JPS629253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629253Y2 JPS629253Y2 JP4800682U JP4800682U JPS629253Y2 JP S629253 Y2 JPS629253 Y2 JP S629253Y2 JP 4800682 U JP4800682 U JP 4800682U JP 4800682 U JP4800682 U JP 4800682U JP S629253 Y2 JPS629253 Y2 JP S629253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- parts
- tape
- mount
- series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 7
- ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N Propane Chemical compound CCC ATUOYWHBWRKTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 1
- 239000001294 propane Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
本考案はチツプ部品のテーピング部品連に係
り、チツプ部品を回路基板に取付ける際のマウン
トミス率を低減するためのものである。 従来、チツプ部品のテーピング部品連は第1図
及び第2図に示すように、下面にカバーテープ5
を貼付けた状態でテープ台紙1に一定間隔をもつ
て開けられたチツプホール2にチツプ部品3を収
納し、上面よりカバーテープ4をテープ台紙1に
貼付け、複数個のチツプ部品3をキヤリアテープ
上に一定間隔をあけて保持してなる構成であつ
た。図で6はテープ送り穴である。 そして、このようなテーピング部品連に用いる
テープ台紙1は、0.7〜1.2mm厚の平紙をプレス打
抜きによりチツプホール2を有するテープ状に加
工される。このため打抜きによるチツプホール2
等の穴は、第3図に示すように加工精度により台
紙のバリ7や台紙中の繊維質8が打抜き部分に突
き出る現象が避けられないものであつた。 そして、このようなテーピング部品連において
は、第4図に示すように上面のカバーテープ4を
はがし、チツプ部品3を真空吸着ピン9で取出し
て回路基板へ取付けるという作業が行われる。こ
の場合、第5図及び第6図に示すようにテーピン
グ部品連からチツプ部品3を真空吸着ピン9によ
り取出しを行う時に、上述した台紙のバリ7や打
抜き部分へのびた繊維質8にチツプ部品3がひつ
かかり、そのために回路基板へのマウント時にチ
ツプ部品3の横立ちや表裏逆転、さらにはチツプ
部品3の取付なし等、不定な形で取付けられると
いうマウントミスを発生させていた。第7図はこ
のようなマウントミスの一例を示しており、チツ
プ部品3が回路基板10の導体部11上に横立ち
して取付けられた状態である。 本考案はこのような従来の欠点を除去すべく創
案されたものであり、テープ台紙のバリや繊維質
によるチツプ部品のマウントミスをなくすテーピ
ング部品連を提供するものである。 以下、実施例にしたがい本考案を説明する。ま
ず、表面が上質紙でなる故紙(厚さ0.8mm)を
5tonのプレス機により上記第3図のような形に打
抜き加工し、次にプロパンガスバーナにより速度
200mm/secで走る上記打抜き済み台紙にその炎を
当て、台紙のバリや繊維質だけを焼き除き、第8
図に示すようなテープ台紙12を作る。第8図で
13は一定間隔をあけて形成されたチツプホー
ル、14は同じく一定間隔をあけて形成されたテ
ープ送り穴である。 また、第9図及び第10図は上記テープ台紙1
2を用いた本考案のテーピング部品連を示し、1
5はチツプホール13に収納されたチツプ部品、
16及び17はテープ台紙12の上下面に貼付け
られたカバーテープである。 この本考案のテープ台紙を用いたテーピング部
品連と、従来のテーピング部品連を使用して回路
基板へのチツプ部品の取付けを試験した結果、マ
ウントミス率は下表の通りであつた。
り、チツプ部品を回路基板に取付ける際のマウン
トミス率を低減するためのものである。 従来、チツプ部品のテーピング部品連は第1図
及び第2図に示すように、下面にカバーテープ5
を貼付けた状態でテープ台紙1に一定間隔をもつ
て開けられたチツプホール2にチツプ部品3を収
納し、上面よりカバーテープ4をテープ台紙1に
貼付け、複数個のチツプ部品3をキヤリアテープ
上に一定間隔をあけて保持してなる構成であつ
た。図で6はテープ送り穴である。 そして、このようなテーピング部品連に用いる
テープ台紙1は、0.7〜1.2mm厚の平紙をプレス打
抜きによりチツプホール2を有するテープ状に加
工される。このため打抜きによるチツプホール2
等の穴は、第3図に示すように加工精度により台
紙のバリ7や台紙中の繊維質8が打抜き部分に突
き出る現象が避けられないものであつた。 そして、このようなテーピング部品連において
は、第4図に示すように上面のカバーテープ4を
はがし、チツプ部品3を真空吸着ピン9で取出し
て回路基板へ取付けるという作業が行われる。こ
の場合、第5図及び第6図に示すようにテーピン
グ部品連からチツプ部品3を真空吸着ピン9によ
り取出しを行う時に、上述した台紙のバリ7や打
抜き部分へのびた繊維質8にチツプ部品3がひつ
かかり、そのために回路基板へのマウント時にチ
ツプ部品3の横立ちや表裏逆転、さらにはチツプ
部品3の取付なし等、不定な形で取付けられると
いうマウントミスを発生させていた。第7図はこ
のようなマウントミスの一例を示しており、チツ
プ部品3が回路基板10の導体部11上に横立ち
して取付けられた状態である。 本考案はこのような従来の欠点を除去すべく創
案されたものであり、テープ台紙のバリや繊維質
によるチツプ部品のマウントミスをなくすテーピ
ング部品連を提供するものである。 以下、実施例にしたがい本考案を説明する。ま
ず、表面が上質紙でなる故紙(厚さ0.8mm)を
5tonのプレス機により上記第3図のような形に打
抜き加工し、次にプロパンガスバーナにより速度
200mm/secで走る上記打抜き済み台紙にその炎を
当て、台紙のバリや繊維質だけを焼き除き、第8
図に示すようなテープ台紙12を作る。第8図で
13は一定間隔をあけて形成されたチツプホー
ル、14は同じく一定間隔をあけて形成されたテ
ープ送り穴である。 また、第9図及び第10図は上記テープ台紙1
2を用いた本考案のテーピング部品連を示し、1
5はチツプホール13に収納されたチツプ部品、
16及び17はテープ台紙12の上下面に貼付け
られたカバーテープである。 この本考案のテープ台紙を用いたテーピング部
品連と、従来のテーピング部品連を使用して回路
基板へのチツプ部品の取付けを試験した結果、マ
ウントミス率は下表の通りであつた。
【表】
以上のような本考案のテーピング部品連によれ
ば、台紙のバリや繊維質がなくなり、マウントミ
ス率を上記表のように低減することができる。ま
た、低コストで台紙のバリや繊維質を取除くこと
ができ、経済的である。そして、真空吸着ピンで
テーピング部品連よりチツプ部品を取出す時に台
紙のバリや繊維質を同時に吸引するために起る紙
づまり発生といつた事態は激減されるものであ
る。
ば、台紙のバリや繊維質がなくなり、マウントミ
ス率を上記表のように低減することができる。ま
た、低コストで台紙のバリや繊維質を取除くこと
ができ、経済的である。そして、真空吸着ピンで
テーピング部品連よりチツプ部品を取出す時に台
紙のバリや繊維質を同時に吸引するために起る紙
づまり発生といつた事態は激減されるものであ
る。
第1図は従来のテーピング部品連を示す上面
図、第2図は同第1図のA−A線の断面図、第3
図は同テーピング部品連を構成するテープ台紙の
上面図、第4図は同テーピング部品連よりチツプ
部品を取出す状態を説明する断面図、第5図及び
第6図は同じくチツプ部品を取出す状態を説明す
る要部拡大断面図、第7図は回路基板にチツプ部
品がマウントミスした状態で置かれたのを示す要
部斜視図、第8図は本考案のテーピング部品連を
構成するテープ台紙を示す上面図、第9図は本考
案のテーピング部品連の一実施例を示す上面図、
第10図は同断面図である。 12……テープ台紙、13……チツプホール、
15……チツプ部品、16,17……カバーテー
プ。
図、第2図は同第1図のA−A線の断面図、第3
図は同テーピング部品連を構成するテープ台紙の
上面図、第4図は同テーピング部品連よりチツプ
部品を取出す状態を説明する断面図、第5図及び
第6図は同じくチツプ部品を取出す状態を説明す
る要部拡大断面図、第7図は回路基板にチツプ部
品がマウントミスした状態で置かれたのを示す要
部斜視図、第8図は本考案のテーピング部品連を
構成するテープ台紙を示す上面図、第9図は本考
案のテーピング部品連の一実施例を示す上面図、
第10図は同断面図である。 12……テープ台紙、13……チツプホール、
15……チツプ部品、16,17……カバーテー
プ。
Claims (1)
- バーナ処理したテープ台紙を用い、このテープ
台紙に一定間隔をあけて形成されたチツプホール
にそれぞれチツプ部品を収納、保持すると共に上
記テープ台紙の上下面にカバーテープを貼付けて
なるチツプ部品のテーピング部品連。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4800682U JPS58150896U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | チツプ部品のテ−ピング部品連 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4800682U JPS58150896U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | チツプ部品のテ−ピング部品連 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150896U JPS58150896U (ja) | 1983-10-08 |
JPS629253Y2 true JPS629253Y2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=30058946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4800682U Granted JPS58150896U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | チツプ部品のテ−ピング部品連 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150896U (ja) |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP4800682U patent/JPS58150896U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58150896U (ja) | 1983-10-08 |
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