JPS5818203Y2 - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPS5818203Y2
JPS5818203Y2 JP1977025578U JP2557877U JPS5818203Y2 JP S5818203 Y2 JPS5818203 Y2 JP S5818203Y2 JP 1977025578 U JP1977025578 U JP 1977025578U JP 2557877 U JP2557877 U JP 2557877U JP S5818203 Y2 JPS5818203 Y2 JP S5818203Y2
Authority
JP
Japan
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piece
contact
movable
card
electromagnetic relay
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977025578U
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English (en)
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JPS53120755U (ja
Inventor
佐藤隆一
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ヒンジ型電磁継電器のうち特にカードを用
いて可動鉄片の動きを可動接触片に伝達して動作するよ
うに横取された電磁継電器に関する。
従来、このカードを用いた電磁継電機においては、第3
図に示すようにベース11にベース11の一部06を介
して継鉄15がネジ止めされ、また可動接触片21.2
2がインサート成形されている。
継鉄15には、コイル13を巻装したコイルスプール1
4むよび固定鉄心16が取付けられ、また可動鉄片が引
張りコイルバネ08によって継鉄15の切起し部07に
係止支持されている。
この可動鉄片17にはカード19の一端が係合されてい
る。
このカードの先端部近傍には可動接触片23と係合する
溝192が設けられている。
固定接触片21はその接点21a近傍1で成形部材11
aに囲1れている。
この成形部材11aは他方の固定接触片22の接点22
b力向に延びる突部11bを有している。
固定接触片22には成形部材221が設けられ、この成
形部材221がその凸曲ff1221aで前記突部11
bと当接し、また凸曲面221bで継鉄15と当接する
そして、継鉄15を図の矢印方向に偏寄して取り付けろ
と、この成形部材221(すなわち固定接触片22も)
は固定される。
ところで、固定接触片21.22にそれぞれ設けられた
接点21a。
22bの間隔は、突部11bの長さおよび成形部材22
1の厚さによって決渣る。
したがって、これらを予め設定してむくことによって、
所望の接点間隔にすることができる。
特に、成形部材221の当接面を凸曲面としているため
、七〇当接は点接触または線接触となり、設定の精度を
高めている。
また、突部11b、成形部材221はともに接点21a
、22b近傍である点も精度向上の一部となる。
なお、成形部材221の凸曲面221bは継鉄15と当
接するため、接点21 a 、22bはコイルスプール
14、回道鉄片11等に対しても高精度に位置設定が行
われる。
そのため、例ヌば可動接触片23の接点23cと接点2
1a、22bとの位置関係も高精度に設定できる等の効
果がある。
ベース11にこのようにして取り付けられた各部材は、
カバー12に覆われる。
なお、01〜04は外部との電気的接続を行う端子、0
5はアーススタッドである。
この構成で、コイル13に通電が行なわれるとする。
そうすると固定鉄心16は磁界を形成し、可動片17を
磁力で固定鉄心16に引きつける。
引張りコイルバネ08は可動鉄片17の動きに対抗する
力を可動鉄片17に与える。
このとき磁界の強さの方が引張りコイルバネ08の引張
力fりも大きいので可動鉄片17は固定鉄心16に引き
つけられろ。
この可動鉄片17の動きに伴なってカード19は固定鉄
心16に並行に移動する。
カード19の先端近傍に設けられる溝192には可動接
触片23が係合して釦り前述の可動鉄片の動きに伴ない
可動接触片23は揺動する。
その結果可動接触片23に設けられた共通接点23cは
今1で接続していた常閉接点23bから離れ、常開接点
21 aと接続する。
このようにしてコイル13への通電により接点の接続切
換えを行なう。
通電を停止すると可動鉄片17は、引張りコイルバネ0
8の引張力によって固定鉄心16から離れる。
この可動鉄片17の動作に応答してカード19も可動接
触片23を復帰させる。
これによって共通点23cは常閉接点23bと接続され
る。
このように従来例においては可動鉄片を固定鉄心16の
磁界の強さに対抗して動作させるバネを引張りコイルバ
ネとしたために継鉄15よりも外側に配置せねばならず
、引張りコイルバネ08を設けるためのスペースが電磁
継電器そのものの外型寸法を大きくする要因となってい
た。
また、継鉄15と可動鉄片17との回動点からの距離が
短かい位置に引張りコイルバネを配置しなければならな
いために引張りコイルバネのバネ力も相当大きなものを
用いなければならず、さらにこのバネ力に対抗して充分
に可動鉄片を動作させるに必要な磁界の力を得るために
は電磁石部も大きくなるという欠点を併わせもつので全
体として電磁石そのものを小形化できなかった。
この考案は上記に鑑み、バネ力の強力なものを用いるこ
となく小形に構成できるカードを内蔵した電磁継電器を
提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図において第3図と同等の部分については説明を省
略し本考案の特徴部分を詳細に説明する。
第1図において、各部分の番号は全て第3図と共通に用
いである。
本考案の特徴部分は第1図に示すように可動鉄片17に
係合装着されるカード19の内部に圧縮コイルバネ20
を内蔵したへにある。
第2図に示すようにカード19には、円錐台状の突部1
91が設けられ、との突部と対向する位置に円錐台状の
突部142がコイルスプール14の引き延ばし部141
に設けられている。
この両突部191,142には圧縮コイルバネ20が嵌
合されている。
この構成で、コイル13に通電が行われるとする。
そうすると固定鉄心16は磁界を形成し、可動鉄片17
を反時計廻り方向に磁引する。
これに応シて、カード19は圧縮コイルバネ20の附勢
に抗して図の左側方向に移動し、可動接触片23を揺動
させる。
その結果、可動接触片23に設けられた共通接点23c
は、今渣で接続していた常閉接点22bから能力、常開
接点21aと接続する。
このようにしてコイル13への通電により接点の接続切
り換えを行う。
通電を停止すると、カード19は圧縮コイルバネ20の
復帰力によって図の右側に復帰する。
これに応じて、常開接点21aは開放、常閉接点22b
は接続となる。
なト、圧縮コイルバネ20は突部191.142の間に
コンパクトに配置されるため、接触片21,22.23
等とノ絶縁ハ簡易に確実に行うことができ、渣た電磁継
電器自体の太きさも小さくできる。
渣た、圧縮コイルバネ20の弾性力は可動鉄片17の先
端に作用するため(支点から離れているため)その荷重
が小さく消耗が少なくなる。
この考案によれば、可動鉄片の動きを可動接触片に伝え
るカードとコイルスプールとの間の空間に圧縮コイルバ
ネを配置するようにしたので電磁継電器を構成する内部
空間を有効に利用することができ、その結果、電磁継電
器の外形寸法を小型化できかつ軽量化できる。
さらに可動鉄片の回動点から離れた位置に圧縮コイルバ
ネな配置するようにしたのでバネ力は従来の引張りコイ
ルバネに比べて小さいものですみバネ力に抗して磁界を
発生する電磁石部そのものを小型化できる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第2図は圧
縮コイルバネ20の取付は状態を示す断面図、第3図は
従来のカードを用いたヒンジ型電磁継電器を示す断面図
である。 08・・・引張リコイルバネ、11・・・ベース、12
・・・カバー 13・・・コイル、14・・・コイルス
プール、142.191・・・円錐台状の突部、15・
・・継鉄、16・・・固定鉄心、17・・・可動鉄片、
18・・・ヒンジバネ、19・・・カード、20・・・
圧縮コイルバネ、21.22.23・・・接触片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 固定鉄心とコイルとコイルスプールと継鉄トからなる置
    磁石部と、 前記電磁石が磁化されることに応じて動作する可動鉄片
    と、 前記可動鉄片の先端部に取付けられるカードと、前記カ
    ードの動作により応動する可動接触片と、前記可動接触
    片に設けられる接点と接続・開放される固定接点を有す
    る固定接触片とな備えた電磁継電器に唱いて、 前記カードの一端と前記コイルスプールとの間に圧縮コ
    イルバネな備えたことを特徴とする電磁継電器。
JP1977025578U 1977-03-03 1977-03-03 電磁継電器 Expired JPS5818203Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977025578U JPS5818203Y2 (ja) 1977-03-03 1977-03-03 電磁継電器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977025578U JPS5818203Y2 (ja) 1977-03-03 1977-03-03 電磁継電器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53120755U JPS53120755U (ja) 1978-09-26
JPS5818203Y2 true JPS5818203Y2 (ja) 1983-04-13

Family

ID=28866207

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