JPH0236858B2 - - Google Patents
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- JPH0236858B2 JPH0236858B2 JP56053968A JP5396881A JPH0236858B2 JP H0236858 B2 JPH0236858 B2 JP H0236858B2 JP 56053968 A JP56053968 A JP 56053968A JP 5396881 A JP5396881 A JP 5396881A JP H0236858 B2 JPH0236858 B2 JP H0236858B2
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/20—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
- F23N5/203—Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2227/00—Ignition or checking
- F23N2227/22—Pilot burners
- F23N2227/24—Pilot burners the pilot burner not burning continuously
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23N2227/28—Ignition circuits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23N2227/28—Ignition circuits
- F23N2227/30—Ignition circuits for pilot burners
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2227/00—Ignition or checking
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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- F23N2229/02—Pilot flame sensors
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- F23N2235/12—Fuel valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は安全装置を備えたガス自動煮炊器に関
する。
する。
［従来の技術］
従来よりガス自動煮炊器には、種々の安全装置
が設けられており、着火ミスによるガス漏れ、食
缶の加熱による火災等が防止でき、さらには地震
発生時等にも安全を確保できる装置になつてい
た。
が設けられており、着火ミスによるガス漏れ、食
缶の加熱による火災等が防止でき、さらには地震
発生時等にも安全を確保できる装置になつてい
た。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、例えば点火装置が偶然にも十分
に作動しなかつた場合には、安全装置の作動によ
り点火装置の作動が停止しパイロツト弁が閉じら
れ、主バルブが開かれないため主バーナには点火
されない。従つて、調理開始時刻設定装置により
調理の開始時刻を設定しておいたにも拘らず、ガ
ス自動煮炊器は予定の調理を行わないため、自動
煮炊器としての意味がなくなつてしまう。
に作動しなかつた場合には、安全装置の作動によ
り点火装置の作動が停止しパイロツト弁が閉じら
れ、主バルブが開かれないため主バーナには点火
されない。従つて、調理開始時刻設定装置により
調理の開始時刻を設定しておいたにも拘らず、ガ
ス自動煮炊器は予定の調理を行わないため、自動
煮炊器としての意味がなくなつてしまう。
本発明は、種々の安全装置を備えたガス自動煮
炊器において、調理開始設定時刻に自動的に調理
を開始されないことを防ぐことを目的とする。
炊器において、調理開始設定時刻に自動的に調理
を開始されないことを防ぐことを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明は上記目的を達成するために、食缶と、
該食缶を加熱する主バーナと、該主バーナを点火
するためのパイロツトバーナと、該パイロツトバ
ーナの点火装置と、該点火装置とともに作動を開
始し、前記点火装置の作動時限を設定する第１タ
イマと、前記パイロツトバーナへの燃料ガスの供
給を制御し、前記点火装置の作動中に開状態にさ
れるパイロツト弁と、前記パイロツトバーナの着
火を検知する着火センサと、前記主バーナへの
燃料ガスの供給を制御し前記パイロツトバーナの
着火が検知されたとき開状態にされる主バルブ
と、前記主バーナの着火を検知する着火センサ
と、前記主バーナの着火が検知されたとき作動を
開始する第２タイマと、前記食缶に備えられた温
度センサと、ガス漏れを検知するガスセンサと、
前記点火装置、前記パイロツト弁、前記主バルブ
をそれぞ通電制御し前記第１タイマの出力時限経
過後に前記着火センサが前記パイロツトバーナ
の着火を検知しないときまたは前記主バーナの着
火を前記着火センサが検知したとき前記パイロ
ツト弁を閉状態にするとともに前記点火装置の作
動を停止する制御回路と、該制御回路の通電開始
の時刻を設定する論理開始時刻設定装置とからな
り、前記第２タイマの作動が終了したときあるい
は前記温度センサが所望の温度を検知したとき前
記主バルブが閉状態にされ、前記ガスセンサがガ
ス漏れを検知したとき前記パイロツト弁および前
記主バルブがともに閉状態にされるガス自動煮炊
器において、前記制御回路は、前記着火センサ
が前記パイロツトバーナの着火を前記第１タイマ
の出力時限内に検知しないとき前記第１タイマを
再作動し、この再作動による出力時限経過後に前
記点火装置を再作動させ、前記点火装置の再作動
を所定回数繰返すことを技術的手段とする。
該食缶を加熱する主バーナと、該主バーナを点火
するためのパイロツトバーナと、該パイロツトバ
ーナの点火装置と、該点火装置とともに作動を開
始し、前記点火装置の作動時限を設定する第１タ
イマと、前記パイロツトバーナへの燃料ガスの供
給を制御し、前記点火装置の作動中に開状態にさ
れるパイロツト弁と、前記パイロツトバーナの着
火を検知する着火センサと、前記主バーナへの
燃料ガスの供給を制御し前記パイロツトバーナの
着火が検知されたとき開状態にされる主バルブ
と、前記主バーナの着火を検知する着火センサ
と、前記主バーナの着火が検知されたとき作動を
開始する第２タイマと、前記食缶に備えられた温
度センサと、ガス漏れを検知するガスセンサと、
前記点火装置、前記パイロツト弁、前記主バルブ
をそれぞ通電制御し前記第１タイマの出力時限経
過後に前記着火センサが前記パイロツトバーナ
の着火を検知しないときまたは前記主バーナの着
火を前記着火センサが検知したとき前記パイロ
ツト弁を閉状態にするとともに前記点火装置の作
動を停止する制御回路と、該制御回路の通電開始
の時刻を設定する論理開始時刻設定装置とからな
り、前記第２タイマの作動が終了したときあるい
は前記温度センサが所望の温度を検知したとき前
記主バルブが閉状態にされ、前記ガスセンサがガ
ス漏れを検知したとき前記パイロツト弁および前
記主バルブがともに閉状態にされるガス自動煮炊
器において、前記制御回路は、前記着火センサ
が前記パイロツトバーナの着火を前記第１タイマ
の出力時限内に検知しないとき前記第１タイマを
再作動し、この再作動による出力時限経過後に前
記点火装置を再作動させ、前記点火装置の再作動
を所定回数繰返すことを技術的手段とする。
［作用］
上記の構成により本発明は、調理開始時刻設定
装置によりガス自動煮炊器の電源が入る。する
と、点火装置が作動を開始し、パイロツト弁が開
状態にされ、第１タイマも作動を開始する。パイ
ロツト弁が開状態にされるのに伴つてパイロツト
バーナには燃料ガスが供給され、点火装置により
点火される。
装置によりガス自動煮炊器の電源が入る。する
と、点火装置が作動を開始し、パイロツト弁が開
状態にされ、第１タイマも作動を開始する。パイ
ロツト弁が開状態にされるのに伴つてパイロツト
バーナには燃料ガスが供給され、点火装置により
点火される。
第１タイマの出力時限内に点火装置によりパイ
ロツトバーナが着火すると、着火センサにより
着火が検知される。すると、主バルブが開状態に
されて燃料ガスが供給され、主バーナが点火され
る。
ロツトバーナが着火すると、着火センサにより
着火が検知される。すると、主バルブが開状態に
されて燃料ガスが供給され、主バーナが点火され
る。
第１タイマの出力時限内にパイロツトバーナが
着火しないと、第１タイマの出力の終了とともに
点火装置の作動が停止し、パイロツト弁が閉じら
れパイロツトバーナへの燃料ガスの供給が止めら
れる。このとき第１タイマの再作動を開始する。
第１タイマの再作動による出力が停止すると、制
御回路により点火装置が再び作動を開始し、パイ
ロツト弁が開状態にされパイロツトバーナに燃料
ガスが供給されて点火操作が再び行われる。これ
と同時に第１タイマも作動を開始する。
着火しないと、第１タイマの出力の終了とともに
点火装置の作動が停止し、パイロツト弁が閉じら
れパイロツトバーナへの燃料ガスの供給が止めら
れる。このとき第１タイマの再作動を開始する。
第１タイマの再作動による出力が停止すると、制
御回路により点火装置が再び作動を開始し、パイ
ロツト弁が開状態にされパイロツトバーナに燃料
ガスが供給されて点火操作が再び行われる。これ
と同時に第１タイマも作動を開始する。
第１タイマの再作動に基づく再点火操作が、所
定回数行われた後もパイロツトバーナが着火しな
いときは、点火装置の作動は停止されパイロツト
弁は閉じられ第１タイマの作動も停止する。
定回数行われた後もパイロツトバーナが着火しな
いときは、点火装置の作動は停止されパイロツト
弁は閉じられ第１タイマの作動も停止する。
［発明の効果］
以上の通り、本発明は、点火装置の作動が所定
回数行われるため、何らかの原因で点火装置が十
分に作動しなかつた場合や、一回の作動でパイロ
ツトバーナに点火しない場合にも、自動的に点火
装置が再作動して、パイロツトバーナに点火させ
ることができる。また第１タイマの再作動の時限
内に点火装置が停止しているときは、パイロツト
弁は閉じられているためパイロツトバーナには燃
料ガスが供給されない、従つて、最初の点火操作
中にパイロツトバーナに供給された燃料ガスは、
第１タイマの再作動時限中に放散してしまい、燃
料ガスが充満することはない。
回数行われるため、何らかの原因で点火装置が十
分に作動しなかつた場合や、一回の作動でパイロ
ツトバーナに点火しない場合にも、自動的に点火
装置が再作動して、パイロツトバーナに点火させ
ることができる。また第１タイマの再作動の時限
内に点火装置が停止しているときは、パイロツト
弁は閉じられているためパイロツトバーナには燃
料ガスが供給されない、従つて、最初の点火操作
中にパイロツトバーナに供給された燃料ガスは、
第１タイマの再作動時限中に放散してしまい、燃
料ガスが充満することはない。
このように、第１タイマの再作動の時限が経過
した後、再い点火装置が作動しパイロツト弁が開
かれるとき、パイロツトバーナ付近には最初の点
火操作時に供給された燃料ガスがないため、爆発
などの危険はなく安全に点火操作が行われ、設定
時刻に自動的に調理が開始される。
した後、再い点火装置が作動しパイロツト弁が開
かれるとき、パイロツトバーナ付近には最初の点
火操作時に供給された燃料ガスがないため、爆発
などの危険はなく安全に点火操作が行われ、設定
時刻に自動的に調理が開始される。
［実施例］
次に本発明のガス自動煮炊器を図に示す一実施
例に基づき説明する。
例に基づき説明する。
第１図においてＡは煮炊物を入れる食缶、Ｂは
主バーナ、Ｃは主バーナを点火するためのパイロ
ツトバーナ、Ｄはその点火装置、Ｅは主バーナＢ
への燃料ガスの供給を制御する主バルブ、Ｆはパ
イロツトバーナＣへの燃料ガスの供給は制御する
パイロツト弁である。自動制御装置は、パイロツ
トバーナの着火センサ、主バーナの着火センサ
、食缶の底に圧着された温度センサ１、電源装
置２、調理開始時刻設定装置３、調理仕上り温度
設定装置４、制御回路５、ガス洩れ検出センサ
（以下ガスセンサと略す）６、振動センサ７から
なる。
主バーナ、Ｃは主バーナを点火するためのパイロ
ツトバーナ、Ｄはその点火装置、Ｅは主バーナＢ
への燃料ガスの供給を制御する主バルブ、Ｆはパ
イロツトバーナＣへの燃料ガスの供給は制御する
パイロツト弁である。自動制御装置は、パイロツ
トバーナの着火センサ、主バーナの着火センサ
、食缶の底に圧着された温度センサ１、電源装
置２、調理開始時刻設定装置３、調理仕上り温度
設定装置４、制御回路５、ガス洩れ検出センサ
（以下ガスセンサと略す）６、振動センサ７から
なる。
着火センサおよびは、熱電対など熱電変換
器が使用でき、温度センサ１は、サーミスタがス
プリング１１により食缶Ａの底面に圧接されてな
り、電源装置２は、手動スイツチ２１、電磁リレ
ー２２および電源ランプ２３からなる。
器が使用でき、温度センサ１は、サーミスタがス
プリング１１により食缶Ａの底面に圧接されてな
り、電源装置２は、手動スイツチ２１、電磁リレ
ー２２および電源ランプ２３からなる。
調理開始時刻設定装置３は、自動点火と手動点
火の切換スイツチ３１と、点火時間設定用時計３
２とセツトスイツチ３３およびセツトランプ３４
を有する自動点火回路と、およびセツトスイツチ
３５を有する手動点火回路とからなる。調理仕上
り温度設定装置４は、食缶Ａ内の調理目的物に応
じて予め調理仕上がり温度を設定しておき、食缶
Ａが該設定温度に達した時、温度を温度センサ１
で検出して主バーナＢでの燃焼を停止させるため
のものである。
火の切換スイツチ３１と、点火時間設定用時計３
２とセツトスイツチ３３およびセツトランプ３４
を有する自動点火回路と、およびセツトスイツチ
３５を有する手動点火回路とからなる。調理仕上
り温度設定装置４は、食缶Ａ内の調理目的物に応
じて予め調理仕上がり温度を設定しておき、食缶
Ａが該設定温度に達した時、温度を温度センサ１
で検出して主バーナＢでの燃焼を停止させるため
のものである。
制御回路５は、調理開始時刻設定装置３からの
入力で始動するタイマＴ１と主バーナＢの着火に
より始動するタイマＴ２を備え、調理開始時刻設
定装置３から入力があつ時、タイマＴ１が始動す
ると共にパイロツト弁Ｆを開始動させ同時に点火
装置Ｄを作動させ、タイマＴ１の出力時間t1内に
着火センサによりパイロツトバーナＣの着火が
検出された時、主バルブＥを開くように出力する
と同時にタイマＴ２を始動させる。
入力で始動するタイマＴ１と主バーナＢの着火に
より始動するタイマＴ２を備え、調理開始時刻設
定装置３から入力があつ時、タイマＴ１が始動す
ると共にパイロツト弁Ｆを開始動させ同時に点火
装置Ｄを作動させ、タイマＴ１の出力時間t1内に
着火センサによりパイロツトバーナＣの着火が
検出された時、主バルブＥを開くように出力する
と同時にタイマＴ２を始動させる。
主バーナＢの着火が着火センサの出力で検出
されると制御回路５はパイロツト弁Ｆを閉作動す
ると共に点火装置Ｄの作動を停止させる。
されると制御回路５はパイロツト弁Ｆを閉作動す
ると共に点火装置Ｄの作動を停止させる。
主バーナＢでの燃焼により食缶Ａ内での調理が
完了し、食缶Ａが調理仕上り温度設定装置４で設
定した温度に達すると、温度センサ１からの入力
で制御回路５は主バルブＥを閉作動させ煮炊装置
を停止させる。
完了し、食缶Ａが調理仕上り温度設定装置４で設
定した温度に達すると、温度センサ１からの入力
で制御回路５は主バルブＥを閉作動させ煮炊装置
を停止させる。
ガスセンサ６は、主バーナＢ付近に設置され未
燃焼ガスのガス洩れを検出し、振動センサ７は、
食缶支持台などに固着されて地震を検出し、いず
れもその出力は制御回路５に入力され、該制御回
路５により主バルブＥとパイロツト弁Ｆの閉作動
および点火装置Ｄの停止がなされる。
燃焼ガスのガス洩れを検出し、振動センサ７は、
食缶支持台などに固着されて地震を検出し、いず
れもその出力は制御回路５に入力され、該制御回
路５により主バルブＥとパイロツト弁Ｆの閉作動
および点火装置Ｄの停止がなされる。
タイマＴ１が通常作動時の出力時限である30秒
間が経過したときパイロツトバーナＣの着火が検
出されていないとき、上記の制御回路５によつて
このタイマＴ１は作動される。この再作動の時限
内には当然のことながら、点火装置Ｄの作動は停
止されパイロツト弁は閉じられている。タイマＴ
１の再作動の時限30秒間が経過すると、制御回路
５は再び点火装置Ｄの作動を開始しパイロツト弁
を開状態にするとともにタイマＴ１を通常作動す
る。そして、タイマＴ１は通常作動と再作動とを
繰返し、本実施例では点火作動が三回行われる。
間が経過したときパイロツトバーナＣの着火が検
出されていないとき、上記の制御回路５によつて
このタイマＴ１は作動される。この再作動の時限
内には当然のことながら、点火装置Ｄの作動は停
止されパイロツト弁は閉じられている。タイマＴ
１の再作動の時限30秒間が経過すると、制御回路
５は再び点火装置Ｄの作動を開始しパイロツト弁
を開状態にするとともにタイマＴ１を通常作動す
る。そして、タイマＴ１は通常作動と再作動とを
繰返し、本実施例では点火作動が三回行われる。
つぎにガス自動煮炊器の作動例を第２図に示す
フローチヤートと第３図、第４図に示す作動のタ
イミング波形図と共に説明する。
フローチヤートと第３図、第４図に示す作動のタ
イミング波形図と共に説明する。
手動により電源スイツチ２１をONする（101）
と電源リレー２２が付勢されて接点２２ａを閉じ
（102）、同時に電源ランプ２３が点灯する（103）。
と電源リレー２２が付勢されて接点２２ａを閉じ
（102）、同時に電源ランプ２３が点灯する（103）。
つぎに切換スイツチ３１で調理開始時刻を自動
設定する手動設定とするか否かを判断し（104）、
自動設定の場合は、時計３２を所望の時刻に設定
する（105）と共にセツトスイツチ３３を手動で
閉じる（106）。これによりセツトランプ３４が点
灯する（107）。手動設定の場合は、随時セツトス
イツチ３５を閉じる（108）。
設定する手動設定とするか否かを判断し（104）、
自動設定の場合は、時計３２を所望の時刻に設定
する（105）と共にセツトスイツチ３３を手動で
閉じる（106）。これによりセツトランプ３４が点
灯する（107）。手動設定の場合は、随時セツトス
イツチ３５を閉じる（108）。
自動設定の場合は、制御回路５では設定時刻か
否かの判別（109）がなされ、設定時刻になると
制御回路の出力で、第３図に示す如く、パイロツ
ト弁Ｆが開作動される（110）と共に点火装置Ｄ
が火花放電が行われ（111）、タイマＴ１がスター
トする（112）。
否かの判別（109）がなされ、設定時刻になると
制御回路の出力で、第３図に示す如く、パイロツ
ト弁Ｆが開作動される（110）と共に点火装置Ｄ
が火花放電が行われ（111）、タイマＴ１がスター
トする（112）。
つぎに着火センサでパイロツトバーナでの着
火検出がなされ（113）、着火した時は主バルブＥ
の閉作動（114）へと進む。パイロツトバーナが
着火しない時は、タイマＴ１のスタート後30秒経
過したか否かを判別する（115）。
火検出がなされ（113）、着火した時は主バルブＥ
の閉作動（114）へと進む。パイロツトバーナが
着火しない時は、タイマＴ１のスタート後30秒経
過したか否かを判別する（115）。
30秒経過前は、パイロツトバーナの着火検出
（113）が繰り返され、30秒経過するとパイロツト
弁Ｆの閉作動（116）と点火装置Ｄの作動停止
（117）が行われ、通過回数Ｎが３回目か否かの判
別がなされる（118）。
（113）が繰り返され、30秒経過するとパイロツト
弁Ｆの閉作動（116）と点火装置Ｄの作動停止
（117）が行われ、通過回数Ｎが３回目か否かの判
別がなされる（118）。
Ｎ＜３の時は、30秒間の遅延時間（119）の後、
再度パイロツト弁Ｆの開作動（110）に帰還し、
第４図に示す如く、パイロツトバーナＣの点火動
作が試みられる。
再度パイロツト弁Ｆの開作動（110）に帰還し、
第４図に示す如く、パイロツトバーナＣの点火動
作が試みられる。
Ｎ＞３の時は、タイマＴ１の停止（120）と共
に異常ランプ５１の点灯を行う（121）。主バルブ
Ｂが開作動される（114）と、タイマＴ１の出力
時限である30秒間の経過したか否かの判別がなさ
れる（122）。
に異常ランプ５１の点灯を行う（121）。主バルブ
Ｂが開作動される（114）と、タイマＴ１の出力
時限である30秒間の経過したか否かの判別がなさ
れる（122）。
30秒経過した時、点火装置Ｄの停止がなされ
（123）、つぎに着火センサよりの出力により主
バーナＢの着火検出がなされ（124）、着火が検出
された時は、炊飯ランプ５２の点灯（125）、パイ
ロツト弁Ｆの閉作動（126）、タイマＴ１の停止
（127）、タイマＴ２の始動（128）がなされる。着
火センサは、取付位置を適切に選定することに
より着火センサを利用でき、この場合着火セン
サは一つでよい。主バーナＢの不着火の時は主バ
ルブＥの閉作動を行つた（129）後、パイロツト
弁Ｆの閉作動（116）へ進む。タイマＴ２の始動
（127）後、温度センサ１の出力で食缶Ａの温度が
設定温度になつたか否かの検出をする（130）。食
缶が設定温度に達していた時はタイマＴ２の出力
時限（t2：30分間）が経過したか否かの判別を行
う（131）。
（123）、つぎに着火センサよりの出力により主
バーナＢの着火検出がなされ（124）、着火が検出
された時は、炊飯ランプ５２の点灯（125）、パイ
ロツト弁Ｆの閉作動（126）、タイマＴ１の停止
（127）、タイマＴ２の始動（128）がなされる。着
火センサは、取付位置を適切に選定することに
より着火センサを利用でき、この場合着火セン
サは一つでよい。主バーナＢの不着火の時は主バ
ルブＥの閉作動を行つた（129）後、パイロツト
弁Ｆの閉作動（116）へ進む。タイマＴ２の始動
（127）後、温度センサ１の出力で食缶Ａの温度が
設定温度になつたか否かの検出をする（130）。食
缶が設定温度に達していた時はタイマＴ２の出力
時限（t2：30分間）が経過したか否かの判別を行
う（131）。
30分経過前は温度センサ１による食缶Ａの温度
検出を繰り返す。食缶Ａは設定温度に達した時
は、主バルブＥを閉作動させ（132）、炊飯ランプ
を消灯し（133）、炊き上がりランプ５３を点灯し
（134）、タイマT2を停止（134）させる。
検出を繰り返す。食缶Ａは設定温度に達した時
は、主バルブＥを閉作動させ（132）、炊飯ランプ
を消灯し（133）、炊き上がりランプ５３を点灯し
（134）、タイマT2を停止（134）させる。
また30分経過した時は、食缶Ａが設定温度にな
らなくても主バルブＥを閉作動させ（132）、炊飯
ランプを消灯し（133）、炊き上がりランプを点灯
し（134）、タイマＴ２を停止（135）させる。こ
れは温度センサの故障時において火災が発生する
ことを防止するためである。つぎに手動によりセ
ツトスイツチ３３または３５をリセツトする。
らなくても主バルブＥを閉作動させ（132）、炊飯
ランプを消灯し（133）、炊き上がりランプを点灯
し（134）、タイマＴ２を停止（135）させる。こ
れは温度センサの故障時において火災が発生する
ことを防止するためである。つぎに手動によりセ
ツトスイツチ３３または３５をリセツトする。
以上のごとく本実施例のガス自動煮炊器は、一
回の点火作動で点火しない場合に、点火装置の作
動を停止しパイロツト弁を閉じた後、30秒間待つ
てから再び点火作動を始めるため、最初の点火作
動時にパイロツト弁より供給された燃料ガスはこ
の点火作動の停止中に放散してしまい、再び点火
作動が行われるときには、改めて燃料ガスが供給
される。従つて、調理開始時刻設定装置により自
動的に通電が開始されても、機具の中に燃料ガス
が充満することなく、安全に点火作動が繰返され
る。このため、何らかの原因で点火がうまく行わ
れなくても一回で着火しない場合にも、安全に点
火作動が繰返される。
回の点火作動で点火しない場合に、点火装置の作
動を停止しパイロツト弁を閉じた後、30秒間待つ
てから再び点火作動を始めるため、最初の点火作
動時にパイロツト弁より供給された燃料ガスはこ
の点火作動の停止中に放散してしまい、再び点火
作動が行われるときには、改めて燃料ガスが供給
される。従つて、調理開始時刻設定装置により自
動的に通電が開始されても、機具の中に燃料ガス
が充満することなく、安全に点火作動が繰返され
る。このため、何らかの原因で点火がうまく行わ
れなくても一回で着火しない場合にも、安全に点
火作動が繰返される。
第１図は本発明のガス自動煮炊器の一実施例に
かかる自動制御装置の概略図、第２図は本発明の
ガス自動煮炊器の一実施例にかかる自動制御装置
の作動説明のためのフローチヤート、第３図、第
４図は本発明のガス自動煮炊器の一実施例にかか
る自動制御装置の着火時のタイミングチヤートで
ある。 図中Ａ……食缶、Ｂ……主バーナ、Ｃ……パイ
ロツトバーナ、Ｄ……点火装置、Ｅ……主バル
ブ、Ｆ……パイロツト弁、，……着火セン
サ、１……温度センサ、３……調理開始時刻設定
装置、５……制御回路、６……ガス（洩れ検出）
センサ、Ｔ１，Ｔ２……タイマ。
かかる自動制御装置の概略図、第２図は本発明の
ガス自動煮炊器の一実施例にかかる自動制御装置
の作動説明のためのフローチヤート、第３図、第
４図は本発明のガス自動煮炊器の一実施例にかか
る自動制御装置の着火時のタイミングチヤートで
ある。 図中Ａ……食缶、Ｂ……主バーナ、Ｃ……パイ
ロツトバーナ、Ｄ……点火装置、Ｅ……主バル
ブ、Ｆ……パイロツト弁、，……着火セン
サ、１……温度センサ、３……調理開始時刻設定
装置、５……制御回路、６……ガス（洩れ検出）
センサ、Ｔ１，Ｔ２……タイマ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 食缶と、 該食缶を加熱する主バーナと、 該主バーナを点火するためのパイロツトバーナ
と、 該パイロツトバーナの点火装置と、 該点火装置とともに作動を開始し、前記点火装
置の作動時限を設定する第１タイマと、 前記パイロツトバーナへの燃料ガスの供給を制
御し、前記点火装置の作動中に開状態にされるパ
イロツト弁と、 前記パイロツトバーナの着火を検知する着火セ
ンサと、 前記主バーナへの燃料ガスの供給を制御し前記
パイロツトバーナの着火が検知されたとき開状態
にされる主バルブと、 前記主バーナの着火を検知する着火センサ
と、 前記主バーナの着火が検知されたとき作動を開
始する第２タイマと、 前記食缶に備えられた温度センサと、 ガス漏れを検知するガスセンサと、 前記点火装置、前記パイロツト弁、前記主バル
ブをそれぞれ通電制御し前記第１タイマの出力時
限経過後に前記着火センサが前記パイロツトバ
ーナの着火を検知しないときまたは前記主バーナ
の着火を前記着火センサが検知したとき前記パ
イロツト弁を閉状態にするとともに前記点火装置
の作動を停止する制御回路と、 該制御回路の通電開始の時刻を設定する論理開
始時刻設定装置とからなり、 前記第２タイマの作動が終了したときあるいは
前記温度センサが所望の温度を検知したとき前記
主バルブが閉状態にされ、前記ガスセンサがガス
漏れを検知したとき前記パイロツト弁および前記
主バルブがともに閉状態にされるガス自動煮炊器
において、 前記制御回路は、前記着火センサが前記パイ
ロツトバーナの着火を前記第１タイマの出力時限
内に検知しないとき前記第１タイマを再作動し、
この再作動による出力時限経過後に前記点火装置
を再作動させ、前記点火装置の再作動を所定回数
繰返すことを特徴とするガス自動煮炊器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56053968A JPS5892727A (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | ガス自動煮炊器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56053968A JPS5892727A (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | ガス自動煮炊器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892727A JPS5892727A (ja) | 1983-06-02 |
| JPH0236858B2 true JPH0236858B2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=12957457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56053968A Granted JPS5892727A (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | ガス自動煮炊器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5892727A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033424A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼安全器 |
| JPS6056667A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-02 | 富士電機株式会社 | 鉄道線路転てつ器の融雪・凍結防止装置 |
| DE19509797C1 (de) * | 1995-03-17 | 1996-06-27 | Honeywell Bv | Zünd- und Flammenüberwachungseinrichtung für Brenneranlagen |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51120443A (en) * | 1975-04-15 | 1976-10-21 | Osaka Gas Co Ltd | Combustion device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719550Y2 (ja) * | 1976-09-28 | 1982-04-24 | ||
| JPS5842756Y2 (ja) * | 1978-12-09 | 1983-09-28 | パロマ工業株式会社 | ガス燃焼機器における燃焼制御装置 |
-
1981
- 1981-04-09 JP JP56053968A patent/JPS5892727A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51120443A (en) * | 1975-04-15 | 1976-10-21 | Osaka Gas Co Ltd | Combustion device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5892727A (ja) | 1983-06-02 |
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