JPH0239258B2 - - Google Patents

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JPH0239258B2
JPH0239258B2 JP58215296A JP21529683A JPH0239258B2 JP H0239258 B2 JPH0239258 B2 JP H0239258B2 JP 58215296 A JP58215296 A JP 58215296A JP 21529683 A JP21529683 A JP 21529683A JP H0239258 B2 JPH0239258 B2 JP H0239258B2
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JP
Japan
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treatment
pattern
program
switch
pine
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JP58215296A
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English (en)
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JPS60106453A (ja
Inventor
Kozo Kawai
Hidenori Yamazaki
Noboru Uechi
Toyokatsu Okamoto
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21529683A priority Critical patent/JPS60106453A/ja
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Publication of JPH0239258B2 publication Critical patent/JPH0239258B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、マツサージ機、殊に人体に対して物
理的刺激を与える位置が可変となつている施療部
材を備えるとともに、ある位置もしくはある範囲
である時間もしくはある回数だけ施療部材が作動
することを一つの施療動作とする時、複数種の施
療動作を予め設定されたプログラムに基づいて施
療部材に順次実行させる制御手段を備えているマ
ツサージ機に関するものである。
[背景技術] 特公昭55―24895号公報や実開昭56―101332号
公報には予め登録されているプログラムに従つて
施療部材が一連に施療動作を行うために、施療部
材の作動位置を変更するといつた操作を全く必要
とすることなく、たとえば全身をくまなくマツサ
ージするようにしたものが開示されている。
このようなプログラムに慕つて施療部材が作動
するものは、使用者の操作の手間を省くという点
できわめて好ましいものであるが、その反面、施
療部材の動作はなくまで標準体型の使用者を想定
してプログラムされたものに基づくために、使用
者の体型やこりの症状、あるいは好みに応じるも
のではなく、実際上は施療部材の作動位置や作動
時間といつた各施療動作の要素をマニユアル操作
で調整しており、なんらの操作を必要とすること
なくマツサージがなされるという本来の利点が生
かされていないものであつた。
[発明の目的] 本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは使用者が自身の好み
に応じてマツサージのプログラムを組むことがで
き、そして一旦プログラムすれば以降は単にこの
プログラムを使用者が呼び出して実行させるだけ
でなんらの手間をかけることなく使用者に応じた
マツサージがなされるマツサージ機を提供するに
ある。
[発明の開示] しかして本発明は、人体に対して物理的刺激を
与える位置が可変となつている施療部材を備える
とともに、ある位置もしくはある範囲である時間
もしくはある回数だけ施療部材が作動することを
一つの施療動作とする時、複数種の施療動作を予
め設定されたプログラムに基づいて施療部材に順
次実行させる制御手段を備えているマツサージ機
において、施療部材の作動位置もしくは作動範囲
を検出する検出手段と、施療部材の作動時間もし
くは作動回数を検出する検出手段と、施療部材の
作動位置もしくは作動範囲や作動時間もしくは作
動回数といつた上記施療動作の要素を指定する指
定手段と、この指定手段と上記両検出手段の出力
とから得られる情報で複数種の一連の施療動作を
新たなプログラムとして作成する設定手段とを備
えていることに特徴を有して、使用者が自身の好
みに応じて新たなプログラムを作成登録すること
ができるようにしたものである。マツサージ機と
しての構造的な点についてはプログラムに基づく
施療動作を行なえるものであるならばなんら特定
するものではない。また上記各手段についても同
様である。そしてプログラムすることができる同
様である。そして、施療部材として、以下に述べ
る実施例では、その作動形態によつてもみマツサ
ージとさすりマツサージとの2種の施療方法を選
択的に得られるものを示したが、その他振動マツ
サージ、温熱マツサージ等任意のマツサージを得
られるものでもよく、更に施療部材の作動形態に
よつて複数種の施療方法を選択することができる
ものでなくともよい。尚、以下において、施療位
置とは施療部材の作動位置と作動範囲との両者を
含めた概念として用いており、施療回数とは作動
回数と等価な意味で用いている。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
る。マツサージ機の構造の点から説明すると、図
示例のマツサージ機は背筋伸ばしのためのさすり
マツサージともみマツサージとを一対のもみ輪4
で構成した一種の施療子によつて選択的に行なわ
せることができる上に、一対のもみ輪4のピツチ
を可変として首や肩のようにもむべき部分の間隔
が異なるところに対応することができるようにし
たものであつた、リクライニングが可能な椅子の
背もたれ内に組み込まれている。この椅子はパイ
プで枠組みした下部枠81に座部82とひじ掛け
83とを設けるとともに、背もたれ84のフレー
ム85の下部を下部枠81に枢着し、フレーム8
5の下端と下部わく81間にガススプリング86
を取り付けて、ひじ掛け83側面に設けたレバー
87の操作によるガススプリング86の伸縮で背
もたれ84をリクライニングさせ得るようにして
おり、背もたれ84の両側フレーム85には夫々
断面コ字型で開口面が対向する一対のレール8を
固着してある。また背もたれ84の上端にはヘツ
ドレスト88が設けられ、背もたれ84の前面に
ヘツドレスト88に至るまで設けられているカバ
ーシートの背面両側には支持帯90を上下方向に
夫々配設してある。
前記一対のレール8の開口縁には夫々ラツク9
を長手方向に沿つて固着してあり、両レール8間
にラツク9と噛み合うピニオン23、施療子であ
る一対のもみ輪4、そして各レール8内を転動す
るころ22を備えた機構部が架設されている。こ
の機構部は正逆回転自在なモータMを有してレー
ル8に沿つて自走するものであり、一対のもみ輪
4を中央に取り付けた主軸1とこの主軸1に略平
行な支持枠40との一端にギヤボツクス10を、
他端にモータMを配設したもので、第2図及び第
3図に示すように主軸1の両端に筒体21を遊転
自在に装着し、そしてこの筒体21にレール8内
を転動するころ22を更に遊転自在に取り付けて
あり、支持枠40の両端に遊転自在に取り付けた
ころ22との総計4つのころ22によつて機構部
がレール8間に架設されている。そして主軸1は
中空軸であつて内部に同軸で駆動軸2が貫通され
ていて、駆動軸2は両端に前記筒体21が夫々ス
プライン結合で取り付けられている。各筒体21
にはラツク9と噛み合う前記ピニオン23が設け
られており、駆動軸2を回転させれば機構部はレ
ール8に沿つて背もたれ84の背面で上下動を行
なう。
主軸1に取り付けられる一対のもみ輪4は、、
共に偏心内輪41と、この偏心内輪41の外周に
ボール42を介して遊転自在に装着された外輪4
3とから構成され、そして偏心内輪41の内周面
には軸方向に溝44が形成されていて、主軸1の
外周面に軸方向に設けた突条45に溝44が摺動
自在に係合することで偏心内輪41が主軸1とと
もに回転し、また主軸1の軸方向にもみ輪4が摺
動自在とされている。主軸1を回転させればもみ
輪4も少なくとも偏心内輪41が回転するのであ
るが、ここで一対のもみ輪4における各偏心内輪
41は共に同方向に同量だけ偏心し、且つ主軸1
に対して互いに逆方向に傾斜して取り付けられて
いることから、主軸1の回転で両もみ輪4のカバ
ーシート側への突出量が周期的に変化するのみな
らず、カバーシート側における両もみ輪4の間隔
も周期的に変化するものであり、従つてもみ輪4
の回転でカバーシートを介して背もたれ84にも
たれている人体の背部にもみマツサージがなされ
るものである。加えるにこのもみマツサージに
は、もみ輪4の回転方向によつて二種のマツサー
ジがある。すなわち両もみ輪4の主軸1からの突
出量の大きい部分がカバーシートを介して人体の
背部を上方から下方へと押圧しつつ移行していく
場合と、逆に下方から上方へと移行していく場合
とであり、前者をここでは便宜的にもみ下げ、後
者をもみ上げとしている。そしてこのもみ輪4を
取り付けている主軸1を回転させることなく駆動
軸2を回転させた場合には、前述のようにマツサ
ージ機構部がレール8に沿つた上下動を背もたれ
内で行なうことから、もみ輪4はカバーシートを
介して背もたれにもたれている人体の背面を背筋
に沿つた方向に接触移動していき、背筋伸ばしの
さすりマツサージを行なう。尚、この移動に際し
て主軸1に対し偏心しているもみ輪4はこの回転
位置によつてカバーシート側への突出量が異なつ
てくる。このためさすりマツサージに際しては、
まずもみ輪4を回転させてそのカバーシート側へ
の突出量を最大としてから上下動に移り、さすり
マツサージを開始するようにしている。またもみ
輪4はその上下移動の時、外輪43を偏心内輪4
1に対して遊転させて転がせることから、実際に
は外輪43のローリング動作によりさすりマツサ
ージがなされているものである。更にこのさすり
マツサージは、機構部がその上下動の上限及び下
限に達すると移動方向を反転して上下動を繰り返
すようにしてある。
次に両もみ輪4の主軸1取り付け位置の間隔で
あるピツチを変えるための機構について説明す
る。ギアボツクス10の上部とモータMに固着し
た保持板80とにわたり、主軸1と平行な送り軸
3を架設してある。回転駆動されるこの送り軸3
は軸方向中央から一方が右ねじ部31、他方が左
ねじ部32とされ、両ねじ部31,32に夫々連
結アーム33の一端が螺合している。両連結アー
ム33の他端は夫々各もみ輪4の偏心内輪41に
連結されており、また偏心内輪41が前述のよう
に主軸1の軸方向に摺動自在であることから、送
り軸3を一方向に回転させれば両連結アーム33
間の間隔及び両もみ輪4間のピツチが広くなり、
逆方向に回転させればピツチが狭くなるものであ
る。尚、連結アーム33ともみ輪4の偏心内輪4
1との連結はスラスト軸受を介して行なつて、偏
心内輪41に対し連結アーム33が遊転自在とな
るようにしている。すなわち、第3図に示すよう
に偏心内輪441の内側面がわに設けた延長筒部
41a外周に配した一対のレース板46と、連結
アーム33の端部の内フランジ36両面のレース
面との間にリテナ46で保持したボール47を配
置してスラスト軸受を構成し、偏心内輪41と連
結アーム33とが遊転自在となるようにしている
ものである。ここで両連結アーム33を一対のも
み輪4間に配置し、レース板46と偏心内輪41
の延長筒部41a端部に固着した止め輪50との
間に圧縮コイルばねであるスラストばね49を設
けてこのスラストばね49でスラスト軸受をもみ
輪4に向け押圧付勢し、もみ輪4間のピツチを狭
くするための連結アーム33の動きがスラストば
ね49を介してもみ輪4に伝わるようにしている
のは、送り軸3を回転させて両もみ輪4間のピツ
チを狭くする際やピツチが狭い状態でもみ輪4を
回転駆動する際、首筋のように挾み込む力が強く
作用してしまう箇所においてはスラストばね49
に抗して両もみ輪4がそのピツチが広くなる方向
に移動し、安全性の向上と柔らかいもみ味とが得
られるようにしていると同時にスラスト軸受のが
たをスラストばね49による押圧でなくすことが
できるようにしているためである。
以上から明らかなように、このマツサージ機に
あつては回転駆動される軸が主軸1、駆動軸2、
そして送り軸3の3本あるが、これらは総てモー
タMによつて駆動され、また各軸の回転方向の制
御はモータM自体の回転方向を変えることによつ
てなされている。尚、、これら3本の軸が個別に
モータMに接続されるのではなく、主軸1と駆動
軸2とは択一的に駆動されるものの、送り軸3は
主軸1がモータMに接続されている時にのみモー
タMに接続できるように構成されている。この動
力伝達切換機構とギヤボツクス10内の減速機構
について説明すると、動力伝達切換機構は遊星装
置5と2つの電磁ブレーキSL1及びSL2、そして
電磁クラツチSL3で構成され、遊星装置5からの
出力は一対の電磁ブレーキSL1,SL2のいずれか
の動作により択一的に一対のウオーム軸11,1
2に伝達される。ウオーム軸11には前記筒体2
1の外周にスプライン結合したウオームホイール
13が噛み合い、他方のウオーム軸12には軸1
5で支持されたウオームホイール14が噛み合
う。ウオームホイール13の回転は駆動軸2に伝
えられて機構部の上下動となり、ウオームホイー
ル14の回転は同じく軸15にて支持されている
楕円ギア16と、主軸1に固着されて楕円ギア1
6と噛み合う従動楕円ギア17とにより主軸1に
伝達され、もみ輪4を回転駆動することとなる。
遊星装置5は玉軸受で構成されたものであつ
て、、太陽歯車としての内レース51、遊星ギア
としてのボール52、内歯車としての外レース5
3、そして遊星キヤリアとしてのリテナ54から
なり、ウオーム軸11の下端に軸受55を介して
遊転自在に装着したカラー56の外周に内レース
51を固着している。このカラー56にはモータ
Mの出力軸に設けたプーリ79にベルト63で接
続されるプーリ57を一体に設けてある。またリ
テナ54がウオーム軸11に固着され、外レース
53は軸受61で支持されたカバー59に固着さ
れる。外レース53をスラスト方向に押圧して外
レース53とボール52と内レース51との間に
予圧力を与えるスラストばね60やリテナ54を
覆うカバー59の上部にはプーリ58が一体に形
成され、ウオーム軸12の下部に設けたプーリ6
2にベルト64で接続される。今、ウオーム軸1
1に制動を加えた状態で、モータMによりカラー
56及び内レース51を回転させれば、リテナ5
4にてボール52は公転を妨げられることからそ
の場で自転のみを行ない、外レース53を回転さ
せる。そしてプーリ58、ベルト64、プーリ6
2を経てウオーム軸12を、つまり主軸1を回転
させる。逆にウオーム軸12に制動を加えておけ
ば、ベルト64を通じて外レース53がロツクさ
れるためにボール52が自転及び公転を行なつて
リテナ54を介しウオーム軸11及び駆動軸2を
回転させるのである。
各ウオーム軸11,11に対する制動は、ウオ
ーム軸11の上端に配した電磁ブレーキSL1とウ
オーム軸12の下端に配した電磁ブレーキSL2
よつて行なわれる。電磁ブレーキSL1と電磁ブレ
ーキSL2とは同じ構成を持つもので、共にコイル
65、ヨーク66、コア67、ブレーキシユー6
8、そして復帰ばね69で構成されており、コイ
ル65に通電して得た励磁力によりブレーキシユ
ー68を復帰ばね69に抗して吸引し、各ウオー
ム軸11及び12にスプライン結合で軸方向に摺
動自在とされているブレーキシユー68をコア6
7に接触させてウオーム軸11乃至ウオーム軸1
2を制動するものである。
送り軸3はウオーム軸12及び電磁クラツチ
SL3、ウオーム軸34、そして送り軸3の一端に
設けられてウオーム軸34と噛み合うウオームホ
イール35を通じて駆動される。電磁クラツチ
SL3はコイル70、ヨーク71、コア72、クラ
ツチシユー73、復帰ばね74等から構成された
ものであり、クラツチシユー73はウオーム軸1
2の上端にスプライン結合で回転力伝達可能に且
つスラスト摺動自在に取り付けられ、ウオーム軸
12の上端部外周に軸受75を介して配設されて
いるコア72はウオーム軸34にスプライン結合
で取り付けられており、コイル70に通電すれば
クラツチシユー73が復帰ばね74に抗して上動
してコア72に接触し、ウオーム軸12の回転を
クラツチシユー73、コア72を通じてウオーム
軸34に伝え送り軸3を回転させるのである。9
4はウオーム軸34及びウオームホイール35を
納めたギアボツクスであつて、ギアボツクス10
の上面に電磁クラツチSL3及びヨーク支持台93
を介して取り付けられている。
次にもみ輪4のレール8に沿つた上下位置と、
両もみ輪4間のピツチと、もみ輪4のカバーシー
ト側への突出量を検出するための各手段について
説明する。まずもみ輪4のレール8に沿つた上下
位置検出手段SYであるが、これはウオームホイ
ール13に付設されたギア24、これと噛み合う
ギア25、ギア25と噛み合いクラツチ26を介
して接続されたギア28を減速輪列として駆動軸
2の回転につれて微速回転駆動されるロータリー
エンコーダー29,30で構成しており、もみ輪
4の全上下範囲をYOからYNまでの番地を割り
振つた30区間ほどの複数区間に分割して、もみ輪
4の現在位置が何番地であるかを出力するように
している。もみ輪4間のピツチ検出手段SPは、
第4図に示すように一方の連結アーム33に送り
軸3と平行な検出板37を取り付けるとともにギ
アボツクス94の外面に複数個の光電スイツチ3
8,39を取り付けることで構成しており、光電
スイツチ38,39と検出板37の位置検出孔と
によりXO番地からXM番地までの番地を割り振
つた6区間ほどの複数区間のうちの何番地にある
かを出力するようにしている。そしてもみ輪4の
カバーシート側への突出量検出手段STであるが、
これは主軸1に固着し円板18のギアボツクス1
0側の側面に取り付けた永久磁石19と、ギアボ
ツクス10側面の主軸1をはさんだ位置に取り付
けられて永久磁石19に感心してオンする一対の
磁気感応素子、ここではリードスイツチRSH
RSLによりもみ輪4の回転位置を検出することで
行なつている。もみ輪4とともに回転する円板1
8の永久磁石19によりリードスイツチRSHがオ
ンする時にはもみ輪4のカバーシート側への突出
量が最大(ZH)、リードスイツチRSLがオンする
時には突出量が最小(ZL)となるものである。
またこの検出手段STは、もみ輪4の回転回数を
検出するためのものとしても機能している。
以上のように構成されたマツサージ機のブロツ
ク回路図を第5図に示す。マイクロコンピユータ
ーで構成された制御回路CPUは、判別回路Eと
カウント回路C及び指示回路Dを備えて記憶回路
Bと操作器6が接続されており、指示回路Dには
前記電磁ブレーキGL1,SL2と電磁クラツチSL3
及びモータMの駆動回路DRが接続されるととも
に、各検出手段SY,SP,STが接続されている。
上記記憶回路Bは、予め登録されている施療パタ
ーンプログラムを納めたパターンテーブルT1,
T2,T3、作成乃至修正した施療パターンプロ
グラムを一時登録するパターンテーブルT0、作
成乃至修正した施療パターンプログラムを登録す
る登録パターンテーブルT4〜TNを備えたもの
であり、パターンテーブルT0及び登録パターン
テーブルT4〜TNは書込自在なバツテリーバツ
クアツプされたRAMやレジスターで構成されて
いる。上記指示回路Dは電磁ブレーキSL1,SL2
や電磁クラツチSL3及びモータMの各負荷の動作
をその作動タイミングを含めて指示するものであ
り、カウント回路Cはもみ輪4の回転回数乃至上
下動を自動反転して繰り返すさすりマツサージの
際における上下動回数をカウントする。判別回路
Eは上記検出手段SY,SPから指示回路Dを介し
て入力される上下位置情報とピツチ情報とからな
るもみ輪4の現在位置座標と、施療パターンプロ
グラムの各施療データにおけるもみ輪4の上下位
置及びピツチとからなる位置座標とを比較判別し
てこの両者が一致するようにもみ輪4の上下位置
及びピツチを制御するものである。
もみ輪4にどのような動作を行なわせるかを指
示するための操作器6は、上記制御回路CPUに
コードで接続されて手元操作を行なえるようにさ
れたものであり、第6図に示すように「収納」
「動作」「停止」の3位置切換型のモードスイツチ
SW1と、どの施療パターンプログラムで作動させ
るかを指示するためのプツシユ型パターンスイツ
チSW21〜SW2o、マニユアルで作動させる場合に
どの施療方法を行なわせるかを指示するための
「全身背筋伸ばし」「部分背筋伸ばし」「もみ上げ」
「もみ下げ」の各選択スイツチSW3〜SW6、もみ
輪4の位置を変えるための「上へ」「下へ」「広
く」「狭く」の各位置調整用のスイツチSW7
SW10、そして新たな施療パターンプログラムを
作成するための「作成・修正」「消去」「挿入」
「変更」「登録」「格納」のスイツチSW11〜SW16
を有している。ここで作成・修正スイツチSW11
は新たな施療パターンプログラムを作成するに先
立つて操作するものであり、この作成・修正スイ
ツチSW11に続いていずれかのパターンスイツチ
SW21〜SW2oが押された時にはそのパターンスイ
ツチSW21〜SW2oに対応する施療パターンプログ
ラムの修正を行なうことで新たな施療パターンプ
ログラムを作成することを意味し、作成・修正ス
イツチSW11に続いて選択スイツチSW3〜SW6
押された時には全く新たな施療パターンプログラ
ムを作成することを意味する。消去スイツチ
SW12は現在実行中の施療を登録することなく次
の施療に移るためのもの、また挿入スイツチ
SW13は機能的には現在実行中の施療動作の前に
他の1つの施療動作を挿入するという意味を持つ
もので、動作的には現在実行中の施療動作を中断
停止し、もみ輪4の位置合わせ、施療方法選択、
登録スイツチSW15の操作を待つて元の施療動作
に復帰するもの、更に変更スイツチSW14は機能
的には現在実行中の施療動作を微修正するという
意味を持ち、動作的には現在実行中の施療動作を
中断停止して位置合わせ、施療方法選択、登録ス
イツチSW15の操作を待つて次の施療動作に移る
ものであり、登録スイツチSW15はその操作によ
り位置合わせ及び施療方法選択終了時からもみ輪
4の回転回数や上下移動回数である施療回数を施
療位置及び施療方法のデータとともに一時登録用
のパターンテーブルT0に書き込むためのもの、
そして格納スイツチSW16は新たに作成した乃至
修正した施療パターンプログラムを、次に押され
るパターンスイツチSW24〜SW2oに対応する登録
パターンテーブルT4〜TNに格納するためのも
のである。
次に動作について説明する。またマニユアル動
作から説明すると、モードスイツチSW1を「動
作」とし、選択スイツチSW3〜SW6のいずれかを
操作すれば夫々対応するマツサージ動作をもみ輪
4が開始する。尚、全身背筋伸ばしは全上下動範
囲においてもみ輪4が上下動を繰り返すものであ
り、分背筋伸ばしは選択スイツチSW4を操作した
時点におけるもみ輪4の位置を含む所定上下間隔
の範囲内においてのみ上下動を繰り返すものであ
る。またこの背筋伸ばしのさすりマツサージは、
もみ輪4の突出量が最大の状態でなされる。そし
てこの全身背筋伸ばしのさすりマツサージがなさ
れている間であつて且つ下降中に「上へ」乃至上
昇中に「下へ」のスイツチSW7,SW8が操作され
ると、その時点でもみ輪4は移動方向を反転し、
以降はその位置で自動反転を行う。部分背筋伸ば
しのさすりマツサージがなされている間にスイツ
チSW7乃至SW8が操作されるとその上下動の範囲
を上乃至下にずらせて以降は新たな上下範囲内に
おいて自動反転を行なう。「広く」乃至「狭く」
のスイツチSW9〜SW10を操作すれば、この操作
中の期間だけ上下動を一旦停止してピツチの変更
動作を行ない、続いて全身背筋伸ばし乃至部分背
筋伸ばしの動作に復帰する。選択スイツチSW5
至SW6を操作することで「もみ上げ」乃至「もみ
下げ」を行なわせている時に、「上へ」乃至「下
へ」のスイツチSW7乃至SW8を操作すればこの操
作期間中だけもみマツサージを停止して上昇乃至
下降をもみ輪4に行なわせ、続いて元の動作に復
帰する。「広く」乃至「狭く」のスイツチSW9
至SW10を操作した時にはもみマツサージを継続
しつつ操作期間中だけもみ輪4のピツチ変更動作
がなされる。モードスイツチSW1を「停止」とし
た時にはその場ですべての動作を停止し、「動作」
に戻した時にそれまで実行していた動作を再開す
る。「収納」とした時にはまずもみ輪4を上限ま
で上昇させ、ついで最大ピツチとなるようにもみ
輪4を移動させてこの後もみ輪4の突出量を最小
とし、然る後に全負荷をオフとする。
予め登録されている施療パターンプログラムに
基づく施療動作を行なわせたい時には、モードス
イツチSW1を「動作」とした後パターンスイツチ
SW21〜SW23のうちのうざれかを操作すればよ
い。この操作によつて対応するパターンテーブル
T1〜T3に登録されている施療パターンプログ
ラムが呼び出されて施療パターンプログラムに基
づく施療動作が各パターンテーブルT1〜T3に
付随するポインターP1〜P3で指示される順に実
行される。ここにおけるパターンテーブルT1〜
T3は、たとえばさすりマツサージであるかもみ
マツサージであるかの施療方法、上下の動作位置
乃至上下動範囲、一対のもみ輪4のピツチ、もみ
輪4の回転回数乃至上下回数である施療回数から
なる施療データを複数個、実行する順に書き込ん
だものであり、これらの施療1〜施療Mの施療デ
ータによつて施療パターンプログラムが構成され
ているものである。尚、この施療パターンプログ
ラムにおける最終の施療データである施療Mは終
了コードとなつており、上記モードスイツチSW1
を「収納」とした時と同じ動作がなされるように
してある。また、図示例においてはその操作器6
を示す第6図から明らかなように、パターンテー
ブルT1には全身をくまなくマツサーする施療パ
ターンプログラムを、パターンテーブルT2には
腰を重点的にマツサージする施療パターンプログ
ラムを、そしてパターンテーブルT3には肩を重
点的にマツサージする施療パターンプログラムを
登録してある。
そしてこれらのパターンテーブルT1〜T3に
予め登録してある施療パターンプログラムは、標
準的な体型の人に合わせたものである故に、使用
者に合つたものである可能性はかなり小さい。こ
のため使用者が自身の体型や好みに応じて新たな
施療パターンプログラムを作成してパターンテー
ブルT4〜TNに登録することができるようにし
ているものであり、登録してある施療パターンプ
ログラムに基づくマツサージを行なわせたい時に
はその施療パターンプログラムを登録してあるパ
ターンテーブルT4〜TNに対応するパターンス
イツチSW24〜SW2oを操作するだけでよいように
しているわけであるが、次にこの新たな施療パタ
ーンプログラムの作成及び登録手続きについて説
明する。この作成については全く新たに施療パタ
ーンプログラムを作成することと、すでに登録し
てある施療パターンプログラムに修正を加えるこ
とで作成することとの2つの作成方法があるが、
まず全く新たに作成する場合の手順から説明する
と、第7図に示すように 作成・修正スイツチSW11を押す。この時も
み輪4は停止する。
好みの位置にもみ輪4が位置するようにもみ
輪4を上下させるとともにピツチを決める。
施療方法を選択する。これによつて選択され
た動作が開始される。
更に位置調整や施療方法の選択が必要な時に
はに戻る。
最後に施療方法の選択を行なつてからの施療
回数が好みの回数に達したなら登録スイツチ
SW15を押す。これによつて施療方法、施療位
置乃至施療範囲、施療回数がパターンテーブル
T0に書き込まれる。
所望の施療パターンプログラムとなるまで
〜を繰り返す。
格納スイツチSW16を押す。この時最終の施
療データとして前述の終了コードがパターンテ
ーブルT0に書き込まれる。
パターンスイツチSW24〜SW2oのうちのいず
れかを押す。これによつてパターンテーブルT
0に一時登録されていた施療パターンプログラ
ムが対応するパターンテーブルT4〜TNに書
き込まれる。
すでに登録してある施療パターンプログラムに
修正を加えることで新たな施療パターンプログラ
ムを作成するのであれば、第8図にも示すように
次の手順で行なう。
作成・修正スイツチSW11を押す。
修正を加えたい元の施療パターンプログラム
に該当するパターンスイツチSW21〜SW2oを押
す。これにより選択した施療パターンプログラ
ムの動作が開始される。
施療―1の施療データに修正を加える必要
がない時には無操作のままとする。この場合施
療―1の施療データに基づく動作が終了する
と、この施療データはパターンテーブルT0に
移され、次の施療の施療データに基づく動作
が開始される。
施療の施療データに基づく動作の前に1つ
の施療動作を入れたい時には 挿入スイツチSW13を押す。
もみ輪4を好みの位置まで移動させる。
好みの施療方法を選択する。
更にもみ輪4の位置調整が必要な時には
に戻る。
最後に施療方法を選択してからの施療回数
が望みの回数に達したなら登録スイツチ
SW15を押す。
挿入スイツチSW13投入後の施療動作がパ
ターンテーブルT0に登録され、施療の施
療データの基づく動作が再開される。
現在実行中の施療動作を登録する必要がない
時には、消去スイツチSW12を押す。この時は
その施療動作が登録されずに次の施療動作に移
る。
現在実行中の施療の施療データに基づく施
療動作における位置、施療方法、回数を変更し
たい時には 変更スイツチSW14を押す。
もみ輪4を好みの位置に移動させる。
好みの施療方法を選択する。
更に位置調整が必要な時にはに戻る。
最後に施療方法を選択してからの施療回数
が望みの回数に達したなら登録スイツチ
SW15を押す。
変更スイツチSW14投入後の施療動作がパ
ターンテーブルT0に登録され、施療i+1
の施療データに基づく施療動作が開始され
る。
修正が完了した時には格納スイツチSW16
押す。この時最終の施療データとして前述の終
了コードがパターンテーブルT0に書き込まれ
る。
登録しておきたいパターンテーブルT4〜
TNに対応するパターンスイツチSW24〜SW2o
を押す。この時パターンテーブルT0に一時登
録されていた施療パターンプログラムがパター
ンスイツチSW24〜SW2oに対応するパターンテ
ーブルT4〜TNに書き込まれる。
以上の登録手続きに関する制御回路CPUにお
ける処理フローチヤートを第9図に、消去スイツ
チSW12、挿入スイツチSW13及び変更スイツチ
SW14を押した時のサブルーチンフローチヤート
を第10図に示す。またP0は一時登録用パター
ンテーブルT0のポインターであり、Piは修正を
加えたい元の施療パターンプログラムを登録して
いるパターンテーブルT1〜TNのポインターで
ある。
さて、以上の手続きを踏んで施療パターンプロ
グラムを登録する場合、マニユアル操作で実行さ
せることができる総ての施療動作を登録すること
ができるわけであり、使用者の好みに応じた施療
パターンプログラムを作成登録することが可能で
ある。しかしその反面、すでに登録されている施
療パターンプログラムの修正で新たな施療パター
ンプログラムを作成する場合でも、施療データ中
の施療方法、上下位置、ピツチ、施療回数の1つ
でも異なつておれば修正登録しなくてはならず、、
登録する施療データが多い時には登録作業が煩わ
しいという感がどうしても生じる。
この点に鑑みた他の実施例を以下に示す。機構
的には前記実施例と同じであるが、操作器6に更
にブロツク選択スイツチSW17〜SW19を設ける点
において相異し、また記憶回路Bにブロツク選択
スイツチSW17〜SW19の操作で呼び出すことがで
きる施療パターンサブプログラムを書き込んだブ
ロツクパターンテーブルBT1〜BT3を設けて
おくことで相異する。ここにおける施療パターン
サブプログラムは、施療パターンプログラム中に
よく現われる複数の施療データの組み合わせをブ
ロツクとして定義してこれを登録しているもので
ある、ただし各ブロツクパターンテーブルBT1
〜BT3における施療パターンサブプログラム
は、施療方法、上下の施療位置、ピツチ及び施療
回数からなる施療データを有しているものの、上
下の施療位置及びピツチについては絶対的な位置
データを有しているものではなく、ブロツク選択
スイツチSW17〜SW19が投入された時点における
もみ輪4の現在位置データを取り込むものとして
ある。たとえばブロツクパターンテーブルBT1
に背筋に沿つて下がりつつもみ上げを行なう施療
パターンサブプログラムを登録している時には、
この施療パターンサブプログラムにおける施療1
の施療データとしてはもみ上げ、ブロツク選択ス
イツチSW17が押された時点におけるもみ輪4の
上下位置Yi、ブロツク選択スイツチSW17が押さ
れた時点におけるもみ輪4のピツチXj、施療回
数5回、次の施療2の施療データにはもみ上げ、
Yi+2の上下位置、ピツチXj、5回というよう
に、Yiの値が2ずつ増える以外は同じ施療デー
タが順次続くようにしておくのである。そしてブ
ロツク選択スイツチSW17を押せばその時の位置
でもみ輪4がもみ上げを5回、次いで2段下がつ
てもみ上げを5回行ない、以下Yi+2n(nは整
数)がもみ輪4の上下動の下限であるYNもしく
はYN―1となるまで2段ずつ下がつて各位置で
もみ上げを行なうようにしておくのである。ブロ
ツクパターンテーブルBT2に背筋に沿つて上が
りながらもみ上げを行なつている施療パターンサ
ブプログラムを登録している場合には、その施療
パターンサブプログラムにおける施療データは上
下位置Yiが順次2ずつ減つてY0もしくはY0+
1とらるまでもみ上げを行なうものとし、ブロツ
クパターンテーブルBT3に肩をもむ施療パター
ンサブプログラムを登録している場合には、その
施療パターンサブプログラムにおける施療データ
はピツチXjが最大ピツチのXMとなるまで1ずつ
増加していくもみ下げを行なうものとしておくわ
けである。
このように構成したブロツクパターンテーブル
BT1〜BT3を利用した時の施療パターンプロ
グラムの作成及び登録手続きは、第11図に示す
ように、前記実施例と同様の手順で施療動作を登
録していく。そしてブロツクパターンテーブル
BT1〜BT3に登録してある施療パターンサブ
プログラムを呼び出したい時には対応するブロツ
ク選択スイツチSW17〜SW19を押す。この時、呼
び出されたブロツクパターンテーブルBT1〜
BT3の施療パターンサブプログラムにおける各
施療データに基づく施療動作が完了するたびに、
その施療方法、位置、ピツチ及び施療回数がパタ
ーンテーブルT0に登録されていく。そして実行
中の施療動作以後が不要の場合には登録スイツチ
SW15を押す。更に他の施療動作や他のブロツク
パターンテーブルBT1〜BT3に登録されてい
る施療パターンサブプログラムを登録したい時に
は上記操作を繰り返す。最後には格納スイツチ
SW16を押し、ついでパターンスイツチSW24
SW2oを押すことで一時登録用のパターンテーブ
ルT0に納められていた施療パターンプログラム
が該当するパターンテーブルT4〜TNに登録さ
れる。すでに登録されている施療パターンプログ
ラムを修正して新たな施療パターンプログラムを
作成する場合においても、挿入スイツチSW13
続いてもみ輪4の位置調整、そしていずれかのブ
ロツク選択スイツチSW17〜SW19を押せばよい。
尚、ブロツク選択スイツチSW17〜SW19は新しく
施療部パターンプログラムを作成するときにのみ
有効とし、施療パターンプログラム修正時には前
記実施例と同様に1つの施療データごとに行なう
ものとしておく。
以上の実施例で示した登録手続きはあくまで一
例であつて、他の登録手続きをとるものであつて
もよいのはもちろんであり、マツサージ機の構造
が図示例に限られるものでないことも同様であ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明においては施療部材をプロ
グラムに従つて動作させるにあたつて、プログラ
ムを使用者自身が組むことができるものであり、
登録保持させたプログラムを呼び出すだけで使用
者は自身の好みに応じた複数の施療動作からなる
マツサージを得ることができるために、マツサー
ジに際しての繁雑な操作を必要とすることなく適
切で効果の高いマツサージを得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同
上の破断背面図、第3図は同上の破断平面図、第
4図は同上の部分斜視図、第5図は同上のブロツ
ク回路図、第6図は同上の操作器の正面図、第7
図は同上の新たに施療パターンプログラムを作成
する場合の操作手順を示すフローチヤート、第8
図は同上のすでに登録されている施療パターンプ
ログラムを利用する場合の操作手順を示すフロー
チヤート、第9図及び第10図は同上の制御回路
の処理フローチヤート、第11図は同上の他の実
施例の操作手順のフローチヤートを示し、4は施
療手段としてのもみ輪、Bは施療パターンプログ
ラムを記憶する記憶回路、CPUは制御回路、
SW11は作成・修正スイツチ、SW12は消去スイツ
チ、SW13は挿入スイツチ、SW14は変更スイツ
チ、SW15は登録スイツチ、SW16は格納スイツ
チ、SW17〜SW19はブロツク選択スイツチ、
SW21〜SW2oはパターンスイツチを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人体に対して物理的刺激を与える位置が可変
    となつている施療部材を備えるとともに、ある位
    置もしくはある範囲である時間もしくはある回数
    だけ施療部材が作動することを一つの施療動作と
    する時、複数種の施療動作を予め設定されたプロ
    グラムに基づいて施療部材に順次実行させる制御
    手段を備えているマツサージ機において、施療部
    材の作動位置もしくは作動範囲を検出する検出手
    段と、施療部材の作動時間もしくは作動回数を検
    出する検出手段と、施療部材の作動位置もしくは
    作動範囲や作動時間もしくは作動回数といつた上
    記施療動作の要素を指定する指定手段と、この指
    定手段と上記両検出手段の出力とから得られる情
    報で複数種の一連の施療動作を新たなプログラム
    として作成する設定手段とを備えていることを特
    徴とするマツサージ機。 2 指定手段は、すでに設定されているプログラ
    ムに基づく一連の施療動作における要素の変更で
    要素の指定を行うものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のマツサージ機。
JP21529683A 1983-11-15 1983-11-15 マツサ−ジ機 Granted JPS60106453A (ja)

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JP21529683A JPS60106453A (ja) 1983-11-15 1983-11-15 マツサ−ジ機

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JPS60106453A JPS60106453A (ja) 1985-06-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323666A (ja) * 1986-03-14 1988-01-30 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
JP4708884B2 (ja) * 2005-06-30 2011-06-22 株式会社フジ医療器 マッサージ機
JP2007007205A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Fuji Iryoki:Kk マッサージ機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59149144A (ja) * 1983-02-15 1984-08-27 松下電工株式会社 マツサ−ジ機

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JPS59149144A (ja) * 1983-02-15 1984-08-27 松下電工株式会社 マツサ−ジ機

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