JPS62116848A - 流体供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、浴槽に対する給湯装置等の流体供給装置に関
する。

［従来の技術］ 従来、流体を流体供給源から流体槽へ供給する流体供給
装置として、特開昭５５−１３５９１２号公報に記載さ
れるような給水装置がある。この給水装置は、給水駆動
部としての電磁弁を制御装置によって駆動制御し、浴槽
への給水動作を切換制ｕ４【ｉＩ能としている。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、上記のような流体供給装置においては、満水
、漏水などの流体供給停止状態を予め定め、制御装置が
該流体供給停止状態を検出した時、駆動部による流体供
給動作を停＋ｈさせるような流体供給制御の採用が考え
られる。

しかしながら、予め複数モードの流体供給停止に状態を
定めた場合には、制御装置の作動によって駆動部による
流体供給動作が停止ヒした時、その停止１−状ｆｆｆＨ
が１−記予め定めた複数モードのうちの何に対応するも
のであるかを容易に把握することができず、その停止Ｆ
原因に応じた対応を速やかにとることができない。

本発明は、流体供給Ｖ！−正時にその停止原因を確実か
つ容易に把握可能とすることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、流体を流体供給源から流体槽へ供給可能とす
る駆動部と、駆動部に流体供給開始動作信号、流体供給
開始動作信号を出力する制御部を有する制御装置とを備
えてなる流体供給装置であって、制御装置は、流体供給
停止状態に応じた複数の停止信号発生部を備え、各停止
信号発生部は信号線によって流体供給停止指令信号を制
御部に伝達可能とし、各停止信号発生部の信号線には信
号電流を受けて発光する発光表示部が設けられてなるよ
うにしたものである。

［作用］ 本発明によれば、駆動部による流体供給時に予め定めた
流体供給停止状態が生ずると、制御装置はその流体供給
停止状態に応じた停止信号発生部から流体供給停止指令
信号を制御部に伝達し、制御部から流体供給停止動作信
号を出力して、駆動部による上記流体供給動作を停止さ
せる。この時、各停止信号発生部に対応する発光表示部
が発光し、Ｌ記流体供給の停止Ｆ原因を確実かつ容易に
把握することが可能となる。

［実施例］ 第１図および第２図において、１は給湯装置であって、
給水［１に冷水供給管（水道管）２が接続され給湯」１
に温水供給管９Ａが接続されている。

この給湯量！！）ｌは定常時は単位時間当り一定量の湯
（温度Ｔｏ）を送出するものとする。温水供給管９Ａは
、混合弁４を介して給湯管３に接続され、給湯管３は電
磁弁５を介して浴槽６の蛇ロアに伸びており、電磁弁５
より浴槽６側に温度センサ８が取付けられている。また
、混合弁４には給湯装置１をバイパスする冷水供給管（
水道管）９Ｂが接続されている。ｌＯおよび１１はそれ
ぞれ上記各供給管９Ａ、９Ｂに巻装されたバンドヒータ
であって、両バンドヒータの近傍の雰囲気中に温度セン
サ１２が配置されている。浴槽６の水栓１３は開閉確認
スイッチ付きの電磁弁形式である。該浴槽６には底に近
い内側面に下位レベルセンサ１４Ｌが取付けられ、下位
レベルセンサ１４Ｌより所定高さ上方の内側面位置に上
位レベルセンサ１４Ｈが設けられている。上位レベルセ
ンサ１４Ｈは、満水レベルではなく、浴槽６の底と開口
の中間高さより若干高い位置Ｈｕに設けるのが好ましい
。

１５は操作盤であって、給湯量ぼたんスイッチ１６およ
び排水押ぼたんスイッチ１７を有している。給湯量ぼた
んスイッチ１６は操作信号を発生し、排水押ぼたんスイ
ッチ１７は水栓開始指令信号Ｓｖを発生する。それらの
信号は給湯制御装置１８に伝達される。給湯制御装置１
８は、マイクロコンピュータを用いて構成されており、
図では機能ブロックで示されている。この給湯制御装置
１８は、操作信号判定部１８Ａ、給湯開始判定部１９、
満水判定部１９Ａ、給湯量制御部２０．温度制御部２１
．温度監視部２２．漏れチェック部２３、排水判定部２
４．凍結判定部２５．水栓制御部２６を有しており、図
示しない入力部を通して、下位レベルセンサ１４Ｌ、上
位レベルセンサ１４Ｈ１温度センサ８および１２の出力
、上記操作＠１５の６押ぼたんスイッチ１６．１７の投
入出力を取込む。

２７は設定盤部であって、温度設定器２８とレベル設定
器２９を有している。温度設定器２８は設定温度Ｔｏに
対応する温度設定信号を、レベル設定器２９は設定水位
１（ｍに対応するレベル設定器１＋を給湯制御装２ｔｌ
Ｂに入力する。

給湯制御装置１８の操作信号判定部１８Ａは。

給湯量制御部２０が後述するように電磁弁５に与える開
弁信号０．閉弁信号Ｃ１満水判定部１９Ａが給湯ＦＢＩ
制御部２０に与える満水信号Ｆ、ｇれチェック部２３が
発する漏水検知信号（異常モニター信号）Ａ、Ｂ、Ｃｃ
を取り込み、浴槽６に対する給湯状態を常に監視してい
る。これにより、操作信号判定部１８Ａは、浴槽６に対
する給湯状態を常に監視し、操作＠１５の給湯量ぼたん
スイッチ１６から操作信号を受けた時、該操作信号を受
信する前の浴槽６に対する流体供給状態に応じて予め定
められている次動作モードのための動作信号を給湯開始
判定部１９を介して駆動部としての電磁弁５に出力可能
としている。すなわち。

操作信号判定部１８Ａは、押ぼたんスイッチ１６の操作
信号を受信した時、■給湯停止中（電磁弁５が閉弁信号
Ｃを受けている）であれば給湯開始指令信号Ｓを給湯開
始判定部１９に伝達し、■給湯動作中（７ハ磁弁５が開
弁信号Ｏを受けている）であれば給湯停止指令信号Ｓｔ
を給湯開始判定部１９に伝達し、■満水信号Ｆ、漏水検
知信号Ａ、Ｂ、Ｃｃが発生していればそれらの指令信号
Ｓ。

Ｓｔの発生を停止する。

給湯制御装置１８の給湯開始判定部１９は操作信号判定
部１８Ａから給湯開始指令信号Ｓが伝達されると刻時を
開始するタイマ部を有し、下位レベルセンサｌ　４Ｌお
よび上位レベルセンサ１４）１が共にオフしている場合
には給湯開始指令信号Ｓの伝達時点ｔｏ後水栓１３に閉
栓信号ＯＷを与え、木栓１３が閉じたことを確認した後
所定時間ｔ１の経過後に給湯許可信号を給湯量制御部２
０に与える。また、給湯停止指令信号Ｓｔが伝達される
と給湯許可取消信号を給湯量制御部２０に供給する。

給湯；１＋−制御部２０はＬ記給湯許１１Ｔ信時を受け
ると給湯開始動作信号を発生しこの信号はｔｔＳ磁弁５
に開弁信号０として与えられる。また、給湯量制御部２
０はＥ記給湯許可取消信号を受けると給湯停止を二動作
信号を発生しこの信号は電磁弁５に開弁信号ＣとしてＩ
Ｆえられる。

また、満水判定部１９Ａは、レベル設定器２９のレベル
設定信号により時限をセットし、上位レベルセンサ１４
Ｈがオンすると刻時を開始するタイマ部を有し、該タイ
マ部に設定された時限ｔｍが経過した後に給湯停止信号
として機能する満水信号Ｆを発生し、この満水信号Ｆを
給湯量制御部２０に伝ｌｔ！する。給ｒ４ＪＩ量制ｖ４
部２０は上記満水信号Ｆを受けると給湯停止動作信号を
発生しこの信号は電磁弁５に閉弁信号Ｃとして午えられ
る。

？ｕ　ｔｉｌｔ　１ｌｊｌ　１７１　Ｆｉｇ　２１　ｔ
＊　、　ｍｌ　Ｉｇ　＋１１ｋ　”Ｍ　ｍ　２８　ニよ
！Ｊ　３９　’＆された設定温度Ｔｏと温度センサ８の
出力Ｔを取込んで両者に差（がある場合には温度制御信
号を発生し、この温度制御信号は混合弁４に混合比制御
信号Ｘとして与えられる。

温度監視部２２は温度センサ８の出力を取込んで給湯温
度を監視し、給湯装置ｌに新たに木が供給される等して
給湯温度が大きく変化した場合に、温度センサ８の出力
が設定温度範囲（例えば、下限温度３５度、上下温度４
７度）を超えると給湯停止ヒ信号Ｙを発生し、この給湯
停止指令信号Ｙは給７ＪＪｉｊ制御部２０を通し電磁弁
５に閉弁信号Ｃとして４えられる。

チェック部２３は水栓抜はチェック部２３Ａ。

通期漏水チェック部２３Ｂ、満水後漏水チェック部２３
Ｃからなる。水栓抜はチェック部２３Ａは給湯開始指令
信号Ｓが伝達されると、その伝達時点ｔｏ後後室定時間
２（例えば、３分）内にＦ位しベルセンサ１４Ｌがオン
しない場合に水栓抜は検知信号Ａを発生する０通期漏水
チェック部２３Ｂは給湯開始指令信号Ｓが伝達されると
、その伝達時点ｔｏ後後室定時間３（例えば、　３０分
）内に」三位レベルセンサ１４８がオンしない場合に漏
水検知信号Ｂを発生する。満水後２１ｉＳ）Ｋチェック
部２３Ｃは１−位レベルセンサ１４Ｈがオンした後所定
時間ｔ４（例えば、３分）内に４Ｌ位レベルセンサ１４
１１がオフした場合に漏水検知信号Ｃｃを発生する。１
−記各検知信号Ａ　−Ｃｃは給湯；−１制御部２０の導
かれ給湯許可信号Ｚとして出力される。

なお、１一記各チエツク部２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃのチ
ェック時１１１１　ｔ　２、ｔ３．ｔ４のそれぞれは、
対応するチェック時間設定部２３Ｄ、２３Ｅ、２３Ｆの
それぞれによって可変調整可能とされている。

排水判定部２４は排水押ぼたんスイッチ１７が投入され
かつ下位レベルセンサ１４Ｌがオフした場合に横木完了
信号りを発生する。凍結判定部２５は温度センサ１２が
オン出力を発生した場合にヒータｔｏ、ｔｔの電源スィ
ッチを投入するための信ｔ）Ｅを発生する。水栓制御部
２６は排水押ぼたんスイッチ１７が投入されると水栓開
信号Ｃｗを水栓１３に１Ｆえる。

３０は表示盤であって、給湯動作表示灯３１とその点灯
制御回路３１Ａを有し、該点灯制御回路３１Ａは給湯量
制御ｔ４２０が給湯開始動作信号を発生すると表示灯３
１をゆっ〈リフリッカ点灯（ゆっくりフリッカ）させ、
上位レベルセンサ１４Ｈがオンした後上記時限Ｌｍが経
過した後に送出される上記満水信号Ｆにより静止点灯さ
せ、チェック部２３から信号Ａ−Ｃｃの−が発生した場
合および温度監視部２２が給湯停止信号Ｙを出力した場
合に急速フリッカ点灯させる。

３２は警報盤であって、警報ブザ−３２Ａ。

３２Ｂ、３２Ｃを有し、それぞれ水栓抜は検知信号Ａ、
通期漏水検知信号Ｂ、漏水検知信号Ｃｃが発生した場合
に鳴動する。

この構成においては、給湯量ぼたんスイッチ１６の投入
によって操作信号判定部１８Ａが給湯開始指令信号Ｓを
発すると、給湯開始判定部１９により浴槽６が空である
か否かが判定され、空水位であることが検知されると、
水栓１３が閉じ、電磁弁５が開弁して浴槽への給湯が開
始され１表示灯３１がゆっ〈リフリッカ点灯する。給湯
開始後木栓１３からの湯漏れがあると、警報ブザ−３２
Ａが鳴動するが、湯漏れがない場合には、下位レベルセ
ンサ１４Ｌがオンし、そのまま給湯が続行され、一定時
間後には上位レベルセンサ１４Ｈがオンする。この一定
時間ｔ３は給湯が正常に開始・続行された場合に、給湯
開始後浴槽６内の水位がＬ位しベルセンサ１４Ｈの水位
Ｈｕに達するまでの予測時間十Ｌｍであって、該時間ｔ
３が経過しても該水位に達せず上位レベルセンサ１４Ｈ
がオンしない場合には、漏水があるものと判断されて、
警報ブザ−３２Ｂが鳴動し、表示灯３１は急速フリッカ
点灯に移行する。

上記−Ｌ位しベルセンサ１４Ｈがオンした後、給湯はさ
らに時限ｔｍの間だけ続けられ、時限Ｌｍが経過すると
電磁弁５が閉弁信号Ｃを受けて閉弁し給湯が停止される
と表示灯３１は静止点灯となる。したがって、上位レベ
ルスイッチ１４Ｈの検出水位がＨｕで、単位面積に対す
る単位時間当りの給湯量がＱＳであるとすると。

Ｈｍ　＝　）Ｉ　ｕ　＋　（ｔ　ｍ　Ｘ　Ｑ　ｓ　）　
／　Ｓ但し、　Ｓ：浴槽の断面図 の設定高さまで給湯されることになり、この高さは、設
定時限ｔｍにより自在に制御することができる。なお、
上位レベルセンサ１４）１が−Ｈオンしてもある時間Ｅ
４内に水位が下り、該センサ１４Ｈがオフすると、漏水
があるものとして警報ブザ−３２Ｃが鳴動し、表示灯３
１は急速フリッカ点灯に移行する。

このようにして、浴槽６への自動給湯が行なわれるが、
給湯温度は混合弁４により調整される。

すなわち、給湯装置ｌから送出される湯の温度がＴＯで
あり、温度センサ８により検出された給湯温度がＴａで
、Ｔａ＜Ｔｏであるとすると、混合弁４は、Ｔａ＝Ｔｏ
になるまで、温度制御信号を受けて湯の流量を増加し、
バイパス給水／Ｉ？９を通して混合される水道水の流Ｉ
ＩＦを低減し、Ｔａ＞Ｔｏである場合には、温水のｉｌ
Ｌ陽を低減し、バイパス給水管９を通して混合される水
道水の流量を増加してＴ　ａ　＝　Ｔ　ｏとする。

さらに、この実施例においては、操作ａ１５の給湯量ぼ
たんスイッチ１６、配水押ぼたんスイッチ１７の信号線
に１発光表示部１０１．１０２を備えている。また、温
度センサ８．１２．レベルセンサ１４Ｈ，１４Ｌの信号
線に、発光表示部１０３．１０４，１０５．１０６を備
えている。

また、設定１１１？Ｂ２７の温度設定器２８．レベル設
定温２９の信号線に１発光表示部１０７，１０８を備え
ている。また、給湯開始判定部１９と木栓１３を結ぶ信
号線に、発光表示部１０９を備えている。また、給湯量
制御部２０と電磁弁５を結ぶ２本の信−）線のそれぞれ
に、発光表示部１１０、Ｉｌｌを備えている。また、温
度制御部２１と混合弁４を結ぶ信号線に、発光表示部１
１２を備えている。また、温度監視部２２と表示盤３０
とを結ぶ信号線に、発光表示部１１３を備えている。

［Ｌチ土ヅク部２３の各チまツク部２３Ａ。

２３Ｂ、２３Ｃの出力信皓線に１発光表示部１１４．１
１５，１１６を備えている。また、凍結判定部２５の出
力信号線に発光表示部１１’７を備えている。また、水
栓制御部２６の出方信号線に発光表示部ｌ１８を備えて
いる。上記各発光表示部１ｏｔ−１１８は、第３図に示
すように、発光ダイオード１１９と抵抗１２０を直列接
続する状態で、各信号線に対して並列接続されている。

これにより、各発光表示部１０１−１１８は、それらの
信号線における信号の状態を、発光ダイオード１１９の
発生状態で確実かつ容易に検出可能としている。

また、この実施例においては、停止信号発生部としての
満水判定部１９Ａ、温度監視部２２゜チェック部２３の
それぞれと、給湯制御装置０とを結ぶ信号線に、発光表
示部２０１，２０２．２０３を備えている。Ｅ記各発光
表示部２０１〜２０３も、第３図に示すように発光ダイ
オード１１９と抵抗１２０を直列接続する状態で、各信
号線に対して並列接続されている。これにより。

各発光表示ｆｉ２０１〜２０３は、対応する停止信号の
発生状態を、発光ダイオード１１９の発光状態で表示可
能としている。

次に、上記実施例の作用について説明する。

Ｌ記実施例によれば、各停止に信号発生部としての満水
判定部１９Ａ、温度監視部２２、チェック部２３に対応
する発光表示ｆ１１２０１．２０２．２０３の発光によ
り、給湯停止時にその停止原因を確実かつ容易に把握可
能であり、給湯制御装置１８の作動によって゛耐磁（ｆ
’　５による給湯状態が停止した時、その停止原因に応
じた対応を速やかにとることが可能となる。

なお、本発明は、操作部を電話機とするテレコントロー
ル装置にも適用可能である。

また１本発明は、たとえば化学プラントにおける流体供
給装置等に広く適用可使である。

［発明の効果］ 以Ｅのように１本発明は、流体を流体供給源から流体槽
へ供給可能とする駆動部と、駆動部に流体供給開始動作
信号、流体供給停止動作信号を出力する制御部を有する
制御装置とを備えてなる流体供給装置であって、制御装
置は、流体供給停止ｔ状ｊ島に応じた複数の停止信号発
生部を備え、各停止信号発生部は信号線によって流体供
給停止指令信号を制御部に伝達可能とし、各停止信号発
生部の信号線には信号電流を受けて発光する発光表示部
が設けられてなるようにしたものである。

したがって、流体供給停止時にその停止Ｆ原因を確実か
つ容易に把握することがＩＩＴ能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す模式図、第２図は同実
施例の制御ブロック図、第３図は発光表示部を示す回路
図である。 ｌ・・・給湯装置（流体供給源）、 ５・・・７ｔｔ磁弁（駆動部）、１８・・・給湯制御装
置、２０・・・給ｉ量制御部、 １９Ａ・・・満水判定部（停止信号発生部）、２２・・
・温度監視部（停止信号発生部）、２３・・・チェック
部（停止信号発生部）２２０１．２０２．２０３・・・
発光表示部。 特許出願人　　積水化学工業株式会社 代表者　　廣　１）　馨

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）流体を流体供給源から流体槽へ供給可能とする駆
   動部と、駆動部に流体供給開始動作信号、流体供給停止
   動作信号を出力する制御部を有する制御装置とを備えて
   なる流体供給装置であって、制御装置は、流体供給停止
   状態に応じた複数の停止信号発生部を備え、各停止信号
   発生部は信号線によって流体供給停止指令信号を制御部
   に伝達可能とし、各停止信号発生部の信号線には信号電
   流を受けて発光する発光表示部が設けられてなる流体供
   給装置。