム、14……回転軸 15a・15b……中間プーリ 16……浮動プーリ 17a・17b……歯付きベルト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルと一体をなしかつ半径方向外向
    きに延出されたフライヤアームと、ロータコアの外周面
    に対峙して前記フライヤアームから繰り出されるワイヤ
    を前記ロータコアのコアスロットに案内すべく前記スピ
    ンドルと同軸的にかつ相対回転可能に枢支されたワイヤ
    ガイドとを有する電機子の巻線装置であって、 前記スピンドルの支持部材に該スピンドルと同心的に固
    着された固定歯車状部材と、 前記ワイヤガイドの支持軸に同心的に固着された浮動歯
    車状部材と、 前記スピンドルと一体をなしかつ半径方向外向きに延出
    された支持アームに枢着された共通の回転軸に、前記固
    定歯車状部材および浮動歯車状部材の各々と連動連結さ
    れるべく固設された一対の中間歯車状部材とを有し、 前記固定歯車状部材と前記中間歯車状部材の一方との
    間、並びに前記浮動歯車状部材と、前記中間歯車状部材
    の他方との間を、これら両者間の速度比を互いに等しく
    して直接的に、あるいは連動連結手段を介して連動連結
    することにより、前記スピンドルの回転に拘らず前記ワ
    イヤガイドが静止するようにしてなることを特徴とする
    電機子の巻線装置。
JP1071368A 1989-03-23 1989-03-23 電機子の巻線装置 Expired - Lifetime JP2624825B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071368A JP2624825B2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 電機子の巻線装置
US07/498,283 US5100071A (en) 1989-03-23 1990-03-23 Motor armature coil winding machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071368A JP2624825B2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 電機子の巻線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02250644A JPH02250644A (ja) 1990-10-08
JP2624825B2 true JP2624825B2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=13458489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1071368A Expired - Lifetime JP2624825B2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 電機子の巻線装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5100071A (ja)
JP (1) JP2624825B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6334585B1 (en) * 1998-02-23 2002-01-01 Axis Usa, Inc. Armature winder with adjustable winding arm
US6349895B1 (en) 1998-11-20 2002-02-26 Axis Usa, Inc. Changeable flyer
JP4589488B2 (ja) * 2000-07-04 2010-12-01 株式会社小田原エンジニアリング 電機子の巻線装置
US7003867B2 (en) * 2002-10-18 2006-02-28 Asmo Co., Ltd. Method for winding coils on rotor core
CN101938197B (zh) * 2010-08-27 2012-11-14 上海新朋实业股份有限公司 一种非180度分布的马达转子绕线模具
CN103296844B (zh) * 2013-06-26 2015-02-11 东南大学 一种绕线机的同步式装模机构
CN103296840B (zh) * 2013-06-26 2015-04-29 东南大学 一种绕线机排线装置
JP7347971B2 (ja) * 2019-06-26 2023-09-20 渡 森川 巻線機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52121701A (en) * 1976-04-13 1977-10-13 Shin Nippon Kougiyou Kk Coil winding machine
JPS5855745A (ja) * 1981-09-29 1983-04-02 Horiba Ltd 電気化学的検出器の保護回路

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3980243A (en) * 1975-06-12 1976-09-14 Possis Corporation Flexure mount for coil winding device
US4289281A (en) * 1979-11-05 1981-09-15 Mechaneer, Inc. Apparatus for winding armatures
US4974313A (en) * 1989-09-21 1990-12-04 Odawara Automation, Inc. Lead guide actuator mechanism for use on armature winding machines

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52121701A (en) * 1976-04-13 1977-10-13 Shin Nippon Kougiyou Kk Coil winding machine
JPS5855745A (ja) * 1981-09-29 1983-04-02 Horiba Ltd 電気化学的検出器の保護回路

Also Published As

Publication number Publication date
US5100071A (en) 1992-03-31
JPH02250644A (ja) 1990-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4549391A (en) Wire-like structure twisting machine
JP2624825B2 (ja) 電機子の巻線装置
JPH04214489A (ja) 編組機
JPS589181B2 (ja) 回転組ひも機のボビン駆動機構
JP3764374B2 (ja) 電機子製造方法、巻線巻回装置、電機子及び回転電機
JPS61282272A (ja) 線材巻付装置
US3955348A (en) Wire cabler
JPS5823728B2 (ja) トロイダル巻線装置
JPH08171828A (ja) 双方向回転型撚線機
JP3499299B2 (ja) 撚線機
JPS62157178A (ja) 落下式鋼線巻取機
JPH07274366A (ja) ホイストの給電構造
JP2698927B2 (ja) 撚糸機
JP2603825B2 (ja) コイル巻線装置
JPS6013940B2 (ja) 玉巻き機
JPS6341694Y2 (ja)
JPS63257439A (ja) 巻線装置
JP3451054B2 (ja) 巻線装置
JPS6315354Y2 (ja)
JPH077022U (ja) 撚線機の前撚り装置
JP2542329Y2 (ja) 線条体の集合装置
JP2000134876A (ja) コイル巻線機
KR870000422Y1 (ko) 권사기의 캠축 구동장치
JPS599293A (ja) ロ−タ−タイプの撚線機における下撚線案内装置
JPS6219652Y2 (ja)