JPH0240236Y2 - - Google Patents

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JPH0240236Y2
JPH0240236Y2 JP20019283U JP20019283U JPH0240236Y2 JP H0240236 Y2 JPH0240236 Y2 JP H0240236Y2 JP 20019283 U JP20019283 U JP 20019283U JP 20019283 U JP20019283 U JP 20019283U JP H0240236 Y2 JPH0240236 Y2 JP H0240236Y2
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JP20019283U
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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、表札、インターホン、ポスト口等
の付帯設備を取付けうる扉に関するものである。
〔従来技術および問題点〕
従来、この種の付帯設備を扉へ取付ける場合、
扉として一般に広く使用されているフラツシユド
アでは、表裏面パネルおよびその間に充填されて
いる発砲材等の芯材からなつているため、表裏面
パネルを切欠くと共に、芯材をくり貫く必要があ
る。
そのため例えばインターホンを取付ける場合
に、インターホン用の切欠き、くり貫き孔を有す
る扉を、そしてインターホンとポスト口とを取付
ける場合に両方の切欠き、くり貫き孔を有する扉
のように、一枚一枚専用の扉を製作しなければな
らない。また一度インターホンを取付けた後に、
別の付帯設備を扉に取付ける必要が生じた場合
は、切欠き、くり貫き孔を拡大したり、塞ぎ板等
を取付けて縮小したりする作業が必要であるの
で、事実上付帯設備の付替は不可能である。さら
に表裏面パネルおよび芯材の切欠きおよびくり貫
き作業も面倒である。
〔考案の目的〕
この考案は、前述した事情に鑑み創案されたも
ので、その目的はインターホン等の付帯設備を着
脱自在に配設できると共に、一枚の扉で種々の付
帯設備を適宜取付けることが可能に構成された付
帯設備取付用扉を提供することにある。
〔考案の構成〕
この考案は上、下の横フレーム材および左右の
竪フレーム材を夫々方形状に框組みし、この竪フ
レーム材間に一対の中桟を横架架設して框組体を
構成し、この框組体の両側面に表面パネル、裏面
パネルを夫々固着し、前記一対の中桟と表裏面パ
ネルによつて付帯設備収納空間部を構成してな
り、前記一対の中桟間に位置する表面パネル、裏
面パネルに夫々透孔を設け、これらの透孔を覆う
ように上記表面パネル面に板状の室外側中帯部材
を添設し、裏面パネル面に、裏面側の上下に突設
した係止部を備えた取付基板を添設し、前記取付
基板の上下係止部に室内側中帯部材の上下端を係
止してあることを特徴とする付帯設備取付用扉で
あり、扉パネルへ取付けられた両中帯部材を利用
し付帯設備収納空間部にユニツト化された付帯設
備を配設可能にしたものである。
〔実施例〕
以下この考案を図示する実施例によつて説明す
る。
表札1、インターホン2、ポスト口3の付帯設
備4は、取付部5により扉6へ取付けられている
(第1図参照)。
扉6は、上下の横フレーム材と左右の竪フレー
ム材7,7とをそれぞれ四方框組みして構成し、
かつ左右の竪フレーム材7,7間の中間に必要に
より中間竪フレーム7′を配置しこの両竪フレー
ム材7,7間へ一対離隔して両横中桟8,8を横
架架設して框組体を構成し、この框組体の両側面
に表面パネル9、裏面パネル9′をそれぞれ固着
してなる。
前記中桟8,8と表裏面パネル9,9′によつ
て付帯設備4を収納する空間部10が構成され
る。この空間部10および付帯設備4が取付位置
への対応位置の表裏面パネル9,9′に穿設した
連通する両透孔11,11と、この両透孔11,
11を覆うように表裏面パネル9,9′を挟んで
室外側中帯部材12および室内側中帯部材12′
が添設されている。
このような構成からなる扉6へ付帯設備4の取
付けは、まず予め一対の中桟8,8が設けられて
いる扉6の表裏面パネル9,9′の空間部10と
対応する位置で、かつ付帯設備4取付位置を切欠
いて透孔11を設ける。
次に第4図に示すように例えばポスト口3を取
付ける場合は、まず空間部10内で摺動する室外
側ポスト口開閉板13と、表面パネル9を貫通
し、両横桟8,8内へ貫通する螺合部14とから
ユニツト化した室外側中帯部材12を表面パネル
9へ添接させる。
次に裏面パネル9′および両横中桟8を貫通し、
螺合部14へ螺入するビス15で、裏面側の上下
端に突設した係止部16が設けられている取付基
板17を裏面パネル9′へ取付ける。この時に表
面パネル9へ取付けられた中帯部材12は、螺合
部14へ螺入するビス15により表面パネル9側
に引寄せられ、確実に固定される。その後、室内
18に摺動する室内側ポスト口開閉板19と、空
間部10内に位置するポスト受け20とからユニ
ツト化した室内側中帯部材12′の上下端を、取
付基板17の係止部16に係止させることで裏面
パネル9′へ取付ける。この場合ビス15の頭部
は室内側中帯部材12′に覆われて外部から見え
なくなる。
このようにしてポスト口3を取付けるが、イン
ターホン2の場合は、表面パネル9に取付けられ
る中帯部材12へ押しボタン、会話部等を設け、
またユニツト化された主装置は空間部10を利用
して取付けることができる。
このように空間部10および室内外側中帯部材
12,12′を利用して、ユニツト化された種々
の扉設備4を取付けることができる。
〔考案の効果〕
この考案は、以上のような構成からなり、次に
述べる効果を有する。
扉内の竪框間に一対離隔して取付けた両横中
桟と、表裏面パネルとから付帯設備収納用の空
間部を形成したことにより、表裏面パネルに透
孔を穿設するだけの簡単な作業でユニツト化さ
れた付帯設備を、中帯部材により空間部を利用
して容易に取付けることができる。そのため同
一の扉を製作すれば、中帯部材のみを交換する
のみで種々の付帯設備を適宜取付けることが可
能である。
空間部を形成する横中桟により、付帯設備取
付部を補強することができ、また付帯設備を横
中桟へ取付ければ確実に固定することができ
る。
裏面パネル面には裏面側の上下に突設し係止
部を備えた取付基板を添設してあるので室内側
中帯部材は必要により着脱できる。しかも取付
基板、室内側中帯び部材は溝形断面をなすの
で、充分な強度をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の取付部が設けられている扉
を示す正面図、第2図は第1図のA−A線部分省
略拡大断面図、第3図は第1図の横断面図、第4
図は取付部にポスト口を取付けた取付部拡大断面
図てある。 1……表札、2……インターホン、3……ポス
ト口、4……扉設備、5……取付部、6……扉、
7……竪フレーム材、8……横中桟、9……表面
パネル、9′……裏面パネル、10……空間部、
11……透孔、12……室外側中帯部材、12′
……室内側中帯部材、13……室外側ポスト口開
閉板、14……螺合部、15……ビス、16……
係止部、17……取付基板、18……室内、19
……室内側ポスト口開閉板、20……ポスト受
け。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上、下の横フレーム材および左右の竪フレーム
    材7,7を夫々方形状に框組みし、この竪フレー
    ム材7,7間に一対の中桟8,8を横架架設して
    框組体を構成し、この框組体の両側面に表面パネ
    ル9、裏面パネル9′を夫々固着し、前記一対の
    中桟8,8と表裏面パネル9,9′によつて付帯
    設備収納空間部10を構成してなり、前記一対の
    中桟8,8間に位置する表面パネル9、裏面パネ
    ル9′に夫々透孔11,11を設け、これらの透
    孔11,11を覆うように上記表面パネル9面に
    板状の室外側中帯部材12を添設し、裏面パネル
    9′面に、裏面側の上下に突設した係止部16を
    備えた取付基板17を添設し、前記取付基板17
    の上下係止部16に室内側中帯部材12′の上下
    端を係止してあることを特徴とする付帯設備取付
    用扉。
JP20019283U 1983-12-30 1983-12-30 付帯設備取付用扉 Granted JPS60112594U (ja)

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JP20019283U JPS60112594U (ja) 1983-12-30 1983-12-30 付帯設備取付用扉

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JP20019283U JPS60112594U (ja) 1983-12-30 1983-12-30 付帯設備取付用扉

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Publication Number Publication Date
JPS60112594U JPS60112594U (ja) 1985-07-30
JPH0240236Y2 true JPH0240236Y2 (ja) 1990-10-26

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ID=30760809

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JP20019283U Granted JPS60112594U (ja) 1983-12-30 1983-12-30 付帯設備取付用扉

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0768832B2 (ja) * 1989-11-29 1995-07-26 ナショナル住宅産業株式会社 玄関用設備ユニット

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JPS60112594U (ja) 1985-07-30

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