JPS5816605B2 - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPS5816605B2
JPS5816605B2 JP54077025A JP7702579A JPS5816605B2 JP S5816605 B2 JPS5816605 B2 JP S5816605B2 JP 54077025 A JP54077025 A JP 54077025A JP 7702579 A JP7702579 A JP 7702579A JP S5816605 B2 JPS5816605 B2 JP S5816605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
base
hinge
contact
integrally molded
Prior art date
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Expired
Application number
JP54077025A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS561507A (en
Inventor
阿潟浜俊一
荒尾真樹
二宮広志
友広一挙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP54077025A priority Critical patent/JPS5816605B2/ja
Publication of JPS561507A publication Critical patent/JPS561507A/ja
Publication of JPS5816605B2 publication Critical patent/JPS5816605B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/14Pivoting armatures

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁石装置、とくに永久磁石を用い、アマチュ
アをその中央で揺動自在にヒンジした有極電磁石装置に
関するもので、その目的は、ヒンジ部を成形材料等で構
成するとともにヒンジ点を安定させることにより動作特
性の向上を図り、しかも組立性の良好な電磁石装置を提
供することにある。
以下、本発明を一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
図面は本発明にかかる電磁石装置をDIP型電磁継電器
に適用したものを示し、1は10本の端子2〜11をか
に足状にインサート成形したベース、22は底カバー、
23は口字形のアマチュア、30は電磁石、39はシー
ルドケースである。
ベース1は上方が開口した略箱形のもので、その対向す
る二側面には切欠部12,12と係合部13.13とが
形成され、中央部上下面には端子2〜5,8〜11の内
端部が露出するとともに、中央部内部には導電材料から
なるシールド板14(第6図参照)がインサート成形さ
れ、このシールド板14は端子6,7と導通している。
上記端子5,8の内端部下面には接触片15.16がス
ポット溶接され、これと対応する端子4,9の内端部下
面には固定接点17.18が溶接され、この固定接点1
7.18に上記接触片15.16の先端が圧接するよう
になっている。
また、端子2゜3.10,11の内端部は下方に折曲さ
れている(第5図参照)。
底カバー22は合成樹脂板からなり、その外周端部がベ
ース1の下面に設けた凹所19に嵌合して、上記接触片
15.16および固定接点17゜18の下面をおおうよ
うになっている。
アマチュア23の対向する二辺には、棒状の永久磁石2
4と鉄片25とがその両端部上面が露出するように一体
成形されており、他の対向する二辺の上面にはV字状の
ヒンジ溝26,26が、下面には円弧状に湾曲した膨出
部27.27が形成されている。
また、上記永久磁石24および鉄片25を有する二辺の
下面には操作片28.29が一体成形されている。
アマチュア23はベース1内に収納され、上記膨出部2
7,27がベース1の底面に設けた台部20,20上に
載置されるとともに、操作片28,29がベース1を貫
通して接触片15.16の先端部上面に当接するように
なっている。
電磁石30はH形状の鉄心31にコイルスプール32と
その両側に支持部33.33とを一体成形したもので、
この支持部33.33の両外側面には係合爪34.34
が突設され、下面にはV字状のヒンジ突起35.35が
設けられている。
上記コイルスプール32にはコイル36が巻回されてお
り、その引出線は端子2,3あるいは10゜11の内端
部に接続されるようになっている。
3738はサージ電圧吸収用のダイオードである。
電磁石30はアマチュア23の上面に載置され、ヒンジ
溝26.26とヒンジ突起35,35とが嵌合するとと
もに、電磁石30の支持部33゜33がベース1の切欠
部12,12に嵌合し、かつ係合爪34,34がベース
1の係合部13,13に係合して電磁石30はベース1
に固定される。
この状態でアマチュア23はベース1と電磁石30との
間に保持され、かつアマチュア23は操作片28.29
と接触片15,16との当接および永久磁石24の吸引
力により上方へ押し上げられるため、アマチュア23の
ヒンジ溝26は電磁石30のヒンジ突起35と常時係合
して、アマチュア23は上記ヒンジ溝26を支点として
移動自在となっている。
シールドケース39は一枚の金属板を深絞り加工したも
ので、上記ベース1の外周に嵌合し、対向する二辺の下
端に設けた突起40,40をベース1外周面の凹溝21
.21を介して端子6,7にスポット溶接することによ
り、シールドケース39は端子6,7に電気的にかつ機
械的に固定される。
このシールドケース39はベース1上に組み込まれたア
マチュア23および電磁石30の上面を被い、外部磁束
に対して磁気シールドするとともに、ベース1にインサ
ート成形されたシールド板14とともに静電シールドを
も兼ねるようになっている。
つぎに、上記構成からなる電磁継電器の動作を説明する
まず、常態においてはアマチュア23の永久磁石24が
その磁束により鉄心31に吸着し、アマチュア23はヒ
ンジ溝26を支点として第4図中布回り方向に揺動した
状態にある。
そのため、アマチュア23の一方の操作片29が接触片
16を下方に撓ませて接点18は開離した状態にあり、
他方の操作片28は接触片15から離れているた・め接
点17は閉成している。
いま、コイル36に永久磁石24の磁束とは反対方向に
励磁する電流を流すと、永久磁石24と鉄心31とが反
発するとともに、鉄片25が鉄心31に吸引され、アマ
チュア23はヒンジ溝26を支点として第4図中布回り
方向に揺動する。
この揺動にともない、アマチュア23の一方の操作片2
9はそれまで接触片16を押し下げていた押圧力を解除
するため、接点18が閉成するとともに、他方の操作片
28が接触片15を下方に撓ませ接点17を開離させる
コイル36への通電を停止すると、永久磁石24の磁束
によりアマチュア23は再びヒンジ溝26を支点として
第4図中布回り方向に揺動し、接点18が開離するとと
もに接点11は閉成する。
上記実施例では、アマチュア23の対向する二辺のうち
一方にのみ永久磁石24を設けた、いわゆるシングルス
ティプル型の電磁継電器を示したが、アマチュア23の
対向する二辺の両方に永久磁石を設け、一旦動作した後
はコイル36を消磁しても動作状態を保持する、いわゆ
るラッチング型の電磁継電器とすることもできる。
この場合にはコイルを二重巻きし、それぞれの引出線を
端子2.3およびio、’iiO内端部に接続するとと
もに、ダイオード37.38(第5図参照)を接続すれ
ばよい。
また、本発明におけるバネ負荷系としては、接触片に限
らず、別個に板バネを設けてもよい。
さらに電磁石30にヒンジ突起35を設け、かつアマチ
ュア23にヒンジ溝26を設けたものに限らず、これと
は逆に、電磁石30にヒンジ溝26を、アマチュア23
にヒンジ突起35を設けてモヨイ。
以上の説明で明らかなように、本発明によればヒンジ部
を構成するヒンジ突起とヒンジ溝とがともに合成樹脂か
らなるため、ヒンジ部を磁性体で構成したもののごとく
電気、磁気材料の劣化が起こらず、動作特性が劣化する
心配はない、また、ヒンジ突起とヒンジ溝とが永久磁石
および電磁石の吸引力とバネ負荷系の反力とにより互い
に嵌合方向に付勢されるため、ヒンジ点が安定し、動作
特性が安定する。
さらに、ベースの上方よりアマチュアおよびヨークを重
ね合わせるだけで本電磁石装置を組み立てることができ
るので、組立性が極めて良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる電磁石装置を用いた電磁継電器
の分解斜視図、第2図はそのシールドケースを外した状
態の平面図、第3図は底カバーを外した状態の底面図、
第4図は第2図のIL−IV線断面図、第5図は第2図
の■−■線断面図、第6図は第2図のVl−VI線断面
図、第7図は第2図の■−■線断面図である。 1・・・・・・ベース、2〜11・・・・・・端子、1
5,16・・・・・・接触片、17,18・・・・・・
固定接点、20・・・・・・台部、23・・・・・・ア
マチュア、24・・・・・・永久磁石、25・・・・・
・鉄片、26・・・・・・ヒンジ棒、27・・・・・・
膨出部、28、29・・・・・・操作片、30・・・・
・・電磁石、31・・・・・・鉄心、32・・・・・・
コイルスプール、35・・・・・・ヒンジ突起、36・
・・・・・コイル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベースと、ベース上に固定されるH型鉄心と、鉄心
    に一体成型されたコイルスプールと、鉄心の一下面両端
    部にコイルスプールとともに合成樹脂で一体成型された
    ヒンジ部と、コイルスプールに巻回された励磁コイルと
    、口字形に合成樹脂で一体成型され、上記ベースと鉄心
    との間に設けられるアマチュアと、アマチュアの対向す
    る二辺に、少、なくとも一方が永久磁石で構成され、か
    つ両端部上面が露出するように設けられた2個の磁性体
    と、アマチュアの上記磁性体を有しない対向する二辺の
    上面中央に設けられ、上記ヒンジ部と揺動自在に嵌合す
    るヒンジ部と、アマチュアを常時鉄心力。 向に付勢するバネ負荷系とを具備してなる電磁石装置。
JP54077025A 1979-06-18 1979-06-18 電磁石装置 Expired JPS5816605B2 (ja)

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JP54077025A JPS5816605B2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18 電磁石装置

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JP54077025A JPS5816605B2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18 電磁石装置

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JPS561507A JPS561507A (en) 1981-01-09
JPS5816605B2 true JPS5816605B2 (ja) 1983-04-01

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ID=13622200

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JP (1) JPS5816605B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63206705A (ja) * 1987-02-23 1988-08-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 多心光フアイバ心線の個別分離方法
JPH0293407A (ja) * 1988-09-29 1990-04-04 Japan Aviation Electron Ind Ltd 被覆ファイバー用被覆除去装置
JPH02136009A (ja) * 1988-11-15 1990-05-24 Fujikura Ltd テープ芯線ジャケットストリッパ
JPH0455284Y2 (ja) * 1983-08-13 1992-12-25
JPH0719709U (ja) * 1994-10-26 1995-04-07 住友電気工業株式会社 多心光ファイバ心線の外部被覆除去工具

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JPS561507A (en) 1981-01-09

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