JPS62105423A - ネガ型レジストパタ−ンの形成方法 - Google Patents

ネガ型レジストパタ−ンの形成方法

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Publication number
JPS62105423A
JPS62105423A JP60245445A JP24544585A JPS62105423A JP S62105423 A JPS62105423 A JP S62105423A JP 60245445 A JP60245445 A JP 60245445A JP 24544585 A JP24544585 A JP 24544585A JP S62105423 A JPS62105423 A JP S62105423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist pattern
resist film
negative type
ion beam
negative resist
Prior art date
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Pending
Application number
JP60245445A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Morimoto
森本 博明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62105423A publication Critical patent/JPS62105423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路などの製造に用いられる微
細なネガ型レジストパターンを形成するだめのネガ型レ
ジストパターンの形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図(al〜telは従来のネガ型レジストパターン
の形成方法における順次の工程を示す断面図であり、図
において、(11は基板、(2)は基板(1111に形
成されたネガ型レジスト膜、(3)はネガ型レジスト膜
(2)に照射される荷電ビーム、(4)は上記ネガ型レ
ジスト膜(2)のうちで荷電ビーム(3)により照射さ
れたレジスト膜部分、(5)は基板+ILI−に形成さ
れたネガ型レジストパターンである。
次に工程について説明する。まず、第2図fatに示す
ように、基板(1)上にネガ型し/シスト膜(2)をス
ピンコード等の手段により形成する。この後、第2図(
b)に示すように、電子ビームまたはイオンビームから
なる荷電ビーJ、(3)を用いてレジストパターンを形
成しようとする部分を選択的に照射し、レジストパター
ンに対応して感光されたレジスト膜部分(4)を形成す
る。次に、現像液により現像処理を行うと、第2図(C
1に示すように、荷電ビーム(3)により照射されたレ
ジスト膜部分(4)に対応してレジストパターン(5)
が形成される。
通常、レジスI・の露光には光がよく用いられるが、パ
ターン幅が回路パターンの集積度の増加に伴って1μm
以下に微細化されると、上述の電子ビームまたはイオン
ビームを用いるのが有利である。
パターン幅が1μm以下と非常に微細になってくると、
パターン精度も非常に高いものが要求されるが、そのた
めにはレジストパターンの断面が長方形を呈し、その側
面が基板(1)に垂直になる必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のネガ型レジストパターンの形成方法は以」−のよ
うに構成されているので、例えばH,Nakata他、
1. Vac、 Sci、 Technol、 vol
、19. Na4+pp、 1248〜1253 (1
981) 、または、Y、 5uzuki他J、 Va
c、 Sci、 Technol、 B+ vol、2
+ N1131pp、 301〜305(1984)に
も記述されているように、第3図(alに示す感光され
たレジスト膜部分(4)は現像中に膨潤し、現像直後の
レジストパターン(5)は第3図fblに示すように感
光されたレジス]・膜部分(4)の大きさく4a)に比
べて−回り大きな形状になり、リンスおよび乾燥後は再
び収縮するために第3図(C)に示すように断面が台形
状のレジストパターン(6)になってしまうという問題
点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、長方形の断面形状を持つネガ型レジストパタ
ーンを形成し、高精度に下地を加工することができるネ
ガ型レジストパターンの形成方法を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るネガ型レジストパターンの形成方法は、
レジスト膜厚よりも大きな飛程を持つ荷電ビームを照射
することによりパターン形成部を露光し、レジスト膜厚
よりも小さな飛程を持つ荷電ビームを照射することによ
りレジストパターンの周辺部を露光した後に現像を行う
ことにより、長方形の断面形状を持つネガ型レジストパ
ターンを形成するものである。
〔作用〕
この発明におけるパターン形成部の周辺部分をある幅を
もってその飛程がネガ型レジスト膜の膜厚より小さい荷
電ビームによって選択的に照射する工程は、現像直後に
断面T字状のレジストパターンが得られるようにするこ
とにより、リンスおよび乾燥後に長方形の断面形状を持
つネガ型レジストパターンを形成することを可能にする
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図fat〜(alにおいて、(1)は基板、(2)は基
板111の上に形成されたネガ型レジスト膜、(3a)
はネガ型レジスト膜(2)の膜厚より大きな飛程を持つ
イオンビーム、(3b)は上記ネガ型レジスト膜(2)
の膜厚より小さな飛程を持つイオンビーム、(4a)は
上記イオンビーム(3a)に照射され感光されたレジス
ト1漠部分、(4b)は上記イオンビーム(3b)に照
射され感光されたレジスト膜部分、(4c)は−F記イ
オンビーム(3a)、 (3b)に照射され感光された
レジスト膜部分、(5a)は現像直後のレジストパター
ン、(5b)はリンスおよび乾燥後に形成されたレジス
トパターンである。
次に工程について説明する。まず、第1図ta+に示す
ように基板(1)」二にスピンコ−1・等の手段により
ネガ型レジスト膜(2)を形成し、次に第1図(blに
示すようにレジストパターンを形成すべき部分を選択的
にイオンビーム(3a)により照射し、感光されたレジ
スト膜部分(4a)を形成する。この場合、イオンビー
ム(3a)は、ネガ型レジスト膜(2)の膜■よりも大
きな飛程を持つものを使用する。
次に、第1図(C)に示すように、感光されたレジスト
膜部分(4a)の周辺部をある幅をもって別のイオンビ
ーム(3b)によって+t<を射し、感光されたレジス
ト膜部分(4h)を形成する。この場合、イオンビーム
(3b)は、レジスト膜(2)の膜厚よりも小さな飛程
を持つものを使用する。
一例として、ネガ型しジス1膜(2)の膜厚をI 71
mとし、イオンビーム(3a)に200に+3νのベリ
リウムイオンビーム(レジスト中での飛程約1.2μm
)を、またイオンビーム(3b)に140keνのベリ
リウムイオンビーム(レジスト中での飛程約0.7μm
)を使用する。
この後、現像処理を行うと、第1図fd+に示すように
現像直後のレジストパターン(5a)は、イオンビーム
(3a) 、 (3b)により照射され感光されたレジ
スト膜部分(4G)に比べて膨潤した断面T字状のレジ
ストパターンとなる。したがって、現像終了後にリンス
および乾燥を行うと、従来のネガ型しジス1−パターン
の形成方法の場合と同様にレジストは収縮するのである
が、元のネガ型レジストパターン(5a)がT字形の断
面形状をなしているために収縮したネガ型レジストパタ
ーン(5b)の断面形状は第1図(clに示すように長
方形状になり、その側面が基板(11の上面と垂直にな
る。
なお、上記実施例ではイオンビームのエネルギーを変化
させて2種類のイオンビームを発生させているが、イオ
ン種を変化させてレジスト中での飛程を変化せしめても
よい。
また、荷電ヒームとしてエネルギーの異なる電子ビーム
を利用し7てもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に、1、れぽ、レジスト中での
飛程の異なる2種類の6i+宙ビーJ、を用い゛Cネガ
型レジストを感光しT字形の断面形状のレジストパター
ンを形成するよ・うにしまたので、現像以鋒の処理によ
りレジストの膨潤および収縮が生じても基板に垂直な側
面を有する断面長方形のネガ型レジストパターンを形成
でき、パターン寸法が1μm以下に微細になっても高精
度に下地加1−を行うことができるネガ型レジストパタ
ーンの形成方法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)はこの発明の一実施例によるネガ
型レジストパターンの形成方法の)lll′1次の1″
程を示す断面図、第2図(al〜(C)は従来のネガ型
しジス]・パターンの形成方法の順次の7「程を示す断
面図、第3図fa)〜(C1は従来のネガ型レジストパ
ターンの形成方法における問題点を説明するための断面
図である。 (11は基板、(2)はネガ型レジスト膜、(3a)、
 (3b)はイオンビーム、(4a) 、 (4b) 
、 (4c)はレジスト膜部分、(5a)は現像直後の
ネガ型レジストパターン、(5h)はリンスおよび乾燥
後に形成されたネガ型レジストパターン。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ネガ型レジスト膜を基板上に形成する工程と、上
    記ネガ型レジスト膜のパターン形成部をそのネガ型レジ
    スト内での飛程が上記ネガ型レジスト膜の膜厚より大き
    い飛程を持つ荷電ビームによって選択的に照射する工程
    と、上記パターン形成部の周辺部分をある幅をもってそ
    の飛程が上記ネガ型レジスト膜の膜厚より小さい荷電ビ
    ームによって選択的に照射する工程と、現像剤により上
    記ネガ型レジスト膜を現像する工程とを含むことを特徴
    とするネガ型レジストパターンの形成方法。
  2. (2)上記荷電ビームとしてイオンビームを用いるよう
    にしたことを特徴とする特許請求範囲第1項記載のネガ
    型レジストパターンの形成方法。
JP60245445A 1985-10-31 1985-10-31 ネガ型レジストパタ−ンの形成方法 Pending JPS62105423A (ja)

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JP (1) JPS62105423A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5725997A (en) * 1995-07-26 1998-03-10 Tdk Corporation Method for preparing a resist pattern of t-shaped cross section
US6451511B1 (en) * 1998-08-06 2002-09-17 Tdk Corporation Method for forming-photoresist mask

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5725997A (en) * 1995-07-26 1998-03-10 Tdk Corporation Method for preparing a resist pattern of t-shaped cross section
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