JPH0236419A

JPH0236419A - ソースコードの自動翻訳実行方式

Info

Publication number: JPH0236419A
Application number: JP18588488A
Authority: JP
Inventors: Katsuhisa Osugi; 大杉　克久
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-07-26
Filing date: 1988-07-26
Publication date: 1990-02-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はコンピュータシステム分野に利用される。

本発明はコンピュータシステムで使用する自動翻訳実行
方式に関する。

〔概要〕

本発明は、マクロ化されたジョブ制御文のソースコード
を翻訳実行するコンピュータシステムにおけるソースコ
ードの自動翻訳実行方式において、ジョブ制御文を入力
し、それがマクロ化ジョブ制御文であるか否かを解析し
、解析結果がマクロ化ジョブ制御文の呼び出し指示のと
きマクロ化された制御文のソースコードを入力し、ソー
スコードの変換方式データに従って変換し、変換された
ソースコードを翻訳しジョブ制御文出力装置へ出力でき
るようにすることにより、ソースコードの相違点を自動的に認識して翻訳実行でき
、誤動作を生じないようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種のコンピュータシステムで使用する自動翻
訳実行方式は、マクロ化されたジョブ制御文のソースコ
ードの相違点を意識することなく翻訳を実行する方式と
なっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前述した従来のコンピュータシステムで使用する自動翻
訳実行方式は、ソースコードを登録するプログラムで命
令セットを追加するなどの変更が行われたことによるソ
ースコードの相違点が生じた場合、ソースコードの相違
点を意識することなく翻訳実行する方式となっているの
で、ソースコードの相違点に遭遇すると誤動作する欠点
があった。

本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、ソ
ースコードの相違点に遭遇しても誤動作しないソースコ
ードの自動翻訳実行方式を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、マクロ化されたジョブ制御文のソースコード
を翻訳実行する翻訳実行手段を備えたコンピュータシス
テム（こお：するソースコードの自動翻訳実行方式にお
いて、前記翻訳実行手段は、前記ソースコードの変換方
式データテーブルが格納された変換方式記憶手段と、前
記変換方式記憶手段から前記変換方式データテーブルを
入力する変換方式入力手段と、ジョブ制御文を入力する
ジョブ制御文入力手段と、入力された前記ジョブ制御文
がマクロ化ジョブ制御文か否かを解析する解析手段と、
前記解析の結果がマクロ化ジョブ制御文の呼び出し指示
のとき、マクロ化されたジョブ制御文のソースコードを
入力するソースコード入力手段と、入力された前記ソー
スコードを前記変換方式データテーブルに従って変換を
行う変換手段と、変換された前記ソースコードを翻訳す
る翻訳手段と、翻訳された前記ソースコードを出力する
出力手段とを含むことを特徴とする。

〔作用〕

変換方式記憶手段は、ソースコードの変換方式データテ
ーブルを格納する。

変換方式入力手段は、ソースコードの変換方式データテ
ーブルを前記変換方式記憶手段から入力し、ジョブ制御
文入力手段は、ジョブ制御文を入力し、解析手段は、入
力されたジョブ制御文がマクロ化ジョブ制御文か否かを
解析し、ソースコード入力手段は、解析の結果がマクロ
化ジョブ制御文のときマクロ化されたジョブ制御文のソ
ースコードを入力する。そして、変換手段はこの入力さ
れたソースコードを前記変換方式データテーブルに従っ
て変換を行い、翻訳手段はこの変換されたソースコード
を翻訳し、出力手段はこの翻訳されたソースコードをジ
ョブ制御文出力装置に対して出力する。

従って、ソースコードの相違点に遭遇しても、ソースコ
ードの変換方式データテーブルを用いて変換が行われた
後で翻訳実行されることになり、誤動作を防止すること
が可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第１図は本発明の一実施例の要部を示すブロック構成
図および第２図はその変換方式データテーブルの形式を
示す説明図である。

本実施例は、マクロ化されたジョブ制御文のソースコー
ドを翻訳実行する翻訳実行手段を備えたコンピュータシ
ステム１０におけるソースコードの自動翻訳実行方式に
おいて、前記翻訳実行手段は、前記ソースコードの変換方式デー
タテーブル３０が格納された変換方式記憶手段２１と、
変換方式記憶手段２１から前記変換方式データテーブル
３０を入力する変換方式入力手段１１と、ジョブ制御文
を入力するジョブ制御文入力手段１２と、入力された前
記ジョブ制御文がマクロ化ジョブ制御文か否かを解析す
る解析手段１３と、前記解析の結果がマクロ化ジョブ制
御文の呼び出し指示のとき、マクロ化されたジョブ制御
文のソースコードを入力するソースコード入力手段１４
と、入力された前記ソースコードを変換方式データテー
ブル３０に従って変換を行う変換手段１５と、変換され
た前記ソースコードを翻訳する翻訳手段１６と、翻訳さ
れた前記ソースコードを出力する出力手段１７とを含ん
でいる。

なお、第１図において、２２は入力されるジョブ制御文
が格納されたジョブ制御文記憶装置、２３は入力される
ソースコードが格納されたソースコード記憶装置および
２４は出力されたジョブ制御文を格納し出力するジョブ
制御文出力装置である。

また、第２図によると、変換方式データテーブル３０は
、オペレーティングシステムの更新番号を示すオペレー
ティングシステム更新番号３１と、マクロ化ジョブ制御
文のソースコードを命令セットのキーとしてもつソース
コード情報３２と、旧形式から新形式へ変換するための
ソースコード変換情報（旧→新）３３と、新形式から旧
形式へ変換するためのソースコード変換情報（新→旧）
３４とを含んで構成される。

本発明の特徴は、第１図および第２図において、変換方
式入力手段１１、ジョブ制御文入力手段１２、解析手段
１３、ソースコード入力手段１４、変換手段１５、翻訳
手段１６および出力手段１７と、変換方式データテーブ
ル３０が格納された変換方式記憶手段２１を設けたこと
にある。

次に、本実施例の動作について第３図ないし第９図に示
す流れ図を参照して説明する。ここで、第３図は変換方
式入力手段１１、第４図はジョブ制御文入力手段１２、
第５図は解析手段１３、第６図はソースコード入力手段
１４、第７図は変換手段１５、第８図は翻訳手段１６お
よび第９図は出力手段１７のそれぞれの処理を示す流れ
図である。

第１図において、コンピュータシステム１０を立ち上げ
ると、まず変換方式入力手段１１が動作する。

変換方式入力手段１１はステップＳｌで変換方式記憶手
段２１より変換方式データテーブル３０を入力する。

次にステップＳ２によりジョブ制御文入力手段１２を起
動する。ジョブ制御文入力手段１２は、ステッ、プＳｌ
ｌでジョブ制御記憶装置２２よりジョブ制御文を入力し
、次にステップＳ１２でジョブ制御文の入力が終了か否
か判定し、終了でないならステップ３１３で解析手段１
３を起動し、入力が終了の場合はコンピュータシステム
１０を終了する。解析手段１３は、ステップ３２１でマ
クロ化ジョブ制御文の呼び出し指示であるか否か判定し
、マクロ化ジョブ制御文の呼び出し指示の場合は、ステ
ップＳ２３でソースコード入力手段１４を起動し、マク
ロ化ジョブの呼び出し指示でない場合は、ステップＳ２
２で出力手段１７を起動する。

ステップ３２３で起動されたソースコード入力手段１４
は、ステップＳ３１で過去にマクロ化されたジョブ制御
文がプログラムで登録されているソースコード記憶装置
２３より、マクロ化ジョブ制御文のソースコード記憶装
置、ステップ３３２でソースコードの入力が終了か否か
判定し、終了でないならステップＳ３３でソースコード
入力スイッチを「オン」にし、ステップ３３４で変換手
段１５を起動し、ソースコードの入力が終了の場合は、
ステップＳ３５でソースコード入力スイッチを「オフ」
にし、ステップＳ３６で入力手段１２を起動する。

ステップＳ３４で起動された変換手段１５は、ステップ
５４１でオペレーティングシステム更新番号を取得し、
これをキーにしてステップ３４２で変換方式データテー
ブル３０のオペレーティングシステム更新番号３１を検
索して、変換方式データテーブル３０を決定し、ステッ
プ３４３でソースコード記憶装置２３より入力したマク
ロ化ジョブ制御文の命令セットをキーにしてソースコー
ド情報３２を検索し、該当するソースコードが有れば、
ステップＳ４４でソースコード変換情報３３を検索して
、該当するソースコードがあれば、ステップＳ４５で旧
形式から新形式へ変換し、ソースコード情報３２を検索
して、該当するソースコードが無ければ、ステップＳ４
６でソースコード情報３４を検索し、該当するソースコ
ードが有れば、ステップ３４７で新形式から旧形式へ変
換するか、エラーメツセージを出力し、次にステップＳ
４８で翻訳手段１６を起動する。

ステップ３４８で起動された翻訳手段１６は、ステップ
Ｓ５１で翻訳し、ステップＳ５２で出力手段１７を起動
する。

ステップＳ５２で起動された出力手段１７は、ステップ
Ｓ６１でジョブ制御文出力装置２４に出力実行し、ステ
ップＳ６２でソースコード入力スイッチが「オン」か「
オフ」か判定し、「オフ」の場合はステップＳ６３でジ
ョブ制御文入力手段１２を起動し、「オン」の場合はス
テップＳ６４で入力手段１４を起動する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ソースコードの変換方
式データテーブルが格納された変換方式記憶手段、変換
方式入力手段、ジョブ制御文入力手段、解析手段、ソー
スコード入力手段、変換手段、翻訳手段および出力手段
を設けることにより、コンピュータシステムにおいて、
特にマクロ化されたジョブ制御文のソースコードを登録
するプログラムで命令セットを追加するなどの変更が行
われた場合の、ソースコードの相違点を自動的に認識し
て翻訳実行でき、誤動作を生じさせない効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部を示すブロック構成図
。第２図はその変換方式データテーブルの形式を示す説明
図。第３図はその変換方式入力手段での処理を示す流れ図。第４図はそのジョブ制御文入力手段での処理を示す流れ
図。第５図はその解析手段での処理を示す流れ図。第６図はそのソースコード入力手段での処理を示す流れ
図。第７図はその変換手段での処理を示す流れ図。第８図はその翻訳手段での処理を示す流れ図。第９図はその出力手段での処理を示す流れ図。１０・・・コンピュータシステム、１１・・・変換方式
入力手段、１２・・・ジョブ制御文入力手段、１３・・
・解析手段、１４・・・ソースコード入力手段、１５・
・・変換手段、１６・・・翻訳手段、１７・・・出力手
段、２１・・・変換方式記憶手段、２２・・・ジョブ制
御文記憶装置、２３・・・ソースコード記憶装置、２４
・・・ジョブ制御文出力装置、３ｏ・・・変換方式チー
タテ−プル、３１・・・オペレーティングシステム更新
番号、３２・・・ソースコード情Ｌ３３・・・ソースコ
ード変ｌ情報（旧→新）、３４・・・ソースコード変換
情報（新→旧）、ｓ１〜ｓ２、Ｓｌｌ−Ｓ１３、Ｓ２１
〜Ｓ２３、Ｓ３１〜ｓ３６、Ｓ４１〜Ｓ４８、Ｓ５１〜
Ｓ５２、Ｓ６１〜Ｓ６４・・・ステップ。

Claims

【特許請求の範囲】１、マクロ化されたジョブ制御文のソースコードを翻訳
実行する翻訳実行手段を備えたコンピュータシステム（
１０）におけるソースコードの自動翻訳実行方式におい
て、前記翻訳実行手段は、前記ソースコードの変換方式データテーブル（３０）が
格納された変換方式記憶手段（２１）と、前記変換方式
記憶手段から前記変換方式データテーブルを入力する変
換方式入力手段（１１）と、ジョブ制御文を入力するジ
ョブ制御文入力手段（１２）と、入力された前記ジョブ制御文がマクロ化ジョブ制御文か
否かを解析する解析手段（１３）と、前記解析の結果が
マクロ化ジョブ制御文の呼び出し指示のとき、マクロ化
されたジョブ制御文のソースコードを入力するソースコ
ード入力手段（１４）と、入力された前記ソースコードを前記変換方式データテー
ブルに従って変換を行う変換手段（１５）と、変換され
た前記ソースコードを翻訳する翻訳手段（１６）と、翻訳された前記ソースコードを出力する出力手段（１７
）とを含むことを特徴とするソースコードの自動翻訳実行方
式。