JPH0235761Y2 - - Google Patents

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JPH0235761Y2
JPH0235761Y2 JP1985176116U JP17611685U JPH0235761Y2 JP H0235761 Y2 JPH0235761 Y2 JP H0235761Y2 JP 1985176116 U JP1985176116 U JP 1985176116U JP 17611685 U JP17611685 U JP 17611685U JP H0235761 Y2 JPH0235761 Y2 JP H0235761Y2
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JP
Japan
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plate
long side
reversing
stopper
locking plate
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JP1985176116U
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JPS6283827U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案はかつら本体に予め取付けておき頭に装
着するのに用いられるストツパーに関する。
(2) 従来の技術 従来のかつら用ストツパーは、第10図示の如
く長円形状の反転板aの一方の長辺部bに、他方
の長辺部c上に突出する突片d…dを櫛歯状に突
設して構成されているものが知られている(特開
昭58−104209号公報)。
(3) 考案が解決しようとする問題点 かつら本体を頭に装着するときに、反転板aを
反転させて多数の突片d…dと長辺部cとの間に
毛髪を挟持する必要があるが、前述した従来のス
トツパーによると一方の長辺部bと共に他方の長
辺部cも反転して第11図示の如くこれら長辺部
b,cが逆ハの字形になり、前記多数の突片d…
dが長辺部cの側縁にのみしか当接せず、かくて
これら突片d…dと長辺部cによる毛髪の挟圧保
持が十分に行なわれず、かつらの頭への装着が確
実でない欠点があつた。本考案はこの欠点を排除
しかつらが頭に確実に装着可能となるストツパー
を提供することを目的とする。
(4) 問題点を解決するための手段 この目的を達成すべく本考案は、略長方形枠状
板からなりその長辺部の中間部が凸状或いは凹状
に湾曲して反転する反転板の一方の長辺部の中間
部からU字状に突出形成した連結板の先端に、該
一方の長辺部の上方に位置する支持板を設け、前
記反転板の他方の長辺部の両端部に、コ字状の係
止板をその中間の長辺部が該反転板の外方に隔離
して両端部において取付け、先端部が該反転板の
凸状の状態で前記係止板の長辺部から隔離し該反
転板の凹状の状態で該係止板の長辺部に圧接する
多数の突片を前記支持板に突設したことを特徴と
する。
(5) 作用 反転板の凸状から凹状への反転に伴う支持板の
下動によつて多数の突片は略水平状態を保持しな
がら下動し、他方該反転板の凸状から凹状への反
転によつても係止板の長辺部は略平らを保ち、か
くて前記多数の突片は該係止板の長辺部のいずれ
の位置においても等しく圧接し、従つて該係止板
の長辺部のいずれの位置においても毛髪を均等に
挟圧保持できる。
(6) 実施例 本考案ストツパーの第1実施例を第1図乃至第
5図に従つて説明する。
1は素板を示し、該素板1はステンレス簿板、
鋼板等をプレスにより第2図示の如く一端部で切
断した略O字形の反転板部2aと該反転板部2a
の一方の長辺部2bの中間部から側方に突出する
連結板3と該連結板3の先端に連設の支持板4と
該支持板4から側方に多数突出する突片5を一体
に成形して形成されており、前記反転板部2aの
両長辺部2b,2cの先端をピン等の手段により
固着して反転板2に形成すると共に前記連結板3
を略U字状に折返して前記突片5が前記反転板2
の上方を横断するようにし、ステンレス簿板、鋼
板等をプレスにより〓形状に形成した係止板6を
その両側部の先端において前記反転板2の両端部
にピン等の手段により固着或いは多少遊動自在取
付けてストツパー7を形成した。そして該ストツ
パー7を第4図示の如くかつら本体8の内面所要
個所に止着する。かくて、かつら本体5を頭に装
着するときは、第5図の点線図示の如く各ストツ
パー7の反転板2の中間部を上方に反らした凸状
にし、これに伴い連結板3と支持板4を介して突
片5を押上げその先端部が係止板6より隔離した
状態にしてから、かつら本体8を頭に被り、反転
板2の中間部を押してこれを反転させて凹状にし
突片5が略水平状態を保持しながら下方に移動し
て第5図実線図示の状態にし、これら突片5と係
止板6との間に頭の周辺の毛髪を挟圧保持させて
かつら本体8を頭に装着する。ここで、係止板6
は反転板2の両端部で固着しこれに中間部で隔離
して形成されているので、該係止板6は第5図示
の如く略平らに保たれ、かくて突片5が係止板6
の長辺部の長さ方向及び幅方向において全長に亘
つて均等に圧接することになり、毛髪係止能力は
格段に高くなる。又この実施例において、突片5
は支持板4に一体に成形され、反転運動をする反
転板2に固着されていないので、該反転板2の反
転性能は低下しない。
第6図及び第7図は第2実施例を示し、この実
施例においては、素板1を第7図示の如く第1実
施例の素板1において反転板部2aの他方の長辺
部2bの両端から側方に腕部9,9を一体に突出
形成し、前記第1実施例と同様に連結板3を略U
字状に折返し、前記腕部9,9の先端部に直線状
の係止板6をその両端においてピン等の手段によ
り固着或いは遊動自在に取り付けてストツパー7
が形成される。そしてこの第2実施例のストツパ
ー7の作用は第1実施例のストツパーと同様であ
る。尚、第1第2実施例では突片5を支持板4に
一体に形成したが突片5を別に用意して突片5を
支持板4に溶接してもよい。
第8図及び第9図は第3実施例を示し、この実
施例においては、素板1を第9図示の如く前記第
1実施例の素板1のように突条5を一体的に形成
されてなく、代りにステンレス線材、鋼線材等か
らなる多数の突片5をその中間部が反転板2上を
横断するように根部において支持板4に溶接等の
手段で固着し、更に反転板2の両端に第1実施例
の如く〓形の係止板6を固着或いは遊動自在に取
り付けてストツパー7が形成されている。そして
この第3実施例の作用は前記第1実施例のストツ
パーと同様である。
(7) 考案の効果 このように本考案によると、反転板の一方の長
辺部の中間部からU字状に突出形成した支持板に
多数の突片を突設したので、前記反転板の凸状か
ら凹状への反転に伴う該支持板の下動によつてこ
れら突片は略水平状態を保持しながら下動し、又
コ字状の係止板の長辺部は反転板の外方に隔離す
るように設けられているので、該反転板の凸状か
ら凹状への反転によつても前記係止板の長辺部は
略平らを保ち、かくて前記多数の突片は該係止板
の長辺部のいずれの位置においても等しく圧接
し、従つて該係止板の長辺部のいずれの位置にお
いても毛髪を均等に挟圧保持し、従来のストツパ
ーに比べて毛髪係止能力が格段に向上し、かつら
が頭に確実に装着する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ストツパーの第1実施例の斜視
図、第2図及び第3図はその組立斜視図、第4図
はストツパーをかつら本体に止着した状態の底面
図、第5図は第1図のV−V線断面図、第6図は
第2実施例の斜視図、第7図はその組立状態の斜
視図、第8図は第3実施例の斜視図、第9図はそ
の組立斜視図、第10図は従来のストツパーの平
面図、第11図はそのX−X線拡大断面図であ
る。 2……反転板、2b,2c……長辺部、3……
連結板、4……支持板、5……突片、6……係止
板、7……ストツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略長方形枠状板からなりその長辺部の中間部が
    凸状或いは凹状に湾曲して反転する反転板の一方
    の長辺部の中間部からU字状に突出形成した連結
    板の先端に、該一方の長辺部の上方に位置する支
    持板を設け、前記反転板の他方の長辺部の両端部
    に、コ字状の係止板をその中間の長辺部が該反転
    板の外方に隔離して両端部において取付け、先端
    部が該反転板の凸状の状態で前記係止板の長辺部
    から隔離し該反転板の凹状の状態で該係止板の長
    辺部に圧接する多数の突片を前記支持板に突設し
    たことを特徴とするかつら用ストツパー。
JP1985176116U 1985-11-18 1985-11-18 Expired JPH0235761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985176116U JPH0235761Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985176116U JPH0235761Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6283827U JPS6283827U (ja) 1987-05-28
JPH0235761Y2 true JPH0235761Y2 (ja) 1990-09-28

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ID=31116056

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JP1985176116U Expired JPH0235761Y2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183120A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Tokyo Gihatsu Seikei:Kk かつら

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163707A (ja) * 1982-03-16 1983-09-28 株式会社ワンタッチャ− かつら

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58163707A (ja) * 1982-03-16 1983-09-28 株式会社ワンタッチャ− かつら

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183120A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Tokyo Gihatsu Seikei:Kk かつら

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Publication number Publication date
JPS6283827U (ja) 1987-05-28

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