JPS63309643A - 繊維屑等の集塵・除去装置 - Google Patents

繊維屑等の集塵・除去装置

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JPS63309643A
JPS63309643A JP14599787A JP14599787A JPS63309643A JP S63309643 A JPS63309643 A JP S63309643A JP 14599787 A JP14599787 A JP 14599787A JP 14599787 A JP14599787 A JP 14599787A JP S63309643 A JPS63309643 A JP S63309643A
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JP
Japan
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fiber waste
filter
fiber
creel
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP14599787A
Other languages
English (en)
Inventor
耕造 谷口
博之 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuhara Seiki Seisakusho
FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
Fukuhara Seiki Seisakusho
FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Fukuhara Seiki Seisakusho, FUKUHARA SEIKI SEISAKUSHO KK filed Critical Fukuhara Seiki Seisakusho
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Publication of JPS63309643A publication Critical patent/JPS63309643A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はa機及びクリールで発生する繊維屑(風綿)や
ごみ等の塵埃を集塵・除去する装置に関する。
[従来の技術] 従来より、クリールの外側を全面的に囲んで糸巻きコー
ン上の糸が解じょうするとき等に発生し、浮遊する繊維
屑(風綿)を吸引し、除去する装置や、クリールの上部
にファンを取り付けて繊維屑を吹き飛ばす装置が実用さ
れている。
[発明が解決しようとする問題点] 繊維屑はクリールのコーン上からだけではなく、隣接の
編機の編成部分、給糸装置及び糸ガイド等から大量に発
生するため、クリール全体を囲んで除去しても編機全体
から見た場合、発生する繊維屑の20%も除去すること
かできなかった。
また、クリール上にファンを取り付けた場合でも、繊維
屑をファンによって吹き飛すだけで繊維屑を除去するこ
とにはならなかった。
また、編機室内にエヤーダクトを配備し、大規模に室外
へ排出する方法もあるが、これとて多額の設備投資が必
要であった。
本発明は、これら従来技術の問題点を解決するために行
なわれたもので、その目的とするところは簡単かつ廉価
な繊維屑等の集塵・除去装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成する本願第1発明は、フレームの一端に
配設された送風手段と、この送風手段による空気対流で
周囲から引き寄せられた繊維屑等を付着させるためのフ
ィルタ手段からなる繊維屑等の集塵・除去装置でおる。
また、第1発明と同一目的を達成する本願第2発明は、
フレームの一端に配設された送風手段と、この送風手段
による空気対流で周囲から引き寄せられた繊維屑等を付
着させるためのフィルタ手段と、このフィルタに集積さ
れた繊維屑を剥離する手段と、剥離された繊維屑を吸引
する手段と、繊維屑剥離手段および吸引手段を作動させ
るための駆動手段からなる繊維屑等の集塵・除去装置で
ある。
好ましくは、複数の糸巻きコーンを支持する手段を設け
て円形クリールとして用いる。
送風手段は、フレームの上端に取りつけるのが好ましい
が、左右下端のいずれかでもよい。
フィルタ手段は、円板底部を有する円筒状に設けるのが
好ましいが、形状は円形に限られない。
[作用] 本発明の構成によれば、繊維屑等の集塵・除去装置には
フィルタが取り付けられているので、この装置に装備さ
れたファンによって空気対流を起させることにより、周
囲から引き寄せられた繊維屑をフィルタで付着させるこ
とができる。
さらに第2発明によれば、付着集積した繊維屑を自動的
に剥離して吸引除去することができる。
本発明は、円形クリールとしても利用することもできる
[実施例] 以下、添附の図面に基づき本発明の詳細な説明する。
(第1発明) 第1図は、第1発明に係る集塵装置の1実施例の斜視図
である。
この集塵装@1の下側には全高の約1/4程の高さを覆
う円筒状のフィルタ2が底部円板4に取り付けられてい
る。
フィルタ2は円筒状でなく、多角形状でもよく、また、
2分割、またはそれ以上分割されたものをつないそ使用
してもよい。
フィルタ2の面には多数の穴6が穿設されている。フィ
ルタの穴6の大きさは、一般に1〜5mm程度が好まし
く、特に3〜4mm程度が最も好ましい。フィルタ2の
代わりに、同程度の網目を有する金網を使用することも
できる。
この円筒状のフィルタ2から、逆り字形のサポート8が
3本立設されている。このサポート8の末端が集中して
いる中央部にモータ付きファン10が取り付けられてい
る。ファン10は公知のものを使用することができる。
図示のものでは、ファン10は1個設けられているが、
送風量が不足すれば、複数個、′例えば2〜4個、設け
ることもできる。
この集塵装置2は、多数の給糸口数を協えた編機(図示
しない)に隣接して設置される。
上述した装置の作動を説明すると、集塵装置2上部のフ
ァン10が送風する。それによって集塵装置周辺部及び
編機の周辺部に空気対流が起り、集塵装置2周辺部及び
編機の周辺部に浮遊している繊維屑が、矢印で示すよう
に、集塵装置の下方に向って引き奇せられる。引き寄せ
られた繊維屑は集塵装置の底部円板4に衝突した後、外
方向に向って拡散され、フィルタ2の面に付着する。
−足口以上繊維屑がフィルタ2に付着したら、掃除機そ
の他を使用して人為的に除塵することができる。
(第2発明) 第2図及び第3図は、第2発明の1実施例であり、集塵
装置と円形クリールとを兼用させたものである。第2図
は、一部分を切り欠いた円形クリール14の全体を示し
た斜視図であり、第3図は円形クリール14の平面図で
ある。
円形クリール14は、多数の給糸口数を備えた編!a(
図示しない)に隣接して設置される。
円形クリール14の上下には、大径リング16゜18が
設けられ、この大径リング16.18の外周には軸方向
に延びている、等間隔に配置された支持部材20が取り
付けられている。各支持部材20にホルダー22が取り
付けられていて、このホルダー22にはステム23,2
4が取り付けられている。このステム24により糸巻き
コーン26は天方向へ回転可能である。
大径リング16.18の内側には、小径リング28.3
0が配されている。この小径リング28゜30は、大径
リング16.18から軸心方向に延びているそれぞれの
水平部材32.34によって取り付けられている。小径
リング28.30の内側には糸案内パイプ36を収容し
ているケース38が取り付けられている。ケース38は
2個のチャンネル形部材からなり、一方のチャンネル形
部材には糸案内パイプ36の先端部40がケース38の
全面より突出している。先端部40にはポーセレンなど
により作られた糸目42がはめられている。糸巻きコー
ン26より解じょうされた糸44は先端部40に案内さ
れ、そこからエルボ等によって立ち上っている糸案内パ
イプ36を通って編機(図示しない)へ導かれる。
上部小径リング28から延びているサポート46によっ
て支持されたモータ付きファン48がこの小径リング2
8の内側に設けられている。ファン48は編機と同期し
て作動する。
大径リング18の下側にはクリール全高の約1/4程の
高さを覆う円筒状のフィルタ50が底部円板52に取り
付けられていて、底部円板52は支持部材20に取り付
けられている。
フィルタ50は、2分割、またはそれ以上分割されたも
のをつないで使用してもよい。
フィルタ50の面には多数の穴56が穿設されている。
フィルタの穴56の大きさは、一般に1〜5mm程度が
好ましく、特に3〜4mm程度が最も好ましい。フィル
タ50の代わりに、同程度の網目を有する金網を使用す
ることもできる。
第4図に示すように、円板52にはカバー58が取り付
けられていて、その下側にはブラケット60を介してギ
ヤートモ−タロ2が取り付けられている。
このギヤートモ−タロ2は作動時間をタイマーなどでセ
ットしておくことにより、間欠的に低速で回転するよう
になっている。ギヤートモ−タロ2の軸端部に有する第
1ギヤー64は第2ギヤー66と噛合している。
第2ギヤー66は中空軸部68に固着されていて、その
中空軸部68はハウジング70に収容されたベアリング
72によって回転自在に支承されている。中空軸部68
の上部には、カバー58を越えて第1エルボ74が取り
付けられていて、このエルボ74には水平方向に中空パ
イプ76が取り付けられている。
第2図に示すように、中空パイプ76の先端部分には、
下方に傾斜された偏平状のサクションノズル78が設け
られ、その下面に開口部80が形成されている。サクシ
ョンノズル80の側部82には、フィルタ50と接触し
かつその全高とほぼ同じ高さを有する弾性ゴム等で形成
されたレーキ84が取り付けられている。レーキ84の
取付方法はネジ止め、溶接その他によることができる。
弾性ゴム等のレーキの代わりに毛先を有するブラシ(図
示しない)を使用することもできる。
第4図に示すように、ベアリングハウジングの下側には
、第2エルボ86が取り付けられてあり、この第2エル
ボ86には水平方向に中空パイプ88がフィルタ50を
貝通して取り付けられている。
その先端部分は吸入機(図示しない)と連結されている
上述した作動を説明すると、円形クリール上のファン4
8は編機の駆動と同期して回転する。回転ファン48は
円形クリールの下方に向って送風する。それによってク
リール周辺部及び編機の周辺部に及んで空気対流が起り
、クリール周辺部及び編機の周辺部に浮遊している繊維
屑がクリールの下方に向って引き寄せられる。引き寄せ
られた繊維屑はクリールの底部円板52に衝突した後、
外方向に向って拡散され、フィルタ50面に付着する。
ある程度フィルター50面に繊維屑が集積すると、予め
作動時間をタイマー等でセットされたギヤートモ−タロ
2の作動により、レーキ84が低速で回転しながらフィ
ルタ50面に集積された繊維屑を剥離する。剥離された
繊維屑はサクションノズル80によって吸引されクリー
ル外へ排出される。
上記実施例は本発明を説明するための実施例であって、
これらにより本発明は制限されない。特許請求の範囲の
範囲内でさまざまな改良、修正、変形が可能である。
例えば、第2発明の実施例では、フィルタが固定してい
て、レーキが回転するようになっているが、逆にレーキ
を固定してフィルタを回転させることもできる。
また、繊維屑等の吸引を促進するために、装置内部に濡
れた布を垂れざぜておくこともできる。
この場合、布を絶えず濡らしておくために、常時水を供
給する給水手段が必要であるし、垂れ下がる水を排出す
るための排水手段を設(プる必要がある。
(発明の効果] 本発明によれば、集塵装置上部に備えたファンによって
空気対流を起させることにより、集塵装置周辺部及び編
機の周辺部に浮遊している繊維屑をフィルタに引き寄せ
かつ収集することができる。
またフィルタ面に集積された繊維屑を間欠的に剥離除去
する装置により繊維屑の除去効果を向上させることがで
きる。
その結果、本発明によれば繊維屑の全体発生量の少なく
とも50%をフィルタで除去することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1発明の実施例に係る集塵装置の斜視図
でおる。 第2図は本願第2発明の実施例に係る集塵装置の斜視図
である。 第3図は、第2図の8置の平面図でおる。 第4図は、第2図の装置の駆動は構を示す要部断面図で
おる。 10.48・・・ファン(送風手段) 4.50・・・フィルタ手段 84・・・レーキ(剥離手段) 80・・・サクションノズル(吸引手段)62・・・ギ
ヤートモ−タ ロ4・・・第1ギヤ 66・・・第2ギヤ 70・・・ハウジング 72・・・ベアリング 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フレームの一端に配設された送風手段 (10、48)と、この送風手段による空気対流で周囲
    から引き寄せられた繊維屑等を付着させるためのフィル
    タ手段(2、50)からなる繊維屑等の集塵・除去装置
    。 2、複数の糸巻きコーンを支持する手段(20、24)
    を設けた特許請求の範囲第1項記載の繊維屑等の集塵・
    除去装置。 3、フレームの一端に配設された送風手段 (10、48)と、この送風手段による空気対流で周囲
    から引き寄せられた繊維屑等を付着させるためのフィル
    タ手段(2、50)と、このフィルタに集積された繊維
    屑を剥離する手段(84)と、剥離された繊維屑を吸引
    する手段(80)と、繊維屑剥離手段および吸引手段を
    作動させるための駆動手段(62)からなる繊維屑等の
    集塵・除去装置。 4、複数の糸巻きコーンを支持する手段(20、24)
    を設けた特許請求の範囲3項記載の繊維屑等の集塵・除
    去装置。
JP14599787A 1987-06-11 1987-06-11 繊維屑等の集塵・除去装置 Pending JPS63309643A (ja)

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JP14599787A JPS63309643A (ja) 1987-06-11 1987-06-11 繊維屑等の集塵・除去装置

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JPS63309643A true JPS63309643A (ja) 1988-12-16

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ID=15397767

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JP14599787A Pending JPS63309643A (ja) 1987-06-11 1987-06-11 繊維屑等の集塵・除去装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460575U (ja) * 1990-09-27 1992-05-25

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5517137A (en) * 1978-07-24 1980-02-06 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Camera capable of automatically setting film sensitivity
JPS60460A (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 Canon Inc 画像形成装置
JPS60248569A (ja) * 1984-04-09 1985-12-09 マイヤ−・ウント・ツィ−・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニ− 繊維糸クリ−ル

Patent Citations (3)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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