JPH0240827A - 小型電磁継電器 - Google Patents

小型電磁継電器

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JPH0240827A
JPH0240827A JP19026488A JP19026488A JPH0240827A JP H0240827 A JPH0240827 A JP H0240827A JP 19026488 A JP19026488 A JP 19026488A JP 19026488 A JP19026488 A JP 19026488A JP H0240827 A JPH0240827 A JP H0240827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable spring
armature
coil
break
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP19026488A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Kobiyama
小桧山 春男
Manabu Tada
学 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Publication of JPH0240827A publication Critical patent/JPH0240827A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型電磁継電器に関する。
〔従来の技術〕
第8図マ電磁継電器の概略構成図であ・て、中央部に回
動支点1を有するアーマチュア2が備えられ、このアー
マチュア2に可動ばね3が一体的に取り付けられている
。そして、この可動ばね3の両端側にそれぞれブレーク
接点4及びメーク接点5が形成されている。しかるに、
図示しないヨークで発生する電磁力の有無によってアー
マチュア2が回動支点1を中心として回動し、例えばヨ
ークから磁界が発生したときにブレーク接点4が開くと
ともにメーク接点が閉じ、逆にヨークからの磁界が無く
なったときにブレーク接点4が閉じるとともにメーク接
点5が開く。
(発明が解決しようとする課題) ところで、電磁継電器を小型化にすると、特に可動ばね
のスチフネスに対する問題が生じる。つまり、可動ばね
3は、コイルの付勢時におけるア−マチュア2の変位を
妨げるほどの張力が在ってはならない。しかるに、電磁
ta715器が小型化すると可動ばね2の長さ(以下、
スパンと呼ぶ)が短くなって張力は増加し、このためメ
ーク接点5を閉じるときのアーマチュア2の回動力を増
大する必すがある。そこで、小型電磁継電器では可動ば
ね3のスパンを長<シてスチフネスを小さくする要求が
ある。ところが、上記第8図に示す構成では6エ動ばね
′3の全長りは長いもΦの、中央部で固定支持されてい
るために実際に有効に作用するスパンは(L/2)づつ
となって短くなる。従って、この構成のまま小型化する
と可動ばね3のスパンは非常に小さくなり、この状態で
スチフネスを小さくするには可動ばね3を非常に細く形
成しなければならない。しかし、可動ばね3を細く形成
すると、本来の作用をはださなくなる。なお、逆に太い
ままであると前述の如くアーマチュア2の復帰力を増大
するために大電流が必要となり、さらに可動ばね3の寿
命が短くなる。これにより、小型電磁継電器に必要な性
能、すなわち小電流で動作しかつ長寿命化を図れなくな
る。
そこで本発明は、可動ばねのを効に作用するスパンを長
くして性能を向上させた小型電磁継電器を提供するとを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、コアに対して巻回されたコイルと、このコイ
ルを配置すべき中空部が形成されるとともに一面側に絶
縁体が設けられかつ一端側がヨークに対する回動支点と
なるアーマチュアと、磁界により励磁されてアーマチュ
ア及びコアとともに磁気回路を形成するヨークと、ブレ
ーク及びメーク接点を形成する一方の端子が設けられか
つ一端側がヨークの回動支点側で固定されるとともに他
端側か絶縁体に設けられた変位可能保持部で保持されて
絶縁体を介してアーマチュアに一体的に取り付けられた
可動ばねと、接点とブレーク及びメーク接点を形成する
他方の端子とを備えて上記目的を達成しようとする小型
電磁継電器である。
(作用) このような手段を備えたことにより、コイルが付勢され
るとアーマチュアが移動するとともにこのアーマチュア
と一体的に可動ばねが移動する。
このとき、可動ばねは変位可能保持部で保持されている
のでマーマチコアに対して変位する。一方、コイルの付
勢が解除になると可動ばねは変位可能保持部で変位しな
からアーマチュアは元の位置に復帰する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は小型電磁継電器の分解構成図である。
同図において10はコアであり、11はアーマチュアで
ある。コア10は棒状に形成されており、具体的にはコ
ア本体12とこのコア本体12の両端側に設けられた各
コア補助体13.14がら形成されている。そして、こ
のコア1oのコア本体12にはコイルボビン15がモー
ルドにより成型されるとともにこのモールド成型と同時
にコイルターミナル16.17の各挿入溝18.19が
モールド成型され、さらに底面が湾曲した溝状のヒンジ
ポイント凹部20がモールド成型される。しかして、各
挿入1M18.19にそれぞれコイルターミナル16.
17が挿入され、がっコイルボビン15に導線が巻回さ
れてコイル21が形成される。
一方、アーマチュア11は四辺形に形成されその中央部
にコイル21が配置されるべく四辺形の中空部21が形
成されている。そして、このアーマチュア11の一面側
にはかま−ぼこ形状のヒンジポイント凸部22及びnJ
動ばねの変位+1J能保持部23.24が形成された絶
縁体25がモールド成型される。
ところで、このヒンジポイント凸部22は前記ヒンジポ
イント凹部20に対して嵌合されるようになっており、
ここでその具体的な構造について第2図及びA−A−断
面を示す第3図を参照して説明する。第2図に示すよう
にヒンジポイント四部20はコア補助体14の切込み部
14aに形成されている。一方、ヒンジポイント凸部2
2は第3図に示すようにこのヒンジポイント凸部22の
みがアーマチュア11の一面から回り込んで他面側に形
成されている。従って、ヒンジポイント四部20に対し
てヒンジポイント凸部22が嵌合すると、コア補助体1
4とアーマチュア11とは接触領域F1.F2で接触す
るようになっている。
又、各変位可能保持部23.24は後述する各可動ばね
26,27を変位可能に保持するもので、具体的には第
4図に示すように形成されている。
すなわち、変位可能保持部23で説明すると、可動ばね
26を下方に移動させるときの逆り字形状のメイクカー
ド23a、23bと、可動ばね26を上方に移動させる
ときの突起したブレークカード23Cとから成っている
。そして、メイクカード23a、23bの下端とブレー
クカード23cの上端との間のギャップGは可動ばね2
6の厚みと同一となっている。なお、絶縁体25のヒン
ジポイント凸部22側には支持突起26.29が形成さ
れている。
可動ばね26は一端側に絶縁体25に対して固定される
固定面30が形成されるとともに他端側にブレーク接点
を形成する端子31.32及びメーク接点を形成する端
子33.34が設けられている。そして、各端子31.
32と各端子33゜34との間にカード係止面35が形
成されている。
なお、可動ばね27は、可動ばね26と同様に絶縁体2
5に対して固定される固定面36が形成されるとともに
他端側にブレーク接点を形成する端子37.38及びメ
ーク接点を形成する端子39゜40が設けられている。
そして、各端子37゜38と各端子39.40との間に
カード係止面41が形成されている。しかるに、各可動
ばね26.27はそれぞれ変位可能保持部23.24に
保持されて絶縁体25を介してアーマチュア11に一体
的に取り付けられる。
42.43はそれぞれブレーク接点ターミナルであって
、それぞれ張出し板42a、43aの下面に図示しない
が前記端子31.31と37゜38と共にブレーク接点
を形成する各端子が設けられている。
又、44.45はそれぞれメーク接点ターミナルであっ
て、それぞれ張出し板44a、45aの上面に前記端子
33.34と39.40と共にメーク接点を形成する各
端子46.47が設けられている。なお、48.49は
移動ターミナルである。
一方、5 Qはベースであって、このベース50には各
ターミナルの挿入溝51〜56が形成されている。又、
57はマグネット、58はヨークである。
このような構成であれば、各コイルターミナル16.1
7がそれぞれベース50の各挿入溝51゜52に挿入さ
れてコア10及びコイル21がベース50に対して取り
付けられる。次に各移動ターミナル48.49がベース
50の挿入溝51゜52に挿入されるとともに各メイク
接点ターミナル44.45が各挿入溝55.56に挿入
され、さらに各可動ばね26.27が一体に取り付けら
れたアーマチュア11がベース50に対して取り付けら
れる。このとき、ヒンジポイント凸部22がヒンジポイ
ント四部20に嵌合される。そして、各ブレーク接点タ
ーミナル42.43が各挿入溝53.54に挿入される
。これにより、各接点31.32とブレーク接点ターミ
ナル42に設けられた各端子とが対向位置に配置される
とともに各接点37.38とブレーク接点ターミナル4
3に設けられた各端子とが対向位置に配置されてそれぞ
れブレーク接点が形成され、又各端子33゜34と46
とが対向位置に配置されるとともに各端子39.40と
47とが対向位置に配置されてそれぞれメーク接点が形
成される。
そうして、マグネット57及びヨーク58が設けられる
。第5図は組立てられた小型電磁継電器の外観図であっ
て、59はカバーである。
さて、以上のような構成の電磁継電器では、コイル21
を付勢するとその電磁力によってアーマチュア11は下
方に変位する。このアーマチュア11の下方への変位と
一体となって各可動ばね26.27は下方に変位するの
で、ブレーク接点は開くとともにメータ接点は閉じる。
又、コイル21の付勢が解除されると、マグネット57
で発生する電磁力によりアーマチュア11は元の位置に
復帰する。これにより、アーマチュア11の変位と一体
となって各可動ばね26,27は変位し、もってブレー
ク接点は閉じるとともにメーク接点は開く。
さて、以上の動作時に各可動ばね26,27は次のよう
に作用する。可動ばね26によって第6図及び第7図を
参照して説明すると、コイル21の付勢が解除されてい
るときは第6図に示すように可動ばね26はブレークカ
ード23cによって上方に移動されてブレーク接点が閉
じる。又、コイル21が付勢されると第7図に示すよう
に可動ばね26はメークカード23a、23bによって
下方に移動されてメーク接点が閉じる。つまり、可動ば
ね26は各カート23a、23bと23cとの間でその
柔軟性によって摺動する。しかるに、+iJ動ばね26
は固定面30以外では固定されておらず固定面30の上
の支点Pから他端のQまでが有効に作用するスパンとな
る。
従って、可動ばね26のスパンを長くなるので、スチフ
ネスが小さくなってばねの負荷が少なくなり、もって高
感度となる。つまり、小電流で動作しかつ可動ばね26
に加わる負荷が少なくなって寿命が長くなる。
又、アーマチュア11が動作の毎に変位するが、ヒンジ
ポイント四部20及びヒンジポイント凸部22とは潤滑
性物質を混入した樹脂でモールド形成されているので、
アーマチュア11が多数変位してヒンジポイント四部2
0とヒンジポイント凸部22とが擦れても摩耗粉の量は
少ない。なお、コア補強体14とアーマチュア11とは
接触領域Fl、F2において接触しているので、磁気回
路に影響を与えることはない。
又、各可動ばね26,27はコイル21の横に配置して
いるので、電磁継電器本体を小型にするに非常に有利で
ある。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、コアに対して巻回
されたコイルと、このコイルを配置すべき中空部が形成
されるとともに一面側に絶縁体が設けられかつ一端側が
ヨークに対する回動支点となるアーマチュアと、磁界に
より励磁されてアーマチュア及びコアとともに磁気回路
を形成するヨークと、ブレーク及びメーク接点を形成す
る一方の端子が設けられかつ一端側がヨークの回動支点
側で固定されるとともに他端側か絶縁体に設けられた変
位可能保持部で保持されて絶縁体を介してアーマチュア
に一体的に取り付けられた可動ばねと、接点とブレーク
及びメーク接点を形成する他方の端子とを備えたので、
可動ばねの有効に作用するスパンを長くして性能を向上
させた小型電磁継電器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係わる小型電磁継電器の一
実施例を説明するための図であって、第1図は分解構成
図、第2図及び第3図はヒンジポイントの構造図、第4
図は係止部の構成図、第5図は外観図、第6図及び第7
図は可動ばねの作用を説明するための図、第8図は従来
技術を説明するための概略構成図である。 10・・・コア、11・・・アーマチュア、11a・・
・中空部、15・・・コイルボビン、16.17・・・
コイルターミナル、20・・・ヒンジポイント四部、2
1・・・コイル、22・・・ヒンジポイント凸部、23
.24・・・係止部、25・・・絶縁体、26.27・
・・可動ばね、31〜34・・・端子、37〜40・・
・端子、42゜43・・・ブレーク接点ターミナル、4
4.45・・・メーク接点ターミナル、46.47・・
・端子、50・・・ベース、57・・・マグネット、5
8・・・ヨーク。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コアに対して巻回されたコイル(21)と、このコイ
    ルを配置すべき中空部が形成されるとともに一面側に絶
    縁体が設けられかつ一端側が前記ヨークに対する回動支
    点となるアーマチュア(23)と、磁界により励磁され
    て前記アーマチュア及び前記コアとともに磁気回路を形
    成するヨーク(58)と、ブレーク及びメーク接点を形
    成する一方の端子が設けられかつ一端側が前記ヨークの
    回動支点側で固定されるとともに他端側が前記絶縁体に
    設けられた変位可能保持部で保持されて前記絶縁体を介
    して前記アーマチュアに一体的に取り付けられた可動ば
    ね(26,27)と、前記接点とブレーク及びメーク接
    点を形成する他方の端子(46,47)とを具備したこ
    とを特徴とする小型電磁継電器。
JP19026488A 1988-07-29 1988-07-29 小型電磁継電器 Pending JPH0240827A (ja)

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JP19026488A JPH0240827A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 小型電磁継電器

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ID=16255253

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JP19026488A Pending JPH0240827A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 小型電磁継電器

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835248B2 (ja) * 1977-07-18 1983-08-01 株式会社神戸製鋼所 タイトコイルの焼鈍方法
JPS6014725A (ja) * 1983-07-06 1985-01-25 富士通株式会社 電磁継電器
JPS6225455B2 (ja) * 1977-11-29 1987-06-03 Usm Corp

Patent Citations (3)

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