JPH0243602Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243602Y2 JPH0243602Y2 JP1985111461U JP11146185U JPH0243602Y2 JP H0243602 Y2 JPH0243602 Y2 JP H0243602Y2 JP 1985111461 U JP1985111461 U JP 1985111461U JP 11146185 U JP11146185 U JP 11146185U JP H0243602 Y2 JPH0243602 Y2 JP H0243602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- tool
- cutting tool
- washer
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案はバイトホルダ装置に関する。
(従来技術)
従来、バイトホルダ装置において、バイトのバ
イトホルダへの固定はバイトのシヤンクをバイト
ホルダにボルト等を介してネジ留めする方法がと
られていたが、この方法ではバイトの保持はシヤ
ンクへのボルト先端の点的な圧接により行なうも
のであるため保持力が弱く、また作業中にボルト
が緩んで作業に支障をきたす危険性を有してい
た。保持力を増すには多数のボルトを用いること
が考えられるが、着脱作業が繁雑となる欠点が有
る。
イトホルダへの固定はバイトのシヤンクをバイト
ホルダにボルト等を介してネジ留めする方法がと
られていたが、この方法ではバイトの保持はシヤ
ンクへのボルト先端の点的な圧接により行なうも
のであるため保持力が弱く、また作業中にボルト
が緩んで作業に支障をきたす危険性を有してい
た。保持力を増すには多数のボルトを用いること
が考えられるが、着脱作業が繁雑となる欠点が有
る。
このため、実開昭第58−177205号公報に示され
るように、シヤンクに溝を形成し、この溝内に位
置する当板を介してネジ留めすることにより圧接
面積を大きくする構造が案出されている。
るように、シヤンクに溝を形成し、この溝内に位
置する当板を介してネジ留めすることにより圧接
面積を大きくする構造が案出されている。
また、加工によつては同一のバイトであつても
種々の刃面角でぞ用せねばならない場合が有る
が、従来は例えば上記公報に示されるように、バ
イトを常に一定の角度位置で固定するのが通常で
あり、このため、種々の刃面角を有するバイトを
準備しておく必要があつた。
種々の刃面角でぞ用せねばならない場合が有る
が、従来は例えば上記公報に示されるように、バ
イトを常に一定の角度位置で固定するのが通常で
あり、このため、種々の刃面角を有するバイトを
準備しておく必要があつた。
このような繁雑さをなくす対策として、実開昭
第52−43514号に示されるように、ホルダを多量
の同心円筒により構成し、これらをそれぞれセレ
ーシヨンを介して任意の角度で結合させるように
した構造が案出されている。
第52−43514号に示されるように、ホルダを多量
の同心円筒により構成し、これらをそれぞれセレ
ーシヨンを介して任意の角度で結合させるように
した構造が案出されている。
更に特公昭34−3695号のバイトホルダーの発明
があり、この発明は、割溝を介してホルダーを上
下葉に分割し、この上下葉を締付螺子を介して接
離可能とすること、また下葉に螺着した調整螺子
を介してバイトの横掬い角度及びチツプブレーカ
ーの角度を同時調整可能とした構造である。
があり、この発明は、割溝を介してホルダーを上
下葉に分割し、この上下葉を締付螺子を介して接
離可能とすること、また下葉に螺着した調整螺子
を介してバイトの横掬い角度及びチツプブレーカ
ーの角度を同時調整可能とした構造である。
なお、本願の従来技術としては他にも下記の公
報がある。
報がある。
特公昭第45−27158号公報、実公昭第40−7675
号公報、実公昭第52−51353号公報、実公昭第53
−788号公報、実公昭第55−28403号公報、実公昭
第60−1922号公報。
号公報、実公昭第52−51353号公報、実公昭第53
−788号公報、実公昭第55−28403号公報、実公昭
第60−1922号公報。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、実開昭第58−177205号公報のバ
イトホルダはバイトの保持力を依然としてボルト
先端の当板に対する垂直方向の押圧力から得るも
のであるから、保持力の実際的な向上は果たし得
ず、単にボルトが緩んだ場合でもボルトの先端部
により溝の側面が係止されてバイトの完全な離脱
が防止されるといつた程度の効果しか期待できな
い、また、同公報のバイトホルダはバイトの取付
角度調整を何ら考慮していない。
イトホルダはバイトの保持力を依然としてボルト
先端の当板に対する垂直方向の押圧力から得るも
のであるから、保持力の実際的な向上は果たし得
ず、単にボルトが緩んだ場合でもボルトの先端部
により溝の側面が係止されてバイトの完全な離脱
が防止されるといつた程度の効果しか期待できな
い、また、同公報のバイトホルダはバイトの取付
角度調整を何ら考慮していない。
一方、実公昭第52−43514号公報のバイトホル
ダは多量の同心円筒により構成するものであるか
ら、構造が複雑となつてバイトの着脱、角度調整
作業が繁雑化する欠点を有しており、バイトの保
持も依然としてネジ留めに頼るものであつた。
ダは多量の同心円筒により構成するものであるか
ら、構造が複雑となつてバイトの着脱、角度調整
作業が繁雑化する欠点を有しており、バイトの保
持も依然としてネジ留めに頼るものであつた。
更に特公昭34−3695号のバイトホルダーの発明
では、確かに分割された上下葉が、締付螺子を介
して接離可能となつていること、またバイトの横
掬い角度が、下葉に螺着した調整螺子を介して調
整可能に設けられた構成が開示されている。
では、確かに分割された上下葉が、締付螺子を介
して接離可能となつていること、またバイトの横
掬い角度が、下葉に螺着した調整螺子を介して調
整可能に設けられた構成が開示されている。
しかしながら、この発明では、バイトの横掬い
角度の調整は、目盛りと調整螺子を介してなす方
法であり、熟練と記憶を要すること。またその調
整に際しては、調整螺子の螺入又は螺戻を介して
いちいちする必要があり、バイトの取り替えに時
間並びに手間かが掛かる。殊に上下葉の接離(接
近又は離間)に際して、上下葉の弾性が疲労した
ときには、接離がスムーズにいかない。即ち締付
は可能としても、弾性復帰が十分でなく、離間が
不可能となる。
角度の調整は、目盛りと調整螺子を介してなす方
法であり、熟練と記憶を要すること。またその調
整に際しては、調整螺子の螺入又は螺戻を介して
いちいちする必要があり、バイトの取り替えに時
間並びに手間かが掛かる。殊に上下葉の接離(接
近又は離間)に際して、上下葉の弾性が疲労した
ときには、接離がスムーズにいかない。即ち締付
は可能としても、弾性復帰が十分でなく、離間が
不可能となる。
他に挙げた従来技術の公報においてもこのよう
な問題点は解決されていない。
な問題点は解決されていない。
(問題点を解決するための手段)
本考案は以上の問題点を解決して、バイトの保
持が確実に行え、かつバイトの差替えを簡単に行
ない得ると同時に、この際に所定の角度でバイト
を装着でるようにする為に、左右分割部に分割さ
れ、かつ締付ボルト及びツバ部並びに当板を介し
て接離されるバイトホルダには、バイトの筒形シ
ヤンクを挿通するための透孔を縦設するととも
に、この透孔に挿入されたバイトの筒形シヤンク
の後方に座金を着脱自在に設けるとともに、この
座金に設けたキー溝と、前記透孔の後部に設けた
キー溝とが合致する構成となつており、この合致
したキー溝に挿入されるキーを介してバイトの角
度を一定の位置に装置する構造である。
持が確実に行え、かつバイトの差替えを簡単に行
ない得ると同時に、この際に所定の角度でバイト
を装着でるようにする為に、左右分割部に分割さ
れ、かつ締付ボルト及びツバ部並びに当板を介し
て接離されるバイトホルダには、バイトの筒形シ
ヤンクを挿通するための透孔を縦設するととも
に、この透孔に挿入されたバイトの筒形シヤンク
の後方に座金を着脱自在に設けるとともに、この
座金に設けたキー溝と、前記透孔の後部に設けた
キー溝とが合致する構成となつており、この合致
したキー溝に挿入されるキーを介してバイトの角
度を一定の位置に装置する構造である。
また本考案は、バイトを固定の任意の角度で、
バイトホルダに装着し、かつその装着の際におけ
る位置を一定にする為に、バイトのシヤンクは筒
形となつていること、並びにこのシヤンクの後方
にボルトを介してキー溝を有する座金が着脱自在
に設けられ構成である。
バイトホルダに装着し、かつその装着の際におけ
る位置を一定にする為に、バイトのシヤンクは筒
形となつていること、並びにこのシヤンクの後方
にボルトを介してキー溝を有する座金が着脱自在
に設けられ構成である。
更に本考案は、左側分割部が弾性疲労しても確
実に離間できようにして、バイトホルダの機能の
向上、又は弾性疲労していない場合でも、左側分
割部の拡縮がスムーズとなり、バイトの差替えを
容易にする為に、分割された左右分割部にツバ部
及びネジ部とを備えた締付ボルトが挿入される螺
部を有する穴を穿設し、かつこの穴の入口側に座
ぐりを設け、前記穴及び座ぐりに挿入された締付
ボルト及びツバ部を介して前記左右側分割部を接
離すること、並びに前記左側分割部に設けた穴の
入口側に当板を設け、この当板を前記左側分割部
に着脱自在に設け構成であり、究極的には、締付
ボルトの螺脱と、これによるツバ部の外方へん移
行、即ち、前記当板の移行を介して左側分割部
を、弾性又は強制変形させる構造である。
実に離間できようにして、バイトホルダの機能の
向上、又は弾性疲労していない場合でも、左側分
割部の拡縮がスムーズとなり、バイトの差替えを
容易にする為に、分割された左右分割部にツバ部
及びネジ部とを備えた締付ボルトが挿入される螺
部を有する穴を穿設し、かつこの穴の入口側に座
ぐりを設け、前記穴及び座ぐりに挿入された締付
ボルト及びツバ部を介して前記左右側分割部を接
離すること、並びに前記左側分割部に設けた穴の
入口側に当板を設け、この当板を前記左側分割部
に着脱自在に設け構成であり、究極的には、締付
ボルトの螺脱と、これによるツバ部の外方へん移
行、即ち、前記当板の移行を介して左側分割部
を、弾性又は強制変形させる構造である。
(実施例)
次にこの考案の一実施例を添付の図面に従つて
説明する。
説明する。
第1図において、1はバイトLを保持するバイ
トホルダで、簡略化のため一部のみを示した刃物
台MにボルトN…Nをを介して位置固定されてい
る。
トホルダで、簡略化のため一部のみを示した刃物
台MにボルトN…Nをを介して位置固定されてい
る。
バイトホルダ1は第2図及び同図のA−A線に
沿う断面図である第3図に示すように、バイトL
を挿通するための透孔2を長手方向に有してい
る。透孔2には、その上部からバイトホルダ1の
外部に至り上方に延出する直線状の割溝3が全長
にわたり連設されており、この割溝3によつてバ
イトホルダ1の上半部分が幅方向にほぼ二分割さ
れ左側分割部1aと右側分割部1bとが形成され
ている。これらの左側分割部1a及び右側分割部
1bには以下で説明する締付ボルト4を挿通、螺
合するため上記割溝3に直交して一連に配置され
た挿通穴5及びネジ穴6がそれぞれ設けられてい
る。
沿う断面図である第3図に示すように、バイトL
を挿通するための透孔2を長手方向に有してい
る。透孔2には、その上部からバイトホルダ1の
外部に至り上方に延出する直線状の割溝3が全長
にわたり連設されており、この割溝3によつてバ
イトホルダ1の上半部分が幅方向にほぼ二分割さ
れ左側分割部1aと右側分割部1bとが形成され
ている。これらの左側分割部1a及び右側分割部
1bには以下で説明する締付ボルト4を挿通、螺
合するため上記割溝3に直交して一連に配置され
た挿通穴5及びネジ穴6がそれぞれ設けられてい
る。
締付ボルト4は頭部4aと、上記ネジ穴6に螺
合するネジ部を備えた軸部4bとからなつてお
り、この軸部4bには頭部4aに近い部位におい
て、大径のツバ部4cが形成されている。このツ
バ部4cは挿通穴5の入口側に座ぐり形成された
環状溝7内に収容される。尚前記挿通穴5及びネ
ジ穴6を総称して単に穴とする。
合するネジ部を備えた軸部4bとからなつてお
り、この軸部4bには頭部4aに近い部位におい
て、大径のツバ部4cが形成されている。このツ
バ部4cは挿通穴5の入口側に座ぐり形成された
環状溝7内に収容される。尚前記挿通穴5及びネ
ジ穴6を総称して単に穴とする。
8はバイトホルダ1の側面にボルト9,9を介
して固定された当板で、締付ボルト4の頭部4a
を挿通して外部から操作可能とする穴10を有し
ている。この穴10は締付ボルト4のツバ部4c
よりも小径に設定されており、このためツバ部4
cは当板8の穴10の周縁部により係止されて環
状溝7内に位置保持されている。
して固定された当板で、締付ボルト4の頭部4a
を挿通して外部から操作可能とする穴10を有し
ている。この穴10は締付ボルト4のツバ部4c
よりも小径に設定されており、このためツバ部4
cは当板8の穴10の周縁部により係止されて環
状溝7内に位置保持されている。
11はバイトホルダ1の後端において、その側
面より透孔2に至るように刻設されたキー溝12
内に嵌着されるキーであり、具体的には、前記キ
ー溝12と、後述するシヤンクL1に六角穴付ボ
ルトを介して取り付けられる座金に設けたキー溝
とが合致したときに、この合致したキー溝12
(後述するキー溝15)内に挿入されるキー11
であり、このキー11を挿入(嵌入)を介してバ
イトLの角度を設定する構造である。
面より透孔2に至るように刻設されたキー溝12
内に嵌着されるキーであり、具体的には、前記キ
ー溝12と、後述するシヤンクL1に六角穴付ボ
ルトを介して取り付けられる座金に設けたキー溝
とが合致したときに、この合致したキー溝12
(後述するキー溝15)内に挿入されるキー11
であり、このキー11を挿入(嵌入)を介してバ
イトLの角度を設定する構造である。
第4図及び第5図において、13はバイトLの
刃先位置を固定するための座金で、六角穴付ボル
ト14を介してバイトLのシヤンクL1の後端に
固定されている。座金13はシヤンクL1とほぼ
同径を有してシヤンクL1と一体でバイトホルダ
1の透孔2に挿通可能となつており、外周部には
上記キー11に対応するキー溝15を備えてい
る。
刃先位置を固定するための座金で、六角穴付ボル
ト14を介してバイトLのシヤンクL1の後端に
固定されている。座金13はシヤンクL1とほぼ
同径を有してシヤンクL1と一体でバイトホルダ
1の透孔2に挿通可能となつており、外周部には
上記キー11に対応するキー溝15を備えてい
る。
次に上記実施例の作用に関し説明する。
まず、バイトLに座金13を固定し、この状態
でバイトLをバイトホルダ1の透孔2に挿入す
る。座金13のキー溝15にキー11を係合させ
て更に挿入を進めるとバイトLのシヤンクL1の
後端がキー11の前端に突き当り、それ以上の進
入が防止される。この状態でバイトLはキー11
のキー溝15への係合により回転方向位置すなわ
ち角度位置の決定とともに回転の防止がなされ、
またシヤンクL1とキー11との当接により前後
方向の位置設定を果たすことができる。
でバイトLをバイトホルダ1の透孔2に挿入す
る。座金13のキー溝15にキー11を係合させ
て更に挿入を進めるとバイトLのシヤンクL1の
後端がキー11の前端に突き当り、それ以上の進
入が防止される。この状態でバイトLはキー11
のキー溝15への係合により回転方向位置すなわ
ち角度位置の決定とともに回転の防止がなされ、
またシヤンクL1とキー11との当接により前後
方向の位置設定を果たすことができる。
次に締付ボルト4を第3図中矢印方向に回して
右側分割部1bのネジ穴6との螺合をさらに進め
ると、ツバ部4cと環状溝7の底部との当接によ
り左側分割部1aと右側分割部1bとが相互に引
き寄せられて割溝3の幅が狭まる。このため透孔
2の径が縮小して、バイトLのシヤンクL1が周
囲から挟持され、確実に位置保持される。
右側分割部1bのネジ穴6との螺合をさらに進め
ると、ツバ部4cと環状溝7の底部との当接によ
り左側分割部1aと右側分割部1bとが相互に引
き寄せられて割溝3の幅が狭まる。このため透孔
2の径が縮小して、バイトLのシヤンクL1が周
囲から挟持され、確実に位置保持される。
逆にバイトLを取り外す場合には締付ボルト4
を逆方向に回せばそれに伴つて左側分割部1a及
び右側分割部1bが惰性的に復元し、透孔2の径
も元に戻るためバイトLが解放される。次いでバ
イトLを透孔2から前方に抜き出せば容易に離脱
し、他のバイトと容易に差替できる。
を逆方向に回せばそれに伴つて左側分割部1a及
び右側分割部1bが惰性的に復元し、透孔2の径
も元に戻るためバイトLが解放される。次いでバ
イトLを透孔2から前方に抜き出せば容易に離脱
し、他のバイトと容易に差替できる。
しかしながら上記のような締付作業を常時繰り
返すと左側分割部1a及び右側分割部1bが永久
変形して透孔2の径が縮小状態に保たれ、差替が
困難となるおそれがある。ところが本実施例では
締付ボルト4を逆方向に回すと左側分割部1a及
び右側分割部1bが永久変形状態であつてもツバ
部4cと当板8との当接により両者が強制的に引
き離されるため、そのような危惧は皆無である。
返すと左側分割部1a及び右側分割部1bが永久
変形して透孔2の径が縮小状態に保たれ、差替が
困難となるおそれがある。ところが本実施例では
締付ボルト4を逆方向に回すと左側分割部1a及
び右側分割部1bが永久変形状態であつてもツバ
部4cと当板8との当接により両者が強制的に引
き離されるため、そのような危惧は皆無である。
また、バイトLの角度位置は上記のようにバイ
トLに対する座金13のキー溝15の位置により
決定されるわけであるが、座金13はバイトLに
対し任意の角度位置で固定できるので、バイトL
のいかなる所望の刃先角をも与えることができ
る。
トLに対する座金13のキー溝15の位置により
決定されるわけであるが、座金13はバイトLに
対し任意の角度位置で固定できるので、バイトL
のいかなる所望の刃先角をも与えることができ
る。
なお、以上の実施例において、座金13のキー
溝15は一ケ所のみとしたが複数ケ所設けること
により座金13のバイトLに対する角度位置の変
更を要することなくバイトLにさまざまな刃先角
を与えることができる。
溝15は一ケ所のみとしたが複数ケ所設けること
により座金13のバイトLに対する角度位置の変
更を要することなくバイトLにさまざまな刃先角
を与えることができる。
(考案の効果)
以上で詳述したように、本考案は、左右分割部
に分割され、かつ締付ボルト及び当板を介して接
離されるバイトホルダには、バイトの筒形シヤン
クを挿通するための透孔を縦設するとともに、こ
の透孔に挿入されたバイトの筒形シヤンクの後方
に座金を着脱自在に設けるとともに、この座金に
設けたキー溝と、前記透孔の後部に設けたキー溝
とが合致する構成となつており、この合致したキ
ー溝に挿入されるキーを介してバイトの角度を一
定の位置に装置する構造である。
に分割され、かつ締付ボルト及び当板を介して接
離されるバイトホルダには、バイトの筒形シヤン
クを挿通するための透孔を縦設するとともに、こ
の透孔に挿入されたバイトの筒形シヤンクの後方
に座金を着脱自在に設けるとともに、この座金に
設けたキー溝と、前記透孔の後部に設けたキー溝
とが合致する構成となつており、この合致したキ
ー溝に挿入されるキーを介してバイトの角度を一
定の位置に装置する構造である。
したがつて、バイトの保持が確実に行え、かつ
バイトの差替えを簡単に行ない得ると同時に、こ
の際に所定の角度でバイトを装着できる効果があ
り、究極的には、バイトの差替が容易となり、同
差替え作業の簡略化、迅速化を果たすことができ
る。
バイトの差替えを簡単に行ない得ると同時に、こ
の際に所定の角度でバイトを装着できる効果があ
り、究極的には、バイトの差替が容易となり、同
差替え作業の簡略化、迅速化を果たすことができ
る。
また本考案は、バイトのシヤンクは筒形となつ
ていること、並びにこのシヤンクの後方にボルト
を介してキー溝を有する座金が着脱自在に設けら
れる構成である。
ていること、並びにこのシヤンクの後方にボルト
を介してキー溝を有する座金が着脱自在に設けら
れる構成である。
よつて、バイトを各人が任意の角度で、バイト
ホルダに装着し、かつその装着の際における位置
の一定性が確保される。装着精度の向上が期待で
きる。またバイトの角度が決定されると、例えバ
イトをバイトホルダより脱抜しても、このキー溝
を合致させた後、この合致したキー溝にキーを挿
入することにより、バイトの角度が決定される。
よつて、バイトの差替え又はその作業が簡略化さ
れる。
ホルダに装着し、かつその装着の際における位置
の一定性が確保される。装着精度の向上が期待で
きる。またバイトの角度が決定されると、例えバ
イトをバイトホルダより脱抜しても、このキー溝
を合致させた後、この合致したキー溝にキーを挿
入することにより、バイトの角度が決定される。
よつて、バイトの差替え又はその作業が簡略化さ
れる。
更に本考案は、分割された左右分割部にツバ部
及びネジ部とを備えた締付ボルトが挿入される螺
部を有する穴を穿設し、かつこの穴の入口側に座
ぐりを設け、前記穴及び座ぐりに挿入された締付
ボルト及びツバ部を介して前記左右側分割部を接
離すること、並びに前記左側分割部に設けた穴の
入口側に当板を設け、この当板を前記左側分割部
に着脱自在に設け構成であり、究極的には、締付
ボルトの螺脱と、これによるツバ部の外方へん移
行、即ち、前記当板の移行を介して左側分割部
を、弾性又は強制変形させる構造である。
及びネジ部とを備えた締付ボルトが挿入される螺
部を有する穴を穿設し、かつこの穴の入口側に座
ぐりを設け、前記穴及び座ぐりに挿入された締付
ボルト及びツバ部を介して前記左右側分割部を接
離すること、並びに前記左側分割部に設けた穴の
入口側に当板を設け、この当板を前記左側分割部
に着脱自在に設け構成であり、究極的には、締付
ボルトの螺脱と、これによるツバ部の外方へん移
行、即ち、前記当板の移行を介して左側分割部
を、弾性又は強制変形させる構造である。
したがつて、仮に左側分割部が弾性疲労して、
ツバ部が左側分割部に取り付けられた当板を強制
的に押圧する。これにより、弾性疲労した前記左
側分割部を、強制的に押し広げ得る効果があり、
究極的には、左側分割部と右側分割部と間隔を確
実に離間できる。
ツバ部が左側分割部に取り付けられた当板を強制
的に押圧する。これにより、弾性疲労した前記左
側分割部を、強制的に押し広げ得る効果があり、
究極的には、左側分割部と右側分割部と間隔を確
実に離間できる。
またこれにより、バイトホルダの機能の向上、
又は弾性疲劣していない場合でも、左側分割部の
拡縮がスムーズとなり、バイトの差替えを容易に
し得る効果がある。
又は弾性疲劣していない場合でも、左側分割部の
拡縮がスムーズとなり、バイトの差替えを容易に
し得る効果がある。
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図
はバイトを取付けたバイトホルダを刃物台に固定
した状態を示す正面図、第2図は第1図に示した
バイトホルダの正面図、第3図は第2図のA−A
線に沿う断面図、第4図はバイトにキー溝付きの
座金を取付けた状態を示す部分断面平面図、第5
図は第4図の右側面図である。 1…バイトホルダ、1a…左側分割部、1b…
右側分割部、2…透孔、3…割溝、4…締付ボル
ト、11…キー、13…座金、15…キー溝、L
…バイト、L1…シヤンク。
はバイトを取付けたバイトホルダを刃物台に固定
した状態を示す正面図、第2図は第1図に示した
バイトホルダの正面図、第3図は第2図のA−A
線に沿う断面図、第4図はバイトにキー溝付きの
座金を取付けた状態を示す部分断面平面図、第5
図は第4図の右側面図である。 1…バイトホルダ、1a…左側分割部、1b…
右側分割部、2…透孔、3…割溝、4…締付ボル
ト、11…キー、13…座金、15…キー溝、L
…バイト、L1…シヤンク。
Claims (1)
- バイトホルダにはバイトの筒形シヤンクを挿通
するための透孔を縦設するとともに、この透孔の
全長から該透孔と直交する方向で、かつ外部に至
るように穿設された割溝を形成して、この割溝に
より隔てられた左側分割部及び右側分割部を構成
し、この左右側分割部にツバ部及びネジ部とを備
えた締付ボルトが挿入される螺部を有する穴を穿
設し、かつこの穴の入口側に座ぐりを設け、前記
穴及び座ぐりに挿入された締付ボルト及びツバ部
を介して前記左右側分割部を接離するために、前
記左側分割部に設けた穴の入口側に当板を設け、
この当板を前記左側分割部に着脱自在に設け、ま
た前記バイトの筒形シヤンクの後方に座金を着脱
自在に設けるとともに、この座金に設けたキー溝
と、前記透孔の後部にその長手方向と直交する方
向に設けたキー溝とが合致し、この合致したキー
溝にキーが挿入される構成となつているバイトホ
ルダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985111461U JPH0243602Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985111461U JPH0243602Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219102U JPS6219102U (ja) | 1987-02-04 |
| JPH0243602Y2 true JPH0243602Y2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=30991406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985111461U Expired JPH0243602Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243602Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0272681U (ja) * | 1988-11-22 | 1990-06-04 | ||
| JPH03101184U (ja) * | 1990-01-26 | 1991-10-22 | ||
| JP2009072855A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Tungaloy Corp | スローアウェイチップおよび切削工具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031591U (ja) * | 1973-07-17 | 1975-04-07 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP1985111461U patent/JPH0243602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219102U (ja) | 1987-02-04 |
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