JPH0240771B2 - Seibokiniokeruseisosochi - Google Patents
SeibokiniokeruseisosochiInfo
- Publication number
- JPH0240771B2 JPH0240771B2 JP20183285A JP20183285A JPH0240771B2 JP H0240771 B2 JPH0240771 B2 JP H0240771B2 JP 20183285 A JP20183285 A JP 20183285A JP 20183285 A JP20183285 A JP 20183285A JP H0240771 B2 JPH0240771 B2 JP H0240771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- airflow
- machine
- generated
- spinning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 9
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H11/00—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like
- D01H11/005—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like with blowing and/or suction devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は繊維産業における紡績分野の精紡機に
適用されるものである。
適用されるものである。
精紡機の清掃手段としては、従来機台端に内蔵
した高静圧送風機の吸引側に接続された風洞から
フリース吸込装置を各ローラーパート出口に配設
して糸切れ時にも連続供給されているフリースを
吸い込むことや、精紡機上を機台全長にわたつて
移動しながら機台に着床している繊維くず等を吹
き飛ばすトラベリングクリーナー等があつた。
した高静圧送風機の吸引側に接続された風洞から
フリース吸込装置を各ローラーパート出口に配設
して糸切れ時にも連続供給されているフリースを
吸い込むことや、精紡機上を機台全長にわたつて
移動しながら機台に着床している繊維くず等を吹
き飛ばすトラベリングクリーナー等があつた。
従来の手段では、糸切れ時にも連絡供給されて
来るフリースを吸引装置で吸引し続けることによ
り、フリースがからみ付くことにより派生する事
故の防止は出来ても機台を清掃出来なかつたり、
トラベリングクリーナーで一時的に機台一部の繊
維くず等を吹き飛ばして除去して機台を清掃して
も、空気中に浮遊している繊維くず等を清掃でき
なかつたりで、工場全体の操業環境を良くする為
の配慮がないばかりか、機台のみの清掃すら十分
に行えなかつた。
来るフリースを吸引装置で吸引し続けることによ
り、フリースがからみ付くことにより派生する事
故の防止は出来ても機台を清掃出来なかつたり、
トラベリングクリーナーで一時的に機台一部の繊
維くず等を吹き飛ばして除去して機台を清掃して
も、空気中に浮遊している繊維くず等を清掃でき
なかつたりで、工場全体の操業環境を良くする為
の配慮がないばかりか、機台のみの清掃すら十分
に行えなかつた。
本発明は、精紡機を並列して稼動する場合でも
機台のクリーニングと機台周囲の空気の清掃とを
行ない、工場全体の清掃を省エネルギー手段によ
つて達成せんとするものである。
機台のクリーニングと機台周囲の空気の清掃とを
行ない、工場全体の清掃を省エネルギー手段によ
つて達成せんとするものである。
精紡機のローラーパート背面下部に回転羽根車
を有する吸引気流発生装置を機台長手方向に配設
すると共に、ローラーパートとスピンドルパート
に吸気用の開口部を有し、機台斜下方に且つチン
プーリーにより床面上に発生する気流と同方向に
排気用開口を設けたダストボツクスで該吸引気流
発生装置を機台全長にわたつて囲い、吸引気流発
生装置の吸気側に吸着ネツトを設けて、回転羽根
車を常時又は機台の運転と同調して回転すること
により、吸着ネツトにフリース、及び浮遊繊維く
ず等を吸着させ、一方、前記吸引気流発生装置の
排気用開口からの排気吹出気流を並列した隣の精
紡機列側に向けて一方向へ指向させることによ
り、機台及び機台間、床面及び空気中の繊維くず
等の清掃を可能にした。そして吸着ネツトに繊維
くず等の堆積が著しくなると吸引作用の機能が低
下するため作業者が定期的に吸着した繊維くず等
を掃除機を定期的に走行させ吸着した繊維くずを
掃除機にて吸引除去するか、掃除機を固定し吸着
ネツトを定期的にあるいは連続走行させ、吸着し
た繊維くず等を掃除機にて吸引除去して清掃機能
を維持することにより、従来手段の問題点を解決
した。
を有する吸引気流発生装置を機台長手方向に配設
すると共に、ローラーパートとスピンドルパート
に吸気用の開口部を有し、機台斜下方に且つチン
プーリーにより床面上に発生する気流と同方向に
排気用開口を設けたダストボツクスで該吸引気流
発生装置を機台全長にわたつて囲い、吸引気流発
生装置の吸気側に吸着ネツトを設けて、回転羽根
車を常時又は機台の運転と同調して回転すること
により、吸着ネツトにフリース、及び浮遊繊維く
ず等を吸着させ、一方、前記吸引気流発生装置の
排気用開口からの排気吹出気流を並列した隣の精
紡機列側に向けて一方向へ指向させることによ
り、機台及び機台間、床面及び空気中の繊維くず
等の清掃を可能にした。そして吸着ネツトに繊維
くず等の堆積が著しくなると吸引作用の機能が低
下するため作業者が定期的に吸着した繊維くず等
を掃除機を定期的に走行させ吸着した繊維くずを
掃除機にて吸引除去するか、掃除機を固定し吸着
ネツトを定期的にあるいは連続走行させ、吸着し
た繊維くず等を掃除機にて吸引除去して清掃機能
を維持することにより、従来手段の問題点を解決
した。
回転羽根車が回転するとダストボツクスの吸気
用の開口部に、吸引気流が発生する。この吸引気
流により糸切れ時のフロントボトムローラーより
連続供給されるフリースやローラーパート、管糸
胴部で発生する繊維くず等を吸着ネツト上に吸着
させ、清掃を行う。更に回転羽根車からの吹出気
流が、チンプーリーによつて床面上に発生する気
流と同方向となるよう排気用の開口を設定したこ
とにより室内の気流が一定方向に一様に流れ、空
気調和設備の機能も増大した。
用の開口部に、吸引気流が発生する。この吸引気
流により糸切れ時のフロントボトムローラーより
連続供給されるフリースやローラーパート、管糸
胴部で発生する繊維くず等を吸着ネツト上に吸着
させ、清掃を行う。更に回転羽根車からの吹出気
流が、チンプーリーによつて床面上に発生する気
流と同方向となるよう排気用の開口を設定したこ
とにより室内の気流が一定方向に一様に流れ、空
気調和設備の機能も増大した。
第１図は、リング精紡機に吸引気流発生装置を
配設した状態を示し、ローラーパートＲ背面下部
に回転羽根車１を機台全長にわたつて配設し、ロ
ーラーパートＲに対応する吸気用開口部をダスト
ボツクス３で形成し、スピンドルパートＳに対応
する吸気用開口部をダストボツクス４で形成し、
排気用開口６を斜下方に形成して、回転羽根車１
を機台全長にわたつてこれらダストボツクス３，
４で囲つた。そして吸引気流発生装置の吸気側に
吸着ネツト２を上面と両側面とから装着した。排
気用開口６の吹出気流Ｆ２をチンプーリ５の回転
により生ずる気流Ｆ４と同方向になるようにし
た。吸引気流発生装置の回転羽根車１は、常時、
又は機台の運転と同調して回転するように設定し
てある。本発明の清掃装置に於いては、回転羽根
車１を回転するとダストボツクス３，４の吸気用
の開口部に吸引気流Ｆ１が発生し、この吸引気流
Ｆ１により糸切れ時のフロントボトムローラーよ
り連続供給されるフリースや、ローラーパート
Ｒ、スピンドルパートＳで発生する繊維くずや空
気中の浮遊繊維くず等を吸着ネツト２上に吸着し
て清掃する。更に回転羽根車１からの吹出気流Ｆ
２はチンプーリー５によつて床面上に発生する気
流Ｆ４と同一方向に機台を吹き払つて下流の並列
精紡機側へ流れる。
配設した状態を示し、ローラーパートＲ背面下部
に回転羽根車１を機台全長にわたつて配設し、ロ
ーラーパートＲに対応する吸気用開口部をダスト
ボツクス３で形成し、スピンドルパートＳに対応
する吸気用開口部をダストボツクス４で形成し、
排気用開口６を斜下方に形成して、回転羽根車１
を機台全長にわたつてこれらダストボツクス３，
４で囲つた。そして吸引気流発生装置の吸気側に
吸着ネツト２を上面と両側面とから装着した。排
気用開口６の吹出気流Ｆ２をチンプーリ５の回転
により生ずる気流Ｆ４と同方向になるようにし
た。吸引気流発生装置の回転羽根車１は、常時、
又は機台の運転と同調して回転するように設定し
てある。本発明の清掃装置に於いては、回転羽根
車１を回転するとダストボツクス３，４の吸気用
の開口部に吸引気流Ｆ１が発生し、この吸引気流
Ｆ１により糸切れ時のフロントボトムローラーよ
り連続供給されるフリースや、ローラーパート
Ｒ、スピンドルパートＳで発生する繊維くずや空
気中の浮遊繊維くず等を吸着ネツト２上に吸着し
て清掃する。更に回転羽根車１からの吹出気流Ｆ
２はチンプーリー５によつて床面上に発生する気
流Ｆ４と同一方向に機台を吹き払つて下流の並列
精紡機側へ流れる。
第２図は、第１図に示した精紡機を多数並列に
設置した紡績室を表す。そして工場の作業時間中
はそれぞれの精紡機に設置された吸引気流発生装
置からの排出気流Ｆ２とそれぞれの精紡機のチン
プーリー５によつて発生する気流Ｆ４により、一
定方向の室内の気流Ｆ５が発生し、機台間に浮遊
する、あるいは床上の繊維くず等を清掃する。ま
た空気調和設備からの供給気流Ｆ６は室内の気流
Ｆ５に誘引され、空気調和にとつてもよりよい条
件となる。
設置した紡績室を表す。そして工場の作業時間中
はそれぞれの精紡機に設置された吸引気流発生装
置からの排出気流Ｆ２とそれぞれの精紡機のチン
プーリー５によつて発生する気流Ｆ４により、一
定方向の室内の気流Ｆ５が発生し、機台間に浮遊
する、あるいは床上の繊維くず等を清掃する。ま
た空気調和設備からの供給気流Ｆ６は室内の気流
Ｆ５に誘引され、空気調和にとつてもよりよい条
件となる。
従来の清掃装置が局部的であつたり、繊維くず
等を飛散させるだけの消極的清掃であるのに対
し、本発明の清掃装置では繊維くず等発生源であ
つたローラーパート及びスピンドルパート、更に
は空気中の浮遊繊維くずを吸引気流にのせて清掃
できる。
等を飛散させるだけの消極的清掃であるのに対
し、本発明の清掃装置では繊維くず等発生源であ
つたローラーパート及びスピンドルパート、更に
は空気中の浮遊繊維くずを吸引気流にのせて清掃
できる。
更に排出気流をチンプーリーによつて発生する
気流と同方向に、且つ、並列機台方向に排気させ
ることにより室内の気流を一方向へ指向させるこ
とができ、室内の空気調和条件にとつても好結果
をもたらすことができる。
気流と同方向に、且つ、並列機台方向に排気させ
ることにより室内の気流を一方向へ指向させるこ
とができ、室内の空気調和条件にとつても好結果
をもたらすことができる。
第１図は本発明の１例を実施した精紡機の略示
側面図。第２図は本発明を備えた精紡機の作用説
明図。 １：回転羽根車、２：吸着ネツト、３：ダスト
ボツクス（ローラーパート用）、４：ダストボツ
クス（スピンドルパート用）、５：チンプーリー、
６：排気用開口、Ｆ１：吸引気流、Ｆ２：吹出気
流、Ｆ４：チンプーリーによつて発生する気流、
Ｆ５：室内気流、Ｆ６：空気調和設備からの供給
気流。
側面図。第２図は本発明を備えた精紡機の作用説
明図。 １：回転羽根車、２：吸着ネツト、３：ダスト
ボツクス（ローラーパート用）、４：ダストボツ
クス（スピンドルパート用）、５：チンプーリー、
６：排気用開口、Ｆ１：吸引気流、Ｆ２：吹出気
流、Ｆ４：チンプーリーによつて発生する気流、
Ｆ５：室内気流、Ｆ６：空気調和設備からの供給
気流。
Claims (1)
- １ 精紡機のローラーパートＲ背面下部に、回転
羽根車１を有する吸引気流発生装置を機台長手方
向に配設すると共に、ローラーパートＲとスピン
ドルパートＳとに吸気用の開口部を有し、機台斜
下方に且つチンプーリー５により床面上に発生す
る気流Ｆ４と同方向に吹出されるように排気用開
口６を設けたダストボツクス３，４で吸引気流発
生装置を機台全長にわたつて囲い、吸引気流発生
装置の吸気部を吸着ネツト２で覆つた精紡機の清
掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20183285A JPH0240771B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | Seibokiniokeruseisosochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20183285A JPH0240771B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | Seibokiniokeruseisosochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262935A JPS6262935A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH0240771B2 true JPH0240771B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=16447632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20183285A Expired - Lifetime JPH0240771B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | Seibokiniokeruseisosochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0240771B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1252554B (it) * | 1991-12-19 | 1995-06-19 | Savio Spa | Impianto aspiratore per macchine filatrici ad anello |
| JP4717567B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-07-06 | 株式会社テイエルブイ | 温度表示器 |
| JP6062815B2 (ja) | 2012-08-09 | 2017-01-18 | カルソニックカンセイ株式会社 | 温度スイッチ及び流体加熱装置 |
| CN111547674A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-08-18 | 江苏尚诚纺织科技有限公司 | 一种针对自动充棉机的辅助装置 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20183285A patent/JPH0240771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262935A (ja) | 1987-03-19 |
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