JPH0236187Y2 - - Google Patents

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JPH0236187Y2
JPH0236187Y2 JP5804082U JP5804082U JPH0236187Y2 JP H0236187 Y2 JPH0236187 Y2 JP H0236187Y2 JP 5804082 U JP5804082 U JP 5804082U JP 5804082 U JP5804082 U JP 5804082U JP H0236187 Y2 JPH0236187 Y2 JP H0236187Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、八方向操作型スイツチに関し、詳
しくは、自動車の電動ミラーを2個のモータを使
用して上下左右及び斜め方向(右上、右下、左
上、左下)の八方向に切換作動させるスイツチに
好適に用いられるものである。
この考案は、構造簡単で誤作動等が生じにくい
対向接点式の八方向操作型スイツチを提供するこ
とを目的とするものである。
上記目的を達成するため、この考案に係る八方
向操作型スイツチは、中心部をピボツトで回転自
在に支持された操作ノブに上面操作部を設け、該
上面操作部を上・下・左・右・左下・左上・右
下・右上の操作部に区画し、これら区画された各
操作部の下方に夫々対応して、上・下操作部には
上下用圧子、左・右操作部には左右用圧子を90度
をあけて配置すると共に、上記4つの上下左右操
作部の間の斜め方向操作部の下方には斜め方向用
圧子を配置し、 上記各圧子は、水平部と該水平部より上方へ突
出して上記操作部の下面に当接するロツド部とを
備え、かつ、上記斜め方向用圧子の水平部はロツ
ド部より左右両側方へ伸びていると共に、これら
水平部を両隣の上下用および左右用圧子の水平部
の上面に載置して配置し、さらに、上記上下用圧
子および左右用圧子の水平部の下面に可動接点押
下用突起を設ける一方、 上記各可動接点押下用突起に対して夫々可動接
点板を当接させた下方に配置していると共に、こ
れら各可動接点板が上記可動接点押下用突起によ
り押下げられた時に当接する固定接点板を設け
て、上記操作ノブの操作部のうち上下左右のいず
れかに対応する操作部を押すと上記上下あるいは
左右用圧子が押下して可動接点板を作動して固定
接点板と接触するようにする一方、斜め方向用操
作部を押すと斜め方向用圧子を介して両隣りの上
下用圧子のいずれか一方と左右用圧子のいずれか
一方を押し下げ、上下用可動接点板のいずれか一
方と左右用可動接点板のいずれ一方を固定接点に
接触させる構成としたもので、スイツチ操作方法
をプツシユ式とし、かつ、斜め用接点は上下左右
用を使用して接点の個数を減少したことを特徴と
するものである。
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
この考案に係るスイツチは、スイツチボデー
1、操作用ノブ2、スイツチ操作用の上下用圧子
3,4、スイツチ操作用の左右用圧子5,6、斜
め方向用圧子7,8,9,10、板バネからなる
4つの上下左右用の可動接点板11,12,1
3,14、インシユレータ15、インシユレータ
15に取付けた共通の固定接点板16,17、上
記操作ノブ2を回動自在に支持するピボツト1
8、操作ノブ2を自動復帰させるリターンスプリ
ング19等の主要部材から組立てられる。
上記スイツチボデー1の上面に8角形状の操作
ノブ取付用の開口1aを設けると共に、該開口1
aの下側に図示の如き形状のレブ支持部1bを設
けている。該ノブ支持部1bの中央筒状部1cの
上部にピボツト18の下端取付部18aを嵌合し
て取付け、該ピボツト18の上側球状部18bに
操作ノブ2の裏面中央に穿設した球状凹部2aを
外嵌し、操作ノブ2を回動自在に支持している。
また、上記中央筒状部1cには上端にツバ部20
aを設けたガイドリング20を摺動自在に外嵌
し、ツバ部20aの上面先端部20bを操作ノブ
2の裏面に切欠いた節度溝2bに摺動自在に係合
するようにし、かつ、ツバ部20aの下面とノブ
支持部1bの底部1dとの間にリターンスプリン
グ19を縮装している。よつて、操作ノブ2の上
面を押して操作ノブ2をピボツト18を中心とし
て傾動した時、操作ノブ2の節度溝2bはガイド
リング20の先端部20bを押下しながら摺動
し、操作ノブ2の押圧を解くと、リターンスプリ
ング19によりガイドリング20を介して操作ノ
ブ2は押し上げられて自動復帰し、節度溝2bに
ガイドリング先端部20bが丁度嵌合して停止保
持されるようにしている。該操作ノブ2の上面操
作部2cは第1図に示す如く八角形状で中心部2
c-1の周囲に上・下・左・右・左上・左下・右
上・右下の各方向用操作面2c-2〜2c-9を区画し
て形成しており、上記いずれかの操作面を押すと
中心部2c-1を中心として回動し、押下された操
作面が下降し、押圧を解くと上記の如くリターン
スプリング19により自動復帰するようにしてい
る。
上記圧子3〜10は第4図に示す如き形状であ
り、上方へ突出したロツド部3a〜10aと下側
水平部3b〜10bよりなり、上下用圧子3,4
と左右用圧子5,6はロツド部3a〜6aより水
平部3b〜6bが内方の一方向へ伸びているのに
対して、斜め方向用圧子7〜10はロツド部7a
〜10aを中心として水平部7b〜10bが左右
両側方へ伸びている。また、上下用圧子3,4の
水平部3b,4bの下面には可動接点押下用の突
起3c,4cを設けると共に、左右用圧子5,6
の水平部5b,6bの下面にはロツド部5a,6
aと反対位置に可動接点押下用の突起5c,6c
を設け、かつ、上下用圧子3,4の水平部にガイ
ド用切欠3d,4dを設けると共に、左右用圧子
5,6の水平部にガイド穴5d,6dを穿設して
いる。
上記上下用圧子3,4は操作ノブ2の上下操作
面2c-2,2c-3の下方にロツド部3a,4aの上
端を当接させて配置すると共に、左右用圧子5,
6は操作ノブ2の左右操作面2c-4,2c-5の下面
にロツド部5a,6aの上端を当接させたて上記
ロツド部3a,4aと90度間隔をあけて配置し、
かつ、水平部5b,6bを内方へ突出させ、接点
押下用の突起5c,6cが前後の上下用圧子の接
点押下用突起3c,4cと所定間隔をあけて前後
方向に並列するようにしている。また、上記上下
用圧子3,4の切欠3d,4dおよび左右用圧子
5,6のガイド穴5d,6dにケース1のノブ支
持部1bの底面より突出したガイドスリーブ1e
をそれぞれ摺動自在に嵌合している。また、上記
斜め方向用圧子7,8,9,10は操作ノブの
夫々左上、左下、右上、右下操作面2c-6〜2c-9
の下面にロツド部7a〜10aの上端を当接させ
て配置すると共に、水平部7b〜10bの両端を
両隣りの上下用及び左右用圧子3〜6の水平部3
b〜6bの上面に載置して配置している。このよ
うに圧子3〜10を連続した環状に配置すること
により、操作ノブ2の上・下・左・右操作面2
c-2〜2c-5を押すと上・下・左・右の圧子3,
4,5,6がそれぞれ単独に押し下げられるよう
にし、また、左上、左下、右上、右下操作面2
c-6〜2c-9を押すと斜め方向用圧子7,8,9,
10が両隣りの上下用圧子3,4のいずれか一方
と左右用圧子5,6のいずれか一方の2個の圧子
を押し下げるようにしている。
上記圧子3〜10の水平部3b〜10bの下方
には、ケース1の底面開口に取付けたインシユレ
ータ15上に取付けた可動接点板11〜14と固
定接点16,17を配置している。板バネからな
る可動接点板11〜14は前後に間隔をあけて一
端部を固定し、他端部を上方へ付勢して取付け、
上向用可動接点板11には上用圧子3の突起3c
が当接し、同様に下向用可動接点板12に下用圧
子4の突起4cが、左・右用可動接点板13,1
4に左右用圧子5,6の突起5c,6cがそれぞ
れ当接するよう配置している。このように板バネ
の可動接点板11〜14に付勢されて上下左右用
圧子3〜6は上向きに付勢され、これら圧子3〜
6により斜め方向用圧子7〜10は上向きに付勢
され、各圧子3〜10のロツド3b〜10bの上
端は操作ノブに当接されるようにしている。
上記上下用可動接点板11,12の固定側の一
端は、第7図に示す如く、上下駆動用モータ22
の両極に接続すると共に、左右用可動接点板1
3,14の固定側は左右駆動用モータ23の両極
に接続している。上記並列した可動接点板11〜
14の自由端側には、前後方向に伸長した共通の
固定接点板16,17を上下方向に間隔をあけて
インシユレータ15に取付けており、上方の固定
接点板17の下面に上記可動接点板11〜14の
自由端を常時圧接するようにしている。よつて操
作ノブ2を押下げ圧子3〜10が下降すると、突
起3c〜6cが可動接点板11〜14を押下げ
て、自由端が下位に固定接点板16に当接するよ
うにしている。上記共通の固定接点板16と17
は電源24の両極に接続している。
次に、上記構成のスイツチの切換作用について
説明する。操作ノブ2が中立OFF位置の時、圧
子3〜10は可動接点板11〜14に付勢されて
上方位置にあり、可動接点板11〜14の自由端
は上方の固定接点板17にのみ接触し、下方の固
定接点板16にいずれも接触していないため、回
路は開いている。
ミラーを上向きに傾動したい場合、操作ノブ2
の上向操作面2c-2を押すと、操作ノブ2はピボ
ツト8を支点として傾動され、上向操作部2c-2
の下面に当接した上用圧子3を押し下げ、その突
起3cで上向可動接点板11を押し下げる。該接
点板11の自由端は上方に固定接点板17より外
れ、下方の固定接点板16に当接する。よつて、
電源24−固定接点板17−可動接点板12−上
下駆動用モータ22−可動接点板11−固定接点
板16−電源24と回路が閉じ、モータ22にミ
ラーを上向に傾動するのに必要な極性の電圧が与
えられ、モータ22の駆動によりミラーは傾動す
る。所望位置に傾動した後、操作ノブ2の押圧を
解くと、リターンスプリング19により操作ノブ
2は自動復帰し、圧子3は可動接点板11の付勢
力で上昇し、可動接点板11の自由端は下方の固
定接点板16より外れ、回路は開かれて、モータ
22は停止する。
ミラーを下向、左向、右向に傾動する時も、上
記と同様で、当該の圧子4〜6が下降して可動接
点12〜15のいずれかが下方の固定接点板16
と当接し、回路を閉成して、モータ22又は23
を駆動する。
ミラーを左上の斜め方向に傾動したい場合は、
操作ノブ2の左上操作面2c-6を押すと、圧子7
が押し下げられ、両隣りの上用圧子3と左用圧子
5を押し下げる。よつて、圧子3と5の突起3
c,5cが可動接点板11と13を押し下げ、各
自由端は下方の固定接点板16と当接し、上下用
モータ22と電源24および左右用モータ23と
電源24との両方の回路を閉成し、両モータ2
2,23を駆動して、ミラーを左上に傾動する。
左下、右上、右下に傾動する場合も同様で、斜め
用圧子8〜10が両隣の上下左右用圧子3〜6を
押し下げ、モータ22,23の両方を駆動する。
さらに、上記したスイツチには、第8図に示す
如く、左右のミラーを夫々単独に作動する左右切
替スイツチを入れており、操作ノブ2の側方に設
けた左右切替用ノブ30を設けると共に、左側
用・右側用と別々に上下駆動用モータ22A,2
2B、左右駆動用モータ23A,23Bを設けて
おり、ノブ30の作動により、可動接点板11,
14のモータ接続側が切替られるようにしてい
る。
尚、上記スイツチでは、操作ノブを介して圧子
を押しているが、直接圧子を押すようにしてもよ
い。
以上の説明より明らかなように、この考案に係
る八方向操作型スイツチによれば、上下左右用の
圧子と、両隣りの上記上下左右用の圧子を押す左
上等の斜め方向用圧子とを設け、上記上下左右用
の圧子を押下すると可動接点が押下げられて固定
接点と接触し、回路を閉じてモータを駆動する構
成としていることにより、斜め方向用の接点は上
下左右用の接点を使用するために不要となり、接
点等の部品を減少でき、構造が簡単で安価とな
る。また、回転中心を持つノブを使用した時は必
要以外の圧子を押すことがないため、誤作動や回
路の短絡はなく信頼性が高くなる等の種々の利点
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るスイツチの平面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図は第2図
のX矢視図、第4図は圧子3〜10の斜視図、第
5図は可動接点板の配置を示す平面図、第6図は
固定接点板の配置を示す平面図、第7図は可動接
点板と固定接点板との配置関係を示す概略斜視
図、第8図は左右切替スイツチを示す概略図であ
る。 1……スイツチボデー、2……操作ノブ、3〜
10……圧子、11〜14……可動接点板、15
……インシユレータ、16,17……固定接点
板、18……ピボツト、19……リターンスプリ
ング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中心部をピボツト18で回転自在に支持された
    操作ノブ2に上面操作部2cを設け、該上面操作
    部を上・下・左・右・左下・左上・右下・右上の
    操作部に区画し、これら区画された各操作部の下
    方に夫々対応して、上・下操作部には上下用圧子
    3,4、左・右操作部には左右用圧子5,6を90
    度をあけて配置すると共に、上記4つの上下左右
    操作部の間の斜め方向操作部の下方には斜め方向
    用圧子7,8,9,10を配置し、 上記各圧子3〜10は、水平部3b〜10bと
    該水平部より上方へ突出して上記操作部の下面に
    当接するロツド部3a〜10aとを備え、かつ、
    上記斜め方向用圧子の水平部7a〜10aはロツ
    ド部より左右両側方へ伸びていると共に、これら
    水平部を両隣の上下用および左右用圧子の水平部
    3a〜6aの上面に載置して配置し、さらに、上
    記上下用圧子および左右用圧子の水平部の下面に
    可動接点押下用突起3c〜6cを設ける一方、 上記各可動接点押下用突起3c〜6cに対して
    夫々可動接点板11〜14を当接させて下方に配
    置していると共に、これら各可動接点板11〜1
    4が上記可動接点押下用突起3c〜6cにより押
    下げられた時に当接する固定接点板16,17を
    設けて、上記操作ノブの操作部のうち上下左右の
    いずれかに対応する操作部を押すと上記上下ある
    いは左右用圧子が押下して可動接点板を作動して
    固定接点板と接触するようにする一方、斜め方向
    用操作部を押すと斜め方向用圧子を介して両隣り
    の上下用圧子のいずれか一方と左右用圧子のいず
    れか一方を押し下げ、上下用可動接点板のいずれ
    か一方と左右用可動接点板のいずれか一方を固定
    接点板に接触させる構成としたことを特徴とする
    八方向操作型スイツチ。
JP5804082U 1982-04-20 1982-04-20 八方向操作型スイツチ Granted JPS58160436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5804082U JPS58160436U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 八方向操作型スイツチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5804082U JPS58160436U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 八方向操作型スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS58160436U JPS58160436U (ja) 1983-10-26
JPH0236187Y2 true JPH0236187Y2 (ja) 1990-10-02

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ID=30068451

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5804082U Granted JPS58160436U (ja) 1982-04-20 1982-04-20 八方向操作型スイツチ

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JPS58160436U (ja) 1983-10-26

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