JPS6325449Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325449Y2 JPS6325449Y2 JP19041584U JP19041584U JPS6325449Y2 JP S6325449 Y2 JPS6325449 Y2 JP S6325449Y2 JP 19041584 U JP19041584 U JP 19041584U JP 19041584 U JP19041584 U JP 19041584U JP S6325449 Y2 JPS6325449 Y2 JP S6325449Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- mounting frame
- cover part
- ribs
- tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はやぐらごたつの保護カバーに係り、特
に堅牢且つ安全なやぐらごたつの保護カバーに関
する。
に堅牢且つ安全なやぐらごたつの保護カバーに関
する。
(ロ) 従来技術
従来、この種やぐらごたつの保護カバーは、赤
外線ランプ等の発熱体を覆うカバー部と、該カバ
ー部の上方開口周縁部に固着され該カバー部をや
ぐらの天井に取り付ける取付枠部とから形成され
ている。ところが、カバー部は針金又はラスにて
網目状の開口部を有する篭状に形成されており、
外力にて変形し易いという問題があつた。また、
外周全面に短繊維を静電付着させるいわゆるフロ
ツク加工が行われているから、長期間使用してい
ると人の手や足等の摩擦によつて該短繊維がとれ
て針金が露出し、火傷のおそれがあるという問題
があつた。
外線ランプ等の発熱体を覆うカバー部と、該カバ
ー部の上方開口周縁部に固着され該カバー部をや
ぐらの天井に取り付ける取付枠部とから形成され
ている。ところが、カバー部は針金又はラスにて
網目状の開口部を有する篭状に形成されており、
外力にて変形し易いという問題があつた。また、
外周全面に短繊維を静電付着させるいわゆるフロ
ツク加工が行われているから、長期間使用してい
ると人の手や足等の摩擦によつて該短繊維がとれ
て針金が露出し、火傷のおそれがあるという問題
があつた。
(ハ) 目的
本考案はこのような問題点を解決し、外力が加
わつても容易に変形せず、火傷のおそれのない堅
牢且つ安全なやぐらごたつの保護カバーを提供す
ることを目的とする。
わつても容易に変形せず、火傷のおそれのない堅
牢且つ安全なやぐらごたつの保護カバーを提供す
ることを目的とする。
(ニ) 構成
そこで、本考案の特徴とするところは、熱線を
反射する反射板に取付けられた発熱体を覆うカバ
ー部と、前記カバー部の上方開口部の周辺に形成
されており、前記カバー部をやぐらの天井に取り
付ける取付枠部とを具備したやぐらごたつの保護
カバーであつて、前記カバー部の側面と底面は、
複数の縦リブと横リブとによつて開口率が約70%
以上の格子状に形成されており、また前記取付枠
部は前記カバー部より肉厚であるとともに、前記
カバー部と取付枠部はプラスチツク材にて一体形
成されているとともに、前記縦リブと横リブは、
それぞれ少なくとも下面が湾曲形成されると共
に、側面との縦リブは横リブよりも側外方に僅か
に突出されるようにした点にある。
反射する反射板に取付けられた発熱体を覆うカバ
ー部と、前記カバー部の上方開口部の周辺に形成
されており、前記カバー部をやぐらの天井に取り
付ける取付枠部とを具備したやぐらごたつの保護
カバーであつて、前記カバー部の側面と底面は、
複数の縦リブと横リブとによつて開口率が約70%
以上の格子状に形成されており、また前記取付枠
部は前記カバー部より肉厚であるとともに、前記
カバー部と取付枠部はプラスチツク材にて一体形
成されているとともに、前記縦リブと横リブは、
それぞれ少なくとも下面が湾曲形成されると共
に、側面との縦リブは横リブよりも側外方に僅か
に突出されるようにした点にある。
(ホ) 実施例
以下、図示の実施例に基づき本考案を説明す
る。
る。
第1図aにおいて、1はやぐらごたつの保護カ
バー、2は取付金具3を介して赤外線ランプ等の
発熱体4が取り付けられた反射板であり、該発熱
体4を覆うように前記保護カバー1が反射板2に
取り付けられる。
バー、2は取付金具3を介して赤外線ランプ等の
発熱体4が取り付けられた反射板であり、該発熱
体4を覆うように前記保護カバー1が反射板2に
取り付けられる。
しかして、保護カバー1はカバー部6と、該カ
バー部6をやぐら(図示省略)の天井に取り付け
る取付枠部7とからなり、ポリブチレンテレフタ
レート系のプラスチツク材にて一体成形されてい
る。なお、プラスチツク材には例えば補強用のガ
ラス繊維が30%混入され、保護カバー1の剛性強
度を保持している。
バー部6をやぐら(図示省略)の天井に取り付け
る取付枠部7とからなり、ポリブチレンテレフタ
レート系のプラスチツク材にて一体成形されてい
る。なお、プラスチツク材には例えば補強用のガ
ラス繊維が30%混入され、保護カバー1の剛性強
度を保持している。
具体的には、前記カバー部6は、カバー部6の
底面62の側に向かつて僅かに縮小するテーパ面
を構成した上方開口部60を有する篭状に形成さ
れている。後述のスイツチパネル部9の部分を除
くカバー部6の側面61は、第1図bに示すよう
に、複数の縦リブ8および横リブ9とによつて、
開口率が約70%以上の格子状に形成されている。
また底面62も前記縦リブ8と横リブ9と同様な
縦リブと横リブとによつて同じく開口率が約70%
以上の格子状に形成されている。このカバー部6
の上方開口部60の周辺に前記取付枠部7がカバ
ー部6と一体に形成されている。
底面62の側に向かつて僅かに縮小するテーパ面
を構成した上方開口部60を有する篭状に形成さ
れている。後述のスイツチパネル部9の部分を除
くカバー部6の側面61は、第1図bに示すよう
に、複数の縦リブ8および横リブ9とによつて、
開口率が約70%以上の格子状に形成されている。
また底面62も前記縦リブ8と横リブ9と同様な
縦リブと横リブとによつて同じく開口率が約70%
以上の格子状に形成されている。このカバー部6
の上方開口部60の周辺に前記取付枠部7がカバ
ー部6と一体に形成されている。
しかして、前記縦リブ8と横リブ9は第2図お
よび第3図に示すように、それぞれ少なくとも下
面が湾曲形成されている。なお、この湾曲部はリ
ブ8,9の下面に限らず、内面に設けるも可能で
あり、第4図のように全てのコーナー部にアール
を形成して断面略楕円形状となすも可能である。
また、側面の縦リブ8は横リブ9よりも側外方に
僅かに突出され、縦リブ9よりもその肉厚が大き
く設定されている。
よび第3図に示すように、それぞれ少なくとも下
面が湾曲形成されている。なお、この湾曲部はリ
ブ8,9の下面に限らず、内面に設けるも可能で
あり、第4図のように全てのコーナー部にアール
を形成して断面略楕円形状となすも可能である。
また、側面の縦リブ8は横リブ9よりも側外方に
僅かに突出され、縦リブ9よりもその肉厚が大き
く設定されている。
また、前記カバー部6の一側面61aにはスイ
ツチパネル部10が一体に設けられ、図例のよう
にサーモスタツト等を内蔵した温度調節機構部1
1に連結されるダイヤル12、消費電力の切り換
えを行うスイツチ13、図外の電源から接続コー
ド14を介してプラグ15が挿着されるソケツト
16等がスイツチパネル部10に配設されてい
る。
ツチパネル部10が一体に設けられ、図例のよう
にサーモスタツト等を内蔵した温度調節機構部1
1に連結されるダイヤル12、消費電力の切り換
えを行うスイツチ13、図外の電源から接続コー
ド14を介してプラグ15が挿着されるソケツト
16等がスイツチパネル部10に配設されてい
る。
以上説明したように、カバー部6、取付枠部7
およびスイツチパネル部とはプラスチツク材にて
一体形成されている。
およびスイツチパネル部とはプラスチツク材にて
一体形成されている。
さらに、前記取付枠部7はカバー部6より肉厚
であつて略矩形環状に形成され、周面が側外方に
僅かに突出して保護カバー1のフランジ部を形成
している。また、取付枠部7の一辺部には一対の
突起部17が側外方に突設されると共に、該突起
部17の対向辺部には一対のネジ孔18が穿設さ
れ、且つ、他の二辺部にもそれぞれ一対のネジ孔
19が穿設されている。なお、前記反射板2には
ネジ孔18,19に対応してそれぞれ孔部20,
21が穿設されている。
であつて略矩形環状に形成され、周面が側外方に
僅かに突出して保護カバー1のフランジ部を形成
している。また、取付枠部7の一辺部には一対の
突起部17が側外方に突設されると共に、該突起
部17の対向辺部には一対のネジ孔18が穿設さ
れ、且つ、他の二辺部にもそれぞれ一対のネジ孔
19が穿設されている。なお、前記反射板2には
ネジ孔18,19に対応してそれぞれ孔部20,
21が穿設されている。
しかして、保護カバー1の上方開口部に前記発
熱体4を取り付けた反射板2を対応させ、ビス2
2を反射板2の孔部21に挿入して取付枠部7の
ネジ孔19に螺着させる。このように反射板2に
て上方開口部を施蓋した状態の保護カバー1を図
示省略したやぐらの天井に取り付けるが、その手
順は取付枠部7の突起部17をやぐらに設けた取
付用孔部に嵌合させ、次いで、ネジ孔18及び孔
部20に対応して穿設されたやぐらの取付用孔部
にビス23を螺着することで行われる。
熱体4を取り付けた反射板2を対応させ、ビス2
2を反射板2の孔部21に挿入して取付枠部7の
ネジ孔19に螺着させる。このように反射板2に
て上方開口部を施蓋した状態の保護カバー1を図
示省略したやぐらの天井に取り付けるが、その手
順は取付枠部7の突起部17をやぐらに設けた取
付用孔部に嵌合させ、次いで、ネジ孔18及び孔
部20に対応して穿設されたやぐらの取付用孔部
にビス23を螺着することで行われる。
(ヘ) 効果
本考案は上述のように、カバー部と取付枠部と
をプラスチツク材にて一体形成しているととも
に、取付枠部はカバー部より厚としたので、外力
が加わつても容易に変形せず、剛性強度の大なる
堅牢なやぐらごたつの保護カバーを得ることがで
きる。また、従来品のように針金等に付着した短
繊維が摩擦によつてとれるおそれがなく、且つ、
火傷の心配がない安全な保護カバーとなる。
をプラスチツク材にて一体形成しているととも
に、取付枠部はカバー部より厚としたので、外力
が加わつても容易に変形せず、剛性強度の大なる
堅牢なやぐらごたつの保護カバーを得ることがで
きる。また、従来品のように針金等に付着した短
繊維が摩擦によつてとれるおそれがなく、且つ、
火傷の心配がない安全な保護カバーとなる。
さらに、カバー部の開口部を構成する複数の縦
リブと横リブのそれぞれ少なくとも下面を湾曲形
成したので、こたつに入つた人の手や足等がカバ
ー部に接触しても手や足等を傷付けるおそれがな
い。また、側面の縦リブは横リブよりも側外方に
僅かに突出したので、横リブに手や足等が接触し
難く手や足等の損傷を極力防止している。
リブと横リブのそれぞれ少なくとも下面を湾曲形
成したので、こたつに入つた人の手や足等がカバ
ー部に接触しても手や足等を傷付けるおそれがな
い。また、側面の縦リブは横リブよりも側外方に
僅かに突出したので、横リブに手や足等が接触し
難く手や足等の損傷を極力防止している。
また、接続コードのプラグが挿着されるソケツ
ト等スイツチパネル部に絶縁プレートを別体とし
て設ける必要もなく、製作が極めて簡単で安価な
保護カバーを提供することができるという別のメ
リツトをも有する。
ト等スイツチパネル部に絶縁プレートを別体とし
て設ける必要もなく、製作が極めて簡単で安価な
保護カバーを提供することができるという別のメ
リツトをも有する。
第1図は本考案の一実施例を示し、第1図aは
分解斜視図を、第1図bはカバー部の側面の部分
斜視図をそれぞれ示す。第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図
は他の実施例を示す要部拡大断面図である。 2……反射板、4……発熱体、6……カバー
部、7……取付枠部、8……縦リブ、9……横リ
ブ、60……上方開口部、61……側面、61a
……一側面、62……底面。
分解斜視図を、第1図bはカバー部の側面の部分
斜視図をそれぞれ示す。第2図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図
は他の実施例を示す要部拡大断面図である。 2……反射板、4……発熱体、6……カバー
部、7……取付枠部、8……縦リブ、9……横リ
ブ、60……上方開口部、61……側面、61a
……一側面、62……底面。
Claims (1)
- 熱線を反射する反射板に取り付けられた発熱体
を覆うカバー部と、前記カバー部の上方開口部の
周辺に形成されており、前記カバー部をやぐらの
天井に取り付ける取付枠部とを具備したやぐらご
たつの保護カバーであつて、前記カバー部の側面
と底面は、複数の縦リブと横リブとによつて開口
率が約70%以上の格子状に形成されており、また
前記取付枠部は前記カバー部より肉厚であるとと
もに、前記カバー部と取付枠部はプラスチツク材
にて一体形成されているとともに、前記縦リブと
横リブは、それぞれ少なくとも下面が湾曲形成さ
れると共に、側面との縦リブは横リブよりも側外
方に僅かに突出されたことを特徴とするやぐらご
たつの保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19041584U JPS6325449Y2 (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19041584U JPS6325449Y2 (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104104U JPS61104104U (ja) | 1986-07-02 |
JPS6325449Y2 true JPS6325449Y2 (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=30747866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19041584U Expired JPS6325449Y2 (ja) | 1984-12-15 | 1984-12-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6325449Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-15 JP JP19041584U patent/JPS6325449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61104104U (ja) | 1986-07-02 |
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