JPH05287656A - 編機における繊維屑などの吸塵・排出装置 - Google Patents

編機における繊維屑などの吸塵・排出装置

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JPH05287656A
JPH05287656A JP4110744A JP11074492A JPH05287656A JP H05287656 A JPH05287656 A JP H05287656A JP 4110744 A JP4110744 A JP 4110744A JP 11074492 A JP11074492 A JP 11074492A JP H05287656 A JPH05287656 A JP H05287656A
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JP
Japan
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dust
intake
knitting
air
fiber
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JP4110744A
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Inventor
Koji Tsuchiya
幸司 土屋
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Fukuhara Seiki Seisakusho
FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
Fukuhara Seiki Seisakusho
FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B35/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
    • D04B35/32Devices for removing lint or fluff

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率的に繊維屑などを集塵および除塵し、編
立工場内の清潔を保つと共に、編地の糸切れ、編キズを
少なくする。 【構成】 編成部の中央上部に繊維屑などを吸引する吸
気開口部(14)を設ける。この吸気開口部(14)の
上部と機械の側部に配された排気開口部(19)とを吸
塵ダクト(10)で接続する。吸塵ダクト(10)に吸
気・送風モータファン(11)を設ける。吸気・送風モ
ータファンにおいて、排気側では上向きに送風し、吸気
側では編成部で発生した繊維屑を吸引する。排気開口部
(19)に集塵用ネット(12)を取り付ける。集塵用
ネット(12)の下端部に集塵収容ボックス(13)を
取り付ける。給糸装置(7)に対向して送風用モータフ
ァン(42)を設けると共に、この送風用モータファン
を給糸装置(7)の外側で往復移動可能とするための給
電装置を設けるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、丸編機において編成部
(ヤーンキャリア部,シンカー部,シンカーキャップ部
および編針部)および編成部上部に設けられている給糸
装置,糸ガイド部および糸切断事故検出装置などで発生
し、集積する繊維屑(風綿)を吸塵し排出する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】丸編機で編立てを行う場合には、一度に
数十から百数十のボビン(糸巻コーン)が必要であり、
特に、綿糸で編立てを行う場合に給糸装置および糸案内
装置から空気中に浮遊する繊維屑などはかなりの量とな
る。また、機械の高速化に伴いその繊維屑量は益々増え
る一途をたどっている。
【0003】一旦浮遊した繊維屑などは給糸装置,糸案
内装置,編機の編成部等に再び付着し、また、隣接する
機械にも飛散し、糸切れ、編キズ等の製品の品質低下を
招くことにもなる。
【0004】従来から編機より発生する繊維屑などの除
塵装置は、多数考案され、また実施されており、その大
部分が機械上部よりモータファンやエヤーブロワーを用
いて吹き飛ばすものが主流であった。しかし、この方法
では、繊維屑を収集することが出来ない。
【0005】また、各編機全体を個々に遮蔽すると共
に、繊維屑などを排出する排出ダクトを編機の近傍に装
置し、発生した繊維屑などを作業者が集めて排出ダクト
へ排出するようなものがある。しかし、この方法では、
莫大な設備費用がかかる上、各編機本体が遮蔽されてい
るので作業性や作業環境が悪くなると共に、遮蔽部材に
一旦油などが付着すると繊維屑などが付着し易くなるの
で衛生上良くない。
【0006】これらの問題を解決するため、本出願人
は、例えば特願平3−224882号において、新規な
集塵・除去装置を提案した。この発明は、編成部上部に
吸気・送風手段を設けると共に、その上部にフィルター
手段及びその清掃手段をいずれか一方が回転可能なるよ
うに設けることにより、繊維屑などを集中的に集塵、除
塵することを特徴とする。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、現在未公開
の上記特願平3−224882号の発明をさらに改良し
たものである。したがって、上記発明同様に、本願発明
も構造が簡単で安価でありながら効率的に繊維屑などを
除塵および集塵し、編立工場内の清潔を保ち、糸切れ、
編傷を少なくすることを目的とする。特に、上記先願発
明と比較した場合、本願発明においては、フィルター手
段又は清掃手段の回転機構を省略して装置を簡略化しつ
つ、なおかつ同程度の集塵・除塵効果を得ることができ
るよう工夫している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の丸編機における
繊維屑などの吸塵・排出装置によれば、編成部の中央上
部に設けられた繊維屑などを吸引する吸気開口部と、こ
の吸気開口部の上部と機械の側部に配された排気開口部
とを接続する吸塵ダクトと、吸塵ダクトに設けた少なく
とも1個の吸気・送風手段と、排気開口部に取り付けた
集塵用ネットとからなる。
【0009】集塵用ネットの下端部には集塵収容ボック
スが取り付けられているのが好ましい。
【0010】また、吸気・送風手段において、排気側で
は上向きに送風し、吸気側では編成部で発生した繊維屑
を吸引するのが好ましい。
【0011】さらに、給糸装置に対向して送風手段を設
けると共に、この送風手段を給糸装置の外側で往復移動
可能とするための給電装置を設けるのが好ましい。
【0012】
【作用】本発明の吸塵・排出装置によれば、吸塵ダクト
内に取り付けられたモータファンが作動すると、編成部
上部で発生した繊維屑は編成上部に近接する吸気開口部
によって吸引される。吸引された繊維屑などは、吸塵ダ
クトを介して集塵用ネットに導かれ、その下側の集塵収
容ボックスに集塵される。集塵収容ボックスに収容され
た繊維屑などは人為的に外部に排出する。
【0013】一方、給糸装置に対向して送風手段を設け
た場合には、給糸装置で発生した繊維屑も、この送風手
段によって吹き飛ばされて吸塵ダクトに吸引され、集塵
収容ボックスに集塵される。
【0014】これによって、編成部および給糸装置で浮
遊している繊維屑などを除去回収することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付の図面に基づき本発明の実施例を
説明する。図1ないし図4は、本発明の一実施例に係わ
る繊維屑などの吸塵・排出装置を備えた丸編機であっ
て、図1は丸編機の立面図であり、図2は図1の平面図
であり、図3は図1の3−3水平断面における集塵ネッ
トの拡大断面図であり、図4は図1の4−4矢視断面に
おける集塵収容ボックスの拡大断面図である。
【0016】図1,図2において、複数のレッグ1によ
って支持されたベッド2の上方には、周知のシリンダー
針部と、ヤーンキャリア部と,シンカー部とを備えた編
成部3が設置されている。
【0017】ベッド2上には複数本のポスト4が立てら
れてあり、それらの上端に支持部材5が固定されてい
る。各支持部材5の外側底部には、ブラケット6を介し
て給糸装置7が各給糸口に対応して上下に配されてい
る。隣接するクリルスタンド(図示せず)から糸導入パ
イプ8を介して糸がこの給糸装置7に供給される。
【0018】編成部3の上方には、本発明の一特徴部分
である吸塵・排出装置9が設けられている。吸塵・排出
装置9は、吸塵ダクト10と、吸塵ダクトに設けた吸気
・送風モータファン11と、集塵用ネット12と、集塵
収容ボックス13で構成される。
【0019】吸塵ダクト10は、吸気開口部14を有す
る第1垂直部分15と、第1屈折部分16と、機械の半
径方向に設けられた水平部分17と、第2屈折部分18
と、編機の外側に垂下された排気開口部19を有する第
2垂直部分20からなる。
【0020】第1垂直部分15の吸気開口部14は、複
数個のサポート21で支持されており、そして吸気開口
部14の底部には、吸気・送風モータファン11が取り
付けられている。吸気・送風モータファン11の別の取
付位置は、水平部分17に取り付けることも可能であ
り、また、排気開口部19の底部に取り付けることも可
能である。
【0021】吸気開口部14の下側には、吸気筒22が
各ステイ23によって取り付けられている。吸気筒22
は、上部において吸気開口部14との間に隙間が設けら
れていると共に、下部において末広がり状になって編成
上部にわたって垂下されている。
【0022】なお、吸気開口部14または編成部上部に
おけるエヤーの吸い込み量を調整するために吸気筒22
を外側と内側の二重構造にして、少なくとも一方を摺動
可能にすることにより吸気筒の高さを調整可能にするこ
ともできる。
【0023】前記第2垂直部分20の排気開口部19に
は、集塵用ネット12が取り付けられてあり、例えば、
ゴムバンド24等で簡単に取り付け、取り外しができる
ように取り付ける。一方、集塵用ネット12の下端部も
前記と同様に集塵収容ボックス13をゴムバンド24等
で簡単に取り付け、取り外しができるように取り付け
る。
【0024】集塵用ネット12は、繊維屑などを集塵す
るため、繊維屑などが通り抜けない程度の大きさの網目
を有する丈夫な布またはビニールで作る。編目の大きさ
は、1インチ当り100−120メッシュが好ましく、
特に、好ましいのは、1インチ当り110メッシュであ
る。集塵用ネット12は、付着した繊維屑などを掃除で
きるように長手方向の接合部、例えば、ファスナーまた
はマジックテープ(商標)で簡単に取り付け、取り外し
ができるように取り付ける。
【0025】集塵収容ボックス13は、底部25が遮蔽
されており、それらの各側部26には前記集塵用ネット
12と同じ大きさのメッシュ27が取り付けられてい
る。上部は、ジョウゴ状の傾斜部28になっており、図
4に示すように、中央が集塵入口の小径開口部29とな
っている。この小径開口部29の周辺部に集められた繊
維屑は、傾斜部28に沿って滑り降りる間にある程度の
塊になって、下方の収容部に送られる。
【0026】また、集塵収容ボックス13の代わりに集
塵ネット12の下端部を延長して、取り付け、取り外し
が可能なるように集塵収容ボックス13と同じ大きさの
ネットを設けることもできる。
【0027】なお、本実施例では吸塵ダクト10、集塵
用ネット12および集塵収容ボックス13の水平断面形
状がいずれも方形になっているが、円筒形その他の形状
であっても良い。
【0028】モータファン11は、通電時に矢方向すな
わち上方に向けて送風する。その結果、吸気筒20では
編成部3の上部、特に、針やシンカーにより糸が編目に
形成される過程で発生する繊維屑および給糸装置7で発
生した繊維屑が吹寄せられる。吹寄せられた繊維屑は空
気の流れに乗って吸塵ダクト10を通り集塵用ネット1
2を介して集塵収容ボックス13に集められる。
【0029】集塵収容ボックス13は、底部25が遮蔽
されているので、空気は、図3に示すように、集塵用ネ
ット12のメッシュを矢方向に通過する。そのときに集
塵用ネット12の内側に付着した繊維屑などは、人為的
にネットの周囲を揺すったり、叩いたりして繊維屑を空
気の流れと共に下方へ送る。
【0030】集塵収容ボックス13に集積した繊維屑な
どは、収容ボックス13ごと集塵用ネット12から取り
外して人為的に外部へ排出されるのである。
【0031】図1に戻ると、前記給糸装置7の外側には
送風手段40が取り付けられている。送風手段40は、
図5ないし図8に示すように、回転リング41と、回転
リング41に支持されているモータファン42と、回転
リング41を回動させる駆動部43とから構成される。
【0032】図5において、給糸装置7の上方には、複
数個のポスト44が各支持部材5上に取り付けられてい
る。各ポスト44上には外方向に延びる水平部材45を
支持するブラケット46が取り付けられている。水平部
材45の先端部の下側には、回転リング41が配されて
いる。
【0033】回転リング41の下側には、給糸装置7に
対向して少なくとも1個のモータファン42が取り付け
られている。モータファン42は図6に示すように垂直
軸47を介して上下方向に調整可能なるようにブラケッ
ト48に取り付けられている。ブラケット48は回転リ
ング41の外周側面に取り付けられている。
【0034】回転リング41の底部は、各支持ローラ4
9および駆動ローラ50上で回転可能なるように支持さ
れている。回転リング41の上方の各ガイドローラ51
は回転リング41の上下の動きを規制する。各支持ロー
ラ49、駆動ローラ50および各ガイドローラ51はそ
れぞれのブラケット52,53に回転可能に取り付けら
れている。ブラケット52,53は前記各水平部材45
の先端部分に取り付けられている。
【0035】図7に示すように、ブラケット53には、
ギヤードモータ54が取り付けられている。このギヤー
ドモータ54の軸部は、ブラケット53を貫通して駆動
ローラ50が取り付けられている。駆動ローラ50の回
転は、フリクションにより回転リング41を回動させ
る。
【0036】さらにブラケット53には、図8に示すよ
うに、リミットスイッチ55と、リミットスイッチを作
動させる、水平方向に移動可能なスイッチカム56が取
り付けられている。このスイッチカム56を移動させる
突起部材57が回転リング41に取り付けられている。
【0037】図9,図10に示すように、回転リング4
1上に設置された少なくとも1個のモータファン42に
往復運動を行わせる給電装置は、ベアリングハウジング
58と、中空パイプ59と、屈曲自在保護管60とから
構成される。
【0038】ベアリングハウジング58は前記支持部材
5の内側に立てられたL形部材61に取り付けられてい
る。ベアリングハウジング58には、パイプ取付部材6
2が回転可能に設けられている。パイプ取付部材62に
は中空パイプ59が半径方向に設けられており、その先
端垂直部が回転リング41の上方に垂下されている。
【0039】中空パイプ59の先端垂直部は、屈曲自在
保護管60の一端に連結され、他端が垂直軸63の上部
に取り付けられている。垂直軸63は軸受け64を介し
て前記回転リング41の外周側面に取り付けられてい
る。したがって、モータファン42への配線65は、中
央上部から中空パイプ59を経て、屈曲自在保護管60
に導かれた後、モータファン42に接続される。
【0040】上述した送風手段40の通電時には、ギヤ
ードモータ54に取り付けられている駆動ローラ50に
よって回転リング41を回動させる。回転リング41が
1回転すると、突起部材57がスイッチカム56に当接
してこれを移動させる。移動したスイッチカム56は、
リミットスイッチ55を作動させ、これによって、ギヤ
ードモータ54が逆回転し、回転リング41を逆方向へ
回動させる。回転リング41に支持されているモータフ
ァン42は、回転リング41の回動に伴い給糸装置7か
ら発生する繊維屑などを編機の中心に向けて送風する。
この結果、図1に示すように、給糸装置7から発生した
繊維屑は吸気・送風モータファン11を収容する集塵ダ
クト10に吹寄せられ、集塵ネット12を介して集塵収
容ボックス13に集められる。
【0041】このとき、モータファン42の円周方向の
往復運動に伴い、ベアリングハウジング58を中心とし
て配線65を収容している屈曲自在保護管60および中
空パイプ59が追随するようになっている。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、繊維屑などの吸塵・排
出装置によって、編成部の上部で発生した繊維屑などを
飛散するまでに速やかに吸引除去することができる。ま
た、好ましい実施例では、回転リングを往復運動させる
ことによって、これに取り付けられた給糸装置から発生
した繊維屑を機械中心方向に向けて吹き飛ばすこともで
きる。これによって、編成上部に配された吸気・送風手
段の空気の流れが、給糸装置に配された送風手段の空気
の流れを引き付け、繊維屑などの集塵を効率的に行うこ
とができる。
【0043】したがって、従来技術と異なりモータファ
ンで繊維屑を吹き飛ばすだけでなく、本発明では繊維屑
を除去回収する装置を編機本体に備えたことにより、編
機本体をカーテン状のもので個々に遮蔽する必要もなく
なり、また、隣接の編機またはクリルスタンドから繊維
屑などが飛来してきても、編成部に達するまでに送風手
段の空気の流れに乗り繊維屑などが集塵されるので、高
品質な編地が得られる。また、停台する編機が少なく稼
動率が向上すると共に、編立工場内の見通しが良くなり
作業性が向上する。更に、空気中に浮遊する繊維屑など
が少なくなり作業者に対する環境衛生が良好に保たれ
る。しかも構造が簡単で安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる吸気・送風手段を吸塵ダクト装
置に配した丸編機の立面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の3−3断面図である。
【図4】図1の4−4矢視断面図である。
【図5】給糸装置の外側を往復運動する送風手段の拡大
側面図である。
【図6】図5の6−6矢視の立面図である。
【図7】送風手段の駆動部の側面図である。
【図8】図7の8−8矢視の立面図である。
【図9】送風手段の配線方法を示す構成部品の側面図で
ある。
【図10】図9の10矢視を示す平面図である。
【符号の説明】
3...編成部 7...給糸装置 9...集塵・除去装置 11...第1吸気・送風手段(モータファン) 14・・・吸気開口部 10・・・吸塵ダクト 12・・・集塵用ネット 13・・・集塵用ボックス 40・・・送風手段(モータファン) 54・・・回転リング駆動手段(ギヤードモータ) 19・・・排気開口部 49・・・支持ローラ 50・・・駆動ローラ 41・・・回転リング 22・・・吸気筒 60・・・屈曲自在保護管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸編機における繊維屑などの吸塵・排出
    装置であって、編成部の中央上部に設けられている繊維
    屑などを吸引する吸気開口部(14)と、この吸気開口
    部(14)の上部と機械の側部に配された排気開口部
    (19)とを接続する吸塵ダクト(10)と、吸塵ダク
    ト(10)に設けられた少なくとも1個の吸気・送風手
    段(11)と、排気開口部(19)に取り付けられた集
    塵用ネット(12)とからなる丸編機における繊維屑な
    どの吸塵・排出装置。
  2. 【請求項2】 集塵用ネット(12)の下端部に集塵収
    容ボックス(13)が取り付けられている請求項1記載
    の装置。
  3. 【請求項3】 吸気・送風手段(11)において、排気
    側では上向きに送風し、吸気側では編成部で発生した繊
    維屑を吸引するような請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 給糸装置(7)に対向して送風手段を設
    けると共に、この送風手段を給糸装置(7)の外側で往
    復移動可能とするための給電装置を設けた請求項1ない
    し3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 吸気開口部(14)の下側に、吸気筒
    (22)を設け、この吸気筒(22)を外側と内側の二
    重構造にして、少なくとも一方を摺動可能にすることに
    より吸気筒の高さを調整可能にした請求項1ないし4の
    いずれかに記載の装置。
JP4110744A 1992-04-02 1992-04-02 編機における繊維屑などの吸塵・排出装置 Pending JPH05287656A (ja)

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JP4110744A JPH05287656A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 編機における繊維屑などの吸塵・排出装置
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EP (1) EP0563980A1 (ja)
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