JP6062815B2 - 温度スイッチ及び流体加熱装置 - Google Patents

温度スイッチ及び流体加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6062815B2
JP6062815B2 JP2013138869A JP2013138869A JP6062815B2 JP 6062815 B2 JP6062815 B2 JP 6062815B2 JP 2013138869 A JP2013138869 A JP 2013138869A JP 2013138869 A JP2013138869 A JP 2013138869A JP 6062815 B2 JP6062815 B2 JP 6062815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
bimetal
contact
heat generating
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013138869A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014053288A (ja
Inventor
大樹 鈴木
大樹 鈴木
神山 直久
直久 神山
宏起 吉岡
宏起 吉岡
川島 淳
淳 川島
佐藤 武
武 佐藤
小笠原 武
武 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2013138869A priority Critical patent/JP6062815B2/ja
Priority to PCT/JP2013/070077 priority patent/WO2014024684A1/ja
Priority to EP13827992.2A priority patent/EP2884519B1/en
Priority to US14/420,193 priority patent/US9514906B2/en
Priority to CN201380042326.4A priority patent/CN104520955B/zh
Publication of JP2014053288A publication Critical patent/JP2014053288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6062815B2 publication Critical patent/JP6062815B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • H01H37/5427Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting encapsulated in sealed miniaturised housing
    • H01H37/5436Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting encapsulated in sealed miniaturised housing mounted on controlled apparatus
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/34Means for transmitting heat thereto, e.g. capsule remote from contact member
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/04Bases; Housings; Mountings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • H05B1/0202Switches
    • H05B1/0213Switches using bimetallic elements
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B1/00Details of electric heating devices
    • H05B1/02Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
    • H05B1/0227Applications
    • H05B1/023Industrial applications
    • H05B1/0244Heating of fluids
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/04Bases; Housings; Mountings
    • H01H37/043Mountings on controlled apparatus

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

本発明は、温度スイッチ、及びそれが用いられる流体加熱装置に関する。
従来から、ヒータの温度を検出して、ヒータが設定温度に達した場合に切り換わる温度
スイッチが用いられている。温度スイッチを用いる場合には、ヒータからの伝熱を効率よ
く行うために、ヒータとの間の接触圧を適正に保つ必要がある。
特許文献1には、配管の温度を検出する感温部材を配管に取り付ける際の取付構造が開
示されている。この取付構造では、感温部材は、クリップ状の取付金具によって配管に取
り付けられる。
実開昭62−62935号公報
しかしながら、特許文献1の取付構造では、感温部材と配管との間の接触圧を確保する
ためには、クリップの剛性を上げる必要がある。クリップの剛性を上げると、クリップの
組み付け性が低下したり、組み付けの際にクリップや感温部材が変形したりするおそれが
ある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ヒータとの間の接触圧を容易に
確保可能な温度スイッチを提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、ヒータの温度に応じて切り換わる温度スイッチであって、
前記ヒータの温度が設定温度に達すると変形するバイメタルと、前記バイメタルの変形に
よって開閉されるスイッチ機構と、前記バイメタルと前記スイッチ機構とを収容するとと
もに、前記バイメタルと熱伝導可能な収容部材と、を備え、前記ヒータは、隣り合う一対
の発熱部を有し、前記収容部材は、突出して形成されて前記一対の発熱部の間に挿入され
る接触部を有する温度スイッチが提供される。
本発明では、バイメタルが熱伝導可能に収容される収容部材は、突出して形成される接
触部を有する。この接触部は、ヒータの隣り合う一対の発熱部の間に挿入される。よって
、一対の発熱部の間に接触部を挿入するだけで、接触部と発熱部との間に接触圧が発生す
る。したがって、温度スイッチとヒータとの間の接触圧を容易に確保することができる。
本発明の実施の形態に係る温度スイッチが適用される流体加熱装置が適用される電気回路の回路図である。 本発明の実施の形態に係る流体加熱装置の断面図である。 流体加熱装置のヒータの斜視図である。 (a)は、温度スイッチの開放状態を示す断面図であり、(b)は、温度スイッチの通電状態を示す断面図である。 (a)は、温度スイッチの収容部材の正面図であり、(b)は、図5(a)における側面図である。 ヒータを保持する保持部材と温度スイッチとの位置関係を示す図である。 流体加熱装置のヒータの変形例の斜視図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る温度スイッチの正面図である。 本発明の他の実施の形態に係る温度スイッチの収容部材の断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係る断面斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係る温度スイッチと保持部材の接触状態を示した部分断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る保持部材の平面図である。 本発明の他の実施の形態に係る温度スイッチの収容部材の正面図である。 本発明の他の実施の形態に係る温度スイッチの収容部材の側面図である。 本発明の他の実施の形態に係る流体加熱装置の部分断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る温度スイッチとしてのバイメタルス
イッチ10、及びバイメタルスイッチ10が用いられる流体加熱装置としてのヒータ装置
100について説明する。
ヒータ装置100は、HEV(Hybrid Electric Vehicle:ハ
イブリッド車両)やEV(Electric Vehicle:電動車両)などに搭載さ
れる車両用空調装置(暖房装置)に用いられるものである。
まず、図1を参照して、ヒータ装置100が適用される電気回路1について説明する。
ヒータ装置100は、電源としての直流電源2から供給される電流によって作動するヒ
ータ3と、ヒータ3によって加熱される流体としての冷媒が流通するタンク4とを備える
電気回路1は、ヒータ3に電源を供給する直流電源2と、ヒータ3の温度が設定温度に
達したときに供給ライン5におけるヒータ3の上流と下流とを短絡する短絡ライン6と、
直流電源2と短絡ライン6との間の供給ライン5に設けられる電力ヒューズ7とを備える
直流電源2は、HEVやEVなどに搭載されて駆動用モータ(図示省略)にも電源を供
給する強電バッテリである。直流電源2の出力電圧は、30V以上の強電であり、ここで
は350Vである。直流電源2からの電流は、供給ライン5を通じてヒータ3に供給され
る。直流電源2に代えて、交流電源を電源として用いてもよい。
短絡ライン6は、供給ライン5の電流の流れ方向において、電力ヒューズ7の下流かつ
ヒータ3の上流に一端6aが接続され、ヒータ3の下流かつ直流電源2の上流に他端6b
が接続される。短絡ライン6は、供給ライン5に接続される一端6aと他端6bとの間を
接続する極めて抵抗の小さな導体である。
短絡ライン6は、ヒータ3の温度が設定温度に達したときに通電状態に切り換えられる
バイメタルスイッチ10を有する。短絡ライン6は、ヒータ3の温度が設定温度未満の状
態では短絡されていない。短絡ライン6は、ヒータ3の温度が設定温度に達してバイメタ
ルスイッチ10が通電状態に切り換えられることによって短絡状態となる。
電力ヒューズ7は、短絡ライン6が短絡したときに瞬間的に流れる大電流によって切断
される。短絡ライン6の抵抗は極めて小さいため、短絡ライン6が短絡すると、電力ヒュ
ーズ7には、ヒータ3に流れる電流と比較して極めて大きな大電流が流れる。電力ヒュー
ズ7は、直流電源2から供給される電流によって、当該電流を供給するためのハーネス(
図示省略)の発熱が許容温度を超える前に切断される。この許容温度は、ハーネスを構成
する部品が損傷しない程度の温度に設定される。
以上のように、電気回路1には、ヒータ3の温度が許容温度範囲を超えて上昇した場合
に直流電源2からヒータ3に供給される電流を遮断する安全装置が設けられている。
次に、図2から図7を参照して、ヒータ装置100の構成について説明する。
図2に示すように、ヒータ装置100は、ヒータ3と、ヒータ3の温度に応じて切り換
わるバイメタルスイッチ10と、ヒータ3を収容し、内部に供給された流体がヒータ3に
よって温められて通過するタンク4と、タンク4の内部にヒータ3を保持する保持部材2
0とを備える。
ヒータ3は、通電することによって発熱するシーズヒータ又はPTC(Positiv
e Temperature Coefficient)ヒータである。ヒータ3は、コ
スト的には、シーズヒータであることが望ましい。ヒータ3は、タンク4内に収装され、
車両の暖房装置に用いられる冷媒を加熱する。
図3に示すように、ヒータ3は、複数の平行な発熱部3aと、両端に形成されて電源が
供給される端子部3bとを有する。ヒータ3は、発熱部3aが順に隣り合うように巻回さ
れる巻線形状に形成される。ヒータ3は、隣り合う発熱部3aを有していれば、必ずしも
巻線形状でなくてもよい。
発熱部3aは、断面が環状となるように形成される。ここでは、発熱部3aの断面は円
形である。発熱部3aは、直線状に形成される直線部3cと、直線部3cの端部を隣り合
う他の直線部3cに連結する連結部としての曲線部3dとを有する。
図2に示すように、タンク4は、冷媒が供給される供給通路4aと、ヒータ3によって
加熱された冷媒を排出する排出通路4bとを備える。タンク4を流通する冷媒は、例えば
不凍液などの冷却水である。
図2の断面図に示すように、バイメタルスイッチ10は、保持部材20との間でヒータ
3の発熱部3aを挟み込むようにタンク4に取り付けられる。バイメタルスイッチ10は
、タンク4の外部から内部に挿入され、タンク4の外部にボルト締結される。バイメタル
スイッチ10は、ボルトの締結力によって、ヒータ3に対して押圧される。バイメタルス
イッチ10は、ヒータ3の温度に応じて切り換わるものである。
図4(a)及び図4(b)に示すように、バイメタルスイッチ10は、臨界温度に達す
ると変形するディスク型のバイメタル12と、バイメタル12の変形によって軸方向に移
動するピン13と、バイメタル12の変形によって開閉されるスイッチ機構16と、バイ
メタル12とスイッチ機構16とを収容する収容部材としてのケーシング11とを備える
。バイメタルスイッチ10は、バイメタル12の変形によって、電流の流れを遮断する開
放状態と、電流の流れを許容する通電状態とに切り換えられる。なお、図4(a)及び図
4(b)では、ケーシング11の一部のみを示し、スイッチ機構16を覆うカバー部を省
略している。
バイメタル12は、ヒータ3の温度が設定温度に達したときに臨界温度に達するように
設定される。バイメタル12は、臨界温度よりも低い温度のときには、図4(a)に示す
ように上に凸の状態であり、臨界温度に達すると、図4(b)に示すように下に凸の状態
に変形する。
スイッチ機構16は、ケーシング11内に固定される固定接点14と、固定接点14に
向けて付勢される可動接点15とを備える。固定接点14と可動接点15とは、それぞれ
端子17に接続される。バイメタルスイッチ10は、この一対の端子17を介して短絡ラ
イン6に介装される(図1参照)。
図4(b)に示すように、バイメタル12が臨界温度に達して下に凸の状態に変形する
と、可動接点15が固定接点14に接触して通電可能な状態となる。これにより、バイメ
タルスイッチ10が通電状態に切り換えられ、短絡ライン6が短絡状態となる。
バイメタル12が下に凸の状態に変形する臨界温度は、例えば130℃に設定される。
一方、バイメタル12が下に凸の状態から上に凸の状態に再び変形する温度は、例えば−
40℃に設定される。このように、バイメタル12は、下に凸の状態に変形した後、通常
使用される環境の温度範囲では容易に上に凸の状態に戻らないように、そのディファレン
シャルが設定される。
ケーシング11は、バイメタル12と対峙する底面18と、底面18から外部へ向けて
突出して形成される接触部19とを備える。ケーシング11の内部には、バイメタル12
が熱伝導可能に収容される。本実施形態では、バイメタル12が変形する前の状態におい
て、バイメタル12の縁と、ケーシング11が直接的に接している。なお、バイメタル1
2とケーシング11の間に、例えばシリコーンからなる熱伝導シート等の熱伝達部材を介
在させてもよい。
バイメタル12が変形する前の状態では、図5(a)に示すように、底面18において
、バイメタル12と直接的に接触している部分(上記のように、熱伝達部材が介挿されて
いる場合には、熱伝達部材とバイメタルが接触している部分の近傍)は、バイメタルスイ
ッチ10がタンク4に取り付けられた状態で、ヒータ3の直線部3cとは離間している。
これにより、ヒータ3との当接によって底面18が変形して、その変形の影響がケーシン
グ11内部に収容されるバイメタル12にまで及ぶことが防止される。
接触部19は、ヒータ3の隣り合う一対の直線部3cの間に挿入される。接触部19は
、ヒータ3の直線部3cに接触する。接触部19は、先端に向かって細くなるように突出
する。接触部19は、ヒータ3に対して垂直な中心軸から接触角θだけ傾斜するように形
成される。
接触部19は、バイメタルスイッチ10がタンク4に取り付けられた状態で、隣り合う
一対の直線部3cの間に位置する部分が、隣り合う一対の直線部3cの間の距離と比較し
て大きくなるように形成される。これにより、接触部19がヒータ3に挿入される際には
、隣り合う一対の直線部3cが、接触部19によって押し拡げられることとなる。したが
って、バイメタルスイッチ10がタンク4に取り付けられると、ヒータ3のばね力によっ
て、接触部19と直線部3cとの間に接触圧が発生する。
接触部19は、図5(b)に示すように、ヒータ3の直線部3cに沿って延設される。
これにより、接触部19は、ヒータ3の直線部3cに外接可能な一対の平面19aが形成
される。そのため、接触部19は、直線部3cに直線的に当接することが可能である。
接触部19に一対の平面19aを形成する構成に代えて、ヒータ3の直線部3cに面接
触可能な一対の曲面を形成してもよい。曲面を形成した場合には、ヒータ3とバイメタル
スイッチ10との接触面積が大きくなるため、伝熱効率が更に向上する。
以上のように、バイメタル12が熱伝導可能に収容されるケーシング11は、突出して
形成されてヒータ3の隣り合う一対の直線部3cの間に挿入される接触部19を有する。
よって、一対の直線部3cの間に接触部19を挿入するだけで、ヒータ3のばね力によっ
て接触部19と直線部3cとの間に接触圧が発生する。したがって、バイメタルスイッチ
10とヒータ3との間の接触圧を容易に確保することができる。
また、接触部19を先端に向かって細くなるように形成することで、バイメタルスイッ
チ10,ヒータ3,及びタンク4等の製造公差や組立公差を吸収することができる。よっ
て、各部品の寸法公差を厳しく管理する必要がなくなり、コストの削減が可能である。
図2に示すように、保持部材20は、タンク4の内面にボルト締結によって固定される
。保持部材20は、巻回されたヒータ3の内周を保持する保持部21と、保持部21の両
端をタンク4の内面に支持する支持部22とを備える。
保持部21は、ヒータ3がタンク4の内面から所定の距離だけ離間して位置するように
直線部3cを保持する。そのため、バイメタルスイッチ10がタンク4に取り付けられて
接触部19が挿入されても、ヒータ3がバイメタルスイッチ10から離間する方向に逃げ
ることはない。
また、保持部21は、バイメタルスイッチ10がタンク4に取り付けられて、接触部1
9が挿入された場合に、ヒータ3の両端の直線部3cが外側へ移動しないように保持する
突起部23を有する。このとき、ヒータ3の両端の直線部3cを、ろう付けなどによって
保持部21に固定してもよい。これにより、保持部材20は、バイメタルスイッチ10の
接触部19が挿入される隣り合う一対の発熱部3aの一方を固定するとともに、他方を一
方の発熱部3aから離間可能に保持することができる。
よって、バイメタルスイッチ10がタンク4に取り付けられて、接触部19が挿入され
た場合には、保持部材20に固定された一方の発熱部3aから他方の発熱部3aが離間す
る。これにより、発熱部3aのばね力が接触部19を挟み込むように作用するため、接触
部19と発熱部3aとの間に接触圧が発生することとなる。
図6に示すように、バイメタルスイッチ10は、直線部3cに沿った方向において、保
持部材20と距離Xだけ離間して配設される。この距離Xは、バイメタルスイッチ10の
ヒータ3に対する押し付け力をW、ヒータ3の縦弾性係数をE、ヒータ3の断面二次モー
メントをI、バイメタルスイッチ10の接触部19が予めヒータ3に挿入される変位量
をz、接触部19の接触角(図5(a)参照)をθとした場合、(1)式によって求め
られる。
Figure 0006062815
また、このときバイメタルスイッチ10に作用する最大反力W’は、バイメタルスイッ
チ10の接触部19がヒータ3に挿入される最大変位量をzmaxとした場合、(2)式
によって求められる。
Figure 0006062815
距離Xは、保持部材20の端部からヒータ3の直線部3cの端部までの長さをXとし
た場合に、Xと比較して小さくなるように設定される。また、接触角θは、バイメタル
スイッチ10のタンク4への取り付け強度が、W’と比較して大きくなるように設定され
る。
このように設定することで、ヒータ3のばね性を利用してバイメタルスイッチ10の接
触部19とヒータ3の直線部3cとの接触圧を適正に保つことができる。また、ヒータ3
からバイメタルスイッチ10に作用する反力の大きさを設計値の範囲内とすることができ
る。したがって、バイメタルスイッチ10の伝熱応答性が向上するとともに、過大な反力
がバイメタルスイッチ10に作用することを防止できる。
なお、上述した実施の形態では、直線部3cを有するヒータ3を用いる場合について説
明したが、これに限らず、図7に示すような曲線部103dのみで形成されて直線部を有
さないヒータ103を用いてもよい。
以上の実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
バイメタル12が熱伝導可能に収容されるケーシング11は、突出して形成されてヒー
タ3の隣り合う一対の直線部3cの間に挿入される接触部19を有する。よって、一対の
直線部3cの間に接触部19を挿入するだけで、ヒータ3のばね力によって接触部19と
直線部3cとの間に接触圧が発生する。したがって、バイメタルスイッチ10とヒータ3
との間の接触圧を容易に確保することができる。
また、接触部19を先端に向かって細くなるように形成することで、バイメタルスイッ
チ10,ヒータ3,及びタンク4等の製造公差や組立公差を吸収することができる。よっ
て、各部品の寸法公差を厳しく管理する必要がなくなり、コストの削減が可能である。
次に、図8を参照して、本発明の実施の形態の変形例に係るバイメタルスイッチ110
について説明する。
上述した実施の形態におけるバイメタルスイッチ10では、ケーシング11には単一の
接触部19が形成されていたが、このバイメタルスイッチ110では、ケーシング111
に一対の接触部119が形成される。バイメタルスイッチ110の内部構造はバイメタル
スイッチ10と同様であるため、ここでは説明を省略する。
一対の接触部119は、互いに所定の距離だけ離間して設けられる。一対の接触部11
9は、ともに直線部3cに沿うように平行に延設される。一対の接触部119は、順に隣
り合う第一から第四の直線部3cに接触する。
具体的には、一方の接触部119は、第一の直線部3cと第二の直線部3cとの間に挿
入され、他方の接触部119は、第三の直線部3cと第四の直線部3cとの間に挿入され
る。このとき、保持部材(図示省略)によって、接触部119が接触する一対の直線部3
cのうちいずれか一方が固定されるとともに、他方が一方の直線部3cから離間可能に保
持される。
したがって、この場合にも、上述した実施の形態と同様に、一対の直線部3cの間に接
触部19を挿入するだけで、ヒータ3のばね力によって接触部19と直線部3cとの間に
接触圧が発生する。したがって、バイメタルスイッチ10とヒータ3との間の接触圧を容
易に確保することができる。
また、バイメタルスイッチ110では、上述した実施の形態におけるバイメタルスイッ
チ10と比較すると、ヒータ3との接触面積が二倍である。よって、バイメタルスイッチ
110の伝熱応答性が更に向上することとなる。
なお、バイメタルスイッチ110では、接触部119は一対形成されているが、これに
限らず、接触部119を三個以上形成してもよい。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の
変更がなしうることは明白である。
例えば、上述した実施の形態では、バイメタルスイッチ10の接触部19は、先端に向
かって細くなるように突出して形成される。これに代えて、接触部19を、底面18から
垂直に突出するように形成してもよい。
この場合、接触部19は、バイメタルスイッチ10がタンク4に取り付けられた状態で
、平行に形成される一対の平面19a間の幅が、ヒータ3における隣り合う一対の直線部
3cの間の距離と比較して大きくなるように形成される。これにより、接触部19がヒー
タ3に挿入される際には、隣り合う一対の直線部3cが、接触部19によって押し拡げら
れることとなる。したがって、接触部19を、底面18から垂直に突出するように形成し
た場合にも、ヒータ3のばね力によって、接触部19と直線部3cとの間に接触圧が発生
する。
次に、図9〜図12に示す本発明の他の実施の形態(以下第2実施形態と称する)につ
いて説明する。以下に説明する第2実施形態については、上述した実施の形態(以下、第
1実施形態と称する)と相違する点を中心に説明し、第1実施形態と同一の構成について
は、同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態におけるバイメタルスイッチ10は、接触部191の構成が第1実施形態
と相違すること以外は、第1実施形態のバイメタルスイッチ10と同一の構成である。第
2実施形態におけるバイメタルスイッチ10の接触部191は、図9に示すように、小さ
な勾配(ヒータ3と接触した時の接触角θ)で形成されている。例えば、接触部191を
プレス成型で形成する場合には、離型するのに必要な勾配と同等の大きさとされる。
また、第2実施形態における保持部材20aは、図10及び図11に示すように、隣り
合う一対の直線部3cを挟み込むように形成された板状部材(クリップ状部材)である。
第2実施形態では、図10及び図11に示すように、一対の直線部3cの間にバイメタ
ルスイッチ10の接触部191を挿入した状態で、保持部材20aが一対の直線部3cを
挟み込んでいる。これにより、接触部191と直線部3cとの間に接触圧が生じる。なお
、図11では、ヒータ3の頂点と、バイメタルスイッチ10の底面18が非接触の状態で
描かれているが、図12に示すように、両者を接触させてもよい。
次に、図13〜図15に示す本発明の他の実施の形態(以下第3実施形態と称する)に
ついて説明する。以下に説明する第3実施形態については、上述した実施の形態(第1及
び第2実施形態)と相違する点を中心に説明し、第1及び第2実施形態と同一の構成につ
いては、同一の符号を付して説明を省略する。
第3実施形態における保持部材20bは、図13に示すように、係止孔21bが形成さ
れていること以外は、第2実施形態における保持部材20aと同様の構成となっている。
この係止孔21bは、図14及び図15に示すように、後述するバイメタルスイッチ10
の先端部192を係止させるものである。なお、本実施形態では。先端部192を係止孔
21bに挿入しやすくするために、切り込み22bを形成している。
第3実施形態におけるバイメタルスイッチ10は、接触部192の構成が第2「施形態
と相違すること以外は、第2実施形態のバイメタルスイッチ10と同一の構成である。第
3実施形態におけるバイメタルスイッチ10では、図14に示すように、ヒータ3とは接
触しない先端部192aの幅L2が、ヒータ3の一対の直線部3c間の距離L1よりも広
くなっている。そして、この先端部192aが上述した係止孔21bを貫通した状態で保
持されている。
なお、第3実施形態におけるバイメタルスイッチ10において、ヒータ3との接触箇所
については、第2実施形態と同様に、小さな勾配(ヒータ3と接触した時の接触角θ)で
形成されている。
この第3実施形態では、先端部192aと係止孔21bによって、保持部材20がヒー
タ3から外れてしまうことを抑制している。
次に、図16に示す本発明の他の実施の形態(以下第4実施形態と称する)について説
明する。以下に説明する第4実施形態については、上述した第1実施の形態と同一の構成
については、同一の符号を付して説明を省略する。
第4実施形態におけるバイメタルスイッチ10は、接触部193が、ヒータ3の直線部
3cに面接触可能な一対の曲面に形成されており、その一面がヒータ3と接触しているだ
けでなく、バイメタルスイッチ10の底面18もヒータ3と接触している。さらに、第4
実施形態では、ヒータ3と接触部193がロウ付けで固定されている。
また、本実施形態における保持部材20cは、ヒータ3の接触面が、ヒータ3の断面形
状に沿った曲面に形成されていること以外は、第1実施形態の保持部材20と同一の構成
となっている。
第4実施形態では、このような構成によって、ヒータ3とバイメタルスイッチ10との
接触面積を増やしている。また、ロウ材によって、両者の間の微小な隙間も塞がれるので
、さらに、熱伝達性を向上させることができる。特に、第4実施形態では、一対の直線部
3cの間に接触部193を挿入して、両者の間に接触圧を生じさせた状態で、ロウ付けを
するので、上記効果が顕著になる。
100 ヒータ装置(流体加熱装置)
1 電気回路
3 ヒータ
3a 発熱部
3c 直線部
3d 曲線部(連結部)
4 タンク
10 バイメタルスイッチ(温度スイッチ)
11 ケーシング(収容部材)
12 バイメタル
16 スイッチ機構
18 底面
19 接触部
19a 平面
20 保持部材
110 バイメタルスイッチ(温度スイッチ)
111 ケーシング(収容部材)
119 接触部

Claims (11)

  1. ヒータの温度に応じて切り換わる温度スイッチであって、
    前記ヒータの温度が設定温度に達すると変形するバイメタルと、
    前記バイメタルの変形によって開閉されるスイッチ機構と、
    前記バイメタルと前記スイッチ機構とを収容するとともに、前記バイメタルと熱伝導可
    能な収容部材と、を備え、
    前記ヒータは、隣り合う一対の発熱部を有し、
    前記収容部材は、突出して形成されて前記一対の発熱部の間に挿入される接触部を有す
    ることを特徴とする温度スイッチ。
  2. 前記接触部は、前記バイメタルと対峙する前記収容部材の底面から突出することを特徴
    とする請求項1に記載の温度スイッチ。
  3. 前記一対の発熱部は、互いに平行に延設され、
    前記接触部は、前記発熱部に沿って延設されることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の温度スイッチ。
  4. 前記発熱部は、断面が環状となるように形成され、
    前記接触部は、前記発熱部に外接可能な平面、又は前記発熱部に面接触可能な曲面を有
    することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の温度スイッチ。
  5. 前記収容部材の底面において、前記バイメタルと直接的に接触する部分、又は、前記バ
    イメタルと熱伝達部材を介して熱的に接触している部分は、前記ヒータから離間している
    ことを特徴とする請求項2に記載の温度スイッチ。
  6. 前記接触部は、先端に向かって細くなるように突出することを特徴とする請求項1から
    5のいずれか一つに記載の温度スイッチ。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の温度スイッチと、
    前記ヒータと、
    前記ヒータを収容し、内部に供給された流体が前記ヒータによって温められて通過する
    タンクと、
    前記タンクの内部に前記ヒータを保持する保持部材と、を備え、
    前記温度スイッチは、前記保持部材との間で前記ヒータの前記発熱部を挟み込むように
    前記タンクに取り付けられることを特徴とする流体加熱装置。
  8. 前記温度スイッチは、前記発熱部に沿った方向において、前記保持部材と離間して配設
    されることを特徴とする請求項7に記載の流体加熱装置。
  9. 前記ヒータは、前記発熱部が隣り合うように巻回される巻線形状に形成され、
    前記保持部材は、巻回された前記ヒータの内周を保持することを特徴とする請求項7又
    は8に記載の流体加熱装置。
  10. 前記保持部材は、前記接触部が間に挿入される隣り合う前記一対の発熱部の一方を固定
    するとともに、他方を一方の前記発熱部から離間可能に保持することを特徴とする請求項
    7から9のいずれか一つに記載の流体加熱装置。
  11. 前記発熱部は、直線状に形成される直線部と、前記直線部の端部を隣り合う他の前記直
    線部に連結する連結部と、を有し、
    前記接触部は、前記直線部に接触し、
    前記保持部材は、前記直線部を保持することを特徴とする請求項7から10のいずれか
    一つに記載の流体加熱装置。
JP2013138869A 2012-08-09 2013-07-02 温度スイッチ及び流体加熱装置 Expired - Fee Related JP6062815B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138869A JP6062815B2 (ja) 2012-08-09 2013-07-02 温度スイッチ及び流体加熱装置
PCT/JP2013/070077 WO2014024684A1 (ja) 2012-08-09 2013-07-24 温度スイッチ及び流体加熱装置
EP13827992.2A EP2884519B1 (en) 2012-08-09 2013-07-24 Temperature switch and fluid heating device
US14/420,193 US9514906B2 (en) 2012-08-09 2013-07-24 Temperature switch and fluid heating device
CN201380042326.4A CN104520955B (zh) 2012-08-09 2013-07-24 温度开关及流体加热装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012177474 2012-08-09
JP2012177474 2012-08-09
JP2013138869A JP6062815B2 (ja) 2012-08-09 2013-07-02 温度スイッチ及び流体加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014053288A JP2014053288A (ja) 2014-03-20
JP6062815B2 true JP6062815B2 (ja) 2017-01-18

Family

ID=50067917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013138869A Expired - Fee Related JP6062815B2 (ja) 2012-08-09 2013-07-02 温度スイッチ及び流体加熱装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9514906B2 (ja)
EP (1) EP2884519B1 (ja)
JP (1) JP6062815B2 (ja)
CN (1) CN104520955B (ja)
WO (1) WO2014024684A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6471109B2 (ja) 2015-06-30 2019-02-13 カルソニックカンセイ株式会社 流体加熱装置
CN107710867B (zh) 2015-06-30 2020-09-15 康奈可关精株式会社 流体加热装置
US11933520B2 (en) 2015-09-09 2024-03-19 Marelli Cabin Comfort Japan Corporation Fluid-heating device and manufacturing method thereof
JP7063253B2 (ja) * 2018-11-30 2022-05-09 横河電機株式会社 フィールド機器
FR3105378A1 (fr) * 2019-12-18 2021-06-25 Valeo Systemes Thermiques Dispositif de chauffage de fluide, notamment destiné à un véhicule

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2924698A (en) * 1955-09-23 1960-02-09 Sunbeam Corp Electric heating and cooking device
JPH0240771B2 (ja) 1985-09-13 1990-09-13 Nitsushin Boseki Kk Seibokiniokeruseisosochi
JPS6262935U (ja) * 1985-10-11 1987-04-18
FR2611980B1 (fr) * 1987-02-27 1995-06-09 Cambien Claude Element d'actionnement presentant une piece mince deformable dans le sens de son epaisseur
GB2215169A (en) * 1988-02-09 1989-09-13 Sheathed Heating Elements Ltd Electric liquid-heating assembly
JPH0259541U (ja) 1988-10-25 1990-05-01
JPH0297739U (ja) * 1989-01-19 1990-08-03
CN2106412U (zh) * 1991-11-25 1992-06-03 哈尔滨市首饰厂 电热开水器温控开关
JP2587752B2 (ja) * 1992-05-07 1997-03-05 日本精研株式会社 温度スイッチ
US5404421A (en) * 1993-01-27 1995-04-04 Emerson Electric Co. Fuel heating element mounting plug housing a thermostat
US6417758B1 (en) * 1999-01-08 2002-07-09 Therm-O-Disc, Incorporated Thermostat with spring clip for accommodating out-of-round tubing
US6597274B1 (en) * 2000-05-30 2003-07-22 Therm-O-Disc, Incorporated Bimetal snap disc thermostat with heaters
US7358740B2 (en) * 2005-03-18 2008-04-15 Honeywell International Inc. Thermal switch with self-test feature
DE202007017796U1 (de) * 2007-12-20 2008-04-17 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Sicherungsvorrichtung für einen Durchlauferhitzer
JP2011075980A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Canon Inc サーモスイッチ及び像加熱装置
CN102446658A (zh) * 2010-10-15 2012-05-09 罗兆阳 一次成型突跳式温度控制器

Also Published As

Publication number Publication date
CN104520955A (zh) 2015-04-15
EP2884519A1 (en) 2015-06-17
EP2884519B1 (en) 2016-08-24
JP2014053288A (ja) 2014-03-20
WO2014024684A1 (ja) 2014-02-13
CN104520955B (zh) 2016-12-07
US9514906B2 (en) 2016-12-06
US20150221466A1 (en) 2015-08-06
EP2884519A4 (en) 2015-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6062815B2 (ja) 温度スイッチ及び流体加熱装置
KR102078194B1 (ko) 차량용 히터
KR20170057328A (ko) 흑연 열전기적 및/또는 저항성 열 관리 시스템 및 방법
JP2007046894A (ja) 電気ヒータモジュール
EP2730854B1 (en) Car interior compartment heater
KR20100055262A (ko) 고용량 피티씨 히터
JP2007168773A (ja) 電気ラジエータ
KR101510744B1 (ko) 전열 히터 장치
KR102030200B1 (ko) 보조 가열 장치를 위한 절연 가열 모듈
KR20190024388A (ko) 냉각수 히터
KR102148527B1 (ko) 온도 퓨즈에 대한 단열 차폐 구조를 갖는 배터리용 냉각수 가열 장치
KR20150098856A (ko) 차량용 히터
US20230028663A1 (en) Electrical connection box
KR101014494B1 (ko) 피티씨 히터
KR101030869B1 (ko) Pwm 제어 고용량 피티씨 히터
JP2007157528A (ja) Ptcヒータ構造
JP5437689B2 (ja) ヒュージブルリンクユニット
KR20150098862A (ko) 냉각수 가열식 히터
US20150354905A1 (en) Heat exchanger
KR20210025243A (ko) 플레이트 열변형 방지구조를 갖는 배터리용 냉각수 가열 장치
KR101462978B1 (ko) 차량용 히터
KR20150070768A (ko) 냉각수 가열식 히터
KR20210025245A (ko) 온도 퓨즈 반응속도 개선을 위한 열전달 구조를 갖는 배터리 외장가열장치
CN215345104U (zh) 电动车辆、电加热器以及电极和电极安装结构
JP5790079B2 (ja) 放電抵抗固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6062815

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350