JPH0242729A - アルミニウム系薄膜配線 - Google Patents
アルミニウム系薄膜配線Info
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- JPH0242729A JPH0242729A JP19382788A JP19382788A JPH0242729A JP H0242729 A JPH0242729 A JP H0242729A JP 19382788 A JP19382788 A JP 19382788A JP 19382788 A JP19382788 A JP 19382788A JP H0242729 A JPH0242729 A JP H0242729A
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 34
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は集積回路等に用いるアルミニウム系薄膜配線に
関する。
関する。
アルミニウム系薄膜配線は、集積回路等の電子素子の配
線として用いられている(例えば、昭和59年電子通信
学会編、オーム社発行のLSIハンドブック275〜2
81頁)。従来のアルミニウム系配線では、第3図(a
)に示したようにシリコン基板1に付された酸化シリコ
ン膜等の絶縁層2上に多結晶アルミニウムパターン6を
直接形成するか、第31〜− 図(b)に示したように酸化シリコン膜等の絶縁層2上
に先ず多結晶又は非晶質シリコン薄膜パターン3aを形
成してからその上に多結晶アルミニウム系薄膜パターン
6を形成した構造が用いられていた。
線として用いられている(例えば、昭和59年電子通信
学会編、オーム社発行のLSIハンドブック275〜2
81頁)。従来のアルミニウム系配線では、第3図(a
)に示したようにシリコン基板1に付された酸化シリコ
ン膜等の絶縁層2上に多結晶アルミニウムパターン6を
直接形成するか、第31〜− 図(b)に示したように酸化シリコン膜等の絶縁層2上
に先ず多結晶又は非晶質シリコン薄膜パターン3aを形
成してからその上に多結晶アルミニウム系薄膜パターン
6を形成した構造が用いられていた。
このような従来のアルミニウム系配線薄膜では、アルミ
ニウム系薄膜は非晶質又は一般的な多結晶膜に堆積され
るので、一般的な多結晶膜であるが、堆積条件を選択す
ると(111)配向(膜の<111>方向が下地表面の
法線方向に優先的に配向)した膜が形成できる場合もあ
るが、やはり多結晶膜である((111)配向以外の結
晶粒も存在するし、また(111)配向の結晶粒の膜面
内方向では優先配向していない。さらに(111)配向
の結晶粒においても〈111〉方向はかなり幅広い分布
を持っている。また、結晶粒径も数戸程度でかつ分布し
ている。)。
ニウム系薄膜は非晶質又は一般的な多結晶膜に堆積され
るので、一般的な多結晶膜であるが、堆積条件を選択す
ると(111)配向(膜の<111>方向が下地表面の
法線方向に優先的に配向)した膜が形成できる場合もあ
るが、やはり多結晶膜である((111)配向以外の結
晶粒も存在するし、また(111)配向の結晶粒の膜面
内方向では優先配向していない。さらに(111)配向
の結晶粒においても〈111〉方向はかなり幅広い分布
を持っている。また、結晶粒径も数戸程度でかつ分布し
ている。)。
このようないわゆる多結晶アルミニウム系薄膜を用いた
配線では、アルミニウムの粒界を通しての自己拡散等に
起因するエレクトロマイグレーションやストレスマイグ
レーションが生じ、配線の信頼性が低いという問題があ
る。また、アルミニウム系薄膜とシリコン(例えば第3
図(b)に示したアルミニウムの下地の多結晶シリコン
やアルミニウム系配線をシリコン集積回路に用いた場合
におけるコンタクト部の単結晶あるいは多結晶シリコン
)と容易に合金化反応を生じ、配線の信頼性の低下やコ
ンタクト特性の低下を引起こすという間顕がある。
配線では、アルミニウムの粒界を通しての自己拡散等に
起因するエレクトロマイグレーションやストレスマイグ
レーションが生じ、配線の信頼性が低いという問題があ
る。また、アルミニウム系薄膜とシリコン(例えば第3
図(b)に示したアルミニウムの下地の多結晶シリコン
やアルミニウム系配線をシリコン集積回路に用いた場合
におけるコンタクト部の単結晶あるいは多結晶シリコン
)と容易に合金化反応を生じ、配線の信頼性の低下やコ
ンタクト特性の低下を引起こすという間顕がある。
本発明の目的は従来のアルミニウム系薄膜配線における
問題点を解決した新規なアルミニウム系薄膜配線を提供
することにある。
問題点を解決した新規なアルミニウム系薄膜配線を提供
することにある。
上記目的を達成するため、本発明のアルミニウム系薄膜
配線においては、(111)配向を有するシリコン薄膜
と、該シリコン薄膜上にエピタキシャル的に成長しかつ
(10)配向を有するアルミニウム系薄膜との2層構造
を含むものである。
配線においては、(111)配向を有するシリコン薄膜
と、該シリコン薄膜上にエピタキシャル的に成長しかつ
(10)配向を有するアルミニウム系薄膜との2層構造
を含むものである。
シリコンの(111)面上にエピタキシャル成長した単
結晶アルミニウム系薄膜は、500″C程度に加熱して
もシリコンとの合金化反応を生ぜず、高い熱安定性を有
し、かつ単結晶であるのでエレクトロマイグレーション
やストレスマイグレーションに対しても耐性が優れてい
る。本発明のアルミニウム系薄膜は大部分においてその
ようなエピタキシャル的に成長した膜から構成されてい
るので。
結晶アルミニウム系薄膜は、500″C程度に加熱して
もシリコンとの合金化反応を生ぜず、高い熱安定性を有
し、かつ単結晶であるのでエレクトロマイグレーション
やストレスマイグレーションに対しても耐性が優れてい
る。本発明のアルミニウム系薄膜は大部分においてその
ようなエピタキシャル的に成長した膜から構成されてい
るので。
耐熱性及び信頼性を著しく向上できる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図(a)に断面図を示したように、先ずシリコン基
板1上に非晶質酸化シリコン膜2を公知のCVD法によ
って堆積する0次に該酸化シリコン膜2上に多結晶シリ
コン薄膜3を(111)配向の単結晶状もしくは大粒径
のシリコン薄膜3′に再結晶化する(第1図(b))。
板1上に非晶質酸化シリコン膜2を公知のCVD法によ
って堆積する0次に該酸化シリコン膜2上に多結晶シリ
コン薄膜3を(111)配向の単結晶状もしくは大粒径
のシリコン薄膜3′に再結晶化する(第1図(b))。
この再結晶化法としては、例えば該構造に電子ビーム又
はレーザービームを高速(数十cm/秒)で走査し、該
多結晶又は非晶質シリコン薄膜を溶融・固化させるいわ
ゆるビームアニル法を用いることができる。次に該単結
晶状(111)シリコン薄膜3′上に第1図(c)に示
したように(111)配向のアルミニウム薄膜4をエピ
タキシャル成長する。アルミニウム膜のエピタキシャル
成長には。
はレーザービームを高速(数十cm/秒)で走査し、該
多結晶又は非晶質シリコン薄膜を溶融・固化させるいわ
ゆるビームアニル法を用いることができる。次に該単結
晶状(111)シリコン薄膜3′上に第1図(c)に示
したように(111)配向のアルミニウム薄膜4をエピ
タキシャル成長する。アルミニウム膜のエピタキシャル
成長には。
たとえばイオン化蒸着法(電子ビーム加熱により蒸発し
たアルミニウム原子の一部を電子衝撃等によりイオン化
し、電界によって加速して基板に堆積する方法)を用い
ることができる。ちなみにアルミニウムとシリコンとは
格子定数の不一致が極めて大きいので、狭義の意味での
エピタキシャル成長という表現が適切であるかどうか分
からないが、イオン化蒸着等により(111)シリコン
上に(111)アルミニウムを単結晶成長することがで
きる。
たアルミニウム原子の一部を電子衝撃等によりイオン化
し、電界によって加速して基板に堆積する方法)を用い
ることができる。ちなみにアルミニウムとシリコンとは
格子定数の不一致が極めて大きいので、狭義の意味での
エピタキシャル成長という表現が適切であるかどうか分
からないが、イオン化蒸着等により(111)シリコン
上に(111)アルミニウムを単結晶成長することがで
きる。
次に第1図(d)に示したように、標準的なホトエツチ
ング法により該アルミニウム薄膜パターン4aと、単結
晶状又は大粒径(111)シリコン薄膜パターン3’a
とを形成した後、酸化シリコン等のカバー膜5を堆積す
ることにより、基本的な配線構造が得られる。
ング法により該アルミニウム薄膜パターン4aと、単結
晶状又は大粒径(111)シリコン薄膜パターン3’a
とを形成した後、酸化シリコン等のカバー膜5を堆積す
ることにより、基本的な配線構造が得られる。
次に第2の実施例について説明する。第2の実施例にお
いては、第1の実施例における多結晶シリコン薄膜をビ
ームアニール法等により単結晶状シリコン薄膜に再結晶
化する第1図(b)の工程後。
いては、第1の実施例における多結晶シリコン薄膜をビ
ームアニール法等により単結晶状シリコン薄膜に再結晶
化する第1図(b)の工程後。
ホトエツチング法により第2図(a)に示したように該
単結晶状又は大粒径(111)シリコン薄膜の配線パタ
ーン3’bにパターン化する。次に第2図(b)に示し
たようにトリイソブチルアルミニウム等を反応ガスとし
て用いたCVD法により、該単結晶状シリコン薄膜パタ
ーン3’b上にのみアルミニウム薄膜パターン4bをエ
ピタキシャル的にかつ選択的に堆積する。次にカバー膜
5を堆積することにより基本的な配線構造が得られる。
単結晶状又は大粒径(111)シリコン薄膜の配線パタ
ーン3’bにパターン化する。次に第2図(b)に示し
たようにトリイソブチルアルミニウム等を反応ガスとし
て用いたCVD法により、該単結晶状シリコン薄膜パタ
ーン3’b上にのみアルミニウム薄膜パターン4bをエ
ピタキシャル的にかつ選択的に堆積する。次にカバー膜
5を堆積することにより基本的な配線構造が得られる。
上記実施例においては、(111)配向した大粒径もし
くは単結晶状シリコン薄膜の形成法としてビームアニー
ル法を挙げたが、イオン化蒸着あるいはMnE法等他等
地法を用いることもできる。
くは単結晶状シリコン薄膜の形成法としてビームアニー
ル法を挙げたが、イオン化蒸着あるいはMnE法等他等
地法を用いることもできる。
さらに、アルミニウムに銅やタングステン等地の不純物
を含ませたアルミニウム合金を用いると、それらの微量
添加不純物の有する効果(例えば銅添加による耐エレク
トロマイグレーション性)の発揮が期待される。
を含ませたアルミニウム合金を用いると、それらの微量
添加不純物の有する効果(例えば銅添加による耐エレク
トロマイグレーション性)の発揮が期待される。
以上説明したように、本発明の構造によれば耐熱性及び
信頼性に優れたアルミニウム系薄膜配線を実現できる効
果を有する。
信頼性に優れたアルミニウム系薄膜配線を実現できる効
果を有する。
第1図(a)〜(d)は本発明の実施例における配線構
造を形成する工程での試料断面略図、第2図(a)。 (b)は他の実施例を示す主要工程の試料の断面略図。 第3図(a)、(b)は従来の配線構造の断面略図であ
る。 1・・・シリコン基板 2・・・酸化シリコン膜
3・・・多結晶シリコン膜 3a・・・多結晶シリコ
ンパターン3′・・・単結晶状又は大粒径(Ut)シリ
コン膜3’a、3’b・・・単結晶状又は大粒径(11
1)シリコン薄膜パターン4・・・エピタキシャル(1
11)アルミニウム膜4a 、 4b・・・エピタキシ
ャル(111)アルミニウム薄膜パターン5・・・カバ
ー膜
造を形成する工程での試料断面略図、第2図(a)。 (b)は他の実施例を示す主要工程の試料の断面略図。 第3図(a)、(b)は従来の配線構造の断面略図であ
る。 1・・・シリコン基板 2・・・酸化シリコン膜
3・・・多結晶シリコン膜 3a・・・多結晶シリコ
ンパターン3′・・・単結晶状又は大粒径(Ut)シリ
コン膜3’a、3’b・・・単結晶状又は大粒径(11
1)シリコン薄膜パターン4・・・エピタキシャル(1
11)アルミニウム膜4a 、 4b・・・エピタキシ
ャル(111)アルミニウム薄膜パターン5・・・カバ
ー膜
Claims (1)
- (1)(111)配向を有するシリコン薄膜と、該シリ
コン薄膜上にエピタキシャル的に成長しかつ(111)
配向を有するアルミニウム系薄膜との2層構造を含むこ
とを特徴とするアルミニウム系薄膜配線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19382788A JPH0242729A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | アルミニウム系薄膜配線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19382788A JPH0242729A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | アルミニウム系薄膜配線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242729A true JPH0242729A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16314407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19382788A Pending JPH0242729A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | アルミニウム系薄膜配線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242729A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03268424A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Toshiba Corp | 半導体集積回路用金属配線の製造方法 |
JPH0468534A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Nec Corp | 金属配線構造およびその製造方法 |
JPH04215933A (ja) * | 1990-02-26 | 1992-08-06 | Focke & Co Gmbh & Co | パックに移し渡すラベルの運搬装置 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP19382788A patent/JPH0242729A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04215933A (ja) * | 1990-02-26 | 1992-08-06 | Focke & Co Gmbh & Co | パックに移し渡すラベルの運搬装置 |
JPH03268424A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Toshiba Corp | 半導体集積回路用金属配線の製造方法 |
JPH0468534A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Nec Corp | 金属配線構造およびその製造方法 |
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