JPH0237377A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、電子写真技術を用いた画像形成装置に関する
。

（従来の技術） 現在、電子写真技術を用いた画像形成装置においては、
原稿像を読取るためにランプと光学系を有するものがあ
る。

しかしランプ電圧の制御回路がその他の基本動作を制御
するＣ　Ｐ　ｔＪから独立しており、露光ランプが切れ
てしまった場合に、画像形成動作が行なわれると、全面
黒ベタを少なくとも１枚以上の画像形成が行なわれてし
まい、現像剤と転写用紙をムダにしてしまうという欠点
があった。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように従来の画像形成装置においては、露光ラ
ンプが切れた場合に、画像形成動作が行なわれると、全
面黒ベタの画像が少なくとも１枚以上形成することにな
り、現像剤と転写用紙とをムダにしてしまうという欠点
があった。

本発明は、上述した欠点を除去するために、光学系内の
光量を検出し、所定値よりその光（至）が少ない場合は
、画像形成１２１作を停止させ、その不具合を使用者に
知らしめることにて、現像剤及び転写用紙のムダを防止
する画像形成装置を提供することを課題とする。

［発明の構成〕 （課題を解決するための手段） 本発明は、上記課題の達成を図るために、原稿に光を走
査する走査手段と、この走査手段にて得られる散乱光を
感光体上に結Ｔｆ＆する光学系と、この光学系中を通過
する光量を検出する検出手段と、この検出手段にて出力
される値が、画像形成動作時及び画像形成動作中に、不
良画像を形成する程度のものである場合、次に行なわれ
る画像形成動作を停止させる制御手段と、この制御手段
が画像形成動作を停止させた場合に、前記光学系中を通
過する光量の異常を使用者に指示する指示手段とを有し
、露光手段を別に設けて、この露光手段を用いて反射光
を検出し、画像形成動作前に反射光の検出を行ない、反
射光量が基準値以下である時使用者に指示する指示手段
を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。

（作　用） 画像形成装置が画像形成動作に際し、走査手段にて、所
定の位置にある原稿が走査されると、光学系中の光量が
検出手段にて検出され、υ１１に１手段に供給される。

ここで光学系中の光量が不良画像を形成する程度である
場合、制御手段は、画像形成動作を停止させ、同時に視
覚や聴覚に訴える指示手段に指示させ、使用者にその不
具合を知らしめる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第２図は、本発明の一実施例に係る画像形成装置として
の複写機の断面概略図である。

複写磯本体上（以下本体りとする）の上面には、原稿台
２とトップカバー２王と表示部１−Ｉ　Ｙとが設けられ
ている。トップカバー２Ｔは、図示しない支軸を介して
例えば６０度に開閉可能に設けられている。操作パネル
ＨＹは、本体上の状態等をランプにて使用者に知らしめ
るものである。操作パネルＩ−ＩＹは、後で詳細に説明
する。本体１の右側面部には、不給紙カセット部３と不
給紙カセット部４とが給紙部として設けられており、そ
れぞれに不給紙カセット３△と不給紙カセット４Ａとが
装着される。上袷紙Ｊノセット３Ａのカセットカバーは
、複写用紙Ｐ１を適宜手差し給紙するための手差し給紙
台５Ａとなっており、そこを手差し給紙部５という。各
給紙部にて取出された複写用紙は、レジストローラ対１
９に送られる。本体上の左側面部には、排紙トレイ６が
装着されている。

次に本体上の内部構成について説明する。本体上のほぼ
中央部には、感光体ドラム７が配設されている。この感
光体ドラム７の周囲には、帯電用帯Ｎ器８．光学系９．
現＠装置１０．転写用帯電ｉ！１１１．剥離用帯電器１
２．清ｎ装置１３及び除電ランプ１４などが順次配設さ
れている。感光体ドラム７の下方には、複写用ＩＰ１．
Ｐ２及びＰ３をベーパーストップスイッチ１８から排紙
１〜レイロへ導く複写用紙搬送路１７が形成されている
。

複写用紙Ｗ１送路１７の周囲には、上流側からペーパー
ストップスイッチ１８．レジストローラ対１つ、転写用
帯゛電器１１．剥離用帯電器１２．定着装置２０　、排
紙装置２１及び排紙トレイ６が順次配設されている。定
着装＠２０は、ヒートローラ２０△と圧着ローラ２ＯＢ
とから、構成されている。ヒートローラ２ＯＡ及び圧着
ロー５２０Ｂは、複写用紙搬送路１７の上下に設けられ
ている。ヒトローラ２ＯＡ及び圧着ローラ２ＯＢは、回
転することにて複写用紙を挟持し、複写用紙ｔのトナー
像を加熱定着しながら下流へ搬送する。

前述した各給紙部は、複写用紙搬送路１７の上流側に設
けられている。不給紙カセット部３は、不給紙カセット
３Ａに収容される複写用紙Ｐ２を複写用紙搬送路１７へ
供給する手段として以下の装置にて構成されている。不
給紙カセット３Ａに近い方からピックアップローラ１５
．＠祇ローラ３１Ｂ及び分離ローラ３１Ｃなどである。

下給紙カセット部４は、下給紙カセット４Ａに収容され
る複写用紙Ｐ３を複写用紙搬送路１７へ供給する手段と
して以下の装置にて構成されている。下給紙カセット４
Ａに近い方から、ピックアップローラ１６．給紙ローラ
３１０及び分離ローラ３１Ｅなどである。ｆ−差し給紙
部５は、手差し給紙台５Ａ上に積載された複写用紙Ｐ１
を上給紙カセット部３の給紙ローラ３１Ｂ及び分離ロー
ラ３１Ｃへ供給する装置であり、フィードローラ３１Ａ
などにて構成されている。

前述した光学系９は、背部をリフレクタ２５にて囲繞さ
れた露光ランプ２６．ミラーＭ１〜Ｍ６及びレンズ部２
日にて構成されている。光学系９の動作及びレンズ部２
８については、後で詳細に３１明する。

本体上内には、図示しない上部フレームと下部フレーム
とが一端部において支軸（図示しない）を介して枢支さ
れ、両フレームの他端部が所定の角度、例えば約３０度
に開放できるように構成されている。

上部フレームには、感光体ドラム７の周囲に帯電用帯電
器８．光学系９．露光ランプ２６．゛現像装置１ｏ、清
掃装置１３及び除電ランプ１４などの各装置が設けられ
ている。さらに上部フレームには、原稿台２、上給紙カ
セット部３及び手差し給紙部５が取付けられて上部ユニ
ット１Ａを構成している。

下部フレームには、下給紙カセット部４．転写用帯？！
器１１．剥離用帯電器１２．定着装置２０゜排紙装［２
１及び排紙トレイ６などの各機構が適宜の手段にて設け
られ、下部ユニット１Ｂを構成している。

本体１のフロントカバーを回動させて取外した後、図示
しない筐体開閉装置を介してほぼ複写用紙搬送路１７に
沿って開閉可能に構成されている。

このような複写用紙搬送路１７に沿って開閉可能な筐体
であれば、ここに介在する各種ローラ類の交換等を容易
に行なうことができる。

上述した構成の装置における動作を以下説明する。

光学系９は、図示しない駆ａｌ１機構にて、図示矢印ａ
方向に回転する感光体ドラム７と同期して図中左右方向
に駆動される。動作が開始されると感光体ドラム７は、
帯電用帯電器８にて一様に帯電される。続いて露光ラン
プ２６から原稿台２上の原稿に光が照射され、その散乱
光がミラーＭ１〜Ｍ６及びレンズ部２８を介して、感光
体ドラム７Ｆに結像され、静Ｎ潜像が形成される。感光
体ドラム７上の静電ｍ像は、現像装置１０のトナーにて
現像される。上述した如く形成された感光体ドラム７上
のトナー像は、転写用帯電器１１上に送られる。

一方、給紙部にて供給された複写用紙Ｐ１．Ｐ２または
Ｐ３（以下、複写用紙Ｐとする）は、レジストローラ対
１９の回転により転写用帯電器１１上へ搬送される。レ
ジストローラ対１９の回転開始は、ペーパーストップス
イッチ１８のオンに伴いシーケンス制御される。このシ
ーケンス制御にて感光体ドラム７上のトナー像と複写用
紙Ｐとは、互いに重なり合うように同期される。

転写用帯電器１１上に供給された複写用紙Ｐは、転写用
帯電器１１にて、感光体ドラム７上のトナー像が転写さ
れる。トナー像が転写された複写用紙Ｐは、剥離用帯電
器１２にて感光体ドラム７から剥離され、定着装置２０
へ導かれる。複写用紙Ｐは、定着装置２０にてトナー像
が溶融定着され、排紙装置２１に導かれる。モして排紙
装置２１にて複写用紙Ｐは、排紙トレイ６に排出される
。

方複写用紙Ｐに感光体ドラム７上のトナー像が転写され
た後、感光体ドラム７Ｌに残った残留トナーは、清掃装
置１３にて清掃される。さらに除電ランプ１４にて感光
体ドラム７上の残像電荷が消去され、次の複写動作に備
えるようになっている。

以上の一連の動作は、操作スイッチ及び適宜各部位に設
けられた検出スイッチその他の信号出力手段の信号に応
じてマイクロコンピュータがモータ、ランプ及びヒータ
等の制御対染をシーケンシャルに駆動することによって
達成される。

次に前述したレンズ部２８について、第３図を参照して
説明する。

レンズ部２８は、キャリッジ４０に一体的に配設され、
移動可能である。キャリッジ４０は、端部がガイドレー
ル４１に支持され、他端部は、駆動シャフト４２に連結
され、駆動シャツ８４２０回転にて移動（複写倍率の変
更時）する。

レンズ部２８の内壁面には、レンズ４３とフォトダイオ
ード４４とが一体的に固着されている。

フォトダイオード４４は、制御装置に接続されている。

フォトダイオード４４は、自ｏｉ光や動作開始のために
、光量に応じた出力値を制御装置に供給する。フォトダ
イオード４４の設備位置は、レンズ部２８内壁面に固着
されている。さらにフォトダイオード４４の受光面４４
△は、レンズ内を通過する光路の画像形成に影響を与え
ない部分、つまり感光体ドラム７に結像された時、感光
体ドラム７の両端部に照射される部分に対向するように
設けられる。フォトダイオード４４は、レンズ部２８に
図示矢印り方向に入射される反射光の光ｍをレンズ部２
８内部にて検出するものである。

こごでフォトダイオード４４を含む本体１全体の制御系
統について第１図を参照して説明する。

第１図はυ制御系統のブロック図である。中央には、主
に本体二の制御を司るメインプロセッサ５０がある。メ
インプロセッサ５０の入力部には、入力インタフェイス
５１を介してフォトダイオード４４．操作パネルｌ−Ｉ
　Ｙ上の各種キーなどの入力スイッチ５３及びその他の
制御に必要な各種検出器（スイッチ、センサ等）５４な
どが接続される。

フォトダイオード４４の出力部からメインプロセッサ５
０の入力部へは、光量に応じて例えば１Ｖ〜５■の電圧
が供給される。メインプロセッサ５０内には、図示しな
い判定装置が設けられており、フォトダイオード４４の
出力値が基準値（例えば２．５Ｖ）以下か否かを判定す
る。そしてフォトダイオード４４の出力値が２．５Ｖ以
下である場合に、後述する制御を行なう。

またメインプロセッサ５０の出力部には、以下の装置が
接続される。その装置とは、ドライバ５５、ランプ制御
部５６．ドライバ５１及び高圧電圧部５８などである。

ドライバ５５は、操作パネル１−ＩＹ上の各種表示部な
どの表示部５９を駆動する。ランプ制御部５６は、前記
露光ランプ２６のオン／オフや光度等のｆ、ＩＩ御を行
なう。ドライバ５７は、各種駆動系（メインモータ、ク
ラッチ、ソレノイド等）６０を駆動する。高圧電源部５
８は、前記各種帯電器６１に駆動する。

前述したフォトダイオード４４の出ノ〕値が２゜５ｖ以
下である場合、現在行なわれている複写動作終了を伝達
する信号が各極検出器５４からメインプロセッサ５０の
入力部に供給された後、メインプロセッサ５０の出力部
からランプ制御部５６゜ドライバ５７及び高圧電源部５
８へ出力される信号は、駆動信号から停止信号に変る。

これにて、以降の複写動作を停止させる。この時ドライ
バ５５へは、異常を表示させる信号が供給される。

この表示部５つを備えた操作パネルＨＹについて第４図
を参照して説明する。

第４図は、操作パネルＨＹの正面図である。図中左側の
ブロックには、本体との予熱を行なう予熱キー８０．割
込み複写を行なう割込みモードを設定するための割込み
キー８１及び複写動作を実行させるための複写キー８２
が設けられている。

複写キー８２の左側には、複写枚数の設定等を行なうテ
ンキー８３が設けられている。テンキー８３及び枚数カ
ウンタ８４の左方には、使用するカセットを設定するカ
セット設定キー８５Ａ及び８５Ｂが設けられている。カ
セット設定キー８５△及び８５Ｂの左方には、本体二の
状態として、例えば光学系９中の光量の異常等を表示す
る表示部５つが設けられている。表示部５つは、不透光
性パネル中に透光性のパターンが形成されており、その
下のＬＥＤ点灯にて表示される。この表示部５つ中に、
光学系９中の光量異常を指示するランプ５９Ａが形成さ
れている。前述したように、メインプロセッサ５０の出
力部から、光学系９中の光量異常を知らせるためのドラ
イバ５５へ駆１号が供給されると、ランプ５９Ａが点灯
表示され、使用者に指示される。表示部５つの左方には
、複写濃度を設定する濃度設定キー８７及び複写濃度の
自動張設を設定する自動露光キー８８が設けられている
。自動露光キー８８の左方には、等倍複写を設定するた
めの等倍キー８９が設けられている。等倍キー８９の左
方には、所定の拡大複写を！！Ｑ定するための拡大キー
９０が設けられている。

拡大キー９０の左方には、所定の縮小複写を設定するだ
めの縮小キー９１Ａ、９１Ｂ及び９１Ｃが設けられてい
る。縮小キー９１Ｃの左方には、任意の拡大複写（１％
刻みで１５４％まで）を設定する拡大キー９２Ａ及び任
意の縮小複写（１％刻みで６５％まで）を設定する縮小
キー９２［３が設けられている。拡大キー９２Ａ及び縮
小キー９２Ｂの上方には、設定された倍率を表示するた
めの倍率表示部９３が設けられている。

次に実際に本体上の動作がオフされるフォトダイオード
４４の出力電圧はどのくらいが適当であるかを第５図を
用いて説明する。第５図は複写倍率１００％時における
原稿の反射率とフオトダイオード４４の出力電圧を示す
グラフである。

ここに示したものでは、反射率が３０％以下の場合もあ
るように見えるが、実際に黒ベタの原稿を複写する場合
でも反射率３０％以下となることは無い。つまり、反射
率３０％を下回る場合、露光ランプ２６が切れた場合等
の異常な事態等であると考えられる。そこで反射率が３
０％を下回った時を、メインプロセッサ５０における異
常判定のための基準値とする。

続いて、上述した異常検出時の本体上の制叩肋作を第１
図のフローチャートを参照して説明する。

本体ＹＭ画像形成待機状態である場合、複写キー８２が
投入されると、メインプロセッサ５０が各駆動装置に駆
動信号を供給し、前述した複写動作が開始される。ここ
で原稿を走査するため、露光ランプ２６が点灯される。

メインプロセッサ５０がランプ制御部５６へ駆動信号を
供給してから、シーケンシャルに駆動停止信号を供給す
るまでの間にフォトダイオード４４からメインプロセッ
サ５０へ入力される値が第７図の如く、１秒以上例えば
２．５ｖ以下であった場合、露光ランプ２６が切れてい
ると判断する。この場合、メインプロセッサ５０は表示
部５つに光学系９中の光量異常を表示させ、さらに各駆
動装置へ駆動停止信号を供給し次の複写動作が停止され
る。

上述したような構成であれば、従来の装置と大きさ及び
製造方法等変更することなく、目的の達成を図ることが
できる。

尚本発明は、前記実施例に限ったものではない。

複写キー投入がなされても複写＃Ｊ作を開始しないよう
にメインプロセッサが制御するフォトダイオードの出力
電圧値は、本実ｔＭＶＡに限ったものではな（、複写様
の設置位置における光量状態に応じて最適と考えられる
値に変更したものも本発明に含まれる。フォトダイオー
ドの取付は位置は、光路上の画像形成に影響のない位置
であればどこでも構わない。フォトダイオードを実数取
付けることにてより正確な光量検出を行なうことができ
る。

また光量異常を判断するための時間は適宜設定すること
ができる。光源を別に設けることにて前もって光量異常
を検知することができる。さらに指示するためには、ブ
ザー等を使用することによっても構わない。この場合、
使用者の聴覚に訴えるため、より気伺き易い。

このように本発明は、露光装置を有する画像形成装置に
用いることにて、同様の効果を１５！ることができる。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、光学系内の光量を
検出し、所定値よりその光量が少ない場合に、画像形成
動作を停止させ、その不具合を使用者に知らしめること
にて現像剤及び転写用紙のムダを防止するという硬化を
秦する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は、本発明の一実施例を示すもので、
第１図は光ｊ異常を検出した時のフローヂＶ−ト、第２
図は複写機の断面図、第３図はレンズ部の斜視図、第４
図は制御系統のブロック図、第５図は走査パネルの正面
図である。第６図はフォトダイオードの出力電圧を説明
するためのグラフ、第７図は光ｆｆ１Ｍ常を検出した時
にメインプロセッサから供給される信号のタイミングチ
ャ−トである。 ９・・・光学系、２８・・・レンズ部、４４・・・フォ
トダイオード（検出手段）、５０・・・メインプロセッ
サ（制御手段）、５つ・・・表示部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿に光を走査する露光手段と、この露光手段に
   て得られる反射光を感光体上に結像する光学系と、この
   光学系中を通過する光量を検出する検出手段と、この検
   出手段の出力値と光量不足時基準値との比較を前記走査
   手段が原稿を走査している間行ない、その比較にて前記
   出力値が前記基準値以下である場合、以降の画像形成動
   作を停止させる制御手段とを有することを特徴とする画
   像形成装置。
2. （２）露光手段を別に設けてこの露光手段を用いて反射
   光を検出することを特徴とする請求項１記載の画像形成
   装置。
3. （３）画像形成動作前に反射光の検出を行ない、反射光
   量が基準値以下である時使用者に指示する指示手段を有
   する請求項２記載の画像形成装置。