JPH0243264A - 高強度のフルオロシリコーンシーラントの製造方法 - Google Patents

高強度のフルオロシリコーンシーラントの製造方法

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JPH0243264A
JPH0243264A JP1093310A JP9331089A JPH0243264A JP H0243264 A JPH0243264 A JP H0243264A JP 1093310 A JP1093310 A JP 1093310A JP 9331089 A JP9331089 A JP 9331089A JP H0243264 A JPH0243264 A JP H0243264A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、その場で処理される充填剤を有し、また湿
分への暴露により硬化して引張強さの改良されたエラス
トマーになる、押出し可能なフルオロシリコーンシーラ
ントに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕湿分へ
さらすことにより硬化するフルオロシリコーンシーラン
トは現在入手可能であるが、それらにはいくつかの用途
については十分なだけの引張強さが不足している。引張
強さがより大きいフルオロシリコーンエラストマーは入
手可能であるが、それらは加圧下で成形しなくてはなら
ないコンシスチンシーの高い材料である。
スミス(Smith)は、1972年1月18日発行の
米国特許第3635743号明細書において、最初に強
化用シリカ充填剤をアンモニアで処理し、次いでこの充
填剤をヘキサメチルジシラザンで処理して作られた改良
された強化用シリカ充填剤を教示する。
ジェラム(Jeram)は、1977年6月14日発行
の米国特許第4029629号明細書において、重合体
の鎖に2〜98モル%のアルキルペルフルオロアルキル
アルキレンシロキシ単位を有するビニル基を末端基とす
るポリシロキサンと、水素化物の架橋剤と、白金触媒と
の配合物を含んでなる、耐溶剤性の室温加硫性シリコー
ンゴム組成物を教示する。
リー(Lee)及びマクソン(Maxson)は、19
87年12月8日発行の米国特許第4711928号明
細書において、チタン触媒の使用により硬化する湿分硬
化性シーラントの製造方法を教示する。このシーラント
は、ジシラザン処理剤を使用してその場で処理される強
化用充填剤を生じさせるプロセスで作られる。用いられ
る末端をビニル基でブロックされた重合体は、このプロ
セスの間にアルコキシシルエチレン末端ブロック単位を
有する重合体に変えられて、貯蔵寿命の改良された最終
のシーラントを与える。
この発明の目的は、貯蔵チューブから容易に押出し可能
であり且つ改良された引張強さを有する湿分硬化性フル
オロシリコーンシーラントを提供することである。
〔課題を解決するための手段及び作用効果〕高強度のフ
ルオロシリコーンシーラントは、フルオロシリコーン重
合体のうちの一部分の存在下に強化用充填剤をジ(トリ
フルオロプロピル)テトラメチルジシラザンを用いてそ
の場で処理する方法により製造される。次いで残りのフ
ルオロシリコーン重合体を加え、そしてこの強化された
重合体を湿分で活性化される硬化系と混ぜ合わせて、改
良された引張強さを有し、シーラントとして押出すのを
可能にするコンシスチンシーをも有するシーラントが得
られる。
この発明は、次の工程(A)〜(G)、すなわち、(A
Hi)式HO(RR’5iO)。H(式中、各Rは個々
に1〜20個の炭素原子を有する一価の飽和又は芳香族
炭化水素基であり、R′基の50〜100%はRfCt
lzCIl□−基を表しくここで、Rfは炭素原子数1
〜10個のペルフルオロアルキル基を表す)、残りのR
′基はいずれもRと同じ群より選択され、nは100か
ら500までの整数を表わす)の、ヒドロキシル基に末
端をブロックされたフルオロシリコーン重合体30〜5
0重量部、(11)表面積が50ボ/gより大きい強化
用シリカ15〜50重量部、(iii )ジ(トリフル
オロプロピル)テトラメチルジシラザン5〜15重量部
、そして(iv)水1.0〜3.6重量部、を混合する
工程、次に、(B)この混合物を窒素パージ下に混合し
ながら150〜175℃の温度へ0.5〜3時間加熱す
る工程、次いで、(C)この加熱混合物へ揮発分を除去
するのに十分なだけの時間真空を適用する工程、次に、
(D)工程(A)の重合体100重量部を工程(A)で
使用した重合体の部数を差し引いて混ぜ合わせる工程、
次いで、(E)揮発分を除去した混合物を混合しながら
0.5〜1時間150〜175℃の温度に加熱する工程
、次に、(F)この加熱混合物へ揮発分を除去するのに
十分なだけの時間真空を適用し、次いで室温まで冷却す
る工程、そして次に、(G)上記ヒドロキシル基に末端
をブロックされた重合体と反応する湿分賦活硬化系を湿
分の不存在下で混ぜ合わせる工程、を包含していて、そ
の場で処理された充填剤を含有している、湿分への暴露
により硬化して物理的性質の改良されたエラストマーに
なるフルオロシリコーンシーラントを与える、湿分への
暴露により硬化する高強度の押出し可能なフルオロシリ
コーンシーラントの製造方法に関する。
この発明の方法は、湿分の存在しないところで安定であ
って、その場で処理された強化用シリカ充填剤を含有し
ている一液型フルオロシリコーンシーラントを製造する
。このシーラントは、貯蔵容器から容易に押出すことが
できる。このシーラントは、湿分への暴露により硬化し
て、引張強さ、引裂強さ及び伸び率の値が向上したエラ
ストマー材料になる。フルオロシリコーンである硬化エ
ラストマーは、航空機ジェットエンジン燃料やガソリン
のような無極性有機炭化水素流体に耐える。
この発明の方法から結果として得られるシーラントは、
末端をヒドロキシル基でブロックされた式Ho(RR’
5iO)、1)1のフルオロシリコーン重合体ヲ基礎材
料とする(この式中、各Rは個々に炭素原子数1〜20
個の一価の飽和又は芳香族炭化水素基であり、R′基の
50〜100%はRfCII2CH2−基を表しく式中
、Rfは炭素原子数1〜10個のペルフルオロアルキル
基を表わす)、残りのR′はいずれもRと同じ群より選
択され、nは100から500までの整数を表わす)。
好ましいRはメチル基である。好ましいR′はトリフル
オロプロピル基である。好ましい重合体は、約50モル
%のメチル基及び50モル%のトリフルオロプロピル基
が存在している重合体である。そのような好ましい重合
体は公知であり、それらの製造方法も同様である。
この方法で使用する強化用シリカは、シリコーンゴムに
強化材として用いられる汎用のフユームドシリカ又は沈
降シリカのうちのいずれでもよい。
シリカの表面積は、それを強化用にするため50rd/
gより大きい。これらのシリカは商業的に人手可能であ
る。
シリカは、重合体の存在下においてジ(トリフルオロプ
ロピル)テトラメチルジシラザンによりその場で処理さ
れる。この物質は、シリカの表面で容易に反応してシリ
カ表面を処理し、それをフルオロシリコーン重合体に対
してより相容性にしそしてそれがフルオロシリコーン重
合体へ均一に分散するのをより容易にする。ジ(トリフ
ルオロプロピル)テトラメチルジシラザンは、トリフル
オロプロピルジメチルクロロシランとアンモニアとの反
応により得ることができる。
この発明の方法は、この方法により製造されたシーラン
トがシーラントとして容易に押出すのを可能にするコン
シスチンシーを有し、更に、ガム様の粘度を有する高分
子量の重合体から配合され且つ高圧下で成形して所望の
形状にしなくてはならないフルオロシリコーンゴムによ
って得られるもののような、非常に良好な物理的性質を
有するという点で、独特な製品を与える。
この発明の方法は、使用する全重合体のうちの30〜5
0%を、例えばドウミキサーのようなミキサーでもって
ジ(トリフルオロプロピル)テトラメチルジシラザンと
一緒に、使用する強化用シリカの全量と混ぜ合わせる。
処理反応が適当に起こるためにはヒドロキシル基の存在
することが必要であり、このために、1〜3.6部の水
を重合体へ好ましくは強化用シリカを加える前に混合す
る。シリカは、重合体と処理剤との混合物へ、一部分ず
つ、それを加える際に各部分を重合体へ混入させながら
加えるか、あるいは連続式にゆっくりと加える。シリカ
は、後に分割しそして重合体混合物の残りへ分散させる
のが困難である高シリカ含量の塊を形成しないように、
それを加えながら重合体混合物全体へ分散させるべきで
ある。シリカは、重合体の全量のうちの一部分にのみ加
えられるので、結果として得られるシリカと重合体の混
合物は非常に難流動性(stiff)である。混合を行
う間に結果として混合物に作用する高剪断応力は、重合
体の全量が存在している場合よりもシリカをより均一な
混合物へ分散させる。この時点において、酸化鉄又は顔
料のような他の添加剤を、それらが混合物全体に均一に
分散できるように加えることもできる。
混合物を完全に分散させた後、混合を継続しながら混合
物を150〜175℃の温度へ0.5〜3時間加熱する
。これは、強化用シリカがジ(トリフルオロプロピル)
テトラメチルジシラザン処理剤で処理されることと、シ
リカが混合物の全体にわたって非常に小さな粒子で均一
に分散されることとを保証する。ミキサーは加熱工程の
間は閉じられる。加熱工程の間は、シラザンにより放出
されるアンモニア蒸気が容器中の酸素と爆発的に反応し
ないことを確実にするため、またミキサー内の重合体と
シリカとの混合物より・上の空間からの揮発性物質の除
去を開始するために、窒素パージを使用すべきである。
窒素を使用する場合にはその後それを止め、そしてミキ
サーの内容物を真空にさらして存在しているいずれの揮
発性物質も除去する。ミキサーは、この0.5〜2時間
の期間中150〜175℃の温度で運転する。揮発性物
質を除去後、重合体の残りを混ぜ合わせる。次に、全混
合物を減圧下に150〜175℃の温度で0.5〜1時
間混合して追加重合体の脱揮発分を行ない、それから減
圧下に室温まで冷却する。この方法の結果として、末端
をヒドロキシル基でブロックされたフルオロシリコーン
重合体の全体にわたって親密に分散したその場で処理さ
れた強化用シリカを有する基剤が得られる。
次に、末端をヒドロキシル基でブロックされた重合体と
反応する湿分賦活硬化系を湿分の不存在下で混ぜ合わせ
て硬化性シーラントを製造する。
多くのそのような系が当該技術分野において公知であっ
て、例えばそれらは、ヒドロキシル基含有ジオルガノポ
リシロキサンとオルガノトリアジルオキシシランと例え
ばスズの有機誘導体のような促進剤との混合物に関する
1964年5月19日発行の米国特許第3133891
号明細書や、ヒドロキシル基含有ポリシロキサンとトリ
オキシム官能性シランとの混合物についての1965年
6月15日発行の米国特許第3189576号明細書や
、ヒドロキシル化シロキサン重合体とトリアルコキシシ
ランとβ−ジカルボニルチタン化合物との混合物につい
ての1967年8月1日発行の米国特許第333406
7号明細書に記載されており、これらの全てが末端をヒ
ドロキシル基でブロックされたフルオロシリコーン重合
体のための湿分賦活硬化系を示している。
好ましい湿分賦活硬化系は、式R”5i(OOCCth
) iのトリアセトキシシラン架橋剤を使用し、この式
中、R″は炭素原子数1〜6個の一価の炭化水素基であ
って、好ましくはメチル基やエチル基のようなアルキル
基又はビニル基である。過剰モル量のトリアセトキシシ
ランを湿分の不存在下で末端をヒドロキシル基によって
ブロックされているフルオロシロキサン重合体へ混入さ
せると、ヒドロキシル基がアセトキシ基の一つと反応し
て末端をアルキルジアセトキシシリル基にブロックされ
た重合体が得られる。湿分の不存在下では、この反応は
それ以上は続かず、貯蔵安定性の組成物が得られる。シ
ーラントを貯蔵チューブから押出した場合のように、組
成物を更に湿分へ暴露すると、空気中の湿分は最初に重
合体末端のアセトキシ基のうちの一つと反応して、ヒド
ロキシル末端基と酢酸とが生じる。次いで、このヒドロ
キシル末端基は別の重合体分子のアセトキシ末端基と速
やかに反応して、二つの分子間の化合的結合が得られ、
そして酢酸が生じる。反応は、アセトキシ基の全てが反
応するまで続き、架橋した重合体を与える。
酢酸は、組成物から大気中へとゆっくり拡散する。
これらの反応の速度は触媒を用いることによって速める
ことができ、好ましい触媒は、ジブチルスズジラウレー
トやスタナンジメチルビス(1−オキソネオデシル)オ
キシやジアルキルスズジカルボキシレートのような有機
スズ塩類である。
もう一つの好ましい湿分賦活硬化系は、式R”’ Si
 (ON=X) 3のトリケトキシモシラン架橋剤を使
用し、ここでR′″はメチル基、エチル基又はビニル基
であり、XはRIV2(:=及びRVC=の群のうちの
基であって、Rlvは一価の炭化水素基又はハロゲン化
炭化水素基、好ましくはメチル基又はエチル基のような
アルキル基であり、RYは二価の炭化水素基又はハロゲ
ン化された二価の炭化水素基である。好ましいトリケト
キシモシラン架橋剤は、下式のビニルトリス(メチルエ
チルケトキシモ)シランである。
末端をヒドロキシル基でブロックされたフルオロシリコ
ーン重合体をモル数的に過剰のビニルトリス(メチルエ
チルケトキシモ)シランと混合すると、ヒドロキシル基
はケトキシム原子団のうちの一つと反応してビニルジ(
メチルエチルケトキシモ)シリル末端ブロック基を有す
る重合体を与える。この重合体は湿分の不存在下におい
て安定である。この重合体を含有しているシーラントを
貯蔵チューブから押出して空気中の湿分にさらすと、湿
分がケトキシム原子団と反応してヒドロキシル基を与え
る。このヒドロキシル基は、次に別の分子のケトキシム
原子団と反応して化学架橋が生じる。この反応は、ケト
キシム原子団の全てが反応するまで続く。副生物のメチ
ルエチルケトキシムは中性の物質であって、拡散して硬
化シーラントから抜は出してゆく。
この発明の方法により製造されたシーラントは、メチル
エチルケトンのような溶剤に分散させてコーティング及
び薄いフィルムを生産するのに有用な材料を与えること
ができる。
この発明の方法によって製造された湿分硬化性フルオロ
シリコーンシーラントは、耐溶剤性、大きな物理的強度
及び容易な押出し適性を−っの製品でもって兼ね備える
という点で独特である。このシーラントは、炭化水素溶
剤及び燃料に対する耐性が必要条件である自動車や航空
機のためのシーラントとして殊に有用である。
〔実施例〕
以下に掲げる例は例示を目的としてのみ提供するもので
あって、本発明を限定するものと解釈すべきではない。
本発明は特許請求の範囲に正確に示されている。これら
の鋼中の部数は全て重量部数である。
別−」− その場で処理された強化用充填剤を含有している基剤組
成物を調製した。
最初に、25℃における粘度が約100Pa−sである
末端をヒドロキシル基でブロックされたトリフルオロプ
ロピルメチルポリシロキサン(重合度約166) 70
0部を、密閉可能であり且つ加熱可能である高剪断ミキ
サーに入れた。次に、36部の水を加えそして1分間部
合して重合体中に分配し、次いで230部のジ(トリフ
ルオロプロピル)テトラメチルジシラザンを加えて3分
間部合した。次に表面積約250″r/gのフユームド
シリカ166部を重合体へ5分間混入させた。この時点
においてそれは十分に分配された。この手順をもう2回
繰返したが、最後の時には充填剤を168部にして合計
の充填剤含量を500部(重合体100部当りの充填剤
71.4部)とした。次いで、148部の細かく分割さ
れた酸化鉄を混ぜ合わせた。ミキサーを閉じ、そして、
内容物の上を窒素パージして揮発性物質を除去し且つ系
を不活性にして混合を継続しながら、ミキサーを約17
5℃に60分間加熱した。次いで窒素を遮断して、水銀
柱約25インチ(約635園)の真空を30分間内容物
に適用した。次にミキサーを開放し、そして1300部
の重合体を運転中のミキサーへゆっくりと加えた(重合
体100部当りの充填剤の最終割合は25部になる)。
ミキサーを閉じ、そして、水銀柱25インチ(635m
m)の真空下で30分間約175℃に加熱し、次いでミ
キサーを真空のまま室温まで冷却し、そしてこれには約
30分を要し、強化されたフルオロシリコーン基剤が得
られた。
次に、この基剤の一部分を空気を含有していないミキサ
ー中で湿分賦活硬化系と混合して湿分硬化性シーラント
を得た。密封したチューブで7日間貯蔵後、このシーラ
ントの性質を第1表に示したように測定した。次いで、
各シーラントの一部分を成形して試験スラブにし、これ
を室温及び50%相対湿度で7日間硬化させ、次に硬化
したスラブを切断して試験片にし、そして試験を行って
第1表に示した結果を得た。不粘着時間は、シーラント
の表面がこの表面の上に置かれてその後引き剥されたポ
リエチレンフィルムのストリップがその表面に付着した
シーラントを少しも示さなくなるまで硬化するのに必要
とされる時間である。
ジュロメータ−硬度の試験はASTM D 2240に
従って行い、引張強さ及び伸び率の試験はASTM D
 412に従って行い、そして引裂強さはASTM D
 624に従って試験した。
一つの湿分賦活硬化系(X)は、メチルトリアセトキシ
95250重景%及びエチルトリアセトキシシラン50
重量%の混合物92.5部と、トリメトキシシラン接着
添加剤7部と、スズ触媒スタナンジメチルビス(l−オ
キソネオデシル)オキシ(Formez UL−28)
 0.5部との混合物からなっていた。
もう一つの湿分賦活硬化系(Y)は、100部のビニル
トリス(メチルエチルケトキシム)シランからなってい
た。
比較のフルオロシリコーンシーラント(試14F)の試
験も行った。このシーラントは、100部のフルオロシ
リコーン重合体、10部の二酸化チタン、表面をトリメ
チルシリル基で処理された10部のフユームドシリカ、
ビニルトリアセトキシシラン架橋剤及びスズ触媒からな
っていた。
第1表 強化用シリカが例1のようにトリフルオロプロピルジメ
チルシリル基でその場で処理されるのではなくトリメチ
ルシリル基で前もって処理されている比較のシーラント
を作った。
最初に、例1の重合体1503部をミキサーに入れた。
次に、表面積が約250″f/gであってヘキサメチル
ジシラザンで処理された表面を有するフユームドシリカ
150部を5分間混合した。充填剤の添加と混合をもう
5回繰返し、更に最後には102部を加えて充填材の総
計を1002部にした(重合体100部当りの充填剤6
7部)。次いでミキサーを閉じて150℃に加熱し、そ
して内容物を混合しながら合計して2時間減圧下に置い
た。ミキサーを開放し、2505部の重合体をゆっくり
混ぜ合わせた(重合体100部当りの充填剤の最終割合
は25部になる)。ミキサーを再度閉じ、減圧にし、そ
して加熱及び混合を1時間継続し、この時点で加熱を停
止してミキサーを室温まで冷却させた。
次に、この基剤の一部分を空気を含有していないミキサ
ー中で、第2表に示したように例1の湿分賦活硬化系(
X)と混合した。それから全体手順を反復して、もう一
つの全く同じシーラントを作った。得られたシーラント
を例1におけるように試験して、第2表に示される結果
が得られた。
第2表 2ケ月間エージング後、例1の基剤のうちの一部分を例
1のように第3表に示した量の触媒と混合した。密封し
たチューブ内で14日間貯蔵した後、各シーラントの試
料をSAEAMS−33753,2,2゜に従いスラン
プについて測定した。結果は、第3表に示されたように
、基剤が安定であること及びシーラントがスランプしな
いことを示す。
第3表 例1の基剤を複製したが、ミキサーはもっと大きいもの
を使用した。同じミキサーでもって別の基剤を調製した
が、細かく分割された酸化鉄の代りに200部の細かく
分割された二酸化チタンを用いた。
次に、これらの基剤のそれぞれを第4表に示した量の触
媒と例1のやり方で混合し、密封したチューブ内で7日
間エージングし、次いで試験試料を作って室温で7日間
硬化させ、それから例1のように試験を行った。更に、
およその幅が0.5インチ(1,27cm)であり厚さ
が0.06インチ(0,152cm)であるシーラント
の層を、商業的なシリケートプライマー(ダウ・コーニ
ング1200プライマー)で下塗りしたAlcladア
ルミニウムパネルの中央に沿って適用して、接着試験を
実施した。シーラントのこの層の上へやはり下塗りした
冷間圧延鋼の1/4インチ(0,635cm)のストリ
ップを押し付け、しっかりと接触させた。次にこのスト
リップを厚さ0.06インチ(0,152c+n)のシ
ーラント層で覆い、試験パネルを23℃及び50%相対
湿度で14日間硬化させた。硬化後、かみそりの刃を用
いてシーラントをストリップの縁に沿って長手方向を通
して切断した。次に、ストリップの端をパネルの上へ1
80°の角度で引き戻し、そしてパネルとストリップと
をインストロン試験機のあごへクランプ止めした。試験
機のあごがパネルからストリップを剥ぎ取るにつれて、
シーラントとパネルとの間の破i貝を促進するためにパ
ネルの表面ヘシーラントを通して三つの切れ目をつけた
。ストリップを剥ぎ取るのに必要な力を記録した。結果
を第4表に示す。
第4表 細かく分割された酸化鉄を添加すると、両方の硬化系に
ついての硬化シーラントの物理的性質が改良された。
拠−1 溶剤に分散させそしてフィルムを調製するのに使用した
場合のこの発明の組成物の有用性を、例4の二つの基剤
を硬化系のそれぞれと共にメチルエチルケトンと混ぜ合
わせて測定した。シーラント基剤、メチルエチルケトン
及び硬化系を乾燥窒素でパージされた密封可能なガラス
容器に入れて、メチルエチルケトン中にシーラントが分
散した分散液を調製した。この容器を回転盤に載せて1
6時間回転させ、成分が均一に分散した分散液を得た。
分散液を調製後、それを6 X 6 X O,120イ
ンチ(15,24X15.24X0.305cm)の型
枠に注ぎ入れて試験試料を成形した。この試料を大気へ
暴露しながら溶剤を蒸発させた。試料を室温で14日間
エージングした後、それを上記の通りに試験して、第5
表に示された結果が得られた。
第5表 トキシ硬化フルオロシリコーンシーラントと比較するた
め硬化系Xを使って調製した。分散液を第6表に示した
通りに調製し、次いで例5のように試料を調製して試験
を行った。硬化後に試料の試験を行って更に、これらの
材料の熱安定性を示すため別の試料を225℃で70時
間そして260’Cで24時間加熱エージングした。結
果を第6表に示す。
細かく分割された酸化鉄を添加すると、思いもよらぬこ
とに両方の硬化系についての硬化シーラントの物理的性
質が改良された。酸化鉄は標準的には増量用充填剤又は
顔料と考えられているので、これは意想外であった。
■−旦 例4の各基剤の溶剤分散液を、酸化鉄を熱安定性添加剤
として36部含有している商業的なアセ第 表 廿L−L 例4の基剤のそれぞれを、商業的な混合装置でもって湿
分の不存在下において硬化系Xのための触媒全量と混合
し、そして貯蔵チューブでもって包装した。7日間貯蔵
後、試料を調製し、室温で14日間硬化させ、そして例
1の通りに試験をして、第7表に示される結果を得た。
スランプは、23℃及び27%相対湿度において3分後
に測定した。剥離強さは、清浄なアルミニウム上で例4
の通りに測定した。
第 表 細かく分割された酸化鉄を添加すると硬化エラストマー
の物理的性質が改良されるということは、意想外のこと
であった。
手続補正書(方式) %式% 事件の表示 平成1年特許願第9331、 発明の名称 高強度のフルオロシリコーンシーラントの製造方法 補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 ダウ コーニング コーポレーション 4、代理人 住所 〒105 東京都港区虎ノ門−丁目8番10号 補正の対象 明細書 補正の内容 明細書の浄書( 添附書類の目録 浄書明細書 内容に変更なし) 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、湿分への暴露により硬化する高強度の押出し可能な
    フルオロシリコーンシーラントを製造する方法であって
    、次の諸工程、すなわち、 (A)下記の成分(i)〜(iv)、すなわち、(i)
    式HO(RR′SiO)_nH(この式中、各Rは個々
    に炭素原子数1〜20個の一価の飽和又は芳香族炭化水
    素基であり、R′基の50〜100%はRfCH_2C
    H_2−基を表わし、ここでRfは炭素原子数1〜10
    個のペルフルオロアルキル基を表わしており、残りのR
    ′基はいずれもRと同じ群より選択され、nは100か
    ら500までの整数を表す)の、末端をヒドロキシル基
    でブロックされたフルオロシリコーン重合体30〜50
    重量部、 (ii)表面積が50m^2/gより大きい強化用シリ
    カ15〜50重量部、 (iii)ジ(トリフルオロプロピル)テトラメチルジ
    シラザン5〜15重量部、 (iv)水1.0〜3.6重量部、 を混合する工程、 (B)この混合物を窒素パージ下に混合しながら150
    〜175℃の温度へ0.5〜3時間加熱する工程、 (C)この加熱混合物へ揮発分を除去するのに十分なだ
    けの時間真空を適用する工程、 (D)工程(A)の重合体を、100重量部から工程(
    A)で使用した重合体の部数を差し引いて混ぜ合わせる
    工程、 (E)揮発分を除去した混合物を150〜175℃の温
    度へ0.5〜1時間混合しながら加熱する工程、(F)
    この加熱混合物へ揮発分を除去するのに十分なだけの時
    間真空を適用し、次いで室温まで冷却する工程、 (G)工程(A)の(i)の末端をヒドロキシル基でブ
    ロックされた重合体と反応する湿分賦活硬化系を湿分の
    不存在下で混ぜ合わせる工程、を包含していて、その場
    で処理された充填剤を含有している、湿分への暴露によ
    り硬化して物理的性質の改良されたエラストマーになる
    フルオロシリコーンシーラントを与える、上記の方法。 2、前記湿分賦活硬化系が式R″Si(OOCCH_3
    )_3のトリアセトキシシラン架橋剤(この式中、R″
    は炭素原子数1〜6個の一価の炭化水素基である)を含
    んでなる、請求項1記載の方法。 3、前記湿分賦活硬化系が式R′″Si(ON=X)_
    3のトリケトキシモシラン架橋剤(この式中、R′″は
    メチル基、エチル基又はビニル基であり、XはR^IV_
    2C=及びR^VC=の群のうちの基であって、R^I
    Vは一価の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基であり
    、R^Vは二価の炭化水素基又はハロゲン化された二価
    の炭化水素基である)を含んでなる、請求項1記載の方
    法。 4、工程(A)の成分に3〜10重量部の細かく分割さ
    れた酸化鉄が加えられる、請求項1記載の方法。 5、前記トリアセトキシシランがアルキル基がメチル基
    もしくはエチル基又はメチル基とエチル基との混合物で
    あるアルキルトリアセトキシシランである、請求項2記
    載の方法。 6、前記トリアセトキシシランがビニルトリアセトキシ
    シランである、請求項2記載の方法。 7、前記トリケトキシモシランがビニルトリス(メチル
    エチルケトキシモ)シランである、請求項3記載の方法
    。 8、請求項1、2、3、5、6又は7記載の方法により
    製造されたシーラント。 9、当該シーラントが溶剤中に分散される、請求項1記
    載の方法。 10、請求項9記載の方法により製造されたシーラント
    の溶剤溶液。
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