JPH0240789B2 - - Google Patents

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JPH0240789B2
JPH0240789B2 JP61065002A JP6500286A JPH0240789B2 JP H0240789 B2 JPH0240789 B2 JP H0240789B2 JP 61065002 A JP61065002 A JP 61065002A JP 6500286 A JP6500286 A JP 6500286A JP H0240789 B2 JPH0240789 B2 JP H0240789B2
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JP
Japan
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acid
formula
dye
acid half
half ester
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JP61065002A
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JPS61221156A (ja
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Tepufuru Roozumarii
Aberu Haintsu
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は主として均染剤として使用されるアル
コキシル化脂肪アミンのマレイン酸またはフタル
酸半エステルに関する。 従来1:2−金属錯塩染料のために通常使用さ
れているウール均染剤は一般的に反応染料のため
にはほとんど効果がない。他方、反応染料のため
に使用されている染色助剤は1:2−金属錯塩染
料を沈殿および/または水切(draining)作用が
ある。さらにこれら2種の染色助剤は共に妨害と
なる泡を発生させる欠点があり、このため泡防止
剤と添加することが必要となる。 したがつて、本発明の目的はウールまたはウー
ルと合成ポリアミドとの混合繊維材料の染色のた
めに役立つ均染剤であつて、しかも邪悪な泡の発
生がなく、かつまた常用のウール染料と水溶性反
応染料との組み合わせによる同時染色を可能にす
る均染剤を提供することである。 本発明の酸半エステルは式 [式中、はR−N又は
【式】(ここ でRは炭素数12〜24個のアルキルであり、そして
An はハロゲンアニオンである)である。m2
0又は1である。そしてs1s2、p1及びp2は整数で
あつて、s1+s2の合計が25乃至50であり、p1+p2
の合計が4乃至15である。Z1はマレイン酸又はフ
タル酸の残基である。]で表される。 ここで好ましいのはマレイン酸半エステルであ
る。 式(1)中のRは好ましくは14乃至24個、特に好ま
しくは16乃至24個の炭素原子を有するアルキル基
またはアルケニル基を意味し、とりわけベヘニル
基が好ましい。これらの炭化水素基はアミノ基に
直接結合している。s1+s2の合計は好ましくは30
乃至40、とくに好ましくは30乃至34である。また
p1+p2の合計は好ましくは6乃至12、特に好まし
くは6乃至10である。マレイン酸基またはフタル
酸基はエステル架橋−CO−O−を介して末端プ
ロポキシ単位と結合している。第二のカルボキシ
ル基は遊離の形または塩の形たとえばアルカリ金
属塩、アンモニウム塩またアミン塩として存在す
ることができる。 Rは、たとえばドデシル、ミリスチル、ヘキサ
デシル、ヘプタデシル、オクタデシル、アラキジ
ルまたはとくにベヘニルである。この場合Rは大
豆脂肪酸、パームオイル脂肪酸または獣脂油の炭
化水素残基でもありえる。 本発明の酸エステルはそれ自体公知の方法で、
ここで定義されているようなアルコキシル化脂肪
アミンまたはそのN−四級化生成物の式
【式】 の末端基をマレイン酸またはフタル酸の官能基誘
導体、たとえばマレイン酸無水物またはフタル酸
無水物でエステル化することによつて得ることが
できる。第四アンモニウム塩を使用した場合には
エステル化は四級化の前に実施することもでき
る。さらに、最終生成物中に未エステル化およ
び/またはジエステル化されたアルコキシル化脂
肪アミンが少量存在する可能性がある。 アルコキシル化脂肪アミンは、そのアルキル基
の炭素数が好ましくは12乃至24個である脂肪族ア
ミンを25乃至50モルの酸化エチレンと4乃至15モ
ルの酸化プロピレンと交互に反応させるか、また
は1乃至2モルの酸化スチレン、25乃至50モルの
酸化エチレンおよび4乃至15モルの酸化プロピレ
ンと交互に反応させることによつて製造される。 所望の場合はこの反応生成物をベンジルハロゲ
ン化物で四級化することができる。好ましい四級
化剤は塩化ベンジルである。四級化もモノ−エス
テル化も、好ましくは50乃至100℃の温度で反応
成分を簡単に混合することによつて都合良く実施
される。 式(1)の酸半エステルの製造に出発物質として必
要な脂肪族アミンは飽和または不飽和、分枝状ま
たは直鎖状の炭化水素基を含むことができる。こ
のアミンは単体であつても混合物であつてもよ
い。アミン混合物としては、天然の脂肪または
油、たとえば、獣脂、大豆油またはヤシ油を対応
するアミンに変換した時に生じるようなアミン混
合物が好ましものとして考慮される。具体例とし
てはつぎのようなアミンが挙げられる: ドデシルアミン、ヘキサデシルアミン、ヘプデ
シルアミン、オクタデシルアミン、獣脂アミン、
アラキジルアミン、ベヘニルアミン、リグノセル
アミン、オクタデセニルアミン(オレイルアミ
ン)、エルシルアミンならびにこれらアミンの混
合物、たとえば、ベヘニルアミンとアラキジルア
ミンとの混合物。 本発明による新規な酸半エステルは繊維材料処
理において各種目的のために使用することができ
る。特にウール含有繊維材料をアニオン染料また
は染料混合物で染色する場合に助剤として使用す
ることができる。 したがつて、本発明はウール含有繊維材料をア
ニオン染料で染色する方法にも関し、そして本発
明の方法の特徴は染色の前または間に該染色助剤
を式(1)の酸半エステルを含有する調合物で処理す
ることにある。染浴に添加される式(1)の酸半エス
テルの量は被染色物であるウール含有材料を基準
にして0.1乃至3重量%が適当であり、0.2または
0.3から2重量%の量が好ましい。 ウール含有繊維材料としてはウールのみのも
の、ならびにウール/ポリエステルあるいは好ま
しくはウール/ポリアミドの混合物が考慮され
る。合成ポリアミドとしてはつぎのようなものが
考慮される。アジピン酸とヘキサメチレンジとか
らなるもの(ポリアミド6、6)、ε−カプロラ
クタムからなるもの(ポリアミド6)、ω−アミ
ノウンデカン酸からなるもの(リアミド11)、ω
−アミノエナイト酸からなるもの(ポリアミド
7)、ω−アミノ−ペラルゴン酸からなるもの
(ポリアミド8)またはセバシン酸とヘキサメチ
レンジアミンとからなるもの(ポリアミド6、
10)。 繊維材料は各種加工状態でありうる。例えば、
フロツク、ステツプ、織布、編物、不織布、糸、
布片などでありうる。 本発明の方法において用いられるアニオン染料
としてはアントラキノン染料、キサンテン染料、
ニトロ染料、トリフエニルメタン染料、ナフトキ
ノンイミン染料、フタロシアニン染料、ならびに
重金属含有または金属を含有しないホルマザン染
料を包含するモノアゾ染料、ジスアゾ染料、ポリ
アゾ染料の塩がある。これらの染料の陰イオン特
性は金属錯塩形成によつておよび/または、好ま
しくは、酸性、塩形成置換基、たとえばカルボン
酸基、硫酸基、ホスホン酸基、ホスホン酸エステ
ル基またはスルホン酸基によつてきまる。さら
に、これらの染料は被染色繊維材料と共有結合す
る。いわゆる反応基を有しうる。好ましいのは、
望ましくは少なくとも2つのスルホン酸基を有す
る、金属を含有しない酸性反応染料である。 特に興味あるのは1:1−金属錯塩染料であ
る。1:1−金属錯塩染料は好ましくは1または
2つのスルホン酸基を有する。金属としては銅、
ニツケルあるいは特にクロムのごとき重金属を含
有する。1:2−金属錯塩染料は中心原子として
コバルト原子または特にクロム原子のごとき重金
属を含有する。中心原子には、2つの鎖形成成分
が結合し、その2つの成分のうち少なくとも1つ
は染料分子である。ただし、好ましくは2つの成
分とも染料分子である。この場合、鎖形成に関与
する2つの染料分子は互いに同種であつても異種
であつてもよい。1:2金属錯塩染料は、たとえ
ば、2つのアゾメチン分子、1つのモノアゾ染料
と1つのジスアゾ染料、あるいは好ましくは2つ
のモノアゾ染料を含有することができる。アゾ染
料分子は酸アミド基、アルキルスルホニル基ある
いは上記した酸性基のごき可水溶性化塩を有しう
る。好ましいのは酸アミド基、アルキルスルホニ
ン基または特にただ1つのスルホン酸基を有する
モノアゾ染料の1:2−コバルト錯塩または1:
2−クロム錯塩である。 格別に興味あるものは1つのスルホン酸基を有
する1:2−クロム混合錯塩である。 複数のアニオン染料の混合物も使用できる。た
とえば、二色または三色均染染色物をつくるため
に少なくとも2または3種のアニオン染料の染料
混合物を使用することができる。特に好ましい混
合物は少なくとも2つのスルホン酸基を有する反
応染料と1:2−金属錯塩染料とを含有する染料
混合物を使用することである。混合比は9:1か
ら1:9までの範囲で変更しうる。 染浴に加えられる染料の量は所望の色濃度に依
存する。一般的には被処理繊維材料に対して0.1
乃至10、とくに0.1乃至5重量%の量が適当であ
る。 染浴は硫酸またはリン酸のごとき無機酸、好ま
しくはギ酸、酢酸またはシユウ酸のごとき低級脂
肪族カルボン酸である有機酸および/または酢酸
アンモニウム、硫酸アンモニウムまたは酢酸ナト
リウムのごとき塩を含有しうる。酸は特に染浴の
PH調整のために加えられる。なお、浴のPHは一般
に4乃至7、好ましくは5乃至6である。染色前
に酸半エステルによる処理を行なうことが必要な
場合には酸または緩衝混合物を前処理浴に添加す
るのが適当である。 反応染料を使用する場合には、原則として染浴
に後から固着アルカリ、たとえば、水性アンモニ
ア、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩
またはアルカリ金属炭酸水素塩を添加する。アル
カリ含有染浴のPHは一般に7.5乃至9、好ましく
は8乃至8.5である。 染浴はさらに常用添加剤を含有しうる。たとえ
ば、電解質、ウール保護剤、分散剤、湿潤剤など
を含有しうる。しかし、シリコーン油のような消
泡剤の必要はない。 染浴または前処理浴には両性マレイン酸半エス
テルまたはフタル酸半エステル以外にヒドロトロ
ピー剤成分を含有させるのが好ましい。この付加
的添加剤は好ましくは非イオン界面活性剤であ
る。とりわけアルキル部分に4乃至12個の炭素原
子を有するアルキルフエノールまたはより好まし
くは12乃至22個の炭素原子を有する脂肪族モノア
ルコール1モルに酸化エチレン30乃至200モル、
好ましくは、30乃至100モルを付加した付加生成
物が好ましい。かかる界面活性剤の代表例を挙げ
れば、オレイルアルコール1モルに酸化エチレン
80モルを付加した付加生成物、大豆油1モルに酸
化エチレン35モルを付加した付加生成物、ヒドロ
アビエチルアルコール1モルに酸化エチレン200
モルを付加した付加生成物またはノニルフエノー
ル1モルに酸化エチレン35モルを付加した付加生
成物である。酸半エステル対付加生成物の量の重
量比は2:1または1:1から1:4までの範囲
から選択するものが有利であり、好ましくは1:
1乃至1:2である。 染色は水溶性から吸尽法によつて通常実施され
る。浴比は広い範囲から選択可能であり、たとえ
ば1:3乃至1:100好ましくは1:10乃至1:
50の範囲から選択される。染色温度は60乃至125
℃が最適であり、好ましくは80乃至98℃である。
染色時間は必要条件により異なるが、一般に30乃
至120分である。 本発明の方法の場合、特な別な装置は必要な
い。通常の染色装置たとえば開放浴、ジツガー、
パドル型またはノズル(またはジエツト)型装
置、循環装置または巻き上げ装置などが使用でき
る。 本発明による染色は通常次のような態様で実施
するのが好都合である。すなわち、被染色物と酸
半エステル好ましくはマレイン酸半エステルとを
含有する水性浴で処理しそして同じ浴に染料を加
えて染色を行うのである。ウール含有繊維材料
を、酸、マレイン酸半エステルおよ染料または染
料混合物を含有し、温度が40乃至60℃である浴の
中に投入して行うのが好ましい。投入後ゆつくり
と温度を下げ、所定温度範囲内で15乃至90分間、
好ましくは30乃至60分間染色する。反応染料を使
用した場合は、染色物をさらに10乃至20分間、70
乃至90℃の温度でアルカリを処理する。最後に染
色された材料を浴から引き上げそして常法どおり
洗浄して乾燥する。 本発明によるマレイン酸半エステルまたはフタ
ル酸半エステルが存在することによつて染色の間
に障害となる泡が発生することは全くない。 本発明の染色方法によると均整かつ鮮明な染色
物が得られ、染色収率はく高く染色物の摩擦堅牢
性は優秀である。さらに、染色物の他の堅牢性は
たとえば耐光堅牢性および湿潤堅牢性が新規酸半
エステル単独またはヒドロトロピー剤と組み合わ
せた使用によつて不利な影響を受けることはな
い。さらに、染浴は染料の沈殿を伴うことなく完
全に吸尽される。また、染色物を乾燥前に洗浄す
る必要は必ずしもない。 以下実施例によつて本発明をさらに説明する。
なお、実施例中の部は重量部であり、パーセント
は重量パーセントである。 製造実施例 実施例 1 ベヘニル、アミン1モルに酸化エチレン34モル
と酸化プロピレン6モルとを付加した付加物177
gにマレイン酸無水物9.8gとトリブチルアミン
0.1gとを添加する。ついでこの混合物を100℃で
6時間撹拌する。この後酸価(=23)を測定しそ
して反応生成物を186gの水で稀釈する。 しかして、粘性の褐色溶液372gが得られ、こ
の溶液は下記式のマレイン酸半エステル50%を含
有する。 (式中、x+x′=34、y+y′=6である)。 本生成物は制限なく水と混合可能である。 実施例 2 実施例1と同様に操作を実施する。ただし今回
は酸価測定後、塩化ベンル12.65gを適下する。
ついでさらに8時間100℃で撹拌しそしてアミン
価(=0.1)を測定する。つづいて反応生成物を
199gの水で希釈する。 しかして、粘性の褐色溶液398gが得られ、こ
の溶液は下記式のマレイン酸半エステル50%を含
有している。 (式中、x+x′=34、y+y′=6である)。 実施例 3 ベヘニルアミン1モル、酸化スチレン1モル、
酸化エチレン34モルおよび酸化プロピレン6モル
との反応生成物227gにマレイン酸無水物9.8gお
よびトリブチルアミン0.1gとを添加する。つい
でこの混合物を100℃で6時間撹拌する。この後
酸価(=22)を測定しそして反応生成物を236g
の水で稀釈する。しかして、粘性の褐色溶液472
gが得られ、この溶液は下記式のマレイン酸半エ
ステル50%を含有する。 (式中、x+x′=34、y+y′=6である)。 本生成物は制限なく水と混合可能である。 実施例 4 ベヘニルアミン1モル、酸化エチレン34モルお
よび酸化プロピレン6モルとの反応生成物178g
にフタル酸無水物14.8およびトリブチルアミン
0.18gとを添加する。ついでにこの混合物を100
℃で6時間撹拌する。この=後酸価(=23)を測
定しそして反応生成物を193g水で稀釈する。し
かして、粘性の褐色溶液385gが得られ、この溶
液は下記式のフタル酸半エステル50%を含有す
る。 (式中、x+x′=34、y+y′=6である)。PHは
5.2。 実施例 5 ベヘニルアミン1モル、酸化エチレン34モルお
よび酸化プロピレン10モルとの反応生成物219.7
gにフタル酸無水物14.8gおよびトリブチルアミ
ン0.18gとを添加する。ついでこの混合物を100
℃で6時間撹拌する。この後酸価(=24)を測定
しそして反応生成物を234gの水で稀釈する。し
かして、粘性の褐色溶液468gを得る。この溶液
は下記式のフタル酸半エステル50%を含有する。 (式中、x+x′=34、y+y′=10である)。PHは
5.5。 実施例 6 ベヘニルアミン1モル、酸化スチレン1モル、
酸化エチレン30モルおよび酸化プロピレン6モル
との反応生成物306gにフタル酸無水物22.2gお
よびトリオブチルアミン0.3gとを添加する。つ
いでこの混合物を100℃で時間撹拌する。この後
酸価(=23)を測定しそして反応生成物を328g
の水で稀釈する。しかして、強粘性の褐色溶液
656gを得る。この溶液は下記式のフタル酸半エ
ステル50%を含有する。 (式中、x+x′=30、y+y′=6である)。PHは
5.0。 実施例 7 ベヘニルアミン1モル、酸化エチレン34モルお
よび酸化プロピレン8モルとの反応生成物272g
にマレイン酸無水物12.25gおよびトリブチルア
ミン0.13gとを添加する。ついでこの混合物を
100℃で6時間撹拌する。この後酸価(=20)を
測定しそして生成物284gの水で稀釈する。しか
して、粘性の褐色溶液568gを特る。この溶液は
下記式のマレイン酸半エステル50%を含有する。 (式中、x+x′=34、y+y′=8である)。PHは、
6.3。 実施例 8 実施例7と同様に操作を実施する。ただし今回
は酸価測定後、塩化ベンジル15.75gを滴下する。
ついでさらに8時間100℃で撹拌しそしてアミン
価(=0.13)を測定する。つづいて反応生成物を
219gの水で稀釈する。しかして、粘性の褐色生
成物598gが得られ、これは下記式のマレイン酸
半エステル50%を含有している。 (式中、x+x′=34、y+y′=8である)。PHは
4.6。 実施例 9 ベヘニルアミン1モル、酸化エチレン34モルお
よび酸化プロピレン10モルとの反応生成物285g
にマレイン酸無水物12.25gおよびトリブチルア
ミン0.13gとを添加する。ついでこの混合物を
100℃で6時間撹拌する。この後酸価(=20)を
測定しそして生成物を297gの水で稀釈する。し
かして、粘性の褐色生成物594gを得る。これは
下記式のマレイン酸半エステル50%を含有する。 (式中、x+x′=34、y+y′=10である)。PHは
6.3。 実施例 10 実施例9と同様に操作を実施する。ただし今回
は酸価測定後、塩化ベンジル16.4gを滴下する。
ついでさらに8時間100℃で撹拌しそしてアミン
価を測定する(アミン価:(−))。つづいて反応
生成物を313gの水で稀釈する。しかして、粘性
の褐色生成物626gが得られ、これは下記式マレ
イン酸半エステル50%を含有している。 (式中、x+x′=34、y+y′=10である)。PHは
4.7。 実施例 11 ベヘニルアミン1モル、酸化エチレン34モルお
よび酸化プロピレン12モルとの反応生成物310g
にマレイン酸無水物12.25gおよびトリブチルア
ミン0.13gとを添加する。ついでこの混合物を
100℃で6時間撹拌する。この後酸価(=18)を
測定しそして生成物を322gの水で稀釈する。し
かして、粘性の褐色生成物644gを得る。これは
下記式のマレイン酸半エステル50%を含有する。 (式中、x+x′=34、y+y′=12である)。PHは
6.9。 使用実施例 染色例 1 ウール織物100Kgをスライド巻き枠にかけて下
記添加剤を含有している温度40℃の水4000リツト
ルからなる浴に浸漬する。 硫酸アンモニウム 4Kg 80%酢酸 2Kg 実施例1で製造された式(11)のマレイン酸半エ
ステル25%およびオレイルアルコール1モルに酸
化エチレン80モルを付加した付加生成物37.5%を
含有する水性調合物 1.5Kg しかるのち下記式の染料3Kgの水溶液を添加す
る。 つづいてこの染浴を30分で沸騰温度まで加熱し
そして織物を60分間この温度に保持する。 全染色工程中障害となる泡は全く生じない。 この後染浴を80%まで冷却しそしてアンモニア
水でPH8.5に調整する。80℃で15分間の処理時間
経過後、染色された織物をすすぎ洗いして乾燥す
る。しかして、斑点の全くない、均一に染色され
たウール織物の赤染色物が得られる。 染色例 2 毛糸束100Kgを循環装置に入れて下記添加剤を
含有している40℃の水1000リツトルからなる浴で
湿潤する。 酢酸ナトリウム 1Kg 80%酢酸 3Kg 硫酸ナトリウム 5Kg 実施例1で製造された式(11)のマレイン酸半エ
ステル25%およびオレイルアルコール1モルに酸
化エチレン80モルを付加した付加生成物37.5%を
含有する水性調合物 1Kg しかるのちに下記式(22)の染料と下記式
(23)の1:2−コバルト錯塩染料とからなる混
合物(混合比7:1)3Kgを添加する。 つづいてこの染浴を45分で沸騰温度まで加熱し
そして毛糸を60分間この温度に保持する。全染色
工程中障害となる泡は全く生じない。この後、染
色された毛糸をすすぎ洗いして乾燥する。しかし
て、堅牢なボルドー酒色に均整に染色された毛糸
が得られる。 染色例 3 ウールサージ織物100Kgをスライド巻き枠にか
けて温度40℃の水5000リツトルの中に浸漬する。
次に下記物質を添加する。 硫酸アンモニウム 4Kg 80%酢酸 3Kg 実施例1で製造された式(11)のマレイン酸半エ
ステル25%およびオレイルアルコール1モルに酸
化エチレン80モルを付加した付加生成物37.5%を
含有する水性調合物 1.5Kg 式(21)の染料 3Kg 式(22)の1:2−クロム混合錯塩染料と式
(23)の染料1:2−コバルト錯塩とからなる実
施例2の染料混合物 1Kg つづいてこの染浴を30分で沸騰温度まで加熱し
そして織物を60分間この温度に保持する。 全染色工程中障害となる泡は全く生じない。 この後染浴を80℃まで冷却しそしてアンモニア
水でPH8.5に調整する。80℃で15分間の処理時間
径過後、染色された織物をすすぎ洗いして乾燥す
る。しかして、すぐれた吸尽率をもつて、均一に
かつ摩擦に対して堅牢な染物が得られる。 上記染色例1、2、3において使用された式
(11)のマレイン酸半エステルの代わりに製造例
2乃至6で製造された式(12)ないし(16)の酸
半エステルを使用した場合にも同様な好結果が得
られた。 染色例 4 ウール織物100Kgをスライド巻枠にかけて400リ
ツトルの水に下記成分を含有している染浴で染色
する。 硫 酸 4Kg 硫酸ナトリウム 10Kg 実施例7で製造された式(17)のマレイン酸半エ
ステル20%と、ノニルフエノール1モルに酸化エ
チレン35モルを付加した付加物40%とを含有して
いる水性調合物 3Kg 染色(Acid Blue 158、C.I.14880) 2Kg 染色は70%の温度から開始し、この温度で10分
間循環させる。ついで30分間で沸騰温度まで加熱
し、染浴を沸騰温度に90分間保持した。この染色
工程中障害となる泡は全く発生しない。しかるの
ち浴を冷却させ、そして染物を洗浄して乾燥す
る。これによつて青色に均一に染色されたウール
染物が得られる。 染色例 5 毛糸100Kgをかせ糸染色装置に入れて40℃の水
1500リツトルで湿潤した。ついで下記添加物を添
加する。 80%酢酸 0.5Kg 硫酸ナトリウム 10Kg 実施例10で製造された式(20)のマレイン酸半エ
ステル35%と、大豆油の1モルに酸化エチレン35
モルを付加した付加物30%とを含有している水性
調合物 1Kg この浴を15分間循環させ、そして下記式の染料
1Kgを添加する。 添加後染浴を30分間で沸騰温度まで加熱し、こ
の温度で30分間染色した。全染色工程中障害とな
る泡は全く発生しない。最後に染物を洗浄して乾
燥した。これによつて堅牢な青色に鮮明かつ均一
に染色されたウール染物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 [式中、はR−N又は【式】(ここ でRは炭素数12〜24個のアルキルであり、そして
    An はハロゲンアニオンである)である。m2
    0又は1である。そしてs1s2、p1及びp2は整数で
    あつて、s1+s2の合計が25乃至50であり、p1+p2
    の合計が4乃至15である。Z1はマレイン酸又はフ
    タル酸の残基である。]で表わされる酸半エステ
    ル。 2 Rが14乃至24個の炭素原子を有する脂肪族基
    である特許請求の範囲第1項に記載の酸半エステ
    ル。 3 Rが16乃至24個の炭素原子を有するアルキル
    基である特許請求の範囲第1項に記載の酸半エス
    テル。 4 Rがベヘニル基である特許請求の範囲第1項
    に記載の酸半エステル。 5 Z1がマレイン酸残基である特許請求の範囲第
    1項に記載の酸半エステル。 6 s1+s2の合計が30乃至40である特許請求の範
    囲第1項に記載の酸半エステル。 7 p1+p2の合計が5乃至10である特許請求の範
    囲第1項に記載の酸半エステル。 8 p1+p2の合計が6乃至10である特許請求の範
    囲第1項に記載の酸半エステル。 9 ウール含有繊維材料をアニオン染料で染色す
    る方法において、染色の前または間該繊維材料を
    [式中、はR−N又は【式】(ここ でRは炭素数12〜24個のアルキルであり、そして
    An はハロゲンアニオンである)である。m2
    0又は1である。そしてs1s2、p1及びp2は整数で
    あつて、s1+s2の合計が25乃至50であり、p1+p2
    の合計が4乃至15である。Z1はマレイン酸又はフ
    タル酸の残基である。]で表わされる酸半エステ
    ルを含有している水性調合物で処理することを包
    含する方法。 10 該水性調合物がさらに12乃至22個の炭素原
    子を有する脂肪族モノアルコールまたはアルキル
    部分に4乃至12個の炭素原子を有するアルキルフ
    エノールの1モルと酸化エチレン30乃至200モル
    との付加物を含有している特許請求の範囲第9項
    に記載の方法。 11 該水性調合物がさらに12乃至22個の炭素原
    子を有する脂肪族モノアルコールの1モルに酸化
    エチレン30乃至100モルを付加した付加物を含有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    に記載の方法。 12 染色浴が繊維材料を基準にして0.5乃至3
    重量%の該調合物を含有している特許請求の範囲
    第9項に記載の方法。 13 染色浴が繊維材料を基準にして0.2乃至2
    %の式(1)の酸半エステルを含有する特許請求の範
    囲第9項に記載の方法。 14 少なくとも2つのスルホン酸基を含有して
    いる反応染料を使用する特許請求の範囲第9項に
    記載の方法。 15 染料が1:2−金属錯塩染料である特許請
    求の範囲第9項に記載の方法。 16 該金属錯塩染料が1つのスルホン酸基を含
    有しているアゾ染料の1:2−クロム混合錯塩で
    ある特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17 染料が少なくとも2つのスルホン酸基を含
    有している反応染料と1:2−金属錯塩染料との
    併用したものである特許請求の範囲第9項に記載
    の方法。
JP61065002A 1985-03-26 1986-03-25 アルコキシ化脂肪アミンのマレイン酸またはフタル酸半エステル Granted JPS61221156A (ja)

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JPS61221156A JPS61221156A (ja) 1986-10-01
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CH557916A (ja) * 1972-11-29 1975-01-15
CH637432A5 (en) * 1978-10-19 1983-07-29 Ciba Geigy Ag Dyeing assistant suitable for use in the dyeing of synthetic fibre materials

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