JPH023901B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023901B2 JPH023901B2 JP25436585A JP25436585A JPH023901B2 JP H023901 B2 JPH023901 B2 JP H023901B2 JP 25436585 A JP25436585 A JP 25436585A JP 25436585 A JP25436585 A JP 25436585A JP H023901 B2 JPH023901 B2 JP H023901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water supply
- signal
- section
- check
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 134
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 48
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 19
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、浴槽に対する給湯装置等の流体供給
装置の漏れ検知装置に関する。
装置の漏れ検知装置に関する。
[従来の技術]
従来、流体を流体供給源から流体槽へ供給する
流体供給装置として、特開昭55−135912号公報に
記載されるような給水装置がある。この給水装置
は、給水駆動部としての電磁弁を操作部によつて
開閉操作するとともに、浴槽内の一定レベルにレ
ベルセンサを設け、操作部による給水開始指令の
発生後所定のチエツク時間内に上記レベルセンサ
がオンしないことを条件として警報信号を発生す
る漏れチエツク部を備えている。
流体供給装置として、特開昭55−135912号公報に
記載されるような給水装置がある。この給水装置
は、給水駆動部としての電磁弁を操作部によつて
開閉操作するとともに、浴槽内の一定レベルにレ
ベルセンサを設け、操作部による給水開始指令の
発生後所定のチエツク時間内に上記レベルセンサ
がオンしないことを条件として警報信号を発生す
る漏れチエツク部を備えている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記従来の給水装置における漏れ検
知装置にあつては、チエツク精度、浴槽に対する
レベルセンサの取付位置の制約等により、レベル
センサの設置レベルが定められる。したがつて、
たとえば浴槽の形状、容積が標準より小さい場合
には、レベルセンサの位置にはやく水が達するこ
とになるため、漏れチエツク部にチエツク時間の
短いタイマを設ける必要がある。逆に、浴槽の形
状、容積が標準より大きい場合、あるいは、レベ
ルセンサの設置レベルが標準より高い場合には、
レベルセンサの位置に水が達するまでに長い時間
がかかるため、漏れチエツク部にチエツク時間の
長いタイマを設ける必要がある。
知装置にあつては、チエツク精度、浴槽に対する
レベルセンサの取付位置の制約等により、レベル
センサの設置レベルが定められる。したがつて、
たとえば浴槽の形状、容積が標準より小さい場合
には、レベルセンサの位置にはやく水が達するこ
とになるため、漏れチエツク部にチエツク時間の
短いタイマを設ける必要がある。逆に、浴槽の形
状、容積が標準より大きい場合、あるいは、レベ
ルセンサの設置レベルが標準より高い場合には、
レベルセンサの位置に水が達するまでに長い時間
がかかるため、漏れチエツク部にチエツク時間の
長いタイマを設ける必要がある。
すなわち、上記従来の給水装置における漏れ検
知装置は、浴槽の形状、容積等により、チエツク
時間の異なる漏れチエツク部を備える必要があ
り、同一漏れチエツク部を多様な形状、容積の浴
槽に汎用的に用いることができない。
知装置は、浴槽の形状、容積等により、チエツク
時間の異なる漏れチエツク部を備える必要があ
り、同一漏れチエツク部を多様な形状、容積の浴
槽に汎用的に用いることができない。
本発明は、同一の漏れ検知装置の使用により、
流体槽の形状、容積等に応じた適度なタイミング
で無駄なく漏れ検知可能とすることを目的とす
る。
流体槽の形状、容積等に応じた適度なタイミング
で無駄なく漏れ検知可能とすることを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、流体を流体供給源から流体槽へ供給
可能とする駆動部と、流体槽への流体供給開始を
駆動部に指令する操作部と、流体槽内に設置され
る流体レベルセンサと、操作部による流体供給開
始指令の発生後所定のチエツク時間内に上記流体
レベルセンサがオンしないことを条件として警報
信号を発生する漏れチエツク部とを備えてなる流
体供給装置の漏れ検知装置であつて、漏れチエツ
ク部の上記チエツク時間を可変調整可能とするチ
エツク時間設定部を有してなるようにしたもので
ある。
可能とする駆動部と、流体槽への流体供給開始を
駆動部に指令する操作部と、流体槽内に設置され
る流体レベルセンサと、操作部による流体供給開
始指令の発生後所定のチエツク時間内に上記流体
レベルセンサがオンしないことを条件として警報
信号を発生する漏れチエツク部とを備えてなる流
体供給装置の漏れ検知装置であつて、漏れチエツ
ク部の上記チエツク時間を可変調整可能とするチ
エツク時間設定部を有してなるようにしたもので
ある。
[作用]
本発明によれば、操作部によつて流体供給開始
指令を発すると、駆動部が駆動されて流体が流体
槽に供給される。そして、流体槽に閉栓ミスなど
の漏れがあり、所定のチエツク時間内に流体レベ
ルセンサがオンしないと警報信号が発せられる。
そして、チエツク時間設定部は、チエツク精度、
流体槽に対するレベルセンサの取付位置の制約等
によりレベルセンサの設置レベルが定まる時、当
該流体槽の形状、容積、および上記レベルセンサ
の設置レベルに対して適切なチエツク時間を設定
することになる。これにより、漏れチエツク部
は、同一の漏れ検知装置の使用により、流体槽の
形状、容積等に応じた適度なタイミングで無駄な
く漏れ検知することが可能となる。
指令を発すると、駆動部が駆動されて流体が流体
槽に供給される。そして、流体槽に閉栓ミスなど
の漏れがあり、所定のチエツク時間内に流体レベ
ルセンサがオンしないと警報信号が発せられる。
そして、チエツク時間設定部は、チエツク精度、
流体槽に対するレベルセンサの取付位置の制約等
によりレベルセンサの設置レベルが定まる時、当
該流体槽の形状、容積、および上記レベルセンサ
の設置レベルに対して適切なチエツク時間を設定
することになる。これにより、漏れチエツク部
は、同一の漏れ検知装置の使用により、流体槽の
形状、容積等に応じた適度なタイミングで無駄な
く漏れ検知することが可能となる。
[実施例]
第1図および第2図において、1は給湯装置で
あつて、給水口に冷水供給管(水道管)2が接続
され給湯口に温水供給管9Aが接続されている。
この給湯装置1は定常時は単位時間当り一定量の
湯(温度T0)を送出するものとする。温水供給
管9Aは、混合弁4を介して給湯管3に接続さ
れ、給湯管3は電磁弁5を介して浴槽6の蛇口7
に伸びており、電磁弁5より浴槽6側に温度セン
サ8が取付けられている。また、混合弁4には給
湯装置1をバイパスする冷水供給管(水道管)9
Bが接続されている。10および11はそれぞれ
上記各供給管9A,9Bに巻装されたバンドヒー
タであつて、両バンドヒータの近傍の雰囲気中に
温度センサ12が配置されている。浴槽6の水栓
13は開閉確認スイツチ付きの電磁弁形式であ
る。該浴槽6には底に近い内側面に下位レベルセ
ンサ14Lが取付けられ、下位レベルセンサ14
Lより所定高さ上方の内側面位置に上位レベルセ
ンサ14Hが設けられている。上位レベルセンサ
14Hは、満水レベルではなく、浴槽6の底と開
口の中間高さより若干高い位置Huに設けるのが
好ましい。
あつて、給水口に冷水供給管(水道管)2が接続
され給湯口に温水供給管9Aが接続されている。
この給湯装置1は定常時は単位時間当り一定量の
湯(温度T0)を送出するものとする。温水供給
管9Aは、混合弁4を介して給湯管3に接続さ
れ、給湯管3は電磁弁5を介して浴槽6の蛇口7
に伸びており、電磁弁5より浴槽6側に温度セン
サ8が取付けられている。また、混合弁4には給
湯装置1をバイパスする冷水供給管(水道管)9
Bが接続されている。10および11はそれぞれ
上記各供給管9A,9Bに巻装されたバンドヒー
タであつて、両バンドヒータの近傍の雰囲気中に
温度センサ12が配置されている。浴槽6の水栓
13は開閉確認スイツチ付きの電磁弁形式であ
る。該浴槽6には底に近い内側面に下位レベルセ
ンサ14Lが取付けられ、下位レベルセンサ14
Lより所定高さ上方の内側面位置に上位レベルセ
ンサ14Hが設けられている。上位レベルセンサ
14Hは、満水レベルではなく、浴槽6の底と開
口の中間高さより若干高い位置Huに設けるのが
好ましい。
15は操作盤であつて、給湯押ぼたんスイツチ
16および排水押ぼたんスイツチ17を有してい
る。給湯押ぼたんスイツチ16は操作信号を発生
し、排水押ぼたんスイツチ17は水栓開始指令信
号Svを発生する。それらの信号は給湯制御装置
18に伝達される。給湯制御装置18は、マイク
ロコンピユータを用いて構成されており、図では
機能ブロツクで示されている。この給湯制御供給
18は、操作信号判定部18A、給湯開始判定部
19、満水判定部19A、給湯量制御部20、温
度制御部21、温度監視部22、漏れチエツク部
23、排水判定部24、凍結判定部25、水栓制
御部26を有しており、図示しない入力部を通し
て、下位レベルセンサ14L、上位レベルセンサ
14H、温度センサ8および12の出力、上記操
作盤15の各押ぼたんスイツチ16,17の投入
出力を取込む。
16および排水押ぼたんスイツチ17を有してい
る。給湯押ぼたんスイツチ16は操作信号を発生
し、排水押ぼたんスイツチ17は水栓開始指令信
号Svを発生する。それらの信号は給湯制御装置
18に伝達される。給湯制御装置18は、マイク
ロコンピユータを用いて構成されており、図では
機能ブロツクで示されている。この給湯制御供給
18は、操作信号判定部18A、給湯開始判定部
19、満水判定部19A、給湯量制御部20、温
度制御部21、温度監視部22、漏れチエツク部
23、排水判定部24、凍結判定部25、水栓制
御部26を有しており、図示しない入力部を通し
て、下位レベルセンサ14L、上位レベルセンサ
14H、温度センサ8および12の出力、上記操
作盤15の各押ぼたんスイツチ16,17の投入
出力を取込む。
27は設定盤部であつて、温度設定器28とレ
ベル設定器29を有している。温度設定器28は
設定温度T0に対応する温度設定信号を、レベル
設定器29は設定水位Hmに対応するレベル設定
信号を給湯制御装置18に入力する。
ベル設定器29を有している。温度設定器28は
設定温度T0に対応する温度設定信号を、レベル
設定器29は設定水位Hmに対応するレベル設定
信号を給湯制御装置18に入力する。
給湯制御装置18の操作信号判定部18Aは、
給湯量制御部20が後述するように電磁弁5に与
える開弁信号O、閉弁信号C、満水判定部19A
が給湯量制御部20に与える満水信号F、漏れチ
エツク部23が発する漏水検知信号(異常モニタ
ー信号)A、B、Ccを取り込み、浴槽6に対す
る給湯状態を常に監視している。これにより、操
作信号判定部18Aは、浴槽6に対する給湯状態
を常に監視し、操作盤15の給湯押ぼたんスイツ
チ16から操作信号を受けた時、該操作信号を受
信する前の浴槽6に対する流体供給状態に応じて
予め定められている次動作モードのための動作信
号を給湯開始判定部19を介して駆動部としての
電磁弁5に出力可能としている。すなわち、操作
信号判定部18Aは、押ぼたんスイツチ16の操
作信号を受信した時、給湯停止中(電磁弁5が
閉弁信号Cを受けている)であれば給湯開始指令
信号Sを給湯開始判定部19に伝達し、給湯動
作中(電磁弁5が開弁信号Oを受けている)であ
れば給湯停止指令信号Stを給湯開始判定部19に
伝達し、満水信号F、漏水検知信号A、B、
Ccが発生していればそれらの指令信号S、Stの
発生を停止する。
給湯量制御部20が後述するように電磁弁5に与
える開弁信号O、閉弁信号C、満水判定部19A
が給湯量制御部20に与える満水信号F、漏れチ
エツク部23が発する漏水検知信号(異常モニタ
ー信号)A、B、Ccを取り込み、浴槽6に対す
る給湯状態を常に監視している。これにより、操
作信号判定部18Aは、浴槽6に対する給湯状態
を常に監視し、操作盤15の給湯押ぼたんスイツ
チ16から操作信号を受けた時、該操作信号を受
信する前の浴槽6に対する流体供給状態に応じて
予め定められている次動作モードのための動作信
号を給湯開始判定部19を介して駆動部としての
電磁弁5に出力可能としている。すなわち、操作
信号判定部18Aは、押ぼたんスイツチ16の操
作信号を受信した時、給湯停止中(電磁弁5が
閉弁信号Cを受けている)であれば給湯開始指令
信号Sを給湯開始判定部19に伝達し、給湯動
作中(電磁弁5が開弁信号Oを受けている)であ
れば給湯停止指令信号Stを給湯開始判定部19に
伝達し、満水信号F、漏水検知信号A、B、
Ccが発生していればそれらの指令信号S、Stの
発生を停止する。
給湯制御装置18の給湯開始判定部19は操作
信号判定部18Aから給湯開始指令信号Sが伝達
されると刻時を開始するタイマ部を有し、下位レ
ベルセンサ14Lおよび上位レベルセンサ14H
が共にオフしている場合には給湯開始指令信号S
の伝達時点t0後水栓113に閉栓信号Owを与え、
水栓13が閉じたことを確認した後所定時間t1の
経過後に指令許可信号を給湯量制御部20に与え
る。また、給湯停止指令信号Stが伝達されると給
湯許可取消信号を給湯量制御部20に供給する。
信号判定部18Aから給湯開始指令信号Sが伝達
されると刻時を開始するタイマ部を有し、下位レ
ベルセンサ14Lおよび上位レベルセンサ14H
が共にオフしている場合には給湯開始指令信号S
の伝達時点t0後水栓113に閉栓信号Owを与え、
水栓13が閉じたことを確認した後所定時間t1の
経過後に指令許可信号を給湯量制御部20に与え
る。また、給湯停止指令信号Stが伝達されると給
湯許可取消信号を給湯量制御部20に供給する。
給湯量制御部20は上記給湯許可信号を受ける
と給湯開始動作信号を発生しこの信号は電磁弁5
に開弁信号Oとして与えられる。また、給湯量制
御部20は上記給湯許可取消信号を受けると給湯
停止動作信号を発生しこの信号は電磁弁5に閉弁
信号Cとして与えられる。
と給湯開始動作信号を発生しこの信号は電磁弁5
に開弁信号Oとして与えられる。また、給湯量制
御部20は上記給湯許可取消信号を受けると給湯
停止動作信号を発生しこの信号は電磁弁5に閉弁
信号Cとして与えられる。
また、満水判定部19Aは、レベル設定器29
のレベル設定信号により時限をセツトし、上位レ
ベルセンサ14Hがオンすると刻時を開始するタ
イマ部を有し、該タイマ部に設定された時限tm
が経過した後に給湯停止信号として機能する満水
信号Fを発生し、この満水信号Fを給湯量制御部
20に伝達する。給湯量制御部20は上記満水信
号Fを受けると給湯停止動作信号を発生しこの信
号は電磁弁5に閉弁信号Cとして与えられる。
のレベル設定信号により時限をセツトし、上位レ
ベルセンサ14Hがオンすると刻時を開始するタ
イマ部を有し、該タイマ部に設定された時限tm
が経過した後に給湯停止信号として機能する満水
信号Fを発生し、この満水信号Fを給湯量制御部
20に伝達する。給湯量制御部20は上記満水信
号Fを受けると給湯停止動作信号を発生しこの信
号は電磁弁5に閉弁信号Cとして与えられる。
温度制御部21は、温度設定器28により設定
された設定温度T0と温度センサ8の出力Tを取
込んで両者に差εがある場合には温度制御信号を
発生し、この温度制御信号は混合弁4に混合比制
御信号Xとして与えられる。
された設定温度T0と温度センサ8の出力Tを取
込んで両者に差εがある場合には温度制御信号を
発生し、この温度制御信号は混合弁4に混合比制
御信号Xとして与えられる。
温度監視部22は温度センサ8の出力を取込ん
で給湯温度を監視し、給湯装置1に新たに水が供
給される等して給湯温度が大きく変化した場合
に、温度センサ8の出力が設定温度範囲(例え
ば、下限温度35度、上下温度47度)を超えると給
湯停止信号Yを発生し、この給湯停止信号Yは給
湯制御部20を通して電磁弁5に閉弁信号Cとし
て与えられる。
で給湯温度を監視し、給湯装置1に新たに水が供
給される等して給湯温度が大きく変化した場合
に、温度センサ8の出力が設定温度範囲(例え
ば、下限温度35度、上下温度47度)を超えると給
湯停止信号Yを発生し、この給湯停止信号Yは給
湯制御部20を通して電磁弁5に閉弁信号Cとし
て与えられる。
チエツク部23は水栓抜けチエツク部23A、
通期漏水チエツク部23B、満水後漏水チエツク
部23Cからなる。水栓抜けチエツク部23Aは
給湯開始指令信号Sが伝達されると、その伝達時
点t0後所定時間t2(例えば、3分)内に下位レベ
ルセンサ14Lがオンしない場合に水栓抜け検知
信号Aを発生する。通期漏水チエツク部23Bは
給湯開始指令信号Sが伝達されると、その伝達時
点t0後所定時間t3(例えば、30分)内に上位レベ
ルセンサ14Hがオンしない場合に漏水検知信号
Bを発生する。満水後漏水チエツク部23Cは上
位レベルセンサ14Hがオンした後所定時間t4
(例えば、3分)内に上位レベルセンサ14Hが
オフした場合に漏水検知信号Ccを発生する。上
記各検知信号A〜Ccは給湯量制御部20の導か
れ給湯停止信号Zとして出力される。
通期漏水チエツク部23B、満水後漏水チエツク
部23Cからなる。水栓抜けチエツク部23Aは
給湯開始指令信号Sが伝達されると、その伝達時
点t0後所定時間t2(例えば、3分)内に下位レベ
ルセンサ14Lがオンしない場合に水栓抜け検知
信号Aを発生する。通期漏水チエツク部23Bは
給湯開始指令信号Sが伝達されると、その伝達時
点t0後所定時間t3(例えば、30分)内に上位レベ
ルセンサ14Hがオンしない場合に漏水検知信号
Bを発生する。満水後漏水チエツク部23Cは上
位レベルセンサ14Hがオンした後所定時間t4
(例えば、3分)内に上位レベルセンサ14Hが
オフした場合に漏水検知信号Ccを発生する。上
記各検知信号A〜Ccは給湯量制御部20の導か
れ給湯停止信号Zとして出力される。
なお、上記各チエツク部23A,23B,23
Cのチエツク時間t2、t3、t4のそれぞれは、対応
するチエツク時間設定部23D,23E,23F
のそれぞれによつて可変調整可能とされている。
Cのチエツク時間t2、t3、t4のそれぞれは、対応
するチエツク時間設定部23D,23E,23F
のそれぞれによつて可変調整可能とされている。
排水判定部24は排水押ぼたんスイツチ17が
投入されかつ下位レベルセンサ14Lがオフした
場合に排水完了信号Dを発生する。凍結判定部2
5は温度センサ12がオン出力を発生した場合に
ヒータ10,11の電源スイツチを投入するため
の信号Eを発生する。水栓制御部26は排水押ぼ
たんスイツチ17が投入されると水栓信号Cwを
水栓13に与える。
投入されかつ下位レベルセンサ14Lがオフした
場合に排水完了信号Dを発生する。凍結判定部2
5は温度センサ12がオン出力を発生した場合に
ヒータ10,11の電源スイツチを投入するため
の信号Eを発生する。水栓制御部26は排水押ぼ
たんスイツチ17が投入されると水栓信号Cwを
水栓13に与える。
30は表示盤であつて、給湯動作表示灯31と
その点灯制御回路31Aを有し、該点灯制御回路
31Aは給湯量制御部20が給湯開始動作信号を
発生すると表示灯31をゆつくりフリツカ点灯
(ゆつくりフリツカ)させ、上位レベルセンサ1
4Hがオンした後上記時限tmが経過した後に送
出される上記満水信号Fにより静止点灯させ、チ
エツク部23から信号A〜Ccの−が発生した場
合および温度監視部22が給湯停止信号Yを出力
した場合に急速フリツカ点灯させる。
その点灯制御回路31Aを有し、該点灯制御回路
31Aは給湯量制御部20が給湯開始動作信号を
発生すると表示灯31をゆつくりフリツカ点灯
(ゆつくりフリツカ)させ、上位レベルセンサ1
4Hがオンした後上記時限tmが経過した後に送
出される上記満水信号Fにより静止点灯させ、チ
エツク部23から信号A〜Ccの−が発生した場
合および温度監視部22が給湯停止信号Yを出力
した場合に急速フリツカ点灯させる。
32は警報盤であつて、警報ブザー32A,3
2B,32Cを有し、それぞれ水栓抜け検知信号
A、通期漏水検知信号B、漏水検知信号Ccが発
生した場合に鳴動する。
2B,32Cを有し、それぞれ水栓抜け検知信号
A、通期漏水検知信号B、漏水検知信号Ccが発
生した場合に鳴動する。
この構成においては、給湯押ぼたんスイツチ1
6の投入によつて操作信号判定部18Aが給湯開
始指令信号Sを発すると、給湯開始判定部19に
より浴槽6が空であるか否かが判定され、空水位
であることが検知されると、水栓13が閉じ、電
磁弁5が開弁して浴槽への給湯が開始され、表示
灯31がゆつくりフリツカ点灯する。給湯開始後
水栓13からの湯漏れがあると、警報ブザー32
Aが鳴動するが、湯漏れがない場合には、下位レ
ベルセンサ14Lがオンし、そのまま給湯が続行
され、一定時間後には上位レベルセンサ14Hが
オンする。この一定時間t3は給湯が正常に開始・
続行された場合に、給湯開始後浴槽6内の水位が
上位レベルセンサ14Hの水位Huに達するまで
予測時間+tmであつて、該時間t3が経過しても
該水位に達せず上位レベルセンサ14Hがオンし
ない場合には、漏水があると判断されて、警報ブ
ザー32Bが鳴動し、表示灯31は急速フリツカ
点灯に移行する。
6の投入によつて操作信号判定部18Aが給湯開
始指令信号Sを発すると、給湯開始判定部19に
より浴槽6が空であるか否かが判定され、空水位
であることが検知されると、水栓13が閉じ、電
磁弁5が開弁して浴槽への給湯が開始され、表示
灯31がゆつくりフリツカ点灯する。給湯開始後
水栓13からの湯漏れがあると、警報ブザー32
Aが鳴動するが、湯漏れがない場合には、下位レ
ベルセンサ14Lがオンし、そのまま給湯が続行
され、一定時間後には上位レベルセンサ14Hが
オンする。この一定時間t3は給湯が正常に開始・
続行された場合に、給湯開始後浴槽6内の水位が
上位レベルセンサ14Hの水位Huに達するまで
予測時間+tmであつて、該時間t3が経過しても
該水位に達せず上位レベルセンサ14Hがオンし
ない場合には、漏水があると判断されて、警報ブ
ザー32Bが鳴動し、表示灯31は急速フリツカ
点灯に移行する。
上記上位レベルセンサ14Hがオンした後、給
湯はさらに時限tmの間だけ続けられ、時限tmが
経過すると電磁弁5が閉弁信号Cを受けて閉弁し
給湯が停止されると表示灯31は静止点灯とな
る。したがつて、上位レベルスイツチ14Hの検
出水位がHuで、単位面積に対する単位時間当り
の給湯量がQsであるとすると、 Hm=Hu+(tm×Qs)/S 但し、 S:浴槽の断面図 の設定高さまで給湯されることになり、この高さ
は、設定時限tmにより自在に制御することがで
きる。なお、上位レベルセンサ14Hが一旦オン
してもある時間t4内に水位が下り、該センサ14
Hがオフすると、漏水があるものとして警報ブザ
ー32Cが鳴動し、表示灯31は急速フリツカ点
灯に移行する。
湯はさらに時限tmの間だけ続けられ、時限tmが
経過すると電磁弁5が閉弁信号Cを受けて閉弁し
給湯が停止されると表示灯31は静止点灯とな
る。したがつて、上位レベルスイツチ14Hの検
出水位がHuで、単位面積に対する単位時間当り
の給湯量がQsであるとすると、 Hm=Hu+(tm×Qs)/S 但し、 S:浴槽の断面図 の設定高さまで給湯されることになり、この高さ
は、設定時限tmにより自在に制御することがで
きる。なお、上位レベルセンサ14Hが一旦オン
してもある時間t4内に水位が下り、該センサ14
Hがオフすると、漏水があるものとして警報ブザ
ー32Cが鳴動し、表示灯31は急速フリツカ点
灯に移行する。
このようにして、浴槽6への自動給湯が行なわ
れるが、給湯温度は混合弁4により調整される。
すなわち、給湯装置1から送出される湯の温度が
T0であり、温度センサ8により検出された給湯
温度がTaで、Ta<T0であるとすると、混合弁4
は、Ta=T0になるまで、温度制御信号を受けて
湯の流量を増加し、バイパス給水管9を通して混
合される水導水の流量を低減し、Ta>T0である
場合には、温水の流量を低減し、バイパス給水管
9通して混合される水道水の流量を増加してTa
=T0とする。
れるが、給湯温度は混合弁4により調整される。
すなわち、給湯装置1から送出される湯の温度が
T0であり、温度センサ8により検出された給湯
温度がTaで、Ta<T0であるとすると、混合弁4
は、Ta=T0になるまで、温度制御信号を受けて
湯の流量を増加し、バイパス給水管9を通して混
合される水導水の流量を低減し、Ta>T0である
場合には、温水の流量を低減し、バイパス給水管
9通して混合される水道水の流量を増加してTa
=T0とする。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、チエツク精度、浴槽6に
対するレベルセンサ14L,14Hの取付位置の
制約等により、レベルセンサ14L,14Hの設
置レベルが定まる時、浴槽6形状、容積、および
上記レベルセンサ14L,14Hの設置レベルに
対して適切なチエツク時間t2、t3、t4をチエツク
時間設定部23D,23E,23Fにおいて設定
することとなる。これにより、漏れチエツク部2
3A,23B,23Cは、同一の漏れ検知装置の
使用により、浴槽6の形状、容積等に応じた適度
なタイミングで無駄なく漏れを検知することが可
能となる。
対するレベルセンサ14L,14Hの取付位置の
制約等により、レベルセンサ14L,14Hの設
置レベルが定まる時、浴槽6形状、容積、および
上記レベルセンサ14L,14Hの設置レベルに
対して適切なチエツク時間t2、t3、t4をチエツク
時間設定部23D,23E,23Fにおいて設定
することとなる。これにより、漏れチエツク部2
3A,23B,23Cは、同一の漏れ検知装置の
使用により、浴槽6の形状、容積等に応じた適度
なタイミングで無駄なく漏れを検知することが可
能となる。
なお、本発明は、操作部を電話機とするテレコ
ントロール装置にも適用可能である。
ントロール装置にも適用可能である。
また、本発明は、たとえば化学プラントにおけ
る流体供給装置等に広く適用可能である。
る流体供給装置等に広く適用可能である。
[発明の効果]
以上のように、本発明は、流体と流体供給源か
ら流体槽へ供給可能とする駆動部と、流体槽への
流体供給開始を駆動部に指令する操作部と、流体
槽内に設置される流体レベルセンサと、操作部に
よる流体供給開始指令の発生後所定のチエツク時
間内に上記流体レベルセンサがオンしないことを
条件として警報信号を発生する漏れチエツク部と
を備えてなる流体供給装置の漏れ検知装置であつ
て、漏れチエツク部の上記チエツク時間を可変調
整可能とするチエツク時間設定部を有してなるよ
うにしたものである。
ら流体槽へ供給可能とする駆動部と、流体槽への
流体供給開始を駆動部に指令する操作部と、流体
槽内に設置される流体レベルセンサと、操作部に
よる流体供給開始指令の発生後所定のチエツク時
間内に上記流体レベルセンサがオンしないことを
条件として警報信号を発生する漏れチエツク部と
を備えてなる流体供給装置の漏れ検知装置であつ
て、漏れチエツク部の上記チエツク時間を可変調
整可能とするチエツク時間設定部を有してなるよ
うにしたものである。
したがつて、同一の漏れ検知装置の使用によ
り、流体槽の形状、容積等に応じた適度なタイミ
ングで流体の無駄がなく漏れ検知することが可能
となる。
り、流体槽の形状、容積等に応じた適度なタイミ
ングで流体の無駄がなく漏れ検知することが可能
となる。
第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2
図は同実施例の制御ブロツク図である。 1……給湯装置(流体供給源)、5……電磁弁
(駆動部)、6……浴槽(流体槽)、14L,14
H……レベルセンサ、15……操作盤(操作部)、
16……給湯押ぼたんスイツチ、18……給湯制
御装置、23,23A,23B,23C……チエ
ツク部、23D,23E,23F……チエツク時
間設定部。
図は同実施例の制御ブロツク図である。 1……給湯装置(流体供給源)、5……電磁弁
(駆動部)、6……浴槽(流体槽)、14L,14
H……レベルセンサ、15……操作盤(操作部)、
16……給湯押ぼたんスイツチ、18……給湯制
御装置、23,23A,23B,23C……チエ
ツク部、23D,23E,23F……チエツク時
間設定部。
1 流体を流体供給源から流体槽へ供給可能とす
る駆動部と、操作部からの操作信号を受信し、駆
動部に流体供給開始動作信号、流体供給停止動作
信号を出力する制御装置とを備えてなる流体供給
装置であつて、制御装置は、流体槽に対する流体
供給状態を常に監視するとともに、操作信号を受
けた時、該操作信号を受信する前の流体槽に対す
る流体供給状態に応じて予め定められている次動
作モードのための動作信号を駆動部に出力する信
号判定部を有してなる流体供給装置。
る駆動部と、操作部からの操作信号を受信し、駆
動部に流体供給開始動作信号、流体供給停止動作
信号を出力する制御装置とを備えてなる流体供給
装置であつて、制御装置は、流体槽に対する流体
供給状態を常に監視するとともに、操作信号を受
けた時、該操作信号を受信する前の流体槽に対す
る流体供給状態に応じて予め定められている次動
作モードのための動作信号を駆動部に出力する信
号判定部を有してなる流体供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60254365A JPS62116852A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 流体供給装置の漏れ検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60254365A JPS62116852A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 流体供給装置の漏れ検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116852A JPS62116852A (ja) | 1987-05-28 |
JPH023901B2 true JPH023901B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=17263974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60254365A Granted JPS62116852A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | 流体供給装置の漏れ検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62116852A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07101194B2 (ja) * | 1990-12-12 | 1995-11-01 | リンナイ株式会社 | 浴槽の排水栓漏れ検知方法 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP60254365A patent/JPS62116852A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62116852A (ja) | 1987-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH052892B2 (ja) | ||
JPH023901B2 (ja) | ||
JPS62116851A (ja) | 流体供給装置 | |
JPS6155125B2 (ja) | ||
JPH023902B2 (ja) | ||
JPS62116849A (ja) | 流体供給装置の信号状態検出装置 | |
JPH01163552A (ja) | 浴槽給湯装置の時間表示方法 | |
JPH0315964Y2 (ja) | ||
JPS61195412A (ja) | 浴槽への自動給湯装置 | |
JPH02136646A (ja) | 給湯装置 | |
JP3646318B2 (ja) | 自動お湯はり機能付給湯機 | |
JPS62116848A (ja) | 流体供給装置 | |
JPH02135162A (ja) | シャワー装置 | |
JPS62225846A (ja) | 風呂の全自動運転装置 | |
JP2632079B2 (ja) | ガス器具 | |
JPS6266052A (ja) | 自動給湯装置 | |
JPH0413563Y2 (ja) | ||
JPH05344560A (ja) | 設備器具の操作装置 | |
JPS61289263A (ja) | 風呂給湯装置 | |
JPH0633302Y2 (ja) | 自動給湯風呂装置 | |
JP3687490B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP2763538B2 (ja) | 湯水混合装置 | |
JP2833295B2 (ja) | 風呂追い焚き電気温水器 | |
JPH05733Y2 (ja) | ||
JP2001165459A (ja) | 給湯システム |