JPH04154277A - 水平同期信号発生回路 - Google Patents
水平同期信号発生回路Info
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- JPH04154277A JPH04154277A JP2278269A JP27826990A JPH04154277A JP H04154277 A JPH04154277 A JP H04154277A JP 2278269 A JP2278269 A JP 2278269A JP 27826990 A JP27826990 A JP 27826990A JP H04154277 A JPH04154277 A JP H04154277A
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 title abstract description 36
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 32
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 13
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテレビジョン信号の水平同期信号発生回路に関
し、特にVTR装置のサーボ制御回路に内蔵し、特殊再
生時の疑似垂直同期信号に水平同期信号を重畳する目的
に好適な水平同期信号発生回路に関する。
し、特にVTR装置のサーボ制御回路に内蔵し、特殊再
生時の疑似垂直同期信号に水平同期信号を重畳する目的
に好適な水平同期信号発生回路に関する。
従来の水平同期信号発生回路はテレビジョン受像機に用
いられるAFC(自動周波数制御)回路が代表的なもの
である。この原理は複合同期信号を微分した信号と、水
平同期信号発生回路の出方とを位相比較し、比較結果の
積分値で水平同期信号発生回路の周波数を調整するとい
うものである複合同期信号にはインパルス状の雑音が大
量に含まれているため、積分によりノイズを吸収すると
ともに、位相ロックループ構成とすることで雑音によっ
て同期が外れることを防ぐようになっている。
いられるAFC(自動周波数制御)回路が代表的なもの
である。この原理は複合同期信号を微分した信号と、水
平同期信号発生回路の出方とを位相比較し、比較結果の
積分値で水平同期信号発生回路の周波数を調整するとい
うものである複合同期信号にはインパルス状の雑音が大
量に含まれているため、積分によりノイズを吸収すると
ともに、位相ロックループ構成とすることで雑音によっ
て同期が外れることを防ぐようになっている。
AFC回路は積分回路2位相弁別回路2発振回路などの
アナログ回路で構成されており、集積化には適していな
い。
アナログ回路で構成されており、集積化には適していな
い。
一方VTRのサーボ制御回路に水平同期信号発生回路を
内蔵する場合があり、テレビジョン受像機に用いられて
いるものと同様のものが使用されている。VTRの応用
では垂直同期信号は重要な役割りを果たすが、水平同期
信号は特殊再生(スローモーションなど)のときに補助
的に用いられるだけである。すなわちビデオテープのテ
ープ送り速度を標準再生時と異なる速度にしたとき、テ
レビジョン受像機の同期が乱れないようにするためVT
Rのサーボ制御回路から疑似同期信号を出力する場合に
のみ用いられる。この応用では水平同期信号は疑似垂直
同期信号の期間(垂直同期信号の後、数ライン)でのみ
出力すればよいのでAFC回路のように常に水平同期信
号の同期がとれている回路を使用するのは過剰な仕様で
あり無駄である。近年VTRのサーボ制御回路はテイジ
タル化、lチップ化の傾向にある。ディジタル集積回路
にAFC回路のようなアナログ回路を内蔵するのは技術
的な困難を伴うし、集積度が低下しチップサイズが増大
するため価格が上昇してしまう。
内蔵する場合があり、テレビジョン受像機に用いられて
いるものと同様のものが使用されている。VTRの応用
では垂直同期信号は重要な役割りを果たすが、水平同期
信号は特殊再生(スローモーションなど)のときに補助
的に用いられるだけである。すなわちビデオテープのテ
ープ送り速度を標準再生時と異なる速度にしたとき、テ
レビジョン受像機の同期が乱れないようにするためVT
Rのサーボ制御回路から疑似同期信号を出力する場合に
のみ用いられる。この応用では水平同期信号は疑似垂直
同期信号の期間(垂直同期信号の後、数ライン)でのみ
出力すればよいのでAFC回路のように常に水平同期信
号の同期がとれている回路を使用するのは過剰な仕様で
あり無駄である。近年VTRのサーボ制御回路はテイジ
タル化、lチップ化の傾向にある。ディジタル集積回路
にAFC回路のようなアナログ回路を内蔵するのは技術
的な困難を伴うし、集積度が低下しチップサイズが増大
するため価格が上昇してしまう。
従来の水平同期信号発生回路は入力複合同期信号に常に
同期させるために積分回路1位相弁別回路など多くのア
ナログ回路を組み合せた構成となっていた。従ってVT
Rのサーボ制御回路に内蔵し、集積化しようとすると、
技術的に困難、チップサイズが増大するなどの問題があ
った。
同期させるために積分回路1位相弁別回路など多くのア
ナログ回路を組み合せた構成となっていた。従ってVT
Rのサーボ制御回路に内蔵し、集積化しようとすると、
技術的に困難、チップサイズが増大するなどの問題があ
った。
本発明のテレビジョン信号の水平同期信号発生回路は、
複合同期信号を入力して所定時間遅延した垂直同期信号
を出力する垂直同期信号分離回路と、水平同期信号を発
生するタイマ回路と、垂直同期信号の前縁または後縁を
検出するエツジ検出回路と、タイマ回路を初期化する初
期化回路とを備えている。
複合同期信号を入力して所定時間遅延した垂直同期信号
を出力する垂直同期信号分離回路と、水平同期信号を発
生するタイマ回路と、垂直同期信号の前縁または後縁を
検出するエツジ検出回路と、タイマ回路を初期化する初
期化回路とを備えている。
複合同期信号から垂直同期信号を分離し、分離後の垂直
同期信号に水平同期信号発生回路を同期化させる。複合
同期信号に含まれるインパルス状の雑音は垂直同期信号
分離回路で除去されるため、水平同期信号発生回路は単
純なタイマ回路とし垂直同期信号でタイマ回路を初期化
する方法で水平同期信号を同期化させる。タイマ回路は
集積化に適しており、VTRのサーボ制御回路に容易に
内蔵することができる。また垂直同期信号分離回路など
、VTRのサーボ制御回路に既に内蔵している回路を活
用して構成するので、水平同期信号発生回路を小規模の
ハードウェアで構成できる。
同期信号に水平同期信号発生回路を同期化させる。複合
同期信号に含まれるインパルス状の雑音は垂直同期信号
分離回路で除去されるため、水平同期信号発生回路は単
純なタイマ回路とし垂直同期信号でタイマ回路を初期化
する方法で水平同期信号を同期化させる。タイマ回路は
集積化に適しており、VTRのサーボ制御回路に容易に
内蔵することができる。また垂直同期信号分離回路など
、VTRのサーボ制御回路に既に内蔵している回路を活
用して構成するので、水平同期信号発生回路を小規模の
ハードウェアで構成できる。
以下、図面により本発明を詳述する。
第1図は本発明の1実施例のブロック図である。
テレビジョン方式はNTSC方式とする。複合同期信号
1は複合同期信号を入力する信号線である。
1は複合同期信号を入力する信号線である。
垂直同期信号分離回路2は複合同期信号から15[μS
]遅延した垂直同期信号を作成し垂直同期信号線3に出
力する。垂直同期信号線3は垂直同期信号を伝送する。
]遅延した垂直同期信号を作成し垂直同期信号線3に出
力する。垂直同期信号線3は垂直同期信号を伝送する。
エツジ検出回路4は垂直同期信号の立上がりエツジを検
出して同期化パルスを作成し、同期化パルス信号線5に
出力する。同期化パルス信号線5は、同期化パルスを伝
送する。
出して同期化パルスを作成し、同期化パルス信号線5に
出力する。同期化パルス信号線5は、同期化パルスを伝
送する。
初期化回路6は同期化パルスが入来した時刻にタイマ回
路7をカウント値「30」の状態に初期化する。ここで
[30Jは垂直同期信号分離回路2の遅延時間15[μ
S]を、タイマ回路7のカウントクロック周期0.5[
μS]で除した値である。
路7をカウント値「30」の状態に初期化する。ここで
[30Jは垂直同期信号分離回路2の遅延時間15[μ
S]を、タイマ回路7のカウントクロック周期0.5[
μS]で除した値である。
タイマ回路7は周期0.50μS]のカウントクロック
をアップカウントし、カウント値がrl 26Jになる
と自身を「0」にクリアするとともに水平同期信号を水
平同期信号線8に出力する。タイマ回路7はカウントク
ロック発生回路と7ビツトのカウンタ回路で構成してお
り、127以下の任意のカウント値に初期化できる。水
平同期信号線8は水平同期信号を出力する信号線である
。
をアップカウントし、カウント値がrl 26Jになる
と自身を「0」にクリアするとともに水平同期信号を水
平同期信号線8に出力する。タイマ回路7はカウントク
ロック発生回路と7ビツトのカウンタ回路で構成してお
り、127以下の任意のカウント値に初期化できる。水
平同期信号線8は水平同期信号を出力する信号線である
。
次に第2図のタイミング図を参照して動作を説明する。
第2図は垂直同期信号より前の水平同期信号の同期がず
れている場合の例である。
れている場合の例である。
垂直同期信号より前の期間ではタイマ回路7は周期0.
5[μSコのカウントクロックを「0」からr126J
までカウントし「0」のときに水平同期信号を出力して
いる。従って水平同期信号線8には(126−0+1)
Xo、5=63.5 [μSコ=IH(H:水平掃引
時間)ごとにパルス信号を出力している。このパルス信
号は、一般的には複合同期信号に同期していない(偶然
同期していることはあり得る)。複合同期信号が垂直同
期信号の期間になると、垂直同期信号分離回路2は複合
同期信号から15[μSコ遅延した垂直同期信号を生成
し、垂直同期信号線8に出力する。エツジ検出回路8は
垂直同期信号の前縁の時刻に同期化パルスを発生し、同
期化パルス信号線5に出力する。
5[μSコのカウントクロックを「0」からr126J
までカウントし「0」のときに水平同期信号を出力して
いる。従って水平同期信号線8には(126−0+1)
Xo、5=63.5 [μSコ=IH(H:水平掃引
時間)ごとにパルス信号を出力している。このパルス信
号は、一般的には複合同期信号に同期していない(偶然
同期していることはあり得る)。複合同期信号が垂直同
期信号の期間になると、垂直同期信号分離回路2は複合
同期信号から15[μSコ遅延した垂直同期信号を生成
し、垂直同期信号線8に出力する。エツジ検出回路8は
垂直同期信号の前縁の時刻に同期化パルスを発生し、同
期化パルス信号線5に出力する。
従って複合同期信号の垂直同期パルスの前縁からtl=
15[μSコだけ遅延した時刻に、タイマ回路7をカウ
ント値「30」に初期化する。タイマ回路7はこの後t
2= (126−30+1)Xo、5=48.5[μS
コだけカウントしたところでカウント値がrl 26J
となるので、水平同期信号線8にパルスP1を出力する
。従ってパルスP1を出力する時刻は、複合同期信号の
垂直同期パルスの前縁からt 1+t 2=15+48
.5=63.5 CμSコ=IHの時刻である。従って
パルスP1は複合同期信号の水平同期パルス(2つめの
切り込みパルス)に同期している。複合同期信号にはイ
ンパルス状の雑音が大量に含まれているが垂直同期信号
分離回路2で除去されるので、水平同期信号を発生する
タイマ回路7は従来例のように雑音で同期が乱れにくい
回路構成にする必要はない。パルスP1の後63.5[
μS]=LHごとにパルスP2.P3゜P4.・・・を
順次水平同期信号線8に出力する。パルスP1が複合同
期信号の水平同期パルスに同期しているから、パルスP
2.P3.・・・も水平同期パルスに同期しており、正
しい水平同期信号を出力することができる。
15[μSコだけ遅延した時刻に、タイマ回路7をカウ
ント値「30」に初期化する。タイマ回路7はこの後t
2= (126−30+1)Xo、5=48.5[μS
コだけカウントしたところでカウント値がrl 26J
となるので、水平同期信号線8にパルスP1を出力する
。従ってパルスP1を出力する時刻は、複合同期信号の
垂直同期パルスの前縁からt 1+t 2=15+48
.5=63.5 CμSコ=IHの時刻である。従って
パルスP1は複合同期信号の水平同期パルス(2つめの
切り込みパルス)に同期している。複合同期信号にはイ
ンパルス状の雑音が大量に含まれているが垂直同期信号
分離回路2で除去されるので、水平同期信号を発生する
タイマ回路7は従来例のように雑音で同期が乱れにくい
回路構成にする必要はない。パルスP1の後63.5[
μS]=LHごとにパルスP2.P3゜P4.・・・を
順次水平同期信号線8に出力する。パルスP1が複合同
期信号の水平同期パルスに同期しているから、パルスP
2.P3.・・・も水平同期パルスに同期しており、正
しい水平同期信号を出力することができる。
ここで、タイマ回路7の初期化を垂直同期信号の前縁で
のみ行っているため、複合同期信号の周波数に誤差があ
る場合は、垂直同期信号から遠く離れた時刻では水平同
期信号の同期がずれるが問題ない。なぜならばVTRの
サーボ制御回路で水平同期信号を使用するのは疑似垂直
同期信号を出力するときだけで、疑似垂直同期信号は垂
直同期信号の後数H(H:水平掃引時間)しか出力しな
いからである。たとえば複合同期信号の周波数が1[%
コずれている場合で、疑似垂直同期信号を6Hだけ出力
するとすれば、6Hの間に水平同期信号の同期が1[%
] X6=6 [%]ずれるだけであり、テレビジョン
受像機の同期を乱すほどのずれではない。
のみ行っているため、複合同期信号の周波数に誤差があ
る場合は、垂直同期信号から遠く離れた時刻では水平同
期信号の同期がずれるが問題ない。なぜならばVTRの
サーボ制御回路で水平同期信号を使用するのは疑似垂直
同期信号を出力するときだけで、疑似垂直同期信号は垂
直同期信号の後数H(H:水平掃引時間)しか出力しな
いからである。たとえば複合同期信号の周波数が1[%
コずれている場合で、疑似垂直同期信号を6Hだけ出力
するとすれば、6Hの間に水平同期信号の同期が1[%
] X6=6 [%]ずれるだけであり、テレビジョン
受像機の同期を乱すほどのずれではない。
以上述べたように、本実施例で水平同期信号を発生する
ことができる。なお、本実施例は水平同期信号発生回路
だけを説明したが、実際には本実施例の回路をVTRの
サーボ制御回路に内蔵するので、極めて小規模のハード
ウェアで水平同期信号発生回路を構成できる。すなわち
第1図において、垂直同期信号発生回路2はサーボ制御
回路にもともと内蔵しており、新たに内蔵する必要はな
い。また、タイマ回路7は周期0.5[μS]のカウン
トクロック発生回路と7ビツト力ウンタ回路で構成して
いるが、カウントクo ツクをサーボ制御回路の動作り
pラフと兼用するようにすれば7ビツト力ウンタ回路だ
けで構成できる。(実際サーボ制御回路の動作クロック
は0.5[μS]程度のものが多用されている。)初期
化回路6゜エツジ検出回路4はともに簡単な論理回路で
ある。
ことができる。なお、本実施例は水平同期信号発生回路
だけを説明したが、実際には本実施例の回路をVTRの
サーボ制御回路に内蔵するので、極めて小規模のハード
ウェアで水平同期信号発生回路を構成できる。すなわち
第1図において、垂直同期信号発生回路2はサーボ制御
回路にもともと内蔵しており、新たに内蔵する必要はな
い。また、タイマ回路7は周期0.5[μS]のカウン
トクロック発生回路と7ビツト力ウンタ回路で構成して
いるが、カウントクo ツクをサーボ制御回路の動作り
pラフと兼用するようにすれば7ビツト力ウンタ回路だ
けで構成できる。(実際サーボ制御回路の動作クロック
は0.5[μS]程度のものが多用されている。)初期
化回路6゜エツジ検出回路4はともに簡単な論理回路で
ある。
結局、本実施例の回路をVTRのサーボ制御回路に内蔵
するには、7ビツトカウンタと小規模の論理回路を内蔵
すればよい。これらの回路は規模が小さいだけでなく、
時定数回路のようなアナジグ要素を含んでいないため、
サーボ制御回路とともに集積化し、小型、安価に実現で
きる。
するには、7ビツトカウンタと小規模の論理回路を内蔵
すればよい。これらの回路は規模が小さいだけでなく、
時定数回路のようなアナジグ要素を含んでいないため、
サーボ制御回路とともに集積化し、小型、安価に実現で
きる。
NTSC方式のテレビジョン信号では最初のフィールド
では垂直同期信号の前縁が水平同期信号に同期している
が、次のフィールドでは垂直同期信号の前縁は水平同期
信号ではなく、水平同期信号の等価パルスに同期してい
る。従ってフィールFによらず水平同期信号が厳密に同
期している必要がある場合は第1の実施例では不十分で
ありこの点を改良したものを第2の実施例と示す。
では垂直同期信号の前縁が水平同期信号に同期している
が、次のフィールドでは垂直同期信号の前縁は水平同期
信号ではなく、水平同期信号の等価パルスに同期してい
る。従ってフィールFによらず水平同期信号が厳密に同
期している必要がある場合は第1の実施例では不十分で
ありこの点を改良したものを第2の実施例と示す。
第3図は木簡2の実施例のブロック図である。
複合同期信号線1.垂直同期信号分離回路2゜垂直同期
信号線3.エツジ検出回路4.同期化パルス信号線5.
タイマ回路7.水平同期信号線8の各要素は第1の実施
例と同じである。
信号線3.エツジ検出回路4.同期化パルス信号線5.
タイマ回路7.水平同期信号線8の各要素は第1の実施
例と同じである。
フィールド判定回路101は複合同期信号のフィールド
を判定し、判定結果が最初のフィールドであればロウレ
ベル、次のフィールドであればハイレベルをフィールド
信号線102に出力するフィールド信号線102はフィ
ールド判定結果を伝送する。
を判定し、判定結果が最初のフィールドであればロウレ
ベル、次のフィールドであればハイレベルをフィールド
信号線102に出力するフィールド信号線102はフィ
ールド判定結果を伝送する。
初期化回路103は、選択回路104を含むブロックで
、同期化パルスによりタイマ回路7をカウント値「30
」又は「94」に初期化する。ここで「30」は第1の
実施例と同じ方法で計算した値である。「94」は垂直
同期信号分離回路の遅延時間15[μS]に水平同期信
号の周期の2の時間31.8[μsコを加算した時間4
6.8[μSEを、タイマ回路70カウントクロツクo
、s1μSFで除した値である。
、同期化パルスによりタイマ回路7をカウント値「30
」又は「94」に初期化する。ここで「30」は第1の
実施例と同じ方法で計算した値である。「94」は垂直
同期信号分離回路の遅延時間15[μS]に水平同期信
号の周期の2の時間31.8[μsコを加算した時間4
6.8[μSEを、タイマ回路70カウントクロツクo
、s1μSFで除した値である。
選択回路104はタイマ回路7を初期化する値を選択す
る回路で、フィールド信号線102がロウレベルのとき
は定数「30」を選択し、ハイレベルのときは定数「9
4」を選択する。
る回路で、フィールド信号線102がロウレベルのとき
は定数「30」を選択し、ハイレベルのときは定数「9
4」を選択する。
次に動作を説明する。
複合同期信号が最初のフィールドのときは、フィールド
判定回路101は、フィールド信号線102にロウレベ
ルを出力する。従って、選択回路104は定数「30」
を選択しているので第1の実施例と同じ動作となる。す
なわち垂直同期信号の前縁時刻にタイマ回路7をカウン
ト値「30」に初期化することにより水平同期信号を同
期化する。
判定回路101は、フィールド信号線102にロウレベ
ルを出力する。従って、選択回路104は定数「30」
を選択しているので第1の実施例と同じ動作となる。す
なわち垂直同期信号の前縁時刻にタイマ回路7をカウン
ト値「30」に初期化することにより水平同期信号を同
期化する。
複合同期信号が次のフィールドのときの動作を、第4図
のタイミング図により説明する。
のタイミング図により説明する。
フィールド判定回路101はフィールド信号線102に
ハイレベルを出力する。複合同期信号の垂直同期パルス
の前縁からtl=15[μS]だけ遅延した時刻に同期
化パルスが発生し、このときフィールド信号線102が
ハイレベルであるためタイマ回路7をカウント値「94
」に初期化するタイマ回路7はこの後t2= (126
−94+1)XQ、5=16.5[μSコだけカウント
したところでカウント値がr126Jとなるので、水平
同期信号線8にパルスP1を出力する。従ってパルスP
1を出力する時刻は、複合同期信号の垂直同期パルスの
前縁からt 1−!−t 2=15+16.5=31.
5 [μS]=y2Hの時刻である。従ってパルスP1
は複合同期信号の水平同期パルス(1つめの切り込みパ
ルス)に同期している。第1の実施例と同様に、パルス
P2.P3.・・・も水平同期パルスに同期している。
ハイレベルを出力する。複合同期信号の垂直同期パルス
の前縁からtl=15[μS]だけ遅延した時刻に同期
化パルスが発生し、このときフィールド信号線102が
ハイレベルであるためタイマ回路7をカウント値「94
」に初期化するタイマ回路7はこの後t2= (126
−94+1)XQ、5=16.5[μSコだけカウント
したところでカウント値がr126Jとなるので、水平
同期信号線8にパルスP1を出力する。従ってパルスP
1を出力する時刻は、複合同期信号の垂直同期パルスの
前縁からt 1−!−t 2=15+16.5=31.
5 [μS]=y2Hの時刻である。従ってパルスP1
は複合同期信号の水平同期パルス(1つめの切り込みパ
ルス)に同期している。第1の実施例と同様に、パルス
P2.P3.・・・も水平同期パルスに同期している。
本実施例では、フィールドによらず正しく同期した水平
同期信号を得ることができる利点がある。
同期信号を得ることができる利点がある。
フィールド判定回路101は多くの場合VTRのサーボ
制御回路に既に内蔵されているから、第1の実施例に比
べると初期化回路6を初期化回路103に変更するだけ
で本実施例が実現できる。
制御回路に既に内蔵されているから、第1の実施例に比
べると初期化回路6を初期化回路103に変更するだけ
で本実施例が実現できる。
以上説明したように本発明はVTRのサーボ制御回路に
内蔵するハードウェアを有効利用して水平同期信号発生
回路を構成するので小規模なハードウェアの追加で実現
できる。また追加ハードウェアは集積化に適しており、
水平同期信号発生回路を小形、安価に実現できる。
内蔵するハードウェアを有効利用して水平同期信号発生
回路を構成するので小規模なハードウェアの追加で実現
できる。また追加ハードウェアは集積化に適しており、
水平同期信号発生回路を小形、安価に実現できる。
第1図は本発明の第1実旌例のブロック図、第2図は本
発明の第1実施例の動作タイミング図、第3図は本発明
の第2実施例のブロック図、第4図は本発明の第2実施
例の動作タイミング図である。 1・・・・・・複合同期信号線、2・・・・・・垂直同
期信号分離回路、3・・・・・・垂直同期信号線、4・
・・・・・エツジ検出回路、5・・・・・・同期化パル
ス信号線、6・・・・・・初期化回路、7・・・・・・
タイマ回路、訃・・・・・水平同期信号線、101・・
・・・・フィールド判定回路、102・・・・・・フィ
ールド信号線、103・・・・・・初期化回路、104
・・・・・・選択回路。 代理人 弁理士 内 原 晋
発明の第1実施例の動作タイミング図、第3図は本発明
の第2実施例のブロック図、第4図は本発明の第2実施
例の動作タイミング図である。 1・・・・・・複合同期信号線、2・・・・・・垂直同
期信号分離回路、3・・・・・・垂直同期信号線、4・
・・・・・エツジ検出回路、5・・・・・・同期化パル
ス信号線、6・・・・・・初期化回路、7・・・・・・
タイマ回路、訃・・・・・水平同期信号線、101・・
・・・・フィールド判定回路、102・・・・・・フィ
ールド信号線、103・・・・・・初期化回路、104
・・・・・・選択回路。 代理人 弁理士 内 原 晋
Claims (2)
- (1)テレビジョン信号の複合同期信号を入力とし前記
複合同期信号に対し所定時間遅延した垂直同期信号を出
力する垂直同期信号分離回路と、水平同期信号の同期と
同一の周期のパルス信号を発生するタイマ回路と、前記
垂直同期信号の前縁又は後縁を検出し、同期化パルスを
出力するエッジ検出回路と、前記同期化パルスの入力に
より前記タイマ回路を前記所定時間から定まる特定値に
初期化する初期化回路とを含むテレビジョン信号の水平
同期信号発生回路。 - (2)前記複合同期信号の最初のフィールドと次のフィ
ールドとを判定するフィールド判定回路をさらに備え、
前記初期化回路は、前記所定時間に比例する第1の特定
値と、前記所定時間に前記水平同期信号の周期の2分の
1の時間を加算した時間に比例する第2の特定値とのい
ずれか一方を、前記特定値として、前記フィールド判定
回路の判定結果に応じて選択する選択回路を含むことを
特徴とする請求項1のテレビジョン信号の水平同期信号
発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278269A JP2679391B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 水平同期信号発生回路 |
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JPS62294282A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | 三菱電機株式会社 | パ−ソナルコンピユ−タ |
JPH01279684A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Sony Corp | 垂直同期信号検出回路 |
JPH024087A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Hitachi Ltd | Pll回路 |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP2278269A patent/JP2679391B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62294282A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | 三菱電機株式会社 | パ−ソナルコンピユ−タ |
JPH01279684A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Sony Corp | 垂直同期信号検出回路 |
JPH024087A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-09 | Hitachi Ltd | Pll回路 |
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JP2679391B2 (ja) | 1997-11-19 |
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