JPH0236472A - 日英機械翻訳方法 - Google Patents
日英機械翻訳方法Info
- Publication number
- JPH0236472A JPH0236472A JP63186527A JP18652788A JPH0236472A JP H0236472 A JPH0236472 A JP H0236472A JP 63186527 A JP63186527 A JP 63186527A JP 18652788 A JP18652788 A JP 18652788A JP H0236472 A JPH0236472 A JP H0236472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- verb
- english
- negative
- clause
- japanese
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000013519 translation Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 2
- 230000014616 translation Effects 0.000 description 16
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、日英機械翻訳方法に関する。
従来の技術
近年、言語の機械的処理の発展に目覚ましいものがあり
、その1つとして、訳語を登録しである辞書部に従い、
入力させた日本文を自動的に翻訳して英文を生成する日
英機械翻訳システムがある。
、その1つとして、訳語を登録しである辞書部に従い、
入力させた日本文を自動的に翻訳して英文を生成する日
英機械翻訳システムがある。
従来の翻訳システムでは日本語に忠実に英文への訳出を
行うものであり、例えば[私は、これは彼の本ではない
と思う。」という日本文を英文に翻訳した場合、その訳
文は“I think that thisis n
ot his book、 ”となる。しかし、この場
合、” I don’ t think
that this is his book
、 ” とするのが自然な英文構成であり、従属
節の中にある否定辞が主節に引上げられた格好となって
いる。
行うものであり、例えば[私は、これは彼の本ではない
と思う。」という日本文を英文に翻訳した場合、その訳
文は“I think that thisis n
ot his book、 ”となる。しかし、この場
合、” I don’ t think
that this is his book
、 ” とするのが自然な英文構成であり、従属
節の中にある否定辞が主節に引上げられた格好となって
いる。
発明が解決しようとする問題点
このように、従来の日英機械翻訳方法によると。
日本語に忠実に英語への訳出を行うため、得られる英訳
文が不自然となってしまうことが多々ある。
文が不自然となってしまうことが多々ある。
問題点を解決するための手段
訳文生成時に英文中の主筋の動詞が否定辞繰上げ動詞で
あるか否か判別し、否定辞繰上げ動詞であるときには目
的格となる従属節を持つか否が判別し、目的格となる従
属節を持っときにはその従属節中に否定辞を含むか否か
判別し、否定辞を含むときには主筋の当該動詞に繰上げ
て英文を訳出する。
あるか否か判別し、否定辞繰上げ動詞であるときには目
的格となる従属節を持つか否が判別し、目的格となる従
属節を持っときにはその従属節中に否定辞を含むか否か
判別し、否定辞を含むときには主筋の当該動詞に繰上げ
て英文を訳出する。
作用
日本語による文章構成と英語による文章構成とには差異
があるが、その差異に着目し、ある種の英語の動詞、即
ち否定辞繰上げ動詞に対してその従属節中に生起する否
定辞を自動的に主筋へ繰上げる処理を行うことにより、
自然な英語訳が得られる。
があるが、その差異に着目し、ある種の英語の動詞、即
ち否定辞繰上げ動詞に対してその従属節中に生起する否
定辞を自動的に主筋へ繰上げる処理を行うことにより、
自然な英語訳が得られる。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図により日英機械翻訳システムの概略11G
成及びその概略処理を説明する。本例は、意味情報を用
いた構文変換方式の例を示す。即ち、原文である日本文
の解析を行い、日本語の中間構造を作成し、これを英語
の言い回しができる中間表現に変換して英文を生成する
方式である。
成及びその概略処理を説明する。本例は、意味情報を用
いた構文変換方式の例を示す。即ち、原文である日本文
の解析を行い、日本語の中間構造を作成し、これを英語
の言い回しができる中間表現に変換して英文を生成する
方式である。
最初に、形態素解析部1では人力テキスト(日本文)に
対し、形態素解析用辞書2を用いて単語単位での解析を
行う。さらに、単語・熟語辞13を用いて人力テキスト
を構成する単語の品詞や訳語などの情報を求める。次に
、構文解析部・1では解析文法5に従い、訳文候補の構
文を解析し、日本文の構造(中間構造)を生成する。こ
の構造には、述部動詞をトップノードにして主語や目的
語などがどのような係り関係で成り立っているかを表現
する格依存構造を用いている。そして、構造変換部6で
は変換文法7を使い、日本語の中間構造を英語の構造に
変換する。さらに、構文生成958では生成文法9に従
い英語の構造から英語の語順を決定し、屯語列に変換す
る。最後に、形態素生成部10では形態素生成文法II
を使い翻訳文を完成し、出力テキスト(英文)として出
力する。
対し、形態素解析用辞書2を用いて単語単位での解析を
行う。さらに、単語・熟語辞13を用いて人力テキスト
を構成する単語の品詞や訳語などの情報を求める。次に
、構文解析部・1では解析文法5に従い、訳文候補の構
文を解析し、日本文の構造(中間構造)を生成する。こ
の構造には、述部動詞をトップノードにして主語や目的
語などがどのような係り関係で成り立っているかを表現
する格依存構造を用いている。そして、構造変換部6で
は変換文法7を使い、日本語の中間構造を英語の構造に
変換する。さらに、構文生成958では生成文法9に従
い英語の構造から英語の語順を決定し、屯語列に変換す
る。最後に、形態素生成部10では形態素生成文法II
を使い翻訳文を完成し、出力テキスト(英文)として出
力する。
しかして、本実施例の特徴的な処理は、構文生成部8中
の処理の一つとして実行されるものである。即ち、英文
の主筋の動詞が否定辞繰上げ動詞であるか否かを判別し
、当該動詞が否定辞繰上げ動詞であるときにはさらに目
的格となる従属節を持つか否か判別し、目的格となる従
属節を持っときにはその従属節中に否定辞を含むか否か
判別し、否定辞を含むときには主筋の当該動詞に繰上げ
る処理操作を行うものである。
の処理の一つとして実行されるものである。即ち、英文
の主筋の動詞が否定辞繰上げ動詞であるか否かを判別し
、当該動詞が否定辞繰上げ動詞であるときにはさらに目
的格となる従属節を持つか否か判別し、目的格となる従
属節を持っときにはその従属節中に否定辞を含むか否か
判別し、否定辞を含むときには主筋の当該動詞に繰上げ
る処理操作を行うものである。
この構文生成部8では、英語の構造を表すために動詞ノ
ードを親とする第3図(a)に示すような木構造が作成
される そこで、本実施例による否定辞繰上げ処理を第1図のフ
ローチャートを参照して説明する。まず、第3図(a)
のような木構造のルートから始めて述部動詞ノードまで
辿り、この動詞の内在素性なチエツクして、否定辞繰上
げ動詞であるか否かを判別する。ここに、否定辞繰上げ
動詞にはthinjbelieve exp
ect’ 5uppose’ ant
icipateなどがあり、これらが従属節の否定辞を
繰上げることのできる動詞であることを訳語辞書中に内
在素性の一つとして記述しておけばよい。否定辞操上げ
動詞でなければ処理を終了する。
ードを親とする第3図(a)に示すような木構造が作成
される そこで、本実施例による否定辞繰上げ処理を第1図のフ
ローチャートを参照して説明する。まず、第3図(a)
のような木構造のルートから始めて述部動詞ノードまで
辿り、この動詞の内在素性なチエツクして、否定辞繰上
げ動詞であるか否かを判別する。ここに、否定辞繰上げ
動詞にはthinjbelieve exp
ect’ 5uppose’ ant
icipateなどがあり、これらが従属節の否定辞を
繰上げることのできる動詞であることを訳語辞書中に内
在素性の一つとして記述しておけばよい。否定辞操上げ
動詞でなければ処理を終了する。
否定辞繰上げ動詞の場合であれば、順にノードを辿り、
節ノード(目的格となる従属節)を探す、。
節ノード(目的格となる従属節)を探す、。
節ノードが出現したら、今度は当該節ノードの下に否定
辞があるか否かを探す。否定辞があれば、これを第3図
(b)に示すように、述部動詞の直ぐ下のノードへ繰上
げ移動させる。
辞があるか否かを探す。否定辞があれば、これを第3図
(b)に示すように、述部動詞の直ぐ下のノードへ繰上
げ移動させる。
このような処理を、例えば「私は、これは彼の本ではな
いと思う。」という日本文を英文に翻訳する場合を例に
とり、その木構造を示す第3図を参照して説明する。第
3図の木構造中、括弧()内はノード名、括弧く 〉内
は各単語の品詞名を表す。ここに、構文生成時には、ま
ず、日本文の訳文候補として、第3図(a)に示す木構
造が生成される。この°時、日本文において否定辞「な
い」が従属節に存在するのと同様に、英文においても否
定辞’not” が従属節中に生起していることが判る
。吹に、否定辞繰上げ処理に移行する。
いと思う。」という日本文を英文に翻訳する場合を例に
とり、その木構造を示す第3図を参照して説明する。第
3図の木構造中、括弧()内はノード名、括弧く 〉内
は各単語の品詞名を表す。ここに、構文生成時には、ま
ず、日本文の訳文候補として、第3図(a)に示す木構
造が生成される。この°時、日本文において否定辞「な
い」が従属節に存在するのと同様に、英文においても否
定辞’not” が従属節中に生起していることが判る
。吹に、否定辞繰上げ処理に移行する。
まず、第3図(a)の本構造において、述部動詞ノード
(V)としてthink’ がある。゛この動詞の内
在素性をチエツクすると、否定辞繰上げ動詞であること
が判明する。そこで、次に同ノードの下に節ノードがあ
るかどうかを調べる。この場合、節ノード(5)がある
ので、当該動詞は従属節をとることが判る。次に、この
節ノード(5)の下部に否定辞ノード<D)があるかど
うかを調べる。
(V)としてthink’ がある。゛この動詞の内
在素性をチエツクすると、否定辞繰上げ動詞であること
が判明する。そこで、次に同ノードの下に節ノードがあ
るかどうかを調べる。この場合、節ノード(5)がある
ので、当該動詞は従属節をとることが判る。次に、この
節ノード(5)の下部に否定辞ノード<D)があるかど
うかを調べる。
この場合、 ’no℃° からなるノード(D)がある
ので、同ノードを述部動詞ノードの下に、 “工からな
るノード(S)の兄弟ノードとして繰上げ移動する。こ
の時に、必要ならば、助動詞ノード(X)も否定辞ノー
ド(D)の兄弟ノードとして挿入する。このような否定
辞繰上げ処理により、第3図(b)のような木構造に変
換される。この第3図(b)に示される木構造に対して
形態素生成部1oにより形態素生成処理を施すと、最終
的に。
ので、同ノードを述部動詞ノードの下に、 “工からな
るノード(S)の兄弟ノードとして繰上げ移動する。こ
の時に、必要ならば、助動詞ノード(X)も否定辞ノー
ド(D)の兄弟ノードとして挿入する。このような否定
辞繰上げ処理により、第3図(b)のような木構造に変
換される。この第3図(b)に示される木構造に対して
形態素生成部1oにより形態素生成処理を施すと、最終
的に。
“I think that this is no
t his book、 ”に代え、 ” I
don’ t think that th
is is his book。
t his book、 ”に代え、 ” I
don’ t think that th
is is his book。
なる自然な英文が訳出される。
発明の効果
本発明は、上述したように訳文生成時に英文中の主筒の
動詞が否定辞繰上げ動詞であるか否か判別し、否定辞繰
上げ動詞であるときには目的格となる従属節を持つか否
か判別し、目的格となる従属節を持つときにはその従属
節中に否定辞を含むか否か判別し、否定辞を含むときに
は主筒の当該動詞に繰上げて英文を訳出するようにした
ので、日本文・英文間の構文構造の違いによる不自然な
英語訳を減らすことができ、訳文の高品質化に寄与し得
るものである。
動詞が否定辞繰上げ動詞であるか否か判別し、否定辞繰
上げ動詞であるときには目的格となる従属節を持つか否
か判別し、目的格となる従属節を持つときにはその従属
節中に否定辞を含むか否か判別し、否定辞を含むときに
は主筒の当該動詞に繰上げて英文を訳出するようにした
ので、日本文・英文間の構文構造の違いによる不自然な
英語訳を減らすことができ、訳文の高品質化に寄与し得
るものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は否定辞繰上げ
処理を示すフローチャート、第2図は日英機械翻訳シス
テムのブロック図、第3図は否定辞繰上げ前・後の木構
造を示す説明図である。 べ巨 ]ゼ、■ 工k (、) 十−−(z) ”−(V) is <be2> ルー−(N) book <noD+−−(A)
his <ar4>(、) +−−(z) +−(5) −r−−(V)is <be2> =−−(A)his <ar4>
処理を示すフローチャート、第2図は日英機械翻訳シス
テムのブロック図、第3図は否定辞繰上げ前・後の木構
造を示す説明図である。 べ巨 ]ゼ、■ 工k (、) 十−−(z) ”−(V) is <be2> ルー−(N) book <noD+−−(A)
his <ar4>(、) +−−(z) +−(5) −r−−(V)is <be2> =−−(A)his <ar4>
Claims (1)
- 日本文を入力し、訳語を登録してある辞書部に従い前記
日本文を翻訳して英文を生成する日英機械翻訳方法にお
いて、訳文生成時に英文中の主節の動詞が否定辞繰上げ
動詞であるか否か判別し、否定辞繰上げ動詞であるとき
には目的格となる従属節を持つか否か判別し、目的格と
なる従属節を持つときにはその従属節中に否定辞を含む
か否か判別し、否定辞を含むときには主節の当該動詞に
繰上げて英文を訳出することを特徴とする日英機械翻訳
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63186527A JPH0236472A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 日英機械翻訳方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63186527A JPH0236472A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 日英機械翻訳方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0236472A true JPH0236472A (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=16190054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63186527A Pending JPH0236472A (ja) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | 日英機械翻訳方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236472A (ja) |
-
1988
- 1988-07-26 JP JP63186527A patent/JPH0236472A/ja active Pending
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
SANYO TECHNICAL REVIEW=1988 * |
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