JPH0243113Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243113Y2 JPH0243113Y2 JP1983126256U JP12625683U JPH0243113Y2 JP H0243113 Y2 JPH0243113 Y2 JP H0243113Y2 JP 1983126256 U JP1983126256 U JP 1983126256U JP 12625683 U JP12625683 U JP 12625683U JP H0243113 Y2 JPH0243113 Y2 JP H0243113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- heating coil
- support part
- upper frame
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 2
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- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は電磁調理器に係り、特にトツププレー
トおよび加熱コイルの取付構造を改良した電磁調
理器に関する。
トおよび加熱コイルの取付構造を改良した電磁調
理器に関する。
第１図乃至第３図は従来の電磁調理器を示した
もので、ケーシング１は、上面にほぼ正方形の開
口２を有するとともに、この開口２の周縁部に設
けられた段部３を有する上枠４と、下枠５とから
構成されており、この上枠４と下枠５とは、下枠
５の下面側からねじ６により固着されている。上
記上枠４の段部３には、トツププレート７が載置
され、このトツププレート７の周端部と上枠４と
の間にシリコンコンパウンド等のシール材８を配
設するとともに、この上枠４とトツププレート７
との境界部分上方には、断面形状コ字状の飾り枠
９が上枠４とトツププレート７とに跨つて固着さ
れている。また、上記トツププレート７の下方に
は、加熱コイル１０が一定間隔を有するように配
設されており、この加熱コイル１０は、下枠５の
上面側に所定の高さを持つて固定された加熱コイ
ル支持台１１の上面に固定されている。さらに、
上枠４には、出力表示部１２や出力調節スイツチ
１３等が付設されるとともに、ケーシング１の内
部には、PC板１４やトランス１５等の電気部品
および冷却フアン１６等が収納されている。
もので、ケーシング１は、上面にほぼ正方形の開
口２を有するとともに、この開口２の周縁部に設
けられた段部３を有する上枠４と、下枠５とから
構成されており、この上枠４と下枠５とは、下枠
５の下面側からねじ６により固着されている。上
記上枠４の段部３には、トツププレート７が載置
され、このトツププレート７の周端部と上枠４と
の間にシリコンコンパウンド等のシール材８を配
設するとともに、この上枠４とトツププレート７
との境界部分上方には、断面形状コ字状の飾り枠
９が上枠４とトツププレート７とに跨つて固着さ
れている。また、上記トツププレート７の下方に
は、加熱コイル１０が一定間隔を有するように配
設されており、この加熱コイル１０は、下枠５の
上面側に所定の高さを持つて固定された加熱コイ
ル支持台１１の上面に固定されている。さらに、
上枠４には、出力表示部１２や出力調節スイツチ
１３等が付設されるとともに、ケーシング１の内
部には、PC板１４やトランス１５等の電気部品
および冷却フアン１６等が収納されている。
上記電磁調理器においては、トツププレート７
が完全に固定されているので、トツププレート７
に食品汁等が付着した場合に、トツププレート７
を取りはずして清掃することができず、使い勝手
が悪いという欠点を有している。また、加熱コイ
ル支持台１１が下枠５に固定され、トツププレー
ト７が上枠４に固定される構造であるため、加熱
コイル１０の上面とトツププレート７の下面との
間隔が、上枠４と下枠５との固定具合等により一
定とならず、出力が不安定となるという欠点を有
している。さらに、部品数が多く製作費が高価と
なるという欠点をも有している。
が完全に固定されているので、トツププレート７
に食品汁等が付着した場合に、トツププレート７
を取りはずして清掃することができず、使い勝手
が悪いという欠点を有している。また、加熱コイ
ル支持台１１が下枠５に固定され、トツププレー
ト７が上枠４に固定される構造であるため、加熱
コイル１０の上面とトツププレート７の下面との
間隔が、上枠４と下枠５との固定具合等により一
定とならず、出力が不安定となるという欠点を有
している。さらに、部品数が多く製作費が高価と
なるという欠点をも有している。
本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、出
力が安定しかつ使い勝手の良い電磁調理器を提供
することを目的とするものである。
力が安定しかつ使い勝手の良い電磁調理器を提供
することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本考案に係る電磁調理
器は、ケーシングの上面に被加熱物を載置するト
ツププレートを設けるとともに、加熱コイルを上
記トツププレートの下方に一定間隔を持つて配設
してなる電磁調理器において、ケーシングの上面
に凹部を形成し、この凹部の周縁部を段状に突出
形成してなるトツププレート支持部と、上記凹部
の中央部を凹設してなる加熱コイル支持部とを一
体に形成してなり、上記加熱コイル支持部に加熱
コイルを嵌合するとともに上記トツププレート支
持部にトツププレートの外周縁を着脱可能に載置
するようにして構成されている。
器は、ケーシングの上面に被加熱物を載置するト
ツププレートを設けるとともに、加熱コイルを上
記トツププレートの下方に一定間隔を持つて配設
してなる電磁調理器において、ケーシングの上面
に凹部を形成し、この凹部の周縁部を段状に突出
形成してなるトツププレート支持部と、上記凹部
の中央部を凹設してなる加熱コイル支持部とを一
体に形成してなり、上記加熱コイル支持部に加熱
コイルを嵌合するとともに上記トツププレート支
持部にトツププレートの外周縁を着脱可能に載置
するようにして構成されている。
以下、本考案の実施例を第４図および第５図を
参照し、第１図乃至第３図と同一部分には同一符
号を付して説明する。
参照し、第１図乃至第３図と同一部分には同一符
号を付して説明する。
第４図は本考案の一実施例を示したもので、ケ
ーシング１の上枠４の上面には、四角形状の凹部
１７が形成されており、この凹部１７の周縁部を
段状に突出形成してなるトツププレート支持部１
８と、上記凹部１７の中央部を円形状に凹設して
なる加熱コイル支持部１９とが一体に形成され、
その境界部分には食品汁が加熱コイル支持部１９
内に浸入することを防ぐ突堤１９′が設けられて
いる。さらに、上記加熱コイル支持部１９の底面
には、扇形の冷却孔２０が複数穿設されている。
この上枠４は、例えばポリエチレンテレフタレー
ト樹脂，ガラス繊維あるいはポリブチレンテレフ
タレート樹脂等の耐熱性を有するプラスチツクに
より形成されている。
ーシング１の上枠４の上面には、四角形状の凹部
１７が形成されており、この凹部１７の周縁部を
段状に突出形成してなるトツププレート支持部１
８と、上記凹部１７の中央部を円形状に凹設して
なる加熱コイル支持部１９とが一体に形成され、
その境界部分には食品汁が加熱コイル支持部１９
内に浸入することを防ぐ突堤１９′が設けられて
いる。さらに、上記加熱コイル支持部１９の底面
には、扇形の冷却孔２０が複数穿設されている。
この上枠４は、例えばポリエチレンテレフタレー
ト樹脂，ガラス繊維あるいはポリブチレンテレフ
タレート樹脂等の耐熱性を有するプラスチツクに
より形成されている。
そして、第５図に示すように、上記上枠４の加
熱コイル支持部１９に加熱コイル１０を嵌合収容
するとともに、トツププレート支持部１８の上面
にトツププレート７の外周縁を載置するようにな
されており、上記加熱コイル１０の上面は絶縁物
２１により被覆されている。
熱コイル支持部１９に加熱コイル１０を嵌合収容
するとともに、トツププレート支持部１８の上面
にトツププレート７の外周縁を載置するようにな
されており、上記加熱コイル１０の上面は絶縁物
２１により被覆されている。
したがつて本実施例においては、トツププレー
ト支持部１８と、加熱コイル支持部１９とを一体
に形成したので、トツププレート７の下面と加熱
コイル１０の上面の間隔Ａのばらつきを減少させ
ることができ、電磁調理器の出力の安定化を図る
ことができる。また、トツププレート７はトツプ
プレート支持部１８に載置されているだけなの
で、容易にトツププレート７の取はずしを行なう
ことができ、しかも、加熱コイル１０の上面に絶
縁物２１の被覆が施されているため、上記のよう
にトツププレート７を取はずした場合であつて
も、加熱コイル１０の絶縁が保たれるとともに、
加熱コイル１０の表面が傷等の損傷を受けること
を防止することができる。この絶縁物２１は、上
枠４の上面に食品汁等の水分が浸入した場合に、
この水分が電気部品の設置部分へ浸入することを
防止する機能をも有するものである。さらに、加
熱コイル支持部１９に設けた冷却孔２０，２０…
により、冷却フアンの風で有効に加熱コイル１０
の冷却を行なうことが可能となる。
ト支持部１８と、加熱コイル支持部１９とを一体
に形成したので、トツププレート７の下面と加熱
コイル１０の上面の間隔Ａのばらつきを減少させ
ることができ、電磁調理器の出力の安定化を図る
ことができる。また、トツププレート７はトツプ
プレート支持部１８に載置されているだけなの
で、容易にトツププレート７の取はずしを行なう
ことができ、しかも、加熱コイル１０の上面に絶
縁物２１の被覆が施されているため、上記のよう
にトツププレート７を取はずした場合であつて
も、加熱コイル１０の絶縁が保たれるとともに、
加熱コイル１０の表面が傷等の損傷を受けること
を防止することができる。この絶縁物２１は、上
枠４の上面に食品汁等の水分が浸入した場合に、
この水分が電気部品の設置部分へ浸入することを
防止する機能をも有するものである。さらに、加
熱コイル支持部１９に設けた冷却孔２０，２０…
により、冷却フアンの風で有効に加熱コイル１０
の冷却を行なうことが可能となる。
以上述べたように本考案に係る電磁調理器は、
ケーシング上枠の上表面中央部に、加熱コイルを
収容支持する加熱コイル支持部を凹設するととも
に、上記ケーシング上枠の外周縁部にトツププレ
ートの外周部を係合支持する段状のトツププレー
ト支持部を突出形成し、上記加熱コイル支持部に
加熱コイルを嵌合するとともに上記トツププレー
ト支持部にトツププレートの外周縁を着脱可能に
載置するようにしたので、トツププレートの下面
と加熱コイルの上面との間隔のばらつきを減少さ
せることができ、その結果出力性能の安定化を図
ることが可能となる。また、従来のように加熱コ
イル支持台や飾り枠等が不要となるため、部品数
が減少し、製造作業が容易となりかつ生産コスト
が安価となる。さらに、トツププレートはトツプ
プレート支持部に載置されるだけなので、容易に
取はずすことができ、清掃等の取扱いが容易とな
る等の効果を奏する。
ケーシング上枠の上表面中央部に、加熱コイルを
収容支持する加熱コイル支持部を凹設するととも
に、上記ケーシング上枠の外周縁部にトツププレ
ートの外周部を係合支持する段状のトツププレー
ト支持部を突出形成し、上記加熱コイル支持部に
加熱コイルを嵌合するとともに上記トツププレー
ト支持部にトツププレートの外周縁を着脱可能に
載置するようにしたので、トツププレートの下面
と加熱コイルの上面との間隔のばらつきを減少さ
せることができ、その結果出力性能の安定化を図
ることが可能となる。また、従来のように加熱コ
イル支持台や飾り枠等が不要となるため、部品数
が減少し、製造作業が容易となりかつ生産コスト
が安価となる。さらに、トツププレートはトツプ
プレート支持部に載置されるだけなので、容易に
取はずすことができ、清掃等の取扱いが容易とな
る等の効果を奏する。
第１図乃至第３図は従来の電磁調理器を示した
もので、第１図は斜視図、第２図は縦断面図、第
３図はトツププレートと加熱コイルの取付部分の
拡大断面図、第４図および第５図は本考案の一実
施例を示したもので、第４図は一部の縦断面図、
第５図は分解斜視図である。 １……ケーシング、２……開口、３……段部、
４……上枠、５……下枠、６……ねじ、７……ト
ツププレート、８……シール材、９……飾り枠、
１０……加熱コイル、１１……加熱コイル支持
台、１２……出力表示部、１３……出力調節スイ
ツチ、１４……PC板、１５……トランス、１６
……冷却フアン、１７……凹部、１８……トツプ
プレート支持部、１９……加熱コイル支持部、２
０……冷却孔、２１……絶縁物。
もので、第１図は斜視図、第２図は縦断面図、第
３図はトツププレートと加熱コイルの取付部分の
拡大断面図、第４図および第５図は本考案の一実
施例を示したもので、第４図は一部の縦断面図、
第５図は分解斜視図である。 １……ケーシング、２……開口、３……段部、
４……上枠、５……下枠、６……ねじ、７……ト
ツププレート、８……シール材、９……飾り枠、
１０……加熱コイル、１１……加熱コイル支持
台、１２……出力表示部、１３……出力調節スイ
ツチ、１４……PC板、１５……トランス、１６
……冷却フアン、１７……凹部、１８……トツプ
プレート支持部、１９……加熱コイル支持部、２
０……冷却孔、２１……絶縁物。
Claims (1)
- ケーシングの上面に被加熱物を載置するトツプ
プレートを設けるとともに、加熱コイルを上記ト
ツププレートの下方に一定間隔をもつて配設して
なる電磁調理器において、ケーシング上枠の上表
面中央部に、加熱コイルを収容支持する加熱コイ
ル支持部を凹設するとともに、上記ケーシング上
枠の外周縁部に、トツププレートの外周部を係合
支持する段状のトツププレート支持部を突出形成
し、上記加熱コイル支持部に加熱コイルを嵌合収
容するとともに、上記トツププレート支持部にト
ツププレートの外周縁を着脱可能に載置したこと
を特徴とする、電磁調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625683U JPS6033788U (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 電磁調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625683U JPS6033788U (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 電磁調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033788U JPS6033788U (ja) | 1985-03-07 |
| JPH0243113Y2 true JPH0243113Y2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=30287156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12625683U Granted JPS6033788U (ja) | 1983-08-15 | 1983-08-15 | 電磁調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033788U (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62208213A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-12 | 株式会社新宮商行 | 刈払機のコ−ド繰出し装置 |
| JPH0226269Y2 (ja) * | 1986-04-22 | 1990-07-18 | ||
| JPS62248414A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-29 | スタ−テング工業株式会社 | 刈払機のロ−タリカツタ |
| JPS62265915A (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-18 | 株式会社新宮商行 | 刈払機のリ−ル |
| JPS62190425U (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-03 | ||
| ZA878894B (en) * | 1986-12-17 | 1988-09-28 | White Consolidated Ind Inc | Line feed mechanism for line trimmers |
| FR2998652B1 (fr) * | 2012-11-26 | 2018-08-31 | Eurokera S.N.C. | Plaque de cuisson a fenetre et flasque, appareil de cuisson, et procede de fabrication de la plaque |
| FR2998651B1 (fr) * | 2012-11-26 | 2018-08-17 | Eurokera S.N.C. | Plaque de cuisson a fenetre et flasque, appareil de cuisson, et procede de fabrication de la plaque |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56166409U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-09 |
-
1983
- 1983-08-15 JP JP12625683U patent/JPS6033788U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033788U (ja) | 1985-03-07 |
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