JPH0244400B2 - - Google Patents

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JPH0244400B2
JPH0244400B2 JP58106578A JP10657883A JPH0244400B2 JP H0244400 B2 JPH0244400 B2 JP H0244400B2 JP 58106578 A JP58106578 A JP 58106578A JP 10657883 A JP10657883 A JP 10657883A JP H0244400 B2 JPH0244400 B2 JP H0244400B2
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JP
Japan
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filter
drum
vertical
moving
shielding plug
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JP58106578A
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JPS595997A (ja
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Jei Sutotsuku Aasaa
Shii Hoomaa Jon
Uitsuteinguton Toomasu
Ii Kurisutofuaa Donarudo
Jei Torotsuku Robaato
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SPX Technologies Inc
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General Signal Corp
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Publication date
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Publication of JPH0244400B2 publication Critical patent/JPH0244400B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/20Arrangements for introducing objects into the pressure vessel; Arrangements for handling objects within the pressure vessel; Arrangements for removing objects from the pressure vessel
    • G21C19/207Assembling, maintenance or repair of reactor components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射性物質を取扱う方法及び装置に関
し、特に第一次及び第二次の水系統の中の放射性
不純物を取除くため原子力発電所で使われるフイ
ルタの装填、除去及び取替えに関する。
さらに具体的にいうと、本発明は、遠隔ステー
シヨンから制御することができ、かつフイルタを
取替えるのに及び使用済の放射性フイルタを処分
用の遮蔽容器に詰めるのに必要とされるすべての
処置を行うことができる装置に関する。
原子力発電所では、熱伝達媒体として冷却材を
原子炉の炉心のまわりに循環させ、この媒体は原
子炉で発生した熱を、その後に熱の伝達及び(又
は)抽出を行うための装置に伝達する。冷却材の
分岐回路が設けられ、これらの回路は多くの目
的、例えば冷却材体積制御、冷却水の化学的特性
制御、反応度制御等のために使われる。反応性冷
却材系統、これに関係した分岐回路(通常補助工
程系統として知られる)及びこれらに関係した構
成部分は、原子力発電所その他の原子力設備の流
体系統の主要部分を含んでいる。
原子炉その他の放射能源の操作中、冷却材及び
補助工程用配管から生ずる異物の粒子は、冷却材
に伴なわれて原子炉の炉心のまわりや冷却用及び
処理工程用の装置及び配管を通つて循環する。前
記の粒子が放射能源のまわりを流れるとき、粒子
は放射能を帯び、配管系の種々の場所に蓄積して
放射性エネルギを出す傾向がある。配管系に関係
する遮蔽次第で、蓄積した粒子からの放射線は放
射性流体系統及び(又は)これに関係した構成部
分の内外で働く人に健康障害を起させ易い。
冷却系統及び処理工程系統を流れる異物の量を
制御するため、原子力発電所その他の設備は、冷
却材系統及び処理工程用系統から除くべき放射性
粒子を集めるためにフイルタを備えている。放射
性粒子を捕捉するのに使われる普通のフイルタ、
ハウジングは、フイルタ・カートリツジを上方か
ら取付け取外しすることのできる頂部ハツチを有
する。粒子の付いたカートリツジは、通常は最終
処分のため遮蔽輸送容器に入れられる。
今日使われている最も普通の過装置は、使い
捨てのできるフイルタ・カートリツジを使用して
いて、このカートリツジは過作用中に放射性固
体を捕捉する。かかるフイルタ・カートリツジは
周期的に取替えなければならない。
フイルタ・カートリツジは通常発電所の床の下
のフイルタ・ピツトの中に置かれ、床部分を形成
する遮蔽プラグで覆われる。フイルタ・カートリ
ツジは使用中、高い放射性になるから、側部全体
が数フイートの厚さの壁である遮蔽室の中に置か
れる。使用済みカートリツジの除去は、遮蔽プラ
グを取除くことから始まり、頭上ホイスト等を使
用し、遮蔽プラグをわきに置き、床の下にフイル
タ組立体を露出させる。作業者はフイルタ組立体
によつて生ずる放射線に曝され過ぎるのを防ぐた
め、遮蔽壁のうしろに留つていなければならな
い。一旦フイルタ・ピツトが開かれると、遮蔽ド
ラム罐がピツトに隣接して置かれ、フイルタ・カ
ートリツジをつかむためカートリツジ引掛け具等
が定位置に下ろされる。カートリツジは次に輸送
用ドラム罐の中に引入れられてこの中に置かれ
る。カートリツジが輸送用ドラム罐の中にあるこ
とが確認されると、ドラム罐は出し入れ口に隣接
した位置から動かされ、処理区域へ輸送される。
フイルタの除去及び再装填は非常に厄介であ
り、作業者を防護するため充分な注意を払わなけ
ればならない。本発明の方法及び装置は上述した
多くの困難を解決し、これまでは得られなかつた
特徴と利点を提供する。
本発明の目的は、原子力発電所で使われたフイ
ルタ・カートリツジを処分するためにこれを除去
及び貯蔵しかつ取替えるための信頼できる方法及
び装置を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、原子力発電所にお
いて除去及び処分しなければならない放射性のフ
イルタ・カートリツジを取扱うときに起る困難を
減らすことである。
上記及び他の目的及び利益は、本発明の斬新な
方法及び装置によつて達成され、この方法及び装
置は原子力発電所の廃水を処理するため遮蔽フイ
ルタ・ピツト内に置かれる形式のフイルタ・カー
トリツジを除去し取替えることに関している。本
発明の装置は、フイルタ・カートリツジを収容す
る凹所即ちフイルタ・ピツトに隣接して置かれる
ようになつている基部と、この基部の上に取付け
られたホイストから成つている。ホイストは、大
体垂直な支柱、支柱の頂部から外方へ延びた大体
水平のブーム、フイルタ受取体又は処分用ドラム
罐へ移したりこれらから移されたりされる遮蔽プ
ラグ又はフイルタと係合するグラブ装置、グラブ
を遠い場所から操作する装置、グラブをブームか
ら支え、グラブを垂直の通路を通して下ろすリフ
ト装置、及びリフト装置を遠い場所から操作する
装置から成つている。
本発明装置はまた、基部に設けられたドラム罐
タレツトを有し、このタレツトは前記垂直通路か
ら隔つた垂直軸線のまわりに、タレツトに担持さ
れた貯蔵ドラム罐が垂直通路に置かれる位置へ行
き来するように基部に対して回転運動し、本発明
装置はさらにドラム罐タレツトを遠隔位置から操
作する装置を有している。本発明装置はまた第2
タレツトを有し、このタレツトはドラム罐タレツ
トと同じ垂直軸線のまわりに水平運動をするため
の基部とブームの間に設けられている。第2のタ
レツトは前記垂直運動通路と一直線上の位置へ行
き来するようになつている少くとも1つの半径方
向に延びた腕を有している。
本発明の方法に従えば、上記の形式の装置は次
の段階を遂行するように操作される。
(1) 処分用ドラム罐をドラム・タレツトに載せ
る。
(2) フイルタ・ピツトに隣接した操作位置に上記
の装置を置く。
(3) リフト装置を操作してグラブを下げ、段の付
いた遮蔽プラグをフイルタ・ピツトの上でつか
み、プラグを最上昇位置に持上げ、 (4) 腕の1つがグラブの下になる位置まで第2タ
レツトを回転する。
(5) リフト装置を操作してグラブを下ろし、プラ
グを腕の上に置き、プラグを緩め、プラグを最
上昇位置まで持上げる。
(6) 第2タレツトをその中間位置へ回転する。
(7) リフト装置を操作してグラブを下げ、使用済
みフイルタをつかみ、これを最上昇位置へ持上
げる。
(8) ドラム罐タレツトを回転してドラム罐を使用
済みフイルタの下に置く。
(9) リフト装置を操作してグラブを下げ、使用済
みフイルタをドラム罐の中に入れ、フイルタを
解放し、グラブを最上昇位置へ持上げる。
(10) ドラム罐タレツトを回転してドラム罐を除去
位置まで動かす。
(11) 第2タレツトを回転して、新しいフイルタを
垂直通路に置く。
(12) リフト装置を操作してグラブを下げ、新しい
フイルタをつかませ、新しいフイルタを最上昇
位置へ持上げる。
(13) 第2タレツトをその中間位置まで回転す
る。
(14) リフト装置を操作して新しいフイルタをフ
イルタ・ハウジングの中に下ろし、グラブを解
放してこれを最上昇位置まで持上げる。
(15) 遮蔽プラグがグラブの下になる位置まで第
2タレツトを回転する。
(16) リフト装置を操作してグラブを下げて遮蔽
プラグと係合させ、遮蔽プラグを最上昇位置ま
で持上げる。
(17) 第2タレツトをその中間位置まで回転す
る。
(18) 段付きの遮蔽プラグをフイルタ・ピツト上
の位置へ下ろし、遮蔽プラグを解放し、グラブ
をその最上昇位置へ持上げる。
図面をよく見ると、第1〜7図には上述のよう
に種々の水系統の放射性粒子を過するため原子
力発電所で使われる形式のフイルタFを取扱う機
械Aが示されている。機械Aはドラム罐Dを受け
取るようになつていて、使用済みのフイルタ
F′は、処分のためドラム罐に入れられ、除去され
るべきフイルタF′を収容するフイルタ・ピツトに
隣接した所定位置までドラム罐Dとともに送られ
る。ドラム罐Dは一部がセメントで満されるか内
張りされ、使用済みフイルタF′を受け入れる大き
さの遮蔽凹所を内部に形成している。機械Aは、
ドラム罐Dからドラム罐遮蔽プラグPを取除いて
取替え、かつフイルタ・ピツトの頂部から遮蔽プ
ラグを取除いて取替え、次にピツトから使用済み
フイルタF′を取除いてこれを予め所定線上に並べ
られたドラム罐に入れる。それから機械Aは新し
いフイルタをフイルタ・ピツトに入れ遮蔽プラグ
を再び置く。
この機械は、回動するドラム罐用テーブル30
及び回転可能な支柱40を支えるキヤリジ10を
有し、テーブル30及び支柱40は何れもラム垂
直軸線のまわりを回転する。支柱40はその頂部
に外方に延びるブーム45を有し、支柱及びブー
ムは、フイルタF及びF′ならびに閉鎖プラグP及
び前記遮蔽プラグと係合することのできるホイス
ト機構50を支えている。フイルタ・タレツト7
0はキヤリジ10とブーム45の間で支柱40上
に設けられ、半径方向に延びている腕をホイスト
機構50の移動通路線上に置いたりこの線外に置
いたりするため回転可能である。ドラム罐のふた
をする組立体100は、処分工程を完了するため
ドラム罐Dを機械から除去するに先立ち、フイル
タの収容されたドラム罐の上に通常のふたLと締
付けリングCとを置くことによつてドラム罐タレ
ツト30のふた付け位置に置いた後に、ドラム罐
Dの閉鎖を完了するようになつている。
第8,9,13a及び13b図によく示されて
いるキヤリジ10は、プラツトホーム11を有
し、このプラツトホームは溶接された鋼板で作ら
れていて矩形の形体をしている。キヤリジ10は
平行なレール13の上に載つた4つのフランジ付
き車輪12の上を動く。レール13は、使用済み
フイルタF′の入つたフイルタ・ピツトの何れか1
つに対して機械を適当な関係に置くため十分な移
動通路に沿つて運ぶようにフイルタ・ピツトの1
列又は数列に平行な位置にある。
図示された具体例において、フイルタ・ピツト
の2列が使用され、レール13は双方の列に架け
渡されているから、2つのフイルタ・ピツトはキ
ヤリジの1つの特定位置から手入れをすることが
できる。キヤリジ10はモータ14によつて推進
され、モータ14は1対の車輪12を駆動する車
軸と結合している。
1対の開口15,16がプラツトホーム11の
前端に作られ、この開口は2列の隣接フイルタ・
ピツト17,18と一線をなすことができるよう
な位置にある。フイルタ・ピツト17,18の
各々は、段の付いた遮蔽プラグ19を有し、この
プラグは機械Aによつて移動可能であり、放射性
粒子を集めるフイルタFの遮蔽を完成する。
プラツトホーム11のほぼ中央にターンテーブ
ル20が設けられ、このテーブルは中央の垂直軸
線を中心にして回転するようになつている。第1
3a図及び第13b図に明示されるターンテーブ
ル20は、ボルト23によつて軸受リング22に
ボルト止めされた還状基板21を有する。軸受リ
ング22は、ボルト25によりプラツトホーム1
1にボルト止めされた固定軸受リング24によつ
と支えられる。固定軸受リング24の上に外歯輪
が形成され、この外歯輪は、基板21上に設けら
れて減速歯車ユニツト29を経て駆動される2つ
のータ28,28′の1方又は双方によつて駆動
されるピニオン27と噛合う。
プラツトホーム11の上にドラム罐テーブル3
0も設けられ、このテーブルはフイルタの交換処
置中に処分すべきドラム罐Dを種々の位置の間で
動かすようになつている。第12,13a及び1
3b図に明示されるドラム罐テーブルは、ドラム
罐Dを支える半径方向突出部31dのある環状基
板31を有する。環状基板31はボルト33によ
つて軸受リング32にボルト止めされている。軸
受リング32は固定軸受リング34によつて支え
られ、このリング34はボルト35によつてプラ
ツトホーム11にボルト止められている。軸受リ
ング32は外歯輪36を備え、この外歯輪は、環
状基板31を回転させるピニオン37と噛合つて
いる。ピニオン37は減速歯車ユニツトを介して
2つのモータ38,38′の一方又は双方によつ
て駆動される。モータ38,38′はプラツトホ
ーム11に取付けられたプラケツト38aに設け
られる。
支柱40は、ターンテーブル組立体20の上、
もつと具体的にいうと環状基板21の上に設けら
れ、フイルタ取替作業に必要とされる種々の運動
を行うため間隙を作るのに適した高さにブーム4
5を支えるのに十分な高さまで上方へ延びる。第
10図に明示される支柱40は、環状基板21に
溶接された管状円筒形内部材41と、この内部材
41と同軸線上に設けられてこれを囲んだ管状円
筒形外部材42とを有する。外部材42もまた環
状基板21に溶接されているが、この部材は内部
材の高さの約半分だけ上方へ延びているに過ぎな
い。
外部材42はフイルタ・タレツト70を支える
ようになつていて、ガセツト43によつて締めら
れ、ガセツト43は半径方向外方に突き出ていて
環状基板31に溶接されている。
内部材41の上端に半径方向のフランジ44が
あり、このフランジにブーム45がボルト止めさ
れる。ブーム45もまたガセツト46によつて締
められている。
支柱40及びブーム45は、ターンテーブル組
立体20とともに回転してホイスト組立体をフイ
ルタ・ピツト17,18の何れかの上方に置くこ
とが分る。従つてターンテーブル組立体20の運
動範囲は、プラツトホーム11の開口15と16
の間の円弧である。通常ターンテーブル組立体2
0は、最初にその位置が選択されると、フイルタ
取替処置中は動かされない。
ブーム45は支柱40の頂から半径方向外方へ
延びていて、これと一緒に溶接されて箱形構造を
形成する鋼板を有し、この箱形構造は、ホイスト
機構50の部分を囲むことができ、フイルタ処理
工程中に行なわれる種々の作業中に吊り下げられ
た構成要素を支えるのに十分な強度を提供する。
第10図に明示されるホイスト機構50は、1
つのローラチエーン51を有し、このチエーンは
その一端にグラブ55を支え、他端は支柱40の
内側でブラケツト56に固定される。グラブ55
はコレツト57を有し、このコレツトはモータ
(図示しない)によつて、つかみ位置と解放位置
との間を動かされる。
ローラ・チエーン51はグラブ55から、ブー
ムの端に隣接して支承された遊びスプロケツト5
8の方へ向つて上方に延び、次にブーム45の内
端に設けられた駆動スプロケツト59の方へ向つ
て後ろへ延びている。チエーン51は駆動スプロ
ケツト59から支柱40の中の円筒形空間を経て
下方へ延び、釣合いブロツク62上に設けたブラ
ケツト61に支承された別の遊びスプロケツト6
0に至り、前記ブロツク62は支柱40の管状内
部材41の内部を垂直方向に動くようになつてい
る。ローラ・チエーンは遊びスプロケツト60か
ら上方に延びていて支柱40の頂部のブラケツト
56に至る。
釣合いブロツク62はグラブ55の運動と反対
の方向に動き、グラブはチエーンとスプロケツト
の機構の配置によつて釣合いブロツク62の移動
距離の2倍の距離を移動する。
駆動スプロケツト59は2つの駆動モータ6
4,64′の一方又は双方によつて歯車箱を介し
て駆動される。フイルタ除去用機械Aの多くの操
作装置の場合のように、2つの駆動モータは、そ
の1つが破損した場合に他の1つが予備の役を果
すために設けられる。
ホイスト機構50は、グラブ55とこれにつか
まれた物品を垂直方向の通路を通して上げ下げす
るため操作することができ、上記垂直方向の通路
は、フイルタ・ピツト19中の使用済みフイル
タ・カートリツジF′に係合するのに足りる低い位
置の下方限界から、タレツトと支持された物品と
の間に間隙を作るためグラブ55に係合しこれに
吊られた物品をフイルタ・タレツト70の上方へ
支えるに足りる高い位置の上方限界(第10図に
示す)まで延びている。
第10図及び第11図に示されるフイルタ・タ
レツト70は、支柱40の管状円筒形外部材42
の頂部に溶接された環状フランジ71の上に支え
られている。固定軸受リング72はボルト73に
よつてフランジ71にボルト止めされている。固
定軸受リング72は回転軸受リング74と作動的
に関係し、回転リング74はボルト76で止めら
れたタレツト板75を支えている。環状リム77
が板75の底に溶接されて操作機構の一部を囲
み、制御系統に使われるリミツトスイツチ及びカ
ムのための台を提供する。軸受リング74は外歯
輪78を有し、この歯輪は、2つの駆動モータ8
1,81′の一方又は双方により減速歯車ユニツ
ト80を介して駆動されるピニオン79に噛合つ
ている。2つのモータは、その1つが故障したと
き他の1つが予備の働きをする。
タレツト板75は、フイルタ腕83及びプラグ
腕84から成る半径方向に延びた2つの腕をもつ
ている。腕83,84は半径方向外方に延びてい
て、第1,3,4,6,7,8及び11図に示す
中立位置の間を回転し、腕の1つが作業をするフ
イルタピツトの直上、即ちグラブ55の垂直移動
通路(第2図及び第5図)に置かれる位置に至
る。腕83は取替用の新しいフイルタ・カートリ
ツジF及びドラム罐遮蔽プラグPを受ける円形開
口85を有し、その上端の半径方向リムによつて
カートリツジを支える。腕84は段付き遮蔽プラ
グ19を受けるようになつているプラグ受け86
を備えている。
ドラム罐ふた付け用組立体100は第9,1
4,15,16及び17図に明示され、一旦使用
済みフイルタF′がドラム罐に入れられてドラム罐
遮蔽プラグPが定位置に置かれると、ドラム罐D
にふたを締付ける作用を行う。この組立体100
は、ドラム罐のふたLと締付けリングCを保持す
るようになつており、ドラム罐Dが第5図及び第
9図に示すようにふたL及び締付けリングCの下
に置かれたとき、ふた及び締付けリングは定位置
に下げられてドラム罐の頂に取付けられる。
ドラム罐ふた付け用組立体はカートリツジ10
のプラツトホーム11上に設けられた固定基部1
01を有する。この基部は直立した管状の柱10
2を支え、この柱は基部101に溶接され、半径
方向に延びたガセツト103によつて締付けられ
ている。取付け用の板104が柱102の頂に溶
接され、1対の垂直案内ピン106,107を支
え、これらのピンは取付用の板104の開口の定
位置に溶接された軸受ブロツク108,109か
ら上方へ延びている。
垂直柱102の上方にふた付け用取付け具11
0が置かれていて、これは取付け用板104によ
つて垂直往復運動ができるように支えられてい
る。ふた付け用取付け具は、横方向に間隔を置い
た1対の垂直案内スリーブ113,114のある
主板111を有し、上記案内スリーブは、ふた付
け用取付け具110の垂直運動を案内するため案
内ピン106,107を受けるような位置にあ
る。
主板111の中央に親ねじ115が設けられ、
このねじは横板104に取付けられたナツト11
2の内ねじ山と係合するねじ山をもつている。親
ねじ115は、主板111に設けられた減速歯車
ユニツト116を経て回転させられ、減速歯車ユ
ニツト116は2つの駆動モータ117,11
7′の一方又は双方によつて駆動される。2つの
駆動モータが設けられるのは、1つのモータが故
障した場合もう1つのモータが予備として役立つ
ためである。支持リム120は主板111の底側
に溶接され、環状板112が取付けられている。
環状板121は円周方向に間隔をおいて6個のマ
グネツト122を支え、このマグネツトは、ドラ
ム罐Dに取付けるべきドラム罐のふたLを支える
ために使われる。
支持リム120もまた5個の調節可能なリング
保持体123を有し、この保持体は円周方向に間
隔をあけた位置に配置され、ドラム罐DにふたL
を取付けるために使われる締付けリングCを支え
るようになつている。リム保持体123はブラケ
ツト124に支えられる。
ドラム罐のふた付け用取付け具110を下げた
ときに作動できる1対のカムスイツチ125,1
26が横板104に設けられ、主板111に取付
けられたカム作動子127,128によつて作動
される。スイツチ125,126は装置の制御系
統の一部を構成する。
締付け用組立体130が主板111の下方に置
かれ、ふたを定位置で密封するためふたLのまわ
りの締付けリングCとドラム罐のリムを締めるよ
うになつている。締付け用組立体130は頭部1
31を有し、この頭部は杆132に取付けられ、
締付けリングに係合するようになつている。杆1
32は外ねじ山を有し、この外ねじ山は2つの電
動モータ137,137′の一方又は双方によつ
て歯車ユニツト135から駆動される作動用ナツ
ト134の内ねじと係合する。杆132は締付け
リングに対し接線方向に約3インチ(76.2mm)の
移動範囲で往復運動する。
本発明のフイルタ取替え機械Aの操作は第1図
ないし第7図によく図解されている。
最初に、機械Aは作業空間内で予め整列したド
ラム罐Dを受ける位置に配置され、上記ドラム罐
は別の装置例えば天井走行橋形クレーンによつて
運ばれる。ドラム罐タレツト30は先づ、ドラム
罐Dを突出部31dの上に下ろすため十分な垂直
方向間隙を作る位置まで廻される。ドラム罐がこ
の位置に来たとき、ドラム罐から締付け用リング
C及びふたLが除かれ、第14図に示すようにふ
た付け用組立体100のふた付け用取付け具11
0の中に入れられる。この時点で新しいフイルタ
Fがフイルタ・タレツト70のフイルタ腕83に
載せられる。またドラム罐遮蔽プラグPがドラム
罐Dの頂に置かれる。
これらの初期段階は手動で行なわれ、これの完
了後、作業者は作業に使われるフイルタ・ピツト
の段付き遮蔽プラグ19の上の保持用ねじを緩
め、次に放射線に曝されるのを避けるため、遠く
にある遮蔽された場所へ移る。そこでフイルタ取
替え機械Aはモータ14の操作によつてレール1
3に沿つて動かされ、取除くべき使用済みフイル
タF′を収容しているフイルタ・ピツトで作業をす
るための位置に至る。これは予め決められた位置
であり、例えばレール13の1つ又は両方の上に
位置する適当なリミツトスイツチの操作に応じキ
ヤリジ10によつて取られる位置である。
機械がこの位置にあるとき、ドラム罐テーブル
30は操作されてグラブ55の垂直操作通路上に
ドラム罐を持来す。そこでホイスト機構50が駆
動モータ65,54′によつて操作されてグラブ
55は下ろされ、予め整列したドラム罐Dの閉鎖
プラグPと係合する。ドラム遮蔽プラグPは持上
げられてドラム罐から離れ、ドラム罐テーブル3
0が操作されてドラム罐を操作通路から動かし、
フイルタタレツト70が操作されてフイルタ腕8
3が垂直運動通路に持来たされる。そこでドラム
罐遮蔽プラグPがフイルタ腕83の頂に下ろさ
れ、モータ81,81′によつてフイルタ・タレ
ツトが操作されて、タレツト70を垂直運動通路
から外れた位置へ動かす。以上の操作は第1図な
いし第7図に図解された操作に先立つて達成され
る。
この時点でホイスト機構50は駆動モータ6
4,64′によつて操作され、グラブを下ろして
第1図に点線で示すようにフイルタ・ピツトの上
方で段付き遮蔽プラグ19と係合させ、次に第1
図に実線で示す最上位置まで遮蔽プラグ19を持
上げる。それからピツト・タレツト70はモータ
91,91′によつて操作され、プラグ腕84を
垂直運動通路に持来し、然る後第2図に示すよう
にグラブ55は段付き遮蔽プラグ19をプラグ腕
84の上まで下ろし、タレツトは中立位置まで廻
される。
この時点でフイルタ・ピツト17は露出され
て、ここから出る放射線が厄介な状態を作るか
ら、フイルタ取除き機械Aの正確で信頼できる操
作が極めて重要になる。
ホイスト機構50はグラブ55をフイルタ・ピ
ツト17に下ろすように操作され、第3図に点線
で示すように使用済みフイルタF′をつかみ、これ
をフイルタ・ピツト17の頂の上方約2フイート
(0.61メートル)の水滴の乾く位置まで持上げ約
15分間此処に保持する。次に第3図の実線で示す
ように、使用済みフイルタF′が最上位置まで持上
げられ、ドラム罐用テーブル30は廻されて第4
図に示すようにドラム罐を垂直通路上に持来す。
そこで使用済みフイルタF′は第4図に実線で示す
ように所定線上のドラム罐の中に下ろされ、グラ
ブ55は解放されてその最上昇位置まで持上げら
れる。ドラム罐用テーブル30は操作されてドラ
ム罐Dを除去位置まで動かし、フイルタ・タレツ
ト70は操作されてフイルタ腕83を垂直通路上
に持来し、然る後にグラブ55が下ろされ、ドラ
ム罐遮蔽プラグPをつかみその最上昇位置に持上
げる。
次にフイルタ・タレツト70はその中立位置ま
で廻され、ドラム罐テーブル30が操作されてド
ラム罐Dを垂直通路上に戻し、然る後ホイスト機
構50が操作されてドラム罐遮蔽プラグPをドラ
ム罐内の定位置に下ろす。ドラム罐遮蔽プラグP
が定位置に着いたとき、ドラム罐テーブル30が
操作され、荷重の加わつたドラム罐Dを第5図に
示すようにドラム罐ふた付け組立体100に隣接
した操作位置に持来す。
この時点でドラム罐ふた付け作業及びフイルタ
取替え作業を行うことができるが、現在の目的の
ため、先づドラム罐ふた付け作業を記述しよう。
ドラム罐Dをふた付け用取付具110の下の位置
に置いて、モータ117,117′を操作して案
内ねじ115を廻し、ふた付け取付具110をド
ラム罐Dの上に下ろす。これによつて、ふたLは
開口したドラム罐Dのリムに持来され、また締付
けリングCはリムのフランジ及びドラム罐の補強
されたリムを囲んだ位置に持来される。ここで締
付け用組立体130が操作されて、締付け用リン
グCをふたLのフランジのまわりの緊締された位
置に持来し、こうしてふたをドラム罐に固定す
る。
ドラム罐ふた付け操作が進行している間に、フ
イルタ・タレツト70がモータ81,81′によ
つて操作されてフイルタ腕83を垂直通路上に持
来し、ホイスト機構50はグラブ55を下ろして
第5図に点線で示すように新しいフイルタFに係
合させ、次に第5図に実線で示すように最上昇位
置に持上げる。そこでフイルタ・タレツト70は
回転して中立位置(第6図)に戻り、ホイスト機
構50はグラブ55及び新しいフイルタFを下
げ、第6図に点線で示すようにフイルタ・ピツト
17に入れる。グラブ55は解放された後、再び
その最上昇位置まで持上げられ、フイルタ・タレ
ツトは操作されてプラグ腕84及び段付き遮蔽プ
ラグ19を垂直通路上に持来す。
そこでホイスト機構50が操作され、グラブ5
5を下ろしてこれを段付き遮蔽プラグ19と係合
させ、第7図に示すようにプラグを最上昇位置ま
で持上げる。フイルタ・タレツト70は再び中立
位置(第7図)まで戻され、ホイスト機構50は
第7図に点線で示すようにグラブ55及び段付き
遮蔽プラグ19をフイルタ・ピツトの頂部に下ろ
し、然る後グラブ55は解放され最上昇位置に持
上げられる。
フイルタ除去機構Aは、次にふた付きドラム罐
Dを下ろす位置までレール13に沿つて推進さ
れ、この間にドラム罐テーブル30が操作されて
ドラム罐Dをドラム罐ふた付け組立体100から
離して垂直方向に間隙のある位置に持来し、フイ
ルタの除去を可能にする。ドラム罐Dは頭上走行
ガントリークレーン等によつて除去され、処分の
ためさらに処理される。
本発明を特定の具体例について図示し説明した
が、これは図解するためであつて発明を限定する
ものではなく、ここに図示し説明した特定具体例
の変形及び変更がすべて本発明の範囲内に入るこ
とは、この技術分野の専門家にとつて明らかであ
る。従つて本発明特許は、その範囲及び効果にお
いて、図示して記述された特定具体例に制限され
ず、また本発明によつて前進したこの技術分野の
進歩の範囲と一致しない方法においても制限され
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は、一部を取除いた部分的
斜視図であり、本発明方法の連続操作段階の幾つ
かを示す。第8図は第1図ないし第7図のフイル
タ取替機械の平面図である。第9図は第8図の線
9−9における部分的の拡大断面図であり、図解
のため一部を取除き、ドラム罐を置くためドラム
罐ふた付け組立体に隣接したふた付け位置におい
て回転したドラム罐テーブルを示す。第1図は図
解のため一部を取除いた、第8図の線10−10
における拡大断面図である。第11図は第10図
の線11−11における拡大断面図である。第1
2図は第10図の線12−12における拡大断面
図である。第13a図及び第13b図は、第12
図の線13−13における拡大断面図である。第
14図は一部を取除いて断面を示した第8図の線
14−14上の拡大側面図であり、ドラム罐ふた
付け用組立体を示す。第15図はドラム罐ふた付
け用組立体の平面図である。第16図は一部を取
除いた、第15図の線16−16における部分的
側面図である。第17図は第16図の線17−1
7における部分断面図である。 10……キヤリジ、11……プラツトホーム、
13……レール、17,18……フイルタ・ピツ
ト、30……ドラム罐テーブル、31……基部、
40……支柱、45……ブーム、50……ホイス
ト機構、51……ローラ・チエーン、55……グ
ラブ、59……第1スプロケツト、60……第2
スプロケツト、70……フイルタ・タレツト、F
……新しいフイルタ、F′……使用済みフイルタ、
D……ドラム罐、P……遮蔽プラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通常は遮蔽プラグPで覆われたフイルタ・ピ
    ツトから古いフイルタを除去し新しいフイルタに
    取替えるためのものであつて、原子力発電所の放
    射性廃水処理系と関連し、遠隔制御できる装置を
    使用して遠隔位置から制御される方法であつて、 前記フイルタ・ピツトより上で且つこれに心出
    しされた垂直通路において前記装置に対して上昇
    した除去位置まで前記遮蔽プラグを係合させ持上
    げる段階と、 遮蔽プラグの下の位置まで垂直軸線を中心とし
    て弧をなして遮蔽プラグ支持体を移動させる段階
    と、 遮蔽プラグを前記垂直通路において遮蔽プラグ
    支持体の上に下降させこれを解放する段階と、遮
    蔽プラグ支持体及び遮蔽プラグを前記垂直軸線を
    中心として前記垂直通路から外れた位置まで弧を
    なして移動させる段階と、 古いフイルタを前記垂直通路において前記装置
    に対して上昇した除去位置まで係合させ持上げる
    段階と、 処分用ドラムを前記垂直軸線を中心として前記
    古いフイルタの下の位置まで弧をなして移動させ
    る段階と、 古いフイルタを前記垂直通路において処分用ド
    ラムの中に下降させてこれを解放する段階と、処
    分用ドラムを前記垂直軸線を中心として前記垂直
    通路から外れた位置まで弧をなして移動させる段
    階と、 新しいフイルタ及びこれの支持体を前記垂直軸
    線を中心として前記垂直通路に心出しされた位置
    まで弧をなして移動させる段階と、 新しいフイルタを前記垂直通路において前記装
    置に対して上昇した除去位置まで係合させ持上げ
    る段階と、 新しいフイルタ支持体を前記垂直軸線を中心と
    して前記垂直通路から外れた位置まで弧をなして
    移動させる段階と、 新しいフイルタを前記垂直通路においてフイル
    タ・ピツトの中に下降させてこれを解放する段階
    と、 遮蔽プラグ支持体及び遮蔽プラグを前記垂直軸
    線を中心として前記垂直通路にに心出しされた位
    置まで移動させる段階と、 遮蔽プラグを前記装置に対して上昇した除去位
    置まで係合させ持上げる段階と、 遮蔽プラグ支持体を前記垂直軸線を中心として
    前記垂直通路から外れた位置まで弧をなして移動
    させる段階と、 遮蔽プラグを前記垂直通路においてフイルタ・
    ピツトの上に下降させこれを解放する段階とを含
    む方法。 2 遮蔽プラグを係合させ持上げる前記初期段階
    の前に、処分用ドラムを前記垂直軸線を中心とし
    て前記垂直通路と整合した位置まで移動させる段
    階と、 処分用ドラムの頂部のドラム遮蔽プラグを垂直
    通路において上昇した除去位置まで係合させ持上
    げる段階と、 処分用ドラムを前記垂直軸線を中心として前記
    垂直通路から外れた位置まで移動させる段階と、 新しいフイルタの支持体を前記垂直軸線を中心
    として前記垂直通路に心出しされた位置まで弧を
    なして移動させる段階と、 ドラム遮蔽プラグを前記垂直通路において前記
    新しいフイルタの支持体の上に下降させてこれを
    解放し、これにより、前記ドラム遮蔽プラグを新
    しいフイルタの上に位置決めする段階と、 古いフイルタを処分用ドラムの中に下ろしこれ
    を解放した後、前記新しいフイルタの支持体及び
    ドラム遮蔽プラグを前記垂直軸線を中心として前
    記垂直通路に心出しされた位置まで移動させる段
    階と、 ドラム遮蔽プラグを前記垂直通路において上昇
    した除去位置まで係合させ持上げる段階と、 前記新しいフイルタの支持体及びドラム遮蔽プ
    ラグを前記垂直軸線を中心として前記垂直通路か
    ら外れた位置まで弧をなして移動させる段階と、 ドラム遮蔽プラグを前記垂直軸線においてドラ
    ムの頂部の着座位置まで下ろす段階と、 をさらに有する特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 3 フイルタ・ピツトからフイルタを取り除いて
    フイルタを取替えるための遠隔制御装置であつ
    て、 フイルタ・ピツトに隣接して位置決めされるよ
    うなつた基板21と、 該基板に取付けられたホイスト手段50とを含
    み、 該ホイスト手段は、ほぼ垂直な支柱40と、該
    支柱の頂部から外方に延びたほぼ水平なブーム4
    5と、フイルタ・ピツトに搬入され又これから搬
    出されるフイルタを含んだ荷重に係合するための
    グラブ手段55と、該グラブ手段を遠隔位置から
    作動させるための手段と、 グラブ手段をブーム45から支持し且つグラブ
    手段を垂直通路において昇降させるためのリフト
    手段51と、該リフト手段を遠隔位置から作動さ
    せるための手段とを有し、 基板21に取付けられていて、前記垂直通路か
    ら間隔を隔て且つ貯蔵ドラムDが垂直通路に置か
    れる位置から間隔を隔てた垂直軸線を中心として
    基板に対して回転運動させるためのドラム罐テー
    ブル30と、 該テーブル30を遠隔位置から作動させるため
    の手段と、 支柱40の基板21とブーム45との間に設け
    られていて、垂直軸線を中心として水平運動させ
    るためのタレツト70とをさらに含み、該タレツ
    トは、前記垂直通路と整合した位置に及びこの位
    置から移動されるようになつた少なくとも1つの
    半径方向の腕を有しており、 タレツトを遠隔位置から作動させるための手段
    をさらに含む装置。 4 基板21が取付けられた剛性プラツトホーム
    11と、該プラツトホームに取付けられていて、
    フイルタ・ピツトの両側の平行なレールに係合す
    るようになつた車輪手段12と、プラツトホーム
    に取付けられ車輪手段と作動的に関連していて、
    プラツトホームをレールに沿つて駆動させるため
    の駆動手段とをさらに含む特許請求の範囲第3項
    に記載の装置。 5 グラブ手段の前記垂直通路をフイルタ・ピツ
    トと正確に整合させるために、プラツトホームを
    フイルタ・ピツトに対して所定位置に位置決めす
    るための制御手段をさらに含む特許請求の範囲第
    4項に記載の装置。 6 基板21は前記垂直軸線を中心として回転運
    動させるためにプラツトホームに取付けられてお
    り、基板の回転運動を遠隔位置から制御するため
    の手段をさらに含む特許請求の範囲第4項又は第
    5項に記載の装置。 7 リフト手段51はチエーン及びスプロケツト
    手段を含む特許請求の範囲第3項に記載の装置。 8 前記チエーン及びスプロケツト手段は、一端
    がグラブ手段55に作動的に連結された一連のロ
    ーラ・チエーン51と、ブーム45の外端で支承
    されローラ・チエーンと作動的に関連した第1の
    スプロケツト58と、ブームの内端に取付けられ
    ローラ・チエーンと作動的に関連した第2のスプ
    ロケツト59と、前記スプロケツトの1つに作動
    的に連結されていて、ローラ・チエーンを移動さ
    せてグラブ手段55を前記垂直通路において昇降
    させるためのスプロケツト駆動手段64,64′
    とを含む特許請求の範囲第7項に記載の装置。 9 ローラ・チエーン51の一部は、前記第2の
    スプロケツトから前記垂直軸線と平行に下方に延
    びており、ローラ・チエーンの前記一部に作動的
    に連結されていて、グラブ手段55によつて加え
    られる力及びグラブ手段に係合された荷重に釣り
    合わせるためローラ・チエーンに釣合い荷重を加
    えるための手段62をさらに含む特許請求の範囲
    第7項に記載の装置。 10 タレツト70は2つの半径方向に延びた腕
    83,84を有しており、これらの腕のうち一方
    83は、交換フイルタを支持し、かつ、前記垂直
    通路と整合する位置に及びこの位置から前記垂直
    軸線を中心として前記交換フイルタを弧をなして
    移動させグラブ手段55に係合させるようになつ
    ている特許請求の範囲第3項に記載の装置。 11 前記フイルタ・ピツトは通常、グラブ手段
    55によつて係合される遮蔽プラグPで覆われて
    おり、前記半径方向に延びた腕のうち他方84
    は、グラブ手段55から遮蔽プラグPを受け入れ
    遮蔽プラグを支持するようになつており、かつ、
    前記垂直軸線を中心としてグラブ手段55と整合
    する位置に及びこの位置から弧をなして移動させ
    るようになつている特許請求の範囲第10項に記
    載の装置。 12 ドラム罐頭部をドラム罐Dに固定するた
    め、ドラム罐用テーブル30によつて所定位置に
    移動されたドラム罐Dを受け入れるようになつた
    ドラム罐ふた付け手段100をさらに有する特許
    請求の範囲第3項乃至第6項のいずれかに記載の
    装置。
JP58106578A 1982-06-14 1983-06-14 原子力発電所におけるフイルタの取替え方法及び装置 Granted JPS595997A (ja)

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US388109 1989-08-01

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JP58106578A Granted JPS595997A (ja) 1982-06-14 1983-06-14 原子力発電所におけるフイルタの取替え方法及び装置

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