JPH024086A - 感熱記録装置および感熱記録装置を備えたデータ伝送装置 - Google Patents

感熱記録装置および感熱記録装置を備えたデータ伝送装置

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JPH024086A
JPH024086A JP63150343A JP15034388A JPH024086A JP H024086 A JPH024086 A JP H024086A JP 63150343 A JP63150343 A JP 63150343A JP 15034388 A JP15034388 A JP 15034388A JP H024086 A JPH024086 A JP H024086A
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heating element
recording
thermal
linear density
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JP63150343A
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Shingo Yamaguchi
山口 晋五
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感熱記録装置およびその感熱記録装置を使用
したファクシミリ装置等のデータ伝送装置に関する。
[従来の技術] 近年、CCITT勧告のG4規格に準拠したファクシミ
リ装置が開発されている。
このG4規格では、画像伝送する際の主走査線の線密度
は、200dpi(dot per 1nch)を基本
として、240dpi、300dpi、400dpiが
オプションとして規定されている。このため、このG4
規格のファクシミリ装置では、上記4種の線密度の内、
固定的に設定されたいずれか1つ、あるいは、オペレー
タが任意選択した1つの線密度で画像伝送が行なわれる
ところで、ファクシミリ装置では、画像記録のために、
サーマルヘッドを用いた感熱記録装置がよく使用されて
いるが、この画像記録の際に、記録画像の線密度を切り
換えたい場合がある。
[発明が解決しようとする課題] 従来、200dpiと400dpiの線密度の切り換え
を行なう場合には、400dpiのサーマルヘッドに対
して。
画素に対応する発熱体の2ドツトづつを、200dpi
の1ドツトの画素として使用することにより、200d
piの画像も記録するという方法で、上記切り換えが行
なわれていた。これによれば、1つのサーマルヘッドで
、200dpiと400dpiでの画像記録が任意に行
なえる。
ところが、従来の上記方法では、200dpiと300
dpi、あルイは300dpi ト400dpiという
ように、線密度が整数比でない場合には、切り換えるこ
とができないという問題があった。
そこで、従来は、上記のように複数種類の線密度で画像
記録したい場合、それぞれの線密度専用に複数の記録装
置を配設するようにしていた。このため、装置が大型化
すると共に、コストが上昇するという問題があった。
なお、このような問題は、ファクシミリ装置に限らず、
画像や文字情報を受信して記録紙に記録する各種データ
伝送装置において同様であった。
本発明は、上記の問題を解決し、1つのサーマルヘッド
を使用して整数比でない複数種の線密度の画像記録を可
゛能とする感熱記録装置を提供すると共に、装置が小形
化しコストが低下する感熱記録装置を備えたデータ伝送
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、サーマルヘッドの基板上に、複数種類の線密
度に対応する間隔でそれぞれ発熱素子を配列して複数の
発熱素子群を形厚し、各発熱素子群の各発熱素子への通
電をドライバ回路によりオンオフして、感熱記録紙に複
数種類の線密度により画像を記録するようにしている。
また、上記各発熱素子群の各発熱素子への通電のオンオ
フは、共通の上記ドライバ回路により行なうと共に、各
発熱素子群により画像記録する際に、共通の1つのシフ
トレジスタに画像データを格納するようにしている。そ
して、画像データを格納する場合には、シフトレジスタ
に供給するクロック信号と、画像データの各ビットの出
力時時点を変化させることにより、1ラインの画像デー
タの各ビットを。
使用する発熱素子群の各発熱素子に対応するシフトレジ
スタのビット位置にセットするようにしている。
さらに、複数種類の線密度により画像を記録することが
できる上記感熱記録装置をデータ伝送装置に配設し、交
信相手先から画像や文字情報を受信する場合において、
受信した情報の記録に適する線密度を判定して、その線
密度で受信した画像を記録するようにしたことを特徴と
している。
[作用] サーマルヘッドの基板上に、複数種類の線密度に対応す
る間隔でそれぞれ発熱素子を配列して複数の発熱素子群
を形成するので、整数比でない各線密度用の発熱素子群
を形成することも自由になる。これにより、1つのサー
マルヘッドを使用して整数比でない各線密度の画像記録
が可能となる。
また、各発熱素子群の各発熱素子への通電のオンオフは
、共通の上記ドライバ回路により行なうと共に、各発熱
素子群により画像記録する際に、共通の1つのシフトレ
ジスタを使用するので、ドライバ回路やシフトレジスタ
等は、それぞれ1つだけ配設すればよいため、ハードウ
ェアの構成が簡単になり、装置コストを低下させること
ができる。
また、データ伝送装置に、複数種類の線密度により画像
を記録することができる上記感熱記録装置を配設し、受
信情報に応じて記録線密度を切り換えるようにしたので
、従来のように複数台の感熱記録装置を備える必要がな
くなり、装置が小形化しコストが低下するようになる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る感熱記録装置の主要
部の回路構成図を示したものである。図において、サー
マルヘッド1は、A4幅の感熱記B紙に、200dpi
または300dpiの線密度で画像を記録するものであ
る。そのサーマルヘッド1のアース端子GNDはアース
ラインに接続され、コモン端子C0M0.C0M2は、
上記線密度に応じて切り換えるスイッチ2のコモン端子
C1+C2にそれぞれ接続されている。そのスイッチ2
の接点a1および接点b2は、24Vの直流電源に、ま
た接点b1はアースラインにそれぞれ接才売されている
サーマルヘッド1は、A4幅で300dpiに相当する
2550画素の発熱体を有しており、これに対応して2
550ビットのデータ入力端子Dニー02550が配設
されている。
ラッチ回路3は、記録する1ライン分の上記2550ビ
ットのデータをラッチするもので、その出力データは、
上記データ入力端子D工〜D25.。に入力されている
シフトレジスタ4は、2550ビットの画像データがセ
ットされ、その画像データを出力端子Q工〜Q2S、。
より、ラッチ回路3に出力するものである。シフトレジ
スタ4のクロック端子CLKには、クロック信号Scが
入力され、データ入力端子D1には、シフトレジスタ5
の出力端子Doから出力されるデータ信号SDが入力さ
れている。
このシフトレジスタ5は、図示せぬCPUからデータ入
力端子D1〜D、に、8ビットづつセットされる画像デ
ータを、シフトレジスタ4に転送するものである。この
シフトレジスタ5のデータロード端子LDには、ロード
信号SLが入力され、クロック端子CLKには、クロッ
ク制御部6から出力されるシフトクロック信号Sscが
入力されている。
クロック制御部6は、画像記録時の線密度が200dp
iと300dpiとで、シフトクロック信号Sscを変
化させるものである。このクロック制御部6内の3進カ
ウンタ6aのクロック端子CLKには、クロック信号S
Cが入力され、その出力端子QAはインバータ6bの入
力に、出力端子Qbは2人カナンド素子6Cの一方の入
力にそれぞれ接続されている。また、インバータ6bの
出力は、そのナンド素子6cの他方の入力に接続され、
その出力は、2人カアンド素子6dの一方の入力に接続
されている。そのアンド素子6dの他方の入力には、ク
ロック信号Scが入力され、その出力がシフトレジスタ
5のクロック端子に接続されている。
また、3進カウンタ6aのリセット端子R5は、抵抗6
eでプルアップされると共に、スイッチ6fの接点の一
端に接続され、その接点の他端は、アースされている。
第2図(a)は、サーマルヘッド1の構造を示す平面図
、同図(b)は、その側面図であり、第3図は、サーマ
ルヘッド1の等何回路を示したものである。
これらの図において、絶縁材料よりなる基板11の上縁
端部には、抵抗体である発熱素子R6□〜1(azss
(以下、Ra□で示す)が固定され、さらに、その上に
は、絶縁材料よりなる絶縁層12を介して、発熱素子R
bニーRb□700 (以下、Rbjで示す)が固定さ
れている。上記各発熱素子Ra□は、300dpi、各
発熱素子Rh=は200dpiの一定間隔で、それぞれ
配置されている。
各発熱素子Raiは、1つおきに隣接する2つづつがコ
モン電極配線C工により接続され、各発熱素子Rbaも
、同様に、コモン電極配線C2により接続されている。
このコモン電極配線C□は、前記コモン端子COM、に
接続され、コモン電極配線C2は、前記コモン端子C0
M2に接続されている。
一方、基板11の上面には、上記各発熱素子に通電する
ためのドライバ部13が形成されている。この13は、
各発熱素子への通電をオンオフするFETf、−f2.
S、(以下、FETf、で示す)がIC化されてなるも
ので、それら各FETの入力は、前記データ入力端子D
工〜D2550(以下、Dlで示す)に接続されている
また、各FETfよの出力は、端子T工〜Tzsso(
以下、Tえて示す)に接続されており、それらの各端子
は、配aL1〜L25.。(以下、L工で示す)により
、各発熱素子R8□+Rbjに接続されている。すなわ
ち、端子T工は、発熱素子Ra□とRbの一端に接続さ
れ、端子T2は、発熱素子R6□の一端に接続されてい
る。
端子T3は、発熱素子Ra3の一端と発熱素子Rbzの
一端に接続され、端子T4は、発熱素子Rbiの一端と
発熱素子Ra4の一端とに接続されている。端子T5は
、発熱素子Rasの一端に接続され、端子Tcは、発熱
素子Rb4の一端と発熱素子R&Gの一端とに接続され
ている。端子T7以降は、上記と同様の規則性で対応す
る各発熱素子Ra1+Rbiにそれぞれ接続される。
以上の構成で、ます、300clpiで画像を記録する
場合の動作を説明する。この場合、図示せぬ制御部によ
り、スイッチ2は、接点すよlbZ側に切り換えられ、
スイッチ6fは閉じられる。
スイッチ6fが閉じられると、3進カウンタ6aは、リ
セットされたままになり、カウント動作を実行しない。
これにより、ナンド素子6cの出力は、ljH″レベル
のを保持し、シフトレジスタ5には、クロック信号Sc
がそのままシフトクロック信号Sscとして入力される
ここで、シフトレジスタ5に、図示せぬCP tJから
画情報データが8ビット入力され、次いで。
ロード信号SLがオンされて、上記の画情報データがセ
ットされる。これにより、シフトレジスタ5は、クロッ
ク信号Scの1周期ごとに、セットされた画情報データ
をデータ信号SDとして、1ピツ1〜づつ出力する。そ
して、シフトレジスタ4は、データ信号SDをクロック
信号Scに同期して1ビットづつ入力する。
シフトレジスタ5から8ビットの画情報データが出力さ
れると、再び上記と同様に、CPUからの8ビットの画
情報がセラ1−されて、シフトレジスタ4に転送される
。この動作が繰り返されて、1ライン分の2550ビッ
トの画情報データがシフトレジスタ4にセットされる。
これにより、シフトレジスタ4の出力端子Q工〜Q2 
S S nから、セットされた画情報データが出力され
、次いで、ラッチ回路3にラッチ信号SLTが入力され
て、その画情報データがラッチ回路3にラッチされる。
これにより、ラッチ回路3からラッチされた画情報デー
タがサーマルヘッド】の各データ入力端子DLに入力さ
れる。
いま、サーマルヘッド1のコモン端子CO町には+24
Vが印加され、コモン端子COM t、はアースされて
いる。各データ入力端子Diには、記録画像が黒ドツト
のとき、画情報データがII HIIレベル、白ドツト
のとき、”し++レベルで入力される。
各FETf、は、上記入力信号レベルが”L%ルベルの
ときオフする。ところで、この場合、全FETf工がオ
フ状態でも、例えば、発熱素子Ra□とR6、。
R43とRbzなど、大部分の発熱素子に通電されるが
、このときの発熱量では、感熱記録紙が発色しないよう
に設定されている。
また、各FETfよは、上記入力信号レベルが”11”
レベルのときオンする。FETf、がオンすると、対応
する発熱素子R2□に+24Vが印加されて通電される
。この場合の通電量は、感熱記録紙が発色するに十分な
ように設定されている。
サーマルヘッド1のこの発熱部には、図示せぬ搬送機構
により、感熱記録紙が圧接されて搬送される。これによ
り、上記セットされた画情報に基づいて1ラインの画像
が記録される。そして、定周期で同様に1ラインづつ記
録されて、所定の1ページの画像が300dpiの線密
度で記録される。
次に、200dpiで画像を記録する場合の動作を説明
する。この場合、図示せぬ制御部により、スイッチ2は
、接点a工、a21’Jに切り換えられ、スイッチ6f
は開かれる。そして、まず、CPUから8ビットの画像
データが入力されて、第4図(a)に示すように、ロー
ト信号SLがオンされ、その画像データがシフ1−レジ
スタ5にセラ1−される。
スイッチ6fが開かれると、3進カウンタ6aは、カウ
ント動作を実行し、いま、第4図(b)に示すようにタ
ロツク信号Scが出力されているとすると、ラッチ回路
3のカウント値は、同図(c)に示すように、「0」〜
「2」 を繰り返すようになる。
ナンド素子6cの出力であるインヒビット信号Sは、そ
のカラン1−値が「1」の期間、同図(d)に示すよう
に、II 1.11レベルになり、シフトレジスタ5に
入力されるシフトクロック信号Sscは、同図(e)に
示すように、パルスが出力されなくなる。このため、上
記セットされた画像データをd工〜dllとすると、シ
フトレジスタ5からデータ信号Soとして、同図(f)
に示すように、2ピッ1〜間隔の画像データd2.d4
.dG・・が、クロック信号の2倍の周期で出力される
一方、シフトレジスタ4は、上記データ信号SDをタロ
ツク信号Scの一定周期で取り込でいる。このため、上
記8ビットの画像データd工〜dllを、クロック信号
Scの12パルスの期間で取り込むことになる。
シフトレジスタ5には、200dpjの1ライン分の画
像データd、〜d□70flが、上記のように8ビン1
−づつ順次セントされて、シフトレジスタ・1に転送さ
れる。これにより、第5図に示すように、2550ビッ
トの容量を有するシフトレジスタ4に、1700ビット
の画像データd、〜d□700がセットされる。
この後、前記300dpiの場合と同様に動作する。
いま、サーマルヘッド1のコモン端子COM 、はオー
プンで、コモン端子C0M2に+24Vが印加されてい
る。
従って、この場合、200dpiの発熱素子Rbjの通
電をオンオフするには、データ入力端り、 、D、 、
D、 、D6・・・D2500というように、2500
個のデータ入力端子D、の内の1700端子を使用すれ
ばよい。また−第4図(g)から明らかに示したように
、上記データ入力端DD工ID:I +D41DG・・
・D2S。。は、画像データd、〜(]1’+。。
が対応している。
これにより、シフ1〜レジスタ4にセットされた170
0ビットの画像データd1〜d工、。0により、発熱素
子Rbjへの通電がオンオフされて、200dpiの画
像が記録される。
以上のように、本実施例では、基板11上に、300d
piの間隔で発熱素子R,工、200dpiの間隔で発
熱素子Ryを配列して、各線密度用の発熱素子群を形成
し、各線密度の画像データにより、所定の画像を記録す
るようにしている。これにより、1つのサーマルヘッド
を使用して整数比でない各線密度の画像記録が可能とな
る。
また、この場合、共通のドライバ部13により各発熱素
子群への通電制御を行なうと共に、200dpiの画像
記録の際に、シフトレジスタ5へのシフトクロック信号
をクロック制御部6により制御して、シフトレジスタ4
に入力されるクロック信号Scに対して、データ信号S
Dのタイミングをずらせて、2550ビットの容量のシ
フトレジスタ4に、1700ビットの画像データをセッ
トするようにしている。
これにより、ドライバ部13、シフトレジスタ4、ラッ
チ回路3の各部は1つだけで、20t’)dpjど30
0dpiの画像記録が行なえ、ハードウェアの構成が簡
mで部品コストも低下させることができる。
さて、第6図は、本発明の他の実施例に係るG4ファク
シミリ装置の概略ブロック構成図を示したものである。
図において、感熱記録装置101は。
以上説明したように、線密度を200dpiと300d
piとに切り換えて画像を記録する感熱記録装置である
読取装置102は、送信原稿の画像を読み取るものであ
る。通信制御部103は、DDX網やI S D N網
などの回線に接続され、CCITT勧告のG4規格に準
拠してファクシミリ通信を行なうものである。
システム制御部104は、通信制御部103により受信
する画像を所定の線密度で感熱記録装置101により記
録させる一方、読取装置102により読み取られた画像
通信制御部103により相手先に送信させるための画像
処理および各部の制御を行なうものである。
この構成で1次に画像受信処理の概要を説明する。この
ファクシミリ装置は着信すると、第7図に示すように、
相手先ファクシミリ装置との間で、G4規格での所定の
プロトコルを開始する(処理201)。
第8図は、この場合のコマンドレスポンスの一例を示し
たもので、受信側が着信すると、送信側は、まず、ドキ
ュメント機能リスト・コマンド(CDCL ; Com
mand Document Capability 
Li5t)を送出して、自装置の機能を受信側に通知す
る。これに対して、受信側は、ドキュメント機能リスト
・肯定レスポンス(RDCLP ; Re5ponce
 Document Capability Li5t
 Po5itive)を返送し、機能確認のために自装
置機能を通知する。
次いで、送信側は、ドキュメント開始コマンド(CDS
;Command Document 5tart)を
送出して、ドキュメント送信の開始を通知する。さらに
、 ドキュメントユーザ情報コマンド(CDUI;Co
mmand Document User Infom
ation)を送出し、これにより、ドキュメントディ
スクリブタ、ページディスクリブタ、テキストユニット
を送出する。
一般に、上記ページディスクリブタ情報により、例えば
、A4やB4という送信原稿のサイズ、読取画像の線密
度などが受信側に通知される。
本実施例では、送信側から200dpiまたは300d
piで画像が送信されるものとする。受信側は、上記ペ
ージディスクリブタ情報を読み取って線密度を判定する
(第6図、処理202)。そして、感熱記録装置101
を判定した線密度で作動するように切り換える(処理2
03)。
次いで、送信側は、画情報を送信する。受信側は、その
画情報を受信し、感熱記録装置101において、所定の
線密度でその画像を記録する(処理204)。
送信側は、画情報の送信が終わると、ドキュメント終了
コマンド(CDE;Command Dcument 
End)を送出して、送信の終了を通知する。これに対
して、受信側は、ドキュメント肯定レスポンス(RDE
P;Re5ponse Document End P
o5itive)を返送し、受信の成功を通知して、受
信処理を終了する。
このように、本実施例のファクシミリ装置は、200d
piと300dpiという整数比でない2種類の線密度
で画像を記録することができる感熱記録装置101を配
設し、画像受信時に受信する画像の線密度に応じて線密
度を切り換えて記録するようにしている。これにより、
従来のように複数台の感熱記録装置を備える必要がなく
なり、装置が小形化しコストが低下するようになる。
ところで、上記実施例では、イメージ画像を200dp
iまたは300dpiで記録する場合を説明したが、例
えば、G4規格のクラス2,3では、イメージ画像であ
るファクシミリ文書と文字情報であるキャラクタ文書の
双方が送受信される。
一般に、文字文書を適当な大きさの文字で記録するには
、300dpiの線密度が適していることが知られてい
る。
このため、上記ファクシミリ装置で、キャラクタ文書を
記録する場合、300dρiのg密度が使用される。
第9図は、このようなキャラクタ文書を記録するファク
シミリ装置のブロック構成図を示したもので、第5回の
構成に対して、さらにキャラクタジェネレータ105を
配設している。
この構成で、通常のファクシミリ文書を受信した場合に
は、200dpiで記録し、キャラクタ文書を受信した
場合には、300dpiで記録する。
これにより、適当な大きさの文字で文字文書を記録でき
るようになる。
なお、第1図に示した実施例では、シフトレジスタ4に
入力されるクロック信号Scに対してデータ信号SDの
タイミングをずらせることにより、画像データの各ビッ
トをシフトレジスタ4の所定のビット位置にセットする
ようにしたが、データ信号SDを一定周期で順次入力し
て、クロック信号Scのパルスを増やすというように、
クロック信%Scのタイミングをずらせるようにしても
同様の機能が得られる。
また、以上の各実施例では、線密度は、200dpiと
300dpiの2種類にしたが、例えば、300dpi
と400dpiなど、第2図(a)、(b)における発
熱素子RaiとR6、との間隔を変えることにより、他
の線密度に任意に設定することができる。また、発熱素
子をさらに他の間隔で配設することにより、線密度を3
種類以上に設定することもできる。
また、第1図〜第4図で説明したサーマルヘッド1で3
00dpiで記録する場合において、FETf□がオフ
のときでも、例えば、発熱素子R6□とR6□などに電
流が流れるが、これに不都合がある場合、それぞれの発
熱素子Rai、Rb□の一端に、各FETf工方向のみ
電流を流すダイオードを挿入すれば、上記電流を阻止す
ることができる。
また、第7図〜第8図では、感熱記録装置をファクシミ
リ装置に配設する場合について説明したが。
例えば、各種データ伝送装置でキャラクタ情報を伝送す
る場合、あるいは、ワードプロセッサで文書やイメージ
画像を伝送する場合など、本発明は、受信した画像や文
字情報を記録する他のデータ伝送装置に広く適用できる
ことはいうまでもない。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、サーマルヘッドの基板
上に、複数種類の線密度に対応する間隔でそれぞれ発熱
素子を配列して複数の発熱素子群を形成するので、1つ
のサーマルヘッドで整数比でない各線密度での画像記録
が可能となる。
また、各発熱素子群の各発熱素子への通電のオンオフは
、共通の上記ドライバ回路により行なうと共に、各発熱
素子群により画像記録する際に、共通の1つのシフトレ
ジスタを使用するので、ドライバ回路やシフトレジスタ
等は、それぞれ1つだけ配設すればよいため、ハードウ
ェアの構成が簡単になり、装置コストを低下させること
ができる。
また、データ伝送装置に、複数種類の線密度により画像
を記録することができる上記感熱記録装置を配設し、受
信画像の線密度に応じて記録線密度を切り換えるように
したので、従来のように複数台の感熱記録装置を備える
必要がなくなり、装置が小形化しコストが低下するよう
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る感熱記録装置の主要部
の回路構成図、第2図(a)はサーマルヘッドの平面図
、同図(b)はその側面図、第3図はサーマルヘッドの
等価回路図、第4図(a)−(f)は上記感熱記録装置
各部の信号を示すタイムチャート、第5図はシフトレジ
スタにセットされる画像データの説明図、第6図は本発
明の他の実施例に係るファクシミリ装置のブロック構成
図、第7図はそのファクシミリ装置の画像受信処理を示
すフローチャート、第8図は画像受信時のコマンドレス
ポンスを示す説明図、第9図は本発明のさらに別の実施
例に係るファクシミリ装置のブロック構成図である。 1・・サーマルヘッド、2・・・スイッチ、3・・・ラ
ッチ回路、4,5・・・シフトレジスタ、6・・・クロ
ック制御部、11・・・基板、12・・・絶縁層、13
・・・ドライバ部、101・・・感熱記録装置、102
・・・読取装置、103・・・通信制御部、104・・
・システム制御部、Ra1〜R1□□。+Rb□〜Rb
エフ。。・・・発熱素子。 ツ  シ  − 第 図 (e)Ssc (f)S。 d乙 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーマルヘッドの基板上に記録画像の線密度に対
    応する一定間隔で発熱素子が配列されて1ラインの画像
    を記録する発熱素子群が形成されているサーマルヘッド
    を使用する感熱記録装置において、上記基板上に複数種
    類の上記線密度に対応する間隔でそれぞれ発熱素子が配
    列されて複数の発熱素子群が形成されているサーマルヘ
    ッドと、上記各発熱素子群の各発熱素子への通電をオン
    オフするドライバ回路と、上記ドライバ回路を制御して
    記録紙に複数種類の上記線密度により画像を記録する記
    録制御手段とを備えていることを特徴とする感熱記録装
    置。
  2. (2)上記各発熱素子群の各発熱素子への通電のオンオ
    フは、共通のドライバ回路により行なうことを特徴とす
    る請求項1記載の感熱記録装置。
  3. (3)サーマルヘッドの基板上に記録画像の線密度に対
    応する一定間隔で発熱素子が配列されて形成された1ラ
    インの画像を記録する発熱素子群と、1ラインの画像デ
    ータを格納するシフトレジスタと、そのシフトレジスタ
    に格納された上記画像データに基づいて上記各発熱素子
    に通電することにより記録紙に画像を記録する記録手段
    とを備えた感熱記録装置において、それぞれ異なる間隔
    で発熱素子が配列され、その発熱素子数の異なる複数の
    発熱素子群と、それらの各発熱素子群により画像記録す
    る際に共通に使用され、クロック信号に同期して1ビッ
    トづつ画像データを入力する1つのシフトレジスタと、
    画像を記録する際に、上記クロック信号パルスと上記画
    像データの各ビットの出力時点を変化させることにより
    、1ラインの画像データの各ビットを、使用する発熱素
    子群の各発熱素子に対応するシフトレジスタのビット位
    置にセットするクロック制御手段とを備えた感熱記録装
    置。
  4. (4)交信相手先から受信する画像情報または文字情報
    を記録紙に記録する感熱記録装置を備えたデータ伝送装
    置において、1つのサーマルヘッドを使用して複数種類
    の線密度で記録紙に画像を記録する感熱記録装置と、受
    信する画像情報または文字情報の記録に適した線密度を
    判定する線密度判定手段と、上記画像情報または文字情
    報を判定した上記線密度で上記感熱記録装置により記録
    させる記録制御手段とを備えてたことを特徴とする感熱
    記録装置を備えたデータ伝送装置。
JP63150343A 1988-06-20 1988-06-20 感熱記録装置および感熱記録装置を備えたデータ伝送装置 Pending JPH024086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179514A (ja) * 2019-04-23 2020-11-05 ローム株式会社 サーマルプリントヘッド用のドライバic、サーマルプリントヘッド、および、サーマルプリントヘッドの配線パターン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020179514A (ja) * 2019-04-23 2020-11-05 ローム株式会社 サーマルプリントヘッド用のドライバic、サーマルプリントヘッド、および、サーマルプリントヘッドの配線パターン

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