JPH0237400Y2 - - Google Patents

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JPH0237400Y2
JPH0237400Y2 JP3992487U JP3992487U JPH0237400Y2 JP H0237400 Y2 JPH0237400 Y2 JP H0237400Y2 JP 3992487 U JP3992487 U JP 3992487U JP 3992487 U JP3992487 U JP 3992487U JP H0237400 Y2 JPH0237400 Y2 JP H0237400Y2
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JP
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cover
corner cover
locking
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JP3992487U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、商品陳列棚等の棚板等の前縁と側縁
に設けられた名札差の角部を隠蔽・保護するコー
ナーカバーに関する。
〔従来の技術〕
一般に、商品陳列用の棚には、その棚板の前縁
と側縁とに、陳列商品名等を表示するための名札
差が設けられている。
この名札差の構造および取付例としては、例え
ば第5図の如きものが、一般に知られている。す
なわち、名札差2,2は、金属製板材を断面略C
字形に外方へ折曲して、上下に名札3の係止溝
4,4を形成したもので、これを、棚板1の前縁
と側縁にそれぞれ固着して名札3を挿入し、陳列
商品名等を表示するようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の名札差においては、
直交して近接する名札差の角部にカバー等が設け
られていないため、名札差の端面が露呈して、体
裁が悪いうえ、商品等の出し入れ時において、外
方へ折り返された板材の端部に、手指、衣服等を
引掛けて損傷する虞れがあり危険であつた。
また、挿入後の名札が側方に移動して、陳列商
品名の表示を誤まらせたり、名札差の開口端部よ
り抜け落ちるという問題点もあつた。
本考案は、上記問題点を解決するために創案さ
れたもので、上記C字形構造の名札差に特別な加
工を施すことなく、着脱自在にその角部に取付け
て開口部を隠蔽し、外見的体裁の向上と手指、衣
服等の損傷等を防止できるコーナーカバーを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための具体的な手段は、
板体の上下縁部に名札係止用の係止溝を備えてな
る名札差におけるコーナーカバーであつて、軟質
弾性部材により平面視略L字形に成形され、かつ
各直角部の裏面上下に、互いに先端部が上下反対
方向を向く水平方向の係止突条を所定長さに亘つ
て設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記構成のコーナーカバーによると、L字形カ
バー体を弾性変形させることにより裏面の上下に
形成された係止突条を名札差の係止溝に嵌挿する
ことができ、直交する名札差の角部開口部を隠蔽
することができる。また、カバー体を中央部から
内側に屈曲させて、弾性変形させると、名札差の
係止溝と係止突条との係合が外れ容易に脱着する
ことができる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を、図面に基づいて説明
する。
第1図は、本考案のコーナーカバーを名札差に
被着した状態を示す商品陳列棚の外観斜視図、第
2図は、棚板角部の拡大斜視図、第3図は、第2
図におけるX−X線拡大断面図である。
第1図において、商品陳列棚Aの棚板1の前縁
1Aと側縁1Bには、それぞれ名札差2,2が固
着されている。
この名札差2,2は第2図および第3図に示す
ように、金属製板材の上下縁部を外方に折曲して
断面略C字形に形成し、上下に、名札3を嵌挿し
て係止するための略V字状の係止溝4,4を形成
したものである。なお、名札差2,2の棚板1に
対する取付態様は、名札3の文字等が見易いよう
に、やや上向加減としてある。
双方の名札差2,2が直交する角部には、コー
ナーカバー5が被着され、直交する名札差2,2
の側端開口部を穏蔽している。
コーナーカバー5は、軟質合成樹脂を素材とす
る可撓性弾性部材により、全体を平面視略L字形
に、上縁部を棚板1側に屈曲して一体成形され、
その直角部5A,5Bの裏面上下には、第3図に
示す如く係止突条6A,6Bが一体的に形成され
ている。この係止突条6A,6Bは、互いに先端
部が上下反対方向を向くように断面略L字状に形
成されているとともに、各直角部5A,5Bの側
端面まで上下平行に所定長さに亘り形成されてい
る。
上下の係止突条6A,6Bの先端部間の間隔
は、名札差2の係止溝4,4間の寸法よりもやや
小さく定められ、名札差2への装着後において、
カバー5の弾性力によりガタがなく防止されるよ
うにしてある。
次に、第4図を参照してコーナーカバー5の係
脱要領を説明する。
まず、カバー5の上下に形成された係止突条6
A,6Bを、名札差2の上下何れか一方の係止溝
4,4に嵌挿したのち、カバー5を内側に弾性変
形させながら、他方の係止突条6A,6Bを、図
示矢印のように、名札差2の係止溝4,4に嵌挿
して装着する。また取外したい場合、同様にカバ
ー5を屈曲させれば、容易に脱着することができ
る。
この方法以外に、図示矢印のように、直交する
名札差2,2の側端から片方ずつスライドさせて
嵌挿してもよい。
このようにして係止されたコーナーカバー5
は、名札差2,2の略V字状係止溝4,4に、弾
性的にしかも適度の摩擦力を有して係止されるか
ら、ガタのない極めて安定した装着態様とするこ
とができる。
また、名札差2,2に嵌挿された名札3は、カ
バー5に当接するため、横方向への移動が阻止さ
れるとともに、名札差2,2の側端開口部からの
脱落も防止される。
〔考案の効果〕
本考案のコーナーカバーによれば、棚板等の縁
部に直交状に設けられた上下に折曲部を有する名
札差の角部を、体裁良く隠蔽することができ、か
つ名札差の角部に手指、衣服等を引掛けて損傷す
ることもなく、極めて安全である。
また、名札差へカバー装着のための特別な加工
を施す必要がなく、従来の名札差へ、着脱自在に
即適用可能であり、安価なコーナーカバーを提供
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のコーナーカバーの一実施例
を装着した状態を示す棚の外観図、第2図は、第
1図における棚板角部の拡大斜視図、第3図は、
第2図におけるX−X線断面図、第4図は、カバ
ーの係脱要領を示す説明図、第5図は、側板に対
する名札差の従来の取付状態を示す斜視図であ
る。 1……棚板、2……名札差、3……名札、5…
…コーナーカバー、5A,5B……直角部、6
A,6B……係止突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板体の上下縁部に名札係止用の係止溝を備えて
    なる名札差におけるコーナーカバーであつて、軟
    質弾性部材により平面視略L字形に成形され、か
    つ各直角部の裏面上下に、互いに先端部が上下反
    対方向を向く水平方向の係止突条を、所定長さに
    亘つて設けてあることを特徴とする棚板等におけ
    る名札差のコーナーカバー。
JP3992487U 1987-03-20 1987-03-20 Expired JPH0237400Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3992487U JPH0237400Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3992487U JPH0237400Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

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Publication Number Publication Date
JPS63148262U JPS63148262U (ja) 1988-09-29
JPH0237400Y2 true JPH0237400Y2 (ja) 1990-10-09

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JP3992487U Expired JPH0237400Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

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JP6186324B2 (ja) * 2014-08-25 2017-08-23 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器

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JPS63148262U (ja) 1988-09-29

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