JPS5920807Y2 - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
- Publication number
- JPS5920807Y2 JPS5920807Y2 JP1980003694U JP369480U JPS5920807Y2 JP S5920807 Y2 JPS5920807 Y2 JP S5920807Y2 JP 1980003694 U JP1980003694 U JP 1980003694U JP 369480 U JP369480 U JP 369480U JP S5920807 Y2 JPS5920807 Y2 JP S5920807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot plate
- inner container
- base
- rice cooker
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気炊飯器に関し、更に詳しくは、内容器内
底部に配設される炊飯用熱板の取付構造を改良した電気
炊飯器に関するものである。
底部に配設される炊飯用熱板の取付構造を改良した電気
炊飯器に関するものである。
従来公知の電気炊飯器において、内容器内底部に配設さ
れる炊飯用熱板を内容器に対して数個のコイルスプリン
グを介して弾発支持するようにしたものが知られている
が、コイルスプリングが熱の影響を受は易いために、各
コイルスプリングのバネ定数が不均一となり易く、熱板
を飯器底面に均一に密着させるのが困難となるという問
題を内包している。
れる炊飯用熱板を内容器に対して数個のコイルスプリン
グを介して弾発支持するようにしたものが知られている
が、コイルスプリングが熱の影響を受は易いために、各
コイルスプリングのバネ定数が不均一となり易く、熱板
を飯器底面に均一に密着させるのが困難となるという問
題を内包している。
本考案は、上記問題点に鑑みて、内容器内底部に炊飯用
熱板を弾発支持する部材として熱影響の少ない板バネを
採用することによって、前記熱板を常に飯器底面に対し
て均一に密着せしめ得るよう（こすることを目的とする
もので゛ある。
熱板を弾発支持する部材として熱影響の少ない板バネを
採用することによって、前記熱板を常に飯器底面に対し
て均一に密着せしめ得るよう（こすることを目的とする
もので゛ある。
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例にかかる電
気炊飯器を説明する。
気炊飯器を説明する。
第１図において、符号１は本体、２は本体１の上部開口
を覆蓋する蓋体、３，４は本体１を構成する外容器およ
び内容器である。
を覆蓋する蓋体、３，４は本体１を構成する外容器およ
び内容器である。
この炊飯器は、外容器３と内容器４との間に断熱材５を
充填して、炊飯と保温とを兼用するようになっている。
充填して、炊飯と保温とを兼用するようになっている。
前記内容器４の底部４ａの中央部は、円錐台状の隆起部
６とされており、該隆起部６の中央部には、センターサ
ーモ用の穴８が形成されている。
６とされており、該隆起部６の中央部には、センターサ
ーモ用の穴８が形成されている。
該穴８の口縁部８ａには、センターサーモ９のフランジ
部９ａが係止される。
部９ａが係止される。
又、前記内容器４の内底部には、炊飯用ヒータ１０を備
えた円盤状の熱板１１が後述する弾性支部部材１２を介
して弾発的に支持されている。
えた円盤状の熱板１１が後述する弾性支部部材１２を介
して弾発的に支持されている。
該弾性支持部材１２は、第３図に示すように略環状の基
部１３と該基部１３の外周に突設された４個の腕部１４
，１４・・・・・・とからなっており、本実施例におい
ては、基部１３および腕部１４，１４・・・・・・はバ
ネ鋼等の弾性材料によって一体的に形成される。
部１３と該基部１３の外周に突設された４個の腕部１４
，１４・・・・・・とからなっており、本実施例におい
ては、基部１３および腕部１４，１４・・・・・・はバ
ネ鋼等の弾性材料によって一体的に形成される。
前記基部１３は、内筒１３ａと外筒１３ｂと該面内外筒
１３ ａ 、１３ ｂの上端を連結するリング体１３
Ｃとからなっており、前記内筒１３ａには、外方に向っ
て切起された切起片１５，１５・・・・・・が適数個形
成されている。
１３ ａ 、１３ ｂの上端を連結するリング体１３
Ｃとからなっており、前記内筒１３ａには、外方に向っ
て切起された切起片１５，１５・・・・・・が適数個形
成されている。
前記各腕部１４は、断面］−状に形成されて上方に向っ
て付勢力を有するようにされている。
て付勢力を有するようにされている。
符号１６はビス孔である。
しかして、この弾性支持部材１２は、その基部内筒１３
ａを内容器底部４ａの穴８に内挿し、基部リング体１３
Ｃを該穴８の口縁部８ａとセンターサーモ９のフラン
ジ部９ａとの間に採持し、更に、基部外筒１３ｂを隆起
部６外周に沿わしめて取付けられる。
ａを内容器底部４ａの穴８に内挿し、基部リング体１３
Ｃを該穴８の口縁部８ａとセンターサーモ９のフラン
ジ部９ａとの間に採持し、更に、基部外筒１３ｂを隆起
部６外周に沿わしめて取付けられる。
この時、基部内筒１３ ａの切起片１５，１５・・・・
・・は、穴８の口縁部８ａの下面に圧接されて、基部リ
ング体１３Ｃに対する口縁部８ａとフランジ部９ａとの
挟着力を助長する。
・・は、穴８の口縁部８ａの下面に圧接されて、基部リ
ング体１３Ｃに対する口縁部８ａとフランジ部９ａとの
挟着力を助長する。
なお、符号１７は、センタ−サーモ９外周に形成された
取付用の切起片で、該切起片１７は、隆起部６内面に圧
接されて、センターサーモ９、内容器底部４ａおよび弾
性支持部材１２を一体的に固定する作用を助長する。
取付用の切起片で、該切起片１７は、隆起部６内面に圧
接されて、センターサーモ９、内容器底部４ａおよび弾
性支持部材１２を一体的に固定する作用を助長する。
前記弾性支持部材１２の各腕部１４，１４・・・・・・
の先端部には、熱板１１がビス１８ｊ８・・・・・・で
個着されており、これによって、熱板１１は常時上方に
付勢された状態となる。
の先端部には、熱板１１がビス１８ｊ８・・・・・・で
個着されており、これによって、熱板１１は常時上方に
付勢された状態となる。
従って、熱板１１上に飯器１９を当接する時、両者は均
一に密着することとなり、熱伝導分布の均一化を計るこ
とができる。
一に密着することとなり、熱伝導分布の均一化を計るこ
とができる。
このことは、飯器１９を内容器４の肩部に対して懸架す
る形成の炊飯器において特に有効となる。
る形成の炊飯器において特に有効となる。
第４図は、本考案の電気炊飯器における弾性支持部材１
２の変形例を示しており、この場合、基部１３と腕部１
４，１４・・・・・・とは別部材で構成され、基部１３
は板金製、腕部１４，１４・・・・・・はバネ鋼等の弾
性材料製となっている。
２の変形例を示しており、この場合、基部１３と腕部１
４，１４・・・・・・とは別部材で構成され、基部１３
は板金製、腕部１４，１４・・・・・・はバネ鋼等の弾
性材料製となっている。
符号２０はビスである。続いて、本考案の電気炊飯器の
効果を説明すると、本考案によれば、内容器４の内底部
に配設されるべき炊飯用ヒータ１０を有する熱板１１と
前記内容器４の底部４ａ中夫のセンターサーモ用の穴８
との間に、略環状の基部１３と該基部１３外周に突設さ
れた数個の腕部１４，１４・・・・・・とからなり且つ
少なくとも該腕部１４，１４・・・・・・をバネ鋼等の
弾性材料で構成した弾性支持部材１２を介設して、前記
熱板１１を常に上方に付勢し得るようにしたので、熱板
１１は、従来のコイルスプリングに比べて熱影響の少な
い板バネ状の弾性支持部材１２によって弾発支持される
こととなり、熱板１１と該熱板１１に当接される飯器１
９との密着度を常に均一に保つことができ、熱伝導分布
の均一化を計ることができる効果がある。
効果を説明すると、本考案によれば、内容器４の内底部
に配設されるべき炊飯用ヒータ１０を有する熱板１１と
前記内容器４の底部４ａ中夫のセンターサーモ用の穴８
との間に、略環状の基部１３と該基部１３外周に突設さ
れた数個の腕部１４，１４・・・・・・とからなり且つ
少なくとも該腕部１４，１４・・・・・・をバネ鋼等の
弾性材料で構成した弾性支持部材１２を介設して、前記
熱板１１を常に上方に付勢し得るようにしたので、熱板
１１は、従来のコイルスプリングに比べて熱影響の少な
い板バネ状の弾性支持部材１２によって弾発支持される
こととなり、熱板１１と該熱板１１に当接される飯器１
９との密着度を常に均一に保つことができ、熱伝導分布
の均一化を計ることができる効果がある。
なお実施例の如く、弾性支持部材１２の基部１３を前記
穴８の口縁部８ａと該口縁部８ａに係止されるセンター
サーモ９との間に挾持する構成とすれば、センターサー
モ９の取付手段を利用して、該支持部材１２の取付けが
可能となるので、熱板１１と弾性支持部材１２との組付
けが簡単となり且つ製造コストも低置となる効果が得ら
れる。
穴８の口縁部８ａと該口縁部８ａに係止されるセンター
サーモ９との間に挾持する構成とすれば、センターサー
モ９の取付手段を利用して、該支持部材１２の取付けが
可能となるので、熱板１１と弾性支持部材１２との組付
けが簡単となり且つ製造コストも低置となる効果が得ら
れる。
第１図は本考案の実施例にかかる電気炊飯器の下部断面
側面図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図は第１図
の電気炊飯器における弾性支持部材の１部欠除した斜視
図、第４図は弾性支持部材の変形例を示す１部欠除した
斜視図である。 ４・・・・・・内容器、４ａ・・・・・・内容器底部、
８・・・・・・穴、８ａ・・・・・・穴口縁部、９・・
・・・・センターサーモ、１０・・・・・・ヒータ、１
１・・・・・・熱板、１２・・・・・・弾性支持部材、
１３・・・・・・基部、１４・・・・・・腕部。
側面図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図は第１図
の電気炊飯器における弾性支持部材の１部欠除した斜視
図、第４図は弾性支持部材の変形例を示す１部欠除した
斜視図である。 ４・・・・・・内容器、４ａ・・・・・・内容器底部、
８・・・・・・穴、８ａ・・・・・・穴口縁部、９・・
・・・・センターサーモ、１０・・・・・・ヒータ、１
１・・・・・・熱板、１２・・・・・・弾性支持部材、
１３・・・・・・基部、１４・・・・・・腕部。
Claims (1)
- 内容器４の内底部に炊飯用ヒータ１０を有する熱板１１
を配設するに当って、該熱板１１と前記内容器４の底部
４ａ中央に形成されたセンターサーモ用の穴８との間に
、基部１３と該基部１３外周に突設された腕部１４，１
４・・・・・・とからなり且つ少なくとも該腕部１４，
１４・・・・・・をバネ鋼等の弾性材料で構成した弾性
支持部材１２を介設し、前記腕部１４，１４・・・・・
・の外端部を前記熱板１１下面に固着して、該熱板１１
を常に上方に付勢し得るようにしたことを特徴とする電
気炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980003694U JPS5920807Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980003694U JPS5920807Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56106119U JPS56106119U (ja) | 1981-08-18 |
| JPS5920807Y2 true JPS5920807Y2 (ja) | 1984-06-18 |
Family
ID=29600436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980003694U Expired JPS5920807Y2 (ja) | 1980-01-16 | 1980-01-16 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920807Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110557A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Komatsu Mfg Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53107506U (ja) * | 1977-02-03 | 1978-08-29 |
-
1980
- 1980-01-16 JP JP1980003694U patent/JPS5920807Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110557A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Komatsu Mfg Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56106119U (ja) | 1981-08-18 |
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