JPH0235897A - パターン設定用端末器 - Google Patents

パターン設定用端末器

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JPH0235897A
JPH0235897A JP18583188A JP18583188A JPH0235897A JP H0235897 A JPH0235897 A JP H0235897A JP 18583188 A JP18583188 A JP 18583188A JP 18583188 A JP18583188 A JP 18583188A JP H0235897 A JPH0235897 A JP H0235897A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央制御装置と端末器とと一対の信号線で接
続し、制御データ、監視データなどを時分割多重伝送し
て負荷を遠隔制御する遠隔監視制御システムのパターン
設定用端末器に関するものである。
[従来技術] 従来、中央制御装置から端末器をアクセスしてデータを
時分割多重伝送するようにした遠隔監視制御装置は、第
8図に示すように、中央制御装置1と、固有アドレスが
設定された複数の監視用端末器2、制御用端末器3、中
継端末器7、外部インターフェース端末器8およびパタ
ーン設定用端末器9とが一対の信号線4にて接続されて
おり、中央制御装置1から各端末器をアクセスしてスイ
ッチ81〜S、の監視データおよび負荷り、〜L4の制
御データを時分割多重伝送するようになっている。
ここに、中央制御装置1から信号線4に送出される伝送
信号VSは、第9図(a)に示すように、信号送出開始
を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示すモー
ドデータ信号MD、端末器2,3゜7〜9を呼び出す8
ビツトのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信号
AD、負荷L1〜L、を制御する制御データを伝送する
制御データ信号CD、チエツクサムデータ信号C8およ
び端末器23.7〜9からの返送期間を設定する返送待
機信号WTよりなる複極〈±24v)の時分割多重信号
であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよう
になっている。各端末器2.3.7〜9では、信号線4
を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータと自
己の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信号
Vsの制御データを収り込むとともに、伝送信号Vsの
返送待機信号WTに同期して監視データ信号を電流モー
ド信号(信号線4間を適当な低インピーダンスを介して
短絡して送出される信号)として返送するようになって
いる。また、中央制御装置1には、モードデータ信号M
Dをダミーモードとしたダミー伝送信号を常時送出する
ダミー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器2ある
いは中継端末器7、外部インターフェース端末器8、パ
ターン設定用端末器9から返送された第9図(b)に示
すような割り込み信号Viが受信されたとき、割り込み
発生端末器2.7〜9を検出して該端末器2.7〜9を
アクセスして監視データを返送させる割り込み処理手段
とが設けられている。また、中央制御装置1では、上述
のようにして監視用端末器2あるいは中継端末器7、外
部インターフェース端末器8、パターン設定用端末器9
から中央M押装置1に返送された監視データに基いて対
応する負荷り、〜L、を制御する制御用端末器3に伝送
する制御データを作成するとともに、その制御データを
信号線4を介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送
して負荷L1〜L、を制御するようになっている。
第10図は制御用端末器3の回路構成を示すもので、@
併用端末器3は、信号線4を介して伝送される伝送信号
Vsから回路電源を形成する電源回路10と、伝送信号
Vsを受信して信号処理を行うとともに返送信号Vを形
成して送信する信号処理回路11と、固有アドレスを設
定するアドレス設定部12と、1個の負荷を制御する場
合において、4回路の制御回路(4ビツトの制御データ
ビットに対応)のうちからどの回路にて負荷を制御する
かを設定する回路番号設定部13と、負荷制御用のリレ
ー回路15をドライブするドライブ回路14と、動作状
態を監視する監視回路16とで形成されており、信号処
理回路11では、伝送信号Vsのアドレスデータと固有
アドレスとの一致を検出し、アドレス一致検出時に制御
データを取り込んで回路番号設定部13にて選択された
ビットに基いて制御出力を形成して出力リレー15を駆
動するとともに、監視回路16を介して入力される負荷
監視入力に基いて返送用監視データを形成して電流モー
ドの返送信号Vにより中央制御装置1に返送するように
なっている。なお、制御用端末器3に回路番号設定部1
3を設けずに、制御データの各ビットによりそれぞれ負
荷を制御するようにリレー回路15を形成し、4回路の
制御回路を形成しても良い。
第11図は、監視用端末器2を示すもので、回路構成は
上記制御用端末器3の回路構成と路間−であり、監視回
路16にて個別制御スイッチあるいはパターン制御スイ
ッチのようなスイッチSの状態を監視し、このスイッチ
監視入力に基いて監視データを信号処理回路11にて形
成し、前述した割り込み処理によって中央制御装置1に
返送するようになっており、動作表示回路15″のオン
表示用、オフ表示用発光ダイオードLD、、LD2を中
央制御装置1から伝送された制御データ(負荷の動作状
態を示す)に基いて点滅させるようにしている。また、
アドレス設定部12のデイツプスイッチによる固有アド
レスの設定は、8ビツトのアドレスデータの内の下位6
ビツトをユーザ側で適宜設定可能とし、上位2ビツトを
メーカ側で設定する端末器種別(監視用、制御用)設定
用としており、監視用、制御用端末器2.3の固有アド
レスのユーザ設定部を同一値に設定するだけで両端末器
2.3を容易に対応させることができ、同一値に設定さ
れた監視用端末器2から返送されたスイッチS1の監視
データに基いて制御用端末器3に接続されている負荷り
、が制御できるようになっている。なお、監視用端末器
2にて複数のスイッチS、、S2・・・・・・のスイッ
チ状態を監視するようにした場合には、回路番号設定部
13は不要であり、監視回路16に複数のスイッチS、
、S2・・・・・・のスイッチ状態を入力すれば良い。
中継端末器7は、ワイヤレス発信器30、ワイヤレス受
信器31およびワイヤレス用信号線32よりなる赤外線
式ワイヤレスデータ伝送システムのデータ中継を行う端
末器であり、固有アドレスが設定されたワイヤレス発信
器30から発信される光信号よりなるワイヤレス信号を
ワイヤレス受信器31にて受信し、受信されたデータを
ワイヤレス用信号線32を介して受信するとともに、こ
のデータを中央制御装置1に転送するようになっている
。また、外部インターフェース端末器8は、外部制御装
置8aとの間でデータ伝送を行う端末器であり、パター
ン設定端末器9は、多数のスイッチにて形成されるデー
タ入力部9aから入力されるパターン制御データを中央
制御装置1に転送する端末器である。なお、分電盤6あ
るいはリレー制御盤6a内に配設される監視用端末器2
、制御用端末器3および、リモコンリレー5は分電盤協
約寸法となっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例において、中央制御装置1
および制御用端末器3の一部を分電盤6、リレー制御盤
6aなどに配設していたが、盤6□6aが存在しない場
合には、配役スペースが容易に確保できず、施工が面倒
になるという問題があった。
一方、パターン設定用端末器9のデータ入力手段は多数
のスイッチを用いて形成されるが、通常の監視制御動作
時においては有効に利用されていないという問題があっ
た。
さらにまた、パターン設定用端末器9が固設されていた
ので、現場の状況によっては負荷の配設状況(制御用端
末器3の配置)の関係でパターン制御データの設定がや
り難い場合があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その第
1の目的とするところは、中央制御装置を内蔵すること
により施工を簡略化することにあり、また第2の目的と
するところは、パターン設定用のデータ入力手段を通常
の監視制御動作時に有効利用して複数種の制御を行わせ
ることによりシステム構成を簡略化できるパターン設定
端末器を提供することにあり、さらにまた第3の目的と
するところは、信号線に接続自在で任意の位置にできる
パターン設定用端末器を提供することにあり、さらにま
た第4の目的とするところは、任意の位置に容易に移動
して設定を容易に行えるパターン設定用端末器を提供す
ることにある。
し課題を解決するための手段] 本発明の請求項1記載のパターン設定用端末器は、中央
制御装置と、固有アドレスを有する多数の端末器とを一
対の信号線にて接続し、中央制御装置から各端末器をア
クセスして監視データおよび制御データを時分割多重伝
送するようにした遠隔監視制御システムにおける負荷一
括制御用のパターン制御データを設定するパターン設定
用端末器において、中央制御装置を内蔵せしめたもので
ある。
また請求項2記載のパターン設定用端末器は、パターン
制御データを入力するデータ入力用手段を通常監視制御
動作時に複数種の操作スイッチとして利用できるように
するモード切り替え手段を設けたものである。
さらにまた請求項3記載のパターン設定用端末器は、信
号線の要所に設けられたコンセントに接続自在にするコ
ネクタ付きケーブルを設けたものである。
さらにまた請求項4記載のパターン設定用端末器は、設
定データをワイヤレス信号にて送信するワイヤレス送信
部を設けるとともに、ワイヤレス受信器にて受信された
データをワイヤレス中継端末器を介して中央制御装置に
転送するようにしたものである。
[作 用] 本発明は上述のように構成されており、請求項1のもの
にあっては、中央制御装置を内蔵させているので、中央
制御装置の配設スペースを確保する必要がなく、施工を
簡略化できるようになっている。
また請求項2記載のパターン設定用端末器は、パターン
制御データを入力するデータ入力用手段を通常監視制御
動作時に複数種の操作スイッチとして利用できるように
するモード切り替え手段を設けたものであり、パターン
設定用のデータ入力手段を通常の監視制御動作時に有効
利用して複数種の制御を行わせることによりシステム構
成を簡略化できるようになっている。
さらにまた請求項3記載のパターン設定用端末器は、信
号線の要所に設けられたコンセントに接続自在にするコ
ネクタ付きケーブルを設けたものであり、信号線に接続
自在で任意の位置にてパターン設定できるようになって
いる5 さらにまた請求項4記載のパターン設定用端末器は、設
定データをワイヤレス信号にて送信するワイヤレス送信
部を設けるとともに、ワイヤレス受信器にて受信された
データをワイヤレス中継端末器を介して中央制御装置に
転送するようにしたものであり、任意の位置に移動して
パターン設定を容易に行えるようになっている。
[実施例コ 第1図および第2図は、本発明一実施例を示すものであ
り、データ入力部25を介して入力されたパターン制御
データを中央制御装置1に返送するパターン設定用端末
器9は、信号線4を介して伝送される時分割多重伝送信
号を送受信する伝送信号送受信部20と、電気的に絶縁
した状態で信号を伝達するフォトカブラよりなる絶縁部
21a521bと、信号処理を行う中央制御部22と、
入力されたデータあるいは中央制御装置1から送られた
確認用パターン制御データを記憶する不揮発メモリより
なるデータ記憶部23と、データの入出力を制御する1
10部24a〜24cとで形成されており、170部2
4aを介してデータ入力部9aのスイッチ部27にて設
定されたデータが取り込まれるとともに、設定されたデ
ータが表示制御部28に送られるようになっている。ま
た、データ記憶部23に記憶されているデータはI10
部24bを介して適宜出力できるようになっており、実
施例では、プリンタよりなるデータ出力部26にてプリ
ントアウトできるようにしている。
さらにまた、パターン設定用端末器9の伝送信号送受信
部20以外の各回路には、商用電源を降圧整流して安定
化して形成される端末回路電源(図示せず)から給電さ
れており、遠隔監視制御システムと独立してパターン制
御データの設定動作が行えるようしている。
第4図は、パターン設定用端末器9の端末器ケースの前
面に形成された操作表示部の正面図を示すもので、複数
ブロックに分割されたパターン制御対象の制御用端末器
3をアップ、ダウンによって選択するチャンネル選択ス
イッチS Wa、 S Wa’、s wb、 s wb
’と、各制御用端末器3の負荷回路と選択する個別選択
スイッチSW+a〜SW、d・・・・・・SW+ga−
8W1@dと、データを設定するブロックを切換えるブ
ロック切換スイッチS W 2゜と、設定されたデータ
をデータ記憶部23に記憶させるデータセットスイッチ
S W + 9と、設定されたパターン制御データを適
宜プリントアウトさせるプリントアウトスイッチS W
 21と、記憶されたパターン制御データを中央制御装
置1に返送させるデータ返送スイッチSW2□と、中央
制御装置1からパターン設定用端末器9ヘパターン制御
データを転送させるデータ転送スイッチSW2.とで形
成されている0図中、番号設定スイッチSWc、SWc
’は、パターン番号あるいはグループ番号をアップ、ダ
ウンによって入力する押釦スイッチであり、モード切換
スイッチS W 24は、初期設定モード、確認。
変更モード、通常モード、プリントモードを切換えるス
ライドスイッチである。また、クリアスイッチS W 
2 sは入力したデータ(液晶表示素子にて形成される
表示部DPa、DPbに表示されているチャンネルNO
、パターン、グループNo)や、接続ミス、操作ミスに
対して表示されるエラーメツセージをクリアする押釦ス
イッチ、スイッチS W 2 s 。
S W 2 y 、 S W 28はパターン制御デー
タの種別を設定するトータルパターンスイッチ、フロア
パターンスイッチ、グループスイッチである。また、オ
ールオンスイッチSW、。、オールオフスイッチSWj
+、オールエリア外スイッチS W 32は、トータル
パターン設定時における特定のデータ入力をフンタッチ
で行えるようにするための押釦スイッチであり、全負荷
回路に対する同一データの設定を容易に行えるようにな
っている。また、表示部DP1〜DP、、には、パター
ン制御対象となる制御用端末器3(実施例では64個)
を4ブロツクに分割した場合における各制御用端末器3
のチャンネルNo(実施例では、C1−15ch、16
〜31ch、32〜47ch、48〜63ch)が、ブ
ロック切換に応じて切換表示されるようになっている。
なお、データ入力部9aの左側に設けられている機能設
定部25aには、誤操作防止用の扉(図示せず)が覆着
されている。
以下、パターン設定用端末器9の動作について説明する
。いま、データ入力部9aからパターン制御データを設
定する場合には、モード切換スイッチS W 24を初
期設定モードに設定して、スイッチS W 2 a〜S
 W 28にてパターン制御の種別を入力する。次に、
番号設定スイッチSWc、SWc’によってパターンス
イッチに対応するパターン番号を設定するとともに、ブ
ロック切換スイッチS W 20によってデータ設定す
るブロックを選択し、チャンネル選択スイッチS Wa
、 S Wa’、s wb、 s wb’によって制御
用端末器3のチャンネル番号(端末器番号)を設定する
とともに、個別選択スイッチSw、a−3W+d−SW
、、a−3W、、dによってオンさせる負荷回路番号を
設定し、セットスイッチSW、を押すことによってパタ
ーン制御データをデータ記憶部23に記憶させる。この
とき各負荷回路のオン、オフ状態は、個別選択スイッチ
SW+a〜5Wld・・−・・・S W r s a〜
S W Ia dの下方にそれぞれ配置されている発光
ダイオードLEDの点滅によって表示されるようになっ
ている。上述の設定動作を繰り返して行うことによって
パターン制御データが入力される。ところで、上述のよ
うにしてオンすべき負荷回路を選択する場合において、
ブロック切換スイッチSW、、によって選択されたブロ
ックの制御用端末器3の番号が、第3図に示すように表
示部D P +−D P + aに表示される。すなわ
ち、ブロック切換スイッチSW2゜を操作して第1のブ
ロックが選択されている場合には、第3図(a)に示す
ように、端末器番号O〜15に対応する制御端末器3の
負荷回路(各制御端末器毎に4回路)がスイッチSW+
a〜5W1cL・・−3W+sa〜5W1adによって
選択可能なことを表示(例えば、発光ダイオードによる
バック照明)するようになっている。
次に、ブロック選択スイッチS W 2゜を再び押して
第2ブロツクに切換えると、第3図(b)に示すように
端末器番号16〜31に対応する制御用端末器3の負荷
回路が選択されたことを表示するとともに、スイッチS
’N、a〜SW、d−−−−−−3W、ga””−3W
、6dによって選択可能なことを表示するようになって
いる。なお、ブロック切換スイッチSW2゜を押して第
3、第4ブロツクに切り換えた場合についても同様であ
り、第3図(c)(cl)は、そのときの表示部DP、
〜DpH,による表示状態を示している。
以」二のようにして設定されt−、パターン制御データ
は、パターン設定用端末器9内に設けられている不揮発
メモリよりなるデータ記憶部23に一旦記憶され、デー
タ転送スイッチS W 22を押すことによって伝送信
号送受信部20、信号線4を介して中央制御装置1に返
送されてパターン制御データ記憶用のメモリに記憶され
る。
一方、設定されているパターン制御データを確認したり
変更する場合には、まず、データ転送スイッチS W 
2−を押すことによって、中央制御装置]内のメモリに
記憶されているパターン制御データを伝送させる伝送要
求信号をパターン設定用端末器9から送出し、中央制御
装置1から伝送されたデータを伝送信号送受信部20に
て受信し、伝送されたパターン制御データをデータ記憶
部23に記憶させる。次に、プリントアウトスイッチ5
W21を押してこのデータ記憶部23に記憶されたデー
タをプリンタにて打ち出すことによりパターン制御デー
タの確認を容易に行うことができる。
また、初期設定の場合と同様のスイッチ操作によってパ
ターン制御データを変更することもでき、変更されたパ
ターン制御データをデータ転送スイッチ5W22を押す
ことによって中央制御装置1に返送すれば、中央制御装
置1内のメモリに記憶されているパターン制御データが
書き替えられ、以後、変更されたパターン制御データに
基いて負荷が一括パターン制御される。
ここに、実施例にあっては、中央制御装置1をパターン
設定用端末器9に内蔵させているのて、中央制御装置1
を配設するスペースを必要とせず、施工を簡略化できる
ことになる。
また、実施例では、モードスイッチSW7.を通常モー
ドに設定して、チャンネル設定およびスイッチ操作によ
り、負荷の個別制御、トータルパターン制御、フロアパ
ターン制御、グループ制御などを行うことができるよう
になっており、第4図(a)は、各負荷を個別制御する
場合を示すものであり、チャンネルを切り替えることに
より、256回路まで制御できるようになっている。ま
た、第4図(b)はトータルパターンスイッチを押して
トータルパターン制御に設定した場合を示しており、2
4パターンの制御が行えるようになっている。第4図(
c)は、フロアパターンスイッチを押してフロアパター
ン制御に設定した場合を示しており、0〜15チヤンネ
ルまで各3パターンを制御することができ、48パター
ンの制御が行えるようになっている。第4図(cl)は
グループスイッチを押してグループ制御に設定した場合
を示しており、チャンネル切り替えによって0〜31チ
ヤンネルまでの127グループのグループ制御が行える
ようになっている。
以上のように、実施例では、パターン制御データを入力
するデータ入力用手段を通常監視制御動作時に複数種の
操作スイッチとして利用できるようにするモード切り替
え手段を設けており、パターン設定用のデータ入力手段
を通常の監視制御動作時に有効利用して複数種の制御を
行わせることによりシステム構成を簡略化できる。
第5図は他の実施例を示すもので2信号線4の要所に設
けられたコンセント40に接続自在にするコネクタ41
a付きケーブル42を設けたものであり、信号線4に接
続自在で任意の位置にできるようになっている。なお、
実施例では、パターン設定用端末器つとケーブル42の
接続もコネクタ41bおよびコンセント43によって接
続されるようになっており、それぞれビンジャックにて
接続を行うようになっているが、電話線接続用のモジュ
ラプラグおよびモジュラコンセントを用いてコネクタ接
続するようにしても良い。
第6図および第7図はさらに他の実施例を示すもので、
設定データをワイヤレス信号にて送信するワイヤレス送
信部30aを設けるとともに、ワイヤレス受信器31に
て受信されたデータをワイヤレス中継端末器7を介して
中央制御装置1に転送するようにしたものであり、パタ
ーン設定用端末器9を任意の位置に容易に移動してパタ
ーン制御データの設定を容易に行えるようになっている
なお、実施例では、ワイヤレス信号発信用の赤外線発光
ダイオード52をプリント基板50に実装されたチャン
ネル表示用発光ダイオード51a〜51cの間に配置し
、その前面に拡散用レンズ55を設け、アクリル板56
を覆着した後、銘板57を貼着している。なお、拡散用
レンズ55はカバー53に設けた開口54の段部54a
に載置され、銘板57によって押さえ付けられるように
して取着されている。
[発明の効果コ 本発明は上述のように構成されており、請求項1のもの
にあっては、中央制御装置を内蔵させているので、中央
制御装置の配設スペースを確保する必要がなく、施工を
簡略化できるという効果がある。また請求項2記載のパ
ターン設定用端末器は、パターン制御データを入力する
データ入力用手段を通常監視制御動作時に複数種の操作
スイッチとして利用できるようにするモード切り替え手
段を設けたものであり、パターン設定用のデータ入力手
段を通常の監視制御動作時に有効利用して複数種の制御
を行わせることによりシステム構成を簡略化できるとい
う効果がある。さらにまた請求項3記載のパターン設定
用端末器は、信号線の要所に設けられたコンセントに接
続自在にするコネクタ付きケーブルを設けたものであり
、信号線に接続自在で任意の位置にできるという効果が
ある。さらにまた請求項4記載のパターン設定用端末器
は、設定データをワイヤレス信号にて送信するワイヤレ
ス送信部を設けるとともに、ワイヤレス受信器にて受信
されたデータをワイヤレス中継端末器を介して中央制御
装置に転送するようにしたものであり、任意の位置に容
易に移動して設定を容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の正面図、第2図は同上のブロ
ック回路図、第3図および第4図は同上の動作説明図、
第5図は他の実施例の斜視図、第6図はさらに他の実施
例の分解斜視図、第7図は同上の動作説明図、第8図は
従来例の遠隔監視制御装置の概略構成図、第9図は同上
の動作説明図、第10図および第11図は同上の要部ブ
ロック回路図である。 1は中央制御装置、2は監視用端末器、3は制御用端末
器、4は信号線、9はパターン設定用端末器、42はケ
ーブル、30aはワイヤレス送信部である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 (G) ソ (C) 第4図 (d) 第6図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央制御装置と、固有アドレスを有する多数の端
    末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各
    端末器をアクセスして監視データおよび制御データを時
    分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムにお
    ける負荷一括制御用のパターン制御データを設定するパ
    ターン設定用端末器において、中央制御装置を内蔵せし
    めたことを特徴とするパターン設定用端末器。
  2. (2)中央制御装置と、固有アドレスを有する多数の端
    末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各
    端末器をアクセスして監視データおよび制御データを時
    分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムにお
    ける負荷一括制御用のパターン制御データを設定するパ
    ターン設定用端末器において、パターン制御データを入
    力するデータ入力用手段を通常監視制御動作時に複数種
    の操作スイッチとして利用できるようにするモード切り
    替え手段を設けたことを特徴とするパターン設定用端末
    器。
  3. (3)中央制御装置と、固有アドレスを有する多数の端
    末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各
    端末器をアクセスして監視データおよび制御データを時
    分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムにお
    ける負荷一括制御用のパターン制御データを設定するパ
    ターン設定用端末器において、信号線の要所に設けられ
    たコンセントに接続自在にするコネクタ付きケーブルを
    設けたことを特徴とするパターン設定用端末器。
  4. (4)中央制御装置と、固有アドレスを有する多数の端
    末器とを一対の信号線にて接続し、中央制御装置から各
    端末器をアクセスして監視データおよび制御データを時
    分割多重伝送するようにした遠隔監視制御システムにお
    ける負荷一括制御用のパターン制御データを設定するパ
    ターン設定用端末器において、設定データをワイヤレス
    信号にて送信するワイヤレス送信部を設けるとともに、
    ワイヤレス受信器にて受信されたデータをワイヤレス中
    継端末器を介して中央制御装置に転送するようにしたこ
    とを特徴とするパターン設定用端末器。
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Cited By (3)

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