JPH0243112Y2 - - Google Patents

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JPH0243112Y2
JPH0243112Y2 JP1983058182U JP5818283U JPH0243112Y2 JP H0243112 Y2 JPH0243112 Y2 JP H0243112Y2 JP 1983058182 U JP1983058182 U JP 1983058182U JP 5818283 U JP5818283 U JP 5818283U JP H0243112 Y2 JPH0243112 Y2 JP H0243112Y2
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JP
Japan
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heating coil
support plate
coil
heating
support
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JP1983058182U
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JPS59164189U (ja
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Publication of JPH0243112Y2 publication Critical patent/JPH0243112Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、内部に略円形状の加熱コイルを備え
た誘導加熱調理器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に、誘導加熱調理器は、第1〜3図に示す
ように、上面に調理プレート1を有し、その下方
に加熱コイル2、種々の電子部品からなる周波数
変換装置3を有し、さらに、調理器本体4等によ
り構成されたものである。そして加熱コイル2は
コイル支持板5上に、接着剤などで固着された
後、調理器本体4に取付けられた支持台6に、ビ
ス等で固定されていたのであるが、上方から固定
するため、各ビスの取付位置は、加熱コイル2よ
り、必ず外側に設ける必要があつた。この場合、
支持台6の取付位置は内部の周波数変換装置の配
置に制限を加え、自由な部品配置が行えないとい
う欠点があつた。特に調理器本体4の薄型化のた
め、加熱コイル2の下方へ組込む部品を減少し、
加熱コイル2の周囲に部品を配置する際には影響
が大きかつた。また、加熱コイル2は、周辺のみ
で支持されているため、中央部が、加熱コイル2
の重量や熱によりたわみやすいという欠点もあつ
た。加熱コイル2の中央部がたわむと、調理プレ
ート1上に置いた調理鍋との距離が変化して、加
熱コイル2の結合係数が変わり、周波数変換装置
に影響を与えることがあり、不都合である。
考案の目的 本考案は上記欠点を除去して、確実に加熱コイ
ルを保持しつつ、内部の部品配置への影響を極力
小さくした誘導加熱調理器を提供するものであ
る。
考案の構成 本考案は、加熱コイルの支持台の少なくとも一
部を加熱コイルの周縁より内側に形成し、周縁よ
り外側での支持を最小限にとどめる構造とするこ
とにより、加熱コイル周辺の部品配置を容易に
し、かつ加熱コイルの支持を確実にするものであ
る。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例について、添付図面に
基づいて説明する。
第4図,第5図において、7は調理器本体、8
は調理プレートであり、調理プレート8の下方に
略円形状の加熱コイル9とコイル支持板10が配
置してある。コイル支持板10は調理器本体7の
底板11より突出された棒状の支持台12,1
3,14,15によつて、所定高さに保持されて
いる。ただし、取付ビス16によつて固定される
のは、加熱コイル9の周縁の外側で、対角線上に
設けた支持台12,13のみである。他の支持台
14,15は加熱コイル9の周縁の内側に形成さ
れており、コイル支持板10の下面に当接してい
る。17は制御基板、、18は主パワー半導体の
冷却フインである。19は冷却フアンである。本
実施例では第1図〜第3図で説明した従来例の構
成と異なり、加熱コイル9の下方から制御基板1
7や冷却フイン18などの周波数変換装置の各部
品を極力排除し、加熱コイル9の周辺部に配置す
ることで、調理器本体7の薄型化を図つたもので
あり、この配置を行う上で、前記支持台14,1
5が加熱コイル9の周縁の内側に形成できること
は、大きな効果を有する。すなわち、加熱コイル
9の支持を加熱コイル周縁の外側の支持台のみで
行なおうとすると、製品輸送中の落下などの対策
のため少なくとも3ケ所以上の支持台が必要であ
り、しかも、一方にかたよらぬよう配置する必要
があつたため、全周にわたつて、配置せねばなら
ず、周波数変換装置20や冷却フアン19のいず
れかに重複してしまうことがあつて、部品形状や
配置上影響が大きかつた。しかし本実施例のよう
に、加熱コイル9の下方に支持台の一部を配置す
ると、加熱コイル9の周縁の外側に設ける支持台
の数が対角線上の2ケ所のみとすることができ、
加熱コイル9の周辺に部品を配置することが非常
に容易となる。
さらに、加熱コイル9の下方に支持台14,1
5が設けられ、加熱コイル9の中央部に近い所で
支持しているため、加熱コイル9の重量や温度上
昇により、コイル支持板10が下方へたわむこと
が少なく、加熱コイル9の高さを確実に保持でき
る。
考案の効果 以上のように、本考案によれば、次の効果を得
ることが出来る。
(1) 加熱コイルの周辺に部品を配置することが容
易となり、加熱コイルの下方から排除でき、調
理器本体の薄型化が可能となる。
(2) 加熱コイルの周縁は一部の支持台にビスによ
り固着するため、落下防止対策も確実であり、
他の支持台は加熱コイル内周に設けているた
め、コイル支持のたわみを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導加熱調理器の断面図、第2
図は同分解斜視図、第3図は同内部平面図、第4
図は本考案の一実施例を示す誘導加熱調理器の断
面図、第5図は同分解斜視図、第6図は同内部平
面図である。 7……調理器本体、8……調理プレート、9…
…加熱コイル、10……コイル支持板、11……
底板、12,13,14,15……支持台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面に位置した平板上の調理プレートと、こ
    の調理プレートの下方に配置した円形状の加熱
    コイルとコイル支持板を有し、コイル支持板は
    調理器本体の底板から突出された複数個の棒状
    の支持台によつて支持されるとともに前記支持
    台の少なくとも一部は加熱コイルの周縁より内
    側に位置して形成されるとともに、他の支持台
    は、加熱コイルの周縁の外側より、ビスによつ
    て固着されてなる誘導加熱調理器。 (2) 加熱コイル支持板の外周の下部に略対角線上
    に配置された一対の支持台と、前記支持台と交
    差する線上で、かつ前記加熱コイル円周より内
    部の位置において、前記加熱コイル支持板に当
    接する一対の支持台を備え、前記加熱支持板は
    前記外周上に設けた支持台に固着されてなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の誘導加熱調
    理器。
JP5818283U 1983-04-18 1983-04-18 誘導加熱調理器 Granted JPS59164189U (ja)

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JP5818283U JPS59164189U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 誘導加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5818283U JPS59164189U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 誘導加熱調理器

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Publication Number Publication Date
JPS59164189U JPS59164189U (ja) 1984-11-02
JPH0243112Y2 true JPH0243112Y2 (ja) 1990-11-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013026169A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Hitachi Appliances Inc 誘導加熱調理器

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JPS5580897U (ja) * 1978-11-30 1980-06-04

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JPS59164189U (ja) 1984-11-02

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