JPS6288720U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による止着部材の第１実施例を
示す平面図、第２図は第１図の実施例における毛
髪の挾持状態を示す一部拡大平面図、第３図は第
１図の−線沿いの側断面図、第４図は本考案
の第２の実施例を示す平面図、第５図は本考案の
第３の実施例を示し、摩擦部と櫛歯状突片の関係
を示す一部拡大平面図である。第６図は従来の止
着部材をかつら内面に取り付けた状態の平面図で
ある。 １０……止着部材、１１……湾曲反転部材、１
１ａ……一方の脚片、１１ｂ……他方の脚片、１
２……櫛歯状突片、１２ａ，２２ａ，３２ａ……
突片の基端部、１２ｂ，２２ｂ，３２ｂ……突片
の先端部、１２ｄ，２２ｄ，３２ｄ……突片の摩
擦部と当接する部分、１３……摩擦部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ２本の脚片を有する薄板の両自由端を牽引
   固定することにより反転性能が付与された弓状の
   湾曲反転部材と、基端部が上記一方の脚片に形成
   され先端部が他方の脚片上を超えて突出するよう
   に隔設された多数の櫛歯状突片と、上記他方の脚
   片に形成され湾曲反転部材の反転運動に伴つて上
   記多数の櫛歯状突片と係脱する摩擦部とからなる
   止着部材において、上記櫛歯状突片の少なくとも
   上記摩擦部に当接する部分が該摩擦部とほぼ平行
   な平面内で蛇行して波状を呈するように形成され
   及び／又は該摩擦部と斜方向に交差するように形
   成されてなることを特徴とする、上記止着部材。 (2) 前記櫛歯状突片の基端部が蛇行して波状を
   呈するように形成されて該一方の脚片に溶着され
   ていることを特徴とする、実用新案登録請求の範
   囲第１項記載の止着部材。 (3) 前記各櫛歯状突片がその全長に亘り前記湾
   曲反転部材とほぼ平行な平面内で蛇行して波状を
   呈するように形成されていることを特徴とする、
   実用新案登録請求の範囲第１項または第２項に記
   載の止着部材。 (4) 前記各櫛歯状突片がその全長に亘り前記摩
   擦部に対して斜方向に交差するように形成されて
   いることを特徴とする、実用新案登録請求の範囲
   第１項ないし第３項の何れかに記載の止着部材。 (5) 前記各櫛歯状冬片がその全長に亘り前記湾
   曲反転部材とほぼ平行な平面内で蛇行して波状を
   呈するとともに前記摩擦部に対して斜方向に交差
   するように形成されていることを特徴とする、実
   用新案登録請求の範囲第１項に記載の止着部材。