JPH0239419A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0239419A JPH0239419A JP63189208A JP18920888A JPH0239419A JP H0239419 A JPH0239419 A JP H0239419A JP 63189208 A JP63189208 A JP 63189208A JP 18920888 A JP18920888 A JP 18920888A JP H0239419 A JPH0239419 A JP H0239419A
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- JP
- Japan
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- wafer
- exposure
- radius
- length
- rays
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
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- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置の製造方法に関する。特に、全面
に感光性レジストを付したウェハーの周辺部を選択的に
露光する工程に関するものである[従来の技術] 従来の半導体装置の製造方法は、特公昭61−7922
7の様に感光性レジストを全面に塗布したウェハーの周
辺部6〜5Mを直径2〜5附の円形のUV光照射を行な
い選択的に露光していた。
に感光性レジストを付したウェハーの周辺部を選択的に
露光する工程に関するものである[従来の技術] 従来の半導体装置の製造方法は、特公昭61−7922
7の様に感光性レジストを全面に塗布したウェハーの周
辺部6〜5Mを直径2〜5附の円形のUV光照射を行な
い選択的に露光していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前述の従来技術では、まず第一に第4図に示し
たように、感光性レジストの断面形状がゆるやかな傾斜
を有してしまうと言う欠点が生ずる。感光性レジストの
断面形状がこのようになる原因は、UV光の強度分布が
円形の露光部の中心が一番大きく周辺にいく程小さくな
、るという事ともう一つは第3図のA及びBで示したよ
うにウェハーとの接する長さの違いによるものである。
たように、感光性レジストの断面形状がゆるやかな傾斜
を有してしまうと言う欠点が生ずる。感光性レジストの
断面形状がこのようになる原因は、UV光の強度分布が
円形の露光部の中心が一番大きく周辺にいく程小さくな
、るという事ともう一つは第3図のA及びBで示したよ
うにウェハーとの接する長さの違いによるものである。
実効的には前記原因がたし算ではなくかげ算で効いてい
るためである。また、断面形状が第4図で示したように
なると、感光性レジストの膜厚が薄い所は、正規の膜厚
の時よりも非常に割れやすい状況にあり、工程中の何ら
かの機械的ショックで破損し欠落し、ダストとなって悪
影響を引きおこす。特に、ウェハーの上に付着した時は
エツチングがされない事によるパターン欠陥を発生させ
たりイオン注入時のマスクとして働き正常なイオン注入
を1狙害したりして歩留りを低下させる原因となるもの
である。
るためである。また、断面形状が第4図で示したように
なると、感光性レジストの膜厚が薄い所は、正規の膜厚
の時よりも非常に割れやすい状況にあり、工程中の何ら
かの機械的ショックで破損し欠落し、ダストとなって悪
影響を引きおこす。特に、ウェハーの上に付着した時は
エツチングがされない事によるパターン欠陥を発生させ
たりイオン注入時のマスクとして働き正常なイオン注入
を1狙害したりして歩留りを低下させる原因となるもの
である。
また、スループット的にも良い構造とは言えない、第6
図のBで示したようにUV光照射の円形の1、<元部の
中心を用いる所は露光エネルギーは大きい。それはUV
光の強度が中心が一番犬きい所であり、ウェハーとの接
する長さもBで示したように大きくあるからである。し
かし、実際のスル−ブツトを決定するのは、UV光の強
度の小さいウェハーとの接する長さも小さい第3図のA
で示した所であるからである。これを解決するにはUV
光の光源のパワーアンプ等があるが、非常に高価格な大
設備を必要とする物であり、今度は、価格上昇という競
争力の低下を招いてしまい現実的な物とは言えない。
図のBで示したようにUV光照射の円形の1、<元部の
中心を用いる所は露光エネルギーは大きい。それはUV
光の強度が中心が一番犬きい所であり、ウェハーとの接
する長さもBで示したように大きくあるからである。し
かし、実際のスル−ブツトを決定するのは、UV光の強
度の小さいウェハーとの接する長さも小さい第3図のA
で示した所であるからである。これを解決するにはUV
光の光源のパワーアンプ等があるが、非常に高価格な大
設備を必要とする物であり、今度は、価格上昇という競
争力の低下を招いてしまい現実的な物とは言えない。
本発明が解決しようとする間頂点は断面形状の良い、ス
ルーブツトの高い製造方法及び製造装置を提供すること
にある。
ルーブツトの高い製造方法及び製造装置を提供すること
にある。
[課項を解決するための手段]
本発明の半導体装置の製造方法は、ウェハーの周辺部の
選択的な露光をウェハーの半径から選択的に露光する長
さを差し引いた長さを半径とする円弧を有する露光部を
用いて露光する事により前述の問題を解決する。
選択的な露光をウェハーの半径から選択的に露光する長
さを差し引いた長さを半径とする円弧を有する露光部を
用いて露光する事により前述の問題を解決する。
[実施例]
第1図は本発明の実施例における4インチ(100mm
)ウェハーと露光部の関係図である。第2図は感光性
レジストの断面図。露光部の形状を一辺5+anの四角
形にしそのうちのウエノ・−中心側の一辺の形状を、ウ
ェハー外周から3mm選択的に露光するという事で半径
47mmの円弧にしたものである。
)ウェハーと露光部の関係図である。第2図は感光性
レジストの断面図。露光部の形状を一辺5+anの四角
形にしそのうちのウエノ・−中心側の一辺の形状を、ウ
ェハー外周から3mm選択的に露光するという事で半径
47mmの円弧にしたものである。
このような形状の露光部にすることによって、ウェハー
の外閏から3間の所のUV光照射される長さは露光部の
中心と同等になった。正確に言えば半径が小さい分実効
の長さは大きくなっているこのことにより従来技術に比
べ感光性レジストの感光は十分に行なわれるようになり
、その断面形状は第2図で示したように傾斜はきつくな
り傾斜の長さも20μm以下まで縮小することができた
。
の外閏から3間の所のUV光照射される長さは露光部の
中心と同等になった。正確に言えば半径が小さい分実効
の長さは大きくなっているこのことにより従来技術に比
べ感光性レジストの感光は十分に行なわれるようになり
、その断面形状は第2図で示したように傾斜はきつくな
り傾斜の長さも20μm以下まで縮小することができた
。
マタスループットも、UV光照射の時間が約25%と短
かくなった分向上した。
かくなった分向上した。
[発明の効果]
以上述べたように発明によれば、ウエノ)−の周辺部を
露光する露光部の形状を選択的に露光したいウェハー外
周からの長さをウェハー半径から差し引いた半径を有す
るものにする事により感光性レジストの断面形状をレジ
ストの破損の危険性の少ない傾斜のきつい物にすること
ができ、このことによって工程中に生じやすかったレジ
ストの破損片によるエツチングされない事によるパター
ン欠陥の発生やイオン注入の阻害等による歩留り低下を
防止できるものである。
露光する露光部の形状を選択的に露光したいウェハー外
周からの長さをウェハー半径から差し引いた半径を有す
るものにする事により感光性レジストの断面形状をレジ
ストの破損の危険性の少ない傾斜のきつい物にすること
ができ、このことによって工程中に生じやすかったレジ
ストの破損片によるエツチングされない事によるパター
ン欠陥の発生やイオン注入の阻害等による歩留り低下を
防止できるものである。
また、露光部の形状を変えた事により、感光性レジスト
の露光を露光部全面においてよりむらなく均一に行なう
事が出来るようになったために、露光時間を短かくする
ことができた。この事によりスループットが向上し生産
性は大きくなったわけである。さらには、露光部の形状
を変えない場合で考えれば、よりUV光のパワーアップ
等の装置の高価格化も検討するもなくなり価格は低くで
きるようになったという副次的効果もあった。それと同
時に装置の大きさも小型のままで良くなり、何よりパワ
ーアップする事により生ずるランニングコストの増大も
防止できた事は大きい効果である。
の露光を露光部全面においてよりむらなく均一に行なう
事が出来るようになったために、露光時間を短かくする
ことができた。この事によりスループットが向上し生産
性は大きくなったわけである。さらには、露光部の形状
を変えない場合で考えれば、よりUV光のパワーアップ
等の装置の高価格化も検討するもなくなり価格は低くで
きるようになったという副次的効果もあった。それと同
時に装置の大きさも小型のままで良くなり、何よりパワ
ーアップする事により生ずるランニングコストの増大も
防止できた事は大きい効果である。
以上のように本発明は、ウェハーの周辺部を選択的に露
光する露光部の形状、特に、ウェハー中心側の形状をウ
ェハー半径から選択的に露光したい長さ差し引いた長さ
の半径を有した円弧状にした事により多くの効果が得ら
れる有効なものである。
光する露光部の形状、特に、ウェハー中心側の形状をウ
ェハー半径から選択的に露光したい長さ差し引いた長さ
の半径を有した円弧状にした事により多くの効果が得ら
れる有効なものである。
第1図は本発明の実施例の4インチ(100m+++)
ウェハーと露光部の関係説明図。 第2図は本発明の実施例の、感光性レジストの断面図。 第6図は従来技術の4インチ(100rran )ウェ
ハーと露光部の関係説明図。 第4図は従来技術の感光性レジストの断面図。 1・・・・・・・・・露光部 2・・・・・・・・・ウェハー 5・・・・・・・・感光性レジスト 4・・・・・・・露光部
ウェハーと露光部の関係説明図。 第2図は本発明の実施例の、感光性レジストの断面図。 第6図は従来技術の4インチ(100rran )ウェ
ハーと露光部の関係説明図。 第4図は従来技術の感光性レジストの断面図。 1・・・・・・・・・露光部 2・・・・・・・・・ウェハー 5・・・・・・・・感光性レジスト 4・・・・・・・露光部
Claims (2)
- (1)パターンを形成すべきウェハーの全面に感光性レ
ジストを付した前記ウェハーの周辺部を選択的に露光す
る工程において、前記露光をウェハーの半径から選択的
に露光する長さを差し引いた長さを半径とする円弧を有
する露光部を用いて露光した事を特徴とする半導体装置
の製造方法。 - (2)全面に感光性レジストを付したウェハーの周辺部
を選択的に露光する工程において、前記露光をウェハー
の半径から選択的に露光する長さを差し引いた長さを半
径とする円弧を有する露光部を用いて露光した事を特徴
とする半導体装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189208A JPH0239419A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189208A JPH0239419A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239419A true JPH0239419A (ja) | 1990-02-08 |
Family
ID=16237348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189208A Pending JPH0239419A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239419A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012114191A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Tokyo Electron Ltd | 周辺露光装置及びその方法 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63189208A patent/JPH0239419A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012114191A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Tokyo Electron Ltd | 周辺露光装置及びその方法 |
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