JPH0236189A - 新規フエネチルアルコール誘導体およびフエネチルアルコール誘導体を有効成分とするアルドースリダクターゼ阻害剤 - Google Patents

新規フエネチルアルコール誘導体およびフエネチルアルコール誘導体を有効成分とするアルドースリダクターゼ阻害剤

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JPH0236189A
JPH0236189A JP18474888A JP18474888A JPH0236189A JP H0236189 A JPH0236189 A JP H0236189A JP 18474888 A JP18474888 A JP 18474888A JP 18474888 A JP18474888 A JP 18474888A JP H0236189 A JPH0236189 A JP H0236189A
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water
methanol
formula
group
hydrogen atom
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JP18474888A
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Hiroaki Nishimura
西村 浩昭
Takashi Morota
諸田 隆
Takuji Yamaguchi
琢児 山口
Masao Chin
政雄 陳
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Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアルドースリダクターゼ阻害作用を有し、白内
障、網膜症、神経障害、腎障害等の糖尿病における各種
合併症の治療に有用な新規フェネチルアルコール誘導体
およびフェネチルアルコール誘導体を有効成分とするア
ルドースリダクターゼ阻害剤に関するものである。
[従来の技術および課題] 近年、白内障、網膜症、腎障害等の糖尿病における各種
合併症の成因として、グルコースの代謝径路であるポリ
オール経路を介した細胞内ソルビトールの蓄積が注目さ
れている。ポリオール経路は、グルコース、ガラクトー
ス等のアルドースがソルビトール、ガラクチトール等の
ポリオールを介してフルクトース等のケトースに変換さ
れる代謝経路であり、免疫組織化学的手法により全身請
臓器に広く存在することが明らかになってきた。
この経路の第一段階であるアルドース−ポリオール間の
変換を触媒する酵素をアルドースリダクターゼといい、
この酵素がポリオール経路の律速酵素と考えられている
。このアルドースリダクターゼを阻害し、ソルビトール
の生産や蓄積を低下させることが、糖尿病患者における
合併症の治療に有効であるという報告がなされている。
そこで、アルドースリダクターゼ阻害作用を有する薬剤
の開発が望まれていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、優れたアルドースリダクターゼ阻害剤を
提供すべく鋭意研究を重ねた結果、臨床的にも広く用い
られている生薬地黄[アカヤジオウ  Rehmann
ia  glutinosa  Libosch、  
var、purpureaMakinoおよびその他同
属植物(Scrophulariaceae)の根]か
ら新規化合物を含むいくつかの活性物質を見いだし本発
明を完成させた。すなわち、本発明は下記に示すごとく
である。
(1)下記式■ (式中SA1は水素原子またはβ−D−ガラクトピラノ
ンル基を意味し、AtおよびA3は水酸基または水素原
子を意味し、A4は水素原子、水酸基またはメトキシル
基を意味する。) で表される新規フェネチルアルコール誘導体。
(2)下記式■ (5)下記式■ (3)式1の化合物を有効成分とするアルドースリダク
ターゼ阻害剤。
(4)式■の化合物を有効成分とするアルドースリダク
ターゼ阻害剤。
(式中、B、は水素原子、カフニオイル基、βD−ガラ
クトピラノシル基またはβ−D−グルコピラノシル基を
意味し、B、は水素原子、カフニオイル基またはフェル
ロイル基を意味し、B、およびB4は水酸基またはメト
キシル基を意味し、B5は水素原子またはアセチル基を
意味し、B8は水素原子または水酸基を意味する。) で表されるフェネチルアルコール誘導体(以下、式■の
化合物と称する。)を有効成分とするアルドースリダク
ターゼ阻害剤。
(6)下記式■ で表されるフェネチルアルコール誘導体(以下、式■の
化合物と称する。)を有効成分とするアルドースリダク
ターゼ阻害剤。
さらに以下、式I〜■の化合物をまとめて式の化合物と
称する。
式の化合物を得るには例えば、次のような方法か挙げら
れる。
アカヤジオつあるいはその他同属植物、またはヘンリー
ハシトイ(Syringa henryi)などのモク
セイ科(Oleaceae)、クサイ(Cleoden
drumtrichotomum)などのクマツヅラ科
(Verbむnaceae)、チョロギ(Stachy
s 5ieboldii)、フジテンニンソウ(Leu
cosceptrum japonicum f、 b
arbinerve)などのシソ科(Labiatae
)、イワタバコ(Conandronramoidio
ides)などのイワタバコ科(Gesneriace
ae)、ウスユキクチナシグサ(Monochasma
 5avaLieri)などのゴマノハグサ科(Scr
ophulariaceae)、ノウセンカズラ(Ca
mpsis chinensjs)などのノウセンカズ
ラ科(Ignoniaceae)、ツノゴマ(Mart
ynia 1ouisiana)などのツノゴマ科(M
artyniaceae)、ホンオニク(Cistan
che 5alasa)などのハマウツボ科(Orob
anchaceae)の植物を水、アルコール類、水と
アルコール類の混合溶媒または水とアセトンの混合溶媒
で抽出し、該抽出液から溶媒を除去した残渣をそのまま
、または必要に応じて水に溶解し、水、メタノール、エ
タノール、酢酸、クロロホルム、酢酸エチル、n−ヘキ
サン、アセトン、ベンゼン、アセトニトリルから選ばれ
る少なくとも一つを溶出溶媒としてダイヤイオンHP−
20、MCIゲルCHP 20 P等のポーラスポリマ
ー セファデックスLH−20等のセファデックス、逆
相系シリカゲル、シリカゲル、ポリアミド、活性炭また
はセルロース等を担体に用いたカラムクロマトグラフィ
ーに数回付し、薄層クロマトグラフィーで目的成分を確
認しながら分画することにより得ることができる。
また必要に応じて、適宜溶出液から溶媒を除去した残渣
をそのまま、または水に溶解して、石油エーテル、エー
テル、クロロホルムなどの有機溶媒で抽出し、得られた
有機溶媒に移行する脂溶性成分を除去してもよい。
場合により水、メタノール、エタノール等の適当な溶媒
を用いて再結晶することにより精製してもよい。
弐■の化合物はいずれも以下に示す如くの既知物質であ
る。
■カフニオイル基 ■フェルロイル基 ■β−D−ガラクトピラノシル基 ■β−D−グルコピラノシル基 また式■の化合物はシスタノシドFなる名称で知られて
いる。
式■および■の化合物の製造の具体例を示すと次のごと
くである。
具体例1 アカヤノオウ50kgをメタノール1oOf2で抽出し
、得られた抽出液から溶媒を減圧下除去しメタノールエ
キスを得た。このメタノールエキスを水に溶解しダイヤ
イオンHP−20(三菱化成製)カラムクロマトグラフ
ィーに付し、水10012次いでメタノール25(で溶
出した。メタノール溶出部から溶媒を減圧下除去した後
、水3Qに溶解し、クロロホルム3σで2回抽出して脂
溶性成分を除去し、水層から溶媒を除去して水性エキス
135gを得た。この水性エキスをセファデックスLT
(−20(ファルマンア製)カラムクロマトグラフィー
に付し、水から順次メタノール含量を増やして溶出し、
70%メタノール−水溶出画分を得た。この画分をさら
にMCIゲルCHP 20 P(三菱化成製)を用いた
カラムクロマトグラフィーに付して水から順次メタノー
ル含量を増やして溶出し、45%メタノール−水溶出部
から溶媒を除去してRr値0.42[薄層プレート:キ
ーゼルゲル60P、s4、展開溶媒:酢酸エチル−メタ
ノール−水(20:3 :2)、発色試薬:塩化第二鉄
(暗緑色)]の白色無晶形粉末385 mgを得た。
この化合物の理化学的性質は文献 [H,Kobayashi et al、、Chem、
Pharm、Bull、、35,3309(1987)
]記載のイソアクチオシトの性質と一致した。
具体例2 市販のカイケイジオウ(乾地黄)40に9をメタノール
100Qで抽出し抽出液から溶媒を減圧下除去しメタノ
ールエキスを得た。このメタノールエキスを水に溶解し
ダイヤイオンHP−20カラムクロマトグラフィーに付
し、水100f2次いでメタノール25f2で溶出した
。メタノール溶出部から溶媒を減圧除去した後、水3Q
、に溶解し、クロロホルム3Qで2回抽出して脂溶性成
分を除去し、水層から溶媒を除去して水性エキス135
9を得た。この水性エキスをセファデックスLH−20
カラムクロマトグラフィーに付し、水1012次いで5
%メタノール−水10ffiで溶出した。得られた5%
メタノール−水溶山部をMCIゲルCHP20Pのカラ
ムクロマトグラフィーに付して水から順次メタノール1
11を増やして溶出し、25%メタノール−水溶山部か
ら溶媒を除去してRf値0.21[薄層プレート:キー
ゼルゲル60Fts4、展開溶媒:酢酸エチル−メタノ
ール−水(20:3・2)、発色試薬;塩化第二鉄(暗
緑色)の白色無晶形粉末700 Qを得た。この化合物
の理化学的性質は文献[H,Kobayasi et 
al、、ChemPharm、Bull、 、 33.
1452(1985)]記載のシスタノシドFすなわち
式■の化合物の性質と一致した。
具体例3 具体例1のセファデックスLH−20カラムクロマトグ
ラフィーにおける50〜60%メタノール−水溶出画分
をMCIゲルCHP 20 Pのカラムクロマトグラフ
ィーに付し、水から順次メタノール含量を増やして溶出
し35〜40%メタノール−水溶出部から溶媒を除去し
てR1’値0.45[薄層プレート:キーゼルゲル60
 F 254、展開溶媒:酢酸エチル−メタノール−水
(20:3 :2)、発色試薬:塩化第二鉄(暗緑色)
]の白色無晶形粉末20.89を得た。この化合物の理
化学的性質は文献[11,Kobayasi et a
l、、Chem、Pharm、Bull、、32゜30
09、(1984)]記載のアクチオシトの性質と一致
した。
具体例4 具体例3のMCIゲルCHP 20 Pカラムクロマト
グラフィーにおける40〜45%メタノール水溶出画分
をセファデックスLI(−20カラムクロマトグラフイ
ーに付し、50%メタノール−水で溶出し両分A、Bを
得た。画分Bをさらに逆相系ソリカゲルであるp Bo
ndapak C+a (ウォーターズ社製)を用いた
カラムクロマトグラフィーに付し、水から順次アセトニ
トリル含量を増やして溶出し20%アセトニトリル−水
で溶出する画分を濃縮し、水から結晶化して無色粒状品
186719を得た。この無色粒状品の理化学的性質は
文献[H,にobayashi  et  al、、C
hem、Pharm、Bull、、32.3800(1
984)]記載の2′−アセチルアクテオンドの性質と
一致した。
具体例5 具体例4の両分AをさらにセファデックスL H20カ
ラムクロマトグラフィーに付しエタノールで溶出し、R
f値0.52[薄層プレート:キーゼルゲル60Fts
い展開溶媒:酢酸エチル−メタノール−水(20:3 
:2)、発色試薬:希硫酸(赤燈色)コの白色無晶形粉
末1.39を得た。この化合物の理化学的性質は文献[
M、Miyase et at、、Chem、Phar
m。
Bull、、30,2732(1982)]記載のロイ
コセプトシドAの性質と一致した。
具体例6 具体例1のセファデックスLH−20カラムクロマトグ
ラフィーにおいて10%メタノール−水により溶出した
両分をMCIゲルCHP 20 Pのカラムクロマトグ
ラフィーに付して水から順次メタノール含量を増やして
溶出し、30〜40%メタノール−水で溶出し目的成分
を含む画分を得た。
該画分をさらにμBondapak Cpsのカラムク
ロマトグラフィーに付し、水から順次メタノール含量を
増やして溶出し、30%メタノール−水溶山部から溶媒
を除去してRf値0.18[薄層プレートキーゼルゲル
60 F zsい展開溶媒:酢酸エチルメタノール−水
(20:3 :2)、発色試薬:塩化第二鉄(暗緑色)
]の白色無晶形粉末8.69を得た。この化合物の理化
学的性質は文献[Y、Shoyamaet al、、P
hytochemistry、26.3225(198
7)]記載のプルプレアシドCの性質と一致した。
具体例7 カイケイジオウ(熟地黄)100gを50%エタノール
−水500dで抽出し、抽出液から溶媒を減圧下除去し
、50%エタノール−水工キスを得た。この50%エタ
ノール−水工キスを水に溶解し、順次エーテル、酢酸エ
チル、n−ブタノールで抽出した。得られたn−ブタノ
ールエキスをダイヤイオンHP−20カラムクロマトグ
ラフィーに付して水100−1水−メタノール(1:1
)50−およびメタノール30−で溶出した。水−メタ
ノール(III)溶出部から溶媒を減圧下除去して得た
残香をセファデックスLI(−20カラムクロマトグラ
フイーに付し、水から順次メタノール含量を増やして溶
出し、10%メタノール−水溶出画分を得た。この両分
をさらにMCIゲルCHP2OPカラムクロマトグラフ
ィーに付し、水から順次メタノール含量を増やし30〜
35%メタノール−水で溶出する画分をさらにμBon
dapak C+aカラムクロマトグラフィーに付し、
水から順次メタノール含量を増やして溶出し、33%メ
タノール−水溶山部を次いでセファデックスLH−20
カラムクロマトグラフィーに付し、エタノールで溶出し
てRf値0.43薄層プレート・キーゼルゲル60Fz
sい展開溶媒:n−ブタノール−酢酸−水(4:1・5
)、発色試薬:塩化第二鉄(暗緑色)]の白色無晶形粉
末190119を得た。この白色無晶形粉末の理化学的
性質は文献[11,Kobayashi et at、
、ChemPharm、Bull、 、 32.300
9(1984)]記載のイチナコシドの性質と一致した
具体例8 具体例1のMCIゲルCHP2(IPカラムクロマトグ
ラフィーにおいて35〜40%メタノール−水により溶
出した画分をμBondapak C+sカラムクロマ
トグラフィーに付して、水から順次メタノール含量を増
やして溶出し、35%メタノール水で溶出した両分を得
た。この両分をさらにMCIゲルCHP 2 OPカラ
ムクロマトグラフィーに付し、最初は水、逐次メタノー
ル含量を増やして溶出し、次いでセファデックスLH−
20カラムクロマトグラフィーに付し、エタノールで溶
出し白色無晶形粉末6.19を得た。この白色無晶形粉
末の理化学的性質は以下の如くであり、これらのデータ
よりノオノンドAの構造式と決定した。
比旋光度[α]。・ −59,8゜ (C= 0 、38 、Merit) FD−MS  m/z :  800(M”)赤外線吸
収スペクトルνに、’::cytt −’ :3404
、+ 696.1632,1600゜1516 812
.784 プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD30D): 1  .0  9  (3H,d   、J   = 
  6  .4   Hz)。
2.79(2H,t、J=7.3Hz)。
3.2〜4.1 (178,m)。
3.89(3H,s)。
4.26 (I H,d 、J = 7.4 Hz)。
4.38(I H,d、J=7.8Hz)。
5.00(IH,d、J=9.3Hz)5.19(LH
,d、J=1.4Hz)。
6.38(LH,d、J=15.9Hz)6.57(I
H,dd、J=8.1/2.0Hz)6.6 9(I 
 H,d、J=8.1Hz)6.7 2 (I  H,
d 、J  = 2.0 Hz)。
6.8 1  (l  H,d 、J = 8.1  
Hz)。
7.09(lH,dd、J=8.1/2.0Hz)。
7.1 9 (I  H,d 、J = 2.0 Hz
)。
7.6 7(I  H,d、J=  I  5.9Hz
)3C−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD30D): 18.5 (q)、36.6 (t )。
56.5 (q)、62.5 (t )。
69.2(t)、70.3(d)。
70.4(d)、70.5(d)。
72.1(d)、72.4(2C,d  and t)
72.6(d)、73.8(d)。
75.0(2C,d)、76.2(d)。
76.6(d)、81.6(d)。
103.0(d)、104.1(d) 105.3(d)、111.9(d’)。
115.1(d)、l 16゜4 (d )。
1 1 6.6(d)、1 1 7.2(d)。
1 2 1.4(d)、1 24.4.(d)1 2 
7.7(s)、1 3 1.6(s)。
1 4 4.6(s)、I  4 6.1(s)1 4
 8 、1  (d )、 1 4 9.4 (s )
1 5 0.8(s)、1 6 8.4(s)具体例9 具体例■のMCIゲルCHP 20 Pカラムクロマト
グラフィーにおいて40〜45%メタノール水で溶出し
た。両分をさらにセファデックスLH−20カラムクロ
マトグラフィーに付して、エタノールで溶出し白色無晶
形粉末159を得た。
この白色無晶形粉末の理化学的性質は以下の如くであり
、これらのデータよりジオノシドBの構造と決定した。
比旋光度[α]o:  −62,8゜ (C= 0 、31 、MeOIり FD−MS  m/z :  814(M”)赤外線吸
収スペクトルν二Iα 3408.1700.1632 1596.1516,812,760 プロトン核磁気共鳴スペクトル (δppm in CD30D): 1.10(3H,d、J=6.1Hz)。
2.82(2H,t、J=7.1Hz)。
3.2〜4.l(17H,m) 3.8 + 、3.88 (each3 H、s )。
4.27 (I H,d 、J = 8.1 Hz)。
4.38(I H,d、J=7.6Hz)。
4.96 (I Hld 、J = 9.8 Hz)5
.20(l H,d、J= 1.4Hz)。
6.38(LH,d、J=16.0Hz)。
6.69(IH,dd、J=8.0/2.0Hz)。
6.76 (I H,d 、J = 2.0 Hz)。
6.78 (I H,d 、J = 8.0 Hz)。
6.82 (I H,d 、J = 8.0 Hz)。
7.08 (L H,dd、J = 8.0/1.8 
Hz)。
7.19(IH,d、J=1.8Hz)7.67(IH
,d、J=16.0Hz)13C−核磁気共鳴スペクト
ル (δ ppm in CD5OD) 18.5 (Q)、36.5 (t )56.6(2C
,q)、62.5(t)69.2(七 )、7 0 .
3  (d  )。
70.4(d)、70.5(d) 72.2(2C,d  and t)。
72.3(d)、72.6(d)。
73.8(d)、74.8(d)。
75.0(d)、76.1(d)。
76.6(d)、81.6(d)。
103.0(d)、104.1(d) 105.3(d)、112.0(d) 113.0(d)、115.t(d)。
116.6(d)、117.1(d)。
121.3(d)、124.4(d) 127.7(s)、133.0(s)。
147.3(s)、147.5(s) 148.1(d)、149.4(s) 150.8 (s )、 168.4 (s )具体例
10 具体例7のMCIゲルCHP 20 Pカラムクロマト
グラフィーにおいて35〜40%メタノール水で溶出し
た画分をμBondapak C1eカラムクロマトグ
ラフイーに付し、水から順次メタノール金型を増やし3
0〜35%メタノール−水で溶出し目的成分を含む画分
を得た。この両分をさらにセファデックスLH−20カ
ラムクロマトグラフィーに付し、エタノールで溶出して
Rf値 0.45[薄層プレート:キーゼルゲル60 
F 、s4、展開溶媒。
n−ブタノール−酢酸−水(4:l:5)、発色試薬:
塩化第二鉄(暗緑色)]の白色無晶形粉末1201!9
を得た。この化合物の理化学的性質は文献[H,Kob
ayashi et al、、Chem、Pharm、
Bull、、32,3009(1984)]記載のシス
タノシドAの性質と一致した。
具体例11 具体例2のセファデックスLH−20カラムクロマトグ
ラフィーにおける40〜50%メタノール−水溶出画分
をMCIゲルCHP 20 Pカラムクロマトグラフィ
ーに付し、最初は30%メタノール−水、次いで35%
メタノール−水で溶出し、目的成分を含む両分を得た。
この両分を分取用高速液体りσマドグラフィー[カラム
 T S K −gelODS−+ 20T(TOSO
製)、溶媒:メタノールアセトニトリル−水(1:1 
+8)、流速:4−/分]で精製し、白色無晶形粉末を
得た。この化合物の理化学的性質は文献[S、Kita
gawa et al、、Chem。
Pharm、Bull、 、 32.1209(198
4)J記載のβ−ヒドロキシアクテオシドの性質と一致
した。
次に、式の化合物がアルドースリダクターゼ阻害作用を
有することを実験例を挙げて説明する。
実験例 くアルドースリダクターゼ活性の測定〉6週齢のウィス
ター(llistar)系雄性ラットをエーテル麻酔下
に致死させ、直ちに水晶体を摘出し、−20℃にて保存
した。
水晶体は0 、5 dフェニルメチルスルホニルフロリ
ドを含む135 xMナトリウム−カリウム−リン酸緩
衝液(pH7,0)にてホモジナイズして、30.00
Orpmで30分間遠心した。その上清をアルドースリ
ダクターゼ酵素液とした。また、以上の操作はすべて4
℃で行い、酵素液検体は一20℃で保存した。
アルドースリダクターゼ活性の測定はデュフラン(Du
frane)らの方法[Biochemical Me
dicine、32゜99〜105(1984)]によ
り行った。すなわち、100朋硫酸リチウム、0 、0
3 RMNADPI+(還元型nicotinamid
e adenine dinucleotide ph
osphate)、および基質として20xMグルコー
スを含むように調製した135朋ナトリウムーカリウ、
ムーリン酸緩衝液(pH7,0)800成に、上記の酵
素液100通、前記具体例または後記実施例で得た化合
物をそれぞれジメチルスル“ホキシト(DMSO)に1
.0xlO−5〜4.0xlO−’Mの終濃度となるよ
うに溶解させた溶解液100Aliをそれぞれ加え、3
0℃にて30分間反応させた。次に、0.5N塩酸0.
37を加えて反応を停止させ、lOatMイミダゾール
を含む6N水酸化ナトリウムl−を添加することにより
、前記の反応によって生じたNADP(酸化型nici
tinamide adeninedinucleot
ide phosphaLe)を蛍光物質に変換して、
30分後にその蛍光強度を測定した。蛍光強度は、室温
で分光光度計 F−4000(日立製作新製)を用いて
励起波長360nm、蛍光波長460rvnの条件で測
定した。また、具体例または実施例で得た化合物の溶解
液を加えるかわりにDMSOを加える以外は上記と同様
にして反応させて測定した蛍光強度をコントロール値と
した。
アルドースリダクターゼはNADPI(を補酵素として
、DL−グリセルアルデヒドあるいはグルコースをポリ
オールに変換する酵素であり、この反応に伴ってN A
 D P IIはNADPに変化する。従ってNADP
が少なければ、アルドースリダクターゼが阻害されてい
ることになる。
化合物1.OX1m’Mでの阻害率(%)を第1表に示
す。
第1表 アルドースリダクターゼに対する阻害作用次に、式の化
合物の経口投与での急性毒性試験をICR系雄性マウス
を用いて行ったところ、具体例1〜11および実施例1
〜4で得た化合物は297に9の経口投与で死亡例はな
かった。
このように、式の化合物は極めて毒性が低く、安全性の
高いものである。
次に、式の化合物の投与量および製剤化について説明す
る。
式の化合物はそのまま、あるいは慣用の製剤担体と共に
動物および人に投与することができる。
投与形態としては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選
択して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、
散剤等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられ
る。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、低音の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で式の
化合物の重量として3019〜29を、1日数回に分け
ての服用が適当と思われる。
経口剤は、例えばデンプン、乳糖、白糖、マンニット、
ガル泄キシメチルセルロース、コーンスターナ、無機塩
類等を用いて常法に従って製造される。
この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に、結合剤、崩
壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着
色剤、香料等を使用することができる。それぞれの具体
例は以下に示す如くである。
[結合剤] デンプン、デキストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴール。
[崩壊剤] デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキシプロピルセルロース。
[界面活性剤] ラウリル硫酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸
エステル、ポリソルベート 80゜[滑沢剤] タルク、ロウ類、水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ル。
[流動性促進剤] 軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。
また、式の化合物は、懸濁液、エマルジョン剤、シロッ
プ剤、エリキシル剤としても投与することができ、これ
らの各種網形には、矯味矯臭剤、着色剤を含有してもよ
い。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で式
の化合物の重量として1日0,1〜6001t9までの
静注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる
この非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、注射
用植物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイズ油、トウモロ
コシ浦、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル等を用いることができる。さらに必要に応じて、殺菌
剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。また、この非経口
剤は安定性の点から、バイアル等に充填後冷凍し、通常
の凍結乾燥技術により水分を除去し、使用直前に凍結乾
燥物から液剤を再調製することらできる。さらに、必要
に応じて適宜、等張化剤、安定剤、防腐剤、無痛化剤等
を加えても良い。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布剤
、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、常法に従って
製造される。
以下に実施例を示して本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれにより同等制限されるものではない。
実施例1 具体例1のMCIゲルCHP 20 Pカラムクロマト
グラフィーにおいて55〜60%メタノール水溶出画分
をセファデックスLH−20カラムクロマトグラフィー
に付し、60%メタノール−水で溶出して、Rf値0.
51’薄層プレート;キーゼルゲル60F□い展開溶媒
:酢酸エチル−メタノール−水(20:3 :2)、発
色試薬:希硫酸(暗緑色)]の淡褐色無晶形粉末113
R9を得た。
この化合物の理化学的性質は以下の如くであり、これら
のデータより式IにおいてAlA3、A4が水素原子で
あり、A、が水酸基である化合物と構造を決定した。
比旋光度 [αコD −86,9゜ (c = 0 、72 、MeOIl)FD−MS  
m/z  :  593[M+H]”赤外線吸収スペク
トルν’42xCl−’3408.1694,1632
,1604゜1516.1496,812,748 プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDC13): 1.10 (3H,d 、J = 6.1 Hz)。
2.94(2H,t、J=7.3Hz)。
3.3〜4.2 1 (I  I  H,m)4.39
(IH,d、J=7.8Hz)4.92(I  Hlt
、J=9.31rz)5  、2 0  (L  H、
br、  s  )。
6.28(IH,d、J=16.0Hz)。
6.79(IH,d、J=8.3Hz)。
6.9 5(I  H,dd、J=8.3/1 .7H
z)7.0 7 (I  H,d l  =  1 .
7 Hz)。
7.2 5 (5H、m)。
7.60(IH,d、J=l  6.0Hz)3C−核
磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCl*): 18.5(q)、37.2(t)。
62.4 (t )、7 Q 、、i (d )。
70.6(d)、71.9(t) 72.1(d)、72.a(d) 73.8(d)、76.0(d) 76.1(d)、81.6(d)。
103.0(d)、104.2(d)。
114.7(d)、1 t s、3(d)る化合物と構
造を決定した。
比旋光度 [α]D−95,7゜ (c = 0 、22 、MeOIl)FD−MS  
m/z  :  639[M+f(]”]赤外線吸収ス
ペクトルシ二讐= α424.1698 1632 16041514.1
446.810 プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD0D3) 1.10(3H,d  J=6.1Hz)2.82(2
H,t、J=7.3Hz)。
3.3〜4.2(l IH,m) 3.81(3H,s)。
4.38(IH,d、J=7.8Hz)。
4.92(IH,t、J=9.31−[z)。
5.20 (I H,d 、J = 1.5 Hz)6
.28(II−1d、、I=15.9Hz)。
6.68 (I H,dd、J= 8.1 /2.0 
Hz)6.74 (I H,d 、J = 2.0 H
z)6.78(IH,d、J=8.1Hz)。
l 1 s、5(d)、1 2 3.2(d)。
1 2 7.2(d)、1 2 7.6(s)129.
3(2C,d)、130.0(2C,d)1 3 9.
9(s)、1 4 6.7(s)1 4 8.0(d)
、1 4 9.7(s)168.3(s) 実施例2 具体例4の画分Bから具体例4の化合物(2アセチルア
クチオシト)を除いた両分をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、クロロホルム−メタノール−水(3
:1 :0.1 )で溶出し、続けてセファデックスL
H−20カラムクロマトグラフィーに付し、50%メタ
ノール−水で溶出し、Rf値0.35[薄層プレート:
キーゼルゲル60F、、4、展開溶媒:クロロホルム−
メタノール−水(3:l:0.1)、発色試薬:希硫酸
(茶褐色)]の淡褐色無晶形扮末571L9を得た。
この化合物の理化学的性質は以下の如くであり、これら
のデータより式IにおいてAIが水素原子、A!および
A3が水酸基、A、がメトキソル基であ6.8 1  
(I  H,d 、J = 8 、I  l−1z)6
.9 5 (I  H,dd、J = 8.1 /2.
01(z)7.0 6 (I  H,d 、J = 2
.0 Hz)7.60(IH,d、J=1 5.9Hz
)3C−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD30D) :18’、5(Q
)、36.5(t)。
56.6(q)、62.4(t)。
70.4(d)、70.6(d) 72.1(2C,d  and t)。
72.3(d)、73.8(d)。
76.0(d)、76.2(d)。
81.6(d)、I O3,0(d) 104.2(d)、113.0(d)。
114.8(d)、115.3(d)。
116.6(d)、117.1(d)。
121.2(d)、123.2(d)。
127.7(s)、132.9(s)。
146.8(s)、147.3(s)。
147.5(s)、148.0(d)。
1 4 9.7(s)、1 6 8.3(s)実施例3 具体例6のMCIゲルCHP 20 Pのカラムクロマ
トグラフィーにおいて40〜50%メタノール−水によ
り溶出した画分をμBondapak C+aカラムク
ロマトグラフィーに付して、水から順次メタノール含1
を増やして溶出し、35%メタノール水で溶出した両分
を得た。この両分を更にMCIゲルCHP 2 OPカ
ラムクロマトグラフィーに付し、最初は水、逐次メタノ
ール含1を増やして溶出し、次いでセファデックスLH
−20カラムクロマトグラフィーに付し、エタノールで
溶出し7Rf(10,32[薄層プレート:キーゼルゲ
ル60F2.い展開溶媒・n−ブタノール−酢酸−水(
4:1・5 上層)、発色試薬:希硫酸(茶褐色)]の
白色無晶形粉末84 Rgを得た。
この白色無晶形粉末の理化学的性質は以下の如くであり
、これらのデータより式lにおいてAがβ−D−ガラク
トピラノシル基、A、が水素原子、A3およびA4が水
酸基である化合物と構造を決定した。
比旋光度 [α]o  :   64,6゜(c = 
0 、 I  l  、MeOIl)FAB−MS  
 m/z:   7 7 1  [M+H]”赤外線吸
収スペクトルシ七′xα−I:3420.1704.+
 632.16061516.1446,832,81
0 プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD30D): 1.08 (3H,d 、J = 6.1 Hz)。
2.79(2Ht、J=7.5Hz) 3.3〜4.1 (17H,m)。
4.26(I H,d、J=7.3Hz)。
4.38(IHd、J=8.1Hz)。
5.01 (I H,t 、J = 9.6 Hz)。
5.19 (I H,d 、J = l 、5 Hz)
6.34(IHd、J=15.9Hz)。
6.57(II−r dd J=8.1/1.7Hz)
6.69(IH,d  J=8.1Hz)。
6.72(I H,d 、J = 1.7 Hz)。
6.8 1  (2H,d 、J = 8.7 Hz)
7.4 7 (2H,d 、J = 8.7 Hz)。
7.6 7(I  H,d、J=  l  5.9Hz
)IffC−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD30D): 18.4(q)、36.5(t) 62.5(t)、69.1(t) 70.2(d)、70.4(d) 70.5(d)、72.1(d)。
72.3(2C,d  and t)。
72.6(d)、73゜8(d) 74.8(d)、74.9(d)。
76.1(d)、76.6(d)。
81.6(d)、103.0(d)。
! 04.1(d)l o 5.2(d)115.9(
d)、116.4(d) 116.9(2C,d)、117.2(d)121.3
(d)、127.1(s)。
131.3(2C,d)、131.6(s)。
l 44.6(s)、146.0(s)147.8(d
)、1 6 1.4(s)。
168.4(s) 実施例4 具体例IのセファデックスLH−20カラムクロマトグ
ラフィーにおける0−10%メタノール水溶出画分をM
CIゲルCHP 20 Pカラムクロマトグラフィーに
付し、最初は水、順次メタノール含里を増やして溶出し
、50〜70%メタノール−水溶出画分を得た。この画
分をμBondapakC111カラムクロマトグラフ
ィーに付し、水から逐次メタノール金型を増やして溶出
し、20〜30%メタノール−水溶出画分を得た。この
両分をさらにシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、酢酸エチル−メタノール−水(30:2:1)で溶
出し、続いてシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、12%メタノール−クロロホルムで溶出してRr値
0.26[薄層プレート:キーゼルゲル60F7,4、
展開溶媒:酢酸エチル−メタノール−水(20:3:2
)、発色試薬、希硫酸(暗緑色)]の白色無晶形粉末4
26〜9を得た。
この化合物の理化学的性質は以下の如くであり、これら
のデータより式■の化合物の構造と決定した。
比旋光変 [α]o  −52,6゜ (c = 0 、37 、MeOIl)FAB−MS 
 m/z  :  417[M+H]’赤外線吸収スペ
クトルシ七″”x c711−’:3396 2884
.1634.1372゜+166.1078.+038
,896゜748.700 プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ Ppm in CD30D) :2.93(2H
,t、J=7.3Hz)3.3〜4.2(13H,m)
4.30 (I H,d 、J = 7.6 Hz)4
 32(IHld、J=7.1Hz)。
−72〜7.3 (5H、m 、aromatic H
)3C−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CD30D) :37.2(t)
、66.8(t) 6 9.7(d)、7 1.1(d) 7 1.4(t)、7 1.8(t)。
7 4.8(d)、7 5.0(d) 7 6.9(d)、7 7.6(d) 7 7.9(d)、1 0 4.4(d)1 0 5.
4(d)、1 27.1(d)1 29.3(2C,d
)、1 3 0.0(2C,d)。
140.0(S) 実施例5 ■コーンスターチ     75.59■結晶セルロー
ス      159 ■カルボキシメチル セルロースカルシウム   39 ■軽質無水ケイ酸      0.5g■ステアリン酸
マグネシウム  1g ■具体例2で た化合物    5Li計      
100g 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、打錠機にて
圧縮成型して一錠200 M9の錠剤を得た。
この錠剤−錠には、化合物10π9が含有されており、
成人1日3〜I5錠を数回にわけて服用する。
実施例6 ■結晶セルロース      689 ■lO%ヒドロキンプロピル セルロースエタノール溶液309 ■具体例3で得た化合物    29 計     100g 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、ねつ和した
。押し出し造粒機に上り造粒後、乾燥し、篩別して顆粒
剤を得た。
この顆粒剤19には、化合物20句が含有されており、
成人1日2〜10gを数回にわけて服用する。
実施例7 ■コーンスターチ     89.5g■軽質無水ケイ
酸      0.59〇具体例4で得た化合物   
109 計     100g 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、200 Q
を2号カプセルに充填した。
このカプセル剤1カプセルには、化合物20mgが含有
されており、成人1日2〜20カプセルを数回にわけて
服用する。
実施例8 ■注射用蒸留水        適量 ■ブドウ糖         200 :19〇具体例
11で得た化合物  20ズ7全量       10
〇− 注射用蒸留水に■および■を溶解させた後、5−のアン
プルに注入し、121℃で15分間加圧滅菌を行って注
射剤を得た。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、A_1は水素原子またはβ−D−ガラクトピラ
    ノシル基を意味し、A_2およびA_3は水酸基または
    水素原子を意味し、A_4は水素原子、水酸基またはメ
    トキシル基を意味する。) で表される新規フェネチルアルコール誘導体。
  2. (2)下記式II ▲数式、化学式、表等があります▼II で表される新規フェネチルアルコール誘導体。
  3. (3)下記式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、A_1は水素原子またはβ−D−ガラクトピラ
    ノシル基を意味し、A_2およびA_3は水酸基または
    水素原子を意味し、A_4は水素原子、水酸基またはメ
    トキシル基を意味する。) で表される新規フェネチルアルコール誘導体を有効成分
    とするアルドースリダクターゼ阻害剤。
  4. (4)下記式II ▲数式、化学式、表等があります▼II で表される新規フェネチルアルコール誘導体を有効成分
    とするアルドースリダクターゼ阻害剤。
  5. (5)下記式III ▲数式、化学式、表等があります▼III (式中、B_1は水素原子、カフエオイル基、β−D−
    ガラクトピラノシル基またはβ−D−グルコピラノシル
    基を意味し、B_2は水素原子、カフエオイル基または
    フエルロイル基を意味し、B_3およびB_4は水酸基
    またはメトキシル基を意味し、B_5は水素原子または
    アセチル基を意味し、B_6は水素原子または水酸基を
    意味する。) で表されるフェネチルアルコール誘導体を有効成分とす
    るアルドースリダクターゼ阻害剤。
  6. (6)下記式IV ▲数式、化学式、表等があります▼IV で表されるフェネチルアルコール誘導体を有効成分とす
    るアルドースリダクターゼ阻害剤。
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