JPH0241909Y2 - - Google Patents

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JPH0241909Y2
JPH0241909Y2 JP6078985U JP6078985U JPH0241909Y2 JP H0241909 Y2 JPH0241909 Y2 JP H0241909Y2 JP 6078985 U JP6078985 U JP 6078985U JP 6078985 U JP6078985 U JP 6078985U JP H0241909 Y2 JPH0241909 Y2 JP H0241909Y2
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JP
Japan
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printed circuit
plate
circuit board
circuit boards
transport
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JP6078985U
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、チツプ部品等が搭載されるプリント
基板を保持しあるいは搬送する基板搬送装置に関
する。
[従来技術とその欠点] 従来、肉厚が薄く小形のプリント基板におい
て、クリーム半田、接着剤のスクリーン印刷、チ
ツプ部品搭載、リフロー半田付及びUV接着剤の
硬化の各工程を行う場合には、それぞれ第4図に
示すような搬送プレート11が用いられていた。
すなわち、この搬送プレート11はプリント基板
12,13の外形に対応してそれぞれ段差部14
aを有する開口部14,14が設けられ、この段
差部14aにプリント基板12,13を収納して
上記工程を行うものである。
ところで、上記工程のうちスクリーン印刷を行
う場合にはプリント基板12,13の表面を搬送
プレート14の表面より高くしなければならなか
つた。
しかしながら、この場合、プリント基板12,
13の厚さが薄いとき基板端面の搬送プレート1
1の開口部14への引掛り部分が少なくなり、そ
の結果プリント基板12,13を搬送する際、第
5図に示すようにプリント基板12,13が搬送
プレート11からずれたり、飛び出すことがあ
り、これが生産効率の低下につながつていた。
[考案の目的] 本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、スクリーン印刷時のみプリント基板の
表面を搬送プレートの表面より高くして印刷性を
良くし、また搬送の際には、プリント基板表面を
搬送プレート表面より低くし、プリント基板の搬
送プレートからの飛び出しを防止することがで
き、生産効率を向上させることのできる基板搬送
装置を提供することにある。
[考案の要点] 本考案に係る基板搬送装置は、プリント基板を
保持しあるいは搬送する基板搬送装置に於いて、
内部に段差部が設けられかつ表面から該段差部ま
での深さが前記プリント基板の厚さより深く形成
され、該段差部において前記プリント基板を保持
するための開口部を有する搬送プレートと、この
搬送プレートの前記開口部に対向して設けられた
凸部を有し、該凸部において前記プリント基板を
吸着すると共に、上昇時に前記プリント基板をそ
の表面が前記搬送プレートの表面より高くなるよ
うに押し上げる上下動可能な吸着プレートとを備
えており、スクリーン印刷時には吸着プレートが
上昇してプリント基板を搬送プレートの表面より
押し上げ、また搬送時には吸着プレートが下降し
てプリント基板を搬送プレートの表面より低く保
持するものである。
[考案の実施例] 以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明
する。第1図は本考案の基板搬送装置に用いられ
る搬送プレート21を示すものである。この搬送
プレート21は、搬送するプリント基板22,2
3,24の外形に合せて開口部25が設けられて
いる。この開口部25にはそれぞれ第2図に示す
ように内部に段差部25aが設けられ、これら段
差部25aにプリント基板22〜24が載置され
るようになつている。これら段差部25aの表面
からの深さは、それぞれプリント基板22〜24
の厚さより例えば0.2〜0.3mm程度深く設定されて
いる。
搬送プレート21の下方には吸着プレート26
が配置されている。この吸着プレート26には搬
送プレート21の開口部25…に対応して凸部2
7…が設けられている。これら凸部27…にはそ
れぞれ孔28が設けられており、この孔28には
図示しない真空ポンプが連結され真空吸着により
プリント基板22〜24を保持するようになつて
いる。また、この吸着プレート26は図示しない
駆動機構により上下移動可能となつており、上昇
時その凸部27…が搬送プレート21の開口部2
5内を上昇するようになつている。
すなわち、上記基板搬送装置に於いては、搬送
時には吸着プレート26は下降しており、プリン
ト基板22〜24はそれぞれ搬送プレート21の
開口部25内に収納され、その表面は搬送プレー
ト21の表面より下に位置している。従つて、搬
送時に多少振動あるいは衝撃があつても搬送プレ
ート21からプリント基板22〜24が飛び出し
たりすることがなくなる。
一方、スクリーン印刷の場合には、第3図に示
すように吸着プレート25が真空ポンプによりプ
リント基板22〜24を吸着すると共に、駆動機
構により上昇し、凸部27…が搬送プレート21
の開口部25内を上昇する。その結果、プリント
基板22〜24が押し上げられ、その表面が搬送
プレート21の表面より高く設定される。スクリ
ーン印刷が終了すると、吸着プレート26が下降
し第2図の状態に戻る。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、必要に応じてプ
リント基板の表面を搬送プレートの表面より上、
若しくは下に設定した状態で保持することができ
るので、スクリーン印刷の印刷性がよく、また搬
送時のプリント基板の飛び出しも防止することが
でき、特に板厚が薄く、小型のプリント基板の生
産に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る搬送プレート
を示す斜視図、第2図は第1図のA−A′矢視断
面図及び吸着プレートの断面図、第3図は印刷時
の状態を示す断面図、第4図は従来の搬送プレー
トの断面図、第5図は第4図の搬送プレートから
基板が飛び出した状態を示す断面図である。 21……搬送プレート、22〜24……プリン
ト基板、25……開口部、25a……段差部、2
6……吸着プレート、27……凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板を保持しあるいは搬送する基板搬
    送装置に於いて、内部に段差部が設けられかつ表
    面から該段差部までの深さが前記プリント基板の
    厚さより深く形成され、該段差部において前記プ
    リント基板を保持するための開口部を有する搬送
    プレートと、この搬送プレートの前記開口部に対
    向して設けられた凸部を有し、該凸部において前
    記プリント基板を吸着すると共に、上昇時に前記
    プリント基板をその表面が前記搬送プレートの表
    面より高くなるように押し上げる上下動可能な吸
    着プレートとを具備したことを特徴とする基板搬
    送装置。
JP6078985U 1985-04-23 1985-04-23 Expired JPH0241909Y2 (ja)

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JP6078985U JPH0241909Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JP6078985U JPH0241909Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JPS61177477U JPS61177477U (ja) 1986-11-05
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JP6078985U Expired JPH0241909Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JPS61177477U (ja) 1986-11-05

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