JPH0238355Y2 - - Google Patents
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- JPH0238355Y2 JPH0238355Y2 JP1982073655U JP7365582U JPH0238355Y2 JP H0238355 Y2 JPH0238355 Y2 JP H0238355Y2 JP 1982073655 U JP1982073655 U JP 1982073655U JP 7365582 U JP7365582 U JP 7365582U JP H0238355 Y2 JPH0238355 Y2 JP H0238355Y2
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
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- H01H33/66—Vacuum switches
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は真空インタラプタに係り、特に真空容
器を、円筒状または有底円筒状の金属ケースと、
その開口部を気密に閉塞するセラミツクスからな
る絶縁端板とにより形成してなる真空インタラプ
タに関する。
器を、円筒状または有底円筒状の金属ケースと、
その開口部を気密に閉塞するセラミツクスからな
る絶縁端板とにより形成してなる真空インタラプ
タに関する。
近年、系統電流の高容量化等に対処すべく系統
（回路）の開閉を行なう電極を収納する真空容器
を、円筒状または有底円筒状の金属ケースと、そ
の開口部を気密に閉塞するセラミツクスからなる
円板状の絶縁端板とにより形成してなる真空イン
タラプタが知られている。
（回路）の開閉を行なう電極を収納する真空容器
を、円筒状または有底円筒状の金属ケースと、そ
の開口部を気密に閉塞するセラミツクスからなる
円板状の絶縁端板とにより形成してなる真空イン
タラプタが知られている。
かかる真空インタラプタにおいては、その真空
容器を形成する金属ケースと絶縁端板との気密接
合は、絶縁端板の外周に形成した突縁の端面にメ
タライズ層を形成し、このメタライズ層と金属ケ
ースの開口縁付近をろう付して行なわれるのが普
通である。
容器を形成する金属ケースと絶縁端板との気密接
合は、絶縁端板の外周に形成した突縁の端面にメ
タライズ層を形成し、このメタライズ層と金属ケ
ースの開口縁付近をろう付して行なわれるのが普
通である。
しかし、金属ケースと絶縁端板とをナイフエツ
ジシールにより気密接合する場合には、メタライ
ズ層の一端が真空容器内に存することとなり、そ
の内端に電極開離時に電界集中を生じ、加えてか
かる真空インタラプタの内部沿面絶縁が絶縁端板
の内面（真空側）によることも相俟つて、真空イ
ンタラプタの内部における絶縁耐力が低下する問
題がある。
ジシールにより気密接合する場合には、メタライ
ズ層の一端が真空容器内に存することとなり、そ
の内端に電極開離時に電界集中を生じ、加えてか
かる真空インタラプタの内部沿面絶縁が絶縁端板
の内面（真空側）によることも相俟つて、真空イ
ンタラプタの内部における絶縁耐力が低下する問
題がある。
本考案は、上述した問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、メタライズ層の内
端における電界集中を緩和し、もつて内部絶縁耐
力に優れた真空インタラプタを提供するにある。
以下、図面を用いてこの考案の実施例を詳細に説
明する。
で、その目的とするところは、メタライズ層の内
端における電界集中を緩和し、もつて内部絶縁耐
力に優れた真空インタラプタを提供するにある。
以下、図面を用いてこの考案の実施例を詳細に説
明する。
本考案に係る真空インタラプタは、たとえば第
１図に示すように、円筒状の金属ケース１と、こ
の金属ケース１の開口部を閉塞する円板状の絶縁
端板２とをナイフエツジシールにより気密接合し
て真空容器３を形成し、真空容器３内に、その軸
線上に位置せしめて対向配置した１対の電極４
を、各絶縁端板２の中央から真空容器３の気密性
を保持せしめて相対的に接近離反自在に導入した
対をなす電極棒５を介し接触離反（接離）自在に
設けて慨略構成されている。
１図に示すように、円筒状の金属ケース１と、こ
の金属ケース１の開口部を閉塞する円板状の絶縁
端板２とをナイフエツジシールにより気密接合し
て真空容器３を形成し、真空容器３内に、その軸
線上に位置せしめて対向配置した１対の電極４
を、各絶縁端板２の中央から真空容器３の気密性
を保持せしめて相対的に接近離反自在に導入した
対をなす電極棒５を介し接触離反（接離）自在に
設けて慨略構成されている。
すなわち、真空容器３の一部を構成する金属ケ
ースは、オーステナイト系ステンレス鋼の如き金
属からなる円筒状のケース本体６と、その両開口
端にコンプレツシヨンシール等により気密接合し
た銅の如き金属からなる円環状の補助部材７から
なるもので、金属ケース１の各補助部材７と、中
央に透孔８を備えた円板状に形成されるとともに
一面の外周部付近と内周部付近に第１メタライズ
層９と第２メタライズ層１０を形成したセラミツ
クスからなる前記絶縁端板２とを、その端面と第
１メタライズ層１０との第１図に示す如きろう付
接合により、換言すればナイフエツジシールによ
り気密接合することによつて真空容器３が形成さ
れている。なお、各補助部材７は、その塑性変形
により絶縁端板２とケース本体６との熱膨張係数
の差異により弊害を緩和するためのものであり、
後述する補助シールド等を取付るべく内周面に突
縁部７ａが設けられているものである。また、絶
縁端板２の各メタライズ層９，１０は、その形成
を容易とすべく絶縁端板２の一面における外周部
付近と内周部付近に突設した矩形の第１突縁部２
ａと第２突縁部２ｂの端面に形成されるものであ
り、各突縁部２ａ，２ｂ間には、これらにより所
定深さの周溝１１が形成されているものである。
ースは、オーステナイト系ステンレス鋼の如き金
属からなる円筒状のケース本体６と、その両開口
端にコンプレツシヨンシール等により気密接合し
た銅の如き金属からなる円環状の補助部材７から
なるもので、金属ケース１の各補助部材７と、中
央に透孔８を備えた円板状に形成されるとともに
一面の外周部付近と内周部付近に第１メタライズ
層９と第２メタライズ層１０を形成したセラミツ
クスからなる前記絶縁端板２とを、その端面と第
１メタライズ層１０との第１図に示す如きろう付
接合により、換言すればナイフエツジシールによ
り気密接合することによつて真空容器３が形成さ
れている。なお、各補助部材７は、その塑性変形
により絶縁端板２とケース本体６との熱膨張係数
の差異により弊害を緩和するためのものであり、
後述する補助シールド等を取付るべく内周面に突
縁部７ａが設けられているものである。また、絶
縁端板２の各メタライズ層９，１０は、その形成
を容易とすべく絶縁端板２の一面における外周部
付近と内周部付近に突設した矩形の第１突縁部２
ａと第２突縁部２ｂの端面に形成されるものであ
り、各突縁部２ａ，２ｂ間には、これらにより所
定深さの周溝１１が形成されているものである。
前記真空容器３内には、一方（第１図において
上側）の電極４を内端部に固着した一方の電極棒
５が一方の絶縁端板２の透孔８を挿通してその軸
線上に位置せしめられて導入されており、この電
極棒５は、第２メタライズ層１０とナイフエツジ
シールにより一端面を気密接合されたほぼ円筒状
の軸補助部材１２の他端面を、その外周面とろう
付等により気密接合することによつて、真空容器
３の気密性を保持して一方の絶縁端板２に固定さ
れている。なお、軸補助部材１２は、金属ケース
１の補助部材７と同様のものであり、その外周面
には、後述する第２エツジシールドを取付るため
の突縁部１２ａが形成されているものである。
上側）の電極４を内端部に固着した一方の電極棒
５が一方の絶縁端板２の透孔８を挿通してその軸
線上に位置せしめられて導入されており、この電
極棒５は、第２メタライズ層１０とナイフエツジ
シールにより一端面を気密接合されたほぼ円筒状
の軸補助部材１２の他端面を、その外周面とろう
付等により気密接合することによつて、真空容器
３の気密性を保持して一方の絶縁端板２に固定さ
れている。なお、軸補助部材１２は、金属ケース
１の補助部材７と同様のものであり、その外周面
には、後述する第２エツジシールドを取付るため
の突縁部１２ａが形成されているものである。
また、真空容器３内には、他方（第１図におい
て下側）の電極４を内端部に固着した他方の電極
棒５が他方の絶縁端板２の透孔８を挿通してその
軸線上に位置せしめて導入されており、この電極
棒５は、その内端部付近に一端を気密接合される
とともに、他端を他方の絶縁端板２の第２メタラ
イズ層１０に気密接合されたベローズ補助部材１
３に気密接合したベローズ１４により、真空容器
３の気密性を保持しつつ、両電極４を接離すべく
軸方向（第１図において上下方向）へ移動自在に
設けられている。なお、ベローズ補助部材１３
は、軸補助部材１２等と同様のもので、外周に突
縁部１３ａを有する円環状に形成されており、第
２メタライズ層１０とナイフエツジシールにより
気密接合されているものであり、また、ベローズ
１４は、その他端に設けた筒部１４ａを介しロー
ズ補助部材１３とコンプレツシヨンシールにより
気密接合されているものである。
て下側）の電極４を内端部に固着した他方の電極
棒５が他方の絶縁端板２の透孔８を挿通してその
軸線上に位置せしめて導入されており、この電極
棒５は、その内端部付近に一端を気密接合される
とともに、他端を他方の絶縁端板２の第２メタラ
イズ層１０に気密接合されたベローズ補助部材１
３に気密接合したベローズ１４により、真空容器
３の気密性を保持しつつ、両電極４を接離すべく
軸方向（第１図において上下方向）へ移動自在に
設けられている。なお、ベローズ補助部材１３
は、軸補助部材１２等と同様のもので、外周に突
縁部１３ａを有する円環状に形成されており、第
２メタライズ層１０とナイフエツジシールにより
気密接合されているものであり、また、ベローズ
１４は、その他端に設けた筒部１４ａを介しロー
ズ補助部材１３とコンプレツシヨンシールにより
気密接合されているものである。
前記各電極棒１４の内端部付近には、それぞれ
カツプ状の主シールド１５が、開口端をそれぞれ
の絶縁端板２と対向せしめ、かつ底部中央に設け
た透孔１６を介して嵌装されるとともにろう付け
等により固着されている。また、金属ケース１の
各補助部材７の突縁部７ａには、主シールド１５
と相俟つて電極４，４の接離により生ずる金属粒
子等の捕捉、真空容器３内の電界緩和等を図る補
助シールド１７が固着されている。各補助シール
ド１７は、金属粒子等の各絶縁端板２の周溝１１
への付着を防止すべく、主シールド１５の内径よ
り適宜小外径の円筒状にしてかつその一端に半径
方向（第１図において左右方向）外方へ延在する
フランジを形成した断面Ｌ字形に形成されるとと
もに、その筒部の一部を主シールド１５と半径方
向において重畳せしめ、かつそのフランジの外周
部をそれぞれの補助部材７の突縁部７ａとろう付
等に固着されているものである。
カツプ状の主シールド１５が、開口端をそれぞれ
の絶縁端板２と対向せしめ、かつ底部中央に設け
た透孔１６を介して嵌装されるとともにろう付け
等により固着されている。また、金属ケース１の
各補助部材７の突縁部７ａには、主シールド１５
と相俟つて電極４，４の接離により生ずる金属粒
子等の捕捉、真空容器３内の電界緩和等を図る補
助シールド１７が固着されている。各補助シール
ド１７は、金属粒子等の各絶縁端板２の周溝１１
への付着を防止すべく、主シールド１５の内径よ
り適宜小外径の円筒状にしてかつその一端に半径
方向（第１図において左右方向）外方へ延在する
フランジを形成した断面Ｌ字形に形成されるとと
もに、その筒部の一部を主シールド１５と半径方
向において重畳せしめ、かつそのフランジの外周
部をそれぞれの補助部材７の突縁部７ａとろう付
等に固着されているものである。
前記金属ケース１における各補助部材７の突縁
部７ａには、また、第１図および第２図に示すよ
うに、電極４，４の開離時に、それぞれの絶縁端
板２における第１メタライズ層９の内側（真空
側）端部の電界集中を緩和すべく、円環状にして
かつ両端に半径方向外方へ延在するフランジ１８
ａ，１８ｂを備えた断面ほぼＵ字形の第１エツジ
シールド１８が、第１メタライズ層９の内側端部
を囲繞するが如くし、一方のフランジ１８ａを絶
縁端板２の周溝１１内に位置せしめ、他方のフラ
ンジ１８ｂを介してそれぞれ取付られている。ま
た、軸補助部材１２の突縁部１２ａおよびベロー
ズ補助部材１３の突縁部１３ａには、同様に第２
メタライズ層１０の内側端部における電界集中を
緩和すべく、円環状にしてかつ両端に長さを違え
て半径方向内方へ延在するフランジ１９ａ，１９
ｂを備えた断面ほぼＪ字形の第２エツジシールド
１９が、第２メタライズ層１０の内側端部を囲繞
するが如くし、一方のフランジ１９ａを絶縁端板
２の周溝１１内に位置せしめ、他方のフランジ１
９ｂを介して取付けられている。
部７ａには、また、第１図および第２図に示すよ
うに、電極４，４の開離時に、それぞれの絶縁端
板２における第１メタライズ層９の内側（真空
側）端部の電界集中を緩和すべく、円環状にして
かつ両端に半径方向外方へ延在するフランジ１８
ａ，１８ｂを備えた断面ほぼＵ字形の第１エツジ
シールド１８が、第１メタライズ層９の内側端部
を囲繞するが如くし、一方のフランジ１８ａを絶
縁端板２の周溝１１内に位置せしめ、他方のフラ
ンジ１８ｂを介してそれぞれ取付られている。ま
た、軸補助部材１２の突縁部１２ａおよびベロー
ズ補助部材１３の突縁部１３ａには、同様に第２
メタライズ層１０の内側端部における電界集中を
緩和すべく、円環状にしてかつ両端に長さを違え
て半径方向内方へ延在するフランジ１９ａ，１９
ｂを備えた断面ほぼＪ字形の第２エツジシールド
１９が、第２メタライズ層１０の内側端部を囲繞
するが如くし、一方のフランジ１９ａを絶縁端板
２の周溝１１内に位置せしめ、他方のフランジ１
９ｂを介して取付けられている。
なお、上述した実施例においては、各第１、第
２エツジシールド１８，１９は、これらを別個に
形成して補助部材７等の突縁部７ａに取付た場合
について述べたが、これに限らず、たとえば第４
図に示すように、それぞれのエツジシールド１
８，１９を補助部材７等と一体成形して設けても
よいものである。
２エツジシールド１８，１９は、これらを別個に
形成して補助部材７等の突縁部７ａに取付た場合
について述べたが、これに限らず、たとえば第４
図に示すように、それぞれのエツジシールド１
８，１９を補助部材７等と一体成形して設けても
よいものである。
また、上述した各実施例は、各絶縁端板２の外
周部付近と内周部付近とに第１メタライズ層９と
２メタライズ層１０とを形成し、それぞれに補助
部材７やベローズ補助部材１３等をナイフエツジ
シールする場合について述べたが、これに限ら
ず、たとえば第５図に示すように、絶縁端板２の
外周部附近にのみメタライズ層９を形成するとと
もに、これと金属ケース１とをナイフエツジシー
ルにより気密接合して真空容器３を形成し、かつ
ベローズ１４の筒部１４ａを絶縁端板２の透孔８
とコンプレツシヨンシールしてなるものにおいて
は、メタライズ層９側にのみエツジシールド１８
を設ければよいのは勿論である。
周部付近と内周部付近とに第１メタライズ層９と
２メタライズ層１０とを形成し、それぞれに補助
部材７やベローズ補助部材１３等をナイフエツジ
シールする場合について述べたが、これに限ら
ず、たとえば第５図に示すように、絶縁端板２の
外周部附近にのみメタライズ層９を形成するとと
もに、これと金属ケース１とをナイフエツジシー
ルにより気密接合して真空容器３を形成し、かつ
ベローズ１４の筒部１４ａを絶縁端板２の透孔８
とコンプレツシヨンシールしてなるものにおいて
は、メタライズ層９側にのみエツジシールド１８
を設ければよいのは勿論である。
さらに、上述した各実施例においては、真空容
器３を、円筒状の金属ケース１とその両開口部を
閉塞する絶縁端板２，２とにより形成した場合に
ついて述べたが、これに限定されるものではな
く、たとえば有底円筒状（カツプ状）の金属ケー
スと、その開口部を閉塞すべく外周部付近に形成
したメタライズ層を介し金属ケースとナイフエツ
ジシールされるセラミツクスからなる円板状の絶
縁端板とにより、真空容器を形成してなる真空イ
ンタラプタにおいても同様に適用し得るものであ
る。
器３を、円筒状の金属ケース１とその両開口部を
閉塞する絶縁端板２，２とにより形成した場合に
ついて述べたが、これに限定されるものではな
く、たとえば有底円筒状（カツプ状）の金属ケー
スと、その開口部を閉塞すべく外周部付近に形成
したメタライズ層を介し金属ケースとナイフエツ
ジシールされるセラミツクスからなる円板状の絶
縁端板とにより、真空容器を形成してなる真空イ
ンタラプタにおいても同様に適用し得るものであ
る。
以上の如く本考案は、円筒状または有底円筒状
の金属ケースと、円板状にしてかつ一面の外周付
近に突縁部を形成するとともにこの突縁部の端面
にメタライズ層を形成したセラミツクスからなる
絶縁端板とをナイフエツジシールにより気密接合
して真空容器を形成してなる真空インタラプタに
おいて、前記金属ケースの端部付近の内側にメタ
ライズ層の内側端部を覆い、且つメタライズ層を
形成した突縁部の内壁に近接してシールドを一体
的に設けたものであるから、メタライズ層におけ
る電極開離時の電界集中をほぼ完全に緩和するこ
とができ、エツジシールドがない従来のものに比
して真空容器内の耐電圧性能を1.5〜２倍程度向
上し得、ひいては真空インタラプタを耐電圧に優
れたものにすることができる等の効果を奏する。
の金属ケースと、円板状にしてかつ一面の外周付
近に突縁部を形成するとともにこの突縁部の端面
にメタライズ層を形成したセラミツクスからなる
絶縁端板とをナイフエツジシールにより気密接合
して真空容器を形成してなる真空インタラプタに
おいて、前記金属ケースの端部付近の内側にメタ
ライズ層の内側端部を覆い、且つメタライズ層を
形成した突縁部の内壁に近接してシールドを一体
的に設けたものであるから、メタライズ層におけ
る電極開離時の電界集中をほぼ完全に緩和するこ
とができ、エツジシールドがない従来のものに比
して真空容器内の耐電圧性能を1.5〜２倍程度向
上し得、ひいては真空インタラプタを耐電圧に優
れたものにすることができる等の効果を奏する。
第１図は本考案に係る真空インタラプタの半截
縦断面図で、第２図はその要部の拡大断面図、第
３図、第４図はそれぞれ他の実施例の要部の拡大
断面図である。 １……金属ケース、２……絶縁端板、２ａ……
突縁部、３……真空容器、９……メタライズ層、
１８……シールド。
縦断面図で、第２図はその要部の拡大断面図、第
３図、第４図はそれぞれ他の実施例の要部の拡大
断面図である。 １……金属ケース、２……絶縁端板、２ａ……
突縁部、３……真空容器、９……メタライズ層、
１８……シールド。
Claims (1)
- 円筒状または有底円筒状の金属ケースと、円板
状にしてかつ一面の外周付近に突縁部を形成する
とともにこの突縁部の端面にメタライズ層を形成
したセラミツクスからなる絶縁端板とをナイフエ
ツジシールにより気密接合して真空容器を形成し
てなる真空インタラプタにおいて、前記金属ケー
スの端部付近の内側に、メタライズ層の内側端部
を覆い且つメタライズ層を形成した突縁部の内壁
に近接したシールドを一体的に設けたことを特徴
とする真空インタラプタ。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982073655U JPS58176345U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 真空インタラプタ |
| CA000427978A CA1219624A (en) | 1982-05-20 | 1983-05-12 | Vacuum interrupter |
| US06/493,922 US4547638A (en) | 1982-05-20 | 1983-05-12 | Vacuum interrupter |
| KR2019830004361U KR870002570Y1 (ko) | 1982-05-20 | 1983-05-17 | 진공 차단기 |
| DE8383302854T DE3362764D1 (en) | 1982-05-20 | 1983-05-19 | Vacuum interrupter |
| EP83302854A EP0095327B1 (en) | 1982-05-20 | 1983-05-19 | Vacuum interrupter |
| IN629/CAL/83A IN160810B (ja) | 1982-05-20 | 1983-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982073655U JPS58176345U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 真空インタラプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58176345U JPS58176345U (ja) | 1983-11-25 |
| JPH0238355Y2 true JPH0238355Y2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=13524512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982073655U Granted JPS58176345U (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 真空インタラプタ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4547638A (ja) |
| EP (1) | EP0095327B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58176345U (ja) |
| KR (1) | KR870002570Y1 (ja) |
| CA (1) | CA1219624A (ja) |
| DE (1) | DE3362764D1 (ja) |
| IN (1) | IN160810B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8039771B2 (en) * | 2008-08-11 | 2011-10-18 | Eaton Corporation | Vacuum envelope including self-aligning end shield, vacuum interrupter, vacuum circuit interrupter and method including the same |
| JP4781446B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2011-09-28 | 株式会社日立製作所 | 真空絶縁スイッチギヤ |
| JP7304798B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2023-07-07 | 三菱電機株式会社 | 真空バルブ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53135467A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-27 | Tokyo Shibaura Electric Co | Vacuum valve |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4086459A (en) * | 1977-03-11 | 1978-04-25 | General Electric Company | Rod array vacuum switch for high voltage operation |
| DE3173186D1 (en) * | 1980-06-30 | 1986-01-23 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | A vacuum interrupter and methods of manufacturing the same |
| US4408107A (en) * | 1981-06-24 | 1983-10-04 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Vacuum interrupter |
| US4499349A (en) * | 1981-11-20 | 1985-02-12 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Vacuum interrupter |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP1982073655U patent/JPS58176345U/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-12 CA CA000427978A patent/CA1219624A/en not_active Expired
- 1983-05-12 US US06/493,922 patent/US4547638A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-05-17 KR KR2019830004361U patent/KR870002570Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-05-19 DE DE8383302854T patent/DE3362764D1/de not_active Expired
- 1983-05-19 IN IN629/CAL/83A patent/IN160810B/en unknown
- 1983-05-19 EP EP83302854A patent/EP0095327B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53135467A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-27 | Tokyo Shibaura Electric Co | Vacuum valve |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IN160810B (ja) | 1987-08-08 |
| EP0095327A1 (en) | 1983-11-30 |
| CA1219624A (en) | 1987-03-24 |
| DE3362764D1 (en) | 1986-05-07 |
| KR840006425U (ko) | 1984-12-03 |
| EP0095327B1 (en) | 1986-04-02 |
| JPS58176345U (ja) | 1983-11-25 |
| US4547638A (en) | 1985-10-15 |
| KR870002570Y1 (ko) | 1987-08-05 |
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