JPH024087A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH024087A
JPH024087A JP63152293A JP15229388A JPH024087A JP H024087 A JPH024087 A JP H024087A JP 63152293 A JP63152293 A JP 63152293A JP 15229388 A JP15229388 A JP 15229388A JP H024087 A JPH024087 A JP H024087A
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JP
Japan
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signal
pulse
frequency divider
clock signal
horizontal synchronizing
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JP63152293A
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Satoshi Takashimizu
聡 高清水
Yuichiro Kimura
雄一郎 木村
Mitsuo Tanaka
光雄 田中
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Hitachi Ltd
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジ璽ン等に用いるPLL回路に係り、特
に入力される位相比較信号と同期したクロック信号を得
るのに好適なPLL回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のテレビジjン用PLL回路としては、特開昭60
−76813号に記載のように、PLL回路の構成部分
である分周カウンタのカウント開始を制御する制御手段
を設け、これによって電源投入時等でPLL回路が形成
する表示クロックと位相比較信号である水平同期信号と
の位相同期関係がくずれる時に、分周カウンタのカウン
ト動作を所定の期間停止させた後、水平同期信号の立下
り時点でカウント動作を開始させることで、水平同期信
号と位相同期した表示クロッ、りを得る方法が知られて
いる、 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は水平同期信号の立下D’を検出して分周
カウンタのカウント動作を開始する構成としているため
、弱電界信号等で水平同期信号にノイズがあった場合、
ノイズによるパルスの立下りを水平同期信号のパルスと
誤って検出する場合があり得る点について配慮がされて
おらず、このような場合、カウント動作が水平同期信号
の立下り時点で開始されず、水平同期信号と表示クロッ
クの位相が同期するまでに時間がかかる問題があつた。
更に、電源投入時、もしくは画面切換時等の特定の状態
の場合・しか分周カウンタのカウント動作開始を制御し
ていないため、通常の表示状態にありながら表示クロッ
ク信号と水平同期信号との位相がずれた場合は再び同期
するまでに時間がかかるという問題があった。
本発明の目的はノイズに対し′C安定であり、かつ通常
の表示状態にありながら表示クロック信号と水平同期信
号の位相がずれた場合においても両者の信号を即座に位
相同期状態にできるl) L L回路を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、分周器の分周動作開始制御手段を水平同期
イ苫号パルスのパルス幅判別手段全盲する構成とすると
共に、分周動作を、垂直回期イざ号に同期して開始させ
る構成とすることによって連取・される。
〔作用〕
水平同期信号のパルスのパルス幅が一定の値以上の場合
にのみ分周カウンタのカウント開始動作を制御すること
によって、ノイズによる幅の狭いパルスと水平同期信号
のパルスとを区別することができる。また、1垂直走査
周期毎に定常的に分周カウンタのカウント開始動作を制
御することにより、表示クロック信号と水平同期信号と
の位相を即座に同期させることができ、引込動作を速く
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例全図面を用いて説明する。
第1図は、本発明によるPLL回路を用いた画像表示装
置の構成例を示すブロック図、第2図は第1図の構成例
の動作波形図である。1は同期分離回路、2は位相比較
器(pc)、5はローパスフィルタ(LPF)、4 は
電圧側a発m器(VCo)、5 i’!、分周器、6は
分周器5の動作を制御する制御回路、7は画像表示回路
、Videoは入力映像信号、)(sync 、 Vs
yncはそれぞれ水平、垂直の同期信号、CLKAは分
周器5から出力される表示クロック信号、RAPは分周
器50制@信号である。
同期分離回路1は、入力映像信号から水平及び垂直同期
信号を分離する。同期分離回路1によって得られた水平
同期信号は参照信号として位相比較器2に印加されろ。
また、電圧制御発振器4の出力クロック信号は分周器5
に印加され、前記クロック信号を分周器5で分周して得
られた表示クロック信号CLKAが位相比較器2に比較
信号として印加される。水平同期信号と表示クロック信
号CLKAとを位相比較器2に印加することによって得
られろ比較誤差信号はローパスフィルタ3を介し、制御
電圧として電圧制御発振器4に印加される。分周器5の
出力である表示クロック信号CLKAは画像表示回路7
に印加され、画像表示回路7は表示クロック信号CLK
A2基本として画像表示に必要な各種タイミング信号を
形成する。
制御回路6は、同期分離回路1によって映像信・号から
分離して得られた垂直同期信号に基づいて1垂直走査周
期に1回分周器5の動作を制御する制御信号パルスR8
Pを例えば、前記垂直同期信号の立上りから、9水平走
査周期遅れたタイミングで出力する。分周器5はカウン
タを用いて構成されており、制御信号RAPのパルスを
印加することによって一旦初期状態にセットされ、あら
ためてカウント動作を開始する。
PLL回路には垂直帰線期間中、水平同期信号のパルス
が印カ目されないため、前記垂直帰線期間にPLL回路
が形成するクロック信号CLKAと水平同期信号との位
相にズレが生じろ。この位相ズレ1PLL回路の通常の
引込特性によって戻そうとする場合は引込に時間がかか
り、表示画像の上部がくねってしまう場合が考えられろ
。これに対し前述したように所定のタイミングで分周器
5の動作を一旦初期状態にセットすることで、前記分周
器5の出力クロック信号CLKAと位相比較信号である
水平同期信号との位相を即座に同期させることができ、
位相ズレがなくなるので、表示画像の上部がくねること
はない。
同、分周器5に印加する制御信号パルス几BPは前述し
たように垂直同期信号に基づいて形11i1(L、1垂
直走査周期に1回分周器5に印加されているので、例え
ばVTRでサーチを行う場合のように入力映像信号の状
態が変化し垂直同期信号のパルス幅が広くなるような通
常のPLL回路動作だけでは、通常のTV信号を入力し
た場合に比べて引込にさらに時間がかかるのに対し、本
発明のPLL回路では、垂直帰線期間終了後、即座に水
平同期信号と表示クロック信号との位相を同期させるこ
とができる。従って、引込を速くし、表示期間中は水平
同期信号と位相が同期した表示クロック信号を得ること
ができる。
第6図に、制御回路6の具体的な構成の一例を示し、第
4図及び第5図の動作波形例を用いてその動作を説明す
る。131.132及び21はDフリップ70ツブ(以
下DFFと略)、14はNAND回路、15.17.2
0はインバータ、16は例えばシフトレジスタを用いた
遅延回路、18はNOR回路、19kl力fyンタ、V
−131,V−132はそttぞれDFF131.15
2 cD出7Je形、VHkZ NAND Q。
路14の出力波形、VHDは遅延回路16の出力波形、
HRはNO几回路18の出力波形、R8PはDFF21
の出力波形、CLKCはクロック・1号で奈9、その周
波数は第4図の動作波形例に示すように、表示クロック
信号CLKAの周波数に比べて高いものであジ、前記ク
ロック信号CLKCとしては、例えばVCO4の出力ク
ロック信号、もしくは、前記VCO4の出力クロック信
号を何分層かしたものを用いると良い。
垂直同期信号をDFF131及び132を用いてラッチ
し、前記DFF 151.152の出力信号V −13
1、V−ts26NAND回路14に入力することによ
って垂直同期信号の立上りに同期した1水平走査周1期
幅のパルスV Hが得られる。前記パルスVHy遅延回
路16に入力することでパルスVHから例えば数水平走
査周期〜十数水平走査周期程度遅れたパルスVHDfc
得ることができる。この時、遅延回路16ではCLKA
 iインバータ15によって反転した位相が180°異
なる信号CLKB iクロック信号として用いているの
で、遅延回路16の出力パルスVHDとしてはその立下
りがクロック信号CLKAの立下りに同期したパルスが
得られる。尚Wc5図においては、クロック信号CLK
Aはデユーティ50チの信号を用いているが、これは必
ずしもデー−ティ50チである必要はない。デー−ティ
50チ以外のクロック信号を用いる場合は、インバータ
15の代りに例えば遅延回路を用いてCLKAとCLK
Bの位相’1180’異ならせると良い。
従って、遅延回路16の出力パルスVHDとインバータ
17によって反転した水平同期信号をNOR回路18に
印加することにより、第5図中にHRで示すよ5なパル
スが得られる。
カウンタ19は、該カウンタ19のロード端子LDに印
710される信号が“Hルベルになると所定の値fa−
ドしてカウント動作を開始するものである。第3図にお
いては、NOR,回路18の出力信号HRがカウンタ1
9のロード端子LDに印加されているので、前記信号H
Rが°H″レベルになるとカウンタ19は所定の値をロ
ードしてカウント動作を開始する。カウンタ19は、所
定の値をカウントするとリップルキャリー信号を出力し
、これ全1)FF21でラッチすることで第4図及び第
5図中に几S Pで示すような信号が得られる。すなわ
ち、水平同期信号に基づいて形成し、前記水平同期信号
パルスと同じパルス幅を有する信号HRのパルス幅が所
定の値以上の場合にのみ前記信号R8Fが出力される。
前記信号R8Pは分周器4のリセット端子几に印加され
る。分周器4はリセット端子πに°Lルベルの信号を印
加することにより初期状態にセットされろ。従って分周
器4のリセット端子冗にパルスR,8Pi印加すること
によって分周器4は一旦初期状態となった後、再びカウ
ント動作を開始する。これにより、分周器4の出力信号
CLKAの位相を即座に水平同期信号に同期させ、クロ
ック信号CLKA ’iiその立上り部分が水平同期信
号のパルスのほぼ中央になる、水平同期信号に同期した
クロック信号とすることができる。
Wc3図においては、分周器4の動作を制御するパルス
R,SPは、カウンタ19が所定の値をカウントするこ
とによって出力される。ところで、制御回路6が前述の
カウンタ19を含まず、信号HRのパルス幅を判別する
代りにパルスの立上りあるいは立下シを検出して制御パ
ルスを出力するような構成の場合、水平同期信号にノイ
ズがのっていると、NOR回路1Bの出力信号HRは、
正常な)(syncのパルスと信号VHDのパルスのN
0Rr、とったパルスではなく、ノイズによるパルスと
イg号VHDのパルスのNORをとったパルスとなる場
合が考えられろ。このような場合、制御信号RAPのパ
ルスは所望のタイミングで出力されないため分周器4の
出力であるクロック信号CLKAの位相を水平同期信号
と同期させることができず、通常の13 L L回路動
作だけで位相同期させる場合よりさらに時間がかかつて
しまうことが考えられる。これに対し、第3図の構成例
においては前述の如くパルストi RO幅をカウントし
、一定以上の幅がありた場合にのみ制御パルスR8Fが
出力される。従って、パルスHRの幅が所定の値以下で
あれば制御パルス几Srは出力されず、分周器4のカウ
ント動作が誤り念タイミングで開始されろことはな(、
ノイズによって誤動作することはない、第6区に、第1
図中の制御回路6の他の具体的構成例の1部分を60と
して示し第7図の動作波形例を用いて動作全説明する。
22は几Sフリップフロップ(以下几S−E’Fと略)
であり、リセット端子rモへの入力信号V HDが・L
ルベルになると出力信号VHWは゛Lルベルにリセット
され、セット端子Sへの入力が”L″レベルなると出力
信号VHWは1Hルベルにセットされる。
第7図のHsyncに示ずよ5を正常な水平同期信号に
対しては、第3図の実施例は、所定のタイミングで分周
器4の制御パルスaspを出力し、分周器4の動作を制
御する。ところで、VTRで早送り1を行った場合の垂
直帰線期間付近の水平同期信号は例えば第7図中のHs
ync−Vで示すようにIf同期期間の心が長くなると
共に水平同期信号パルスが現れろタイミングが遅くなっ
て通常の水平同期信号とは異なる波形となる。このよう
な場合、第3図のよプに信号VHDのパルス@(あるい
はパルスの位置)が固定さルていると信号VHDが°L
になっている期間内に形成されるq号f(Rのパルスは
所定の@を有せず、従って分周器4の制御パルス几SP
は出力されず、水平同期・百号と表示クロック信号CL
KAの位相同期は通常のPLL回路動作だけで行われる
ので、位相が同期するまで時間がかかることになる。こ
れに対し、第6図の回路においては、R8−FF 22
によって信号VHWが形成されているので、信号VHW
のパルスは一旦“L”レベルになった後は、セット端子
Sへの入力が@L−レベルになるまで(すなわち負のパ
ルスが印加されるまで)“L”レベルの状態を保持し、
水平同期信号を受けつける構成としている。第6図の実
施例においては、R,8−FF22のセット端子Sへの
入力は負のパルスである制御パルスR8Fであり、信号
VHWのパルスはこの場合第7図中のVHW−Vで示す
ようになる。すなわち、正常な水平同期信号のパルスが
インバータ17及びNOR回路18を介してカウンタ1
9に印加され、制御パルスR8Pが出力されるまで・L
・レベルを保持することになる。制御パルスR,SPが
几5−FF22のセット端子孔に印加されると出力信号
VHWは・H・レベルになυ、NOR回路18は以後に
印加されるパルスを受け付けなくなる。
以上で述べたように、第6図の構成例によればVTRで
サーチを行った場合の信号のように垂直同期間の幅が長
(なるなどした、通常と異なる水平同期信号が入力され
念場合でも通常の水平同期信号を入力した場合と同様に
、表示クロック信号CLKAと水平同期信号とを即座に
位相同期させることができる。
第8図に第1図中の制御回路6の他の具体的構成例を示
し、第9図の動作波形例を用いて動作を説明する。23
はOR1回路、24はDFF、25はR8−FFである
垂直同期信号から形成されるパルスVHはOR回路23
を介してDFF24に印加される。DFF24のクロッ
ク端子CKにはDFF 1 !+ 1,132に印加さ
れているクロック信号CLKA t−反転したクロック
信号CLKBが印加されているので、DFF24の出力
パルスVHRはクロック信号CLKA(又はeLxB)
の半周期分すなわちΣ水平走査周期だけVHから遅れた
パルスとなる。該パルスVHRは遅延回路16に印加さ
れると共に、R8−FF 25のリセット端子Rに印加
される。R8−FF25  のQ端子からの出力信号V
Cはリセット端子孔の入力が11 L sレベルになる
とリセットされて・H・レベルになる。OR回路2′5
の一万の入力がこれによフ@H”レベルとなるので、O
R回路23は以後印加されるパルスを受け付けなくなる
。遅延回路16に入力されたパルスVHRは所定の時間
だけ遅延されてパルスVHDが出力される。該ノ(ルス
VHDはNOR回路18及びR8−F’Fのセット端子
Sに印加されろ。これによ、9R8−FF25のセット
端子Sは“L”レベルとなり出力信号VCは“Lルベル
にセットされる。以上で説明した動作によって信号VC
としては第9図に示すような波形が得られることになる
。前記の信号VCが°H″レベルになっている期間はO
R回路23はもう一万の入力端子にパルスが印加されて
もこれを受け付けない。
以上で説明したように、第8図の構成例によれば、垂直
同期信号の立上9部分金利用して形成されるパルスが1
パルス入力されると以後は所定の期間パルスを受け付け
なくすることができろ。これにより、ゴースト現象を起
こした放送信号が入力された場合等のように垂直同期信
号のパルスが2回印加されるような場合でも最初の1パ
ルスだけ受け付けるようにできるので、誤ったタイミン
グで制御パルスR8Fが出力されることはない。従って
、第3図又は第6図の場合では前記ゴースト現象を起し
た放送信号を入力した場合、表示画像が縦ゆれ等の現象
を起こす可能性があるのに対し、第8図の場合ではゴー
スト現象を起した放送信号1を入力した場合でも正常に
画像を表示することができる。
第10図に本発明の他の一実施例金示し、第11図の動
作波形例を用いて動作を説明する。第10図中の100
は位相比較器でちゃ、信号FCCによってその動作が制
御されるものである。
水平同期信号の垂直帰線期間においては水平同期パルス
に代って水平同期パルスよジパルス幅が狭く水平同期周
波数の2倍の周波数でくり返す等価パルス及び切込パル
スがあるだけなので本発明で行っているよ5な分周器5
の動作制御を行わないPLL回路では垂直帰線期間中に
水平同期信号と表示クロック信号CLKAとの位相がず
れてしまう。
第10図の実施例においては、信号FCCによって位相
比較器100の動作を制御し、垂直帰線期間中は出力を
ハイインピーダンスにしてローパスフィルタ2に影響を
与えないようにしている。このためローパスフィルタ2
の出力電圧は垂直帰線期間中は一定となυ、従って電圧
制御発S器3の出力信号の周波数が一定となる。これに
より、分周器4の出力であるクロック信号CLKAの位
相は垂直帰線期間中は変化しない。
以上で説明したように、垂直帰線期間中はクロック信号
CLKAの位相が変化しないので、垂直帰線期間終了後
の水平同期信号とクロック信号CLKAの位相のずれを
少な(することができる。これにより、通常は分周器4
0分周動作開始を制御することによって所定のタイミン
グで水平同期信号とクロック信号CLKAとを即座に位
相同期させることができる。例えば第3図の構成の制御
回路を用いた場合、パルス信号VHDのパルス幅は固定
されている。従って弱電界信号を入力した場合等はノイ
ズのためにパルス信号HRのパルス幅が狭くなるなどし
て正常な信号とは判別されない場合が考えられる。この
場合は制御パルスR8Pが出力されない。パルス信号V
HDが・Hルベルになってしまつ之後は次に垂直帰線期
間になるまで、水平同期信号を受け付けない恵め、この
期間は水平同期信号とクロック信号CLKAと即座に位
相同期させることはできない。これに対し、第10図の
実施例では水平同期信号にノイズがあって制御パルスR
8Pが出力されないような場合でも水平同期信号とクロ
ック信号CLKAとの位相のずれは小さいことから短時
間で位相を同期させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、垂直同期信号に同期したタイミングで
表示クロック信号を即座に水平同期信号に同期させるこ
とができるので、垂直帰線期間終了後、所定のタイミン
グで即座に水平同期信号と表示クロック信号とを同期さ
せられると共に、その動作がノイズに対して安定なPL
L回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1因の
動作波形図、第3図、第6図、第8図は第1図中の制御
回路の具体的得成例を示す回路図、第4図と第5図は第
3図の回路の動作例を示す波形図、@7図、第9図はそ
れぞれ第6図、第8図の回路の動作例を示す波形図、第
10図は本発明の他の一実施例の構成図、第11図は第
10図の動作例を示す波形図である。 1・・・同期分離回路、2・・・位相比較器、6・・・
ローパスフィルタ、4・・・電圧制御発掘器、5・・・
分周器、6・・・制御回路、7・・・画像表示回路、1
51.132.21゜24・・・D7リツプフロツプ、
14・・・NAND回路、15.17.20・・・イン
バータ、16・・・遅延回路、18・・・NoRl回路
、19 ・・・カウンタ、22.25・・・R,Sフリ
ップフロップ、23・・・OR回路、Hsync・・・
水平同期信号、vsync・・・垂直同期信号、CLK
A・・・表示り y り イ言号。 第 図 第 図 第 思 第 図 SP 第 図 第 図 第 図 篤 δ 閃 箭 図 見 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロック信号を出力する電圧制御発振器と、前記電
    圧制御発振器の出力クロック信号を所定の分周比で分周
    する分周器と、前記分周器の出力である表示クロック信
    号とTV信号の水平同期信号との位相比較を行う位相比
    較器を有し、前記位相比較器の出力である比較誤差信号
    がローパスフィルタを介して前記電圧制御発振器に制御
    電圧として印加され、前記表示クロック信号と水平同期
    信号とが位相同期するよう接続されたPLL回路におい
    て、前記分周器の動作を所定の状態に設定する制御信号
    を印加する制御手段が設けられ、前記分周器が所定の状
    態に設定された後、前記分周器の分周動作をTV信号の
    垂直同期信号に同期してあらためて行わせるようにした
    ことを特徴とするPLL回路。 2、請求項1記載の制御手段は、TV信号の垂直同期信
    号後の所定の期間に入力される水平同期信号に基づいて
    パルス信号を形成すると共に、前記水平同期信号に基づ
    いて形成したパルス信号のパルス幅を判別する判別手段
    を有し、前記水平同期信号パルスが所定の値以上のパル
    ス幅を有することを判別した後に、制御信号を出力する
    構成としたことを特徴とするPLL回路。 3、請求項1又は2記載の制御手段はTV信号の垂直同
    期信号後に入力される水平同期信号に基づいてパルス信
    号を形成すると共に、前記水平同期信号に基づいて形成
    したパルス信号のパルス幅を判別する判別手段を有し、
    前記判別手段は前記水平同期信号に基づいて形成したパ
    ルス信号のパルスが所定の値以上のパルス幅を有するこ
    とが前記判別手段によつて判別されるまで前記水平同期
    信号を受け付け、前記水平同期信号に基づいて形成した
    パルス信号が所定の値以上のパルス幅を有することを判
    別して後は、次に垂直帰線期間になるまで水平同期信号
    を受け付けない構成としたことを特徴とするPLL回路
    。 4、請求項1、2又は3のいずれかに記載の制御手段は
    、分周器の動作開始を同期して行わせる垂直同期信号の
    パルスが1パルス入力されると、以後の所定の期間は垂
    直同期信号が入力されない構成としたことを特徴とする
    PLL回路。 5、請求項1、2、3又は4のいずれかに記載の制御手
    段において、前記制御手段は入力垂直同期信号に基づい
    て、前記分周器の出力クロック信号に同期したタイミン
    グで所定の幅のパルス信号を形成するパルス信号形成手
    段、及び前記パルス信号形成手段の出力パルス信号を所
    定の時間遅延させる遅延回路を有すると共に、前記遅延
    回路には、前記パルス信号を所定の時間遅延させるため
    に前記パルス信号形成手段に印加するクロック信号とほ
    ぼ180°位相の異なるクロック信号を印加する構成と
    したことを特徴とするPLL回路。 6、クロック信号を出力する電圧制御発振器と、前記電
    圧制御発振器の出力クロック信号を所定の分周比で分周
    する分周器と、前記分周器の出力である表示クロック信
    号とTV信号の水平同期信号との位相比較を行う位相比
    較器を有し、前記位相比較器の出力である比較誤差信号
    がローパスフィルタを介して前記電圧制御発振器に制御
    電圧として印加され、前記表示クロック信号と水平同期
    信号とが位相同期するようになされたPLL回路におい
    て、前記分周器及び位相比較器の動作を制御する制御手
    段が設けられ、前記位相比較器がTV信号の垂直帰線期
    間付近において所定の期間出力をハイインピーダンス状
    態にすると共に、前記分周器の分周動作が垂直同期信号
    に同期して開始するようにしたことを特徴とするPLL
    回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04154277A (ja) * 1990-10-17 1992-05-27 Nec Corp 水平同期信号発生回路
KR100665322B1 (ko) * 2004-04-27 2007-01-04 메가플랙슨공업(주) 벨로우즈형 폴리테트라플루오로에틸렌 신축이음관 제조방법

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