JPH0567049A - 外部コマンド処理装置 - Google Patents

外部コマンド処理装置

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JPH0567049A
JPH0567049A JP22929191A JP22929191A JPH0567049A JP H0567049 A JPH0567049 A JP H0567049A JP 22929191 A JP22929191 A JP 22929191A JP 22929191 A JP22929191 A JP 22929191A JP H0567049 A JPH0567049 A JP H0567049A
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JP
Japan
Prior art keywords
procedure
event
external command
information
action
Prior art date
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Pending
Application number
JP22929191A
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English (en)
Inventor
Masaya Sakai
昌也 酒井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0567049A publication Critical patent/JPH0567049A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの追加定義した外部コマンドでも、既
にアプリケーションで定義済の内部コマンドと同一レベ
ルですべてのリソースを操作することが可能な外部コマ
ンド処理装置を提供すること。 【構成】 基本要素とこれを組合せた複合要素を記憶す
る要素記憶装置4と、各要素に作用するイベントを入力
する外部入力装置1と、このイベントを位置情報と操作
情報とに分け出力するイベント解析装置2と、位置情報
を基に各要素を検索する要素検索装置3と、操作情報お
よび対象となる要素を基に作用手順を検索し最適の変更
手順を解析する作用手順解析装置5と、イベントにより
要素および複合要素12に発生する作用を記述した手順
を記憶する作用手順記憶装置7と、作用手順解析装置5
の解析した変更情報に従って対象となる要素に変更を加
える要素変更装置6とで、外部コマンド処理装置10を
構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部コマンド処理装置に
関し、特にアプリケーションの中の外部コマンドを処理
する外部コマンド処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の外部コマンド処理装置は、これが
属するアプリケーションに用意されているマクロ機能な
どを用いることにより、既存の内部コマンドをマクロ記
述で組み合わせ、一連のコマンド列として処理する新し
い機能の外部コマンドを作成し、このマクロ記述に付け
られた名称を指令することで処理を行うものや、あるい
はオペレーティングシステムおよびアプリケーションで
用意されている汎用言語を用い、新しい機能を持つライ
ブラリを作成し、アプリケーションがサポートしている
インターフェースで結合することによりアプリケーショ
ンの中で実行可能な外部コマンドとして処理するものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の外部コ
マンド処理装置は、以下に述べる問題点がある。即ち、
最初の例では、既存の内部コマンドを用いて新しい外部
コマンドを処理することから、この内部コマンドによっ
てサポートする範囲内の機能しか持てない。すなわち、
まったく新しい機能を持つ外部コマンドを処理すること
はできないことになる。又、第2の例では、新しい外部
コマンドをアプリケーションと共通のインターフェース
で結合しているため、アプリケーションの用意するイン
ターフェースの範囲内での情報しか授受できず、外部コ
マンドで実現できる機能が大幅に制限されることとな
る。
【0004】本発明の目的は、ユーザの追加定義した外
部コマンドでも、既にアプリケーションで定義済の内部
コマンドと同一レベルですべてのリソースを操作するこ
とが可能な外部コマンド処理装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の外部コマンド処
理装置は、ユーザがコマンドによって多種多様の要素を
取り扱うアプリケーションの中で前記ユーザが定義する
外部コマンドを処理する外部コマンド処理装置におい
て、前記アプリケーションが扱える最小単位の要素およ
び基本となる要素を組合わせた複合要素を記憶する要素
記憶装置と、前記各要素に作用するイベントを入力する
外部入力装置と、前記入力を受けたイベントを位置情報
と操作情報とに分け出力するイベント解析装置と、前記
位置情報を基に前記各要素を検索する要素検索装置と、
前記操作情報および対象となる要素を基に作用手順を検
索し最適の変更手順を解析する作用手順解析装置と、前
記イベントにより前記要素および前記複合要素に発生す
る作用を記述した手順を記憶する作用手順記憶装置と、
前記作用手順解析装置の解析した変更情報に従って対象
となる要素に変更を加える要素変更装置とを有する構成
である。
【0006】〔作用〕本発明の外部コマンド処理装置
は、アプリケーションが扱える最小単位の基本要素およ
び外部装置から与えることができるイベントをすべて公
開し、イベントにより要素に発生する作用を記述した作
用手順の解析装置を搭載することにより、アプリケーシ
ョンのすべてのリソースを操作できる外部コマンドを作
成することが可能となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。
【0009】図中、1は外部入力装置、2はイベント解
析装置、3は要素検索装置、4は要素記憶装置、5は作
用手順解析装置、6は要素変更装置、7は作用手順記憶
装置、10は外部コマンド処理装置を表す。
【0010】図2は要素記憶装置における各要素内容の
展開説明図である。
【0011】図3は作用手順記憶装置における各要素ク
ラスに体する作用手順の内容展開説明図である。
【0012】外部入力装置1は、キーボード,マウス,
タッチパネル等の周辺デバイスであり、各デバイスから
入力された様々なデータをイベントに変換し、アプリケ
ーションに送信するものである。
【0013】イベント解析装置2は、外部入力装置1か
ら送られたイベントを受け取り、分析して、そのイベン
トが発生したときの位置情報と操作情報に分ける。位置
情報は、対象となる要素の検索のため、要素検索装置3
へ渡される。又、操作情報は、作用手順解析装置5に渡
す。
【0014】要素検索装置3は、入力された位置データ
に基づいて対象となる要素を要素記憶装置4から検索
し、その要素に関する必要なデータを入手する。入手し
た要素に関するデータは、作用手順解析装置5に渡す。
【0015】要素記憶装置4は、最小単位の基本要素や
その基本要素を組み合わせた複合要素を記憶しており、
図2に示すように共通の性質を持つクラスごとにグルー
プ化されている。例えば、要素C1は要素A3と要素B
1とから構成される複合要素であり、要素クラスCに属
していることを示している。
【0016】作用手順解析装置5は、対象となる要素を
要素検索装置3から受け取る。又、この要素への作用情
報をイベント解析装置2から受け取る。これらの情報を
もとにして、作用手順記憶装置7から対象となっている
要素に対して発生すべき作用を検索/解析し、要素変更
装置6へ変更情報を渡す。
【0017】要素変更装置6は、変更情報に基づいて要
素記憶装置4をアクセスし、要素の変更を行うものであ
る。
【0018】作用手順記憶装置7は、さまざまな形でグ
ループ化した要素に対し、発生するイベントごとの作用
手順を図3に示すように記憶したものである。例えば、
要素クラスAに属している要素(図2の要素A1,要素
A2等)に対して、操作1が発生したときは、作用手順
A1が登録されていることを示している。
【0019】次に、動作について説明する。
【0020】作用手順記憶装置7には、すでにデフォル
トでいくつかの要素クラスに対し、操作情報による作用
手順を登録してある。これらは、このアプリケーション
の内部コマンドであり、以下に述べるような流れでアプ
リケーションの中の要素を変更していく。
【0021】まず、外部入力装置1を用いて、アプリケ
ーションへ位置データ,操作データ等を入力する。たと
えば、マウスを用い任意の座標でボタンを押すことで、
このボタンを押したときの座標と押したボタンの番号と
がそれぞれ位置情報,操作情報としてアプリケーション
に送られる。入力した情報は、イベントとしてアプリケ
ーションの中のイベント解析装置2に送られる。
【0022】イベントの位置情報は、要素検索装置3へ
渡され、該当する要素を要素記憶装置4の中から検索す
る。正常に検索された場合は、この検索結果として対象
となる要素やこの要素が属するクラスが作用手順解析装
置5へ渡される。正常に検索されなかった場合は、この
イベントは無効となり、処理は終了する。
【0023】イベントの操作情報は、直接作用手順解析
装置5に渡し、対象とする要素の情報とこの要素に対す
る操作情報とを受け取った作用手順解析装置5は、作用
手順記憶装置7から、この要素が属するクラスへの作用
手順を検索し読み出す。正常に作用手順が読み出された
場合は、対象となる要素とこの要素への変更情報を要素
変更装置6へ送り、正常に読み出されなかった場合は、
この要素へはなにも操作しないものとしてこのイベント
に関する処理を終了する。例えば、要素が基本要素であ
る直線で構成された図形であり、これに対する操作情報
が移動である場合、要素変更装置6に“図形をある場所
に移動する”という変更情報を送る。要素変更装置6で
は、変更情報に基づいて対象となる要素の内部データを
変更する。すなわち、変更の対象となる図形の内部デー
タである配置座標を指定された移動量だけ増減する。
【0024】以上説明したように、内部コマンドは、外
部入力装置1からのイベントをうけて実行されるが、同
様な手続きをユーザが作用手順記憶装置7に追加定義す
ることにより、外部コマンドとして実行することが可能
となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アプリケ
ーションが扱える最小単位の要素および基本となる要素
を組み合わせた複合要素を記憶する要素記憶装置と、各
要素に作用するイベントを入力する外部入力装置と、入
力を受けたイベントを位置情報と操作情報とに分けつぎ
のステップへ転送するイベント解析装置と、位置情報を
基に要素検索する要素検索装置と、操作情報および対象
となる要素を基に作用手順を検索し最適の変更手順を解
析する作用手順解析装置と、イベントにより要素および
複合要素に発生する作用を記述した手順を記憶する作用
手順記憶装置と、作用手順解析装置の解析した変更情報
に従って対象となる要素に変更を加える要素変更装置と
を有することにより、ユーザが追加定義した外部コマン
ドでも、既にアプリケーションで定義済の内部コアンド
と同一レベルですべてのリソースを操作することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】要素記憶装置における各要素の内部展開説明図
である。
【図3】作用手順記憶装置における各要素クラスに対す
る作用手順の内容展開説明図である。
【符号の説明】
1 外部入力装置 2 イベント解析装置 3 要素検索装置 4 要素記憶装置 5 作用手順解析装置 6 要素変更装置 7 作用手順記憶装置 10 外部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがコマンドによって多種多様の要
    素を取り扱うアプリケーションの中で前記ユーザが定義
    する外部コマンドを処理する外部コマンド処理装置にお
    いて、前記アプリケーションが扱える最小単位の要素お
    よび基本となる要素を組合わせた複合要素を記憶する要
    素記憶装置と、前記各要素に作用するイベントを入力す
    る外部入力装置と、前記入力を受けたイベントを位置情
    報と操作情報とに分け出力するイベント解析装置と、前
    記位置情報を基に前記各要素を検索する要素検索装置
    と、前記操作情報および対象となる要素を基に作用手順
    を検索し最適の変更手順を解析する作用手順解析装置
    と、前記イベントにより前記要素および前記複合要素に
    発生する作用を記述した手順を記憶する作用手順記憶装
    置と、前記作用手順解析装置の解析した変更情報に従っ
    て対象となる要素に変更を加える要素変更装置とを有す
    ることを特徴とする外部コマンド処理装置。
JP22929191A 1991-09-10 1991-09-10 外部コマンド処理装置 Pending JPH0567049A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22929191A JPH0567049A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 外部コマンド処理装置

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JP22929191A JPH0567049A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 外部コマンド処理装置

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JPH0567049A true JPH0567049A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16889829

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JP22929191A Pending JPH0567049A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 外部コマンド処理装置

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JP (1) JPH0567049A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089959A (ja) * 1998-07-31 2000-03-31 Sony United Kingdom Ltd デ―タ処理方法及び装置
US7621759B2 (en) 2008-01-30 2009-11-24 Denso Corporation Electronic apparatus and method of manufacturing electronic apparatus

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000089959A (ja) * 1998-07-31 2000-03-31 Sony United Kingdom Ltd デ―タ処理方法及び装置
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