JPS60460B2 - 整経室の集塵方法 - Google Patents

整経室の集塵方法

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Publication number
JPS60460B2
JPS60460B2 JP11813476A JP11813476A JPS60460B2 JP S60460 B2 JPS60460 B2 JP S60460B2 JP 11813476 A JP11813476 A JP 11813476A JP 11813476 A JP11813476 A JP 11813476A JP S60460 B2 JPS60460 B2 JP S60460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
creel
warping
room
creels
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Expired
Application number
JP11813476A
Other languages
English (en)
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JPS5345440A (en
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素夫 北沢
増男 鈴木
忠広 大石
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5345440A publication Critical patent/JPS5345440A/ja
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  • Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は整経クリール部における風綿等の集塵方法に関
するものである。
整経機における風綿をそのまま放置しておくと後に糸が
風綿を経糊浴中に特込み糊格を汚濁させるとともに糸に
糊中の風綿塊が付着して織成時において糸切れが多発し
て、織物製造ならびに織物に悪影響をおよぼすものであ
る。
従来ばかかる風綿除去の方法としては整経機クリールの
上方に扇風機を設けクリールのチーズ上やその近傍の風
綿を下方に吹き落とす方法や、更に進んだ方法としては
クリール上方の吹出しダクトより風を吹付け風綿を吹き
落とし、かつクリール下方中央の床面上でクリール全長
に渉つて吸込ダクトにより吸引作動を行ないつつ該吸込
ダクトに向け別のダクトより床面に沿い送風を吹きつけ
る方法(特公昭35−9822号)が探られている。
しかしながらこれらの方法はいずれも満足すべきもので
はない。すなわち前者においては床上に一旦吹落された
風綿が再び舞上り糸に付着するので床面の掃除が必要で
あり、後者においては整経室が開放状態にあるので風綿
がクリール近傍以外の場所にも飛散して種々の障害を生
ぜしめるものである。本発明は上記のごとき従釆法の欠
点に着目し完成したものである。
すなわち本発明は整経室を密閉し、クリールのチーズ上
方にファンを配設するとともに該室内に配設したクリー
ル間の床面にはファンを内蔵して上面が空気吹出しかつ
両側面が吸気する空気循環装置を床面と同高に袋設し、
該空気循環装置によって室内空気をクリール間において
上昇流させ、しかる後クリール両外側方を下降流させた
後、空気循環装置の両側面に吸気させて集塵させるごと
〈にしたことを特徴とする整縫室の集塵方法を提供する
ものである。以下図面を挙げて本発明を更に詳細に説明
する。
第1図の1は整経室で該整経室は密閉されており内部に
整経クリール2が装設されている。
3はクリール2に懸架されたチーズであり、また4はク
リール2に懸架されたチーズ3の上方でクリールの縦長
に数個配設されたファンである。
また5はファン6を内蔵して床面7と同高に装談された
空気循環装置で該装置5は第2図のごとく横断面が梯形
でクリール2とほぼ同長にして上面は格子8を設けて空
気を吹出し、傾斜した両側面にネット9不織布等のフィ
ルターを張って吸気するごとき構造にしてある。かかる
構造によりなるのでクリール2の近傍ならびにチーズ3
上の風線等は、クリール2間下方の空気循環装置5の上
面からの空気吹出し‘こよる上昇流と、チーズ3の上方
のファン4による下降流と、空気循環装置5の両側面の
吸気により対流状に循環して空気循環装置5の両側面に
吸込まれネット9上に集塵される。この場合整経室が密
閉されているので空気の循環が完全に行なわれるのであ
る。また1川まネット9に係装したブラシであって、該
ブラシ1川まネット9上に或る程度集塵した時点でハン
ドル11を廻せば風綿等を一方に掻集めるものである。
ネット1川ま分割して取付けて掃除の際、個々に取外し
可能にしてある。12は2つのブラシ間をつなぐワイヤ
一である。
本発明の方法は上記のごとき構成によりなるので装置は
簡単にして、整経室が密閉されてあるのでクリール間の
空気の上昇流とクリール外側方の下降流とが円滑で循環
が良好でありクリール近傍ならびにチーズ上の風線等の
集塵効果が著るしく良化し得た。
またクリール間での作業も容易で安全であるという優れ
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例の概略を説明する整経室ク
リールの横断面で、第2図は本発明実施例に用うる空気
循環装置部分の斜視図を示すものである。 1は整経室、2はクリール、3はチーズ、4,6はファ
ン、5は空気循環装置である。 外l図 グ〆菌

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 整経室を密閉し、クリールのチーズ上方にフアンを
    配設するとともに該室内に配設したクリール間の床面に
    は、フアンを内蔵して上面が空気吹出しかつ両側面が吸
    気する空気循環装置を床面と同高に装設し、該空気循環
    装置によって室内空気をクリール間において上昇流させ
    、しかる後クリール両外側方を下降流させた後、空気循
    環装置の両側面に吸気させて集塵させるごとくにしたこ
    とを特徴とする整経室の集塵方法。
JP11813476A 1976-09-30 1976-09-30 整経室の集塵方法 Expired JPS60460B2 (ja)

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JPS5345440A JPS5345440A (en) 1978-04-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57112441A (en) * 1980-11-19 1982-07-13 Shelton Alan Ltd Enclosure apparatus for knitting machine
JPH0582967U (ja) * 1992-04-15 1993-11-09 グンゼ株式会社 クリールスタンド
JP2894990B2 (ja) * 1996-06-14 1999-05-24 松本油脂製薬株式会社 耐熱性と耐溶剤性に優れた熱膨張性マイクロカプセル
DE102008053762B3 (de) * 2008-10-29 2010-06-10 Karl Mayer Textilmaschinenfabrik Gmbh Vorrichtung zum Erzeugen eines Fadenstrangwickels

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JPS5345440A (en) 1978-04-24

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