JPS6124178Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124178Y2 JPS6124178Y2 JP2297580U JP2297580U JPS6124178Y2 JP S6124178 Y2 JPS6124178 Y2 JP S6124178Y2 JP 2297580 U JP2297580 U JP 2297580U JP 2297580 U JP2297580 U JP 2297580U JP S6124178 Y2 JPS6124178 Y2 JP S6124178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- plate
- inner container
- heat shield
- shield plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 22
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 22
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 22
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気炊飯器に関するものである。
従来公知の電気炊飯器には、内容器の内底部に
炊飯用熱板を配設し、該熱板下面に熱板からの輻
射熱を上方に反射する遮熱板を設けたものがある
（例えば、実公昭43−25569号公報参照）。
炊飯用熱板を配設し、該熱板下面に熱板からの輻
射熱を上方に反射する遮熱板を設けたものがある
（例えば、実公昭43−25569号公報参照）。
ところが、このような構成の電気炊飯器におい
ては、遮熱板に対する熱板からの熱の影響が大き
いため、遮熱板が変形をきたし、取付部分から破
損をきたすおそれがあつた。
ては、遮熱板に対する熱板からの熱の影響が大き
いため、遮熱板が変形をきたし、取付部分から破
損をきたすおそれがあつた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
熱変形を吸収し得るように遮熱板取付構造を提供
することを目的とするものである。
熱変形を吸収し得るように遮熱板取付構造を提供
することを目的とするものである。
以下添付の図面を参照して本考案の実施例にか
かる電気炊飯器を説明する。
かる電気炊飯器を説明する。
第１図ないし第４図はそれぞれ本考案の第１な
いし第３実施例を示しており、共通の符号で示す
ものは、同じ部材を示している。
いし第３実施例を示しており、共通の符号で示す
ものは、同じ部材を示している。
図において符号１は本体、２は本体１の上部開
口を覆蓋する蓋体、３および４は本体１を構成す
る外容器及び内容器である。
口を覆蓋する蓋体、３および４は本体１を構成す
る外容器及び内容器である。
この炊飯器は、外容器３と内容器４との間に断
熱材５を充填して炊飯と保温とを兼用するように
なつている。
熱材５を充填して炊飯と保温とを兼用するように
なつている。
前記内容器４の底部中央には、センターサーモ
６を係止するための円筒部７が一体に突設されて
いる。
６を係止するための円筒部７が一体に突設されて
いる。
第１実施例においては、内容器４の内底部には
炊飯用ヒータ８を備えた円盤状の熱板９が後述す
る遮熱板１０を介して支持されている。
炊飯用ヒータ８を備えた円盤状の熱板９が後述す
る遮熱板１０を介して支持されている。
該遮熱板１０は、浅皿状を呈し、熱板９の下面
を覆う如くされており、その上面は、熱板９から
の輻射熱を反射し易いように鏡面加工されてい
る。
を覆う如くされており、その上面は、熱板９から
の輻射熱を反射し易いように鏡面加工されてい
る。
この遮熱板１０の中央部には、内容器４底部の
円筒部７に遊嵌される筒部１０ａが一体に突設さ
れている。
円筒部７に遊嵌される筒部１０ａが一体に突設さ
れている。
又、遮熱板１０は、その外周縁部の数個所にお
いて熱板９下面に対して止着子、例えばビス１２
によつて取付けられる一方、前記筒部１０ａ外周
に配設されたコイルスプリングからなる弾性部材
１３を介して内容器底部４ａに対して弾発支持さ
れている。即ち、熱板９は、遮熱板１０及び弾性
部材１０を介して内容器４の内底部に上向き付勢
力を作用されつつ支持されている。
いて熱板９下面に対して止着子、例えばビス１２
によつて取付けられる一方、前記筒部１０ａ外周
に配設されたコイルスプリングからなる弾性部材
１３を介して内容器底部４ａに対して弾発支持さ
れている。即ち、熱板９は、遮熱板１０及び弾性
部材１０を介して内容器４の内底部に上向き付勢
力を作用されつつ支持されている。
尚、遮熱板１０は、熱板９との取付部におい
て、ビス１２の頭部１２ａとの間に縦方向の若干
の遊びS1及びビス１２外周と取付孔１０ｂ内周と
間に横方向の若干の遊びS2を形成し得るようにし
て取付けられている（第２図参照）。
て、ビス１２の頭部１２ａとの間に縦方向の若干
の遊びS1及びビス１２外周と取付孔１０ｂ内周と
間に横方向の若干の遊びS2を形成し得るようにし
て取付けられている（第２図参照）。
この遊びS1及びS2は、熱板９の熱膨張を吸収し
て遮熱板１０の変形を防止する作用をなす。
て遮熱板１０の変形を防止する作用をなす。
符号１４は飯器であり、この実施例では、該飯
器１４は内容器４の肩部４ｂに対して懸架されて
いる。
器１４は内容器４の肩部４ｂに対して懸架されて
いる。
即ち、この場合、熱板９は飯器１４底面に対し
て弾性部材１３の付勢力によつて密着せしめられ
る。
て弾性部材１３の付勢力によつて密着せしめられ
る。
符号１５は内蓋、１６は保温用ヒータである。
第３図は、本考案の第２実施例を示しており、
この場合、第１実施例における弾性部材１３をコ
イルスプリングに代えて、板バネとしている。そ
の他の構造は第１実施例と同様なのでその説明を
省略する。
この場合、第１実施例における弾性部材１３をコ
イルスプリングに代えて、板バネとしている。そ
の他の構造は第１実施例と同様なのでその説明を
省略する。
第４図は、本考案の第３実施例を示している。
この場合、熱板９は内容器底部４ａに対してビス
１２で固定的に取付けられており、遮熱板１０は
ビス１２に嵌着されたスペーサ１１に対して遊び
S1及びS2を存した状態で取付けられている。又、
飯器１４は内容器４の肩部４ｂに懸架されること
なく、熱板９上に載置されている。従つてこの場
合、第１及び第２実施例における弾性部材１３は
不要である。
この場合、熱板９は内容器底部４ａに対してビス
１２で固定的に取付けられており、遮熱板１０は
ビス１２に嵌着されたスペーサ１１に対して遊び
S1及びS2を存した状態で取付けられている。又、
飯器１４は内容器４の肩部４ｂに懸架されること
なく、熱板９上に載置されている。従つてこの場
合、第１及び第２実施例における弾性部材１３は
不要である。
図示の各実施例では、炊飯、保温兼用の電気炊
飯器について説明したが、本考案は炊飯専用の電
気炊飯器にも兼用できることは勿論である。
飯器について説明したが、本考案は炊飯専用の電
気炊飯器にも兼用できることは勿論である。
続いて、本考案の電気炊飯器の効果を述べる。
即ち、本考案によれば、内容器４内底部に配設し
た熱板９下面に、熱板９からの輻射熱を上方に反
射する遮熱板１０をビス等の止着子１２，１２…
…を用い、該各止着子１２と取付孔１０ｂとの間
に横方向の若干の遊びS2を介在せしめた状態で取
付けたので、該遊びS2によつて遮熱板１０の熱膨
張が吸収されることとなり、遮熱板１０の熱変形
およびそれに起因する取付部の破損を末然に防止
することができるという実用的な効果がある。
即ち、本考案によれば、内容器４内底部に配設し
た熱板９下面に、熱板９からの輻射熱を上方に反
射する遮熱板１０をビス等の止着子１２，１２…
…を用い、該各止着子１２と取付孔１０ｂとの間
に横方向の若干の遊びS2を介在せしめた状態で取
付けたので、該遊びS2によつて遮熱板１０の熱膨
張が吸収されることとなり、遮熱板１０の熱変形
およびそれに起因する取付部の破損を末然に防止
することができるという実用的な効果がある。
尚、第１図及び第２図の実施例の如く、遮熱板
１０を内容器４底部に対して弾性部材１３を介し
て弾発的に支持することによつて、熱板９を内容
器４内底部に弾支するようにすると、熱板９から
の高熱の影響によつて弾性部材１３のバネ定数が
変化するのを防止できる。
１０を内容器４底部に対して弾性部材１３を介し
て弾発的に支持することによつて、熱板９を内容
器４内底部に弾支するようにすると、熱板９から
の高熱の影響によつて弾性部材１３のバネ定数が
変化するのを防止できる。
第１図は本考案の第１実施例にかかる電気炊飯
器の縦断面図、第２図は第１図のＡ部拡大図、第
３図は本考案の第２実施例にかかる電気炊飯器の
下部縦断面図、第４図は本考案の第３実施例にか
かる電気炊飯器の縦断面図である。 １……本体、４……内容器、８……炊飯用ヒー
タ、９……熱板、１０……遮熱板、１０ｂ……取
付孔、１２……止着子、S2……遊び。
器の縦断面図、第２図は第１図のＡ部拡大図、第
３図は本考案の第２実施例にかかる電気炊飯器の
下部縦断面図、第４図は本考案の第３実施例にか
かる電気炊飯器の縦断面図である。 １……本体、４……内容器、８……炊飯用ヒー
タ、９……熱板、１０……遮熱板、１０ｂ……取
付孔、１２……止着子、S2……遊び。
Claims (1)
- 内容器４の内底部に、炊飯用ヒータ８を有する
熱板９を配設し且つ該熱板９下面には、熱板９か
らの輻射熱を上方に反射する遮熱板１０をビス等
の止着子１２，１２……を用い、該各止着子１２
と取付孔１０ｂとの間に横方向の若干の遊びS2を
介在せしめた状態で取付けたことを特徴とする電
気炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2297580U JPS6124178Y2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2297580U JPS6124178Y2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125112U JPS56125112U (ja) | 1981-09-24 |
| JPS6124178Y2 true JPS6124178Y2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=29619094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2297580U Expired JPS6124178Y2 (ja) | 1980-02-23 | 1980-02-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124178Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-23 JP JP2297580U patent/JPS6124178Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125112U (ja) | 1981-09-24 |
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