JPH0243709A - ノイズフィルタ - Google Patents
ノイズフィルタInfo
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- JPH0243709A JPH0243709A JP19498088A JP19498088A JPH0243709A JP H0243709 A JPH0243709 A JP H0243709A JP 19498088 A JP19498088 A JP 19498088A JP 19498088 A JP19498088 A JP 19498088A JP H0243709 A JPH0243709 A JP H0243709A
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- Granted
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電源線路や信号線路に挿入してノイズの侵入
及び漏洩を防止するノイズフィμりに関するものである
。
及び漏洩を防止するノイズフィμりに関するものである
。
従来の技術
従来の一般的なノイズフィルりの回路図を第４図に示す
。１はフェライトコア、または非晶質金属等からなるコ
アに往復電流による磁束が相殺されるようにコアに一対
の巻線を施したコモンモードチョークコイμであり、２
，３はラインアース間に接続されたコモンモードノイズ
低減用コンデンブであり、４はライン間に接続されたノ
ーマルモードノイズ低減用コンデンサである。従来のノ
イズフィμりは、これらの部品をプリント基板上、ある
いは直接各部品のリード線を接続することによりフィル
タ回路を構成していた。
。１はフェライトコア、または非晶質金属等からなるコ
アに往復電流による磁束が相殺されるようにコアに一対
の巻線を施したコモンモードチョークコイμであり、２
，３はラインアース間に接続されたコモンモードノイズ
低減用コンデンブであり、４はライン間に接続されたノ
ーマルモードノイズ低減用コンデンサである。従来のノ
イズフィμりは、これらの部品をプリント基板上、ある
いは直接各部品のリード線を接続することによりフィル
タ回路を構成していた。
発明が解決しようとする課題
上述の従来の構成では、構成部品が多く、しかも、配線
９組立て工程も複雑になり、コスト面で著しく不利とな
り、大形化する。さらに、各種コンデンサ２〜４の接続
に要するリード線、プリント基板鋼箔部が長く必要とな
シコンデンサと直列にインダクタンス成分が増加し、高
周波領域におけるノイズ防止効果が低減するものであっ
た。
９組立て工程も複雑になり、コスト面で著しく不利とな
り、大形化する。さらに、各種コンデンサ２〜４の接続
に要するリード線、プリント基板鋼箔部が長く必要とな
シコンデンサと直列にインダクタンス成分が増加し、高
周波領域におけるノイズ防止効果が低減するものであっ
た。
本発明は、上記課題の対策として、構成部品点数を減ら
し、生産性の良い小形、低コストで高性能なノイズフィ
ルタを提供するものである。
し、生産性の良い小形、低コストで高性能なノイズフィ
ルタを提供するものである。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するために本発明は、複数の導電性金属
箔、または複数の磁性金属箔間にフェライト薄膜を介し
てリング状に巻回してトロイダルコアを構成し、各金属
箔からリード線を引き出しコンデンサを形成しさらにト
ロイダルコアにトロイダル巻線を施すことによりコイル
を形成し、これらを接続し、ノイズフィルりを構成した
ものである。
箔、または複数の磁性金属箔間にフェライト薄膜を介し
てリング状に巻回してトロイダルコアを構成し、各金属
箔からリード線を引き出しコンデンサを形成しさらにト
ロイダルコアにトロイダル巻線を施すことによりコイル
を形成し、これらを接続し、ノイズフィルりを構成した
ものである。
作用
上述のように、複数の導電性あるいは磁性金属箔間にフ
ェライト薄膜を介して巻回しトロイダルコアを形成しさ
らにトロイダルコアにトロイダル巻線を施すことにより
、フェライト薄膜は強磁性を示すことからコイル素子が
形成できる。複数の磁性金属箔間にフェライト薄膜を介
して巻回しトロイダルコアを形成し、トロイダル巻線を
施した場合も、磁性金属箔およびフェライト薄膜が強磁
性を示すことからコイル素子が形成できる。さらにフェ
ライト薄膜は、強磁性体であるとともに誘電体でもある
ので、複数の導電性金属箔または複数の磁性金属箔が電
極となり金属箔間にコンデンサ素子を形成することが可
能となる。このことにより、ノイズフィルタの構成部品
点数を削減し、さらにトロイダルコア内の金属箔からリ
ード線を引き出し、コイルリード、アース端子等必要な
結線を最短距離で行えるため、配線２組立ても簡単にな
り、リード線によるコンデンサと直列にはいるインダク
タンス成分も低減でき、高周波領域におけるノイズ防止
効果が改善できる。以上の理由によりノイズフィルタの
小形化、低コスト化、高性能化が可能となる。
ェライト薄膜を介して巻回しトロイダルコアを形成しさ
らにトロイダルコアにトロイダル巻線を施すことにより
、フェライト薄膜は強磁性を示すことからコイル素子が
形成できる。複数の磁性金属箔間にフェライト薄膜を介
して巻回しトロイダルコアを形成し、トロイダル巻線を
施した場合も、磁性金属箔およびフェライト薄膜が強磁
性を示すことからコイル素子が形成できる。さらにフェ
ライト薄膜は、強磁性体であるとともに誘電体でもある
ので、複数の導電性金属箔または複数の磁性金属箔が電
極となり金属箔間にコンデンサ素子を形成することが可
能となる。このことにより、ノイズフィルタの構成部品
点数を削減し、さらにトロイダルコア内の金属箔からリ
ード線を引き出し、コイルリード、アース端子等必要な
結線を最短距離で行えるため、配線２組立ても簡単にな
り、リード線によるコンデンサと直列にはいるインダク
タンス成分も低減でき、高周波領域におけるノイズ防止
効果が改善できる。以上の理由によりノイズフィルタの
小形化、低コスト化、高性能化が可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図〜第３図は、本発明の一実施例におけるノイズフ
ィルりの斜視図、要部の分解斜視図と要部の拡大斜視図
である。銅箔等の３枚の導電性金属箔５，６．７の片面
または両面にスパッタ法。
ィルりの斜視図、要部の分解斜視図と要部の拡大斜視図
である。銅箔等の３枚の導電性金属箔５，６．７の片面
または両面にスパッタ法。
真空蒸着法等の製膜法によりフェライト薄膜８を作成し
、この３枚の導電性金属箔５，６．７を導電性金属箔５
〜７とフェライト薄膜８が交互に位置するように重ねて
リング状に巻回し、トロイダルコア９を形成する。３枚
の導電性金属箔５，６゜７からは、リード線１Ｑ、１１
．１２を引出し、中間に位置する導電性金属箔６をアー
ス層、引き出されたリード線１１をアース端子とする。
、この３枚の導電性金属箔５，６．７を導電性金属箔５
〜７とフェライト薄膜８が交互に位置するように重ねて
リング状に巻回し、トロイダルコア９を形成する。３枚
の導電性金属箔５，６゜７からは、リード線１Ｑ、１１
．１２を引出し、中間に位置する導電性金属箔６をアー
ス層、引き出されたリード線１１をアース端子とする。
次に、トロイダルコア９に第１図に示すように銅線１３
を往復電流による磁束が相殺される向きに一対のトロイ
ダル状に巻線し、同一方向の一対の巻線端子１４．１５
と導電性金属箔５，７からの端子１０．１２を接続する
ことによりノイズフィルりを構成したものである。
を往復電流による磁束が相殺される向きに一対のトロイ
ダル状に巻線し、同一方向の一対の巻線端子１４．１５
と導電性金属箔５，７からの端子１０．１２を接続する
ことによりノイズフィルりを構成したものである。
つまり、導電性金属箔５，７と導電性金属箔６との間、
また導電性金属箔６と７間でフェライト薄膜８を誘電体
とするコンデンサを形成し、この巻回されたフェライト
薄膜８をコアとするトロイダル巻線でコイルを形成し、
結線することにより第５図に示すような回路構成とする
ことができる。
また導電性金属箔６と７間でフェライト薄膜８を誘電体
とするコンデンサを形成し、この巻回されたフェライト
薄膜８をコアとするトロイダル巻線でコイルを形成し、
結線することにより第５図に示すような回路構成とする
ことができる。
また、第４図〜第５図に示すように導電性金属５．６．
７のかわりに磁性金属箔１６，１７゜１８を使用しても
前記と同様に磁性金属箔１６〜１８上にフェライト薄膜
８を形成しリング状に巻回してトロイダルコア９を形成
し、トロイダル巻線を施すことによりノイズフィ〜りを
構成することができる。この場合、巻回されたフェライ
ト薄膜８および磁性金属箔１６，１７．１８をコアとす
るコイルが形成でき、誘磁率１周波数特性等の異なった
材料を組み合わせることにより、広帯域ノイズ減衰特性
等特徴あるノイズフィルタの構成が可能となる。
７のかわりに磁性金属箔１６，１７゜１８を使用しても
前記と同様に磁性金属箔１６〜１８上にフェライト薄膜
８を形成しリング状に巻回してトロイダルコア９を形成
し、トロイダル巻線を施すことによりノイズフィ〜りを
構成することができる。この場合、巻回されたフェライ
ト薄膜８および磁性金属箔１６，１７．１８をコアとす
るコイルが形成でき、誘磁率１周波数特性等の異なった
材料を組み合わせることにより、広帯域ノイズ減衰特性
等特徴あるノイズフィルタの構成が可能となる。
さらに、磁性金属箔１６，１７．１８の導電性が悪い場
合は、磁性金属箔１８，１７．１８の表面に良導電体金
属をメッキすることにより、ライン間、ラインーアース
間のインピーダンスが低減でき、ノイズ減衰特性が改善
できる。
合は、磁性金属箔１８，１７．１８の表面に良導電体金
属をメッキすることにより、ライン間、ラインーアース
間のインピーダンスが低減でき、ノイズ減衰特性が改善
できる。
発明の効果
以上のような本発明は、複数の導電性金属箔間あるいは
複数の磁性金属箔間にフェライト薄膜を介して巻回した
トロイダルコア内部にコンデンサを形成し、トロイダル
コア外周にコイルを形成してノイズフィルタを構成する
ため、部品点数を極力減らせると共に、小形化が可能と
なり、さらに、配線１組立ても簡単でコスト面でも大幅
な低減化が図れる。また、各種コンデンサの接続に要す
るリード線の長さも、最短距離で配線可能となり、高周
波領域におけるノイズ低減効果が良化する。
複数の磁性金属箔間にフェライト薄膜を介して巻回した
トロイダルコア内部にコンデンサを形成し、トロイダル
コア外周にコイルを形成してノイズフィルタを構成する
ため、部品点数を極力減らせると共に、小形化が可能と
なり、さらに、配線１組立ても簡単でコスト面でも大幅
な低減化が図れる。また、各種コンデンサの接続に要す
るリード線の長さも、最短距離で配線可能となり、高周
波領域におけるノイズ低減効果が良化する。
特に、磁性金属箔を使用した場合は、磁気特性の異なる
フェライト薄膜と磁性金属箔をコアとするコイルが形成
できるので、広帯域ノイズ低減効果等特徴あるノイズフ
ィルタの構成が可能となる。
フェライト薄膜と磁性金属箔をコアとするコイルが形成
できるので、広帯域ノイズ低減効果等特徴あるノイズフ
ィルタの構成が可能となる。
以上のように数多くの利点を有し、工業的価値の大なる
ものである。
ものである。
第１図は本発明の一実施例におけるノイズフィルタの斜
視図、第２図は実施例におけるノイズフィルタの要部の
分解斜視図、第３図は同要部の拡大斜視図、第４図は他
の実施例の要部の分解斜視図、第６図は同要部の拡大斜
視図、Ｍ６図はノイズフィルタの電気回路図である。 ５．６．７・・・・・・導電性金属箔、ト薄膜、９・・
・・・・トロイダルコア、・・・・・・リード線、１３
・・・・・・銅線、１イルリード端子、１６，１７．’
ｆ 箔。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 ８・・・・・・フェライ ＩＱ、１１．１２ ４．１６・・・・・・コ ８・・・・・・磁性金属 孝 ほか１名 第１図 第４図 第５図 第 ６ 図 鷹 ３ 図
視図、第２図は実施例におけるノイズフィルタの要部の
分解斜視図、第３図は同要部の拡大斜視図、第４図は他
の実施例の要部の分解斜視図、第６図は同要部の拡大斜
視図、Ｍ６図はノイズフィルタの電気回路図である。 ５．６．７・・・・・・導電性金属箔、ト薄膜、９・・
・・・・トロイダルコア、・・・・・・リード線、１３
・・・・・・銅線、１イルリード端子、１６，１７．’
ｆ 箔。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 ８・・・・・・フェライ ＩＱ、１１．１２ ４．１６・・・・・・コ ８・・・・・・磁性金属 孝 ほか１名 第１図 第４図 第５図 第 ６ 図 鷹 ３ 図
Claims (2)
- （１）複数の導電性金属箔間、あるいは複数の磁性金属
箔間にフェライト薄膜を介してリング状に巻回してトロ
イダルコアを構成するとともに、各金属箔からリード線
を引き出し、このトロイダルコアにトロイダル巻線を施
して構成したノイズフィルタ。 - （２）磁性金属箔の表面に良導電体金属をメッキした請
求項１記載のノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63194980A JPH0748430B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | ノイズフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63194980A JPH0748430B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | ノイズフィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243709A true JPH0243709A (ja) | 1990-02-14 |
| JPH0748430B2 JPH0748430B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16333540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63194980A Expired - Fee Related JPH0748430B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-08-04 | ノイズフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748430B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010074020A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nec Tokin Corp | インダクタンス素子 |
| FR3017750A1 (fr) * | 2014-02-18 | 2015-08-21 | Tronico | Ligne de transmission mise en œuvre au sein d'une canalisation du type comprenant un tube de cuvelage et un tube de production, avec utilisation de rouleaux de materiau magnetique. |
-
1988
- 1988-08-04 JP JP63194980A patent/JPH0748430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010074020A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nec Tokin Corp | インダクタンス素子 |
| FR3017750A1 (fr) * | 2014-02-18 | 2015-08-21 | Tronico | Ligne de transmission mise en œuvre au sein d'une canalisation du type comprenant un tube de cuvelage et un tube de production, avec utilisation de rouleaux de materiau magnetique. |
| WO2015124537A1 (fr) * | 2014-02-18 | 2015-08-27 | Tronico | Ligne de transmission mise en oeuvre au sein d'une canalisation du type comprenant un tube de cuvelage et un tube de production, avec utilisation de rouleaux de matériau magnétique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0748430B2 (ja) | 1995-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |