JP2000134876A - コイル巻線機 - Google Patents

コイル巻線機

Info

Publication number
JP2000134876A
JP2000134876A JP10302930A JP30293098A JP2000134876A JP 2000134876 A JP2000134876 A JP 2000134876A JP 10302930 A JP10302930 A JP 10302930A JP 30293098 A JP30293098 A JP 30293098A JP 2000134876 A JP2000134876 A JP 2000134876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
transfer tool
roll frame
winding
moved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10302930A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Hirano
雅敏 平野
Arinori Kono
有紀 河野
Kunitomo Ishiguro
国朋 石黒
Yoji Omori
要司 大森
Hirokazu Odagiri
寛和 小田桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Odawara Engineering Co Ltd
Original Assignee
Odawara Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Odawara Engineering Co Ltd filed Critical Odawara Engineering Co Ltd
Priority to JP10302930A priority Critical patent/JP2000134876A/ja
Publication of JP2000134876A publication Critical patent/JP2000134876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状に配列した複数本のワイヤをよじれなく
巻線,渡り線処理,コイルかき落としを行って複数極の
コイルを連続して巻線する。 【解決手段】 駆動モータ6を始動させると巻枠7が回
転するとともにボールねじ10が回転し、テンションノ
ズル16が左行し、帯状のワイヤWが巻枠7上によじれ
なく巻線されて第1極のコイルが形成される。次に、巻
枠7を紙面に垂直に所定距離移動させた後、トランスフ
ァツール30を左行させて2対又は3対のピン31によ
りコイルを挾持し、右方へ復帰させてコイルをトランス
ファツール30に移し換えるとともに巻枠7を軸線Xま
で復帰させ、コイルの巻き終わりのリード線を巻枠7に
固定しトランスファツール30を巻枠7と同期して回転
させて第2極以下のコイルを巻線する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、帯状に配列した
複数本のワイヤを、回転する巻枠に巻き付けてコイルを
形成し、形成したコイルをトランスファツールに移し換
え、アッパツールを介してモータの固定子スロットに挿
入し得るようにしたコイル巻線機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコイル巻線機は、巻枠の回転軸
に平行に移動するテンションノズルから供給される複数
本の帯状のワイヤを、一方向に回転する巻枠に螺旋状に
巻き付けてコイルを形成するものである。
【0003】そして、第1極のコイルが巻き終わると、
同一円周上に多数対のピンを植設したトランスファツー
ルを巻枠方向に前進させ、多数対のピンのうち、上記巻
線に対向する対のピンを上記コイルに挿入した後、巻枠
側に設けたコイル押し出し部材とともに後退させ、第1
極のコイルを巻枠側からかき落としてトランスファツー
ル側に移し換えている。
【0004】第1極のコイルの移し換えが終ると、その
最終端を形成するリード線を巻枠に固定し、トランスフ
ァツールをコイルを挿入しようとするモータの極数に応
じて所定角度回転させるとともに、テンションノズルを
元の位置に復帰させて再び巻枠を回転させ、テンション
ノズルを移動させて第2極のコイルを形成し、トランス
ファツールの次対のピンに第2極のコイルを移し換え
る。同様にして所定の極数のコイル巻線がすべて終了す
るとワイヤを切断して固定子1個分の巻線が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコイル巻線機にあっては、トランスファツー
ルは巻枠回転中も静止状態に保たれていたので、例えば
15本乃至20本が帯状に配列されたワイヤを巻線する
と、コイル巻線中に各コイル間の渡り線によじれが生じ
線幅が増加する結果となる。
【0006】そのため、コイルの固定子スロットへの挿
入に無理がかかってワイヤの被膜が損なわれたり、テン
ション値が高くなってモータ特性が低下したり、ワイヤ
の供給が困難になって稼働率が低下したりするいう問題
点があった。
【0007】このような問題点を解決するため、本出願
人は、フライヤから供給される帯状のワイヤを上下移動
可能な巻枠に巻き付けて形成したコイルを順次下方のコ
イル挿入治具に挿入する巻線機において、上記フライヤ
に、このフライヤと同動するダミーフライヤを一体に設
けるとともに、上記巻枠と同軸上にその平均周長とほぼ
等しいダミードラムを回転自在に設け、テンションノズ
ルから供給されるワイヤをダミーフライヤによりダミー
ドラムに巻き付けながら上記フライヤから供給して巻枠
に巻線することにより、ワイヤのよじれを防止するよう
にしたよじれ防止装置を発明してすでに出願している
(特願平9−258460号)。
【0008】しかし、この先願に係る発明にあっては、
ワイヤのよじれ防止効果については問題がないものの、
よじれ防止のために、ダミーフライヤやダミードラム等
の追加部材と、それらを同期して駆動する駆動手段とが
必要になり、巻線機全体の大きさが大きくなって設置場
所が制約され、構成が複雑化して生産コストが上昇する
とともに、メンテナンスも面倒になるという問題があっ
た。この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
構成が簡単でワイヤのよじれ発生を防止し得るコイル巻
線機を安価に提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、テンションノズルを通って供給される帯
状に配列された複数本のワイヤを、回転する巻枠に巻き
付けてコイルを形成し、形成したコイルを1極分ずつ順
次トランスファツールに移し換えるコイル巻線機におい
て、上記トランスファツールを上記巻枠に同期して同一
方向に同一回転数で回転させるようにしたコイル巻線機
を提供するものである。そして、上記のコイル巻線機に
おいて、巻枠をトランスファツールの軸線に直交する方
向に移動し得るようにするのが好ましい。
【0010】この発明によるコイル巻線機は上記のよう
に構成することにより、トランスファツールを巻枠と同
期して同一方向に同一回転数で回転させるようにしたの
で、各コイル間の渡り線によじれが生じるおそれがな
く、帯状に形成された多数のワイヤを同時に巻線,渡り
線処理,コイルかき落としを行い、複数極のコイルを連
続して巻線することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態を示す一部断面正面図、図2は、その巻枠とトラ
ンスファツールとの関係を模式的に示す説明図である。
【0012】図1において、基台1にボールベアリング
2,2を介して主軸3を軸線Xの回りに回転自在に装着
し、この主軸3の右端部に巻枠基板4を一体的に固設す
るとともに、左端部をカップリング5を介して駆動モー
タ6の回転軸に連結する。そして、図2に示すように、
この巻枠基板4の直径上を、第1,第2の巻枠7a,7
bからなる巻枠7が軸線Xから軸線X′まで(図1では
紙面に直交する方向に)移動可能に設け、第1の巻枠5
aの巻線面にはガイド溝7c,7dを形成する。
【0013】また、基台1に主軸3と平行にボールねじ
10をベアリング11,11を介して回転自在に装着
し、ボールねじ10と平行にガイドバー12を固設す
る。そして、ボールねじ10にナット部材13を螺合さ
せ、ガイドバー12にスライド部材14を摺動自在に装
着し、ナット部材13とスライド部材14との間に連結
板15及びテンションノズル16を一体的に架設して両
部材の回転を阻止し、ガイドバー12の軸線方向へ同動
して摺動し得るようにする。
【0014】なお、テンションノズル16は、離散した
複数本(例えば10〜20本)のワイヤwをワイヤ投入
口16aから挿入して整列した帯状のワイヤWに整形
し、適当なテンションを与えてノズル状のワイヤ排出口
16bから巻枠5に供給するようにした公知のワイヤ供
給装置である。
【0015】一方、主軸3の軸線Xに関してガイドバー
12と反対側(図1で下方)に、軸線Xと平行にガイド
バー20を基台1に固設してその外周部にスライド部材
21を摺動自在に装着する。さらに、ガイドバー20の
図1で下側に軸線Xと平行なカウンタシャフト22の左
端側をボールベアリング23を介して基台1に回転自在
に支持し、このカウンタシャフト22の右半部にキー溝
22aを形成する。
【0016】カウンタシャフト22のキー溝形成部22
bの外周部にスライド部材24をその軸線方向に摺動自
在に装着し、キー24aとキー溝22aとによりスライ
ド部材24をカウンタシャフト22に同動して回転する
ようにし、このスライド部材24の外周部にボールベア
リング25,25を介してそのハウジング26を相対回
転自在に装着する。
【0017】また、主軸3の軸線X上に巻枠7に対向し
て複数対のピン31,31(図1ではそのうち2対のみ
を示す)を円板状のツール基板32上の同一円周上に所
定間隔(モータの極数に対応する)で配設したトランス
ファツール30を回転自在に設け、その回転軸33の外
周部にフランジ付きのスリーブ34を固設する。そし
て、スリーブ34の外周部にボールベアリング35,3
5を介してそのハウジング36を相対回転自在に装着す
るとともに、スリーブ34のフランジ部に突設したプラ
ンジャ38をツール基板32の同一円周上に設けた多数
の位置決め孔32aの一つに嵌合し得るようにする。
【0018】そして、ハウジング26,36及びスライ
ド部材21間を連結板37により一体的に連結すること
により、それぞれの部材の回転を阻止するとともに、図
示しないシリンダ等の駆動手段により駆動することによ
り、トランスファツール30が図1に示す位置から軸線
X上を所定距離左方に移動し得るようにしている。
【0019】さらに、主軸3に第1,第2のタイミング
プーリ41,42を、ボールねじ10に第3のタイミン
グプーリ43を、カウンタシャフト22に第4,第5の
タイミングプーリ44,45を、トランスファツール3
0の回転軸33に第6のタイミングプーリ46をそれぞ
れ一体に固設し、第1,第3のタイミングプーリ41,
43間、第2,第4のタイミングプーリ42,44間、
第5,第6のタイミングプーリ45,46間に、それぞ
れ第1,第2,第3のタイミングベルト47,48,4
9をそれぞれ張架する。なお、例えば主軸3の第1,第
2のタイミングプーリ41,42間をクラッチ8で断続
可能とすることにより、ボールねじ10を巻枠7に関係
なく駆動し得るようにする。
【0020】次に、このような構成からなる実施形態の
作用を説明する。実際の巻線作業に先立ち、まず、巻枠
7を巻線基板4の直径上を軸線Xに直交する方向に、図
2に示す距離Dだけ移動させて巻枠7の回転中心を軸線
X′に一致させた状態で、トランスファツール30のプ
ランジャ38を引き出し、ツール基板32を自由に回転
し得るようにする。
【0021】この状態でツール基板32を回転させ、任
意の相隣る2対のピン31a,31b;31a,31b
のうち、一方のピン31a,31aが第1の巻枠7aの
ガイド溝7c,7dを挿通可能で、他方のピン31b,
31bがコイルCの外側に接し得るようにツール基板3
2の回転位置を設定し、プランジャ38を戻してスリー
ブ34とツール基板32とを一体に連結し、トランスフ
ァツール30の初期位置決めを行う。
【0022】この状態から巻枠7の回転中心を軸線Xに
一致するまで移動させ、主軸3のクラッチ8を接続した
状態で、テンションノズル16から供給される帯状のワ
イヤWの巻き始めの先端を巻枠7に固定し、駆動モータ
6を始動させると、巻枠7が所定方向に回転する。同時
に、第1のタイミングベルト47を介してボールねじ1
0が同方向に回転し、ナット部材13がテンションノズ
ル16を伴って左方に移動し、その排出口16bから供
給される帯状のワイヤWが巻枠7に右から左へと順次よ
じれなく巻線される。
【0023】これに並行して、第2のタイミングベルト
48を介してカウンタシャフト22が主軸3と同期して
同方向に回転し、カウンタシャフト22の回転は第3の
タイミングベルト49により、トランスファツール30
の回転軸33に伝えられる。その結果、トランスファツ
ール30は巻枠7の回転に同期して同一方向に同一回転
数で回転する。
【0024】一方、テンションノズル16が所定距離左
行して巻枠7に第1極のコイルCが巻線されると、図示
しない制御信号により駆動モータ6の回転が停止し、巻
枠7及びトランスファツール30は静止する。次に、図
示しないシリンダ等の駆動手段により巻枠7を巻枠基板
4の直径上を図2でその回転中心位置が軸線Xから軸線
X′に一致するまで距離Dだけ移動させる。
【0025】この状態でトランスファツール30及び連
結板37を介してこれと一体のスライド部材21,24
を図1に仮想線で示す位置まで左行させると、トランス
ファツール30と巻枠7との関係位置はコイル巻回前と
同等であるので、トランスファツール30のピン31
a,31aは、図2に示すようにコイルCの内側を摺動
して第1の巻枠7aのガイド溝7c,7d内を挿通し、
ピン31b,31bはコイルCの外側を摺動し、コイル
Cは2対のピン31a,31b;31a,31bにより
挾持される。
【0026】コイルCが挾持されると、トランスファツ
ール30を図1で右方に復帰させ、同時に巻枠7側に設
けられた図示しない周知の押し出し部材がコイルCを巻
枠7から押し出してトランスファツール30へ移し変え
る。コイルCの移し変えが終ると巻枠7の回転中心を再
び主軸3の軸線Xに一致するまで移動させた後、トラン
スファツール30に移し変えられた第1極のコイルCの
巻き終わりのリード線を巻枠7に固定する。これに並行
してクラッチ8の連結を断って駆動モータ6を逆転さ
せ、ボールねじ10を反対方向に回転させてテンション
ノズル16を復帰させ、クラッチ8を再び接続する。
【0027】その後、プランジャ38を引き出してスリ
ーブ34とツール基板32との連結を絶ち、ツール基板
32を挿入しようとする固定子の極数に対応して所定角
度回転させた位置で連結させ、再び駆動モータ6を始動
させて巻枠7及びトランスファツール30を同期して同
一方向に同一回転数で回転させ、移動するテンションノ
ズル16から供給される帯状のワイヤWを巻枠7に巻線
して第2極のコイルを形成し、そのコイルをトランスフ
ァツール30の次のピンに移し変える。
【0028】同様にして第3,第4極のコイルを形成し
てトランスファツール30に移し換え、所定の極数のコ
イルがすべて形成されトランスファツール30の各対の
ピンへの移し換えが終ると、テンションノズル16から
供給される帯状のワイヤWの巻き終わりのリード線を所
定の長さに切断し、図示しないアッパツールを介してモ
ータ固定子のスロットに挿入される。
【0029】このように、コイル巻線時に、トランスフ
ァツール30を巻枠7の回転に同期して同一方向に同一
回転数で回転させることにより、巻枠7に形成されるコ
イルとトランスファツール30に保持されるコイルとが
関係位置を変えることなく一体的に回転するので、両コ
イル間の渡り線によじれが発生するおそれはない。
【0030】また、巻線時にトランスファツール30と
同一軸線X上に位置させた巻枠7を、コイル移し換え時
には上記軸線Xから距離Dだけ移動させるようにするこ
とにより、従来の巻枠とトランスファツールが常時同一
軸線上に保持されていたコイル巻線機に比して巻枠7の
回転半径をほぼ半減させることができ、巻線機の小型,
軽量化と駆動エネルギの省エネ化が可能になる。
【0031】なお、上記の実施形態では、図面及び説明
を簡略化するため、トランスファツール30の2対のピ
ン31a,31b;31a,31bにより成形されたコ
イルCの第1の巻枠7aに接する側の2箇所を挾持する
ことによりコイルCの形状を保持するようにしたが、コ
イルCの形状保持が充分でない場合には、例えばツール
基板32に放射状に複数の腕を突設し、各腕の先端部に
それぞれ一対ずつのピンを植設するとともに、これらの
ピンに対応して第2の巻枠7b側にピン挿通用のガイド
溝を形成して、コイルCを3箇所以上で保持することも
可能である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるコイ
ル巻線機は、巻枠の回転に同期してトランスファツール
を回転させるようにしたので、簡単な構成で各コイル間
の渡り線のよじれを防止することができる。また、巻枠
回転タイプのため、巻線されるコイル自体はもともとワ
イヤのよじれのない整列巻線が可能であり、ワイヤの供
給も容易になって稼動率の向上を図ることができる。
【0033】そして、ワイヤ経路が直線状になるため、
モータの固定子スロットへの挿入時、ワイヤの被膜損傷
が少なくなってモータの不良品が減少し、テンション値
が下がってモータ特性が向上する。同時に、帯状ワイヤ
を形成するワイヤ本数の変更にも容易に追従することが
できる。さらに、巻線機の構成簡略化に伴い、生産コス
トが低減して安価に供給することができるとともに、装
置の小形化が可能になって設置場所を選ばなくなり、メ
ンテナンスも容易になる。
【0034】なお、上記のコイル巻線機において、巻枠
をトランスファツールの軸線に直交する方向に移動し得
るようにしたものは、巻枠を小形化してその回転半径を
小さくすることが可能になり、省エネ効果とともに装置
の一層の小形,軽量化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の一部を断面で示す正面
図である。
【図2】同じくその巻枠とトランスファツールとの関係
を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1:基台 3:主軸 4:巻枠基板 6:駆動モータ 7:巻枠 10:ボールねじ 13:ナット部材 16:テンションノズル 22:カウンタシャフト 30:トランスファツール 31:ピン 32:ツール基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 国朋 神奈川県足柄上郡開成町吉田島4289 株式 会社小田原エンジニアリング内 (72)発明者 大森 要司 神奈川県足柄上郡開成町吉田島4289 株式 会社小田原エンジニアリング内 (72)発明者 小田桐 寛和 神奈川県足柄上郡開成町吉田島4289 株式 会社小田原エンジニアリング内 Fターム(参考) 5H615 AA01 BB01 PP13 QQ02 QQ12 QQ20 QQ26 SS10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンションノズルを通って供給される帯
    状に配列された複数本のワイヤを、回転する巻枠に巻き
    付けてコイルを形成し、形成したコイルを1極分ずつ順
    次トランスファツールに移し換えるコイル巻線機におい
    て、 前記トランスファツールを前記巻枠に同期して同一方向
    に同一回転数で回転させるようにしたことを特徴とする
    コイル巻線機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコイル巻線機において、
    前記巻枠を前記トランスファツールの軸線に直交する方
    向に移動し得るようにしたことを特徴とするコイル巻線
    機。
JP10302930A 1998-10-23 1998-10-23 コイル巻線機 Pending JP2000134876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10302930A JP2000134876A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 コイル巻線機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10302930A JP2000134876A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 コイル巻線機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000134876A true JP2000134876A (ja) 2000-05-12

Family

ID=17914853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10302930A Pending JP2000134876A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 コイル巻線機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000134876A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131740A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Toyota Motor Corp 巻線装置
CN104009597A (zh) * 2013-02-26 2014-08-27 发那科株式会社 将没有金属线扭拧的线圈插入定子的绕线插入机
CN106411071A (zh) * 2016-10-31 2017-02-15 山东中际电工装备股份有限公司 精密走线涨线机构

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131740A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Toyota Motor Corp 巻線装置
JP4600385B2 (ja) * 2006-11-21 2010-12-15 トヨタ自動車株式会社 巻線装置
US7896278B2 (en) 2006-11-21 2011-03-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Winding apparatus
CN104009597A (zh) * 2013-02-26 2014-08-27 发那科株式会社 将没有金属线扭拧的线圈插入定子的绕线插入机
DE102014002277A1 (de) 2013-02-26 2014-08-28 Fanuc Corporation Spulenleger zum Aufbringen einer Spule auf einen Stator ohne Drahtverdrillung
CN106411071A (zh) * 2016-10-31 2017-02-15 山东中际电工装备股份有限公司 精密走线涨线机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8490280B2 (en) Winding device
JP4873911B2 (ja) パラ巻線方法及びパラ巻線装置
US6009618A (en) Apparatus for producing winding of stator coil
JP5312157B2 (ja) コイル巻線方法及びコイル巻線装置
US4635457A (en) Method of winding double-layer motor coils
JP3764374B2 (ja) 電機子製造方法、巻線巻回装置、電機子及び回転電機
JP3691222B2 (ja) 巻線機におけるワイヤのよじれ防止装置
US6471155B2 (en) Wire winding method and wire winding apparatus for stator core
JP3930419B2 (ja) 回転電機製造方法
JP2000134876A (ja) コイル巻線機
US4335856A (en) Coil winding machine
JP2001267171A (ja) 外外巻コイルの巻線方法および巻線機
KR20210004013A (ko) 모터 고정자용 동시권선장치 및 이를 이용한 권선방법
US5232026A (en) Method and apparatus for the winding of electric machine coils comprising parallel wires
JP4611684B2 (ja) コイル巻線方法及びコイル巻線装置
JPH08171828A (ja) 双方向回転型撚線機
JP4419459B2 (ja) 電動機コイル形成方法及び装置
CN117639414B (zh) 一种汽车马达线圈绕线机
KR100592713B1 (ko) 단일 스핀들 구조의 범용 권선기를 이용한 다수 분할코어의 연속 권선장치 및 그의 권선방법
KR20200121476A (ko) 스테이터 코일 권선 장치
JPH04368454A (ja) 電機子用巻線装置
JPS61227657A (ja) 巻線機
US6148598A (en) Thread delivery device for a textile spinning, throwing, texturing or suchlike machine
JP2837783B2 (ja) マグネットワイヤー巻回装置
JPS6013940B2 (ja) 玉巻き機