JPH0243194B2 - - Google Patents

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JPH0243194B2
JPH0243194B2 JP5429181A JP5429181A JPH0243194B2 JP H0243194 B2 JPH0243194 B2 JP H0243194B2 JP 5429181 A JP5429181 A JP 5429181A JP 5429181 A JP5429181 A JP 5429181A JP H0243194 B2 JPH0243194 B2 JP H0243194B2
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crt
screen
display data
memory
dma
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JP5429181A
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はCRT表示制御方式に関する。
一般にCRT表示システムにおいては、CRTコ
ントローラの制御下に周期的にCRT画面をリフ
レツシユしながら表示動作が実行されるが、この
場合、例えば第1図に示すシステムによつてもデ
ータの表示を行うことができる。即ち、図中1は
CPU(中央処理装置)で、例えばキー入力装置
(図示略)から入力される表示データは、この
CPU1の制御下にメインメモリ3内の一部領域
に設けられたスクリーンバツフアメモリに書込ま
れる。DMAC(Direct Memory Access
Controller)2は上記メインメモリ3内に書込ま
れた表示データを1行分ずつDMA転送方式によ
つて読出し転送し、これにより周期的にCRT画
面をリフレツシユするためのデータ転送制御回路
である。即ち、メインメモリ3からDMA転送に
より読出された1行分の表示データはマルチプレ
キサ4を介しラインバツフア5またはラインバツ
フア6の何れかに書込まれる。またラインバツフ
ア5またはラインバツフア6内の1行分の表示デ
ータは次いで読出されてマルチプレキサ7を介し
キヤラクタジエネレータ(図示略)に与えられ、
CRT画面上に表示される。
CRTコントローラ8は上述したCRT表示動作
をCPU1の制御動作と切離して制御する回路で
あり、即ち、DMA転送動作の開始時にCRTコン
トローラ8はDMAC2に対しDMAリクエスト信
号DRQを出力する。これに対しDMAC2は上記
DMAリクエスト信号DRQの受付け信号DACKを
CRTコントローラ8に対して出力し、同時に
CPU1に対してはメインメモリ3に対するデー
タ書込みを禁止(ホールド)するホールドリクエ
スト信号HOLD RQを出力する。そしてCPU1
はホールドリクエスト信号HOLD RQの受付け
信号HOLD ACKをDMAC2に出力する一方、
CRTコントローラ8に対しDMAイネーブル信号
DMA ENABLEを出力し、CRTコントローラ8
の制御下におけるDMA転送動作を実行可能とさ
せる。またCRTコントローラ8は上記信号DMA
ENABLEを受付けると選択信号SELECTを出力
し、マルチプレキサ4に直接与える一方、マルチ
プレキサ7にインバータ9を介し与える。そして
例えばラインバツフア5が選択されてメインメモ
リ3から1行分の表示データがDMA転送される
ときには、ラインバツフア6内に先にDMA転送
された1行分の表示データが該ラインバツフア6
から読出され、CRT画面上に表示される。他方、
ラインバツフア6に対しメインメモリ3からの1
行分の表示データがDMA転送されるときには、
ラインバツフア5から1行分の表示データが読出
されてCRT画面上に表示される。なお、図中、
点線の左側はCPU側の構成を示し、また右側は
CRT側を示している。
上記構成のCRT表示システムでは、CPU1の
制御下にキー入力装置からの表示データがメイン
メモリ3内のスクリーンバツフアメモリに書込ま
れ、次いでCRTコントローラ8がDMAリクエス
ト信号DRQを出力する上記メインメモリ3内の
表示データをCRT側にDMA転送し、CRT画面
をリフレツシユする動作が開始される。そしてそ
の場合には、CRTコントローラ8からの選択信
号SELECTの出力状態によつて、いま例えばラ
インバツフア5に対し表示データ1行分の書込み
動作が行われるときには、第2図のタイムチヤー
トに示すように、各ラスタに対し40マイクロ秒
(μs)に1回ずつ、且つ1回につき4文字ずつの
表示データをラインバツフア5にDMA転送する
動作が繰返され、したがつて各ラスタの1ライ
ン、例えば80文字の表示データが40μs×20=
800μs間(1ラスタ分)に上記ラインバツフア5
に書込まれる。一方、この間においては、ライン
バツフア6内の各ラスタの1行分の表示データが
順次読出されてマルチプレキサ7を介してキヤラ
クタジエネレータに送られ、CRT画面上に表示
される。
他方、ラインバツフア6に対し各ラスの1行分
の表示データが上述した800μs間にDMA転送さ
れるときには、ラインバツフア5内の各ラスタの
1行分の表示データが読出されてCRT画面上に
表示される。
ところで上記システムにおいても、DMA転送
動作中にはCPUは遊休状態にされており、この
ため他の端末機器からのリクエストがあつても応
じることができない。そして上記システムの例で
は頻繁に行われるDMA転送処理のためにCPU1
の効率は例えば20%程度ダウンすることが考えら
れる。
一方、第1図の構成のシステムは、ラインバツ
フア5,6のうち何れか一方を除去しても表示処
理機能にはさしつかえない。然しその場合には、
ラインバツフアが2本の場合の2倍分の頻繁さ
(1/2の周期)でDMA転送処理を行わねばなら
ず、CPU1の効率は更に低下する。このためラ
インバツフアを2本設けた第1図のシステムはそ
の点では改良されたシステムとなつている。
然るに、同一表示データを一定時間表示され続
けるような仕様がある場合には、上述した何れの
システムの場合においても実質的に無駄なDMA
転送が行われ、徒らにCPUの効率を低下させる
結果になつており、その場合、CRT側において
CPUに関係なく独自にDMA転送によるリフレツ
シユ動作を行えば、上述した無駄を解消すること
が考えられる。
この発明は上述した事情を背景になされたもの
で、その目的とするところは、CRT側に少くと
もCRT画面の1画面分の表示データを記憶可能
なメモリを設けておき、このメモリに一旦1画面
分の表示データがメインメモリからDMA転送に
より書込まれると、次に上記メインメモリ内の1
画面分の表示データの内容があらたなものに書き
かえられるまでの間、上記CRT側に設けたメモ
リ内のデータをCPUの制御から全く独立して
CRTコントローラの制御下においてDMA転送し
ながらCRT画面のリフレツシユを行うようにし、
これによりCPUの効率を大幅に向上させるよう
にしたCRT表示制御方式を提供することである。
以下、第3図によりこの発明の一実施例を説明
する。図中、CPU側の構成、即ち、CPU11、
DMAC12、メインメモリ13の構成は、第1
図につき説明したCRT表示システムと同一であ
り、その詳細説明は省略する。
一方、CRT側においては、CRT画面の1画面
分の表示データが記憶可能な容量のスクリーンバ
ツフアメモリ15が設けられている。そして
CRTコントローラ16の制御下に一旦、メイン
メモリ13内のスクリーンバツフアメモリから1
画面分の表示データがDMA転送によりバツフア
14を介しスクリーンバツフアメモリ15に書込
まれると、以後は上記メインメモリ13内のスク
リーンバツフアメモリの表示データが書きかえら
れるまで、メインメモリ13からスクリーンバツ
フアメモリ15に対するDMA転送は禁止され
る。一方、この間、CRT画面はスクリーンバツ
フアメモリ15内の表示データによつてCRTコ
ントローラ16の制御下に周期的なリフレツシユ
を受け、データを表示する。
このためCRTコントローラ16は、上記動作
実行のための制御信号CONTをバツフア14、
スクリーンバツフアメモリ15に対し出力する。
またCPU11は、メインメモリ13からスクリ
ーンバツフアメモリ15へのDMA転送を禁止す
間はCRTコントローラ16に対しDMAイネーブ
ル信号DMA ENABLEを出力せず、デイスエイ
ブル(DISABLE)している。そしてその間、
CPU11は他の端末機器等に対する処理を実行
するものである。
上記構成により、メインメモリ13内のスクリ
ーンバツフアメモリに対する表示データを書きか
える際には、CRTコントローラ16がDMAC1
2にDMAリクエスト信号DRQが出力する。これ
に対してDMAC12は上記信号DRQの受け信号
DACKをCRTコントローラ16に出力し、また
CPU11に対しホールドリクエスト信号HOLD
RQを出力する。CPU11はこれに対して上記信
号HOLD RQの受付け信号HOLD ACKを
DMAC12に出力し、またCRTコントローラ1
6にDMAイネーブル信号DMA ENABLEに出
力する。これによりキー入力装置からの表示デー
タ(1画面分)をメインメモリ13内のスクリー
ンバツフアメモリに書込む処理がCPU11の制
御下に実行され、またこの間CPU11は他の端
末機器等に対する処理を休止している。
そしてこの書込み処理が終了すると、CPU1
1は次の書込み処理のリクエストがあるまでの
間、DMAイネーブル信号DMA ENABLEを出
力せず、DISABLEにし、したがつてこの間、他
の端末機器等に対する処理を実行する。
CRTコントローラ16は次いでバツフア14
を駆動し、またスクリーンバツフアメモリ15に
対しては書込み命令の制御信号CONTをバツフ
ア14、スクリーンバツフアメモリ15にそれぞ
れ出力し、このためCRTコントローラ16の制
御下においてメインメモリ13のスクリーンバツ
フアメモリからの1画面分の上記表示データがス
クリーンバツフアメモリ15にDMA転送されて
書込まれる。次いでCRTコントローラ16は、
バツフア14の駆動を停止し、た読出し命令の制
御信号CONTを出力し、CRT画面に対するリフ
レツシユ動作がCRTコントローラ16の制御下
に実行され、データが表示される。しかしてこの
リフレツシユ動作は、メインメモリ13内のスク
リーンバツフアメモリの表示データが書きかえら
れるまでの間、CPU11の制御動作とは全く独
立してCRTコントローラ16により実行される
ものである。そして表示データの書きかえのリク
エストがあれば、上述した動作が開始され、
CPU11の制御に移行する。
猶、上記例ではスクリーンバツフアメモリ15
の容量を1画面分としたが、1画面分以上であれ
ばその容量は任意である。
この発明は以上説明したように、メインメモリ
の一部領域をスクリーンバツフアメモリに兼用
し、且つCRTコントローラの制御下にDMA転送
方式によりCRT画面をリフレツシユしながら表
示動作を行うCRT表示システムにおいて、上記
CRTコントローラ側に少くとも1画面分の記憶
容量をもつメモリを別設し、このメモリに一旦、
メインメモリから1画面分の表示データがDMA
転送により書込まれると、次に上記メインメモリ
内の1画面分の表示データの内容があらたなもの
に書きかえられるまでの間、CRT側に設けた上
記メモリ内のデータによりCRTコントローラの
制御下にCRT画面のリフレツシユを行い、また
この間、上記メインメモリから上記メモリへの
DMA転送を禁止してCPUに対し他の端末機器等
に対する処理を実行させるようにしたCRT表示
制御方式を提供したから、同一表示データが一定
時間表示され続けるような仕様のときにCPUの
制御下における無意味なDMA転送が実行される
ことがなくなり、CPUの効率が従来に比して大
幅に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はCRT表示システムの一例の回路ブロ
ツク図、第2図は同列のDMA転送動作を説明す
るタイムチヤート、第3図はこの発明の一実施例
の回路ブロツク図である。 11……CPU、12……DMAコントローラ、
13……メインメモリ、15……スクリーンバツ
フアメモリ、16……CRTコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メインメモリの一部領域をスクリーンバツフ
    アメモリに兼用し、且つCRTコントローラの制
    御下にDMA(Direct Memory Access)転送方
    式によりCRT画面をリフレツシユしながら表示
    動作を行うCRT表示システムにおいて、上記
    CRTコントローラ側において上記スクリーンバ
    ツフアメモリとは別設され、且つ少くとも一画面
    分の表示データを記憶可能なメモリと、上記メイ
    ンメモリ内のスクリーンバツフアメモリにあらた
    な表示データが書込まれた際にのみ該スクリーン
    バツフアメモリから上記メモリに対する上記のあ
    らたな表示データのDMA転送を実行すると共
    に、以後は上記メインメモリ内のスクリーンバツ
    フアメモリに次のあらたな表示データが書込まれ
    るまでの間、上記スクリーンバツフアメモリから
    上記メモリに対する表示データのDMA転送を禁
    止し且つ上記メモリ内の表示データによりCRT
    画面をリフレツシユさせる制御手段とを備えてい
    ることを特徴とするCRT表示制御方式。
JP5429181A 1981-04-13 1981-04-13 Crt display control system Granted JPS57169789A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5429181A JPS57169789A (en) 1981-04-13 1981-04-13 Crt display control system

Applications Claiming Priority (1)

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JP5429181A JPS57169789A (en) 1981-04-13 1981-04-13 Crt display control system

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Publication Number Publication Date
JPS57169789A JPS57169789A (en) 1982-10-19
JPH0243194B2 true JPH0243194B2 (ja) 1990-09-27

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ID=12966457

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JP5429181A Granted JPS57169789A (en) 1981-04-13 1981-04-13 Crt display control system

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6165292A (ja) * 1984-09-07 1986-04-03 横河電機株式会社 グラフイツク表示装置
JPS63104084A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 株式会社日立製作所 Crtコントロ−ラ

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JPS57169789A (en) 1982-10-19

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