JP2562523B2 - 非同期発生入力データの入力処理方式 - Google Patents

非同期発生入力データの入力処理方式

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JP2562523B2 JP3041343A JP4134391A JP2562523B2 JP 2562523 B2 JP2562523 B2 JP 2562523B2 JP 3041343 A JP3041343 A JP 3041343A JP 4134391 A JP4134391 A JP 4134391A JP 2562523 B2 JP2562523 B2 JP 2562523B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力装置の発生する非
同期発生の入力データを順次入力データリストに登録し
て管理するとともに、データ処理機能からの要求に応答
して、この入力データリストに管理される入力データを
データ処理機能に通知する構成を採るデータ処理装置に
おいての非同期発生入力データの入力処理方式に関し、
特に、複数の入力装置の発生する入力データを一度にデ
ータ処理機能に通知していけるようにする非同期発生入
力データの入力処理方式に関するものである。
【0002】近年、マルチウィンドウシステムを用い
て、オペレータと対話しながらデータ処理を実行してい
くことが広く行われている。このマルチウィンドウシス
テムをより有効なものとしていくためには、新たなデー
タの入力方式の提供が強く求められているのである。
【0003】
【従来の技術】従来のマルチウィンドウシステムでは、
マウスやキーボード操作によって発生する入力データを
入力できるウィンドウは1つとなっている。これは、ウ
ィンドウが、計算機とオペレータとの最小会話単位を構
成していることにその理由がある。これから、従来で
は、図6に示すように、業務Aと業務Bという業務があ
る場合、オペレータは、業務Aと業務Bに対して別々に
入力データを入力していくことになり、これを受けて、
応用プログラムは、業務Aに対する処理と業務Bに対す
る処理とを別々に分けて処理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
マルチメディアを扱う応用プログラムのように、マルチ
ウィンドウシステムを使用する応用プログラムの業務の
多様化により、親子関係や兄弟関係にあるウィンドウが
数多く登場するようになってきている。これから、入力
データを入力できるウィンドウが1つに制限されるとい
う従来技術では、応用プログラムがその対応に苦慮して
いるのが現状である。
【0005】例えば、図7に示すように、互いに関連し
た業務Aと業務aとがある場合に、オペレータが両方に
対して一度に入力データを入力したいのであるが、従来
技術では、別々に入力していくしかないことになる。こ
れから、応用プログラムは、業務Aと業務aとの関連性
に鑑みて処理ルーチンを共通に作成していても、入力デ
ータが別々に入力されてくることから、入力ルーチンに
ついては別々のものを用意しなければならないというこ
とになる。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、入力装置の発生する非同期発生の入力データ
を順次入力データリストに登録して管理するとともに、
データ処理機能からの要求に応答して、この入力データ
リストに管理される入力データをデータ処理機能に通知
する構成を採るデータ処理装置において、複数の入力装
置の発生する入力データを一度にデータ処理機能に通知
していけるようにする新たな非同期発生入力データの入
力処理方式の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を実現するデータ処理装
置である。2はデータ処理装置1の備えるマンマシン・
インタフェースであって、ディスプレイ上に入出力装置
となる複数のウィンドウを開設するものである。この複
数のウィンドウは、例えばウィンドウ開設時にグループ
化される。3はマンマシン・インタフェース2の備える
キーボード、4はマンマシン・インタフェース2の備え
るマウスである。このキーボード3やマウス4は、ウィ
ンドウに対して入力データを入力する入力機器として動
作する。
【0008】データ処理装置1は、グループ管理手段1
0と、入力データ管理手段11と、入力発生手段15
と、データ処理手段16とを備える。グループ管理手段
10は、例えば、第1のウィンドウと第3のウィンドウ
とが同一のグループに属し、第2のウィンドウと第4の
ウィンドウとが同一のグループに属するというように、
どのウィンドウがどのグループに属するのかを管理す
る。入力データ管理手段11は、ウィンドウの発生する
非同期発生の入力データを発生順に管理する入力データ
リスト12と、ウィンドウが入力データを発生するとき
に、発生した入力データを入力データリスト12に接続
する入力データリスト接続手段13と、入力データリス
ト12に接続される入力データを検索して取り出す入力
データ取出手段14とを備えることで、ウィンドウの発
生する入力データを管理する。入力発生手段15は、い
ずれかのウィンドウが入力データを発生するときに、そ
のウィンドウの属するグループのウィンドウの入力可能
なデータを入力データとして発生させる。データ処理手
段16は、入力データ管理手段11に対して入力データ
を要求して、その入力データに従って規定のデータ処理
を実行する。
【0009】
【作用】本発明では、マウス4のクリックや、キーボー
ド3の実行キーのキーインに従って入力データの入力が
指示されると、入力発生手段15は、グループ管理手段
10の管理データを参照することで、その入力データを
発生させたウィンドウの属するグループを特定するとと
もに、その特定したグループに属するウィンドウに、例
えばキーボード3の実行キーのキーイン待ちとなってい
るような入力可能なデータがあるのか否かを判断する。
そして、この判断に従って入力可能なデータがある場合
には、正規に発生した入力データとともに、それらの入
力可能なデータを入力データとして発生させ、この入力
データの発生を受けて、入力データリスト接続手段13
は、これらの入力データを入力データリスト12に接続
する。このとき、入力データリスト接続手段13は、こ
れらの入力データがどのグループに属するのかを識別で
きるようにしておく。
【0010】このようにして入力データを管理していく
ときにあって、入力データ取出手段14は、データ処理
手段16からウィンドウ名(グループ名でも可)を指定
して入力データの取り出し要求があると、そのウィンド
ウ名のウィンドウの発生させた入力データを入力データ
リスト12から検索して取り出し、データ処理手段16
に通知していくとともに、そのウィンドウと同一グルー
プに属するウィンドウの発生させた入力データを入力デ
ータリスト12から検索して取り出し、データ処理手段
16に通知していく。以上の処理に従って、本発明で
は、データ処理手段16に対して、同一グループに属す
るウィンドウの入力データを1回の入力操作でもって一
度に通知できるようになるのである。
【0011】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図1で説明したグループ管理手段10は、図2に示
すように、ウィンドウ1、ウィンドウ11、ウィンドウ
12及びウィンドウ2は、グループAに属し、ウィンド
ウ31、ウィンドウ32及びウィンドウ33は、グルー
プBに属し、ウィンドウ4、ウィンドウ5、ウィンドウ
51及びウィンドウ52は、グループCに属するという
ように、ディスプレイ上に開設される各ウィンドウと、
それが属するグループ名との対応関係を管理する。
【0012】次に、図3に示すフローチャートに従っ
て、図1で説明した入力発生手段15の実行する処理に
ついて説明する。入力発生手段15は、このフローチャ
ートに示すように、先ず最初に、ステップ1で、キーボ
ード3やマウス4等の入力装置より実際にオペレータが
入力したデータを読み込む。次に、ステップ2で、この
データに含まれるウィンドウIDを取り出す。続いて、
ステップ3で、上述のグループ管理手段10の管理デー
タに従って、この取り出したウィンドウIDの所属する
グループを求め、続くステップ4で、この求めたグルー
プの中に登録されているウィンドウを求める。
【0013】このようにして、実際に入力データを発生
してきたウィンドウと同一のグループに所属するウィン
ドウを求めると、続くステップ5で、そのグループのウ
ィンドウの1つを選択して、その選択したウィンドウ配
下で入力可能なデータを持つ入力装置を求める。続い
て、ステップ6で、その求めた入力装置のカーソル位置
等の現在の状態を問い合わせ、続くステップ7で、問い
合わせ結果をもとに入力データを作成して、この作成し
た入力データを図1で説明した入力データ管理手段11
に通知していく。このステップ5ないしステップ7の処
理に従って、入力発生手段15は、キーボード3の実行
キーのキーイン待ちとなっているような入力可能なデー
タがある場合には、そのデータを持つウィンドウの所属
するグループのいずれかのウィンドウでマウス4がクリ
ックされると、そのデータについても、キーボード3の
実行キーがキーインされたと同様に扱って入力データを
発生していくのである。
【0014】ステップ7の処理を終了すると、入力発生
手段15は、続くステップ8で、ステップ5で選択した
ウィンドウに入力装置が残されているか否かを判断し
て、残されている場合には、ステップ6に戻ることで、
その選択したウィンドウ配下のすべての入力装置に対し
て、入力可能なデータがあればそれを入力データとして
発生させていく。そして、入力が残されていない場合に
は、ステップ9に進んで、ステップ5ですべてのウィン
ドウを選択したか否かを判断して、残されている場合に
は、ステップ5に戻ることで、正規に入力データを発生
させてきたウィンドウの所属するグループのすべてのウ
ィンドウに対して、入力可能なデータがあればそれを入
力データとして発生させて処理を終了していく。
【0015】このようにして、入力発生手段15は、図
4に示すように、図2で説明したグループBのウィンド
ウ32で入力データが発生すると、そのウィンドウ32
の他の入力可能なデータや、同一グループに所属するウ
ィンドウ31やウィンドウ33の入力可能なデータにつ
いても入力データが発生するものとして扱って、図1で
説明した入力データリスト12に接続していく構成を採
るものである。
【0016】この入力データを管理していくときにあっ
て、図1で説明した入力データ取出手段14は、データ
処理手段16からウィンドウ名、あるいはグループ名を
指定して入力データの取り出し要求があると、ウィンド
ウ名が指定されるときには、そのウィンドウ名のウィン
ドウの発生させた入力データを入力データリスト12か
ら検索して取り出し、データ処理手段16に通知してい
くとともに、そのウィンドウと同一グループに属するウ
ィンドウの発生させた入力データを入力データリスト1
2から検索し、データ処理手段16に対して同一グルー
プの入力データがあることを表示して、この表示に応答
してデータ処理手段16から要求がある場合には、この
検索した同一グループの入力データを順次取り出してデ
ータ処理手段16に通知していく。
【0017】このようにして、本発明では、図5に示す
ように、互いに関連した業務Aと業務aとがある場合
に、オペレータが両方に対して一度に入力データを入力
できるようになるのである。これにより、文字情報を扱
う文字メディアのウィンドウ、図形情報を扱う図形メデ
ィアのウィンドウ、画像情報を扱う画像メディアのウィ
ンドウといったように、マルチウィンドウシステムでも
ってマルチメディアを取り扱う構成を採るときにあっ
て、オペレータの操作する一入力でもって各メディアの
入力データを吸い上げることが可能になり、応用プログ
ラムが各メディアの区別なく入力処理を扱うことが可能
になるのである。
【0018】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
ディスプレイ装置を1台で想定して本発明を開示した
が、これに限られるものではなく、複数台備えるもので
あってもそのまま適用できるのである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来技術ではウィンドウ単位に入力データが発生するた
めに、入力に対する処理をウィンドウ単位に行わなけれ
ばならなかった応用プログラムに対して、ウィンドウの
区別のない入力処理を構築することができる。これによ
り、マルチメディア処理を実現することが可能になるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】グループ管理手段の管理データの説明図であ
る。
【図3】入力発生手段の実行する処理のフローチャート
である。
【図4】本発明の処理の説明図である。
【図5】本発明の処理の説明図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【図7】従来技術の問題点の説明図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 マンマシン・インタフェース 3 キーボード 4 マウス 10 グループ管理手段 11 入力データ管理手段 12 入力データリスト 13 入力データリスト接続手段 14 入力データ取出手段 15 入力発生手段 16 データ処理手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置の発生する非同期発生の入力デ
    ータを順次入力データリストに登録して管理するととも
    に、データ処理機能からの要求に応答して、この入力デ
    ータリストに管理される入力データを該データ処理機能
    に通知する構成を採るデータ処理装置において、 複数備えられる入力装置をグループ化し、 かつ、入力装置が入力データを発生するときに、該入力
    装置の属するグループ配下の他入力装置の入力可能な入
    力データを発生する入力発生手段と、 上記入力発生手段の発生する入力データと、その入力デ
    ータの発生元となった入力データとを入力データリスト
    に登録する入力データリスト接続手段と、 データ処理機能から入力データの要求があるときに、上
    記入力データリストから、一グループに属する入力装
    置の発生した入力データを取り出してデータ処理機能に
    知する入力データ取出手段とを備えることを、 特徴とする非同期発生入力データの入力処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の非同期発生入力データの
    入力処理方式において、 データ処理機能は、入力データを要求するときに、同一
    のグループに属する入力装置のいずれかの装置名を指定
    していくように処理することを、 特徴とする非同期発生入力データの入力処理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の非同期発生入力データの
    入力処理方式において、 データ処理機能は、入力データを要求するときに、入力
    装置のグループ名を指定していくように処理すること
    を、 特徴とする非同期発生入力データの入力処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02148132A (ja) * 1988-11-29 1990-06-07 Toshiba Corp データ複写制御装置
JPH0399315A (ja) * 1989-09-12 1991-04-24 Toshiba Corp 情報処理装置

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