JPH0240825A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPH0240825A
JPH0240825A JP19026588A JP19026588A JPH0240825A JP H0240825 A JPH0240825 A JP H0240825A JP 19026588 A JP19026588 A JP 19026588A JP 19026588 A JP19026588 A JP 19026588A JP H0240825 A JPH0240825 A JP H0240825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
hinge point
core
projection
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP19026588A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Kobiyama
小桧山 春男
Manabu Tada
学 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP19026588A priority Critical patent/JPH0240825A/ja
Publication of JPH0240825A publication Critical patent/JPH0240825A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分前〕 本発明はヒンジポイントの構造を改良した電磁m電器に
関する。
〔従来の技術〕
第5図は電磁継電器の概略構成図であって、1はヨーク
、2はアーマチュアである。ヨーク1にはコイル3が巻
回され、このヨーク1に対してアーマチュア2が一端で
接触するように設けられている。なお、この接触点がア
ーマチュア2の回動支点となるヒンジポイントPを形成
する。又、4はヒンジばねであって、その一端がアーマ
チュア2に圧接するとともに他端が固定されている。こ
のような構成であれば、コイル3が付勢されるとその電
磁力によってアーマチュア2の先端が矢印の方向に変位
する。これにより、図示しないブレーク接点及びメーク
接点がアーマチュア2に応動して開閉する。なお、コイ
ル3の付勢が解除されると、アーマチュア2は元の位置
に復帰゛する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、アーマチュア2がヒンジポイントPを支点と
して変位する際、アーマチュア2とヨーク1との金属同
士が擦れて摩耗粉が出る。この摩耗粉は数千回の動作で
はそれほど出ないが、動作回数が例えば1万回以上と多
くなると特性上問題になるほど出る。このように摩耗粉
が出ると、この摩耗粉は例えばブレーク接点やメーク接
点に挟まって接点動作を妨げてしまう。特に小型の電磁
継電器になるとブレーク接点やメーク接点の大きさが小
さくなるので、各接点動作の妨げとなる。
又、アーマチュア2とヨーク1とは線接触となっている
ので、アーマチュア2が変位する際にヒンシボインドが
一定せず非常に不安定である。
そこで本発明は、摩耗粉の出るのを減らすとともにアー
マチュアの変位を安定化できる電磁継電器を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、アーマチュアとヨーク又はコアとで形成され
るヒンジポイントの一部分に潤滑性物質を混入した樹脂
によりアーマチュアの回動支点となる凹凸部を形成して
上記目的を達成しようとする電磁継電器である。
〔作用〕
このような手段を備えたことにより、アーマチュアは潤
滑性物質を混入した樹脂によって形成された凹凸部を支
点として回動する。従って、樹脂同士の摩擦により摩耗
粉は少なく、かつアーマチュアの変位は安定化する。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は電磁継電器の分解構成図である。同図においで
10はコアであり、11はアーマチュアである。コア1
0は棒状に形成されており、具体的にはコア本体12と
このコア本体12の両端側に設けられた板状のコア補助
体13と凹形状の切込み部14aが形成されたコア補助
体14から形成されている。そして、このコア10のコ
ア本体12にはコイルボビン15が潤滑性物質を混入し
た樹脂を用いてモールド成型されるとともにこのモール
ド成型と同時にコイルターミナル16゜17の各挿入溝
18.19がモールド成型されている。そして、さらに
コア補助体14の切込み部14aには底面が湾曲して溝
状に形成されたヒンジポイント四部20が上記モールド
と同時に上記樹脂を用いてモールド成型される。しかし
て、各挿入溝18.19にそれぞれコイルターミナル1
6.17が挿入され、かつコイルボビン15に導線か巻
回されてコイル21が形成される。
一方、アーマチュア11は四辺形に形成されその中央部
にコイル21が配置されるべく四辺形の中空部21が形
成されている。そして、このアーマチュア11の一面側
の中央部にはかまぼこ形状のヒンジポイント凸部22及
び可動ばねの変位可能保持部23.24が形成された絶
縁体25がモールド成型される。なお、このモールド部
材は潤滑性物質を混入した樹脂が用いられている。
ところで、このヒンジポイント凸部22は前記ヒンジポ
イント凹部20に対して嵌合する形状となっており、こ
こでその具体的な構造について第2図及びA−A−断面
を示す第3図を参照して説明する。第2図に示すように
ヒンジポイント凹部20はコア補助体14の切込み部1
4a内に入る位置に形成されている。一方、ヒンジポイ
ント凸部22は第3図に示すようにこのヒンジポイント
凸部22のみがアーマチュア11の一面から回り込んで
他面側に形成されている。従って、ヒンジポイント凹部
20に対してヒンジポイント凸部22が嵌合すると、コ
ア補助体14とアーマチュア11とは゛接触領域F1 
*  F 2で接触するようになっている。なお、各変
位可能保持部23.24は各可動ばね26.27を変位
可能に保持するものである。
又、28はベースであって、このベース28はコア10
及びコイル21が一体となって取り付けられるとともに
アーマチュア11が取り付けられるもので、この他にマ
グネット29.ヨーク30が取り付けられる。又、この
ベース28には図示しないブレーク接点やメーク接点を
形成するための各端子ターミナルを挿入する6溝31〜
36が形成されている。
このような構成であれば、各コイルターミナル16.1
7がそれぞれ各挿入溝31.34に挿入されてコイル2
1がベース28に取り付けられる。
又、各可動ばね26,27がアーマチュア11上の各変
位可能保持部23.24に取り付けられ、この状態でア
ーマチュア11がベース28に取り付けられる。
ところで、このときヒンジポイント凸部22はヒンジポ
イント四部10に対して嵌合されて取り付けられる。そ
して、アーマチュア11と補助コア14とはヒンジポイ
ント凹部20及び同凸部22の両側の各接触領域F1.
F2において接触する。そうして、マグネット29及び
ヨーク30が取り付けられる。第4図は組立てられた電
磁継電器の外観図である。
このように組立てられてコイル21が付勢されていない
状態ではアーマチュア11はヨーク30から離れており
、ブレーク接点は閉じるとともにメータ接点は開いてい
る。この状態にコイル21が付勢されると、アーマチュ
ア21は電磁力によってヒンジポイント凹部20及び凸
部22を回動支点としてその先端位置が変位する。この
アーマチュア21の変位によりブレーク接点は開くとと
もにメーク接点は閉じる。
さて、以上のように動作する際、アーマチュア11はヒ
ンジポイント凹部20及び凸部22を回動支点として変
位する。この場合、ヒンジポイント凹部20及び凸部2
2は共に潤滑性物質を混入した樹脂で形成されているの
で、動作の毎に擦れても摩耗粉は少ない。なお、アーマ
チュア11とコア補助体14とが各接触領域F1.F2
で接触するが、これら接触領域F1.F2ではアーマチ
ュア11からコア補助体14への負荷が全て加わるので
なく、ただ単に接触しているだけである。
従って、これら領域F、、F2において摩耗粉はほとん
ど出ない。
又、ヒンジポイントがヒンジポイント凹部2゜とヒンジ
ポイント凸部22との嵌合で形成されるので、アーマチ
ュア11はコア補助体14に対して上下左右及び前後の
各位置がずれず回動支点が安定化する。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、上
記電磁継電器ではコア1oに対してアーマチュア11が
接触してヒンジポイントを形成しているが、ヨークに対
してアーマチュアが接触してヒンジポイントを形成する
ものに適用してもよい。
〔発明の効果〕
以−1ユ詳記したように本発明によれば、アーマチュア
とヨーク又はコアとで形成されるヒンジポイントの一部
分に樹脂によりアーマチュアの回動支点となる凹凸部を
形成したので、摩耗粉の出るのを無くすとともにアーマ
チュアの変位を安定化できる電磁#!電器を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係わる電磁継電器の一実施
例を説明するための図であって、第1図は分解構成図、
第2図及び第3図はヒンジポイントの構造図、第4図は
外観図、第5図は従来技術を説明するための図である。 10・・・コア、11・・・アーマチュア、15・・・
コイルボビン、20・・・ヒンジポイント凹部、22・
・・ヒンジポイント凸部、25・・・絶縁体、26.2
7・・・可動ばね、28・・・ベース、30・・・ヨー
ク。 第2図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アーマチュアとヨーク又はコアとで形成されるヒンジ
    ポイントの一部分に樹脂により前記アーマチュアの回動
    支点となる凹凸部(20,22)を形成したことを特徴
    とする電磁継電器。
JP19026588A 1988-07-29 1988-07-29 電磁継電器 Pending JPH0240825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19026588A JPH0240825A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19026588A JPH0240825A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 電磁継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0240825A true JPH0240825A (ja) 1990-02-09

Family

ID=16255269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19026588A Pending JPH0240825A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 電磁継電器

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JP (1) JPH0240825A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225455B2 (ja) * 1977-11-29 1987-06-03 Usm Corp

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225455B2 (ja) * 1977-11-29 1987-06-03 Usm Corp

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